JP2622418B2 - 情報記録再生方式 - Google Patents

情報記録再生方式

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JP2622418B2 JP1304692A JP30469289A JP2622418B2 JP 2622418 B2 JP2622418 B2 JP 2622418B2 JP 1304692 A JP1304692 A JP 1304692A JP 30469289 A JP30469289 A JP 30469289A JP 2622418 B2 JP2622418 B2 JP 2622418B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報記録媒体に追記型の記録形態をとらせ
るシステムに用いて好適な情報記録再生方式に係り、特
に過去の任意の時点におけるフアイル記録状態を再現す
ることを可能にする情報記録再生方式に関する。
[従来の技術] 一般のデータ管理方式においては、或るフアイルデー
タを読出してフアイルデータを修正・追加などして再記
録を行うと、同一フアイル名の旧フアイルデータは消去
されて新しいフアイルデータが同一フアイル名で保存さ
れることが多い。
これに対し、追記型光デイスク等の追記型記憶媒体を
用いると、一度記憶されたデータは消去不能に保存され
る。
この種、追記型光デイスクメモリ等の情報記録媒体を
大容量フアイルメモリとして利用した方式として、例え
ば、特開昭61−75938号公報に記載のデータ管理方式が
知られており、この先願では、フアイルの更新によつて
不要となつた旧フアイルのフアイル管理情報の中に、フ
アイルの削除を意味するイレーズマークを記録するよう
にしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記特開昭61−75938号公報に記載の従来技術におい
ては、更新前の旧フアイルデイレクトリおよび旧フアイ
ルデータが光デイスクメデイア上に残されているので、
イレーズマークと旧フアイルのフアイル名を検索するこ
とにより、更新前の旧フアイルを復原することが理論上
は可能である。よつて、過去に逆遡つて保存しておきた
いフアイルを、同一フアイル名で扱い、次々に更新して
いくことも可能ではある。
ところが、大容量のフアイルメモリに記録されたフア
イルは膨大な数にのぼり、その中で所望の旧フアイルを
特定するのは非常に困難である。また、複数のフアイル
に分割して記録するようなデータベースや、ソースプロ
グララムフアイルなどでは、あるフアイルが他のフアイ
ル群を参照している場合が多く、旧フアイルを復原して
も、その旧フアイルの中で参照しているフアイル群まで
をも復原しなければ、間違つたフアイル参照をしてしま
うという問題が生じる可能性がある。
本発明は上記の点に鑑み成されたもので、その目的と
するところは、追記記録型の記録媒体を用いた情報記録
再生方式において、過去の時点で最新であつたところの
フアイル群を確実・容易に完全な形で復元できる情報記
録再生方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した問題を解決するために、本発明では情報記録
媒体にフアイルデイレクトリ記録領域とフアイルデータ
記録領域を設け、その各々に追記記録を行い、フアイル
デイレクトリにフアイル記録日時を含めるようにした。
そして、情報記録媒体のフアイルデイレクトリから、シ
ステム本体メモリ内に書替可能な仮想デバイスを構築
し、フアイルの更新によつて仮想デバイスでは旧フアイ
ルデイレクトリの代わりに新フアイルデイレクトリを記
録し、情報記録媒体においては新フアイルデイレクトリ
および新フアイルデータの追記記録を行なう。これによ
つて、仮想デバイス上では疑似的に書替を、情報記録媒
体上では追記記録を行なうことができる。さらに、日時
の指定をして仮想デバイスの構築を行なう時には、指定
日時以前のフアイルデイレクトリのみを情報記録媒体か
ら読み出すようにした。これによつて任意の指定日時の
仮想デバイスを復原することができる。また、この復原
した仮想デバイスには書込禁止属性を与えた。
[作用] フアイルの記録はすべて仮想デバイスを通して行なわ
れる。仮想デバイス上には常に最新のフアイルのみが追
加格納され、情報記録媒体上では新旧すべてのフアイル
が追記記録される。
そして、電源投入時、記録媒体交換時などには、オペ
レータの所望する指定日時以前のフアイルデイレクトリ
のみを情報記録媒体から読み出して、仮想デバイスを構
築することにより、仮想デバイスは指定日時の状態に完
全に復原する。なお、日時の指定のない場合には、情報
記録媒体のすべてのフアイルデイレクトリを読み出して
仮想デバイスの構築がなされる。
また、復原して過去の状態に戻つた仮想デバイスには
書込禁止属性が与えられ、これによつて、指定の日時以
降の仮想デバイスの状態が2極に分化する事が防がれ
る。
以上、仮想デバイスの構築および書込禁止属性の設定
は、システム本体の電源投入時、情報記録媒体の挿入時
または、日時を指定して仮想デバイスを復原する命令を
発行した時に行われる。
これによつて、日時という簡単な指定のみで、過去の
任意の時点における関係フアイルをすべて復原する事が
可能となる。
[実施例] 以下、主として追記型光デイスクメモリを用いたシス
テムに本発明を適用した実施例について図面により詳細
に説明する。
第2図は、本発明が適用される追記型光デイスクシス
テムのシステムブロツクを示したブロツク図である。
追記型光デイスクシステム20を構成する追記型光デイ
スクメモリ21は、リード・ライト制御部23の制御のもと
に、光デイスクドライブ22によりフアイルデータおよび
そのフアイルデータの管理情報であるフアイルデイレク
トリの記録再生が行われる。インタフエイス制御部24
は、リード・ライト制御部23を制御して、追記型光デイ
スクメモリ21と外部制御システム25との間におけるデー
タ転送を行なう。
第1図(a)は、本実施例による追記型光デイスクメ
モリ(情報記録媒体)21での記録状態および仮想デバイ
スの構造の一例を模式的に示した説明図である。また、
第1図(b)は、各フアイルとそれに含まれるフアイル
データとの関係を示している。
第1図(a)に示すように、光デイスクメモリ21にお
ける記録可能領域の先頭ブロツクよりフアイルデイレク
トリ記録領域40、フアイルデータ記録領域41が構成され
ている。各領域に対する記録は常に先頭未記録ブロツク
に対して行われる。
これに対して、仮想デバイス50は、外部制御システム
25内のシステム本体メモリ上に設けられたものであり、
フアイルデイレクトリ記録領域40に記録されたフアイル
デイレクトリ40aから構築される。仮想デバイス50のフ
アイルデイレクトリ50aは、フアイル成、光デイスクメ
モリ21におけるフアイルデータ41aの記録位置情報(例
えば、記録開始ブロツク番号および記録ブロツク長)な
どのフアイル管理情報から成る。
この仮想デバイス50を構築するために用いる光ディス
クメモリ21のフアイルデイレクトリ40aは、仮想デバイ
ス50と同一のフアイル管理情報(フアイル名、記録位置
情報など)のほかに、それらのフアイル管理情報が作成
された(作成され続けて光デイスクメモリ21に記録され
るであろう)時点における日付・時刻のデータから成
る。このフアイルデイレクトリ40aはフアイルデータ41a
の記録が終了した時に作成され、光デイスクメモリ21の
フアイルデイレクトリ記録領域40の先頭未記録ブロツク
に記録される。
第1図(a)において、time−1,time−2,time−3
は、それぞれフアイルデイレクトリ40aを作成した時点
の日時を表わすデータで、time−1が最も古く、time−
3が最も新しい日時である。第1図(a)は、time−2
の時点における仮想デバイスを復原した例である。本来
ならばfile−1というフアイルはtime−3の時点で更新
されているはずであるが、構築された仮想デバイス50に
は、time−1の時点で作成されたfile−1のフアイルデ
イレクトリが格納されている。この結果、各フアイルと
それに含まれるフアイルデータの関係は第1図(b)に
示すようになる。
このように、光デイスクメモリ21のフアイルデイレク
トリ40aのうち、指定日時以前のものを用いて仮想デバ
イス50を構築することによつて、指定日時における仮想
デバイス50の状態そのものを完全に復原することができ
る。これによつて、指定日時において各フアイルが互い
に参照していたフアイルの関係が簡単かつ完全に再現で
きる。
ただし、このようにして復原された仮想デバイス50の
状態のままで、さらにフアイルの更新を行うと、復原し
た時点から2種類の変更(すでに光デイスクメモリ21に
記録されている、指定日時以降のフアイルデイレクトリ
と、今回行おうとしているフアイル変更のフアイルデイ
レクトリ)が存在することになり、矛盾するため、復原
された仮想デバイス50には書込禁止属性を与える。
第3図(a)は、日時の指定を行わず、最新の仮想デ
バイス50を構築した場合の説明図である。第3図(b)
は、その時の各フアイルとそれに含まれるフアイルデー
タとの関係を示している。
file−1はtime−3の時点で更新されたので、仮想デ
バイス50のフアイルデイレクトリ50aも、更新のフアイ
ルであるtime−3のフアイルデイレクトリを格納してい
る。この結果、各ファイルとそれに含まれるフアイルデ
ータの関係は第3図(b)に示すようになる。なお、こ
の場合は、光デイスクメモリ21に記録されたフアイルデ
イレクトリ40aはすべて仮想デバイス50の構築に用いた
ので、新たにフアイルの更新を行うことができる。
以下、実際に動作させる場合の追記型光デイスクシス
テムのシーケンスを、第4図〜第6図に示すフローチヤ
ートを用いて説明する。
第4図は、電源投入時、光デイスクメデイア交換時ま
たはユーザの日時指定によつて、仮想デバイスを構築す
る場合のシーケンス、すなわちイニシヤライズルーチン
のシーケンスを示すフローチヤートである。以下、第4
図を各ステツプ毎に説明する。
ステツプ401:仮想デバイス50の初期化をする。すなわ
ち、フアイルデイレクトリ50aが存在しない(これを空
き領域と呼ぶ)ことを意味するデータで仮想デバイスの
全領域を埋める。
ステツプ402:光デイスクメモリ21のフアイルデイレクト
リ記録領域40の先頭未読出ブロツクから、順次デイレク
トリデータ40aを古い日時から1ブロツクづつ(もしく
は数ブロツクづつ)読み出し、システムバツフアに格納
する。
ステツプ403:システムバツフアにデイレクトリデータが
格納されていれば、そのデータを用いて仮想デバイス50
の構築をするためにステツプ404へ移行し、格納されて
いなければすべてのフアイル管理情報が仮想デバイス50
の構築に用いられたので(光デイスクメモリ50からのフ
アイルデイレクトリデータの読み出しが総べて終了して
いるので)、ステツプ409へ移行し、書込許可/禁止属
性の設定を行う。
ステツプ404:システムバツフアに格納されているデイレ
クトリデータのうち、フアイルデイレクトリ作成日時
が、ユーザの指定した日時以前のものかどうか判定す
る。もし指定日時以前のものならば、そのデイレクトリ
データを用いて仮想デバイスの構築をするためにステツ
プ405へ移行し、逆に指定日時を過ぎたものならば、
(光デイスクメモリ21から日時の古い順に読み出してい
るため)指定日時における仮想デバイスの復原が終了し
たことを意味するので、ステツプ409へ移行する。ただ
し、日時の指定がない場合は、すべてのフアイルデイレ
クトリを指定日時以前として取り扱う。
ステツプ405:システムバツフアに格納されたフアイルデ
イレクトリデータのうちのフアイル名と同一のフアイル
名が既に仮想デバイスに存在するかどうかを検索する。
ステツプ406:ステツプ405で検索した結果、同一のフア
イル名が存在するなら、仮想デバイス50のフアイルデイ
レクトリ50aを更新するためステツプ407へ移行し、存在
しないなら、フアイルデイレクトリ50aの追加をするた
めステツプ408へ移行する。
ステツプ407:仮想デバイス50の同一フアイル名が存在す
るところのフアイルデイレクトリ50aを、システムバツ
フアに格納されたフアイルデイレクトリで書き換える。
そして、次のフアイルデイレクトリ40aを光デイスクメ
モリ21から読み出すためステツプ402へ戻る。
ステツプ408:仮想デバイス50の空き領域に、システムバ
ツフアに格納されたフアイルデイレクトリの内容を書き
込む。そして、次のフアイルデイレクトリ40aの光デイ
スクメモリ21から読み出すためステツプ402へ戻る。
ステツプ409:仮想デバイス50の構築に際し、日時を指定
した復原を行なつたなら、書込禁止属性を与えるためス
テツプ410へ移行し、そうでないなら、ステツプ411へ移
行し処理は終了する。
ステツプ410:仮想デバイスに書込禁止属性を与える。
ステツプ411:一連の処理を終了する。
第5図は、フアイルを光デイスクメモリ21へ記録する
場合のフアイルライトシーケンスを示すフローチヤート
である。以下、第5図を各ステツプ毎に説明する。
ステツプ501:仮想デバイス50に書込禁止属性が設定され
ているかどうか調べる。もし書込禁止であれば書込禁止
エラーの処理をするためステツプ511へ移行し、もし書
込許可であればフアイルライトをするためステツプ502
へ移行する。
ステツプ502:光デイスクメモリ21のフアイルデータ記録
領域41の先頭未記録ブロツクにフアイルデータ41aを記
録する。
ステツプ503:後にフアイルデイレクトリ40aを作成でき
るように、ステツプ502で記録したフアイルデータ41aの
位置情報をシステム本体メモリに記憶させておく。
ステツプ504:まだ未書込みフアイルデータがあるならス
テツプ502に戻り、ないのならフアイルデイレクトリを
記録するためステツプ505へ移行する。
ステツプ505:ステツプ503で蓄積された位置情報および
フアイル名を含むフアイルデイレクトリを作成し、シス
テムバツフアに格納する。
ステツプ506:ステツプ505において作成されたフアイル
デイレクトリに加えて、現時点(このステツプ506を動
作している時点)の日付・時刻データを合わせ、光デイ
スクメモリ21のフアイルデイレクトリ記録領域40の先頭
未記録領域に記録する。
ステツプ507:ステツプ505において作成されたフアイル
デイレクトリと同一のフアイル名が仮想デバイス50の中
に存在するかどうか検索する。
ステツプ508:もし同一のフアイル名が存在するなら仮想
デバイス50のフアイルデイレクトリ50aを更新するため
ステツプ509へ移行し、存在しないのなら、フアイルデ
イレクトリ50aの追加をするためステツプ510へ移行す
る。
ステツプ509:仮想デバイス50の同一フアイル名が存在す
る所のフアイルデイレクトリ50aを、システムバツフア
に格納されたフアイルデイレクトリで書き換える。
ステツプ510:仮想デバイス50の空き領域に、システムバ
ツフアに格納されたフアイルデイレクトリの内容を書き
込む。
ステツプ511:書込禁止エラーを設定し、ステツプ512へ
移行して終了する。
ステツプ512:一連の処理を終了する。
第6図は、フアイルを再生する場合のフアイルリード
シーケンスを示すフローチヤートである。以下、第6図
をステツプ毎に説明する。
ステツプ601:仮想デバイス50の中に同一のフアイル名を
持つフアイルデイレクトリ50aが存在するかどうか検索
する。
ステツプ602:同一フアイル名があればステツプ603へ移
行し、なければステツプ604へ移行する。
ステツプ603:該当するフアイルデイレクトリ50aから、
リードするフアイルの記録位置情報を取得し、フアイル
データ41aを順次読み出す。
ステツプ604:該当するフアイルがなかつたので、該当フ
アイルなしというエラー処理を行う。
ステツプ605:一連の処理を終了する。
以上の実施例において、追記型光デイスクメモリを前
提にしたものを示したが、これを、消去可能型光デイス
クメモリ、磁気デイスクのメデイア、磁気テープメデイ
ア等に適用することも可能であり、また、システム本体
メモリを前提にしたものを上記の書替可能な補助記憶媒
体に適用することも可能である。
また、以上の実施例において、フアイルデイレクトリ
記録領域およびフアイルデータ記録領域を情報記録媒体
の先頭から配置し、情報記録媒体の全面を本発明による
方式で管理しているが、フアイルデイレクトリおよびフ
アイルデータをそれぞれ追記記録する領域さえあれば、
上記の各領域は情報記録媒体のどの位置に設けられてい
ても構わない。従つて、例えば、大容量の情報記録媒体
を汎用のオペレーテイングシステムで管理し、その中の
大規模なフアイルをあるひとつの情報記録媒体と見立て
て各領域を設定すれば、従来のオペレーテイングシステ
ムによつて管理されるフアイルと、本発明の方式によつ
て管理されるフアイルとが共存し得る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、指定日時以前
のフアイルデイレクトリから仮想デバイスを構築するた
め、日時という簡単な指定のみで過去の任意の時点にお
いて最新であつたところのフアイル群を完全に復原する
ことができる。このため、特に、複数のフアイルに分割
して記録するようなデータベースや、ソースプログラム
フアイルなどで、あるフアイルが他のフアイル群を参照
している場合、本発明によれば、その参照しているフア
イル群についても、指定日時の時点まで逆遡つて復元す
るので、間違つたフアイルを参照しないでフアイルを完
全な形で復元できる。よつて、例えば長い時間をかけて
作成中もしくは作成済のプログラム、CAD設計データな
どに誤りを発見するなどして、過去の或る任意時点での
作成過程に戻りたい場合などに、大いにその効果を発揮
でき、プログラム設計、CAD設計等々にあつてその価値
は大きい。
また、復原して作られた仮想デバイスには書込禁止属
性を設定しているため、過去のある時点以降における仮
想デバイスの状態が2つに分かれるような問題も生じな
い。
また、フアイルの管理情報が仮想デバイスを通してす
べて情報記録媒体に追記記録され、逆に電源投入時また
はメデイア交換時には、そのフアイル管理情報から仮想
デバイスの再構築が自動的に行われるため、常に仮想デ
バイスと情報記録媒体を一元的に管理することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の一実施例に係り、第1図は追記型
光デバイスメモリの情報記録状態と指定日時以前のフア
イルデイレクトリを用いて構築した仮想デバイスの内容
との関係などを示す説明図、第2図は追記型光デイスク
システムを示すブロツク図、第3図は追記型光デイスク
メモリの情報記録状態と日時の指定を行わずに構築した
仮想デバイスの内容との関係などを示す説明図、第4図
はイニシヤライズルーチン(仮想デバイス構築ルーチ
ン)のシーケンスを示すフローチヤート図、第5図はフ
アイルライトシーケンスを示すフローチヤート図、第6
図はフアイルリードシーケンスを示すフローチヤート図
である。 20……追記型光デイスクシステム、21……追記型光デイ
スクメモリ、22……光デイスクドライブ、23……リード
・ライト制御部、24……インタフエイス制御部、25……
外部制御システム、40……フアイルデイレクトリ記憶領
域、40a……フアイルデイレクトリ(データ)、41……
フアイルデータ記録領域、41a……フアイルデータ、50
……仮想デバイス、50a……フアイルデイレクトリ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フアイルデータを先頭から順次追記記録す
    るフアイルデータ記録領域およびフアイルデイレクトリ
    を先頭から順次追記記録するフアイルデイレクトリ記録
    領域とを有する情報記録媒体と、前記フアイルデイレク
    トリ記録領域のフアイルデイレクトリ情報をもとに構築
    した仮想デバイスを格納するメモリとを備え、該仮想デ
    バイスを通して前記情報記録媒体にフアイルを記録し、
    その再生を行なう情報記録再生方式であつて、 前記情報記録媒体にフアイルを記録した時に該記録時の
    日付・時刻情報をフアイルデイレクトリに含めて記録
    し、 また、前記情報記録媒体のフアイルデイレクトリ記録領
    域のフアイルデイレクトリを読み出して前記仮想デバイ
    スを構築する場合に、指定日時以前のフアイルデイレク
    トリ情報のみを用いて仮想デバイスの構築を行うことを
    特徴とする情報記録再生方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記仮想デバイス
    の構築に際して、日時の指定がない場合には、前記フア
    イルデイレクトリ記録領域のすべてのフアイルデイレク
    トリを読み出して前記仮想デバイスを構築することを特
    徴とする情報記録再生方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、日時の指定によつ
    て再構築された前記仮想デバイスには、書込禁止属性を
    設定することを特徴とする情報記録再生方式。
  4. 【請求項4】請求項1記載において、少なくともシステ
    ム電源投入時または情報記録媒体の交換時に、前記情報
    記録媒体のフアイルデイレクトリ記録領域のフアイルデ
    イレクトリ情報を用いて前記仮想デバイスを構築するこ
    とを特徴とする情報記録再生方式。
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日経エレクトロニクス1988年7月25日号、P.223−242
日経バイト1987年8月号、日経BP社、P.118〜123

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