JP2928169B2 - ディスクにおけるデータ領域管理方法 - Google Patents

ディスクにおけるデータ領域管理方法

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JP2928169B2
JP2928169B2 JP8237868A JP23786896A JP2928169B2 JP 2928169 B2 JP2928169 B2 JP 2928169B2 JP 8237868 A JP8237868 A JP 8237868A JP 23786896 A JP23786896 A JP 23786896A JP 2928169 B2 JP2928169 B2 JP 2928169B2
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幸三郎 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置にお
けるファイル管理方法に関し、特にファイルのデータ領
域の管理を行うデータ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスク装置におけるフ
ァイルのデータ領域管理方法の一例としては、ディスク
内に各ファイルの情報を格納する管理領域と、実際にデ
ータを格納するある一定の長さで等分割されたデータ領
域とに分割しておき、ファイル書き込み時に必要なデー
タ領域長を順次チェインしていくというデータ管理方法
がある。
【0003】また、別の一例として、1つの領域にファ
イル定義時にレコードを格納するのに必要なデータ領域
長を連続した一つの空き領域と定義してしまい、この1
つの領域内にて様々な編成のファイルを扱うというデー
タ管理方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者の従来の
管理方法においては、レコードという概念の無いデータ
の固まりをデータ部に格納できるのみであり、索引順編
成ファイル等のレコードという概念を持つ形式のファイ
ルを扱うことができないという問題を有している。
【0005】また後者の従来の管理方法においては、フ
ァイル定義時に連続した1データ領域しか定義できず、
複数のデー夕領域を前者の管理方法のようにチェインし
て使用することができない。従って、レコード形式のフ
ァイルを扱うことは可能であるが、データ領域の拡張が
容易ではないこと、定義したいデータ領域長分の連続し
た空き領域が存在しないとファイル定義ができないこ
と、及びファイル定義削除を繰り返すとディスク内に無
駄な領域ができ効率的ではないこと等の問題を有してい
る。
【0006】従って、本発明の目的は、ディスク内空き
領域の分布に関わりなく、無制限に不連続な複数データ
領域をチェインし、データ領域を無駄なく有効に活用す
ることができるデータ管理方法を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、ファイル領域
を始めに定義して、様々な編成のファイルを扱うことが
できるデータ管理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク装置
におけるファイルのデータ領域を管理するデータ領域管
理方法において、ファイルのデータ領域の先頭に、複数
領域を管理するための情報を格納するファイル領域管理
テーブルを設け、無制限に不連続なデータ領域をチェイ
ンしてファイル定義を行い、データ領域を無駄なく有効
に活用し、かつ前記ファイル管理テーブルを参照してア
クセスすることにより様々な編成のファイルを扱うこと
が可能となることを特徴とするデータ領域管理方法であ
る。
【0009】また、このファイル定義の時に、複数領域
の各々が使用中のフラグ,領域開始ポインタ,領域終了
ポインタ・領域内データ終了のポインタを格納すると好
ましい。
【0010】さらに、複数領域の情報が、1つのテーブ
ルに格納されて管理されると好ましい。
【0011】またさらに、複数領域の情報を管理する
際、複数領域を格納するテーブルの末端に次領域の開始
ポインタを格納後、その次領域の先頭に前記テーブルと
同様の構造を有する領域を作成し、次領域以降を管理す
るようにすれば良い。
【0012】また、ファイルが、レコード形式のファイ
ルであっても容易に管理できる。
【0013】本発明は、特に、ファイルのデータ領域内
の先頭にそのファイルの複数のデータ領域を管理する為
の情報を格納する管理テーブルを作成し、管理テーブル
を参照することにより、複数データ領域にアクセスす
る。1つの管理テーブルで数個のデータ領域を管理し、
一定個のデータ領域をチェインしたならば、次データ領
域の先頭に管理テーブルと同型式のテーブルを作成し、
それ以降のデータ領域を管理する。この方法を繰り返す
ことにより無制限にデータ領域のチェインが可能とな
る。ファイル定義時にファイルデータ領域を確保する
為、索引順編成ファイルのようなデータをレコードとい
う形式で管理するファイルでも扱うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明によりファイル定義を行う
前のディスク領域分布を示すブロック図である。この領
域は、索引領域11として、使用済みファイル索引部,
未使用索引部を有し、データ領域として、使用済みファ
イル領域,第1空き領域13,使用済みファイル領域,
第2空き領域14,使用済みファイル領域,第3空き領
域15を有し、第1空き領域13の先頭に第1空き領域
の開始ポインタ16,最後に第1空き領域の終了ポイン
タ17を有している。
【0016】図2は本発明によりファイル定義を行った
後のディスク領域分布図を示すブロック図である。ここ
では、例としてAという、3領域にまたがる索引順編成
ファイルにおけるディスク領域分布図を示している。A
ファイル管理領域の第1領域23が図1の第1空き領域
13に格納され、Aファイル管理領域の第2領域24が
図1の第1空き領域14に格納され、Aファイル管理領
域の第3領域25が図1の第1空き領域15に格納され
ている。
【0017】図3は、本発明で作成・使用する、複数デ
ータ領域を管理するためのテーブル(以下、「ファイル
領域管理テーブル」と呼ぶ)の構造を示すブロック図で
あり、1つのファイル領域管理テーブルにて扱うデータ
領域数を10領域に設定した場合のものである。以降の
実施例もこの形式の場合のものである。このテーブル
は、ファイル領域管理テーブルであることを示すヘッダ
31を先頭に格納し、以降にその領域を使用中か否かを
示す使用フラグ33,領域開始ポインタ(BOE)3
4,領域終了ポインタ(EOE)35,領域内データ終
了ポインタ(EOD)36を第1領域情報32として、
この第1領域と同様の構造を有する領域を10領域並べ
て、第10領域情報までの情報を格納する。また、この
10領域以上のデータ領域を使用する場合には次データ
領域へのポインタ39(次ファイル領域管理テーブルの
開始ポインタ)を格納している。
【0018】次に本発明の管理方法の実施例の動作につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。ここでは、例と
してAという、3領域にまたがる索引順編成ファイルの
定義時の動作について説明する。
【0019】ファイル定義要求により、図1のディスク
内の最初の空き領域をサーチする。第1空き領域13が
サーチされたので、その開始ポインタ16から第1ファ
イル領域管理テーブル21を作成する。次に、第1領域
情報32内の使用フラグ33を使用中にし、領域開始ポ
インタ34に第1空き領域内のデータ格納領域開始ポイ
ンタ22を、領域終了ポインタ35には第1空き領域の
終了ポインタ17を格納する。以上により、Aファイル
第1領域23が定義される。次に、このデータ領域だけ
では定義したい領域を全て満足できなかった為、第2空
き領域をサーチする。第2空き領域14がサーチされた
ので、第2領域情報37を第1領域情報32と同様の方
法で格納する。以上により、Aファイル第2領域24が
定義される。さらに、第2空き領域14で定義したい領
域を全て満足できなかった為、第3空き領域15をサー
チし、第3領域情報38を格納することによりAファイ
ル第3領域25が定義される。この第3領域25で定義
したい領域が満足できた為、領域の確保処理を完了と
し、結果として図2の領域分布の様にファイルのデータ
領域が定義される。
【0020】次にAファイル第1領域の先頭であるデー
タ格納開始ポインタ18より、索引順編成ファイルとし
て使用する為、索引を管理する為のサブラベルを作成す
る。
【0021】確保したAファイルのデータ領域の末端を
ファイル領域管理テーブル21にて知ることが可能であ
る為、論理的に連続した1データ領域に定義した場合と
同じ様に、不連続な複数のデータ領域を扱うことが可能
となる。仮に、このファイル定義にて第10領域を超え
た場合には、第11空き領域の開始ポインタを次データ
領域の開始ポインタ格納エリア39に格納し、第11空
き領域の先頭に第2ファイル領域管理テーブルを作成
し、第11領域以降を管理する。このようにして第20
領域まで格納し、第21領域以降も同様に処理する。
【0022】このようにして、本発明により、無制限に
ファイルデー夕領域をチェインすることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、ディスク内空き領域の分布に
関わりなく、無制限に不連続な複数データ領域をチェイ
ンしてファイル定義することができる。従って、データ
領域を無駄なく有効に活用することができるという効果
を奏する。
【0024】また、ファイル領域を始めに定義し、さら
に、その定義時に複数データ領域の開始ポインタ・終了
ポインタ・領域内データ終了ポインタを全ての領域につ
いて管理するテーブルを設けている。従って、様々な編
成のファイル、例えば索引順編成ファイルのようなレコ
ード単位でデータを扱う様な編成のファイルも扱うこと
が可能となるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりファイル定義を行う前のディスク
領域分布を示すブロック図である。
【図2】本発明によりファイル定義を行った後のディス
ク領域分布を示すブロック図である。
【図3】本発明により作成・使用するファイル領域管理
テーブルの実施例の詳細構造を示すブロック図である
(1テーブル10領域の場合)。
【符号の説明】
11 索引領域 12 データ領域 13 第1空き領域 14 第2空き領域 15 第3空き領域 16 第1空き領域の開始ポインタ 17 第1空き領域の終了ポインタ 21 ファイル領域管理テーブル 22 第1空き領域内データ部開始ポインタ(第1空き
領域内のファイル領域管理テーブルの次ポインタ) 23 Aファイル第1領域 24 Aファイル第2領域 25 Aファイル第3領域 31 ファイル領域管理テーブルであることを示すヘッ
ダ 32 第1領域情報格納エリア 33 第1領域使用フラグ 34 第1領域開始ポインタ 35 第1領域終了ポインタ 36 第1領域格納データの終了ポインタ 37 第2領域情報格納エリア 38 第3領域情報格納エリア 39 次ファイル領域管理テーブルの開始ポインタ格納
エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク装置におけるファイルのデータ領
    域を管理するデータ領域管理方法において、 前記ファイルの前記データ領域の先頭に、複数領域を管
    理するための情報を格納するファイル領域管理テーブル
    を設け、 無制限に不連続なデータ領域をチェインしてファイル定
    義を行い、データ領域を無駄なく有効に活用し、かつ前
    記ファイル管理テーブルを参照してアクセスすることに
    より様々な編成のファイルを扱うことが可能となること
    を特徴とするデータ領域管理方法。
  2. 【請求項2】前記ファイル定義の時に、前記複数領域の
    各々が使用中のフラグ,領域開始ポインタ,領域終了ポ
    インタ・領域内データ終了のポインタを格納することを
    特徴とする請求項1に記載のデータ領域管理方法。
  3. 【請求項3】前記複数領域の情報が、1つのテーブルに
    格納されて管理されることを特徴とする請求項1または
    2に記載のデータ管理方法。
  4. 【請求項4】前記複数領域の情報を管理する際、前記複
    数領域を格納するテーブルの末端に次領域の開始ポイン
    タを格納後、その次領域の先頭に前記テーブルと同様の
    構造を有する領域を作成し、次領域以降を管理すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ管
    理方法。
  5. 【請求項5】前記ファイルが、レコード形式のファイル
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のデータ管理方法。
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