JPH05113922A - データ記憶装置 - Google Patents
データ記憶装置Info
- Publication number
- JPH05113922A JPH05113922A JP3273676A JP27367691A JPH05113922A JP H05113922 A JPH05113922 A JP H05113922A JP 3273676 A JP3273676 A JP 3273676A JP 27367691 A JP27367691 A JP 27367691A JP H05113922 A JPH05113922 A JP H05113922A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者が保存操作したファイルが削除された
とき、ファイルの実体が上書き消去されにくいデータ記
憶装置を提供することを目的とする。 【構成】 外部記憶装置4に保存するファイルを管理す
るファイル管理情報に、操作者が保存操作または削除操
作する第1のファイルを他の自動的に保存または削除さ
れる第2のファイルと区別する識別子を設け、制御手段
1はファイルの保存動作において、操作者が保存操作し
た場合、前記ファイル管理情報に前記第1のファイルに
対応する識別子を付与して保存し、ファイル削除動作に
おいて、削除ファイルの種別を前記識別子で判別し、第
1のファイルであるときはそのファイルを記憶していた
記憶領域を未記憶領域の使用優先度の最後尾に配置す
る。
とき、ファイルの実体が上書き消去されにくいデータ記
憶装置を提供することを目的とする。 【構成】 外部記憶装置4に保存するファイルを管理す
るファイル管理情報に、操作者が保存操作または削除操
作する第1のファイルを他の自動的に保存または削除さ
れる第2のファイルと区別する識別子を設け、制御手段
1はファイルの保存動作において、操作者が保存操作し
た場合、前記ファイル管理情報に前記第1のファイルに
対応する識別子を付与して保存し、ファイル削除動作に
おいて、削除ファイルの種別を前記識別子で判別し、第
1のファイルであるときはそのファイルを記憶していた
記憶領域を未記憶領域の使用優先度の最後尾に配置す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データなどで構成され
るファイルをハードディスクなどの外部記憶装置に保存
するデータ記憶装置に関する。
るファイルをハードディスクなどの外部記憶装置に保存
するデータ記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサやデスクトップ
パブリッシングシステムなどで機能が多様化し、それに
の伴って処理や保存するデータ量が増大してきたため、
ファイルなどの保存に記憶容量の大きいハードディスク
や光ディスクなどの外部記憶装置が用いられている。
パブリッシングシステムなどで機能が多様化し、それに
の伴って処理や保存するデータ量が増大してきたため、
ファイルなどの保存に記憶容量の大きいハードディスク
や光ディスクなどの外部記憶装置が用いられている。
【0003】以下、データ記憶装置について図面を参照
しながら説明する。図7は外部記憶装置における記憶領
域の構成をブロック図で示す。図において、外部記憶装
置では記憶領域が一定の大きさを有するブロック群1、
2・・41、42、・・に分割され、各ブロックはポイ
ンタで識別される。データなどの集合体であるファイル
はこのような記憶領域に記憶されが、1個のブロックが
格納できるデータ量は決っているので、記憶するファイ
ルの大きさに応じて複数個のブロックを論理的に連結し
て用い、たとえば、ブロック41とブロック42とを論
理的に連結して1個のファイルを格納する。格納したフ
ァイルはそのファイル名と、そのファイルを構成するブ
ロック群の先頭ブロックのポインタとでなるファイル情
報で管理される。
しながら説明する。図7は外部記憶装置における記憶領
域の構成をブロック図で示す。図において、外部記憶装
置では記憶領域が一定の大きさを有するブロック群1、
2・・41、42、・・に分割され、各ブロックはポイ
ンタで識別される。データなどの集合体であるファイル
はこのような記憶領域に記憶されが、1個のブロックが
格納できるデータ量は決っているので、記憶するファイ
ルの大きさに応じて複数個のブロックを論理的に連結し
て用い、たとえば、ブロック41とブロック42とを論
理的に連結して1個のファイルを格納する。格納したフ
ァイルはそのファイル名と、そのファイルを構成するブ
ロック群の先頭ブロックのポインタとでなるファイル情
報で管理される。
【0004】記憶領域は、すでにファイルを格納してい
る記憶領域と、まだファイルを格納していない未記憶領
域とがある。図5は未記憶領域のブロック群の状態をブ
ロック図で示す。図に示すように、未記憶領域は未使用
のブロック群30、31、・・、35、36がポインタ
によって論理的に連結され、連結された未記憶ブロック
群の先頭ブロックのポインタを記載したフリーリストに
ポインタ30を記載して管理する。
る記憶領域と、まだファイルを格納していない未記憶領
域とがある。図5は未記憶領域のブロック群の状態をブ
ロック図で示す。図に示すように、未記憶領域は未使用
のブロック群30、31、・・、35、36がポインタ
によって論理的に連結され、連結された未記憶ブロック
群の先頭ブロックのポインタを記載したフリーリストに
ポインタ30を記載して管理する。
【0005】図9および図10は新たにファイルを格納
するときの記憶領域の状態をブロック図で示す。新たな
ファイルを作成する場合には、まず、図9に示すよう
に、ファイル名と、未記憶ブロックの先頭ポインタでな
る文書情報を作成し、フリーリストのポインタを2番目
のブロック31に書き替え、ブロック30にデータを書
き込む。データがこのブロック30内に納まらない場合
は、図10に示すように、フリーリストのポインタをつ
ぎのブロック32のポインタに書き替え、データを引続
きブロック32に書き込む。以上の処理を繰り返しすこ
とにより、ファイルの大きさに応じた数のブロックが、
フリーリストの先頭から切り離されて、新たなファイル
として生成されるとともに、切り離されたブロックに続
いたブロックの先頭がフリーリストの先頭となる。
するときの記憶領域の状態をブロック図で示す。新たな
ファイルを作成する場合には、まず、図9に示すよう
に、ファイル名と、未記憶ブロックの先頭ポインタでな
る文書情報を作成し、フリーリストのポインタを2番目
のブロック31に書き替え、ブロック30にデータを書
き込む。データがこのブロック30内に納まらない場合
は、図10に示すように、フリーリストのポインタをつ
ぎのブロック32のポインタに書き替え、データを引続
きブロック32に書き込む。以上の処理を繰り返しすこ
とにより、ファイルの大きさに応じた数のブロックが、
フリーリストの先頭から切り離されて、新たなファイル
として生成されるとともに、切り離されたブロックに続
いたブロックの先頭がフリーリストの先頭となる。
【0006】つぎにファイルを削除した場合ついて説明
する。図7に示したブロック41と42とでなるファイ
ルを削除した場合、このファイルのファイル情報を消去
するとともに、図8に示すように、フリーリストにブロ
ック41、42を以前の未記憶領域30、31、・・の
先頭部に挿入する。したがって、ファイルを削除したと
きはファイル情報が消去されるだけで、ファイルの実体
はブロック41と42との中に残っている。
する。図7に示したブロック41と42とでなるファイ
ルを削除した場合、このファイルのファイル情報を消去
するとともに、図8に示すように、フリーリストにブロ
ック41、42を以前の未記憶領域30、31、・・の
先頭部に挿入する。したがって、ファイルを削除したと
きはファイル情報が消去されるだけで、ファイルの実体
はブロック41と42との中に残っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のデー
タ記憶装置では、削除したファイルのブロックは未記憶
領域の先頭部に連結されるため、つぎのファイルを格納
したときに新らしいファイルに上書きされ、削除したフ
ァイルの実体が物理的に消滅してしまう。この現象は全
く再生する必要のないファイルについては問題とならな
いが、勘違いや操作ミスでファイルを削除してつぎのフ
ァイルを保存してしまったり、そのときは削除してもよ
いと判断したが、あとにそのファイルが必要となったり
すると、ファイルの再生が不可能であるという問題点を
有していた。
タ記憶装置では、削除したファイルのブロックは未記憶
領域の先頭部に連結されるため、つぎのファイルを格納
したときに新らしいファイルに上書きされ、削除したフ
ァイルの実体が物理的に消滅してしまう。この現象は全
く再生する必要のないファイルについては問題とならな
いが、勘違いや操作ミスでファイルを削除してつぎのフ
ァイルを保存してしまったり、そのときは削除してもよ
いと判断したが、あとにそのファイルが必要となったり
すると、ファイルの再生が不可能であるという問題点を
有していた。
【0008】本発明は上記の課題を解決するもので、一
旦削除したファイルの再生が容易にできるデータ記憶装
置を提供することを目的とする。
旦削除したファイルの再生が容易にできるデータ記憶装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、データで構成されるファイルを管理する
ファイル管理情報を記憶するファイル管理情報領域と前
記ファイルを記憶するファイル記憶領域とを有する外部
記憶手段と、装置の動作を制御する制御手段とを備えた
データ記憶装置において、操作者の保存または削除操作
により前記記憶手段に入出力される第1のファイルを他
の自動的に保存または削除される第2のファイルと識別
する識別子を前記ファイル管理情報に設け、前記制御手
段はファイル保存動作において、操作者が保存操作した
ファイルに対して前記第1のファイルに対応する識別子
を前記ファイル管理情報に付与して保存し、ファイルの
削除動作において、削除するファイルの種別を前記識別
子により判別し、前記第1のファイルである場合は、前
記第1のファイルを記憶していた記憶領域を前記ファイ
ル記憶領域における未記憶領域の使用優先度の最後尾に
配置して制御するようにしたデータ記憶装置である。
成するために、データで構成されるファイルを管理する
ファイル管理情報を記憶するファイル管理情報領域と前
記ファイルを記憶するファイル記憶領域とを有する外部
記憶手段と、装置の動作を制御する制御手段とを備えた
データ記憶装置において、操作者の保存または削除操作
により前記記憶手段に入出力される第1のファイルを他
の自動的に保存または削除される第2のファイルと識別
する識別子を前記ファイル管理情報に設け、前記制御手
段はファイル保存動作において、操作者が保存操作した
ファイルに対して前記第1のファイルに対応する識別子
を前記ファイル管理情報に付与して保存し、ファイルの
削除動作において、削除するファイルの種別を前記識別
子により判別し、前記第1のファイルである場合は、前
記第1のファイルを記憶していた記憶領域を前記ファイ
ル記憶領域における未記憶領域の使用優先度の最後尾に
配置して制御するようにしたデータ記憶装置である。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成において、識別子が操作者
の保存操作または削除操作の対象となるファイルである
ことを示し、制御手段は保存動作において操作者が保存
操作するファイルにその識別子を付与し、削除動作にお
いて、その識別子を有するファイルの記憶領域を未記憶
領域の使用優先度の最後尾に配置し、つぎの保存に対し
て上書消去される度合を最低とする。
の保存操作または削除操作の対象となるファイルである
ことを示し、制御手段は保存動作において操作者が保存
操作するファイルにその識別子を付与し、削除動作にお
いて、その識別子を有するファイルの記憶領域を未記憶
領域の使用優先度の最後尾に配置し、つぎの保存に対し
て上書消去される度合を最低とする。
【0011】
(実施例1)以下、本発明の一実施例のデータ記憶装置
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のデータ記憶装置
の構成をブロック図で示す。図において、1は装置を制
御するとともにデータ処理を行なう中央処理装置(以
下、CPUと称す)、2はデータなどを記憶するメイン
メモリ、3はCRT表示装置(以下、CRTと称す)、
4はハードディスクや光ディスクなどの外部記憶装置、
4−1はファイル記憶領域内のファイル記憶しているブ
ロック群の先頭ブロックのポインタ、ファイル名、ファ
イルの保存の必要性を表わす保存フラグからなるファイ
ル情報を記憶するファイル管理情報領域、4−2は一定
の大きさに分割されたブロックを論理的に連結してファ
イルを記憶するファイル記憶領域である。
の構成をブロック図で示す。図において、1は装置を制
御するとともにデータ処理を行なう中央処理装置(以
下、CPUと称す)、2はデータなどを記憶するメイン
メモリ、3はCRT表示装置(以下、CRTと称す)、
4はハードディスクや光ディスクなどの外部記憶装置、
4−1はファイル記憶領域内のファイル記憶しているブ
ロック群の先頭ブロックのポインタ、ファイル名、ファ
イルの保存の必要性を表わす保存フラグからなるファイ
ル情報を記憶するファイル管理情報領域、4−2は一定
の大きさに分割されたブロックを論理的に連結してファ
イルを記憶するファイル記憶領域である。
【0013】また、図3および図4は本発明の一実施例
のデータ記憶装置において削除したいファイルの構成を
ブロック図で示し、図5は未記録領域の構成をブロック
図で示す。本発明のデータ記憶装置においては、図3お
よび図4に示すようにファイル情報に保存フラグを設
け、文書ファイルなど、作業者の選択によって作成され
たり削除されたりするファイルは、図3に示すように保
存フラグをONとし、また、一時ファイルなど、作業者
の意志に関係なく、装置の制御のもとに作成されたり削
除されたりするファイルは、図4に示すように、保存フ
ラグをOFFとする。
のデータ記憶装置において削除したいファイルの構成を
ブロック図で示し、図5は未記録領域の構成をブロック
図で示す。本発明のデータ記憶装置においては、図3お
よび図4に示すようにファイル情報に保存フラグを設
け、文書ファイルなど、作業者の選択によって作成され
たり削除されたりするファイルは、図3に示すように保
存フラグをONとし、また、一時ファイルなど、作業者
の意志に関係なく、装置の制御のもとに作成されたり削
除されたりするファイルは、図4に示すように、保存フ
ラグをOFFとする。
【0014】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。図2は本発明の一実施例のデータ記憶装
置の動作をフローチャートで示す。まず、外部記憶装置
4は図3に示したブロック10、11、12からなり、
保存フラグがONである文書ファイルを保存しており、
また、未記憶領域は図5に示したようにブロック30、
31、32・・・35、36であるとする。このファイ
ルを削除する場合、まず、ステップ91においてCPU
1は削除するファイルの保存フラグを読み取り、ステッ
プ92においてフラグがONであるのでステップ93に
移行し、消去するファイルのポインタ10、11、12
を図6に示すようにフリーリストの最後尾に連結し、ス
テップ94に移行して文書情報を消去する。
いて説明する。図2は本発明の一実施例のデータ記憶装
置の動作をフローチャートで示す。まず、外部記憶装置
4は図3に示したブロック10、11、12からなり、
保存フラグがONである文書ファイルを保存しており、
また、未記憶領域は図5に示したようにブロック30、
31、32・・・35、36であるとする。このファイ
ルを削除する場合、まず、ステップ91においてCPU
1は削除するファイルの保存フラグを読み取り、ステッ
プ92においてフラグがONであるのでステップ93に
移行し、消去するファイルのポインタ10、11、12
を図6に示すようにフリーリストの最後尾に連結し、ス
テップ94に移行して文書情報を消去する。
【0015】つぎに、図4に示したブロック20とブロ
ック21からなり、保存フラグがOFFであるファイル
を削除する場合、ステップ91で保存フラグを読み取
り、ステップ92において保存フラグがOFFであるの
でステップ95に移行し、削除するファイルのポインタ
20、21を図6に示すようにフリーリストの先頭に挿
入し、ステプウ96でファイル情報を消去する。
ック21からなり、保存フラグがOFFであるファイル
を削除する場合、ステップ91で保存フラグを読み取
り、ステップ92において保存フラグがOFFであるの
でステップ95に移行し、削除するファイルのポインタ
20、21を図6に示すようにフリーリストの先頭に挿
入し、ステプウ96でファイル情報を消去する。
【0016】また、削除したのち、新たにファイルを作
成して外部記憶装置4に保存する場合には、従来と同様
にフリーリストの先頭ブロックから使用する。
成して外部記憶装置4に保存する場合には、従来と同様
にフリーリストの先頭ブロックから使用する。
【0017】以上のように本発明の実施例によれば、フ
ァイル情報に保存フラグを設け、前記フラグにより、削
除したのちも再生の必要性が生じる可能性のあるファイ
ルのフラグをONとし、一時ファイルなどの削除したの
ちには再生の必要が生じる可能性がないファイルのフラ
グをOFFとして区別し、ファイルを削除するとき、保
存フラグがONものもは、削除後のファイルブロックを
フリーリストの最後尾に、また、保存フラグがOFFの
ものは、削除後のファイルリストの先頭に連結するた
め、勘違いや操作ミスなどで誤って消去してしまったフ
ァイルでも、消去される可能性を最低にして物理的に保
存でき、ファイル再生の可能性が留保される。
ァイル情報に保存フラグを設け、前記フラグにより、削
除したのちも再生の必要性が生じる可能性のあるファイ
ルのフラグをONとし、一時ファイルなどの削除したの
ちには再生の必要が生じる可能性がないファイルのフラ
グをOFFとして区別し、ファイルを削除するとき、保
存フラグがONものもは、削除後のファイルブロックを
フリーリストの最後尾に、また、保存フラグがOFFの
ものは、削除後のファイルリストの先頭に連結するた
め、勘違いや操作ミスなどで誤って消去してしまったフ
ァイルでも、消去される可能性を最低にして物理的に保
存でき、ファイル再生の可能性が留保される。
【0018】また、再生不要なファイルは、従来通りフ
リーブロックの先頭に連結するため、新たなファイルで
順次削除され、記憶領域の有効な利用が可能である。
リーブロックの先頭に連結するため、新たなファイルで
順次削除され、記憶領域の有効な利用が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
はデータで構成されるファイルを管理するファイル管理
情報を記憶するファイル管理情報領域と前記ファイルを
記憶するファイル記憶領域とを有する外部記憶手段と、
装置の動作を制御する制御手段とを備えたデータ記憶装
置において、操作者の保存または削除操作により前記記
憶手段に入出力される第1のファイルを他の自動的に保
存または削除される第2のファイルと識別する識別子を
前記ファイル管理情報に設け、前記制御手段はファイル
保存動作において、操作者が保存操作したファイルに対
して前記第1のファイルに対応する識別子を前記ファイ
ル管理情報に付与して保存し、ファイルの削除動作にお
いて、削除するファイルの種別を前記識別子により判別
し、前記第1のファイルである場合は、前記第1のファ
イルを記憶していた記憶領域を前記ファイル記憶領域に
おける未記憶領域の使用優先度の最後尾に配置して制御
するようにしたデータ記憶装置とすることにより、勘違
いや操作ミスなどで誤って消去してしまったファイルで
も、消去される可能性を最低にして物理的に保存でき、
ファイルの再生を可能とする。
はデータで構成されるファイルを管理するファイル管理
情報を記憶するファイル管理情報領域と前記ファイルを
記憶するファイル記憶領域とを有する外部記憶手段と、
装置の動作を制御する制御手段とを備えたデータ記憶装
置において、操作者の保存または削除操作により前記記
憶手段に入出力される第1のファイルを他の自動的に保
存または削除される第2のファイルと識別する識別子を
前記ファイル管理情報に設け、前記制御手段はファイル
保存動作において、操作者が保存操作したファイルに対
して前記第1のファイルに対応する識別子を前記ファイ
ル管理情報に付与して保存し、ファイルの削除動作にお
いて、削除するファイルの種別を前記識別子により判別
し、前記第1のファイルである場合は、前記第1のファ
イルを記憶していた記憶領域を前記ファイル記憶領域に
おける未記憶領域の使用優先度の最後尾に配置して制御
するようにしたデータ記憶装置とすることにより、勘違
いや操作ミスなどで誤って消去してしまったファイルで
も、消去される可能性を最低にして物理的に保存でき、
ファイルの再生を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデータ記憶装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図2】本発明の一実施例のデータ記憶装置のファイル
削除動作を示すフローチャート
削除動作を示すフローチャート
【図3】本発明の一実施例のデータ記憶装置における再
生必要なファイルの構成を示すブロック図
生必要なファイルの構成を示すブロック図
【図4】本発明の一実施例のデータ記憶装置における再
生不要なファイルの構成を示すブロック図
生不要なファイルの構成を示すブロック図
【図5】本発明の一実施例のデータ記憶装置における未
記憶領域の構成を示すブロック図
記憶領域の構成を示すブロック図
【図6】本発明の一実施例のデータ記憶装置における未
記憶領域の構成を示すブロック図
記憶領域の構成を示すブロック図
【図7】従来のデータ記憶装置における記憶領域の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図8】従来のデータ記憶装置における未記憶領域の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図9】従来のデータ記憶装置における記憶状態を示す
ブロック図
ブロック図
【図10】従来のデータ記憶装置における記憶状態を示
すブロック図
すブロック図
1 CPU(制御手段) 4 外部記憶装置 4−1 ファイル管理情報領域 4−2 ファイル記憶領域
Claims (1)
- 【請求項1】 データで構成されるファイルを管理する
ファイル管理情報を記憶するファイル管理情報領域と前
記ファイルを記憶するファイル記憶領域とを有する外部
記憶手段と、装置の動作を制御する制御手段とを備えた
データ記憶装置において、操作者の保存または削除操作
により前記記憶手段に入出力される第1のファイルを他
の自動的に保存または削除される第2のファイルと識別
する識別子を前記ファイル管理情報に設け、前記制御手
段はファイル保存動作において、操作者が保存操作した
ファイルに対して前記第1のファイルに対応する識別子
を前記ファイル管理情報に付与して保存し、ファイルの
削除動作において、削除するファイルの種別を前記識別
子により判別し、前記第1のファイルである場合は、前
記第1のファイルを記憶していた記憶領域を前記ファイ
ル記憶領域における未記憶領域の使用優先度の最後尾に
配置して制御するようにしたデータ記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273676A JPH05113922A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | データ記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273676A JPH05113922A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | データ記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05113922A true JPH05113922A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17531000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3273676A Pending JPH05113922A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | データ記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05113922A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010182254A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Sony Corp | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3273676A patent/JPH05113922A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010182254A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Sony Corp | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム |
US8250087B2 (en) | 2009-02-09 | 2012-08-21 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, and program |
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