JPH0612904B2 - 伝送制御方式 - Google Patents

伝送制御方式

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JPH0612904B2
JPH0612904B2 JP60021312A JP2131285A JPH0612904B2 JP H0612904 B2 JPH0612904 B2 JP H0612904B2 JP 60021312 A JP60021312 A JP 60021312A JP 2131285 A JP2131285 A JP 2131285A JP H0612904 B2 JPH0612904 B2 JP H0612904B2
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JP
Japan
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transmission
reception
control device
control line
data
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JP60021312A
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秀行 保坂
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は情報伝送システムにおける伝送制御方式に係
り、特に伝送量の負荷を増加することなく各種の伝送制
御が可能な伝送制御方式に関する。
〔発明の背景〕
近年、情報伝送の重要性の増大にともない、伝送に対す
る信頼性の向上が要求されている。この要求に対応する
ため、特開昭57−7653号によつて提案されたような、情
報そのものを伝送するデータ線と別に制御線を設け伝送
の制御を行う方式が公知であるが、この方式によると送
受信の対象となる送受信制御装置の選択、送信制御装置
側におけるデータ送信の可否判定及び中断を行うことは
できるが、制御線により受信制御装置側が受信可能状態
にあることを送信側に示した送信要求を出したりするの
みであり、受信結果の良否や受信データの再送要求を受
信側から送信側に知らせることはできず、これらの情報
は受信側から送信側にデータとしてデータ線を用いて送
信していたため伝送量の負荷が増えるという問題であつ
た。
また、特開昭55−90149号公報、特開昭58−4
3646号公報、特開昭54−148444号公報及び
JIS X5101(1982)4.〜5.「DCEと
DTEのインターフェース」に記載されているように、
制御線の信号の状態を変化させてデータ伝送を制御する
ことも考えられるが、制御線の信号の状態を単に変化さ
せるだけで、送受信の確認、送信エラー、受信エラー、
受信リセットなど伝送データの送受信状態に応じた信号
とすることはできない。即ち、伝送データの送受信状態
に応じた信号を予め生成し、伝送データの送受信状態に
応じて指定の信号を伝送することが余儀なくされる。し
かも、伝送データの送受信状態に応じて指定の信号を伝
送する方式では、各種の情報を伝送するために、伝送負
荷が増大することになる。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、伝送負荷を増すことなく送受信双方の制
御装置の送受信確認や伝送異常判定を行なうことのでき
る伝送制御方式を提供するにある。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するために、本発明は、送信制御装置と
受信制御装置とをデータ伝送線を介して接続し、送信制
御装置と受信制御装置との間で授受されるデータの伝送
を制御する伝送制御方式において、送信制御装置と受信
制御装置とをオン・オフ信号を伝送する送信用制御線と
受信用制御線を介して接続し、送信用制御線と受信用制
御線の信号の状態を順次変化させてデータの授受を指令
し、送信制御装置と受信制御装置との間で実行されたデ
ータの授受が正常な状態で完了したときには受信用制御
線と送信用制御線の信号の状態を順次変化させて前記指
令によるデータ伝送を完了し、データの授受の指令によ
り送信制御装置と受信制御装置との間でデータの授受を
開始した後一定時間経過しても受信用制御線の信号の状
態が変化しないときには受信エラーとして送信用制御線
と受信用制御線の信号の状態を順次変化させて異常時の
処理に移行し、データの授受の指令により送信制御装置
と受信制御装置との間でデータの授受を開始した後一定
時間経過する前に送信エラーが生じたときには送信用制
御線と受信用制御線の信号の状態を順次変化させて異常
時の処理に移行することを特徴とする伝送制御方式を採
用したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明に係る伝送制御方式の一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に用いる結線図であり、送信
制御装置1から伝送データ(TxD)を受信制御装置2
へデータ伝送線5を介して送り、この受信制御装置2は
受信データ(RxD)として受信する。これらの送信制
御装置1と受信制御装置2との間には2本の伝送制御線
3,4が設けられており、送信制御装置1からは送信要
求信号(RTS)を伝送制御線3を介して受信制御装置
2へ送り、この受信制御装置2ではデータ搬送波検出信
号(DCD)として受ける。また受信制御装置2からは
データ端末準備完了信号(DTR)を伝送制御線4を介
して受信制御装置1に送り、受信制御装置1は送信準備
完了信号(CTS)として受けるようになつている。
第2図及び第3図に送信側の制御方式を示す。送信制御
装置1において送信データの有無を判定し、201にお
いて送信データありと判定した場合は202においてR
TSをセツトし、送信データAを送信するように要求を
出す。次に203において受信側のCTSのセツトを持
ち送信側のCTSがOFFになつたとき、すなわちCT
Sレベルが0になつたときに受信側の受信準備が完了し
たと判断して204においてデータ送信Bを開始する。
送信中にCTSがONになつたとき、すなわちCTSレ
ベルが1になつたときは受信側にエラーが発生したと判
定してエラー処理Dへ移る。データ送信Bが205にお
いて終了すると第3図における送信終了Cの段階に入
り、207 においてCTS=1とするのを待つて209で
RTS=1とし、送信完了となる。また受信側のエラー
発生は208において受信完了の時間が経過してもCT
S=1とならないことにより判定し、この場合はエラー
処理Dへ移る。エラー処理Dでは210においてRTS
=1として受信側へ受信りセツト要求を出し、211に
おいてCTS=1となることにより受信リセツト完了と
判定してAに戻つてデータの再送を行なう。
第4図及び第5図に受信側の制御方式を示す。301に
おいてDCD=0とすることにより送信要求が受信側よ
り出たと判定し、このDCD=0により302において
受信準備完了を判定し、 303においてDTR=0と
することによつて受信準備完了を送信側に示す。データ
送信Bが行なわれ304によつて受信終了した後に、正
常に受信が終了したかどうかを判定し、第5図の306
において受信終了Cが正常であると判定すれば307に
おいてDTR=1として受信完了とする。受信が正常で
なくエラーが発生した場合はエラー処理Dに入り、30
8においてDCD=1として送信側がリセツトされるの
を待ち、送信側のリセツトが終ると309においてDT
R=1として受信可能の状態にリセツトし、Aに戻つて
データの再送を行なう。
第6図は正常伝送時の送受信のタイムチヤートを示す。
送信側でRTS=0とすることにより受信側のDCDを
0として送信要求を出し、受信側でDTR=0とするこ
とにより送信側のCTSを0として受信準備完了を判定
し、送信側のTxDからデータ伝送線5を介して受信側
のRxDにデータの送信を開始し、データの受信が正常
に終了すると受信側のDTRを1とすることにより送信
側のCTS=1として、受信が正常に終了したことを判
定して送受信が終了する。
第7図に受信側でエラーが発生した場合のタイムチヤー
トを示す。受信側において受けたデータがおかしいなど
の受信エラーが発生した場合には、受信完了後もDTR
=0としておく。この場合には送信側のCTSは所定の
データ送信時間が終了してもCTS=0の状態にあるた
め、このタイムアウトにより受信エラーを判定しRTS
=1とする。この信号が受信側のDCDを1として送信
側から受信側へリセツト要求がなされたと判定され、こ
の判定に基づいてDTR=1として受信側をリセツトす
るとともに、送信側もCTS=1としてリセツトを行
い、再びTxDからRxDへデータ送信をくりかえす。
第8図は送信側でエラーが発生した場合のタイムチヤー
トを示す。送信側のTxDに送信エラーが発生したとき
は、送信側がRTS=1とすることにより受信側がDC
D=1となつて、受信側において送信エラーを検知して
DTR=1として受信をリセツトし、受信側のCTSを
1としてリセツトして、再びTxDからRxDへデータ送
信をくりかえす。
上述のように本実施例によれば、送信制御装置1に設け
られたRTSから受信制御装置2に設けられたDCDに
至る伝送制御線3と、受信制御装置2に設けられたDT
Rから送信制御装置に設けられたCTSに至る伝送制御
線4とにより、送信要求、受信準備完了、受信正常終
了、エラー発生、送受信リセツト、送信完了などの各種
の判定を オン・オフ信号の状態の変化を時間管理する
ことにより行うことができる。従つてデータ伝送線5に
よる伝送データの量を増すことなく伝送制御線3,4の
みの操作によつて各種の判定確認ができ、これらの確認
結果によつてデータの再送、送信キユーからのデータの
抹消を行なうことができ、特に送信元、受信元で発生し
た異常の判定を、それぞれ受信側、送信側で行うことが
できる。
上述の実施例においては、正常伝送時間及び異常発生時
における伝送制御方式について説明したが、第9図に示
すように、RTS=0として送信側の送信要求が出さ
れ、受信側がDCD=0となつても、受信側がDTR=
0としなければ送信側のCTS=0とならず、送信側の
送信開始時期を待たせることができ、伝送量の制限を受
信側で行なうことができる。また第10図に示すよう
に、伝送データがなくても送信側からRTS=0として
受信側のDCD=0となる信号を送り、受信側のDTR
=0となるべき応答順序が正しいかどうかの判定をする
ことにより、送信側から受信側の異常を検出することが
できる。
上述の実施例においては、伝送制御線が2本の場合につ
いて述べたが、制御線の数を増すことにより多くの判定
内容を伝送することができる。同様にデータ伝送線も1
本に限定されるものではないとは云うまでもない。
〔発明の効果〕
上述の通り、本発明によれば、制御線の状態の変化を時
間管理しているので、同一の制御線の状態の変化でも、
状態の変化をその変化の発生時間によって異なる情報と
して伝送することができ、一対の制御線によっても、伝
送負荷を増すことなく制御装置間を伝送するデータの送
受信の確認や伝送異常の判定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送制御方式に用いる情報伝送シ
ステムの一例を示す配線図、第2〜5図は本発明の一実
施例による制御方式を示すブロツクダイアグラム、第6
〜8図は同じくタイムチヤート、第9,10図は本発明
の他の応用例を示すタイムチヤートである。 1……送信制御装置、2……受信制御装置、3,4……
伝送制御線、5……データ伝送線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信制御装置と受信制御装置とをデータ伝
    送線を介して接続し、送信制御装置と受信制御装置との
    間で授受されるデータの伝送を制御する伝送制御方式に
    おいて、 送信制御装置と受信制御装置とをオン・オフ信号を伝送
    する送信用制御線と受信用制御線を介して接続し、送信
    用制御線と受信用制御線の信号の状態を順次変化させて
    データの授受を指令し、送信制御装置と受信制御装置と
    の間で実行されたデータの授受が正常な状態で完了した
    ときには受信用制御線と送信用制御線の信号の状態を順
    次変化させて前記指令によるデータ伝送を完了し、 データの授受の指令により送信制御装置と受信制御装置
    との間でデータの授受を開始した後一定時間経過しても
    受信用制御線の信号の状態が変化しないときには受信エ
    ラーとして送信用制御線と受信用制御線の信号の状態を
    順次変化させて異常時の処理に移行し、 データの授受の指令により送信制御装置と受信制御装置
    との間でデータの授受を開始した後一定時間経過する前
    に送信エラーが生じたときには送信用制御線と受信用制
    御線の信号の状態を順次変化させて異常時の処理に移行
    することを特徴とする伝送制御方式。
  2. 【請求項2】送信用制御線の信号の状態が変化した後指
    定の時間が経過しても準備時間が経過するまで受信用制
    御線の信号の状態の変化を遅らせることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の伝送制御方式。
  3. 【請求項3】送信制御装置で送信用制御線の信号の状態
    を変化させた後送信制御装置側で受信用制御線の信号の
    状態を監視し、この監視結果により受信制御装置の異常
    の有無を判定することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の伝送制御方式。
JP60021312A 1985-02-06 1985-02-06 伝送制御方式 Expired - Lifetime JPH0612904B2 (ja)

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JPS61181236A JPS61181236A (ja) 1986-08-13
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