JPS624027B2 - - Google Patents

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JPS624027B2
JPS624027B2 JP54055763A JP5576379A JPS624027B2 JP S624027 B2 JPS624027 B2 JP S624027B2 JP 54055763 A JP54055763 A JP 54055763A JP 5576379 A JP5576379 A JP 5576379A JP S624027 B2 JPS624027 B2 JP S624027B2
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line
communication control
transmission
terminal
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Masami Juki
Manabu Sasamoto
Kunio Yamanaka
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS624027B2 publication Critical patent/JPS624027B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/22Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using successive scanning, e.g. polling
    • G06F13/225Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using successive scanning, e.g. polling with priority control

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通信制御方式に関する。
第1図は、多数の通信回線端末を制御する際の
システム構成図を示す。中央処理装置(CPU)
1と複数の通信端末3とは通信制御装置2を介し
てデータの交信を行つている。中央処理装置1と
通信端末3とのデータ交信に際しての通信制御方
式、特に、シリアルインターフエースの通信制御
方式として、ポーリング方式とコンテンシヨン方
式がある。ポーリング方式は一方がマスターとな
り、他方はスレーブとなる方式である。コンテン
シヨン方式は基本的には双方が対等に交信を行な
う方式である。第2図は、ポーリング方式におけ
るメツセージ受信手順例を示す。第3図は、ポー
リング方式におけるメツセージ送信手順例を示
す。
第2図、第3図共に、CPU1、通信制御装置
2、端末3のそれぞれの役割と処理フローを示し
ている。第2図では、CPU1は受信起動処理
4、及びこの結果に基づく通信制御装置2への受
信起動5のアクセス、及び終了割込み14に伴う
受信終了処理15の仕事を行う。通信制御装置2
は、受信起動5に伴う回転起動処理6、及びこの
処理6に伴う端末3への問合せ起動(POLL)
7、端末3からのテキスト初まり(STX)8、
テキスト(TEXT)9、……、テキスト終了
(ETX)10、チエツクコード(BCC)11の受
信処理、回線終了処理12、この回線終了処理1
2に基づくCPU1への終了割込み14の発生、
及び端末3への正常受信(ACK)13の報告の
仕事を行う。端末3は、以上の通信制御装置2と
の間での問合せ起動7に対する応答、及びテキス
トに関する情報8,9,10,11の送出、正常
受信(ACK)の受信の仕事を行う。
第3図では、CPU1は送信起動処理16、送
信起動17の発生、及び終了割込み14に対する
送信終了処理22を行う。通信制御装置2は、送
信起動17に伴う回線起動処理18、及びこの処
理18の結果によつて選択起動(SEL)19の発
生、端末3からの受信可能(ACK)状態20の
受信、テキスト初まり8、テキスト9、……テキ
スト終了10、チエツクコード11の発生、正常
受信13の受けとり、及び回線終了処理21の実
行、及びこの処理実行に伴う終了割込み14の送
出の仕事を行う。端末3は、選択起動19の受
信、及び受信可能状態20の送出、各種テキスト
情報8,9,10,11の受信、正常受信13の
送出の仕事を行う。
次に、コンテンシヨン方式でのメツセージ受信
手順を第5図、メツセージ送信手順を第6図に示
す。第2図、第3図と同一記号は同一内容を示し
ており、異なる部分は、第5図に於いては、送信
要求(ENQ)26が端末3から送られること、
この送信要求26に基づき通信制御装置2は送信
要求受付処理27を行い、CPU1へ要求割込み
28を発することであり、CPU1はこの要求割
込み28をつけて受信起動処理4を行うことにな
る。第6図に於いては、通信制御装置2での回線
起動処理18の結果に従つて送信要求(ENQ)
26を端末側に送出するようになつている。尚、
第5図、第6図は本発明との関連で第11図、第
12図、第13図で詳述される。
以上のポーリング方式、コンテンシヨン方式は
従来より周知の事項であり、これ以上の説明は不
要であろう。次に、実際の通信端末の制御に際し
ての構成図を示そう。
多数の通信端末を制御する一般的な方式は、ポ
ーリング方式による順次走査である。第4図にそ
れを実現しているブロツク図を示す。まず、中央
処理装置側がマスターとなり、端末側はスレーブ
となる。中央処理装置が端末へメツセージ送信を
行なう場合下記の手順となる。
通信制御装置2は、送信したい回線番号を選
択制御回路24にセツトし、回線選択装置25
により該当の番号の回線を通信制御装置2へ接
続する。
送信したい回線番号の回線が接続されたこと
を確認し、第3図のポーリング方式のメツセー
ジ送信手順に従いメツセージ送信を行なう。
メツセージ送信が終了したら回線選択装置2
5の状態を中立(ニユートラル)の状態にして
おく。逆に中央処理装置が端末からメツセージ
受信を行なう場合、下記の手順となる。
通信制御装置2は、一定のアルゴリズムに
従い回線番号iを選びそのiを選択制御回路
24にセツトし、回線選択装置25により該
当の番号の回線を通信制御装置2へ接続す
る。
回線番号iの回線が接続されたことを確認
し、第2図のメツセージ受信手順に従いメツ
セージ受信を行なう。
メツセージ受信が終了したら回線選択装置
25の状態を中立(ニユートラル)の状態に
しておく。
において、回線番号iの通信端末にメツ
セージがなければ、回線番号jの回線を接続
し、メツセージ受信を行なう。メツセージの
ある回線番号の回線迄順次走査することによ
り、メツセージ受信を行なう。
以上のように、中央処理装置側が全面的に主導
権を持つたポーリング方式による順次走査方式が
ある。
一般的ではないが、コンテンシヨン方式の通信
端末を多数制御するミスラムがある。第7図にシ
ステム構成例を示す。コンテンシヨン方式は、端
末が独立に非同期に「送信要求」を発生する為、
端末3にそれぞれ1対1に対応する複数個の通信
制御装置29をおいて制御する。30はCPUで
ある。
従来例において下記の欠点がある。
1 ポーリング方式での順次走査方式は、回線選
択装置が比較的容易にでき、制御方式も容易で
ある。しかし、端末にメツセージがなくても、
又、端末自体が接続されていない時ですら、順
次ポーリングを行なわねばならず、不要なオー
バーヘツドを要し、高いレスポンス・応答性を
求められる場合には最適とは言えない。
2 コンテンシヨン方式での、端末と1:1に通
信制御装置をおく方式は、高いレスポンス・応
答性は得られるが、多数の通信制御装置が必要
となり、コストパフオーマンスの面で大きい欠
点を有する。
上記のコンテンシヨン方式及びポーリング方式
の欠点をカバーし、端末との基本的交信手順はコ
ンテンシヨン方式ではあるが、一部ポーリング方
式的考えを導入した新しい通信制御方式がある。
(本特許の関連特許として提出)。そのブロツク図
が第8図である。第8図を簡単に説明する。
端末からの「送信要求」は、送受信回路31
(トランスミツター/レシーバー)を経由して、
送信要求待合せ部36に入る。まずシリアルイン
ターフエースの通信ラインから同期信号を検出
し、データを1語単位で抽出するデータ抽出部3
2を通る。データ抽出部32で抽出されたデータ
は、パターンデコーダ33により「送信要求」か
否かがチエツクされる。パターンデコーダ33で
「送信要求」であると検出された場合、要求登録
部34により要求登録記憶部35に、要求のあつ
た回線番号を登録する。送信要求待合せ部36
は、端末からの受信専用であり、中央処理装置側
から出すものについては、何の検出も行なわな
い。送受信回路31は、各回線毎に設けられてい
る。データ抽出部32は、調歩同期式の伝送方式
においては、ストツプ/スタートビツトからデー
タを抽出する回路に相当する。パターンデコーダ
33は、「ENQ」コード(Enquiry)が「送信要
求」とすれば、「ENQ」コードの検出器である。
端末から送信要求があれば、要求のあつた回線番
号が、要求登録記憶部35に次々に登録され、待
ちをなしている。
通信制御装置38は、送信要求待合せ部36の
登録回線番号を参照し、回線番号記憶レジスタ3
7に回線番号を記憶しつつ、該当の回線番号を選
択制御回路24にセツトし、回線選択装置25に
より該当の番号の回線を通信制御装置38に接続
し、回線制御回路23を介し、コンテンシヨン方
式によるメツセージの送受信手順を実行する。
以上が概略説明であるが、詳細方式は、関連特
許を参照されたい。
本発明の目的は、かかる観点の上に立つてなさ
れたものであり、通信端末に対する処理のフレキ
シビリテイを一段と発揮させてなる通信制御方式
を提供しようとするものである。
本発明は、コンテンシヨン方式の伝送手順をと
りつつも、送信要求待合せ部36を有し、端末か
らの「送信要求」の待ちをつくることにより、要
求のあつた端末に順次サービスしていくポーリン
グ方式的手順を持つ従来方式をベースとし、 回線選択装置を有する通信制御装置(通信制
御プロセツサー又は単にプロセツサーと称す)
が複数個あり、 各通信制御プロセツサーが共通に参照できる
送信要求待合せ部が1個あり、 各通信制御プロセツサーがどの回線と接続さ
れているかを登録する選択接続回線登録部が1
個あり、 各通信制御プロセツサーは、送信要求待合せ部
を参照し、要求通信回線番号を知り、選択接続回
線登録部を参照し、他の通信制御プロセツサーで
サービスされてないことを確認の上、該通信回線
番号の回線を自己の通信制御プロセツサーに接続
し、サービスを行なう。このことにより、多数の
コンテンシヨン方式の通信制御端末を複数の通信
制御プロセツサーでサービスし、通信制御プロセ
ツサー間の負荷分割が自動的に行なわれ、一部の
通信制御プロセツサーがダウンしても、通信制御
プロセツサー間での構成制御手順を全く要するこ
となく、自動的にバツクアツプされる。以下、本
発明を詳述する。
本発明は、コンテンシヨン方式の伝送手順を持
つ多数の通信制御端末を、複数の通信制御装置
(プロセツサー)で制御する、通信制御用マルチ
プロセツサーシステムの構成方式となつている。
第9図に本システムの概念構成図を示す。
CPU30に複数の通信制御装置39が接続さ
れ、各通信制御装置39に回線選択装置25が接
続されており、任意の通信端末と接続できるよう
になつている。各回線選択装置25には、全ての
通信端末3からの通信回線がきており、どれでも
選択できるようになつている。通常、通信端末3
は、数十台から数百台のオーダーであり、通信制
御装置39は、数台のオーダーである。
各通信制御装置39間のインターロツクをと
り、多数のコンテンシヨン方式の通信制御端末3
からの「送信要求」の受付け待ちをつくつておく
ための待合せ及びインターロツク回路41があ
る。
回線選択装置25と待合せ及びインターロツク
回路41を合わせ、分岐選択回路40とする。
各通信制御プロセツサー39は、待合せ回路4
1を参照し、コンテンシヨン方式の通信端末から
「送信要求」を受付けている通信回線番号を知
り、又、他の通信制御プロセツサーで該回線番号
の通信端末が接続されていないことを確認し、各
通信端末を自己に接続し、メツセージ送受信制御
を、コンテンシヨン方式にて行なう。
次に、以上の考え方を第8図に示した技術に応
用した場合の実施例について説明しよう。
第10図は第8図の回路構成に応用した通信制
御装置の詳細な構成図である。本図は、多数の通
信端末に対し2台の通信制御装置39で構成され
ているが、それ以上になつても同様に説明するこ
とができる。
まず通信端末とのインターフエース部分に、送
受信回路31があり、各回線毎にトランスミツタ
ー/レシーバーを持つ。各通信回線は、通信制御
装置39に接続されている回線選択装置25にい
くと共に、送信要求待合せ部36にいつている。
次に送信要求待合せ部36の説明を行なう。コ
ンテンシヨン方式の通信制御端末は、他の通信制
御端末や通信制御装置の動作とは独立に、非同期
に「送信要求」を発する。従つて、「送信要求」
を受付け、「送信要求」を受付けた通信回線番号
を記憶しておく部分が必要となる。この記憶部分
が送信要求待合せ部36である。まずデータ抽出
部32で、シリアルインターフエースの通信ライ
ンから同期信号(ビツト)を検出し、データの抽
出を行なう。調歩同期、SYN同期等の各種通信
インターフエースがあるがそれに合わせたデータ
抽出方法が必要となる。パターンデコーダ33
は、データ抽出部32で抽出されたデータが、
「送信要求」であるかどうかの照合検出を行な
う。これは一語である場合もあるし、N語の組合
せである場合もある。「ENQ」の一語で送信要求
とする場合もあるし、「EOT」「ENQ」の二連で
送信要求とする場合もあるし、システム毎に異な
る場合が多い。パターンデコーダー33で「送信
要求」が検出されたら、要求登録部34で「送信
要求」のあつた回線番号を要求登録記憶部35に
登録する。登録するアルゴリズムとしては、通常
First―In.First―out(先入れ、先出し)方式が
とられる。即ち、「送信要求」を発した順にサー
ビスする方法である。他方、一定の優先度を設
け、「送信要求」を後で発しても、先に処理する
端末グループを設ける方式もある。以上のよう
に、送信要求待合せ部36が動作するが、送信要
求待合せ部36は、純粋に端末からの受信のみで
あり、端末からの「送信要求」は受付け登録を行
なうが、自分(CPU側)が出す「送信要求」
は、何の処理もなされない。
次に、通信制御プロセツサー39の説明を行な
う。通信制御プロセツサー39は、一定の伝送手
順に従い伝送制御を行なう、プロセツサーであ
り、基本的には多端末の同時サービスは行なわ
ず、一メツセージの処理が終了する迄は、一つの
回線にずつと占有されているものとする。1つの
テキスト伝送時、伝送手順が終結し、1つのテキ
スト伝送が終了するまで、一回線に占有されてい
るものとする。伝送手順とは、第5図及び第6図
の送受信手順をいう。通信制御プロセツサー39
内の主要レジスターの説明を行なう。回線制御回
路23は、端末とのインターフエース部分であ
り、データの抽出を行なう。即ち、受信時は、シ
リアルインターフエース回線から同期信号により
データを取り出し、場合によれば、データのチエ
ツク迄行なう。送信時は、データに同期信号やチ
エツクビツト迄付加し、パラレルデータをシリア
ルインターフエースの回線へ送出する。回線制御
回路23は、シリアルインターフエースの回線と
通信制御プロセツサー39内での処理フオーマツ
トであるパラレルデータとの変換を行なつてい
る。選択制御回路24は、送受信共通であるが、
回線の選択を行ない、回線選択装置25の制御を
行なう。選択制御回路24へ制御したい回線番号
をセツトすれば、回線選択装置25で該当の回線
が接続されることになる。回線番号記憶レジスタ
ー37は、送信要求待合せ部36から取り込み、
自分の通信制御プロセツサーが処理を行なつてい
る回線番号を記憶しておくレジスターである。送
信要求待合せ部36から要求回線を取込んだ時に
セツトし、受信手順(又は送信手順)が、終結し
たタイミングで、リセツトする。回線接続検出部
44は、通信制御プロセツサー39が、選択制御
回路24へ接続したい回線番号をセツトした後、
セツトした回線番号が自己に選択接続されたかど
うかを確認するものである。例えば、接続しよう
としても、即ち他の通信制御プロセツサーが接続
してしまつた場合は、自己の通信制御プロセツサ
ーも接続すれば回線が乱れ交信不能となる為、ハ
ード的なインタークロツクをとり、選択接続でき
ないようになつている。又、他の通信制御プロセ
ツサーがどの回線を接続し制御しているかを見る
ことができる。従つて、予め他の通信制御プロセ
ツサーが、該回線番号の回線を接続していること
がわかれば、自己の通信制御プロセツサーでは、
選択制御回路24へ該回線番号をセツトしないよ
うにすることができる。回線接続検出部44は、
2台以上の通信制御プロセツサーで制御する場
合、相互のインターロツクを取る為に必須のもの
である。
白線選択装置25は、単なる回線セレクターで
あり、指定された回線番号の回線を選択し、接続
するものである。全二重の回線の場合、一回線当
り2対の信号線があるが、2対の信号線を全て切
り換えることになる。
選択接続回線登録部42は、どの通信制御用プ
ロセツサーでどの回線を接続しサービスしている
かを登録しておく部分である。ある通信制御用プ
ロセツサーが回線選択装置25で、ある回線と接
続した時に該回線番号が選択接続回線登録部42
にセツトされ、伝送手順に従つて伝送を行ない、
メツセージ伝送が終結し、通信制御用プロセツサ
ー39が、回線選択装置25を中立(ニユートラ
ル)状態にした時、又は、他の回線番号の回線に
切換えた時に、該通信制御用プロセツサーの該回
線番号が、リセツトされる。選択接続回線登録部
42は、回線接続検出部44を通して、全通信制
御プロセツサーから見ることができる。
選択回線チエツク部43は、通信制御用プロセ
ツサーから選択制御回路24を介し、回線選択装
置25に回線番号を指定し、回線接続の指令が出
された時、選択接続回線登録部42を参照し、該
回線番号の回線が既に他の通信制御プロセツサー
で処理がなされていないかどうかのチエツクを行
なうものである。未だ他の通信制御用プロセツサ
ーでサービスが始められていなければ、選択接続
回線登録部42に該回線番号を登録し、回線選択
装置25を動作させ、該回線番号の回線を選択接
続する。これにより、該通信制御プロセツサーで
の、回線へのサービスが可能となる。逆に、既に
他の通信制御用プロセツサーでサービスが始まつ
ていた場合、選択接続回線登録部42の自己の通
信制御プロセツサー39の所に、該回線番号を登
録することはできず、又、回線接続装置25を動
作させることはできない。この時、回線接続装置
25は、中立(ニユートラル)状態を保つたまま
である。以上の手順により、通信制御プロセツサ
ー39は、選択制御回路24へ回線番号をセツト
し、その後、回線接続検出部44から選択接続回
線登録部42を参照し、回線番号が登録されたか
どうかチエツクし、登録されれば自己に接続され
たとわかり、登録されなければ、既に他の通信制
御用プロセツサーでサービスされていて、自己の
通信制御用プロセツサーへは接続されなかつたこ
とがわかる。
以上が、第10図のブロツク図の説明である
が、このブロツク図の通信制御装置を使つた通信
制御プロセツサーの送受信フローが、第11図、
第12図、第13図である。第11図は、受信時
における、端末からの「送信要求」を検出して、
CPUに対し、要求割込みをかける迄を示してい
る。第12図は、受信時のCPUから受信コマン
ドが出てから、メツセージ転送手順が終結し、
CPUへ終了割込みをかける迄を示している。第
13図は、送信時における、始まりから、メツセ
ージ転送手順が終結し、CPUへ終了割込をかけ
る迄を示している。
通信制御方式の本質的なものではないが、「送
信要求」の衝突時の処理について次に説明する。
通常の通信制御方式においては、手順は半二重で
処理していても、ハードウエアの回線としては全
二重となつている例が多い。その場合、双方がほ
ぼ同時に「送信要求」を出すタイミングが出てく
る。その場合、双方共、「送信要求」を出したの
に、相手から「送信要求」が返つてきたというス
テータスになつてしまう。この場合の処理とし
て、本システムでは、CPU側の要求を優先さ
せ、端末側の要求を引つこめる方式としている。
即ち、双方が「送信要求」を出し合つた場合、
CPU側から端末側への送信をさせることにして
ある。端末側が自己の「送信要求」を引つこめた
後は、通常の伝送手順に従がいメツセージ伝送が
行なわれる。その場合、最初端末側が出した「転
送要求」は、完全に捨てられてしまう。その後、
それでも端末がメツセージ送信を行ないたい場
合、再度「送信要求」を発することから始めるこ
とにしている。
次に第11図の説明を行なう。この部分は、第
5図の、端末から「送信要求」があり、「送信要
求」を受付け処理し、CPUへ要求割込みをかけ
る所迄に相当している。
通常のアイドル状態として、送信要求待合せ
部に要求回線がないか常時スキヤンしている。
要求回線があれば、要求回線番号を取り込
み、端末からの「送信要求」を受付ける。
要求回線番号を回線番号記憶レジスターにセ
ツトし、記憶する。
CPUへ送信要求があつたとの、要求割込み
をかける。
CPUからアクセスがある迄待つ。
第12図は、第5図の、CPUから受信起動の
コマンドが出てから、メツセージ伝送が終了し、
CPUへ終了割込をかける迄に相当している。
CPUから受信起動のコマンドが出たなら
ば、回線番号記憶レジスターにある回線番号を
選択制御回路24にセツトし、該回線番号の回
線を自分の通信制御プロセツサーに接続しよう
とする。
回線接続検出部44から、選択接続回線登録
部42を参照し、回線番号が登録されたか否
か、即ち、回線が接続されたか否かをチエツク
する。
回線が接続されれば、伝送手順に従い、メツ
セージ受信を行なう。
受信終結後、CPUへメツセージ受信終了の
終了割込みをかける。
の終了割込みをかけた後、又は、のチエ
ツクで回線が接続できなかつた場合、回線番号
記憶レジスタをリセツトする。同時に、選択制
御回路24をリセツトし、回線選択装置25を
中立(ニユートラル)状態とする。
その後、通常のアイドル状態へ遷移し、送信
要求待合せ部に要求回線がないかスキヤンする
状態となる。
第13図は、第6図のCPUから送信起動のコ
マンドが出てから、メツセージ送信を行ない、
CPUへ送信終了の終了割込みをかけるまでに相
当している。
CPUから送信起動のコマンドがあれば、指
定された回線番号を選択制御回路24にセツト
し、該当回線番号の回線を自分の通信制御プロ
セツサーに接続しようとする。
回線接続検出部44から、選択接続回線登録
部42を参照し、回線番号が登録されたか否
か、即ち、回線が接続されたか否かをチエツク
する。
回線が接続されれば、伝送手順に従がい、メ
ツセージ送信を行なう。
送信終結後、CPUへメツセージ送信終了の
終了割込みをかける。
回線番号記憶レジスターを参照し、該回線番
号が現在送信しおえたばかりの回線番号と一致
したならば、回線番号記憶レジスターをリセツ
トする。
送信要求待合せ部内を参照し、現在送信しお
えたばかりの回線番号と等しい回線番号があれ
ば、その回線番号を、送信要求待合せ部内より
リセツトし消去する。
、でリセツトするというのは、端末から
「送信要求」が来ているにもかかわらず、CPU
側が強制的に自己の方から「送信要求」を出し
て、送信を強行した場合である。
選択制御回路24をリセツトし、回線選択装
置25を中立(ニユートラル)状態にする。
回線番号記憶レジスターに回線番号があれ
ば、CPUのアクセス待ちの状態となつてい
る。特に回線番号がなければ、通常のアイドル
状態へ遷移し、送信要求待合せ部に要求回線が
ないかスキヤンする状態となる。
のチエツクで回線接続できなかつた場合、
CPUへ接続不可(送伝不可)との終了割込み
をかける。その後の状態へ遷移する。
で接続不可の終了割込みをかけられた場
合、CPUは、他の通信制御プロセツサーで該
回線がサービス中であると判断し、一定時間後
再送する処理を行なう。
以上のような手順により伝送が行なわれる。
複数の通信制御プロセツサーで多数の端末を制
御し、かつ、端末が一つの通信制御プロセツサー
に固定されない制御方式とすることにより、 次のような効果を有する。
一つの端末でエラーが発生し、一つの通信制
御プロセツサーがその端末に占有され、リトラ
イ処理を行つていても、他の正常な端末には大
きい影響を与えることなく、他の通信制御プロ
セツサーでサービスしていくことができる。
一つの通信制御プロセツサーがダウンして
も、他の残りの通信制御プロセツサーで自動バ
ツクアツプされ、システム全体に大きい影響を
与えることなく処理を継続させることができ
る。
複数の通信制御プロセツサー間の負荷分割
が、自動的に行なわれ、自動的にならされてい
く。
通信制御プロセツサーが複数のCPUに分割
して接続される場合、CPU間の負荷分割、
CPU1台ダウン時の他CPUでのバツクアツプ
が、全て自動的に行なうことができる。
一般に、プロセツサー間の負荷分割、ダウン
時のバツクアツプについては、かなり複雑な構
成及び構成制御手順を必要とする。本発明の場
合、非常に簡単な構成で、自動的にそれを行な
うことができるようになつている。
第14図は、本発明の特徴を生かすようなシス
テム構成であり、〜の効果が全て実現され
る。多数の端末を制御するシステムにおいて、中
継システム(フロントエンドシステム)として使
われる場合である。即ち、ホトシステム46と通
信端末3との間に中継システム45が設けられて
いる。この中継システム45は、CPU30、通
信制御装置39、及び分岐選択回路40を持つて
いる。かかる構成によれば、ホストシステム46
と通信端末3との間では、中継システム内部での
通信端末3と通信制御装置39との間の通信が任
意に組合せ可能となつている。
本発明によれば、通信端末との通信処理に極め
て高いフレキシビリテイを持つことができるよう
になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本通信制御方式の適用対象システム
を示す図、第2図は、ポーリング方式におけるメ
ツセージ受信の手順を示す図、第3図は、ポーリ
ング方式におけるメツセージ送信の手順を示す
図、第4図は、ポーリング方式における、1:N
の通信制御方式のブロツク図、第5図は、コンテ
ンシヨン方式におけるメツセージ受信の手順を示
す図、第6図は、コンテンシヨン方式におけるメ
ツセージ送信の手順を示す図、第7図は、コンテ
ンシヨン方式におけるN:Nの通信制御方式のブ
ロツク図、第8図は、コンテンシヨン方式におけ
る1:Nの通信制御方式のブロツク図、第9図
は、コンテンシヨン方式におけるM:Nの通信制
御方式のブロツク図、第10図は、コンテンシヨ
ン方式におけるM:Nの通信制御方式の詳細ブロ
ツク図、第11図は、通信制御装置がCPUへ要
求割込をかけるフローを示す図、第12図は、通
信制御装置の受信処理のフローを示す図、第13
図は、通信制御装置の送信処理のフローを示す
図、第14図は、本通信制御方式の適用システム
の例を示す図である。 3……通信端末、36……送信要求待合せ部、
39……通信制御装置、30……CPU、40…
…分岐選択回路、42……選択接続回線登録部、
43……選択回線チエツク部、44……回線接続
検出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の通信端末と、該複数個の通信端末と
    の間で1対1の通信が可能であり、且つこの1対
    1の関係がそれぞれ任意に形成可能に選択制御さ
    れると共に、通信端末への送信時は「送信要求」
    を出してから、通信端末からの受信時は通信端末
    からの「送信要求」に対する「受信可能」を出し
    てから、1つのメツセージ転送の伝送手順が全て
    終結するまで該当通信端末を占有する複数個の通
    信制御装置と、上記複数個の通信端末と上記複数
    個の通信制御装置との間に介在し、且つ両者の1
    対1の関係を形成すべく選択制御してなる回線選
    択手段と、上記通信制御装置とは独立に動作して
    なると共に、通信端末からの「送信要求」のみを
    受付け、該「送信要求」を受付けた通信端末を順
    次登録・記憶しておくと共に上記各通信制御装置
    が共通に参照できる送信要求待合せ手段と、上記
    回線選択手段で選択制御された各通信制御装置が
    どの通信端末に選択制御されたかを登録・記憶す
    る選択接続回線登録手段とを備え、上記各通信制
    御装置と通信端末との選択制御に際しては、上記
    通信制御装置は上記送信要求待合せ手段を参照
    し、送信要求のある通信端末を認識し、且つ選択
    接続回線登録手段を参照し、自分以外の他の通信
    制御装置でその通信端末が占有されていないかど
    うかを確認し、占有されていない場合にその通信
    端末を自己の通信制御装置に占有させるべく上記
    回線選択手段を制御するようにした通信制御方
    式。 2 上記通信端末はそれぞれ個有の通信回線を持
    ち、該通信端末に関する各認識は該個有の通信回
    線をもつて代表させるようにした特許請求の範囲
    第1項記載の通信制御方式。
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