JP2580393B2 - デ―タ伝送方法 - Google Patents

デ―タ伝送方法

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JP2580393B2
JP2580393B2 JP3000780A JP78091A JP2580393B2 JP 2580393 B2 JP2580393 B2 JP 2580393B2 JP 3000780 A JP3000780 A JP 3000780A JP 78091 A JP78091 A JP 78091A JP 2580393 B2 JP2580393 B2 JP 2580393B2
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伸明 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置に複数台の端
末をループ状に接続したシステムにおけるデータ伝送方
法に関する。制御装置に複数台の端末をポーリング用の
伝送路とデータ伝送用の伝送路によりループ状に接続し
たシステムにおいて、次段の端末に対するポーリング用
の伝送路を切り離している端末が何台もあるとその台数
分のデータ送信時間が必要となるため、伝送時間がかか
る。電文の伝送時間を長時間待つことなく、リトライで
きるようにすることが望ましい。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送方法としては、例えば
図12〜図17に示すようなものがある。図12におい
て、0〜2は端末、3は制御装置であり、制御装置3と
端末0〜2との間にはポーリング用の伝送路4とデータ
用の伝送路5が別々に設けられ、最終段の端末2で2つ
の伝送路4,5に接続されている。
【0003】制御装置3が端末0〜2からデータを受信
する場合、制御装置3がポーリングに先立って、データ
送信要求有りの端末1に対して次段の端末2へのポーリ
ング用の伝送路4を切り離す電文GCを送出する(図1
2、参照)。データ送信要求有りの端末1は電文GCを
受信したのち、次段の端末2へのポーリング用の伝送路
4を切り離す(図13、参照)。
【0004】制御装置3は電文GCが折り返したのち、
ポーリング電文をポーリング用の伝送路4に送出し(図
14、参照)、ポーリング電文を受信し且つ次段へのポ
ーリング用の伝送路4を切り離していた端末1が制御装
置3へのデータ送信権を得てデータ用の伝送路5を用い
てデータを送信し(図15、参照)、データ送信終了
後、次段へポーリング電文を送信し初期状態に戻る(図
16、参照)。
【0005】最終的にはポーリング電文が制御装置3へ
折り返し1回のポーリングが終了する。制御装置3が端
末0〜2にデータを送信する場合、ポーリング用の伝送
路4を用いて全端末0〜2へ一斉にデータを送信し、制
御装置3はその折り返しデータをデータ用の伝送路5で
受信してデータの送信を正常終了する(図17、参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ伝送方法にあっては、何らかの理由で
端末が次段の端末へのポーリング用の伝送路を切り離し
た状態で、制御装置からのデータを受信した場合、その
受信データを次段の端末へ送信しなけれがならないため
(そうしないと制御装置まで折り返さない)、次段の端
末へのポーリング用の伝送路を切り離している端末が何
台もあると、その台数分のデータ送信時間が必要となる
ので、制御装置側の折り返しデータの監視時間が長くな
るという問題点があった。
【0007】すなわち、図18に示すように、全端末0
〜2が次段へのポーリング用の伝送路4を切り離してい
る場合、コントロールデータ(CD)の折り返し時間は
Ta+Tb+Tc+Td=4Taかかる。Ta〜Tdは
それぞれ伝送路4のCD伝送時間でCDは同一のもので
あるので、 Ta=Tb=Tc=Td となる。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、折り返しデータの監視時間を
短くするようにしたデータ伝送方法を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに、制御装置11と複数台の端末12〜14との間に
ポーリング用の伝送路15とデータ用の伝送路16を別
々に設け、最終段の端末14で2つの伝送路15,16
を接続したシステムで、データ送信要求のある端末12
〜14がポーリング用の伝送路15を切り離す電文を受
信したときは次段の端末12〜14へのポーリング用の
伝送路15を切り離し、ポーリング電文を受信したらデ
ータ伝送用の伝送路16を用いてデータを伝送するデー
タ伝送方法において、前記端末12〜14が次段へのポ
ーリング用の伝送路15を切り離しているときに予期せ
ぬ電文を受信した場合、そのデータを次段へ送信するか
わりに拒否電文を次段へ送信して初期状態に戻り、前記
制御装置11は拒否電文を受信した後に再度端末12〜
14へデータを送信し直すようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明においては、ポーリング用の伝送路を切
り離した端末が予期しないデータ(ポーリング電文以
外)を受信した場合、拒否電文REJを次段の端末に送
信し、自分は初期状態に戻る。次段の端末も次の端末に
拒否電文REJを送信した後に初期状態に戻る。
【0011】制御装置が拒否電文を受信した場合に送信
したデータがエラーしたと判断し、再度端末にデータを
送信する。このように、制御装置と端末との手順の認識
がずれてもデータの伝送時間が長くなることがなくな
り、制御装置側の折り返しデータの監視時間を短縮する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図11は本発明の一実施例を示す図であ
る。図2において、11は制御装置、12〜14は複数
台の端末であり、制御装置11と端末12〜14の間に
はポーリング用の伝送路15とデータ用の伝送路16が
別々に設けられ、最終段の端末14で2つの伝送路1
5,16が接続されている。
【0013】制御装置11は図3に示すように、CPU
とメモリなどを有する制御プロセッサ17、送信回路1
8、受信回路19、レシーバ20およびドライバ21な
どを有し、端末12〜14に対して、ポーリング用の伝
送路15を切り離す電文GC、ポーリング電文、コント
ロールデータ(CD)を送出する。制御装置11は拒否
電文REJを受信した場合には、送信したデータがエラ
ーしたと判断して再度コントロールデータCDを端末1
2〜14に送る。
【0014】端末12〜14は、図4に示すように、C
PU、メモリなどを有する制御プロセッサ22、受信回
路23、送信回路24、マルチプレクサ25,26、レ
シーバ27,28およびドライバ29,30を有し、切
り離し電文GCにより、データ伝送要求有りの端末12
〜14は、制御プロセッサ22によりマルチプレクサ2
5の動作を制御してポーリング用の伝送路15を切り離
し、ポーリング電文を受けたら、データ(D)を送信
し、データ送信後次段へポーリング電文を送信して初期
状態に戻り、また、ポーリング用の伝送路15を切り離
しているとき、予期せぬデータ(ポーリング電文以外)
を受信したときは、拒否電文(REJ)を次段に送信し
て、初期状態に戻る。
【0015】次に、データ伝送方法を説明する。まず、
制御装置11は切り離し電文GCを端末12〜14へ送
信し、折り返しの切り離し電文GCを受信する。次に、
制御装置11は端末12〜14にポーリング電文を送信
し、端末12〜14からデータを受信する。ところが端
末12〜14の切り離し電文受信の処理が遅れて、ポー
リング電文を受信することができずにスルーパスさせて
しまうと、ポーリング電文の受信待ちとなり、次段への
ポーリング用の伝送路15を切り離したままの状態にな
る(図5、参照)。
【0016】次に、制御装置11が端末12〜14に送
信するコントロールデータCDが発生し、端末12〜1
4に送信する。そのコントロールデータCDは端末12
だけが受信する(図6、参照)。端末12はポーリング
電文以外の予期しないコントロールデータCDを受信し
たので、次段の端末13に拒否電文REJを送信する
(図7、参照)。
【0017】端末12は拒否電文REJを送信し終える
と、初期状態に戻る。端末13は拒否電文REJを受信
したので次段の端末14に拒否電文REJを送信する
(図8、参照)。端末13は拒否電文REJを送信後初
期状態に戻り、端末14は拒否電文REJを受信したの
で、制御装置11に拒否電文REJを送信する(図9、
参照)。
【0018】端末14は拒否電文REJを制御装置11
に送信後初期状態に戻る(図10、参照)。そして、制
御装置11は拒否電文REJを受信したので、再度端末
12〜14に対してコントロールデータCDを送信する
(図11、参照)。このように、ポーリング用の伝送路
15を切り離した端末12〜14が予期しないコントロ
ールデータCDを受信した場合には拒否電文REJを次
段に送信し、初期状態に戻るようにしたため、制御装置
11は拒否電文REJを受信すると、データエラーが生
じたと判断して再度コントロールデータCDを端末12
〜14に送信するので、データ伝送時間がみじかくな
り、制御装置11側の折り返しデータの監視時間を短縮
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、制御装置と端末との手順の認識がずれても、データ
伝送時間がみじかくなり、制御装置側のデータの監視時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】制御装置のブロック図
【図4】端末のブロック図
【図5】動作説明図
【図6】動作説明図
【図7】動作説明図
【図8】動作説明図
【図9】動作説明図
【図10】動作説明図
【図11】動作説明図
【図12】従来例の動作説明図
【図13】従来例の動作説明図
【図14】従来例の動作説明図
【図15】従来例の動作説明図
【図16】従来例の動作説明図
【図17】従来例の動作説明図
【図18】問題点の説明図
【符号の説明】
11…制御装置 12〜14…端
末 15…ポーリング用の伝送路 16…データ用
の伝送路 17…制御プロセッサ 18…送信回路 19…受信回路 20…レシーバ 21…ドライバ 22…制御プロ
セッサ 23…受信回路 24…送信回路 25,26…マルチプレクサ 27,28…レ
シーバ 29,30…ドライバ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置(11)と複数台の端末(12〜
    14)との間にポーリング用の伝送路(15)とデータ
    用の伝送路(16)を別々に設け、最終段の端末(1
    4) で2つの伝送路(15),(16)を接続したシ
    ステムで、データ送信要求のある端末(12〜14)が
    ポーリング用の伝送路(15)を切り離す電文を受信し
    たときは次段の端末(12〜14)へのポーリング用の
    伝送路(15)を切り離し、ポーリング電文を受信した
    らデータ伝送用の伝送路(16)を用いてデータを伝送
    するデータ伝送方法において、前記端末(12〜14)
    が次段へのポーリング用の伝送路(15)を切り離して
    いるときに予期せぬ電文を受信した場合、そのデータを
    次段へ送信するかわりに拒否電文を次段へ送信して初期
    状態に戻り、前記制御装置(11)は拒否電文を受信し
    た後に再度端末(12〜14)へデータを送信し直すこ
    とを特徴とするデータ伝送方法。
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