JP2783076B2 - 入出力装置のrqiによる標準入出力インタフェースの先行制御方法 - Google Patents

入出力装置のrqiによる標準入出力インタフェースの先行制御方法

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JP2783076B2
JP2783076B2 JP22180392A JP22180392A JP2783076B2 JP 2783076 B2 JP2783076 B2 JP 2783076B2 JP 22180392 A JP22180392 A JP 22180392A JP 22180392 A JP22180392 A JP 22180392A JP 2783076 B2 JP2783076 B2 JP 2783076B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】最近の計算機システムによるデー
タ処理の普及に伴い、地方でも、事務のコンピュータ化
が進んでいるが、この場合、地方には、高価な計算機シ
ステムを置かないで、端末装置 (プリンタ装置等) のみ
をおいて、中央の計算機システム本体と回線で接続する
ことが行われる。
【0002】これは、回線技術の進歩に伴って、高速回
線が使用できるようになってきた事情によるが、計算機
システム本体のチャネル装置と入出力装置を接続る入出
力インタフェースには、所定のタグ信号の授受に伴う時
間的な制約があり、接続距離に制限をもたらす要因とな
っている。
【0003】又、最近の地価の高騰に伴い、地価の高価
な中央に端末装置を置き、地価の安い地方に本体装置を
おいて、計算機システムを構築することが行われる。こ
のような要求に伴い、従来から、チャネル装置と複数の
入出力装置とを接続する入出力インタフェース信号をシ
リアル信号に変換し、接続距離を延長する中間装置を設
けることが行われているが、通信距離の延長には、該チ
ャネル装置と入出力装置間の上記入出力インタフェース
信号の応答回数が遅延時間の積として現れることから、
設置距離を大きく縮める要因となっている。
【0004】このような事情から、該設置距離を延長す
ることができる入出力インタフェースの制御方法が必要
とされる所以である。
【0005】
【従来の技術】図4,図5は、従来の入出力インタフェ
ースの遠距離通信手段を説明する図であって、図4(a)
は接続構成例を示し、図4(b) は入出力装置からの接続
要求(RQI) 時の入出力インタフェース信号の授受の例を
示し、図5(c) は、従来の入出力インタフェース信号の
動作タイムチャートを示している。
【0006】従来から、チャネル装置 1と、複数の入出
力装置 2とを接続する入出力インタフェース信号を変換
し、接続距離を延長する中間装置 30,31は知られてお
り、図4(a) に示すように接続されている。ここで、チ
ャネル装置 1側の中間装置を第1の中間装置と呼び、入
出力装置 2側の中間装置を第2の中間装置と呼ぶ。
【0007】この場合、該チャネル装置 1と第1の中間
装置 30 との間, 或いは、第2の中間装置 31 と入出力
装置 2との間は、例えば、8ビットのバス線と、複数本
のタグ線とからなり、この並列信号を、第1の中間装置
30 でシリアル信号に変換して、所定の高速回線に送出
され、第2の中間装置 31 で元の並列のバス信号と,タ
グ信号に変換されて、入出力装置 2との間で授受されて
いた。
【0008】図4(b) は、入出力装置 2からの接続要求
(RQI) が発信されたときの入出力インタフェース信号の
授受の例を示している。先ず、入出力装置 2から、エン
ターキー押下によるアテンション要求, パワーレディー
時のデバイスエンド(DE)に伴う接続要求, データ転送が
終了したときのデバイスエンド(DE)に伴う接続要求等に
より、該入出力装置 2からリクエストイン(RQI) が付勢
されると、チャネル装置 1からセレクトアウト(SLO) が
出され、該セレクトアウト(SLO) を入出力装置 2が受信
すると、該リクエストイン(RQI)信号を落とし、オペレ
ーショナルイン(OPI) と, アドレスイン(ADI) を送出
し、チャネル装置 1から、応答信号として、コマンドア
ウト(CMO) が送出され、その応答として、入出力装置 2
は、上記アドレスイン(ADI) を落とし、ステータスイン
(STI) を送出する。
【0009】該ステータスイン(STI) をチャネル装置 1
が受信すると、その応答として、セレクトアウト(SLO)
を落としたチャネル装置 1から、サービスアウト(SVO)
指示, 又は、該チャネル装置 1からのコマンドチェーン
を指示するサプレスアウト(SPO) 指示が出力され、該チ
ャネル装置 1がセレクトアウト(SLO) を落としたことを
認識した入出力装置 2は、上記オペレーショナルイン(O
PI) 信号を落として、該チャネル装置 1からの指示に対
応した動作を行う。
【0010】上記入出力装置 2からのアドレスイン(AD
I),ステータスイン(STI) に対応して、上記バス線に
は、該アドレス(ADD),ステータス(##,DE,DE+SM) 信号が
載せられる。
【0011】図5(c) は、上記入出力装置 2からのリク
エストイン(RQI) 信号が送出されたときの、該入出力装
置 2と第2の中間装置 31 と、回線, 第1の中間装置 3
0,チャネル装置 1との間の、該入出力インタフェース信
号の授受を模式的に示したものである。
【0012】従来方法においては、図5(c) に示したよ
うに、各入出力インタフェース信号が、チャネル装置 1
と入出力装置 2との間を、該第1の中間装置 30,第2の
中間装置 31 を介して、その儘、授受されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、前述のよう
に、通信距離の延長には、チャネル装置 1と、入出力装
置2との間の応答回数が、該通信距離に比例した遅延時
間の積として現れ、設置距離を大きく縮める要因となっ
ている。
【0014】具体的には、例えば、チャネル装置 1で
は、入出力装置 2からのリクエストイン(RQI) 信号を受
信してから、図示されていないタイマを起動し、サービ
スアウト(SVO) 信号を出力できる迄の時間を計数してお
り、該チャネル装置 1と入出力装置 2との間の通信距離
が長いと、タイマアウトエラーとなる問題があった。
【0015】又、1入出力装置 2当たりの入出力インタ
フェースの専有時間が増加すると、他の入出力装置 2の
処理ができず、当該計算機システムの性能を低下させる
要因ともなっていた。
【0016】本発明は上記従来の欠点に鑑み、入出力装
置のリクエストイン(RQI) による標準入出力インタフェ
ースの制御方法において、経済的に、接続距離による遅
延時間を取り除くことができる制御方法を提供すること
を目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1,図2は、本発明の
原理説明図である。上記の問題点は下記の如くに構成し
た入出力装置のリクエストイン(RQI) による標準入出力
インタフェースの先行制御方法によって解決される。
【0018】チャネル装置 1と複数の入出力装置 2を接
続する入出力インタフェースの遠距離設置用の第1の中
間装置 30 と第2の中間装置 31 において、第2の中間
装置 31 が、該入出力装置 2からの接続要求(RQI) によ
る入出力インタフェースのステータスの取り込み作業
を、チャネル装置 1の動作に先行して開始し、そのステ
ータスの内容を、該第2の中間装置 31 が判断して、該
ステータスがデバイスエンド(DE), 又は、デバイスエン
ド(DE)+ステータス修飾子(SM)の時は、コマンドチェー
ンが続く可能性があると判断し、その他のステータスの
時は、該コマンドチェーンが続かないと判断し、いずれ
の場合も、そのステータスイン(STI) のみをチャネル装
置側の第1の中間装置 30 に転送して、上記の判断にお
いて、コマンドチェーンが続かないと判断された時は、
該第2の中間装置 31 が該先行したインタフェース作業
を終了させ、上記ステータスイン(STI) を受信したチャ
ネル装置 1と第1の中間装置 30 は、上記ステータスイ
ン(STI) に基づいて入出力インタフェースのステータス
の取り込みを行い、該チャネル装置 1は、上記ステータ
スイン STIに対するサービスアウト指示(SVO, 又は、SV
O+SPO)のみを第2の中間装置 31 に送出し、上記の判断
において、該接続要求(RQI) シーケンスにコマンドチェ
ーンシーケンスが続くと判断されたときは、上記第2の
中間装置 31 と入出力装置 2との間で、上記チャネル装
置 1からのサービスアウト指示(SVO, 又は、SVO+SPO)に
基づいて、該入出力インタフェースの取り込み作業を行
うように構成する。
【0019】
【作用】即ち、本発明の入出力インタフェース信号の授
受においては、チャネル装置側の第1の中間装置が、該
入出力インタフェース上の、該チャネル装置からの信号
の変化を、該第1の中間装置による遠距離通信手段(具
体的には、従来と同じ、シリアル信号手段)を用いて、
入出力装置側の第2の中間装置に伝え、該遠距離通信手
段を経て受け取った情報により、入出力インタフェース
上に、入出力インタフェース信号を再現して入出力装置
に伝える。
【0020】入出力装置側からの入出力インタフェース
信号についても、同様にして、第2の中間装置から第1
の中間装置を介してチャネル装置に伝える。入出力装置
の、上記リクエストイン(RQI) 処理において、入出力装
置から送出される該ステータスイン(STI) に対する、チ
ャネル装置側の応答には、サービスアウト(SVO) で応答
して終了する場合と、該サービスアウト(SVO) +サプレ
スアウト(SPO) で応答してコマンドチェーンが指示され
る場合があるが、このステータスイン(STI) に対する応
答が終了か, コマンドチェーンであるかは、該チャネル
装置のみが知ることができる。
【0021】然しながら、次に、コマンドチェーンが続
くことがてきないことは、該入出力装置から送出される
ステータスイン(STI) の内容により、第2の中間装置が
判断することがてきる。
【0022】つまり、リクエストイン(RQI) のステータ
スイン(STI) に続いて、コマンドチェーンが続く可能性
があるのは、該ステータスイン(STI) が、デバイスエン
ド(DE)+ステータス修飾子(SM)であるか, デバイスエン
ド(DE)の2種類のステータスである場合であることに着
目して、本発明においては、該コマンドチェーンが続く
可能性のないリクエストイン(RQI) のシーケンス{図1
では、ステータスイン(STI)(##) で示している}の場合
には、該入出力装置側の第2の中間装置がチャネル装置
の応答に先行して、入出力インタフースの取り込みを行
っても問題は発生しないことに鑑み、該先行制御を行う
ようにしたものである。
【0023】又、チャネル装置側の第1の中間装置と、
入出力装置側の第2の中間装置との間での入出力インタ
フェース信号の授受を、上記ステータスイン(STI) の授
受と、該ステータスイン(STI) 信号に対するチャネル装
置からの応答であるサービスアウト(SVO),又は、サービ
スアウト(SVO) +サプレスアウト(SPO) のみとすること
により、該第1の中間装置と第2の中間装置との間のシ
リアル信号の授受を最小限にすることができ、該第1の
中間装置と第2の中間装置との間に、他の入出力装置に
よる入出力インタフェース処理に使用することができる
ようになる。
【0024】従って、第1の中間装置と第2の中間装置
との間の入出力インタフェース信号の応答回数を削減
し、当該計算機システムの性能を向上させることができ
る。又、入出力装置からの必要なリクエストイン(RQI)
が、他の入出力装置の影響により (具体的には、入出力
インタフェースの専有) 動けなくなる可能性が削減さ
れ、この面からも、当該計算機システムの性能を向上さ
せることができる効果がある。
【0025】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1,図2は、本発明の原理説明図であり、
図1は、コマンドチェーンの指示のない場合を示し、図
2はコマンドチェーン指示のある場合を示し、図3は、
本発明の一実施例を流れ図で示した図である。
【0026】本発明においては、入出力装置 2のリクエ
ストイン(RQI) により、標準入出力インタフェースを制
御する際に、リクエストイン(RQI) のステータスイン(S
TI)に続いて、コマンドチェーンが続く可能性があるの
は、該ステータスイン(STI)が、デバイスエンド(DE)+
ステータス修飾子(SM)であるか, デバイスエンド(DE)の
2種類のステータスである場合であることに着目して、
該コマンドチェーンが続く可能性のないリクエストイン
(RQI) のシーケンス{図1では、ステータスイン(STI)
(##) で示している}の場合には、該入出力装置側 2の
第2の中間装置 31 がチャネル装置 1の応答に先行し
て、入出力インタフースの取り込みを行う手段、又、チ
ャネル装置 1側の第1の中間装置 30 と、入出力装置 2
側の第2の中間装置 31 との間での入出力インタフェー
ス信号の授受を、上記ステータスイン(STI) の授受と、
該ステータスイン(STI) 信号に対するチャネル装置 1か
らの応答であるサービスアウト(SVO),又は、サービスア
ウト(SVO) +サプレスアウト(SPO) のみとする手段が、
本発明を実施するのに必要な手段である。尚、全図を通
して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0027】以下、図1,図2, 及び、図4(a) のシス
テム構成図を参照しながら、図3によって、本発明の入
出力装置 2のリクエストイン(RQI) による標準入出力イ
ンタフェースの制御方法を説明する。
【0028】先ず、入出力装置 2から、アテンション要
求等に伴う、リクエストイン(RQI)信号が出力される。
本発明による入出力インタフェース処理においては、該
リクエストイン(RQI)信号に対するチャネル装置 1から
のセレクトアウト(SLO) 、入出力装置 2からのオペレー
ショナルイン(OPI) と, アドレスイン(ADI) の送出、チ
ャネル装置 1から、応答信号として、コマンドアウト(C
MO) の送出、その応答として、入出力装置 2が、上記ア
ドレスイン(ADI) を落とし、ステータスイン(STI) を送
出するシーケンスを、チャネル装置 1の動作に先行し
て、該入出力装置 2と第2の中間装置 31 との間で進
め、ステータスイン(STI) 信号のみを、該第2の中間装
置 31から、第1の中間装置 30 を介して、チャネル装
置 1に伝達する。{図3の処理ステップ 100参照}この
とき、本発明においては、上記リクエストイン(RQI) の
ステータスイン(STI) に続いて、コマンドチェーンが続
く可能性があるのは、該ステータスイン(STI) が、デバ
イスエンド(DE)+ステータス修飾子(SM)であるか, デバ
イスエンド(DE)の2種類のステータスである場合である
ことに着目して、該コマンドチェーンが続く可能性のな
いリクエストイン(RQI) のシーケンス{図1, 図3で
は、ステータスイン(STI)(##) で示している}の場合に
は、該入出力装置側 2の第2の中間装置 31 がチャネル
装置 1の応答に先行して、入出力インタフースの取り込
みを行う。{図3の処理ステップ 101,102参照}具体的
には、該第2の中間装置 31 がチャネル装置 1の動作に
代わって、セレクトアウト(SLO) を落として、サービス
アウト(SVO) で応答し、入出力装置 2は、上記オペレー
ショナルイン(OPI) 信号とステータスイン(STI:##)を落
とし、該入出力装置 2と第2の中間装置 31 との間の入
出力インタフェースを開放し、他の入出力装置 2からの
リクエストイン(RQI) に備える。
【0029】一方、チャネル装置 1においては、該チャ
ネル装置 1側の第1の中間装置 30との間で、上記第2
の中間装置 31 からのステータスイン(STI)(##, 又は、
DE相当) を受信した時点で、入出力装置 2からのリクエ
ストイン(RQI) を受信したものとして、該第2の中間装
置 31 を入出力装置 2と見なして、図1,図2に示した
入出力インタフェース処理を行い、上記ステータスイン
(STI)(##, 又は、DE相当) を受信した時点で、該リクエ
ストイン(RQI) のステータスに対応する応答、即ち、サ
ービスアウト(SVO),又は、サービスアウト(SVO) +サプ
レスアウト(SPO) を出力する。
【0030】入出力装置 2側の上記第2の中間装置 31
は、上記入出力装置 2からのステータスイン(STI) が、
デバイスエンド(DE)、又は、デバイスエンド(DE)+修飾
子(SM)の場合には、前述のようにコマンドチェーン指示
の可能性があるとして、該チャネル装置 1からの指示を
示すサービスアウト(SVO),又は、サービスアウト(SVO)
+サプレスアウト(SPO) による応答を待っている。{図
3の処理ステップ 103参照}該第2の中間装置 31 にお
いては、該チャネル装置 1からの指示がサービスアウト
(SVO) のみの場合は、コマンドチェーン指示のない終結
指示と認識して、セレクトアウト(SLO),サービスアウト
(SVO) を落とすことで、入出力装置 2は、ステータスイ
ン(STI) 、オペレーショナルイン(OPI) を落とし、該第
2の中間装置31 と入出力装置 2との間の入出力インタ
フェースを開放する。{図3の処理ステップ 104,105,
及び、図1の動作タイムチャート参照}又、該第2の中
間装置 31 においては、該チャネル装置 1からの指示
が、コマンドチェーンを指示するサービスアウト(SVO)
+サプレスアウト(SPO) による応答を認識したとき、該
サービスアウト(SVO) +サプレスアウト(SPO) を入出力
装置 2に送出し、該コマンドチェーンの動作を指示す
る。{図3の処理ステップ 104,106, 図2の動作タイム
チャート参照}上記のように動作する結果、図1,図2
の動作タイムチャートから明らかな如く、第1の中間装
置 30 と、第2の中間装置 31 との間の入出力インタフ
ェース動作は、入出力装置 2からのステータスイン(ST
I) の転送と、チャネル装置 1からのサービスアウト(SV
O),又は、サービスアウト(SVO) +サプレスアウト(SPO)
による応答だけで済むと共に、該入出力装置 2からのス
テータスイン(STI) が、チャネル装置 1からのコマンド
チェーン指示の可能性がないことを示している場合に
は、チャネル装置 1での動作に先行して、入出力装置 2
と第2の中間装置との間で入出力インタフェース処理を
終了させ、該入出力インタフェースを開放し、チャネル
装置 1の動作とは無関係に、即、他の入出力装置 2から
のリクエストイン(RQI) に対応することができるように
なる。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
入出力装置のリクエストイン(RQI) による標準入出力イ
ンタフェースの先行制御方法によれば、入出力インタフ
ェース信号の応答回数を削減し、当該計算機システムの
性能を向上させることができる。又、入出力装置からの
必要なリクエストイン(RQI) が、他の入出力装置の影響
により (具体的には、入出力インタフェースの専有) 動
けなくなる可能性が削減され、この面からも、当該計算
機システムの性能を向上させることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図(その1)
【図2】本発明の原理説明図(その2)
【図3】本発明の一実施例を流れ図で示した図
【図4】従来の入出力インタフェースの遠距離通信手段
を説明する図(その1)
【図5】従来の入出力インタフェースの遠距離通信手段
を説明する図(その2)
【符号の説明】
1 チャネル装置 2 入出力装
置 30 第1の中間装置 31 第2の中
間装置 100 〜106 処理ステップ RQI リクエストイン (接続要求) SLO セレクトアウト OPI オペレーショナルイン CMO コマンドアウト STI ステータスイン(##,DE,DE+SM) SVO サービスアウト SPO サプレスアウト (コマンドチェーン指示)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チャネル装置(1) と複数の入出力装置(2)
    を接続する入出力インタフェースの遠距離設置用の第1
    の中間装置(30)と第2の中間装置(31)において、 第2の中間装置(31)が、該入出力装置(2) からの接続要
    求(RQI) による入出力インタフェースのステータスの取
    り込み作業を、チャネル装置(1) の動作に先行して開始
    し、そのステータスの内容を、該第2の中間装置(31)が
    判断して、該ステータスがデバイスエンド(DE), 又は、
    デバイスエンド(DE)+ステータス修飾子(SM)の時は、コ
    マンドチェーンが続く可能性があると判断し、その他の
    ステータスの時は、該コマンドチェーンが続かないと判
    断し、 いずれの場合も、そのステータスイン(STI) のみをチャ
    ネル装置側の第1の中間装置(30)に転送して、 上記の判断において、コマンドチェーンが続かないと判
    断された時は、該第2の中間装置(31)が該先行したイン
    タフェース作業を終了させ、 上記ステータスイン(STI) を受信したチャネル装置(1)
    と第1の中間装置(30)は、上記ステータスイン(STI) に
    基づいて入出力インタフェースのステータスの取り込み
    を行い、該チャネル装置(1) は、上記ステータスイン(S
    TI) に対するサービスアウト指示(SVO, 又は、SVO+SPO)
    を第2の中間装置(31)に送出し、 上記の判断において、該接続要求(RQI) シーケンスにコ
    マンドチェーンシーケンスが続くと判断されたときは、
    上記第2の中間装置(31)と入出力装置(2) との間で、上
    記チャネル装置(1) からのサービスアウト指示(SVO, 又
    は、SVO+SPO)に基づいて、該入出力インタフェースの取
    り込み作業を行うことを特徴とする入出力装置のRQI
    による標準入出力インタフェースの先行制御方法。
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