JPH06127338A - ワイパアーム - Google Patents
ワイパアームInfo
- Publication number
- JPH06127338A JPH06127338A JP4274429A JP27442992A JPH06127338A JP H06127338 A JPH06127338 A JP H06127338A JP 4274429 A JP4274429 A JP 4274429A JP 27442992 A JP27442992 A JP 27442992A JP H06127338 A JPH06127338 A JP H06127338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- retainer
- wiper
- arm spring
- spring
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アームピースの重量を小さくすることによっ
てワイパアーム全体の軽量化を図れるワイパアームを提
供する。 【構成】 リテーナ4に、アームスプリング6の一端側
を係止するアームスプリング係止部4b3を設けたワイ
パアーム1。
てワイパアーム全体の軽量化を図れるワイパアームを提
供する。 【構成】 リテーナ4に、アームスプリング6の一端側
を係止するアームスプリング係止部4b3を設けたワイ
パアーム1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイパブレードで払
拭面を拭うワイパにおいて、ワイパブレードを往復回動
させながら払拭面側に押し付けるのに利用されるワイパ
アームに関する。
拭面を拭うワイパにおいて、ワイパブレードを往復回動
させながら払拭面側に押し付けるのに利用されるワイパ
アームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイパブレードを往復回動させな
がら払拭面側に押し付けるワイパアームとしては、日本
規格協会発行 JISハンドブック 自動車 JIS
D5710 自動車用ワイパブレード及びワイパアーム
に規定されているものが知られている。
がら払拭面側に押し付けるワイパアームとしては、日本
規格協会発行 JISハンドブック 自動車 JIS
D5710 自動車用ワイパブレード及びワイパアーム
に規定されているものが知られている。
【0003】上記したワイパアームを示す図3におい
て、ワイパアーム50は、リテーナ51の一端側に基端
寄りを固定したアームピース52の先端側に図示しない
ワイパブレードを装着するとともに、リテーナ51の他
端側には先端側にピボットシャフト連結部53aを有す
るアームヘッド53の基端側が回動自在に連結されてい
る。リテーナ51の一端側に基端寄りを固定したアーム
ピース52には、アームヘッド53側に向けて延長され
た延長部52aが設けられており、この延長部52aの
先端寄りに設けられた丸孔52a1にねじりコイルばね
であるアームスプリング54の一端側が係止されてい
る。このアームスプリング54は、他端側がアームヘッ
ド53に係止されているとともにアームピース52とア
ームヘッド53に対して伸張状態で係止されてコ字形状
をなすリテーナ51の内側に保持されているため、アー
ムピース52に装着する前記ワイパブレードを払拭面側
に押し付けることによってアーム圧を設定している。ア
ームピース52の先端側に前記ワイパブレードを装着す
るとともにアームヘッド53のピボットシャフト連結部
53aを図示しない車体側のピボットシャフトに連結固
定してから、図示しないリンクを介したワイパモータか
らの動力によってピボットシャフトを往復回動させる
と、ワイパアーム50は払拭面上を往復で揺動してアー
ムスプリング54によりリテーナ51がワイパブレード
を払拭面に押し付けるため、払拭面を往復で拭う。
て、ワイパアーム50は、リテーナ51の一端側に基端
寄りを固定したアームピース52の先端側に図示しない
ワイパブレードを装着するとともに、リテーナ51の他
端側には先端側にピボットシャフト連結部53aを有す
るアームヘッド53の基端側が回動自在に連結されてい
る。リテーナ51の一端側に基端寄りを固定したアーム
ピース52には、アームヘッド53側に向けて延長され
た延長部52aが設けられており、この延長部52aの
先端寄りに設けられた丸孔52a1にねじりコイルばね
であるアームスプリング54の一端側が係止されてい
る。このアームスプリング54は、他端側がアームヘッ
ド53に係止されているとともにアームピース52とア
ームヘッド53に対して伸張状態で係止されてコ字形状
をなすリテーナ51の内側に保持されているため、アー
ムピース52に装着する前記ワイパブレードを払拭面側
に押し付けることによってアーム圧を設定している。ア
ームピース52の先端側に前記ワイパブレードを装着す
るとともにアームヘッド53のピボットシャフト連結部
53aを図示しない車体側のピボットシャフトに連結固
定してから、図示しないリンクを介したワイパモータか
らの動力によってピボットシャフトを往復回動させる
と、ワイパアーム50は払拭面上を往復で揺動してアー
ムスプリング54によりリテーナ51がワイパブレード
を払拭面に押し付けるため、払拭面を往復で拭う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のワイパ
アーム50では、リテーナ51の一端側に基端寄りを固
定したアームピース52にアームヘッド53側に向けて
延長された延長部52aが設けられ、延長部52aにア
ームスプリング54の一端側を係止する丸孔52a1が
設けられている構造であることから、アームピース52
は、リテーナ51の内側に位置する基端側部分の長さが
大きくなっており、それによって、アームピース52を
作製する材料に無駄が生じやすいとともに、前記基端側
部分の重量によってワイパアーム50の軽量化の妨げに
なる可能性を有し、重量の大きなワイパアーム50が払
拭面上を往復で揺動する際の慣性力によってリンクやワ
イパモータに負担がかかりうるという問題点があり、前
記問題点を解決することが課題となっていた。
アーム50では、リテーナ51の一端側に基端寄りを固
定したアームピース52にアームヘッド53側に向けて
延長された延長部52aが設けられ、延長部52aにア
ームスプリング54の一端側を係止する丸孔52a1が
設けられている構造であることから、アームピース52
は、リテーナ51の内側に位置する基端側部分の長さが
大きくなっており、それによって、アームピース52を
作製する材料に無駄が生じやすいとともに、前記基端側
部分の重量によってワイパアーム50の軽量化の妨げに
なる可能性を有し、重量の大きなワイパアーム50が払
拭面上を往復で揺動する際の慣性力によってリンクやワ
イパモータに負担がかかりうるという問題点があり、前
記問題点を解決することが課題となっていた。
【0005】
【発明の目的】この発明に係わるワイパアームは、アー
ムピースの重量を小さくすることによってワイパアーム
全体の軽量化を図れるワイパアームを提供することを目
的としている。
ムピースの重量を小さくすることによってワイパアーム
全体の軽量化を図れるワイパアームを提供することを目
的としている。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるワイパ
アームは、リテーナに、アームスプリングの一端側を係
止するアームスプリング係止部を設けた構成としたこと
を特徴としており、必要に応じて採用される実施態様に
おいてアームスプリング係止部は、アームスプリングの
コイル径中心の延長線上に設けられており、必要に応じ
て採用される他の実施態様においてアームスプリング係
止部は、リテーナの一部に形成した切り曲げ突起に設け
られており、必要に応じて採用されるさらに他の実施態
様においてアームスプリング係止部に一端側を係止した
アームスプリングの他端側は、連結フックを介してアー
ムヘッド側に係止されている。
アームは、リテーナに、アームスプリングの一端側を係
止するアームスプリング係止部を設けた構成としたこと
を特徴としており、必要に応じて採用される実施態様に
おいてアームスプリング係止部は、アームスプリングの
コイル径中心の延長線上に設けられており、必要に応じ
て採用される他の実施態様においてアームスプリング係
止部は、リテーナの一部に形成した切り曲げ突起に設け
られており、必要に応じて採用されるさらに他の実施態
様においてアームスプリング係止部に一端側を係止した
アームスプリングの他端側は、連結フックを介してアー
ムヘッド側に係止されている。
【0008】
【発明の作用】この発明に係わるワイパアームにおい
て、アームスプリングの一端側はリテーナに一体的に設
けられたアームスプリング係止部に係止する。それ故、
アームスプリングの一端側はリテーナに固定したアーム
ピースに係止されないので、アームピースをアームヘッ
ド側に延長する必要はなくなる。
て、アームスプリングの一端側はリテーナに一体的に設
けられたアームスプリング係止部に係止する。それ故、
アームスプリングの一端側はリテーナに固定したアーム
ピースに係止されないので、アームピースをアームヘッ
ド側に延長する必要はなくなる。
【0009】
【実施例】図1および図2には、この発明に係わるワイ
パアームの一実施例が示されている。
パアームの一実施例が示されている。
【0010】図示するワイパアーム1は、基端側に丸孔
状をなすピボットシャフト連結部2aを備えたアームヘ
ッド2の先端側にリベットピン3を介してリテーナ4の
基端側が回動自在に連結されている。リテーナ4は図1
中の反時計方向であるワイパブレード押付け側および図
1中の時計方向であるロックバック側に回動する。ま
た、リテーナ4の先端側にはアームピース固定部4aが
設けられており、このアームピース固定部4aによって
アームピース5の基端固定部5aが加締固定されてい
る。そして、アームピース5の先端側にはU字形状をな
すワイパブレード装着部5bが設けられており、このワ
イパブレード装着部5bに図示しないワイパブレードが
装着される。アームピース5の全長は、ワイパブレード
装着部5bの端部部分から基端固定部5aまでであるた
め、アームピース5はリテーナ4のアームピース固定部
4aからアームヘッド2側に延長していない。そしてま
た、リテーナ4とアームヘッド2との間に、アームスプ
リング6,連結フック7が配置されている。
状をなすピボットシャフト連結部2aを備えたアームヘ
ッド2の先端側にリベットピン3を介してリテーナ4の
基端側が回動自在に連結されている。リテーナ4は図1
中の反時計方向であるワイパブレード押付け側および図
1中の時計方向であるロックバック側に回動する。ま
た、リテーナ4の先端側にはアームピース固定部4aが
設けられており、このアームピース固定部4aによって
アームピース5の基端固定部5aが加締固定されてい
る。そして、アームピース5の先端側にはU字形状をな
すワイパブレード装着部5bが設けられており、このワ
イパブレード装着部5bに図示しないワイパブレードが
装着される。アームピース5の全長は、ワイパブレード
装着部5bの端部部分から基端固定部5aまでであるた
め、アームピース5はリテーナ4のアームピース固定部
4aからアームヘッド2側に延長していない。そしてま
た、リテーナ4とアームヘッド2との間に、アームスプ
リング6,連結フック7が配置されている。
【0011】リテーナ4には、天板4bの両脇に断面形
状がコ字状をなすように側板4c,4dが備えられてお
り、前記各板4b,4c,4dの内側がアームスプリン
グ6の外形寸法よりもわずかに大きいアームスプリング
収容部4eになっている。また、リテーナ4の先端側に
設けられたアームピース固定部4aからアームヘッド2
側に寄った天板4bには、一辺を残した三辺をコ字形状
に切除した切欠き4b1部分を介して天板4bから図1
中の下方に向けて先端側を傾斜させて形成した小片形状
の切り曲げ突起4b2が設けられており、この切り曲げ
突起4b2の先端寄りには、丸孔形状をなすアームスプ
リング係止部4b3が設けられている。アームスプリン
グ係止部4b3がリテーナ4bの天板4bの一部分を切
除した切り曲げ突起4b2に設けられているため、アー
ムスプリング係止部4b3はリテーナ4に対してのプレ
ス加工によってリテーナ4に一体で成形される。
状がコ字状をなすように側板4c,4dが備えられてお
り、前記各板4b,4c,4dの内側がアームスプリン
グ6の外形寸法よりもわずかに大きいアームスプリング
収容部4eになっている。また、リテーナ4の先端側に
設けられたアームピース固定部4aからアームヘッド2
側に寄った天板4bには、一辺を残した三辺をコ字形状
に切除した切欠き4b1部分を介して天板4bから図1
中の下方に向けて先端側を傾斜させて形成した小片形状
の切り曲げ突起4b2が設けられており、この切り曲げ
突起4b2の先端寄りには、丸孔形状をなすアームスプ
リング係止部4b3が設けられている。アームスプリン
グ係止部4b3がリテーナ4bの天板4bの一部分を切
除した切り曲げ突起4b2に設けられているため、アー
ムスプリング係止部4b3はリテーナ4に対してのプレ
ス加工によってリテーナ4に一体で成形される。
【0012】アームヘッド2の先端側でリベットピン3
のまわりには、フック挿入用溝2bが設けられており、
このフック挿入用溝2b内に連結フック係止ピン2b1
が取付けられている。そして、連結フック係止ピン2b
1に連結フック7の一端部7aが回動自在に係止されて
いるとともに前記連結フック7の他端部7bにはねじり
コイルばねであるアームスプリング6の他端部6aが回
動自在に係止され、アームスプリング6の一端部6bは
リテーナ4に設けられたアームスプリング係止部4b3
に係止されている。アームスプリング6は、連結フック
7を介してリテーナ4側とアームヘッド2側との間に伸
長された状態で係止されているとともに、リテーナ4の
アームスプリング係止部4b3は、図1により明らかな
ように、リテーナ4のアームピース2側においてアーム
スプリング6のコイル径中心の延長線C上に設定されて
いる。また、アームスプリング6の他端部6bも連結フ
ック7の一端部7aもアームスプリング6のコイル径中
心の延長線C上に設定されている。それ故、アームスプ
リング6は、アームピース5のワイパブレード装着部5
bに装着される図示しないワイパブレードを最大引張力
で図示しない払拭面に対し押付けるアーム圧を付与す
る。
のまわりには、フック挿入用溝2bが設けられており、
このフック挿入用溝2b内に連結フック係止ピン2b1
が取付けられている。そして、連結フック係止ピン2b
1に連結フック7の一端部7aが回動自在に係止されて
いるとともに前記連結フック7の他端部7bにはねじり
コイルばねであるアームスプリング6の他端部6aが回
動自在に係止され、アームスプリング6の一端部6bは
リテーナ4に設けられたアームスプリング係止部4b3
に係止されている。アームスプリング6は、連結フック
7を介してリテーナ4側とアームヘッド2側との間に伸
長された状態で係止されているとともに、リテーナ4の
アームスプリング係止部4b3は、図1により明らかな
ように、リテーナ4のアームピース2側においてアーム
スプリング6のコイル径中心の延長線C上に設定されて
いる。また、アームスプリング6の他端部6bも連結フ
ック7の一端部7aもアームスプリング6のコイル径中
心の延長線C上に設定されている。それ故、アームスプ
リング6は、アームピース5のワイパブレード装着部5
bに装着される図示しないワイパブレードを最大引張力
で図示しない払拭面に対し押付けるアーム圧を付与す
る。
【0013】このような構造をなすワイパアーム1にお
いて、アームピース5の先端側に備えたワイパブレード
装着部5aに前記ワイパブレードを装着するとともに、
アームヘッド2の基端側に備えたピボットシャフト連結
部2aに図示しないピボットシャフトを連結固定した状
態で、前記ピボットシャフトを図示しないワイパモータ
からの動力によって往復回動させると、アームスプリン
グ6により付与されたアーム圧によってリテーナ4がワ
イパブレードを前記払拭面に向けて押付けつつワイパア
ーム1が払拭面上を往復で揺動するため、ワイパブレー
ドを前記払拭面に圧接させた状態で払拭面を拭う。
いて、アームピース5の先端側に備えたワイパブレード
装着部5aに前記ワイパブレードを装着するとともに、
アームヘッド2の基端側に備えたピボットシャフト連結
部2aに図示しないピボットシャフトを連結固定した状
態で、前記ピボットシャフトを図示しないワイパモータ
からの動力によって往復回動させると、アームスプリン
グ6により付与されたアーム圧によってリテーナ4がワ
イパブレードを前記払拭面に向けて押付けつつワイパア
ーム1が払拭面上を往復で揺動するため、ワイパブレー
ドを前記払拭面に圧接させた状態で払拭面を拭う。
【0014】ここで、前記ワイパブレードを払拭面に対
して押付けるアーム圧は、アームスプリング6によって
付与された最大引張力の大きさとなるため、ワイパブレ
ードの払拭面に対しての的確な払拭を行わせる。
して押付けるアーム圧は、アームスプリング6によって
付与された最大引張力の大きさとなるため、ワイパブレ
ードの払拭面に対しての的確な払拭を行わせる。
【0015】また、前記払拭面を手で拭うに際しては、
前記ワイパブレードを装着したアームピース5およびリ
テーナ4をアームスプリング6の引張力に抗してアーム
ヘッド2に対し図1中の時計方向に引き上げると、連結
フック係止ピン2b1に一端部7aが係止された連結フ
ック7は、他端部7bをアームスプリング6の他端部6
aに係止した状態で連結フック係止ピン2b1を中心に
回動しつつアームヘッド2のフック挿入用溝2b内に挿
入するため、アームスプリング6の引張力を保持したま
までワイパブレードを装着したアームピース5およびリ
テーナ4をロックバックさせるものとなる。
前記ワイパブレードを装着したアームピース5およびリ
テーナ4をアームスプリング6の引張力に抗してアーム
ヘッド2に対し図1中の時計方向に引き上げると、連結
フック係止ピン2b1に一端部7aが係止された連結フ
ック7は、他端部7bをアームスプリング6の他端部6
aに係止した状態で連結フック係止ピン2b1を中心に
回動しつつアームヘッド2のフック挿入用溝2b内に挿
入するため、アームスプリング6の引張力を保持したま
までワイパブレードを装着したアームピース5およびリ
テーナ4をロックバックさせるものとなる。
【0016】なお、この発明に係わるワイパアーム1の
一実施例においては、リテーナ4の天板4bから先端側
を傾斜させて形成した小片形状の切り曲げ突起4b2に
アームスプリング係止部4b3を設けたものを示した
が、アームスプリング係止部4b3をリテーナ4の天板
4bに設けてもよく、その場合も、アームスプリング係
止部4b3はアームスプリング6のコイル径中心の延長
線C上に設定するのが望ましい。
一実施例においては、リテーナ4の天板4bから先端側
を傾斜させて形成した小片形状の切り曲げ突起4b2に
アームスプリング係止部4b3を設けたものを示した
が、アームスプリング係止部4b3をリテーナ4の天板
4bに設けてもよく、その場合も、アームスプリング係
止部4b3はアームスプリング6のコイル径中心の延長
線C上に設定するのが望ましい。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるワイパアームは上記した構成としたことから、アー
ムスプリングの一端側はリテーナに固定したアームピー
スに係止されないので、アームピースをアームヘッド側
に延長する必要がなくなるため、従来のものと比較して
アームピースを作製する材料の無駄をなくすことがで
き、アームピースの重量を小さくすることができるの
で、ワイパアーム全体の軽量化を図れるという優れた効
果を奏するものである。
わるワイパアームは上記した構成としたことから、アー
ムスプリングの一端側はリテーナに固定したアームピー
スに係止されないので、アームピースをアームヘッド側
に延長する必要がなくなるため、従来のものと比較して
アームピースを作製する材料の無駄をなくすことがで
き、アームピースの重量を小さくすることができるの
で、ワイパアーム全体の軽量化を図れるという優れた効
果を奏するものである。
【図1】この発明に係わるワイパアームの一実施例の縦
断側面図である。
断側面図である。
【図2】図1に示したワイパアームの平面図である。
【図3】従来のワイパアームの縦断側面図である。
1 ワイパアーム 2 アームヘッド 2a ピボットシャフト連結部 4 リテーナ 4b3 アームスプリング係止部 5 アームピース 5b ワイパブレード装着部 6 アームスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村 田 行 帆 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイパブレード装着部を有するアームピ
ースを一端側に固定したリテーナと、 一端側に前記リテーナの他端側を回動自在に連結してい
るとともに他端側にピボットシャフト連結部を備えたア
ームヘッドと、 前記リテーナ側およびアームヘッド側の間で張力を付与
するアームスプリングをそなえたワイパアームにおい
て、 前記リテーナに、前記アームスプリングの一端側を係止
するアームスプリング係止部を設けたことを特徴とする
ワイパアーム。 - 【請求項2】 アームスプリング係止部は、アームスプ
リングのコイル径中心の延長線上に設けられている請求
項1に記載のワイパアーム。 - 【請求項3】 アームスプリング係止部は、リテーナの
一部に形成した切り曲げ突起に設けられている請求項
1、2のいずれかに記載のワイパアーム。 - 【請求項4】 アームスプリング係止部に一端側を係止
したアームスプリングの他端側は、連結フックを介して
アームヘッド側に係止されている請求項1、2、3のい
ずれかに記載のワイパアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274429A JPH06127338A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | ワイパアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274429A JPH06127338A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | ワイパアーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127338A true JPH06127338A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17541555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4274429A Pending JPH06127338A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | ワイパアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06127338A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7055208B2 (en) * | 1997-08-14 | 2006-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Joint part for a windshield wiper |
JP2008516829A (ja) * | 2004-10-18 | 2008-05-22 | フェデラル−モーグル ソシエテ アノニム | ウィンドスクリーン用ワイパ・アーム |
JP2010125873A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Mitsuba Corp | ワイパアームおよびワイパ装置 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4274429A patent/JPH06127338A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7055208B2 (en) * | 1997-08-14 | 2006-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Joint part for a windshield wiper |
JP2008516829A (ja) * | 2004-10-18 | 2008-05-22 | フェデラル−モーグル ソシエテ アノニム | ウィンドスクリーン用ワイパ・アーム |
KR101309441B1 (ko) * | 2004-10-18 | 2013-09-23 | 페더랄-모굴 에스.아. | 유리창용 와이퍼 암 |
JP2010125873A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Mitsuba Corp | ワイパアームおよびワイパ装置 |
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