JP3173682B2 - 車両用ワイパアーム・ブレード - Google Patents

車両用ワイパアーム・ブレード

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JP3173682B2
JP3173682B2 JP05892193A JP5892193A JP3173682B2 JP 3173682 B2 JP3173682 B2 JP 3173682B2 JP 05892193 A JP05892193 A JP 05892193A JP 5892193 A JP5892193 A JP 5892193A JP 3173682 B2 JP3173682 B2 JP 3173682B2
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浜 有 次 広
士 美 音 也 福
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウインドシールドガ
ラス等の払拭面を拭うのに利用される車両用ワイパアー
ム・ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウインドシールドガラス等の払拭
面を拭う車両用ワイパアーム・ブレードとしては、日本
規格協会発行 JISハンドブック 自動車 JIS
D5710 自動車用ワイパブレード及びワイパアーム
に規定されているものが知られている。
【0003】上記した車両用ワイパアーム・ブレード
は、ブレードラバーと、このブレードラバーを取付けた
レバーヨークを回動自在に連結したブレードラバーとが
ワイパブレードに備えられており、ブレードラバーに
は、ワイパアームに備えたアームピースのワイパブレー
ド取付け部が回動自在に取付けられている。アームピー
スは、断面形状がコ字形状をなすとともに払拭面側に開
口部分を配置したリテーナの一端側に備えられており、
リテーナの他端側には、一端側にピボットシャフト取付
け部を有するアームヘッドの他端側が回動自在に枢着さ
れている。そして、ワイパブレードを払拭面側に押し付
けるためのアーム圧を設定するアームスプリングがリテ
ーナの開口部分の内側に配置されてリテーナ側とアーム
ヘッド側との間で係止されている。
【0004】アームヘッドのピボットシャフト取付け部
を車体側のピボットシャフトに固定してから、ワイパモ
ータよりの動力によってピボットシャフトを往復回動さ
せると、ワイパアームは、アームスプリングにより設定
されたアーム圧によってワイパブレードのブレードラバ
ーを払拭面に対して押圧しながら払拭面上を往復で揺動
するため、ワイパブレードによって払拭面を往復で拭
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車両用
ワイパアーム・ブレードでは、車体への取付け状態で、
ワイパブレードおよびワイパアームが車体の外側に露出
する構造であることから、表面に雨水や泥などが直接か
かりやすく、表面にかかった雨水によって金属製である
レバーヨーク,ブレードレバー,アームピース,リテー
ナ、アームヘッドに錆が発生する可能性を有するととと
もに、泥やほこりが回動部分に挾まると、回動部分が摺
れ合うことによって摩耗を生じ、それによって、がた等
の異音を発生する原因になりかねないという問題点があ
った。また、リテーナは、払拭面側が開口されていると
ともに、この開口部分の内側にアームスプリングを配置
していることから、リテーナの開口部分から内側にも雨
水や泥などが浸入しやすく、浸入した雨水によって金属
製であるアームスプリングにも錆が発生する可能性を有
し、金属製部分の錆の発生を防止するために十分な防錆
処理を施すと、塗装工程が複雑になって作業性が著しく
悪くなることから、充分な防錆処理を行ない難く、これ
らの問題点を解決することが課題となっていた。
【0006】
【発明の目的】この発明に係わる車両用ワイパアーム・
ブレードは、金属製部分に錆を発生することが少ないと
ともに回動する部分への泥やほこりの浸入を阻止するこ
とができる車両用ワイパアーム・ブレードを提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる車両用
ワイパアーム・ブレードでは、払拭面を拭うブレードラ
バーを保持しているワイパブレードと、ワイパブレード
が回動自在に取付けられたアームピースが一方の端部に
一体的に形成されたリテーナと、リテーナの他方の端部
に回動自在に枢着されたアームヘッドとを有したワイパ
アームとを備えた車両用ワイパアーム・ブレードにおい
て、ワイパアームのリテーナは、払拭面と相反する側に
開口部を有する断面コ字形状に形成され、ワイパアーム
・ブレードは、さらに、払拭面側に開口部を有し、ワイ
パアームの外側を覆う断面コ字形状に形成され、リテー
ナの開口部を覆ってリテーナとでアームスプリング収容
部を形成するアームカバーと、アームスプリング収容部
内に配置され、リテーナとアームヘッドとに結合され、
ワイパブレードを払拭面に押圧可能なアームスプリング
とを備えている構成としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】この発明に係わる車両用ワイパアーム・
ブレードにおいて、ワイパアームのリテーナが払拭面と
相反する側に開口部を有する断面コ字形状に形成され、
アームカバーが払拭面側に開口部を有しワイパアームの
外側を覆う断面コ字形状に形成されリテーナの開口部を
覆ってリテーナとでアームスプリング収容部を形成し、
アームスプリングがアームスプリング収容部内に配置さ
れリテーナとアームヘッドとに結合されワイパブレード
を払拭面に押圧可能にされている。それ故、アームスプ
リングは外部から遮蔽された位置に配置される。
【0010】
【実施例】図1ないし図6にはこの発明に係わる車両用
ワイパアーム・ブレードの一実施例が示されており、図
1は縦断側面図、図2は正面図、図3は背面図、図4,
図5は各部の切断図、図6は車体取付け状態の外観図で
ある。
【0011】図示する車両用ワイパアーム・ブレード1
は、主としてワイパブレード2、ワイパアーム3、ブレ
ードカバー4、アームカバー5から構成されている。
【0012】ワイパブレード2は、図3により明らかな
ように、ゴム製で長寸状をなすブレードラバー2aが長
さ方向に沿い4個所でレバーヨーク2bによって把持さ
れており、レバーヨーク2bは、両端から2個所づつが
図示しないセカンダリーブレードレバーを介してプライ
マリーブレートレバー2cに回動自在に連結されてい
る。プライマリーブレードレバー2cの中央には後述す
るワイパアーム3に装着するためのワイパアーム取付け
部2c1が備えられており、レバーヨーク2b,セカン
ダリーブレードレバー,プライマリーブレードレバー2
cはいずれも金属製である。
【0013】ワイパアーム3には、アームヘッド3a、
アームピース3b1を備えたリテーナ3b、アーム圧設
定用のアームスプリング3cが備えられている。アーム
ヘッド3aの一端側には丸孔状をなすピボットシャフト
取付け部3a1が設けられているとともに、アームヘッ
ド3aの他端側は、一端側に略クランク形状をなすアー
ムピース3b1を取付けたリテーナ3bの他端側がリベ
ットピン3a2を介して回動自在に連結されている。
【0014】また、アームヘッド3aの他端寄りには、
図5により明らかなように、矩形に切除したフック挿入
用溝3a3が設けられているとともに、フック挿入用溝
3a3にはフック係止ピン3a4が備えられており、フ
ック係止ピン3a4に連結フック3c1の一端側が回動
自在に係止されている。連結フック3c1の他端側はア
ームスプリング3cの一端側に回動自在に係止されてい
る。
【0015】リテーナ3bは、図4,図5に示すよう
に、断面形状がU字状をなし、図中の上方側である開口
3b2をワイパブレード2のブレードラバー2aが押圧
される図6に示す払拭面Wとは相反する側に向けて配置
されている。また、リテーナ3bのほぼ中央には、軸状
をなすアームスプリング係止ピン3b3が設けられてお
り、このアームスプリング係止ピン3b3は開口3b2
内に掛け渡されている。
【0016】そして、前記アームスプリング係止ピン3
b3には、一端側を連結フック3c1の他端側に係止し
たアームスプリング3cの他端側が回動自在に係止され
ている。アームスプリング3cは、連結フック3c1を
介してリテーナ3b側とアームヘッド3a側との間に引
張状態で係止されているため、リベットピン3a2を中
心にアームピース3b1およびリテーナ3bを図1中の
反時計方向に付勢することによってワイパブレード2の
ブレードラバー2aを図6中の払拭面Wに対して押圧す
るための張力を付与するので、前記張力によりアーム圧
が設定される。
【0017】アームピース3b1およびリテーナ3b
は、アームスプリング3cの張力によって図1中の反時
計方向に付勢されているが、払拭面Wを手で拭うに際
し、ワイパブレード2,アームピース3b1およびリテ
ーナ3bをアームスプリング3cの張力に抗して図1中
の時計方向に引き上げることによってロックバック作動
を行なえる。アームピース3b1,アームヘッド3a,
リベットピン3a2,連結フック3c1,アームスプリ
ング3cはいずれも金属製である。
【0018】一方、ワイパブレード2の外側にはブレー
ドカバー4が取付けられている。このブレードカバー4
は、図2および図3により明らかなように、ワイパブレ
ード2の外形寸法よりもわずかに大きい外形を有すると
ともにブレードラバー2aを除いたワイパブレード2を
覆う形状で且つ断面形状がコ字状をなすものとして樹脂
により薄肉に一体成形されている。
【0019】ブレードカバー4は一方側が開口4aにな
っており、この開口4a側でワイパブレード2に備えた
プライマリーブレードレバー2cに対応した位置には、
小突起状のブレード押え4bが4個所に設けられてい
る。ブレード押え4bは、ブレードカバー4の開口4a
側をワイパブレード2に被せてから、ワイパブレード2
のプライマリーブレードレバー2cに当接させることに
よってプライマリーブレードレバー2cに係止するた
め、ブレードカバー4をワイパブレード2に別離不能に
取付ける機能を有する。そして、ブレードカバー4のほ
ぼ中央でワイパアーム3側には、図3に示すように、矩
形に切除したワイパアーム挿入用切欠4cが設けられて
おり、このワイパアーム挿入用切欠4c内にワイパアー
ム3のアームピース3b1の先端側が挿入されている。
【0021】他方、ワイパアーム3の外側にはアームカ
バー5が取付けられている。アームカバー5には、ワイ
パアーム3に備えられたリテーナ3bおよびアームピー
ス3b1の基端側の外側に位置するリテーナ側アームカ
バー5aと、ワイパアーム3に備えられたアームヘッド
3aの外側に位置するアームヘッド側アームカバー5b
と、ワイパアーム3のリテーナ3bとアームヘッド3a
との連結部分の外側に位置するヒンジ側アームカバー5
cとが備えられている。
【0022】リテーナ側アームカバー5aは、リテーナ
3bの外形寸法よりもわずかに大きい外形を有し、基端
側がリテーナ3bの一端寄り部分の外側を覆うとともに
中間がリテーナ3bの長さ方向に沿ってリテーナ3bの
外側を覆い且つ先端側がアームピース3b1の基端部分
からリテーナ3bの長さ方向に沿ってブレードカバー4
とほぼ同一の寸法で延長されたものとして樹脂により断
面形状がコ字状に薄肉に一体成形されている。
【0023】リテーナ側アームカバー5aは一方側が開
口5a1になっており、この開口5a1の幅寸法はリテ
ーナ3bの幅寸法よりもわずかに大きい。
【0024】また、リテーナ側アームカバー5aの開口
5a1側でリテーナ3bに対応した位置には、小突起状
のリテーナ押え5a2が4個所に設けられており、リテ
ーナ押え5a2は、リテーナ側アームカバー5aの開口
5a1をリテーナ3bの開口3b1の外側に重ね合わせ
てから、リテーナ3bに当接させることによってリテー
ナ3bに係止するため、リテーナ側アームカバー5aを
リテーナ3bに別離不能に取付ける機能を有する。
【0025】ここで、リテーナ側アームカバー5aの開
口5a1がリテーナ3bの開口3b1の外側に重ね合わ
されていることによってリテーナ側アームカバー5aと
リテーナ3bとのあいだには、中空状をなすアームスプ
リング収容部6が形成されており、リテーナ3b側とア
ームヘッド3a側とに係止したアームスプリング3cが
このアームスプリング収容部6内に配置されている。ア
ームスプリング3cは、リテーナ側アームカバー5aと
リテーナ3bとによって囲まれたアームスプリング収容
部6内に配置されているため、外部から遮蔽される。
【0026】リテーナ側アームカバー5aの基端側に
は、リテーナ3bの一端寄り部分で開放したヒンジ側ア
ームカバー取付け部5a3が設けられており、このヒン
ジ側アームカバー取付け部5a3には、後述するヒンジ
側アームカバー5cの一端側が固定されている。
【0027】そして、リテーナ側アームカバー5aのほ
ぼ中央部分でワイパブレード2側には、ブレードカバー
4に設けたワイパアーム挿入用切欠4cに対応したもの
として形成したワイパアーム挿入用切欠5a4が設けら
れており、このワイパアーム挿入用切欠5a4内とブレ
ードカバー4のワイパアーム挿入用切欠4c内とにワイ
パアーム3のアームピース3b1の先端側が夫々挿入さ
れている。
【0028】アームヘッド側アームカバー5bは、アー
ムヘッド3aの外形寸法よりもわずかに大きい外形を有
し、基端側から先端側までがアームヘッド3aの長さ方
向に沿ってアームヘッド3aの外側を覆うものとして樹
脂により断面形状がコ字状に薄肉に一体成形されてい
る。
【0029】アームヘッド側アームカバー5bは一方側
が開口5b1になっており、この開口5b1側でアーム
ヘッド3aに対応した位置には、小突起状のアームヘッ
ド押え5b2が4個所に設けられている。アームヘッド
押え5b2は、アームヘッド側アームカバー5bの開口
5b1をアームヘッド3aに被せてから、アームヘッド
3aに当接させることによってアームヘッド3aに係止
するため、アームヘッド側アームカバー5bをアームヘ
ッド3aに別離不能に取付ける機能を有する。
【0030】また、アームヘッド側アームカバー5bの
先端側には、アームヘッド3aの他端寄り部分で開放し
たヒンジ側アームカバー取付け部5b3が設けられてお
り、このヒンジ側アームカバー取付け部5b3とリテー
ナ側アームカバー5aに設けたヒンジ側アームカバー取
付け部5a3にヒンジ側アームカバー5cが固定されて
いる。
【0031】ヒンジ側アームカバー5cは、ゴムにより
断面形状がコ字状に薄肉に一体成形されており、蛇腹状
をなす可動部5c1を有する。
【0032】ヒンジ側アームカバー5cは、リテーナ3
bおよびアームピース3b1がアームスプリング3cの
張力によって図1中の反時計方向に付勢される際と、リ
テーナ3bおよびアームピース3b1をアームスプリン
グ3cの張力に抗して図1中の時計方向にロックバック
作動させる際にリテーナ3bおよびアームピース3b1
とともに移動するリテーナ側アームカーバ5bに追従し
て可動部5c1が伸縮するため、リテーナ側アームカバ
ー5aの基端側とアームヘッド側アームカバー5bの先
端側とのあいだを常時閉塞する。
【0033】このような構造をなす車両用ワイパアーム
・ブレード1は、ワイパアーム3のアームヘッド3aに
備えたピボットシャフト取付け部3a1を車体側の図示
しないピボットシャフトに固定してから、このピボット
シャフトを図示しないワイパモータの動力によって往復
回動させると、ワイパアーム3は、アームスプリング3
cによって付与されたアーム圧でワイパブレード2に備
えたブレードラバー2aの先端部分を払拭面Wに押圧さ
せながら払拭面W上を往復揺動するため、ワイパブレー
ド2のブレードラバー2aによって払拭面Wの上部反転
位置Aと下部反転位置Bとを往復で払う。
【0034】ここで、ワイパブレード2はブレードカバ
ー4によって外側を覆われるとともにワイパアーム3は
アームカバー5によって外側を覆われ且つワイパアーム
3のアームスプリング3cはワイパアーム3のリテーナ
3bとアームカバー5とによって外部から遮蔽された状
態で払拭作動を行うため、ワイパブレード2およびワイ
パアーム3には雨水や泥などが直接かからないとともに
ワイパアーム3のアームスプリング3cは雨水や泥など
が浸入しない状態に保持されるものとなる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わる車両用ワイパアーム・ブレードは上記した構成とし
たことから、ワイパブレードおよびワイパアームに雨水
や泥などがかかることがないとともにアームスプリング
は外部から遮蔽されて雨水や泥などが付着しない状態で
保持されるので、金属製部分に錆を発生することがない
とともに回動する部分への泥やほこりの浸入を阻止する
ことができ、結果的に長期に渡る使用に耐えうるという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる車両用ワイパアーム・ブレー
ドの一実施例の縦断側面図である。
【図2】図1に示した車両用ワイパアーム・ブレードの
正面図である。
【図3】図1に示した車両用ワイパアーム・ブレードの
背面図である。
【図4】図1に示した車両用ワイパアーム・ブレードの
C−C線断面図である。
【図5】図1に示した車両用ワイパアーム・ブレードの
D−D線断面図である。
【図6】図1に示した車両用ワイパアーム・ブレードの
車体取付け状態の外観図である。
【符号の説明】
1 車両用ワイパアーム・ブレード 2 ワイパブレード 2a ブレードラバー 3 ワイパアーム 3a アームヘッド 3b リテーナ 3b1 アームピース 3b2 (開口部)開口 3c アームスプリング 5(5a) アームカバー(リテーナ側アームカバー) 5a1 (開口部)開口 6 アームスプリング収容部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村 田 行 帆 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社 内 (56)参考文献 実開 平4−39955(JP,U) 実開 平3−5548(JP,U) 特表 昭60−500949(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 1/04 - 1/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 払拭面を拭うブレードラバーを保持して
    いるワイパブレードと、 前記ワイパブレードが回動自在に取付けられたアームピ
    ースが一方の端部に一体的に形成されたリテーナと、前
    記リテーナの他方の端部に回動自在に枢着されたアーム
    ヘッドとを有したワイパアームとを備えた車両用ワイパ
    アーム・ブレードにおいて、 前記ワイパアームのリテーナは、払拭面と相反する側に
    開口部を有する断面コ字形状に形成され、 前記ワイパアーム・ブレードは、さらに、 払拭面側に開口部を有し、前記ワイパアームの外側を覆
    う断面コ字形状に形成され、前記リテーナの開口部を覆
    って前記リテーナとでアームスプリング収容部を形成す
    るアームカバーと、 前記アームスプリング収容部内に配置され、前記リテー
    ナと前記アームヘッドとに結合され、前記ワイパブレー
    ドを払拭面に押圧可能なアームスプリングとを備えてい
    ることを特徴とする車両用ワイパアーム・ブレード。
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