JP2837264B2 - ワイパーブレード - Google Patents
ワイパーブレードInfo
- Publication number
- JP2837264B2 JP2837264B2 JP2503472A JP50347290A JP2837264B2 JP 2837264 B2 JP2837264 B2 JP 2837264B2 JP 2503472 A JP2503472 A JP 2503472A JP 50347290 A JP50347290 A JP 50347290A JP 2837264 B2 JP2837264 B2 JP 2837264B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- wiper blade
- pivot pin
- blade according
- hole
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S1/3801—Wiper blades characterised by a blade support harness consisting of several articulated elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S2001/3812—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber
- B60S2001/3813—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber chacterised by a support harness consisting of several articulated elements
- B60S2001/3815—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber chacterised by a support harness consisting of several articulated elements chacterised by the joint between elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はワイパーブレード、特に請求項第1項のジェ
ネリック部分の特徴による自動車のフロントガラスワイ
パーシステムに関する。
ネリック部分の特徴による自動車のフロントガラスワイ
パーシステムに関する。
湾曲したフロントガラスを有する当今の自動車では、
ゴム要素を動かすために複数の部品から構成されるキャ
リアヨークシステムを具備するワイパーブレードが主に
使用されている。キャリアヨークシステムはたいてい第
1のヨーク、換言すれば2つの第2のヨークすなわち爪
付ヨークが回転できるように取り付けられている、第1
のヨークを有する。短い長さのワイパーブレードでは、
第2のヨークがプラスチックリンクを介して横に突き出
たピボットピンによって第1のヨーク上に取り付けられ
る。長い長さのワイパーブレードでは、第2のヨークは
金属リベットピンを介して第1のヨークに接続される。
両方の解決方法には、利点および欠点がある。プラスチ
ックリンクを使用するとき、普通金属ヨークは互いの接
触が防止され、そしてしたがって雑音の散布が回避され
る。しかし、プラスチックリンクを備えたこれらの実施
例は安定性に対する要求を常に満たすわけではなく、よ
り長い運転時間の後では許容し難い大きな遊びを回避す
ることはできない。
ゴム要素を動かすために複数の部品から構成されるキャ
リアヨークシステムを具備するワイパーブレードが主に
使用されている。キャリアヨークシステムはたいてい第
1のヨーク、換言すれば2つの第2のヨークすなわち爪
付ヨークが回転できるように取り付けられている、第1
のヨークを有する。短い長さのワイパーブレードでは、
第2のヨークがプラスチックリンクを介して横に突き出
たピボットピンによって第1のヨーク上に取り付けられ
る。長い長さのワイパーブレードでは、第2のヨークは
金属リベットピンを介して第1のヨークに接続される。
両方の解決方法には、利点および欠点がある。プラスチ
ックリンクを使用するとき、普通金属ヨークは互いの接
触が防止され、そしてしたがって雑音の散布が回避され
る。しかし、プラスチックリンクを備えたこれらの実施
例は安定性に対する要求を常に満たすわけではなく、よ
り長い運転時間の後では許容し難い大きな遊びを回避す
ることはできない。
リベットで留められたワイパーブレードの安定性はも
っと良いが、腐食性のためすべての要求は満たされな
い、というのはこれらのワイパーブレードではリベット
頭がタンブリングリベット処理によって形成されるの
で、リベット頭の真下のリベット脚部を形成することに
よって圧入嵌め合いが生成され、そして関節接合のリベ
ットおよび第1のヨークが十分にしっかりした方法で互
いに接続されるからである。しかし、このタンブリング
リベット処理中のときどきヨークのワニスが損傷を受け
るので、この点の腐食が増加する。したがって、しかし
ながらリベット接続もまた損傷を受けるので、結局関節
接合のリベットと第1のヨークとの間の非回転接送はも
はや保証されない。その結果、第1のヨークの側壁内の
孔はまたその上に磨滅され、したがって関節内の遊びは
拭きとり効果がもはや十分でなくなるほど大きくなる。
っと良いが、腐食性のためすべての要求は満たされな
い、というのはこれらのワイパーブレードではリベット
頭がタンブリングリベット処理によって形成されるの
で、リベット頭の真下のリベット脚部を形成することに
よって圧入嵌め合いが生成され、そして関節接合のリベ
ットおよび第1のヨークが十分にしっかりした方法で互
いに接続されるからである。しかし、このタンブリング
リベット処理中のときどきヨークのワニスが損傷を受け
るので、この点の腐食が増加する。したがって、しかし
ながらリベット接続もまた損傷を受けるので、結局関節
接合のリベットと第1のヨークとの間の非回転接送はも
はや保証されない。その結果、第1のヨークの側壁内の
孔はまたその上に磨滅され、したがって関節内の遊びは
拭きとり効果がもはや十分でなくなるほど大きくなる。
本発明の目的は、冒頭で述べられた種類のワイパーブ
レードを、第1のヨークと第2のヨークとの間の関節が
長い運転時間の後でさえすべての要求を満たすようなふ
うに進展させることである。
レードを、第1のヨークと第2のヨークとの間の関節が
長い運転時間の後でさえすべての要求を満たすようなふ
うに進展させることである。
この目的は、請求項第1項の特徴を特性付けることに
よる本発明によって達成される。
よる本発明によって達成される。
そして本発明は、ヨークの間の接続が2つの構造上の
原則の要素が適切に組み合わされるときに簡易な手段を
使用することによって提供されることができるという概
念に基いている。したがって本発明による解決方法に関
して、再度ピボットピンが使用されるが、しかしそのピ
ボットピンは公知のリベット接続とは対照的であり、第
2のヨークに回転できないように接続されている。この
ピボットピンは第1のヨークの側壁内の孔の中に突き出
ており、そして個々の軸受けブシュ内に回転できるよう
に取り付けられる。これらの軸受けブシュは好ましくは
プラスチックから作成されるので、このピボットピンお
よび第1のヨークは互いに金属的に接触することを防止
できる。したがって、第1のヨークについて腐食による
損傷を恐れる必要はない。リベットピンを備えた公知の
実施例と比較して、本発明による実施例では軸受けの有
効長は十分に増加される、というのは公知の実施例では
第2のヨークの側壁ピボットピンの間に軸受け面が形成
されるのに対し、本発明による実施例では軸受け面は第
1のヨークの側壁の領域の中に置換される。したがって
軸受け面は十分により弱く負荷されるので、より長い寿
命が期待できる。
原則の要素が適切に組み合わされるときに簡易な手段を
使用することによって提供されることができるという概
念に基いている。したがって本発明による解決方法に関
して、再度ピボットピンが使用されるが、しかしそのピ
ボットピンは公知のリベット接続とは対照的であり、第
2のヨークに回転できないように接続されている。この
ピボットピンは第1のヨークの側壁内の孔の中に突き出
ており、そして個々の軸受けブシュ内に回転できるよう
に取り付けられる。これらの軸受けブシュは好ましくは
プラスチックから作成されるので、このピボットピンお
よび第1のヨークは互いに金属的に接触することを防止
できる。したがって、第1のヨークについて腐食による
損傷を恐れる必要はない。リベットピンを備えた公知の
実施例と比較して、本発明による実施例では軸受けの有
効長は十分に増加される、というのは公知の実施例では
第2のヨークの側壁ピボットピンの間に軸受け面が形成
されるのに対し、本発明による実施例では軸受け面は第
1のヨークの側壁の領域の中に置換される。したがって
軸受け面は十分により弱く負荷されるので、より長い寿
命が期待できる。
もし第2のヨークに回転できないように接続されたピ
ボットピンが形式上この第2のヨークに安定した状態に
その軸方向に保持されるならば、リベット頭は必要では
ない。したがって本発明の実施例では、単純な円筒型ピ
ボットピンを使用することができ、そのピボットピンは
例えば軸受け針のような大量生産可能なピボットピンで
あり得る。このような軸受け針の安定性は十分であり、
そしてそれらの表面の処理故にそれらの滑り具合は良好
である。さらにこの構造の利点は、リベット頭を形成す
る必要がないこと、およびそれ故に第1のヨークの側壁
の外部側面のワニスが損傷を受けないことである。
ボットピンが形式上この第2のヨークに安定した状態に
その軸方向に保持されるならば、リベット頭は必要では
ない。したがって本発明の実施例では、単純な円筒型ピ
ボットピンを使用することができ、そのピボットピンは
例えば軸受け針のような大量生産可能なピボットピンで
あり得る。このような軸受け針の安定性は十分であり、
そしてそれらの表面の処理故にそれらの滑り具合は良好
である。さらにこの構造の利点は、リベット頭を形成す
る必要がないこと、およびそれ故に第1のヨークの側壁
の外部側面のワニスが損傷を受けないことである。
本発明の好ましい実施例では、第1のヨークの孔内に
回転できないように固定された軸受けブシュは2つのヨ
ークの間に挿入されたU字型間隔片部材上に複合体とし
て手配されるので、それらは低コストで組み立てられる
ことができる。そして公知の方法でこの間隔片部材によ
って2つのヨークが互いに機械的に接触することが防止
される。
回転できないように固定された軸受けブシュは2つのヨ
ークの間に挿入されたU字型間隔片部材上に複合体とし
て手配されるので、それらは低コストで組み立てられる
ことができる。そして公知の方法でこの間隔片部材によ
って2つのヨークが互いに機械的に接触することが防止
される。
本発明は以下の図面に示された実施例によって記載さ
れる。
れる。
第1図はワイパーブレードの側面図、 第2図は連結点の断面図、 第3図は第2のヨーク断面図である。
第1図は、2つの爪付ヨーク12,13および主ヨーク14
を具備するキャリアヨークシステム11に備えたワイパー
ブレード10を示す、爪付ヨーク12,13はまた、関節15を
介して主ヨーク14上に回転できるように取り付けられた
第2のヨークと呼ばれ得る。公知の方法では、爪付ヨー
ク12,13はゴム要素16を動かすために作用する。
を具備するキャリアヨークシステム11に備えたワイパー
ブレード10を示す、爪付ヨーク12,13はまた、関節15を
介して主ヨーク14上に回転できるように取り付けられた
第2のヨークと呼ばれ得る。公知の方法では、爪付ヨー
ク12,13はゴム要素16を動かすために作用する。
第2図は、爪付ヨーク13と主ヨーク14との間の連結点
15の拡大図である。この図は、これらのヨークがこれら
の側壁に接続するウェブ13t,14tと同様に互いに平行に
配置された2つの側壁13s,14sを具備することを明白に
する。孔13d,14dは一般にU字型の断面を有するヨーク
の側壁13s,14sの中に作られている。第2図は、第2の
ヨーク13が側壁13s,14s内のこれらの孔13d,14dが互いに
同軸上で配置されるような方法で第1のヨーク14によっ
て延在されることを示している。
15の拡大図である。この図は、これらのヨークがこれら
の側壁に接続するウェブ13t,14tと同様に互いに平行に
配置された2つの側壁13s,14sを具備することを明白に
する。孔13d,14dは一般にU字型の断面を有するヨーク
の側壁13s,14sの中に作られている。第2図は、第2の
ヨーク13が側壁13s,14s内のこれらの孔13d,14dが互いに
同軸上で配置されるような方法で第1のヨーク14によっ
て延在されることを示している。
U字型の断面をまた有するプラスチック製の間隔片部
材20は、第2のヨーク13と第1のヨーク14との間に挿入
されている。この間隔片部材14は側壁20s上に軸受けブ
シュを複合体として有し、その軸受けブシュは第1のヨ
ーク14内の孔14dに係合する。軸受けブシュの横の側面2
2は、第1のヨークの側壁14sの外部側面よりわずかに延
在する。内部側面上では、リブ24が間隔片部材20のこれ
らの側壁20s上に形成され、このリブ24上に第2のヨー
ク13の側壁13sが遊びなしで位置する。
材20は、第2のヨーク13と第1のヨーク14との間に挿入
されている。この間隔片部材14は側壁20s上に軸受けブ
シュを複合体として有し、その軸受けブシュは第1のヨ
ーク14内の孔14dに係合する。軸受けブシュの横の側面2
2は、第1のヨークの側壁14sの外部側面よりわずかに延
在する。内部側面上では、リブ24が間隔片部材20のこれ
らの側壁20s上に形成され、このリブ24上に第2のヨー
ク13の側壁13sが遊びなしで位置する。
2つのヨーク13,14は一般に30によって示されるピボ
ットピンを介して互いに接続され、そのピボットピン30
は、孔13d,14dが同軸上に配置された後で軸受けブシュ2
1を通って挿入される。本発明にとって、このピボット
ピン30が第2のヨーク13に回転できないように接続され
ることは重要である。この目的のため、孔13dは第2の
ヨーク13の側壁13s内で直径D1を有し、その直径D1はピ
ボットピンの直径よりもわずかに小さい。結果として、
このピボットピン30は圧入嵌め合いによって第2のヨー
ク13に回転できないように接続される。その上、軸方向
に位置を装着するため、突出部31はピボットピン30から
打ち出されることができる。したがって本発明による実
施例では、ピボットピン30は第2のヨーク13に回転でき
ないように接続され、そして軸方向の動きに対して保護
される。第2のヨーク13と共に回転するピボットピン30
のための軸受けブシュ21は、第1のヨーク14内の孔14d
に回転できないように固定される。したがって第2のヨ
ークと主ヨークとの間の回転運転中、軸受け面はこれら
の関節接合のブシュ21の領域内にあるので、第2図によ
る実施例に関する軸受けの有効長は、相対的な動きが第
2のヨークと関節接合のリベットとの間で実行される公
知のリベットされたワイパーブレードに関するものより
大きい。
ットピンを介して互いに接続され、そのピボットピン30
は、孔13d,14dが同軸上に配置された後で軸受けブシュ2
1を通って挿入される。本発明にとって、このピボット
ピン30が第2のヨーク13に回転できないように接続され
ることは重要である。この目的のため、孔13dは第2の
ヨーク13の側壁13s内で直径D1を有し、その直径D1はピ
ボットピンの直径よりもわずかに小さい。結果として、
このピボットピン30は圧入嵌め合いによって第2のヨー
ク13に回転できないように接続される。その上、軸方向
に位置を装着するため、突出部31はピボットピン30から
打ち出されることができる。したがって本発明による実
施例では、ピボットピン30は第2のヨーク13に回転でき
ないように接続され、そして軸方向の動きに対して保護
される。第2のヨーク13と共に回転するピボットピン30
のための軸受けブシュ21は、第1のヨーク14内の孔14d
に回転できないように固定される。したがって第2のヨ
ークと主ヨークとの間の回転運転中、軸受け面はこれら
の関節接合のブシュ21の領域内にあるので、第2図によ
る実施例に関する軸受けの有効長は、相対的な動きが第
2のヨークと関節接合のリベットとの間で実行される公
知のリベットされたワイパーブレードに関するものより
大きい。
第2図は、ピボットピン30が連続的に同一の断面であ
ることを明示する。当然ながらこのような実施例では、
第1のヨークの側壁内の直径D2が第2のヨークの側壁内
の孔の直径よりも大きくなければならないので、軸受け
ブシュ21を受容するために十分な空間が設けられる。第
2図は、ピボットピンの長さLが第1のヨークの幅Bよ
りもわずかに大きいことを示す。したがって、このピボ
ットピンは第1のヨーク14の側壁14sよりわずかに延在
する。それ故に、このピボットピンを第2のヨークの孔
の中に打ち込むときに道具によって側壁14sが損傷を受
けることは回避される。同様に理由のため、軸受けブシ
ュ21はこれらの側壁14sからわずかに延在する。
ることを明示する。当然ながらこのような実施例では、
第1のヨークの側壁内の直径D2が第2のヨークの側壁内
の孔の直径よりも大きくなければならないので、軸受け
ブシュ21を受容するために十分な空間が設けられる。第
2図は、ピボットピンの長さLが第1のヨークの幅Bよ
りもわずかに大きいことを示す。したがって、このピボ
ットピンは第1のヨーク14の側壁14sよりわずかに延在
する。それ故に、このピボットピンを第2のヨークの孔
の中に打ち込むときに道具によって側壁14sが損傷を受
けることは回避される。同様に理由のため、軸受けブシ
ュ21はこれらの側壁14sからわずかに延在する。
特に第3図は、断面ではカラー40が第2のヨーク13上
の孔13dの縁から突き出ているので、ピボットピン30に
対する圧入嵌め合いの表面が増加することで明確にして
いる。それによってこのピボットピン30は、第2図で明
確に示されているようにウェブ13tの下方の表面上に直
接位置する。結果として、ほとんど空間を必要とせず、
そしてピボットピン30と第2のヨーク13との間の絶対に
回転できない接続を有するような構造上の形状が生じ
る。全長にわたって円筒型であるピボットピン30はクロ
ムスチールで作成されるのが好ましい、何故ならこの材
料は良好な滑り具合を備えた十分な安定性を有するよう
に思われるからである。間隔片部材20は公知の方法で良
好な滑り具合を備えてプラスチックから射出成形される
ので、ほぼ遊びのない関節の長い寿命が期待できる。リ
ベット頭がないためピボットピン30は主ヨークに接触し
ないので、第1のヨーク14の外側で腐食が生じることは
ない。第2のヨークおよピボットピンが互いに接触する
ような箇所では腐食が生じ得るが、この箇所では腐食の
傾向はほとんどない。何故なら、この領域は第1のヨー
クによって保護されているからである。さらに、腐食は
拭きとり動作に決定的な影響を与えない、何故ならそれ
は圧入嵌め合いおよび取り付けが提供されないところで
生じるからである。当然ながら、ピボットピンおよび第
2のヨークもまた−それは例えばピボットピン30をプラ
スチック被覆することによって−互いに金属的に接触す
ることから防止され得る。しかし、コストの理由でこれ
は一般には行われていない。
の孔13dの縁から突き出ているので、ピボットピン30に
対する圧入嵌め合いの表面が増加することで明確にして
いる。それによってこのピボットピン30は、第2図で明
確に示されているようにウェブ13tの下方の表面上に直
接位置する。結果として、ほとんど空間を必要とせず、
そしてピボットピン30と第2のヨーク13との間の絶対に
回転できない接続を有するような構造上の形状が生じ
る。全長にわたって円筒型であるピボットピン30はクロ
ムスチールで作成されるのが好ましい、何故ならこの材
料は良好な滑り具合を備えた十分な安定性を有するよう
に思われるからである。間隔片部材20は公知の方法で良
好な滑り具合を備えてプラスチックから射出成形される
ので、ほぼ遊びのない関節の長い寿命が期待できる。リ
ベット頭がないためピボットピン30は主ヨークに接触し
ないので、第1のヨーク14の外側で腐食が生じることは
ない。第2のヨークおよピボットピンが互いに接触する
ような箇所では腐食が生じ得るが、この箇所では腐食の
傾向はほとんどない。何故なら、この領域は第1のヨー
クによって保護されているからである。さらに、腐食は
拭きとり動作に決定的な影響を与えない、何故ならそれ
は圧入嵌め合いおよび取り付けが提供されないところで
生じるからである。当然ながら、ピボットピンおよび第
2のヨークもまた−それは例えばピボットピン30をプラ
スチック被覆することによって−互いに金属的に接触す
ることから防止され得る。しかし、コストの理由でこれ
は一般には行われていない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−284055(JP,A) 特開 昭63−199159(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 1/38
Claims (12)
- 【請求項1】ゴム要素を動かすための複数の部品から成
るキャリアヨークシスムを備え、前記キャリアヨークシ
ステムは第1のヨークと前記第1のヨークに対して回転
できるように取り付けられた第2のヨークとを具備し、
前記両方のヨークは互いに平行に配置された側壁と前記
側壁を接続するウェブとを有して少なくともほぼU字型
の断面を具備し、 前記両方のヨークの側壁にはピボットピンを受容するた
めに設けられた孔が互いに同軸上に配置され、 前記ピボットピン(30)は第2のヨーク(13)に回転で
きないように且つ軸方向に動かないように固定され、 前記ピボットピン(30)の両端は第1のヨーク(14)の
孔(14d)に回転できないように固定された軸受けブシ
ュ(21)に回転できるように装着されて、 前記第1のヨークが、第2のヨークを保持する、自動車
のフロントガラスワイパーシステムのためのワイパーブ
レード。 - 【請求項2】ピボットピン(30)が第2のヨーク(13)
の孔(13d)の中に圧入される請求項1記載のワイパー
ブレード。 - 【請求項3】少なくとも部分的にカラー(40)が孔(13
d)の縁から突き出ている請求項2記載のワイパーブレ
ード。 - 【請求項4】ピボットピン(30)を第2のヨーク(13)
に軸方向に締着するために、突出部(31)をピボットピ
ン(30)から打ち出している請求項2或いは3記載のワ
イパーブレード。 - 【請求項5】ピボットピン(30)が連続的に同一の断面
を有し、第1のヨーク(14)の側壁(14s)の孔(14d)
の直径(D2)は第2のヨーク(13)の側壁(13)の孔
(13d)の直径(D1)よりも大きい請求項1乃至4のい
ずれか1項記載のワイパーブレード。 - 【請求項6】ピボットピン(30)の長さ(L)が第1の
ヨーク(14)の幅よりもわずかに長い請求項1乃至5の
いずれか1項記載のワイパーブレード。 - 【請求項7】ピボットピン(30)がスチール製である請
求項1乃至6のいずれか1項記載のワイパーブレード。 - 【請求項8】軸受けブシュ(21)が第2のヨーク(13)
の側から第1のヨーク(14)の孔(14d)の中へ係合す
る請求項1乃至7のいずれか1項記載のワイパーブレー
ド。 - 【請求項9】2つの軸受けブシュ(21)が2つのヨーク
(13,14)の間に挿入されたU字型の間隔片部材(20)
に複合体として作られる請求項8記載のワイパーブレー
ド。 - 【請求項10】軸受けブシュ(21)の横の側面が第1の
ヨーク(14)の側壁(14s)の外側の側面からわずかに
突き出る請求項9記載のワイパーブレード。 - 【請求項11】間隔片部材(20)が良好の滑り具合を有
するプラスチックから作成される請求項9記載のワイパ
ーブレード。 - 【請求項12】ピボットピン(30)の横の側面が軸受け
ブシュ(21)の横の側面からわずかに突き出る請求項9
記載のワイパーブレード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3904620.6 | 1989-02-16 | ||
DE19893904620 DE3904620C2 (de) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | Wischblatt |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03505188A JPH03505188A (ja) | 1991-11-14 |
JP2837264B2 true JP2837264B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=6374188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2503472A Expired - Fee Related JP2837264B2 (ja) | 1989-02-16 | 1990-02-01 | ワイパーブレード |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0412145B1 (ja) |
JP (1) | JP2837264B2 (ja) |
BR (1) | BR9005080A (ja) |
DE (1) | DE3904620C2 (ja) |
WO (1) | WO1990009300A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2253340B (en) * | 1991-02-20 | 1995-01-11 | Trico Folberth Ltd | Pivot joint |
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