JPH061248A - 自動車のステアリング軸のための調心型複式自在継手 - Google Patents

自動車のステアリング軸のための調心型複式自在継手

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JPH061248A
JPH061248A JP5044839A JP4483993A JPH061248A JP H061248 A JPH061248 A JP H061248A JP 5044839 A JP5044839 A JP 5044839A JP 4483993 A JP4483993 A JP 4483993A JP H061248 A JPH061248 A JP H061248A
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JP
Japan
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universal joint
joint
pins
shaft
bearing
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JP5044839A
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Burkhard Schaefer
シェーファー ブルクハルト
Berthold Grosse-Kohorst
グロース−コホルスト ベルトホルト
Hans Hucklenbroich
フックレンブロイヒ ハンス
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ZF Lemfoerder GmbH
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ZF Lemfoerder GmbH
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/30—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio
    • F16D3/32—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio by the provision of two intermediate members each having two relatively perpendicular trunnions or bearings

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、調心型複式自在継手をコス
ト的に有利で、かつ容易に組み付けが可能な構成にする
と共に、この自在継手を、両軸端部の間の振動から切り
離すために、かつ自動車の内室内の本体振動を減少せし
めるために、最適な振動減衰機能を備えた構成にするこ
とにある。 【構成】 このため夫々の両自在継手には、付属の軸端
部（１，２）内に、半径方向に間隔を置いて取り囲んで
いるリング（３，４）が形成されており、該リングの内
方で軸端部（１，２）は、継手軸線内に配置されたピン
（５乃至８）を中心に運動可能に支承されており、かつ
前記リンク（３，４）は、他方の継手軸線内に配置され
たピンによって管部材（９）から成るケーシング内で運
動可能に支承されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の上位概念に
記載の、自動車のステアリング軸のための調心型複式自
在継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の複式自在継手は、ドイツ国特許
第３９２１２４２Ｃ１号明細書によって公知である。公
知の装置にあっては２つの自在継手の内の夫々の１つ
が、一方の自在継手軸線の周りで両軸端部の一方のフォ
ーク部に運動可能に結合され、かつ、他方の自在継手軸
線の周りで一方の結合フランジのフォーク部に結合され
ている。中心のセンタリング作業は、両軸端部の継手結
合部によって、一方の軸端部上の金属継手球と、他方の
軸端部上の同じように金属製の円筒状のケーシングとか
ら成る結合フランジの内方で行われており、該ケーシン
グの内方で継手球は、半径方向に遊びなしでしかし軸方
向は運動可能に係合している。結合フランジとそれに接
して形成される両フォーク部とは、金属から１体状に製
作されており、その際内方の中空空間がセンタリングさ
れる継手結合部の運動のための自由空間を創出してお
り、かつその大きさは、延びた軸線に対し両軸端部の最
大の角度偏位に一致している。より自由でスムーズな運
転を達成するため、両自在継手の端部のフォークアーム
の孔内に転がり軸受が支承されている。支承位置には、
潤滑媒体通路を介して潤滑媒体が供給可能である。中心
センタリング部を備えたこのような複式自在継手は、フ
ランス国特許第２４０２８０３号明細書によっても公知
である。
【０００３】フランス国特許出願第８２０７５７１号明
細書によれば調心型複式自在継手が公知であり、この場
合は結合フランジに、一方の継手フォーク部が形成され
ている。この結合フランジは、同心的に互いに内外に配
置された２つのスリーブと１つの弾性的な挿入体とから
成っており、該挿入体によって両スリーブが、互いに回
動不能に結合されており、その結果、プラスチック又は
その他のエラストマから成るこの弾性的な挿入体が、一
方の軸端部における振動を他方の軸端部から切り離すこ
とができるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、調心
型複式自在継手をコスト的に有利で、かつ容易に組み付
けが可能な構成にすると共に、この自在継手を、両軸端
部の間の振動から切り離すために、かつ自動車の内室内
の本体振動を減少せしめるために、最適な振動減衰機能
を備えた構成にすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項１に
記載の特徴を備えた調心型複式自在継手によって上記課
題を解決することができた。
【０００６】
【発明の効果】これによってとりわけ自在継手の製作が
簡略化され、かつ振動減衰装置の実効の顕著な部材を組
み込むことが容易になった。この新しい複式自在継手
は、主として同軸的に配置されたピンによって夫々両軸
端部の一方に結合されている２つのリングと、両リング
の一方を被覆している管部材とか成っており、このリン
グは該管部材に、同じように同軸的に配置された夫々２
つのピンによって結合されている。これらの総ての支承
ピンは、組立の際半径方向で外方から、リング乃至管部
材の孔を貫通して容易に挿入可能であり、従って容易で
迅速な組立が実現されており、しかも振動除去のため減
衰部材の組立も容易である。
【０００７】このため、ピンが転がり軸受によって弾性
的な材料から成る軸受ブッシュ内に挿入されかつこの軸
受ブッシュがリング乃至管部材の孔内に挿入されている
ような、本発明の有利な変化態様が提案されている。
【０００８】本発明のその他の有利な構成要件が請求項
３から７までに述べられている。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図面に図示し、次にこれを
詳しく説明する。
【００１０】本発明に基く複式自在継手にあっては、継
手によって互いに連結さるべき両軸端の終端部が継手フ
ォークなしで例へばピン状に構成されている。両軸端部
１及び２は、大きな軸方向の遊びを有してリング３乃至
４に係合しており、かつ該リング３，４に直径方向で向
い合って位置する２つの位置において、一方の自在継手
の継手軸線Ａ内で同軸的に配置された２本のピン５及び
６によって不動に結合され、乃至は他方の自在継手の継
手軸線Ｃ内で同軸的に配置された２本のピン７及び８に
よって不動に結合されている。その際これらのピン５及
び６乃至７及び８は、夫々１本の貫通ボルトとして構成
されていて宜い。両リング３及び４は、ケケーシングを
形成している管部材９の端部内に挿入されており、かつ
この管部材９に、図３及び図４の図面に対応して同じ様
に直径状に向い合って位置する２つの位置において、一
方の自在継手の第２継手軸線Ｂに同軸的に配置された２
本のピン１０及び１１によって、乃至は他方の自在継手
の第２継手軸線Ｃに同軸的に配置された２本のピン１２
及び１３によって、回動不能に結合されている。その際
各自在継手の継手軸線Ａ及びＢ乃至Ｃ及びＤ（図１及び
図３）は互いに直角に交差し、かつ複式自在継手の延び
た長手方向軸線Ｅに直角に交差している。総てのピン５
から８までと１０から１３までとは、転がり軸受１４特
にニードルベアリングによって１つの軸受スリーブ１５
内に支承されており、該軸受スリーブ１５は組立の際、
リング３及び４乃至管部材９の対応する孔内に半径方向
で外方から挿入可能であり、これによって組立が著しく
簡素化される。管部材９の半径方向の孔内に挿入された
少くとも２つの軸受スリーブ１５は、本実施例の場合コ
ップ状の受容ブッシュ１６内に配置されており、該受容
ブッシュ１６は管部材９の孔内に挿入されていて、残留
応力を備えたパッキンリング１７によって、又は図示な
しのクランプ部材によって保持されている。このような
支承部は、総ての支承位置に同じ様に設けられている。
これとは別に転がり軸受１４の軸受けスリーブ１５も、
特に高い軸受負荷が見込まれない場合には、弾性的な材
料から成っていて差支えない。
【００１１】複式自在継手のセンタリング作業は、それ
自体は公知の形式で、管部材９の内方で一方の軸端部２
に結合されているプラスチックの継手球１８から成る結
合継手によって行われる。この継手球１８は他方の軸端
部１のシェルケーシング１９内に係止され、該シェルケ
ーシング１９は弾性的な材料から成る被覆部２０を有
し、これによって振動が、一方の軸端部から他方の軸端
部へ全く伝達されないようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】１つの軸線平面における本発明の自在継手の延
びた状態の縦断面図である。
【図２】曲った自在継手の図１同様の断面図である。
【図３】図１に対して９０°ずらされた縦断面図であ
る。
【図４】曲った自在継手の図３に対応する断面図であ
る。
【図５】図１の線Ｖ−Ｖに沿った断面図である。
【符号の説明】
１，２ 軸端部 ３，４ リング ５，６，７，８ ピン ９ 管部材 １０，１１，１２，１３ ピン １４ 転がり軸受 １５ 軸受スリーブ １６ 受容ブッシュ １７ パッキングリング １８ 継手球 １９ シェルケーシング ２０ 被覆部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルトホルト グロース−コホルスト ドイツ連邦共和国 ローネ メルシェンド ルフ 64 (72)発明者 ハンス フックレンブロイヒ ドイツ連邦共和国 ローネ ロッゲンカン プ ２

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車のステアリング軸のための調心型
    複式自在継手であって、継手内で回動不能に互いに結合
    された軸端部が、夫々一方の自在継手部分内で互いに、
    かつ軸の長手方向軸線と、夫々直角を成している２つの
    継手軸線を中心に、両自在継手部分を互いに結合してい
    るケーシング内で支承ピンによって運動可能に支承され
    ている形式のものにおいて、両自在継手部分の各々が付
    属の軸端部（１，２）を半径方向に間隔を置いて取り囲
    んでいるリング（３，４）内に形成されており、該リン
    グ（３，４）の内方で軸端部（１，２）は、一方の継手
    軸線（Ａ乃至Ｃ）に同軸的に配置されたピン（５，６乃
    至７，８）を中心に運動可能に支承されており、かつ前
    記リング（３，４）は、他方の継手軸線（Ｂ乃至Ｄ）に
    同軸的に配置されたピン（１０，１１乃至１２，１３）
    を介して管部材（９）から成るケーシング内で運動可能
    に支承されていることを特徴とする、自動車のステアリ
    ング軸のため調心型複式自在継手。
  2. 【請求項２】 ピン（５から８までと１０から１３ま
    で）が、転がり軸受(１４）によて軸受けスリーブ（１
    ５）内に挿入されかつ少くとも部分的に弾性的な材料に
    よって取り囲まれていることを特徴とする、請求項１記
    載の複式自在継手。
  3. 【請求項３】 ピン（５から８までと１０から１３ま
    で）が、夫々の外方部分の半径方向の孔内で軸受スリー
    ブ（１５）内に挿入されたニードル軸受（転がり軸受１
    ４）によって支承されていることを特徴とする、請求項
    １又は２記載の複式自在継手。
  4. 【請求項４】 ピン（５から８までと１０から１３ま
    で）が、夫々の内方部分内に不動に配置されており、か
    つこの内方部分を取り囲んでいる外方部分の半径方向の
    孔を貫通して挿入されていることを特徴とする、請求項
    １から３までのいずれか１項記載の複式自在継手。
  5. 【請求項５】 リング（３，４）と付属の軸端部（１，
    ２）とを結合している両方のピン（５から８まで）が、
    １本の貫通ボルトによって形成されていることを特徴と
    する、請求項１から４までのいづれか１項記載の複式自
    在継手。
  6. 【請求項６】 玉継手から成る中心センタリング部を備
    えた複式自在継手であって、その継手球（１８）が一方
    の軸端部（２）に固定され、かつそのシエルケーシング
    （１９）が他方の軸端部（１）に固定されている形成の
    ものにおいて、継手球（１８）が、シエルケーシング
    （１９）内に配置されている、弾性的な材料から成る被
    覆部（２０）内に支承されていることを特徴とする、請
    求項１記載の複式自在継手。
  7. 【請求項７】 ケーシングを形成している管部材（９）
    の半径方向に延びている孔が、載設されたパッキング
    （１７）によって覆われていることを特徴とする、請求
    項１から５までのいづれか１項記載の複式自在継手。
JP5044839A 1992-03-07 1993-03-05 自動車のステアリング軸のための調心型複式自在継手 Pending JPH061248A (ja)

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