JPH06123767A - 位置探索装置 - Google Patents
位置探索装置Info
- Publication number
- JPH06123767A JPH06123767A JP4272969A JP27296992A JPH06123767A JP H06123767 A JPH06123767 A JP H06123767A JP 4272969 A JP4272969 A JP 4272969A JP 27296992 A JP27296992 A JP 27296992A JP H06123767 A JPH06123767 A JP H06123767A
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- JP
- Japan
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- radio
- radio wave
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 探索に要する時間と人手を節減する。
【構成】 発呼者Bが探索すべきA(当時者能力のない
人または物品)に位置探索装置11と共に携行されたペ
ージャ10を呼び出すと、ページャより受信検出信号S
p がインターフェース部12に入力され、受信検出され
て、受信検出信号Sq が制御部13に入力される。制御
部13はスイッチ22をオンにしてGPS受信機21を
起動させる。同受信機21においてGPS衛星からの電
波を受信して測定した自己の位置データが制御部に入力
されると、制御部はスイッチ22をオフにし、スイッチ
16を所定時間の間オンにして無線発信器14を起動さ
せると共に前記位置データを転送する。同発信器から位
置データで変調された無線電波が発信される。制御部の
メモリに格納したプログラムによって、スイッチ16を
間欠的にオン/オフ制御して電力消費を少なくするのが
望ましい。また位置データの他に必要に応じ各種センサ
の検出データを送信することもできる。
人または物品)に位置探索装置11と共に携行されたペ
ージャ10を呼び出すと、ページャより受信検出信号S
p がインターフェース部12に入力され、受信検出され
て、受信検出信号Sq が制御部13に入力される。制御
部13はスイッチ22をオンにしてGPS受信機21を
起動させる。同受信機21においてGPS衛星からの電
波を受信して測定した自己の位置データが制御部に入力
されると、制御部はスイッチ22をオフにし、スイッチ
16を所定時間の間オンにして無線発信器14を起動さ
せると共に前記位置データを転送する。同発信器から位
置データで変調された無線電波が発信される。制御部の
メモリに格納したプログラムによって、スイッチ16を
間欠的にオン/オフ制御して電力消費を少なくするのが
望ましい。また位置データの他に必要に応じ各種センサ
の検出データを送信することもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、当事者能力のない人
(幼児、老人性痴呆者、病疾者、遭難者、事故者、犯罪
被害者等)や物品・生物(盗難車、盗難物品、遺失品、
ペット等)にページャと共に携行または取付けられる位
置探索装置に関し、特にページャの出力で起動されて、
自己の位置データを無線電波にのせて発信し、これらの
人や物品・生物(以下Aと言う)の監視、救助、回収等
に利用するものに関する。
(幼児、老人性痴呆者、病疾者、遭難者、事故者、犯罪
被害者等)や物品・生物(盗難車、盗難物品、遺失品、
ペット等)にページャと共に携行または取付けられる位
置探索装置に関し、特にページャの出力で起動されて、
自己の位置データを無線電波にのせて発信し、これらの
人や物品・生物(以下Aと言う)の監視、救助、回収等
に利用するものに関する。
【0002】
【従来の技術】ページャは図2に示すように所定の無線
周波数信号を内蔵アンテナ1で受信し、その受信信号を
受信部2で増幅、検波、復調、整形等を行い、その受信
出力についてデータ復元回路3でビット同期、フレーム
同期、誤り訂正等を行い、更に内蔵の記憶部3aに予め
記憶された電話番号/ID番号と比較し、呼び出し有か
否かに応じて、論理“1”または“0”を示すID信号
S1 を出力したり、システムによっては、データを復元
したり、或いは記憶部3aから取り出したりして、メッ
セージ(コード信号)S2 を出力する。ID信号S1 に
より鳴音発生部6が駆動され、呼び出し音を発生した
り、発光部7の例えばLEDが点灯する。オプションと
して、ID信号S1 により駆動される機械的な振動発生
部8を付加できる。またメッセージS2 で数字及び/又
は文字情報を液晶表示部9に表示できる機能を有してい
るものもある。
周波数信号を内蔵アンテナ1で受信し、その受信信号を
受信部2で増幅、検波、復調、整形等を行い、その受信
出力についてデータ復元回路3でビット同期、フレーム
同期、誤り訂正等を行い、更に内蔵の記憶部3aに予め
記憶された電話番号/ID番号と比較し、呼び出し有か
否かに応じて、論理“1”または“0”を示すID信号
S1 を出力したり、システムによっては、データを復元
したり、或いは記憶部3aから取り出したりして、メッ
セージ(コード信号)S2 を出力する。ID信号S1 に
より鳴音発生部6が駆動され、呼び出し音を発生した
り、発光部7の例えばLEDが点灯する。オプションと
して、ID信号S1 により駆動される機械的な振動発生
部8を付加できる。またメッセージS2 で数字及び/又
は文字情報を液晶表示部9に表示できる機能を有してい
るものもある。
【0003】この発明を得る前の段階で提案された位置
探索装置11を、図3を参照して説明する。前記Aの位
置やその周囲の状況を探索する目的で、BはAが保持す
るページャ10のID番号をダイヤルして片方向無線公
衆通信回線を通じてページャ10を呼び出す。ページャ
10でこの呼出し信号が受信、検出されると、受信検出
信号Sp (前記ID信号S1 ,メッセージ(コード信
号)S2 ,鳴音発生部6の音響出力、発光部7の光出
力、振動発生部8の機械振動出力のいずれかまたは組合
せでもよい)が位置探索装置11のインターフェース部
12に入力される。受信検出信号Sp がインターフェー
ス部12で受信検出されると、受信検出信号Sq が発せ
られ、制御部13に入力される。制御部13は、この信
号Sq を受信すると、スイッチ16をオンに制御し、電
源部15の電力を供給して無線発生器14を起動させ
て、所定の無線電波を発信させる。なお、電源部15は
電池で構成され、インターフェース部12及び制御部1
3に常時僅かの電力を供給している。Bは方向探知機に
よってAの位置を推定することができる。
探索装置11を、図3を参照して説明する。前記Aの位
置やその周囲の状況を探索する目的で、BはAが保持す
るページャ10のID番号をダイヤルして片方向無線公
衆通信回線を通じてページャ10を呼び出す。ページャ
10でこの呼出し信号が受信、検出されると、受信検出
信号Sp (前記ID信号S1 ,メッセージ(コード信
号)S2 ,鳴音発生部6の音響出力、発光部7の光出
力、振動発生部8の機械振動出力のいずれかまたは組合
せでもよい)が位置探索装置11のインターフェース部
12に入力される。受信検出信号Sp がインターフェー
ス部12で受信検出されると、受信検出信号Sq が発せ
られ、制御部13に入力される。制御部13は、この信
号Sq を受信すると、スイッチ16をオンに制御し、電
源部15の電力を供給して無線発生器14を起動させ
て、所定の無線電波を発信させる。なお、電源部15は
電池で構成され、インターフェース部12及び制御部1
3に常時僅かの電力を供給している。Bは方向探知機に
よってAの位置を推定することができる。
【0004】電源部15は電池で構成されているので、
その消費電力を抑える必要があるため、消費電力の大部
分を占める無線発信器14を長時間動作させることがで
きない。そこで、制御部13が最初に受信検出信号Sq
を受信して、スイッチ16をオンにし、無線発信器14
を起動させると、その時点から所定の時間τだけ経過し
た時点に、スイッチ16をオフに制御して無線発信器1
4に対する動作電源の供給を停止させ、無線発信器14
の動作をオフに、つまり起動前の状態に復帰させる。そ
のために、制御部13内にタイマ13aが設けられる。
必要に応じ発呼者Bが適当なインターバルでページャ1
0を呼び出し、無線発信器14を複数回起動させる。
その消費電力を抑える必要があるため、消費電力の大部
分を占める無線発信器14を長時間動作させることがで
きない。そこで、制御部13が最初に受信検出信号Sq
を受信して、スイッチ16をオンにし、無線発信器14
を起動させると、その時点から所定の時間τだけ経過し
た時点に、スイッチ16をオフに制御して無線発信器1
4に対する動作電源の供給を停止させ、無線発信器14
の動作をオフに、つまり起動前の状態に復帰させる。そ
のために、制御部13内にタイマ13aが設けられる。
必要に応じ発呼者Bが適当なインターバルでページャ1
0を呼び出し、無線発信器14を複数回起動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明を得る前の段
階で提案された位置探索装置11を用いてAの位置を特
定するには、例えば方向探知機を複数の固定局に設置し
て、位置探索装置11の発信する電波をキャッチして、
その方向を探知し、それら複数の方向情報を1つの基地
局に集めてAの位置を特定するとか、方向探知機を複数
の自動車、ヘリコプタ等にそれぞれ搭載して、無線発信
器14の電波を追尾する等の方法がとられる。これらい
ずれの方法も探索に要する時間と人手が大きくなる欠点
があった。この発明の目的は、位置探索に要する時間と
人手を節減しようとするものである。
階で提案された位置探索装置11を用いてAの位置を特
定するには、例えば方向探知機を複数の固定局に設置し
て、位置探索装置11の発信する電波をキャッチして、
その方向を探知し、それら複数の方向情報を1つの基地
局に集めてAの位置を特定するとか、方向探知機を複数
の自動車、ヘリコプタ等にそれぞれ搭載して、無線発信
器14の電波を追尾する等の方法がとられる。これらい
ずれの方法も探索に要する時間と人手が大きくなる欠点
があった。この発明の目的は、位置探索に要する時間と
人手を節減しようとするものである。
【0006】
(1) 請求項1の発明は、位置を探索すべき人または
物品に予めページャと共に取付けられ、制御部と、無線
発信器と、GPS受信機と、電源部とを具備する位置探
索装置である。前記制御部は、前記ページャの出力信号
を受信して、前記GPS受信機及び無線発信器を順次起
動させるものであり、前記GPS受信機は、GPS衛星
からの電波を受信して、自己の位置を測定するものであ
り、前記無線発信器は、前記GPS受信機の測位データ
を無線電波にのせて送信するものである。
物品に予めページャと共に取付けられ、制御部と、無線
発信器と、GPS受信機と、電源部とを具備する位置探
索装置である。前記制御部は、前記ページャの出力信号
を受信して、前記GPS受信機及び無線発信器を順次起
動させるものであり、前記GPS受信機は、GPS衛星
からの電波を受信して、自己の位置を測定するものであ
り、前記無線発信器は、前記GPS受信機の測位データ
を無線電波にのせて送信するものである。
【0007】(2) 請求項2の発明は、前記(1)項
に記載の位置探索装置において、音響、振動、光、温度
または圧力の内の任意のセンサを備え、これらセンサの
検出データを電波にのせて送信するものである。 (3) 請求項3の発明は、前記(2)項に記載の位置
探索装置において、前記測位データをのせた電波の送信
レベルを前記センサの検出データをのせた電波の送信レ
ベルより高く設定するものである。
に記載の位置探索装置において、音響、振動、光、温度
または圧力の内の任意のセンサを備え、これらセンサの
検出データを電波にのせて送信するものである。 (3) 請求項3の発明は、前記(2)項に記載の位置
探索装置において、前記測位データをのせた電波の送信
レベルを前記センサの検出データをのせた電波の送信レ
ベルより高く設定するものである。
【0008】(4) 請求項4の発明は、前記(2)ま
たは(3)項に記載の位置探索装置において、複数のI
D番号を有するページャの第1のID番号に対応したペ
ージャ出力を受信したとき、前記測位データを、第2の
ID番号に対応したページャ出力を受信したとき、前記
センサの検出データをそれぞれ無線送信するものであ
る。
たは(3)項に記載の位置探索装置において、複数のI
D番号を有するページャの第1のID番号に対応したペ
ージャ出力を受信したとき、前記測位データを、第2の
ID番号に対応したページャ出力を受信したとき、前記
センサの検出データをそれぞれ無線送信するものであ
る。
【0009】(5) 請求項5の発明では、前記(1)
乃至(4)項のいずれかに記載の位置探索装置におい
て、プログラムによって前記無線電波の送信が所定時間
の間、繰り返し間欠的にオン/オフ制御される。 (6) 請求項6の発明では、前記(5)項に記載の位
置探索装置において、前記電源部が電池に並設された大
容量コンデンサの補助で、前記間欠的な送信時のピーク
電力を供給する。
乃至(4)項のいずれかに記載の位置探索装置におい
て、プログラムによって前記無線電波の送信が所定時間
の間、繰り返し間欠的にオン/オフ制御される。 (6) 請求項6の発明では、前記(5)項に記載の位
置探索装置において、前記電源部が電池に並設された大
容量コンデンサの補助で、前記間欠的な送信時のピーク
電力を供給する。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を図1に、図3と対応する
部分に同じ符号を付して示し、重複説明を省略する。こ
の発明では図3の装置に、GPS(Global Positioning
System)受信機21及び電源スイッチ22(制御部13
に制御されて、GPS受信機21に供給する動作電源を
オン/オフさせる)が追加される。
部分に同じ符号を付して示し、重複説明を省略する。こ
の発明では図3の装置に、GPS(Global Positioning
System)受信機21及び電源スイッチ22(制御部13
に制御されて、GPS受信機21に供給する動作電源を
オン/オフさせる)が追加される。
【0011】制御部13は、ページャ10の出力信号S
p を受信すると、電源スイッチ22をオンに制御する。
これによりGPS受信機21は起動されて、GPS衛星
からの電波Si を受信し、自己の位置を測定(演算)
し、その測位データSD1 を制御部13のレジスタに入
力する。制御部13は測位データSD1 を受信すると、
電源スイッチ22をオフにした後、電源スイッチ16を
所定時間τの間オンに制御して無線発信器14を起動さ
せ、レジスタの測位データSD1 をシリアルビットで無
線発信器14へ転送する。無線発信器14では、入力さ
れた測位データSD1 で搬送波が変調されると共に無線
周波数信号に変換されて、アンテナより送信電波SO が
発信される。
p を受信すると、電源スイッチ22をオンに制御する。
これによりGPS受信機21は起動されて、GPS衛星
からの電波Si を受信し、自己の位置を測定(演算)
し、その測位データSD1 を制御部13のレジスタに入
力する。制御部13は測位データSD1 を受信すると、
電源スイッチ22をオフにした後、電源スイッチ16を
所定時間τの間オンに制御して無線発信器14を起動さ
せ、レジスタの測位データSD1 をシリアルビットで無
線発信器14へ転送する。無線発信器14では、入力さ
れた測位データSD1 で搬送波が変調されると共に無線
周波数信号に変換されて、アンテナより送信電波SO が
発信される。
【0012】無線発信器14は前記測位データSD1 に
関する信号を送信するだけでなく、必要に応じ設けられ
た音響、振動、光、温度または圧力等の任意のセンサ2
3の検出データSD2 を電波にのせて送信することもで
きる。その場合、制御部13は測位データSD1 の送信
時とセンサデータSD2 の送信時とで無線発信器14に
与える制御信号CTLを切替えて、最も重要な測位デー
タSD1 に関する電波の送信レベルを2次的なセンサデ
ータSD2 の送信レベルより高く設定して、電源部15
の消費電力を節減するようにしてもよい。
関する信号を送信するだけでなく、必要に応じ設けられ
た音響、振動、光、温度または圧力等の任意のセンサ2
3の検出データSD2 を電波にのせて送信することもで
きる。その場合、制御部13は測位データSD1 の送信
時とセンサデータSD2 の送信時とで無線発信器14に
与える制御信号CTLを切替えて、最も重要な測位デー
タSD1 に関する電波の送信レベルを2次的なセンサデ
ータSD2 の送信レベルより高く設定して、電源部15
の消費電力を節減するようにしてもよい。
【0013】また、ページャ10として複数のID番号
を有するページャを用い、第1のID番号に対応したペ
ージャ出力Sp1を受信したとき、制御部13は無線発信
器14を制御して、測位データSD1 を無線発信させ
る。発呼者側が測位データの受信に成功すると、第2の
ID番号を呼ぶ。制御部13は、第2のID番号に対応
したページャ出力Sp2を受信すると、無線発信器14を
制御してセンサデータSD2 を無線発信させるようにし
てもよい。
を有するページャを用い、第1のID番号に対応したペ
ージャ出力Sp1を受信したとき、制御部13は無線発信
器14を制御して、測位データSD1 を無線発信させ
る。発呼者側が測位データの受信に成功すると、第2の
ID番号を呼ぶ。制御部13は、第2のID番号に対応
したページャ出力Sp2を受信すると、無線発信器14を
制御してセンサデータSD2 を無線発信させるようにし
てもよい。
【0014】制御部13のメモリ13bに格納されたプ
ログラムによって、無線電波の送信が所定時間τの間、
繰り返し間欠的にオン/オフ制御されるように、電源ス
イッチ16を制御することもできる。この場合には任意
のインターバルとデューティのオン/オフ動作が自由に
設定できるので、無線発信器14の消費電力をいっそう
節減できると共に、消費電力が少ないので動作時間τを
比較的長く設定することができる。そのため発呼者Bに
よる再起動のための呼び出し操作回数を減らすこともで
きる。
ログラムによって、無線電波の送信が所定時間τの間、
繰り返し間欠的にオン/オフ制御されるように、電源ス
イッチ16を制御することもできる。この場合には任意
のインターバルとデューティのオン/オフ動作が自由に
設定できるので、無線発信器14の消費電力をいっそう
節減できると共に、消費電力が少ないので動作時間τを
比較的長く設定することができる。そのため発呼者Bに
よる再起動のための呼び出し操作回数を減らすこともで
きる。
【0015】プログラム制御の場合には、無線発信器1
4の動作時間τが経過した後の電源スイッチ16に対す
るオフ制御もプログラムによって行われるのは勿論であ
る。これは第1のページャ呼に対し応答がない時は地
中、地下街、ビルの中等にある時と考えられ、Aが移動
して地表に出るのを待つため、適当な休止後、第2,第
3の呼を行うのに有用である。
4の動作時間τが経過した後の電源スイッチ16に対す
るオフ制御もプログラムによって行われるのは勿論であ
る。これは第1のページャ呼に対し応答がない時は地
中、地下街、ビルの中等にある時と考えられ、Aが移動
して地表に出るのを待つため、適当な休止後、第2,第
3の呼を行うのに有用である。
【0016】電源部15では、電池15aと並列に大容
量のコンデンサ15bを接続することによって、無線発
信器14が測位データをのせた高レベルの電波を間欠的
に発信するときに必要な瞬時大電流を供給できる。
量のコンデンサ15bを接続することによって、無線発
信器14が測位データをのせた高レベルの電波を間欠的
に発信するときに必要な瞬時大電流を供給できる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、位置探索装置にGP
S受信機21が導入され、自己の位置が正確に測定され
るので、ID番号でページャを呼ぶことによって、その
測位データを無線で送信できる。従って、発呼者Bはそ
の無線電波をキャッチすることによって、従来より少な
い人手と時間でAの位置を特定できる。
S受信機21が導入され、自己の位置が正確に測定され
るので、ID番号でページャを呼ぶことによって、その
測位データを無線で送信できる。従って、発呼者Bはそ
の無線電波をキャッチすることによって、従来より少な
い人手と時間でAの位置を特定できる。
【0018】制御部13のプログラムにより無線発信器
14を間欠的にオン/オフ動作させる場合には、消費電
力を大幅に節減することができると共に、電力消費が少
ないので無線発信器が起動されてからの間欠動作期間τ
を比較的長く設定できる。これにより、発呼者Bによる
再起動のための呼び出し(ダイヤル)操作回数も少なく
て済み、使い勝手を大幅に向上できる。
14を間欠的にオン/オフ動作させる場合には、消費電
力を大幅に節減することができると共に、電力消費が少
ないので無線発信器が起動されてからの間欠動作期間τ
を比較的長く設定できる。これにより、発呼者Bによる
再起動のための呼び出し(ダイヤル)操作回数も少なく
て済み、使い勝手を大幅に向上できる。
【0019】前記測位データの他に各種センサの検出デ
ータを無線送信する場合には、Aまたは周囲の状態等を
知ることができ、Aの救出または回収に役立つ。大電力
で送信される位置データによりAに接近すれば、弱電力
のセンサ検出データが受信されるので、実用性を妨げる
ことなく省電力化される。
ータを無線送信する場合には、Aまたは周囲の状態等を
知ることができ、Aの救出または回収に役立つ。大電力
で送信される位置データによりAに接近すれば、弱電力
のセンサ検出データが受信されるので、実用性を妨げる
ことなく省電力化される。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】ページャの一般的な構成を示すブロック図。
【図3】この発明を得る前の段階で提案された位置探索
装置のブロック図。
装置のブロック図。
Claims (6)
- 【請求項1】 位置を探索すべき人または物品に予めペ
ージャと共に取付けられ、制御部と、無線発信器と、G
PS受信機と、電源部とを具備する位置探索装置であっ
て、 前記制御部は、前記ページャの出力信号を受信して、前
記GPS受信機及び無線発信器を順次起動させるもので
あり、 前記GPS受信機は、GPS衛星からの電波を受信し
て、自己の位置を測定するものであり、 前記無線発信器は、前記GPS受信機の測位データを無
線電波にのせて送信するものであることを特徴とする、 位置探索装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の位置探索装置におい
て、音響、振動、光、温度または圧力の内の任意のセン
サを備え、これらセンサの検出データを電波にのせて送
信することを特徴とする。 - 【請求項3】 請求項2に記載の位置探索装置におい
て、前記測位データをのせた電波の送信レベルを前記セ
ンサの検出データをのせた電波の送信レベルより高く設
定することを特徴とする。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の位置探索装置
において、複数のID番号を有するページャの第1のI
D番号に対応したページャ出力を受信したとき、前記測
位データを、第2のID番号に対応したページャ出力を
受信したとき、前記センサの検出データをそれぞれ無線
送信することを特徴とする。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の位置
探索装置において、プログラムによって前記無線電波の
送信が所定時間の間、繰り返し間欠的にオン/オフ制御
されることを特徴とする。 - 【請求項6】 請求項5に記載の位置探索装置におい
て、前記電源部が、電池に並設された大容量コンデンサ
の補助で、前記間欠的な送信時のピーク電力を供給する
ことを特徴とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272969A JPH06123767A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 位置探索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272969A JPH06123767A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 位置探索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06123767A true JPH06123767A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17521320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4272969A Pending JPH06123767A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 位置探索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06123767A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09184878A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Safety- Net:Kk | Gps行先探索表示システム |
JPH09261720A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Miwa Sci Kenkyusho:Kk | 位置探索システム及びその機器 |
JP2000206222A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Japan Radio Co Ltd | 調査探索システムにおける子機位置検出方法 |
JP2009077313A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 飛翔体に備えられる位置情報検出装置 |
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