JP3532912B1 - セキュリティーシステム及びそのプログラム - Google Patents

セキュリティーシステム及びそのプログラム

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JP3532912B1
JP3532912B1 JP2003077615A JP2003077615A JP3532912B1 JP 3532912 B1 JP3532912 B1 JP 3532912B1 JP 2003077615 A JP2003077615 A JP 2003077615A JP 2003077615 A JP2003077615 A JP 2003077615A JP 3532912 B1 JP3532912 B1 JP 3532912B1
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Abstract

【要約】 【課題】 取り付けが簡単であり、確実に忘れ物が存在
することを利用者に報知することで忘れ物を防止するこ
とのできるセキュリティーシステム及びそのプログラム
を提供する。 【解決手段】 本発明の第1の実施形態であるセキュリ
ティーシステムは、携帯電話機10と、携帯電話機10
に搭載されるリーダ/ライタ11と、携帯品20に貼付
又は装着されるICタグ21と、を有して構成される。
リーダ/ライタ11とICタグ21とは、所定時間毎に
通信し、通信不可能となると携帯電話機10を用いて第
1警報を報知し、再度通信可能となると第2警報を報知
する。したがって、本発明によれば、簡単にセキュリテ
ィーシステムを構築することができるだけでなく、忘れ
物等の存在を確実に利用者へ報知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティーシ
ステム及びそのプログラムに関し、特にICタグを用い
たセキュリティーシステム及びそのプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、忘れ物防止や置き引き等を防止す
るセキュリティーシステムとして、小型送信機と小型受
信機とからなるシステムが知られている。このシステム
は、例えば、送信機をかばんなどに取り付けておき、受
信機を携帯するようにしておく。送信機から一定時間ご
とに受信機が受信可能な周波数帯域の電波信号を送信
し、受信機側で当該電波信号を受信できなくなった状態
で警報音を報知するといったものである。
【0003】昨今の携帯電話機の普及に伴い、このよう
な送信機としての機能を携帯電話機に搭載することも現
実化されつつある。
【0004】以上のような技術としては、以下に示すよ
うなものが公開特許公報として一般に知られている。
【0005】
【特許文献1】特開平11−346389号公報
【特許文献2】特開2000−287265号公報
【特許文献3】特開2001−283351号公報
【0006】特許文献1の発明は、携帯電話機を親機と
し、所持品に係着させる装置を子機とし、親機と子機と
の通信が不可能となった時点で親機が警報を発するよう
にすることで、忘れ物を防止する忘れ物防止機能付き携
帯電話機が開示されている。
【0007】特許文献2の発明は、子機と親機としての
携帯電話機とからなり、子機が携帯電話機から所定距離
以上離れると、電波が届かなくなり、携帯電話機が音を
発することにより、忘れ物や迷子を防止する忘れ物・迷
子防止装置及び携帯端末機器が開示されている。
【0008】特許文献3の発明は、親機と子機とからな
り、親機が一定の時間断続的に子機に電波を送信し、子
機がこの電波を受信するとすぐに親機に電波を送信し、
親機は子機からの電波を確認するといった周期を繰り返
し、この周期が狂うと親機が反応してブザー等で知らせ
ることで、忘れ物を防止する忘れ物防止機が開示されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特許文献1〜3の発明は、何れも親機と子機との通信
を実現するため、双方に電源を保持しなければならない
という不具合があった。
【0010】例えば、子機の電源が切れてしまった場
合、実際には忘れていないにも係らず、親機からの確認
信号に対して返信することができず、常に忘れ物がある
旨を報知し続ける状態が発生してしまうという問題があ
った。
【0011】最近では、RFID(Radio Frequency Id
entification) 技術が注目されている。このRFID
とは、電波を用いて非接触方式によりデータキャリアを
認識する固体認識技術である。この技術によれば、従来
と比較して情報の更新や追加が簡便である上、複数固体
を一括認識することができる。このデータキャリア自体
に電源は必要なく、データキャリアに対しての読み書き
を行うリーダ/ライタの電源により動作する仕組みであ
る。
【0012】本発明は、上記不具合に鑑みて成されたも
のであり、非接触方式により電源を必要としないタイプ
のICタグを用いることで、取り付けが簡単であり、確
実に忘れ物/迷子等が存在することを利用者に報知する
セキュリティーシステム及びそのプログラムを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、対象に装着されるICタ
グと、前記ICタグと所定時間毎に通信する機能を備え
たリーダ/ライタと、前記リーダ/ライタを搭載した携
帯情報端末と、から構成され、前記携帯情報端末は、前
記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能とな
った時点で第1の警報を発し、前記リーダ/ライタと前
記ICタグとが、再度、通信可能となった時点で第2の
警報を発し、前記第1の警報及び前記第2の警報は、互
いに異なる着信音/着信発光/着信振動の何れか、又
は、これらの組み合わせであり、前記携帯情報端末から
任意に設定変更可能であることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記携帯情報端末は、前記リーダ/ライタ
と前記ICタグとの通信可能な時点における該携帯情報
端末の位置情報を検出して一時記憶し、前記リーダ/ラ
イタと前記ICタグとの通信が不可能となった時点で前
記一時記憶した前記位置情報を表示することを特徴とす
る。
【0015】請求項3記載の発明は、対象に装着される
ICタグと、前記ICタグと所定時間毎に通信する機能
を備えたリーダ/ライタと、前記リーダ/ライタを搭載
した携帯情報端末と、から構成され、前記携帯情報端末
は、前記リーダ/ライタと前記ICタグとが通信可能な
時点における該携帯情報端末の位置情報を検出して一時
記憶し、前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が
不可能となった時点で、前記一時記憶した前記位置情報
を表示することを特徴とする
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
何れか1項に記載の発明において、前記ICタグは、予
め固有の識別番号が付与され、前記ICタグに前記携帯
情報端末から前記リーダ/ライタを介して、前記対象と
の関連付けデータを任意に設定変更可能であることを特
徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載の発明において、前記リーダ/ライタと前記I
Cタグとの通信が不可能となった時点で第1の警報を発
し、前記リーダ/ライタと前記ICタグとが、再度、通
信可能となった時点で第2の警報を発する、ことを特徴
とする。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記第1の警報及び前記第2の警報は、互
いに異なる着信音/着信発光/着信振動の何れか、又
は、これらの組み合わせであり、前記携帯情報端末から
任意に設定変更可能であることを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
何れか1項に記載の発明において、前記リーダ/ライタ
と前記ICタグとが通信可能な時点における該携帯情報
端末の位置情報を、複数の基地局を利用して検出後、一
時記憶し、前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信
が不可能となった時点で前記一時記憶した前記位置情報
を表示することを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1から6の
何れか1項に記載の発明において、前記携帯情報端末
は、GPS機能を搭載し、基地局を介してGPS衛星と
の通信により、前記リーダ/ライタと前記ICタグとが
通信可能な時点における該携帯情報端末の位置情報を取
得後、一時記憶し、前記リーダ/ライタと前記ICタグ
との通信が不可能となった時点で前記一時記憶した位置
情報を表示することを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、前記携帯情報端末は、前記リーダ/ライタ
と前記ICタグとの通信が行われる毎に、前記基地局を
介して前記GPS衛星との通信により、該携帯情報端末
の位置情報を取得し、該取得した位置情報を前記一時記
憶された位置情報に上書き更新することを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明は、対象に装着され
るICタグと、前記ICタグと通信するリーダ/ライタ
と、前記リーダ/ライタを搭載した携帯情報端末と、か
ら構成されるセキュリティーシステムのプログラムであ
って、前記携帯情報端末に、前記リーダ/ライタと前記
ICタグとの通信を制御する通信制御処理と、前記リー
ダ/ライタと前記ICタグとが通信可能な時点における
該携帯情報端末の位置情報を検出して一時記憶する位置
情報検出/記憶処理と、前記ICタグから送信される信
号を所定時間以内に受信できない際に警報を報知する警
報報知処理と、前記リーダ/ライタと前記ICタグとの
通信が不可能となった時点で、前記位置情報検出/記憶
処理により一時記憶した前記位置情報を表示する位置情
報表示処理と、を実行させることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明に係るセキュリティーシステム及びそのプログラム
の実施の形態を詳細に説明する。図1から図6に、本発
明に係るセキュリティーシステム及びそのプログラムの
実施形態を示す。
【0024】<第1の実施形態>図1は、本発明の第1
の実施形態であるセキュリティーシステムの概略構成を
示す図である。図1に示すように、本発明の第1の実施
形態であるセキュリティーシステムは、携帯電話機10
と、当該携帯電話機10に搭載されるリーダ/ライタ1
1と、携帯品(鞄、手帳、キーホルダー、財布など)2
0に貼付又は装着されるICタグ(ICシール)21
と、を有して構成される。
【0025】携帯電話機10は、通常の送受信機能を搭
載する携帯電話機(PHS機も含む)であり、表示部や
操作部を備えている。この携帯電話機10は、インター
ネット網を介して接続されるWebサイト上から当該シ
ステムを利用するためのアプリケーションプログラムを
ダウンロードして各種動作制御を行う。もちろん、この
アプリケーションプログラムを携帯電話機10の工場出
荷時に携帯電話機10に予め組み込んでおいてもよい。
いずれにしても、アプリケーションプログラムを利用し
て各種動作制御を行うものとする。
【0026】リーダ/ライタ11は、携帯電話機10に
外付けされ、携帯電話機から供給される電力により動作
し、ICタグ21との間で無線により所定時間毎に通信
を行う機能を備えている。なお、リーダ/ライタ11
は、外付けに限らず、予め携帯電話機10に内蔵する構
成としてもよい。このリーダ/ライタ11とICタグ2
1との通信可能距離としては、5m程度である。
【0027】ICタグ(ICシール)21は、携帯品2
0に貼付されて用いられ、特定の周波数帯域の無線電波
を受信することにより動作する。このICタグ21は、
CPU211と、ROM212と、RAM213と、E
EPROM214と、コプロ(コプロセッサ)215
と、I/F(インタフェース)216と、がICチップ
として形成され、その周縁を囲むようにアンテナ(ルー
プアンテナ)217が配設されて構成される。
【0028】このICタグ21には、製造段階で予め固
有の改ざん不可能な識別番号が付与されていると共に、
利用者により携帯品の固別データが携帯電話機10の操
作部からリーダ/ライタ11を介して書き込まれてい
る。ここで書き込まれるデータは、以上に限定されず、
利用者の住所、氏名、連絡先といったユーザ情報も書き
込むことが可能である。
【0029】なお、ICタグ21の個数は、1つに限定
されるものではなく、複数備える構成としてもよい。ま
た、ICタグ21の形状は、カード形状を備えるものと
して説明したが、ラベル型、コイン型、スティック型な
どと用途に併せて適宜用いることが可能であり、特に限
定されるものではない。
【0030】図2は、本発明の第1の実施形態であるセ
キュリティーシステムを利用する際の初期設定動作を示
すフローチャートである。まず、本システムの利用者
(以下、ユーザと称す)は、ICタグ21を携帯品(例
えば、カバンなど)20に貼り付け又は装着し、リーダ
/ライタ11をユーザ所有の携帯電話機10に装着する
(ステップS1)。
【0031】次に、ユーザは、携帯電話機10の操作メ
ニューからICタグの初期設定画面を立ち上げる(ステ
ップS2)。ユーザは、操作部を用いてユーザ情報(氏
名、住所、連絡先、etc.)を登録後(ステップS3)、
携帯品20の関連付けデータ(例えば、携帯品がカバン
であることを示すデータ)を登録して(ステップS
4)、初期設定処理を終了する。ここで初期設定された
データは、リーダ/ライタ11を介して無線通信によ
り、ICタグ21のEEPROM214に書き込まれ
る。この際、書き込み対象外のICタグがある場合に
は、これらを書き込み電波の電波範囲外としておく。
【0032】例えば、「カバン」、「財布」、「定期入
れ」の夫々にICタグを装着して用いる場合、ICタグ
21a〜cに書き込まれる関連付けデータは、以下のよ
うなデータとなる。なお、<No.------------->は改ざ
ん不可能な各ICタグ固有の識別番号である。 (1)ICタグ21a<No.000000002043003>=カバン (2)ICタグ21b<No.000000002043004>=財布 (3)ICタグ21c<No.000000002043005>=定期入
【0033】なお、これらのデータが書き込まれるEE
PROM214は、電気的に書き換え可能な記録媒体で
あるため、一度初期設定処理により設定したデータで
も、携帯電話機10を介して所定の消去処理を行った
後、再度新しい携帯品の関連付けデータを設定すること
も可能である。
【0034】図3は、本発明の第1の実施形態であるセ
キュリティーシステムの動作例を示すシーケンスチャー
トである。まず、リーダ/ライタ11が装着された携帯
電話機10は、当該リーダ/ライタ11を介して携帯品
20に貼り付けられたICタグ21に対して確認信号を
送信する(ステップS11)。携帯電話機10は、リー
ダ/ライタ11を介してICタグ21への確認信号を送
信後、タイマ機能によりICタグ21からの応答信号を
受信するまでの間隔をカウントする。
【0035】ICタグ21は、リーダ/ライタ11を介
して送信された確認信号を受信すると、応答信号を送信
する(ステップS12)。携帯電話機10は、ICタグ
21からの応答信号を受信すると、タイマ機能によるカ
ウントを停止し、次にICタグ21に対して確認信号を
送信するまでの所定時間をタイマ機能によりカウントす
る。
【0036】携帯電話機10は、ICタグ21からの応
答信号が返信される間、すなわち、ICタグ21と通信
可能状態の場合には、ステップS11の処理を繰り返し
行う。ICタグ21は、リーダ/ライタ11を介して送
信される確認信号を受信する毎に、応答信号の送信を行
う(ステップS12)。
【0037】携帯電話機10は、リーダ/ライタ11を
介してICタグ21に対して確認信号を送信後、タイマ
機能により応答信号を受信するまでの間隔が所定値を超
過した場合(通信不可能状態)、ICタグ21からの応
答信号が無いと判断し(ステップS13)、ユーザに第
1警報(携帯品20を忘れている旨)を報知する(ステ
ップS14)。
【0038】ユーザは、携帯電話機10を介して第1警
報が報知されると、リーダ/ライタ11を装着した状態
の携帯電話機10を所持したまま、携帯品20を置き忘
れたと思われる場所へ出向いて当該携帯品20を探す。
なお、ユーザは、必ずしも第1警報が報知された直後に
携帯品20を探す必要はない。
【0039】携帯電話機10は、ユーザに第1警報を報
知した後、再度、リーダ/ライタ11を介してICタグ
21へ定時間毎に確認信号を送信し(ステップS1
5)、ICタグ21からの応答信号の有無を確認する
(ステップS16)。ステップS16において、ICタ
グ21からの応答信号がない場合には(応答なし)、再
度、第1警報を報知する(ステップS14)。
【0040】ユーザは、リーダ/ライタ11が装着され
た携帯電話機10を所持した状態で置き忘れた携帯品2
0の近隣(通信可能状態)へ移動すると、ICタグ21
は、リーダ/ライタ11を介して送信された確認信号に
対する応答信号を送信する(ステップS17)。
【0041】携帯電話機10は、ステップS16におい
て、ICタグ21からの応答信号を受信すると(応答あ
り)、ユーザに第1警報とは異なる第2警報(忘れ物<
携帯品20>が近隣に存在する旨)を報知する(ステッ
プS18)。
【0042】ここでの警報とは、着信音(着信メロディ
ー)/着信発光/着信振動(バイブレーション機能)の
何れか、又は、これらの組み合わせである。例えば、警
報として着信音を設定する場合には、ユーザ所望の音種
を選択設定することが可能である。また、第1警報と第
2警報とは、それぞれ異なるものであればよく、何れも
着信音を設定した場合には、異なる音種であればよい。
さらに、第1警報を着信音、第2警報を着信発光あるい
は着信振動といった設定も任意であり、これらの設定は
携帯情報端末から変更可能である。
【0043】上述したように、リーダ/ライタ11とI
Cタグ21との通信可能距離は、略5m程度である。し
たがって、ユーザは、置き忘れた携帯品20が現在位置
から略5m程度の距離(半径略5m以内)に存在するこ
とを認識できる。
【0044】本発明の第1の実施形態によれば、非接触
方式のICタグを携帯品に貼り付け又は装着し、リーダ
/ライタを携帯電話機に装着することで簡単にセキュリ
ティーシステムを構築することができる。
【0045】また、ICタグは、携帯電話機に装着され
たリーダ/ライタ11から送信された確認信号を受信
し、当該受信した確認信号(無線電波)を電力に変換し
てICチップを駆動することにより、応答信号を送信す
ることができるので、電源を搭載する必要がない。した
がって、従来のように電池切れによりシステムを利用で
きないといった不具合が生じることがない。
【0046】さらに、本発明の第1の実施形態におい
て、携帯電話機10にICタグ21から返信される信号
(応答信号)の強度を測定する機能を設け、置き忘れた
携帯品20の捜索時に応答信号の受信強度に基づいて、
着信音量や発光パターン、振動パターンなどを自動的に
変更するように制御してもよい。この制御モードは、第
2警報を報知した後、ユーザ自らが携帯電話機の操作部
からモード切替設定を行っても、携帯電話機10のアプ
リケーションプログラムとして、第2警報を報知後、自
動的にモード切替を行うようにしてもよい。また、リー
ダ/ライタ11とICタグ21との通信可能距離を、例
えば、略5mモードと略10cmモードの2つのモード
に切り替え可能な構成にし、略5mモードで携帯品20
の概略の捜索範囲を認知し、略10cmモードに切り替
えて携帯品20の位置を特定させるようにしてもよい。
【0047】<第2の実施形態>図4は、本発明の第2
の実施形態であるセキュリティーシステムの概略構成を
示す図である。図4において、本発明の第2の実施形態
であるセキュリティーシステムは、上述した本発明の第
1の実施形態の構成に加え、携帯電話機10にGPS機
能を搭載し、さらに、基地局30と、該基地局30と通
信するGPS衛星40と、を有して構成される。
【0048】携帯電話機10は、第1の実施形態と同様
に、通常の通信機能を備え、操作部、表示部を具備する
ものであるが、新たにGPS機能を搭載している。
【0049】このGPS機能とは、携帯電話機10の自
己位置情報を検出する機能である。通常、携帯電話機1
0の自己位置情報を検出する場合、所定の操作により携
帯電話機10からGPS信号を送信し、当該携帯電話機
10から基地局30に無線通信回線網を介してアクセス
後、自己位置の検出要求を送信する。GPS衛星40
は、携帯電話機10から送信されたGPS信号をキャッ
チすると、基地局30に対して携帯電話機10の位置情
報(緯度、経度、高度)を送信する。基地局30は、G
PS衛星40から送信された位置情報を、例えば、住所
情報あるいは地図情報として携帯電話機10へ送信す
る。以上により、携帯電話機10の自己位置情報を取得
することができる。
【0050】本発明の第2の実施形態は、リーダ/ライ
タ11とICタグ21とが通信可能状態における携帯電
話機10(リーダ/ライタ11が装着されている)の自
己位置情報をGPS機能により取得しておき、通信不可
能状態となった場合に、携帯電話機10を介してこの自
己位置情報をユーザに通知するものである。
【0051】図5は、本発明の第2の実施形態であるセ
キュリティーシステムの動作例を示すシーケンスチャー
トである。まず、リーダ/ライタ11が装着された携帯
電話機10は、上述した第1の実施形態と同様に、IC
タグ21に対して確認信号を送信する(ステップS2
1)。
【0052】ICタグ21は、リーダ/ライタ11を介
して送信された確認信号を受信すると、応答信号を送信
する(ステップS22)。
【0053】携帯電話機10は、リーダ/ライタ11を
介してICタグ21からの応答信号を受信すると、GP
S機能によりGPS信号を送信し(ステップS23)、
自己位置情報の取得要求を基地局30に対して送信する
(ステップS24)。
【0054】基地局30は、GPS衛星40との通信に
より、携帯電話機10の位置情報(緯度、経度、高度)
を取得し(ステップS25)、この取得した位置情報を
携帯電話機10へ送信する(ステップS26)。
【0055】携帯電話機10は、基地局30から送信さ
れた位置情報を取得すると、取得した位置情報及び当該
位置情報の取得要求を送信した時刻情報を記憶する(ス
テップS27)。
【0056】なお、リーダ/ライタ11を介して送信さ
れる確認信号に対してICタグ21から応答信号が返信
され、当該応答信号をリーダ/ライタ11で受信可能な
状況下、つまり、通信可能状態の場合には、以上のステ
ップS21〜S27までの一連の処理が繰り返し行われ
る。
【0057】また、携帯電話機10の位置情報取得処理
に関しては、ユーザが特別な処理を行う必要はなく、予
めモード設定等を行っておくことにより自動的に取得処
理を行う。
【0058】ここで、リーダ/ライタ11とICタグ2
1とが通信不可能状態となった場合を説明する。携帯電
話機10は、ステップS27において、位置情報と時刻
情報とを一時記憶すると、再び、ICタグ21に対して
確認信号を送信する(ステップS28)。
【0059】しかしながら、ICタグ21が貼り付けら
れた又は装着された携帯品20が置き忘れられ、通信不
可能状態にある場合には、当該ICタグ21は、リーダ
/ライタ11を介して送信される確認信号を受信するこ
とができないので、応答信号を送信することができな
い。
【0060】そこで、携帯電話機10は、リーダ/ライ
タ11を介して確認信号を送信後、タイマ機能によりI
Cタグ21からの応答信号を受信するまでの間隔が所定
値を超過すると、応答信号が無いと判断し(ステップS
29)、上記一時記憶した位置情報並びに時刻情報を表
示部に表示する(ステップS30)。
【0061】図6は、携帯電話機の表示部に表示される
位置情報及び時刻情報の表示画面例を示す図である。図
6(a)の場合、「忘れ物情報」として、何を忘れてい
るか(カバン)、何処に忘れているか(住所表示)、何
時ごろ忘れたものか(時刻表示)、が表示されている。
この場合、全て文字情報として表示される。また、図6
(b)の場合、何処に忘れているか(地図表示)、何を
忘れているか(財布)、何時ごろ忘れているか(時刻表
示)が表示されている。この場合、地図情報はグラフィ
ックで表示され、それ以外の情報は文字情報として表示
される。
【0062】本発明の第2の実施形態によれば、リーダ
/ライタ11とICタグ21とが通信可能状態である時
の携帯電話機10の位置情報を取得しておき、通信不可
能状態となった際に当該取得した位置情報を携帯電話機
10に表示させることにより、ユーザは、忘れ物の存在
する位置情報を容易に把握することができる。
【0063】また、本発明の第2の実施形態において
は、位置情報の取得にGPS機能を用いる方法を示した
が、これに限定されるものではない。
【0064】例えば、図7に示すように、携帯電話機1
0から一定時間毎に電波を送信し、当該電波をキャッチ
した複数の基地局31〜33の間でその受信強度から携
帯電話機10の大まかな位置情報を検出するといった方
法も可能である。この場合、複数の基地局間(31〜3
3)における電波の信強度に基づく位置情報の算出処理
は、当該携帯電話機10とインターネット接続されるサ
ーバ50で行うようにするとよい。携帯電話機10は、
自己位置情報を検出する際には、このサーバ50にアク
セスして位置情報を取得する。
【0065】なお、上述した実施形態は本発明に好適な
実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変形して実施することが可能である。
【0066】例えば、本発明の第1の実施形態と第2の
実施形態とを組み合わせた構成とすることも可能であ
る。この場合、忘れ物が存在する時点(リーダ/ライタ
11とICタグ21との通信が不可能)で第1警報を報
知する。次に、GPS機能により携帯電話機10の位置
情報を表示部に表示し、この位置情報に基づいてユーザ
が忘れ物を探しに行き、リーダ/ライタ11とICタグ
21との通信が可能となった時点で第2警報を報知する
ようにすることも可能である。
【0067】また、初期設定時にICタグ21に書き込
んだ情報(ユーザ情報、携帯品の関連付けデータなど)
を、通信回線網を介して接続される第3者機関のサーバ
などに登録しておき、例えば、駅や警察などの公的機関
における遺失物の引渡し時の認証情報として利用するこ
とも可能である。
【0068】なお、上述した実施形態は、携帯品の忘れ
物という前提において説明したものであるが、特に財布
などの場合には盗難にあうといった可能性があるため、
ICタグを財布に貼り付け又は装着しておくことで、盗
難にあった場合でも、本システムを用いて財布を捜索す
ることが可能である。
【0069】また、子供が携帯する物品(例えば、名
札、靴、洋服など)にICタグを貼り付けておくこと
で、迷子になってしまう状況を未然に防いだり、仮に迷
子になってしまった場合でも、本システムを用いて容易
に捜索を行うことが可能である。
【0070】また、添乗員が同行するツアー旅行の場合
には、旅行客のツアーバッジ等にICタグを貼り付けて
おくことで、添乗員による人数確認やはぐれた人の捜索
等に用いることも可能である。
【0071】また、本システムによれば、携帯電話機を
置き忘れた場合でも、ICタグを貼り付けた物品を携帯
していれば、当該携帯電話機(リーダ/ライタ)とIC
タグとの通信が不可能な状態(一定距離離れる)になる
と、携帯電話機が着信音を鳴動、発光あるいは振動する
ので、即座に携帯電話機を置き忘れたことを認識するこ
とが可能である。
【0072】さらに、店舗内に陳列される商品に予めI
Cタグを貼り付け、店員が携帯電話機を所有するように
しておき、あるいは、その携帯電話機を出入口に置いて
おき、開店前に商品に貼り付けられたICタグとの関連
付け処理を行っておくことによる万引き防止システムと
しての適用も可能である。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、非接触方式のICタグを携帯品に貼り付け又
は装着し、当該ICタグと通信するリーダ/ライタをユ
ーザが所有する携帯電話機に装着するだけで、簡単にセ
キュリティーシステムを構築することができる。
【0074】また、本発明によれば、ICタグがリーダ
/ライタからの送信された無線電波を電力に変換して応
答信号を送信するため電源を搭載する必要がないので、
従来のように電池切れによりシステムを利用できないと
いった不具合を十分に解消することができる。
【0075】また、本発明によれば、忘れ物が存在する
ことを報知する警報、忘れ物が近くに存在することを示
す警報、を音、発光、振動、などにより利用者に報知す
るので、忘れ物の存在を確実に報知することができる。
【0076】さらに、本発明によれば、リーダ/ライタ
とICタグとが通信可能状態である時の携帯電話機の位
置情報を取得しておき、通信不可能状態となった際に当
該取得した位置情報を携帯電話機に表示させるので、ユ
ーザは、忘れ物の存在する位置情報を容易に把握するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるセキュリティー
システムの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるICタグの初
期設定時の動作例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態による動作例を示すシ
ーケンスチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態であるセキュリティー
システムの概略構成を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態による動作例を示すシ
ーケンスチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態における携帯電話機の
表示画面例を示す平面図である。
【図7】複数の基地局による携帯電話機の位置情報検出
を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
10 携帯電話機 11 リーダ/ライタ 20 携帯品 21 ICタグ(ICシール) 30 基地局 40 GPS衛星 50 サーバ 211 CPU 212 ROM 213 RAM 214 EEPROM 215 コプロ 216 I/F(インタフェース) 217 アンテナ(ループアンテナ)
フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−283350(JP,A) 特開2000−235660(JP,A) 特開2001−52288(JP,A) 特開 平8−186514(JP,A) 特開2003−36492(JP,A) 特開2002−109146(JP,A) 特開2003−23385(JP,A) 特開2001−291079(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/24 G08B 21/00 - 25/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象に装着されるICタグと、 前記ICタグと所定時間毎に通信する機能を備えたリー
    ダ/ライタと、 前記リーダ/ライタを搭載した携帯情報端末と、から構
    成され、 前記携帯情報端末は、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能と
    なった時点で第1の警報を発し、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとが、再度、通信可
    能となった時点で第2の警報を発し、前記第1の警報及び前記第2の警報は、 互いに異なる着
    信音/着信発光/着信振動の何れか、又は、これらの組
    み合わせであり、前記携帯情報端末から任意に設定変更
    可能であることを特徴とするセキュリティーシステム。
  2. 【請求項2】 前記携帯情報端末は、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信可能な時点
    における該携帯情報端末の位置情報を検出して一時記憶
    し、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能と
    なった時点で前記一時記憶した前記位置情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載のセキュリティーシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 対象に装着されるICタグと、 前記ICタグと所定時間毎に通信する機能を備えたリー
    ダ/ライタと、 前記リーダ/ライタを搭載した携帯情報端末と、から構
    成され、 前記携帯情報端末は、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとが通信可能な時点
    における該携帯情報端末の位置情報を検出して一時記憶
    し、前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可
    能となった時点で、前記一時記憶した前記位置情報を表
    示することを特徴とするセキュリティーシステム。
  4. 【請求項4】 前記ICタグは、 予め固有の識別番号が付与され、前記ICタグに前記携
    帯情報端末から前記リーダ/ライタを介して、前記対象
    との関連付けデータを任意に設定変更可能であることを
    特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のセキュ
    リティーシステム。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末は、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能と
    なった時点で第1の警報を発し、前記リーダ/ライタと前記ICタグとが、再度、通信可
    能となった時点で第2の警報を発する、 ことを特徴とする請求項3又は4記載のセキュリティー
    システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の警報及び前記第2の警報は、 互いに異なる着信音/着信発光/着信振動の何れか、又
    は、これらの組み合わせであり、前記携帯情報端末から
    任意に設定変更可能であることを特徴とする請求項5記
    載のセキュリティーシステム。
  7. 【請求項7】 前記携帯情報端末は、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとが通信可能な時点
    における該携帯情報端末の位置情報を、複数の基地局を
    利用して検出後、一時記憶し、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能と
    なった時点で前記一時記憶した前記位置情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の
    セキュリティーシステム。
  8. 【請求項8】 前記携帯情報端末は、 GPS機能を搭載し、基地局を介してGPS衛星との通
    信により、前記リーダ/ライタと前記ICタグとが通信
    可能な時点における該携帯情報端末の位置情報を取得
    後、一時記憶し、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能と
    なった時点で前記一時記憶した位置情報を表示すること
    を特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のセキ
    ュリティーシステム。
  9. 【請求項9】 前記携帯情報端末は、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が行われる
    毎に、前記基地局を介して前記GPS衛星との通信によ
    り、該携帯情報端末の位置情報を取得し、該取得した位
    置情報を前記一時記憶された位置情報に上書き更新する
    ことを特徴とする請求項8記載のセキュリティーシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 対象に装着されるICタグと、 前記ICタグと通信するリーダ/ライタと、 前記リーダ/ライタを搭載した携帯情報端末と、から構
    成されるセキュリティーシステムのプログラムであっ
    て、 前記携帯情報端末に、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信を制御する
    通信制御処理と、前記リーダ/ライタと前記ICタグと
    が通信可能な時点における該携帯情報端末の位置情報を
    検出して一時記憶する位置情報検出/記憶処理と、前記
    ICタグから送信される信号を所定時間以内に受信でき
    ない際に警報を報知する警報報知処理と、 前記リーダ/ライタと前記ICタグとの通信が不可能と
    なった時点で、前記位置情報検出/記憶処理により一時
    記憶した前記位置情報を表示する位置情報表示処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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