JPH06122333A - 車両用メータ装置 - Google Patents

車両用メータ装置

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Publication number
JPH06122333A
JPH06122333A JP4297762A JP29776292A JPH06122333A JP H06122333 A JPH06122333 A JP H06122333A JP 4297762 A JP4297762 A JP 4297762A JP 29776292 A JP29776292 A JP 29776292A JP H06122333 A JPH06122333 A JP H06122333A
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JP
Japan
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meter
indicator
valve
cover member
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4297762A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Nishimura
誠司 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06122333A publication Critical patent/JPH06122333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/10Road Vehicles
    • B60Y2200/12Motorcycles, Trikes; Quads; Scooters

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デザイン変更時に構成部品の一部を共用化す
ることができ、これによってデザイン汎用性の向上及び
デザイン変更に伴う製造コストの低減を図った車両用メ
ータ装置の提供。 【構成】 文字板100及び見返し板110から成る表
示体、及び文字板の裏面に固定され、メータ駆動部12
0,130を有する表示部10と、メータ駆動部が収納
されるメータ収納部200、及び見返し板110のイン
ジケータ部110b〜110gに対応する部位に設けら
れたバルブ収納部210,220を有するメータケース
20と、文字板100のメータ目盛部100a,100
b及びインジケータ部からの光を通すレンズ部310を
有するカバー部材30とを備えて成る。メータケース2
0とカバー部材30とに連結部230,320が設けら
れており、且つカバー部材30に車体側への取付部33
0が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車、自動車等
の車両に搭載される車両用メータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用メータ装置として、表示装
置の駆動回路が配設される基板と、指針で指示される各
種のメータ表示部及びオイルインジケータ等の各種のイ
ンジケータ表示部を有する表示板と、基板と表示板との
間に介在される枠部材とから成るメータケースが知られ
ている(実開平1−71614号公報)。
【0003】また、従来、車両用メータ装置として、駆
動部に設けられた回転軸の回転角に対応して指標される
計器類の表示装置において、指標部を備えた回転板を前
記駆動部の回転軸に取り付け、回転板の裏面側に色分け
された表示帯を表面に有する固定表示板を配設し、回転
板の表面側に、前記表示帯に相当する範囲を囲む内視窓
を備えた固定文字板を配設したものが知られている(実
開昭62−49435号公報)。この従来技術では、前
記駆動部を収納するケース本体と前記固定文字板の表面
側に配置される蓋との間で固定文字板の周縁部を挟持し
た状態で、ケース本体及び蓋に夫々設けられた車体取付
部を車体側に共締めすることにより、表示装置が車体側
に取付けられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしがら、上記前者
の従来技術では、メータ装置のデザイン変更により、前
記表示板上の各表示部の配置が変わって表示板の形状、
寸法が変わる場合には、デザイン変更の度に、表示板を
新規に製造すると共に、他の構成部材である前記枠部材
及び基板をも新規に製造する必要があり、製造コストが
増大してしまうという問題点があった。
【0005】また、上記後者の従来技術でも、前記ケー
ス本体及び蓋に夫々設けられた車体取付部を車体側の取
付部に共締めすることにより、表示装置が車体側に取付
けられる構成であるため、メータ装置のデザイン変更に
より前記蓋の形状、寸法が変わる場合或は車体側の取付
部位が変わる場合には、デザイン変更の度に、蓋を新規
に製造すると共に、この蓋の車体取付部と共締めされる
車体取付部を有する前記ケース本体をも新規に製造する
必要があり、製造コストが増大してしまうという問題点
があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
して為されたもので、デザイン変更時に構成部品の一部
を共用化することができ、これによってデザイン汎用性
の向上及びデザイン変更に伴う製造コストの低減を図っ
た車両用メータ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、指針によって指示される少なくとも1つ
のメータ目盛部とこの目盛部の回りにある複数のインジ
ケータ部とを有する表示体、及び表示体の裏面に固定さ
れ、前記指針を駆動するメータ駆動部を有する表示部
と、前記メータ駆動部が収納されるメータ収納部、及び
前記インジケータ部に対応する部位に設けられ、複数の
インジケータバルブを収納可能なバルブ収納部を有する
メータケースと、前記メータ目盛部及びインジケータ部
からの光を通す透光部を有するカバー部材とを備えて成
り、前記メータケースとカバー部材とに、この両者間に
前記表示体を挟んだ状態で互いに連結される連結部が設
けられており、且つ前記カバー部材に車体側への取付部
が設けられていることを特徴とする車両用メータ装置で
ある。
【0008】また、好ましくは、前記バルブ収納部に収
納される少なくとも1つのインジケータバルブを保持し
たバルブホルダが、前記メータケースの裏側に脱着可能
に取り付けられている。
【0009】
【作用】上記車両用メータ装置では、メータケースは、
メータ駆動部が収納されるメータ収納部、及びインジケ
ータ部に対応する部位に設けられ、複数のインジケータ
バルブを収納可能なバルブ収納部を有している構成によ
り、表示部がデザイン変更された場合、例えば、インジ
ケータ部の数や配置が変更された場合に、メータケース
について、メータケースのバルブ収納部内に収納するイ
ンジケータバルブの数や配置を前記デザイン変更に応じ
て変えるだけでよく、メータケースを変更する必要がな
い。また、メータケースとカバー部材とに、この両者間
に表示体を挟んだ状態で互いに連結される連結部が設け
られており、且つカバー部材に車体側への取付部が設け
られている構成により、デザイン変更によりカバー部材
の寸法、形状が変わったり或は車体側の取付部位が変更
されることによりカバー部材の寸法、形状が変わる場合
にも、デザイン変更後のカバー部材に、メータケースの
連結部と連結される連結部を設けておけば、メータケー
スを変更する必要がない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の各実施例を図面に基いて説明
する。
【0011】図1〜図5は本発明の第1実施例を示して
おり、この第1実施例は、本発明に係る車両用メータ装
置を、スクータ型車両等の自動二輪車に適用したもので
ある。
【0012】図4に示すように、自動二輪車1のハンド
ル2の中央部前側にはハンドルフロントカバー3が、そ
の中央部後側にはハンドルリヤカバー4が夫々取付けら
れている。ハンドルフロントカバー3には、ヘッドライ
ト5及び左右のウィンカ6が取付けられている。一方、
ハンドルリヤカバー4には、メータ装置7が取付けられ
ている。
【0013】メータ装置7は、図1に示すように、表示
部10と、メータケース20と、カバー部材30とから
構成されている。
【0014】前記表示部10は、樹脂製の文字板100
と、この文字板100と共に表示体を構成する樹脂製の
見返し板110と、文字板100の裏面に夫々固定され
たメータ駆動部120,130とから構成されている。
【0015】文字板100には、図1及び図2に示すよ
うに、その裏側からの照明光で夫々照明されるスピード
メータ用の目盛部100a及びフューエルメータ用の目
盛部100bと、走行距離を示すカウンタ用の表示窓1
00cと、メータ駆動部120により駆動されて目盛部
100aの目盛を指示する指針100dと、メータ駆動
部130により駆動されて目盛部100bの目盛を指示
する指針100eとが設けられている。
【0016】見返し板110には、図1及び図2に示す
ように、前記文字板100に嵌合する開口部110aが
形成されていると共に、前記目盛部100a,100b
の外側に配置された左側ターンインジケータ部110
b、ビームインジケータ部110c、スピードインジケ
ータ部110d、右側ターンインジケータ部110e、
スタンドインジケータ部110f、及びオイルインジケ
ータ部110gが設けられている。各インジケータ部1
10b〜110gは、透明な又はそれぞれのインジケー
タの色をもつ薄板(レンズカット付)上に矢印や文字が
プリントされたもので、この各薄板は見返し板110に
形成された不図示の小開口部を覆うように見返し板11
0上に固着されている。
【0017】前記メータケース20は、図1に示すよう
に、前記メータ駆動部120,130が収納されるメー
タ収納部200と、前記インジケータ部110b〜11
0d,110e〜110gに夫々対応する部位に設けら
れ、複数の(この実施例では3つの)インジケータバル
ブを収納可能なバルブ収納部210,220とを有する
形状に一体成形された樹脂製である。このメータケース
20の上側及び下側側部には、図1及び図2に示すよう
に、前記カバー部材との連結部230が夫々2箇所ずつ
設けられている。各連結部230には、貫通孔230a
が形成されている。また、メータケース20の底面に
は、図1及び図5に示すように、ウィンカリレー8が取
付けられるリレー取付部240が設けられている。
【0018】前記カバー部材30は、図1及び図5に示
すように、前記見返し板110の外周部に嵌合する開口
部300aを有する樹脂製の枠体300と、開口部30
0aに嵌合して固定され、前記各目盛部100a,10
0b及び各インジケータ部110b〜110gからの光
を通すレンズ部(透光部)310とから構成されてい
る。枠体300には、図1、図3及び図5に示すよう
に、前記メータケース200の各連結部230に係合し
て連結される4つの連結部320と、車体側の取付部4
a,4aにボルト9,9で締結される車体側への取付部
330とが形成されている。前記各連結部320には、
メータケース200の各連結部230の貫通孔230a
に挿通して各連結部230の底面に弾性力で係合する係
合爪320aが設けられている。そして、カバー部材3
0は、そのレンズ部310がハンドルリヤカバー4の中
央開口部4bから突出した状態で該カバー4に締結され
ている(図2、図3及び図5を参照)。
【0019】図1に示すように、前記メータケース20
のメータ収納部200の底面には、バルブ挿入孔200
aが形成されている。この挿入孔200aには、前記目
盛部100a,100bを照明するインジケータバルブ
51を保持した弾性材から成るバルブ保持部材61が抜
け止めされて固定される(図5を参照)。この保持部材
61には、インジケータバルブ51を弾性保持する保持
穴61aと、挿入穴200aに嵌合する係合溝61bと
が形成されている。
【0020】また、メータケース20の各バルブ収納部
210,220の底面には、各バルブホルダ71,72
に各バルブ保持部材62〜64,65〜67を介して保
持された各インジケータバルブ52〜54,55〜57
を夫々挿入するための開口部(図示略)が形成されてい
る。
【0021】各バルブホルダ71,72には、前記不図
示の各開口部を覆う蓋を兼ねた底板71a,72aと、
各底板71a,72aに形成された3つの取付孔71
b,72bと、各底板71a,72aに垂直に設けら
れ、各バルブ収納部210,220の係合溝210a,
220aに係合する2つの遮光板71c,72cと、挿
通孔を有する取付ボス部71d,72dとが形成されて
いる。
【0022】各バルブホルダ71,72の取付孔71
b,72bには、各バルブ保持部材62〜64,65〜
67の係合溝62b〜64b,65b〜67bが抜け止
めされて嵌合している。各バルブ保持部材62〜67の
保持穴62a〜67aには、各インジケータバルブ52
〜57が弾性保持されている。
【0023】そして、インジケータバルブ52〜54が
保持されたバルブホルダ71が、各取付ボス部71dの
挿通孔に挿通する止めねじ73によりバルブ収納部21
0の底面に脱着可能に締結されていると共に、インジケ
ータバルブ55〜57が保持されたバルブホルダ72
が、各取付ボス部72dの挿通孔に挿通する止めねじ7
3によりバルブ収納部220の底面に脱着可能に締結さ
れている(図1及び図5を参照)。
【0024】このようにしてバルブホルダ71に保持さ
れてバルブ収納部210内に収納された各インジケータ
バルブ52〜54は、遮光板71c,71cによって互
いに仕切られる独立した空間内に配置され、これによっ
て前記各インジケータ部110b〜110dを個別に照
明できるようになっている。同様に、バルブホルダ72
に保持されてバルブ収納部220内に収納された各イン
ジケータバルブ55〜57は、遮光板72c,72cに
よって互いに仕切られる独立した空間内に配置され、こ
れによって前記各インジケータ部110e〜110gを
個別に照明できるようになっている。
【0025】上記構成を有する第1実施例によれば、メ
ータ装置7のメータケース20は、表示部10のメータ
駆動部120,130が収納されるメータ収納部20
0、及び表示部10の左右のインジケータ部110b〜
110d,110e〜110gに夫々対応する部位に設
けられ、3つのインジケータバルブ52〜54,55〜
57を夫々収納可能なバルブ収納部210,220を有
している構成により、表示部10がデザイン変更された
場合、例えば、前記各インジケータ部の数や配置が変更
された場合に、メータケース20については、メータケ
ース20の各バルブ収納部210,220内に収納する
インジケータバルブの数や配置を前記デザイン変更に応
じて変えるだけでよく、メータケース20を変更する必
要がない。具体的には、図2に示す上記第1実施例のメ
ータ装置7を図6に示すメータ装置7´のようにデザイ
ン変更する場合に、このデザイン変更に応じて前記文字
板100、見返し板110、及びカバー部材30を新規
に製造する必要があるものの、メータケース20を新規
に製造する必要がない。従って、メータ装置7のデザイ
ン変更時に、その構成部品の一部であるメータケース2
0を共用化することができ、これによってデザイン汎用
性が向上し且つデザイン変更に伴う製造コストが低減さ
れる。
【0026】また、メータケース20とカバー部材30
とに、この両者間に文字板100及び見返し板110か
ら成る表示体を挟んだ状態で互いに連結される連結部2
30,320が設けられており、且つカバー部材30に
車体側への取付部330が設けられている構成により、
デザイン変更によりカバー部材30の寸法、形状が変わ
ったり或は車体側の取付部4aの位置が変更されること
によりカバー部材30の寸法、形状が変わる場合にも、
デザイン変更後のカバー部材に、メータケース20の連
結部230と連結される連結部を設けておけば、メータ
ケース20を変更する必要がない。従って、このような
メータ装置7のデザイン変更時にも、その構成部品の一
部であるメータケース20を共用化することができ、こ
れによってデザイン汎用性が向上し且つデザイン変更に
伴う製造コストが低減される。
【0027】また、上記第1実施例によれば、各インジ
ケータバルブ52〜54を保持した各バルブ保持部材6
2〜64が取付けられたバルブホルダ71及び各インジ
ケータバルブ55〜67を保持した各バルブ保持部材6
5〜67が取付けられたバルブホルダ72を、夫々小組
み状態でバルブ収納部210及び220の底面に締結す
るだけでよいので、各インジケータバルブ52〜57の
取付作業が簡略化されるという利点が得られる。
【0028】さらに、各バルブホルダ71,72の底板
71a,72aは各バルブ収納部210,220の底面
にある前記不図示の開口部の蓋を兼ねているので、各バ
ルブ収納部210,220内に水等が侵入するのを防止
するための蓋を特別に設ける必要がなく、これによって
部品点数が削減され、製造コストが低減される。
【0029】なお、上記第1実施例では、文字板100
と見返し板110とで表示体を構成しているが、見返し
板110を設けずに、該見返し板110の各インジケー
タ部110b〜110gを図1の鎖線で示すように文字
板100と一体に設けてもよい。これによって、見返し
板110がいらなくなる分だけ部品点数が削減され、製
造コストが低減される。
【0030】次に、第7図に基づいて本発明の第2実施
例を説明する。
【0031】この第2実施例では、前記バルブホルダ7
1として、例えば前記3つの取付孔71bに夫々対応す
る位置で前記底板71aから垂直に延び、断面が略矩形
である3つのバルブ収納壁部710(図7では明瞭化の
ために1つのバルブ収納壁部のみが示されている)を有
するものが使用される。この各壁部710は、遮光部を
兼ねており、その中央部には前記バルブ保持部材及びイ
ンジケータバルブを収納するバルブ収納空間710a
が、その外周部には複数の係合溝710bが夫々形成さ
れている。前記バルブホルダ72も、バルブホルダ71
と同様のバルブ収納壁部を有している。
【0032】一方、前記バルブ収納部210の内壁部に
は、前記各バルブ収納壁部710の各係合溝710bと
係合する、断面が略T字形状の係合部210bが複数形
成されている。また、前記バルブ収納部220の内壁部
にも、バルブ収納部210の係合部210bと同様の係
合部220bが複数形成されている。
【0033】次に、図8に基づいて本発明の第3実施例
を説明する。
【0034】この第3実施例では、前記メータケース2
0は、メータ収納部200を形成する第1部材20A、
遮光壁210cで仕切られた3つのバルブ収納部210
を形成する第2部材20B、及び遮光壁220cで仕切
られた2つのバルブ収納部220を形成する第3部材2
0cの3つの部材に分割されて形成されている。第2部
材20B及び第3部材20Cは、第1部材20Aの両端
面に接着等により固定される。
【0035】また、第1部材20A内には、ターンイン
ジケータ部が1つである場合に、このターンインジケー
タ部を照明する1つのインジケータバルブを収納する収
納部200bが一体に形成されている。そして、第3部
材20Cには、前記ウィンカリレー8が取付けられるリ
レー取付部220dが一体に形成されている。
【0036】なお、この第3実施例によれば、第2部材
20B,第3部材20Cに遮光壁210c,220cが
形成されているので、上記第1実施例のように、前記バ
ルブホルダ71,72に遮光板71c,72cを設ける
必要がない。
【0037】次に、図9に基づいて本発明の第4実施例
を説明する。
【0038】この第4実施例は、上記第3実施例の変形
例である。
【0039】この第4実施例では、前記メータケース2
0の第1部材20Aの両端面に、ねじ孔を有する取付ボ
ス部200cが3箇所ずつ突設されている。一方、第2
部材20B,第3部材20Cの各端面には、前記各取付
ボス部200cにボルト74で締結される取付部210
d,220dが形成されている。
【0040】次に、図10に基づいて本発明の第5実施
例を説明する。
【0041】この第5実施例は、上記第3実施例の変形
例である。
【0042】この第5実施例では、前記メータケース2
0の第1部材20Aの両端面に、切欠部200dが3箇
所ずつ形成されている。一方、第2部材20B,第3部
材20Cの各端面には、前記各切欠部200dに弾性的
に係合する係合爪210e,220eが形成されてい
る。
【0043】上記図8〜図10に示す各実施例によれ
ば、メータケース20を3つの部材20A,20B,2
0Cに分割したことにより、メータケース20を成形す
るための型の構造が簡単になり、製造が容易になる。
【0044】次に、図11に基づいて本発明の第6実施
例を説明する。
【0045】この第6実施例は、上記第1実施例の変形
例である。
【0046】この第6実施例では、前記カバー部材30
の枠体300の外周部に、前記ウィンカリレー8の取付
部340が一体に形成されている。
【0047】図12に示す本発明の第7実施例は、図7
に示す上記第2実施例の変形例である。
【0048】この第7実施例では、前記メータケース2
0の側面に、ねじ孔240aを有する取付ボス部240
が突設されている。一方、前記ウィンカリレー8用の取
付部材80が別体で成形されている。この取付部材80
には、ウィンカリレー8が取付けられる取付部81と、
固定部82とが形成されている。この固定部82には、
前記取付ボス部240の外周面に外側から嵌合する半円
筒形状の嵌合凹部82aと、前記ねじ孔240aに合致
する取付孔82bを有する底面82cとが形成されてい
る。
【0049】上記取付部材80は、嵌合凹部82aを取
付ボス部240の外周面に外側から嵌合させた状態で、
止めねじ83を取付孔82bに通してねじ孔240aに
螺合させることにより、メータケース20の側面に固定
されている。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
指針によって指示される少なくとも1つのメータ目盛部
とこの目盛部の回りにある複数のインジケータ部とを有
する表示体、及び表示体の裏面に固定され、前記指針を
駆動するメータ駆動部を有する表示部材と、前記メータ
駆動部が収納されるメータ収納部、及び前記インジケー
タ部に対応する部位に設けられ、複数のインジケータバ
ルブを収納可能なバルブ収納部を有するメータケース
と、前記メータ目盛部及びインジケータ部からの光を通
す透光部を有するカバー部材とを備えて成り、前記メー
タケースとカバー部材とに、この両者間に前記表示体を
挟んだ状態で互いに連結される連結部が設けられてお
り、且つ前記カバー部材に車体側への取付部が設けられ
ている構成により、表示部がデザイン変更された場合、
例えば、インジケータ部の数や配置が変更された場合
に、メータケースについては、メータケースのバルブ収
納部内に収納するインジケータバルブの数や配置を前記
デザイン変更に応じて変えるだけでよく、メータケース
を変更する必要がない。また、デザイン変更によりカバ
ー部材の寸法、形状が変わったり或は車体側の取付部位
が変更されることによりカバー部材の寸法、形状が変わ
る場合にも、デザイン変更後のカバー部材に、メータケ
ースの連結部と連結される連結部を設けておけば、メー
タケースを変更する必要がない。従って、デザイン変更
時に構成部品の一部を共用化することができ、これによ
ってデザイン汎用性の向上及びデザイン変更に伴う製造
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るメータ装置を示す分
解斜視図である。
【図2】第1実施例に係るメータ装置の平面図である。
【図3】図2に示すメータ装置の側面図である。
【図4】第1実施例に係るメータ装置が搭載された自動
二輪車の側面図である。
【図5】第1実施例に係るメータ装置の車体側への取付
構造を説明するための分解斜視図である。
【図6】図2に示すメータ装置をデザイン変更したメー
タ装置の平面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るメータ装置のメータ
ケースを示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るメータ装置のメータ
ケースを示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例に係るメータ装置のメータ
ケースを示す斜視図である。
【図10】本発明の第5実施例に係るメータ装置のメー
タケースを示す斜視図である。
【図11】本発明の第6実施例に係るメータ装置のカバ
ー部材を示す斜視図である。
【図12】本発明の第7実施例に係るメータ装置のメー
タケースを示す斜視図である。
【符号の説明】
7 メータ装置 10 表示部 20 メータケース 30 カバー部材 52〜57 インジケータバルブ 100 文字板(表示体) 100a,100b メータ目盛部 110 見返し板(表示体) 110b〜110g インジケータ部 120,130 メータ駆動部 200 メータ収納部 210,220 バルブ収納部 230,320 連結部 330 車体側への取付部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針によって指示される少なくとも1つ
    のメータ目盛部とこの目盛部の回りにある複数のインジ
    ケータ部とを有する表示体、及び表示体の裏面に固定さ
    れ、前記指針を駆動するメータ駆動部を有する表示部
    と、前記メータ駆動部が収納されるメータ収納部、及び
    前記インジケータ部に対応する部位に設けられ、複数の
    インジケータバルブを収納可能なバルブ収納部を有する
    メータケースと、前記メータ目盛部及びインジケータ部
    からの光を通す透光部を有するカバー部材とを備えて成
    り、前記メータケースとカバー部材とに、この両者間に
    前記表示体を挟んだ状態で互いに連結される連結部が設
    けられており、且つ前記カバー部材に車体側への取付部
    が設けられていることを特徴とする車両用メータ装置。
  2. 【請求項2】 前記バルブ収納部に収納される少なくと
    も1つのインジケータバルブを保持したバルブホルダ
    が、前記メータケースの裏側に脱着可能に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のメータ装置。
JP4297762A 1992-10-09 1992-10-09 車両用メータ装置 Pending JPH06122333A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2127123A1 (es) * 1996-01-18 1999-04-01 Honda Motor Co Ltd Dispositivo medidor para vehiculos.
WO2011105235A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 日本精機株式会社 車両用計器

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