JPH07291165A - 小型車両の一体型電装ユニット - Google Patents
小型車両の一体型電装ユニットInfo
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- JPH07291165A JPH07291165A JP6090093A JP9009394A JPH07291165A JP H07291165 A JPH07291165 A JP H07291165A JP 6090093 A JP6090093 A JP 6090093A JP 9009394 A JP9009394 A JP 9009394A JP H07291165 A JPH07291165 A JP H07291165A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 7
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハンドルバー周りの電装品点数を削減して組立
性の向上と樹脂成型用金型の点数削減を図ると同時に、
ハンドルバーを覆うカバー部材と電装品との間の合わせ
目を少なくして外観を向上させ、さらに電装品内の電球
数を削減して配線の簡略化とメンテナンス性の向上なら
びに消費電力の低減を図る。 【構成】前照灯28、方向指示灯29、計器盤30等の電装部
品を互いに隣接させて一体化し、一体型電装ユニット34
を構成した。また、前照灯28の基部ケース41と方向指示
灯29の基部ケース42と計器盤30の基部ケース43とが一体
化された一体型基部ケース39に、前照灯28のレンズ45と
方向指示灯29のレンズ46と計器盤30の保護カバー47とが
一体化された一体型透明カバー40を組み合わせた。さら
に、前照灯28の光源用電球51を計器盤30の光源用電球と
して共用するとともに、方向指示灯29の光源用電球61を
方向指示確認ランプ38の光源用電球として共用した。
性の向上と樹脂成型用金型の点数削減を図ると同時に、
ハンドルバーを覆うカバー部材と電装品との間の合わせ
目を少なくして外観を向上させ、さらに電装品内の電球
数を削減して配線の簡略化とメンテナンス性の向上なら
びに消費電力の低減を図る。 【構成】前照灯28、方向指示灯29、計器盤30等の電装部
品を互いに隣接させて一体化し、一体型電装ユニット34
を構成した。また、前照灯28の基部ケース41と方向指示
灯29の基部ケース42と計器盤30の基部ケース43とが一体
化された一体型基部ケース39に、前照灯28のレンズ45と
方向指示灯29のレンズ46と計器盤30の保護カバー47とが
一体化された一体型透明カバー40を組み合わせた。さら
に、前照灯28の光源用電球51を計器盤30の光源用電球と
して共用するとともに、方向指示灯29の光源用電球61を
方向指示確認ランプ38の光源用電球として共用した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二、三輪車等の小
型車両のハンドルバー付近に設けられる電装品を一体化
させた小型車両の一体型電装ユニットに関する。
型車両のハンドルバー付近に設けられる電装品を一体化
させた小型車両の一体型電装ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的なスクータ型車両のハン
ドルバー周りの分解斜視図である。この図に示すよう
に、ハンドルバー101 はハンドルバーポスト102 によっ
て下方から支持され、ハンドルバー101 にはグリップエ
ンド103 やブレーキレバー104 等の部品が固定される。
ドルバー周りの分解斜視図である。この図に示すよう
に、ハンドルバー101 はハンドルバーポスト102 によっ
て下方から支持され、ハンドルバー101 にはグリップエ
ンド103 やブレーキレバー104 等の部品が固定される。
【0003】このようなハンドルバー101 は、合成樹脂
製の後部カバー部材105 と前部カバー部材106 によって
前後から覆われる。まず後部カバー部材105 がハンドル
バー101 の左右に設けられたビス締結部107 とハンドル
バーポスト102 の後部に設けられた後部ブラケット108
にビス止めされ、この後部カバー部材105 に前部カバー
部材106 が嵌め込みとビス止めとを併用して固定され
る。前部カバー部材106はさらにハンドルバーポスト102
の前部に設けられた前部ブラケット109 にもビス止め
される。
製の後部カバー部材105 と前部カバー部材106 によって
前後から覆われる。まず後部カバー部材105 がハンドル
バー101 の左右に設けられたビス締結部107 とハンドル
バーポスト102 の後部に設けられた後部ブラケット108
にビス止めされ、この後部カバー部材105 に前部カバー
部材106 が嵌め込みとビス止めとを併用して固定され
る。前部カバー部材106はさらにハンドルバーポスト102
の前部に設けられた前部ブラケット109 にもビス止め
される。
【0004】前部カバー部材106 には前照灯111 が内側
からビス止めされ、この前照灯111の左右両側に方向指
示灯112 が設けられる。一方、後部カバー部材105 には
計器盤113 が下方からビス止めされる。この計器盤には
スピードメータ114 や方向指示確認ランプ115 が設けら
れるとともに、夜間に上記スピードメータの文字板を照
らしたり、上記方向指示確認ランプを点灯させるための
数個の電球が内蔵されている。
からビス止めされ、この前照灯111の左右両側に方向指
示灯112 が設けられる。一方、後部カバー部材105 には
計器盤113 が下方からビス止めされる。この計器盤には
スピードメータ114 や方向指示確認ランプ115 が設けら
れるとともに、夜間に上記スピードメータの文字板を照
らしたり、上記方向指示確認ランプを点灯させるための
数個の電球が内蔵されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに前照灯111 、方向指示灯112 、計器盤113 がそれぞ
れ独立した形でハンドルバー101 の周りに設けられてい
るため、ハンドルバー101 周りの電装品点数が多くなっ
て組立性が悪い上に、各電装品のケースやカバー類を樹
脂成型するための金型を別々に必要とするので型費が非
常に嵩む。
うに前照灯111 、方向指示灯112 、計器盤113 がそれぞ
れ独立した形でハンドルバー101 の周りに設けられてい
るため、ハンドルバー101 周りの電装品点数が多くなっ
て組立性が悪い上に、各電装品のケースやカバー類を樹
脂成型するための金型を別々に必要とするので型費が非
常に嵩む。
【0006】また、各電装品と後部カバー部材105 、前
部カバー部材106 との間の合わせ目が多いため、合わせ
目の精度を出すのが困難であり、場合によっては合わせ
目に隙間や段差が生じて外観が低下する懸念がある。
部カバー部材106 との間の合わせ目が多いため、合わせ
目の精度を出すのが困難であり、場合によっては合わせ
目に隙間や段差が生じて外観が低下する懸念がある。
【0007】さらに、前照灯111 と方向指示灯112 の電
球以外に、前述の如く計器盤113 に内蔵される数個の電
球を必要とするため、電球の総数が多くなって配線が複
雑化するとともに、消費電力の増大や電球交換頻度の増
加に伴うメンテナンス性の低下という問題点が挙げられ
る。
球以外に、前述の如く計器盤113 に内蔵される数個の電
球を必要とするため、電球の総数が多くなって配線が複
雑化するとともに、消費電力の増大や電球交換頻度の増
加に伴うメンテナンス性の低下という問題点が挙げられ
る。
【0008】本発明は、これら問題点を解決するために
なされたもので、ハンドルバー周りの電装品点数を削減
して組立性の向上と樹脂成型用金型の点数削減を図ると
同時に、ハンドルバーを覆うカバー部材と電装品との間
の合わせ目を少なくして外観を向上させ、さらに電装品
内の電球数を削減して配線の簡略化とメンテナンス性の
向上ならびに消費電力の低減を図ることのできる小型車
両の一体型電装ユニットを提供することを目的とする。
なされたもので、ハンドルバー周りの電装品点数を削減
して組立性の向上と樹脂成型用金型の点数削減を図ると
同時に、ハンドルバーを覆うカバー部材と電装品との間
の合わせ目を少なくして外観を向上させ、さらに電装品
内の電球数を削減して配線の簡略化とメンテナンス性の
向上ならびに消費電力の低減を図ることのできる小型車
両の一体型電装ユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る小型車両の一体型電装ユニットは、請
求項1に記載したように、前輪を操舵するハンドルバー
の付近に前照灯、方向指示灯、計器盤等の電装部品が設
けられた小型車両において、上記各電装部品を互いに隣
接させて一体化したものである。
め、本発明に係る小型車両の一体型電装ユニットは、請
求項1に記載したように、前輪を操舵するハンドルバー
の付近に前照灯、方向指示灯、計器盤等の電装部品が設
けられた小型車両において、上記各電装部品を互いに隣
接させて一体化したものである。
【0010】また、本発明に係る小型車両の一体型電装
ユニットは、請求項2に記載したように、上記前照灯の
基部ケースと方向指示灯の基部ケースと計器盤の基部ケ
ースとが一体化された一体型基部ケースに、前照灯のレ
ンズと方向指示灯のレンズと計器盤の保護カバーとが一
体化された一体型透明カバーを組み合わせてなるものと
した。
ユニットは、請求項2に記載したように、上記前照灯の
基部ケースと方向指示灯の基部ケースと計器盤の基部ケ
ースとが一体化された一体型基部ケースに、前照灯のレ
ンズと方向指示灯のレンズと計器盤の保護カバーとが一
体化された一体型透明カバーを組み合わせてなるものと
した。
【0011】さらに、本発明に係る小型車両の一体型電
装ユニットは、請求項3に記載したように、上記前照灯
と計器盤とを隣接させ、前照灯の光源用電球と計器盤の
文字板を照らす光源用電球とを共用するとともに、請求
項4に記載したように、上記方向指示灯に隣接すると同
時に乗員に視認できる位置に方向指示灯の点灯を確認す
るための方向指示確認ランプを設け、方向指示灯の光源
用電球と方向指示確認ランプの光源用電球とを共用し
た。
装ユニットは、請求項3に記載したように、上記前照灯
と計器盤とを隣接させ、前照灯の光源用電球と計器盤の
文字板を照らす光源用電球とを共用するとともに、請求
項4に記載したように、上記方向指示灯に隣接すると同
時に乗員に視認できる位置に方向指示灯の点灯を確認す
るための方向指示確認ランプを設け、方向指示灯の光源
用電球と方向指示確認ランプの光源用電球とを共用し
た。
【0012】また、本発明に係る小型車両の一体型電装
ユニットは、請求項5に記載したように、前記ハンドル
バーを覆う複数のカバー部材を固定するための固定部を
設けた。
ユニットは、請求項5に記載したように、前記ハンドル
バーを覆う複数のカバー部材を固定するための固定部を
設けた。
【0013】
【作用】請求項1の如く構成された小型車両の一体型電
装ユニットによれば、ハンドルバー周りの電装品が一体
化されるのでハンドルバー周りの電装品点数が削減さ
れ、組立性の向上を図ることができる。また、電装品点
数が削減されるため、ハンドルバーを覆うカバー部材と
各電装品間の合わせ目が少なくなり、外観が向上する。
装ユニットによれば、ハンドルバー周りの電装品が一体
化されるのでハンドルバー周りの電装品点数が削減さ
れ、組立性の向上を図ることができる。また、電装品点
数が削減されるため、ハンドルバーを覆うカバー部材と
各電装品間の合わせ目が少なくなり、外観が向上する。
【0014】また、小型車両の一体型電装ユニットを請
求項2のように構成した場合、樹脂成型用金型の点数が
大幅に削減され、型費が低減する。
求項2のように構成した場合、樹脂成型用金型の点数が
大幅に削減され、型費が低減する。
【0015】さらに、小型車両の一体型電装ユニットを
請求項3および請求項4の如く構成すれば、一体型電装
ユニットに設けられる電球の数が大幅に削減される。し
たがって、配線の簡略化とメンテナンス性の向上ならび
に消費電力の低減を図ることができる。
請求項3および請求項4の如く構成すれば、一体型電装
ユニットに設けられる電球の数が大幅に削減される。し
たがって、配線の簡略化とメンテナンス性の向上ならび
に消費電力の低減を図ることができる。
【0016】そして、小型車両の一体型電装ユニットを
請求項5のように構成すれば、ハンドルバーを覆う複数
のカバー部材の間が一体型電装ユニットを介して連結さ
れるため、各カバー部材間の固定が容易になり、組立性
が向上する。
請求項5のように構成すれば、ハンドルバーを覆う複数
のカバー部材の間が一体型電装ユニットを介して連結さ
れるため、各カバー部材間の固定が容易になり、組立性
が向上する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明が適用された小型車両としてのス
クータ型車両を示す左側面図である。このスクータ型車
両1は、中間部が下方に深く湾入したアンダーボーン型
の車体フレーム2を持つ一般的な車体構成を持ってい
る。
明する。図1は本発明が適用された小型車両としてのス
クータ型車両を示す左側面図である。このスクータ型車
両1は、中間部が下方に深く湾入したアンダーボーン型
の車体フレーム2を持つ一般的な車体構成を持ってい
る。
【0018】車体フレーム2の前頭部にはフロントフォ
ーク3が左右回動自在に枢着され、このフロントフォー
ク3の下端部に前輪4が軸支されている。フロントフォ
ーク3の上部には上記前輪4を操舵するハンドルバー5
がハンドルバーポスト6を介して固定される。
ーク3が左右回動自在に枢着され、このフロントフォー
ク3の下端部に前輪4が軸支されている。フロントフォ
ーク3の上部には上記前輪4を操舵するハンドルバー5
がハンドルバーポスト6を介して固定される。
【0019】一方、車体フレーム2の中央下部にはピボ
ット軸8が車幅方向に架設されており、このピボット軸
8にリンク9を介してパワーユニット10が上下揺動自在
に連結されている。上記パワーユニット10はエンジン11
と動力伝達装置12が一体に構成されたもので、パワーユ
ニット10の後部には後輪13が直接軸支されている。ま
た、パワーユニット10の後部と車体フレーム2の後部と
の間にはショックアブソーバ14が連結され、このショッ
クアブソーバ14によってパワーユニット10と後輪13が緩
衝懸架される。なお、エンジン11から延出する排気マフ
ラ15は後輪13の右側方を通って後方に延びている。
ット軸8が車幅方向に架設されており、このピボット軸
8にリンク9を介してパワーユニット10が上下揺動自在
に連結されている。上記パワーユニット10はエンジン11
と動力伝達装置12が一体に構成されたもので、パワーユ
ニット10の後部には後輪13が直接軸支されている。ま
た、パワーユニット10の後部と車体フレーム2の後部と
の間にはショックアブソーバ14が連結され、このショッ
クアブソーバ14によってパワーユニット10と後輪13が緩
衝懸架される。なお、エンジン11から延出する排気マフ
ラ15は後輪13の右側方を通って後方に延びている。
【0020】車体フレーム2の後部上には着座シート17
が開閉可能に設けられ、この着座シート17の下部にあた
る車体フレーム2内にはヘルメット等を収納可能な物品
収納室18が画成される。そして、車体フレーム2は合成
樹脂で成型されたフレームカバー20によって全体的に覆
われる。このフレームカバー20は複数のカバー部材21〜
25等が組み合わされてなるもので、スクータ型車両1の
外観を整えるとともに内部機器を保護し、さらに前記ハ
ンドルバー5と着座シート17との間に乗員の足を載せる
ステップフロア26を形成している。
が開閉可能に設けられ、この着座シート17の下部にあた
る車体フレーム2内にはヘルメット等を収納可能な物品
収納室18が画成される。そして、車体フレーム2は合成
樹脂で成型されたフレームカバー20によって全体的に覆
われる。このフレームカバー20は複数のカバー部材21〜
25等が組み合わされてなるもので、スクータ型車両1の
外観を整えるとともに内部機器を保護し、さらに前記ハ
ンドルバー5と着座シート17との間に乗員の足を載せる
ステップフロア26を形成している。
【0021】図2にも示すように、ハンドルバー5には
ブレーキレバー27が取り付けられ、ハンドルバー5の付
近には前照灯28、方向指示灯29、そして計器盤30等の電
装部品が設けられる。このハンドルバー5も、前記フレ
ームカバー20と同様に合成樹脂で成型されたハンドルカ
バー31によって覆われている。上記ハンドルカバー31
は、例えばハンドルバー5の前側を覆う前部カバー部材
32と、ハンドルバー5の後側を覆う後部カバー部材33と
が組み合わされて構成されており、これらのカバー部材
32,33 に跨がる形で本発明に係る一体型電装ユニット34
が設けられている。
ブレーキレバー27が取り付けられ、ハンドルバー5の付
近には前照灯28、方向指示灯29、そして計器盤30等の電
装部品が設けられる。このハンドルバー5も、前記フレ
ームカバー20と同様に合成樹脂で成型されたハンドルカ
バー31によって覆われている。上記ハンドルカバー31
は、例えばハンドルバー5の前側を覆う前部カバー部材
32と、ハンドルバー5の後側を覆う後部カバー部材33と
が組み合わされて構成されており、これらのカバー部材
32,33 に跨がる形で本発明に係る一体型電装ユニット34
が設けられている。
【0022】図3(A),(B) は、それぞれ図2のIIIA-III
A 線、IIIB-IIIB 線に沿う縦断面図である。図2および
図3(A),(B) に示すように、上記一体型電装ユニット34
は前記前照灯28、方向指示灯29、計器盤30等の電装部品
を互いに隣接させて一体化したものである。
A 線、IIIB-IIIB 線に沿う縦断面図である。図2および
図3(A),(B) に示すように、上記一体型電装ユニット34
は前記前照灯28、方向指示灯29、計器盤30等の電装部品
を互いに隣接させて一体化したものである。
【0023】一体型電装ユニット34と前部カバー部材32
および後部カバー部材33は、例えば左右方向に延びる稜
線A(図2)を有する山型断面のボックス状に構成され
ており、上記稜線Aより前方の面は段差のない滑らかな
曲面に整えられ、この曲面の中央に前照灯28が配置さ
れ、その左右両側に方向指示灯29が配置されている。
および後部カバー部材33は、例えば左右方向に延びる稜
線A(図2)を有する山型断面のボックス状に構成され
ており、上記稜線Aより前方の面は段差のない滑らかな
曲面に整えられ、この曲面の中央に前照灯28が配置さ
れ、その左右両側に方向指示灯29が配置されている。
【0024】また、稜線Aの後方の面も滑らかな平面に
形成され、この平面の中央に計器盤30が配置されてい
る。この計器盤30にはスピードメータ36や各種の警告灯
37等が設けられる。さらに、方向指示灯29に隣接すると
同時に乗員に視認できる位置、例えば計器盤30の左右両
側前方に、方向指示灯29の点灯を確認するための方向指
示確認ランプ38が設けられている。
形成され、この平面の中央に計器盤30が配置されてい
る。この計器盤30にはスピードメータ36や各種の警告灯
37等が設けられる。さらに、方向指示灯29に隣接すると
同時に乗員に視認できる位置、例えば計器盤30の左右両
側前方に、方向指示灯29の点灯を確認するための方向指
示確認ランプ38が設けられている。
【0025】図3(A),(B) に示すように、一体型電装ユ
ニット34は一体型基部ケース39に一体型透明カバー40が
組み合わされて構成されている。上記一体型基部ケース
39は、前照灯28の基部ケース41と方向指示灯29の基部ケ
ース42と計器盤30の基部ケース43とを一体化したもので
あり、上記一体型透明カバー40は前照灯28のレンズ45と
方向指示灯29のレンズ46と計器盤30の透明な保護カバー
47とが一体化されたものである。
ニット34は一体型基部ケース39に一体型透明カバー40が
組み合わされて構成されている。上記一体型基部ケース
39は、前照灯28の基部ケース41と方向指示灯29の基部ケ
ース42と計器盤30の基部ケース43とを一体化したもので
あり、上記一体型透明カバー40は前照灯28のレンズ45と
方向指示灯29のレンズ46と計器盤30の透明な保護カバー
47とが一体化されたものである。
【0026】方向指示灯29の基部ケース42は後方に延び
て前記方向指示確認ランプ38の基部ケースを兼ねてお
り、方向指示灯29のレンズ46の後方には前記稜線Aを挟
んで方向指示確認ランプ38のレンズ48が設けられてい
る。一体型基部ケース39と一体型透明カバー40は、嵌め
込み、ビス止め、接着等の固定手段を用いて固定されて
いる。
て前記方向指示確認ランプ38の基部ケースを兼ねてお
り、方向指示灯29のレンズ46の後方には前記稜線Aを挟
んで方向指示確認ランプ38のレンズ48が設けられてい
る。一体型基部ケース39と一体型透明カバー40は、嵌め
込み、ビス止め、接着等の固定手段を用いて固定されて
いる。
【0027】一体型基部ケース39には前照灯28と計器盤
30とを区画する隔壁50が設けられており、この隔壁50の
前方に前照灯28の光源用電球51が配置され、その周囲に
リフレクタ52が設けられている。光源用電球51が点灯す
ると、その光はリフレクタ52により集光されて前方に向
けて照射され、更にレンズ45により光束を整えられて前
方を照らす。なお、リフレクタ52の前部にはアジャスト
スクリュー53が備えられており、このアジャストスクリ
ュー53を回転させることによってリフレクタ52の角度を
微調整し、前照灯28の光軸を調整するようになってい
る。
30とを区画する隔壁50が設けられており、この隔壁50の
前方に前照灯28の光源用電球51が配置され、その周囲に
リフレクタ52が設けられている。光源用電球51が点灯す
ると、その光はリフレクタ52により集光されて前方に向
けて照射され、更にレンズ45により光束を整えられて前
方を照らす。なお、リフレクタ52の前部にはアジャスト
スクリュー53が備えられており、このアジャストスクリ
ュー53を回転させることによってリフレクタ52の角度を
微調整し、前照灯28の光軸を調整するようになってい
る。
【0028】計器盤30の基部ケース43にはスピードメー
タ36の駆動部54が固定されており、その上方に文字板55
が設けられ、文字板55の上面にスピードメータ36の指針
56が取り付けられている。文字板55は光を透過可能な樹
脂等の材質でできている。
タ36の駆動部54が固定されており、その上方に文字板55
が設けられ、文字板55の上面にスピードメータ36の指針
56が取り付けられている。文字板55は光を透過可能な樹
脂等の材質でできている。
【0029】一体型基部ケース39の前記隔壁50には前記
リフレクタ52の背面にあたる位置に孔58が穿設されお
り、リフレクタ52には上記孔58に合致する位置に孔59が
穿設されている。このため、前照灯28の光源用電球51が
点灯すると、その光が上記孔58,59 を通過して計器盤30
の文字板55を下方から照らすようになっている。
リフレクタ52の背面にあたる位置に孔58が穿設されお
り、リフレクタ52には上記孔58に合致する位置に孔59が
穿設されている。このため、前照灯28の光源用電球51が
点灯すると、その光が上記孔58,59 を通過して計器盤30
の文字板55を下方から照らすようになっている。
【0030】文字板55は光を透過可能な材質でできてい
る上、その裏面に光の角度を上方に変向させる凹凸が刻
まれているため、光源用電球51の光は文字板55を透過し
て上方に変向し、保護カバー47を透過して乗員の目に届
く。したがって、夜間でも乗員が文字板55を確認するこ
とができる。このように、前照灯28の光源用電球51が計
器盤30の文字板55を照らす光源用電球として共用されて
いる。
る上、その裏面に光の角度を上方に変向させる凹凸が刻
まれているため、光源用電球51の光は文字板55を透過し
て上方に変向し、保護カバー47を透過して乗員の目に届
く。したがって、夜間でも乗員が文字板55を確認するこ
とができる。このように、前照灯28の光源用電球51が計
器盤30の文字板55を照らす光源用電球として共用されて
いる。
【0031】一方、方向指示灯29の基部ケース42には光
源用電球61が配置されている。この光源用電球61には、
例えば黄色あるいは橙色の電球が用いられる。なお、方
向指示灯29のレンズ46と方向指示確認ランプ38のレンズ
48を半透明な黄色もしくは橙色に着色し、光源用電球61
に白色のものを用いても良い。
源用電球61が配置されている。この光源用電球61には、
例えば黄色あるいは橙色の電球が用いられる。なお、方
向指示灯29のレンズ46と方向指示確認ランプ38のレンズ
48を半透明な黄色もしくは橙色に着色し、光源用電球61
に白色のものを用いても良い。
【0032】光源用電球61が点灯すると、その光は方向
指示灯29のレンズ46と方向指示確認ランプ38のレンズ48
とを透過し、方向指示灯29と方向指示確認ランプ38を同
時に点灯させる。このように光源用電球61は方向指示灯
29と方向指示確認ランプ38とに共用されている。
指示灯29のレンズ46と方向指示確認ランプ38のレンズ48
とを透過し、方向指示灯29と方向指示確認ランプ38を同
時に点灯させる。このように光源用電球61は方向指示灯
29と方向指示確認ランプ38とに共用されている。
【0033】ところで、一体型電装ユニット34の一体型
基部ケース39には、ハンドルバー5を覆う前部カバー部
材32と後部カバー部材33を固定するための固定部が複数
個設けられている。
基部ケース39には、ハンドルバー5を覆う前部カバー部
材32と後部カバー部材33を固定するための固定部が複数
個設けられている。
【0034】図3(A) に示すように、計器盤30の基部ケ
ース43後部には、例えば下方に延びる突片状の固定部62
が一体形成されており、この固定部62に後部カバー部材
33の取付ボス63がビス64で締着される。
ース43後部には、例えば下方に延びる突片状の固定部62
が一体形成されており、この固定部62に後部カバー部材
33の取付ボス63がビス64で締着される。
【0035】また、図3(B) に示すように、方向指示灯
29の基部ケース42には、同じく下方に延びる突片状の固
定部65と66が一体形成されており、上記固定部65に設け
られたクリップ状のナット67に前部カバー部材32の取付
ボス68がビス69で締着される。また、上記固定部66には
後部カバー部材33の取付ボス70がビス71で締着される。
前部カバー部材32と後部カバー部材33の周部には嵌合部
72が形成されており、両カバー部材32,33 が互いに嵌め
合わされる。
29の基部ケース42には、同じく下方に延びる突片状の固
定部65と66が一体形成されており、上記固定部65に設け
られたクリップ状のナット67に前部カバー部材32の取付
ボス68がビス69で締着される。また、上記固定部66には
後部カバー部材33の取付ボス70がビス71で締着される。
前部カバー部材32と後部カバー部材33の周部には嵌合部
72が形成されており、両カバー部材32,33 が互いに嵌め
合わされる。
【0036】なお、図3(A) に示すように、前部カバー
部材32と後部カバー部材33にはそれぞれ締着部73と74が
形成されており、前部カバー部材32の締着部73はハンド
ルバーポスト6の前部ブラケット75にビス76で固定さ
れ、後部カバー部材33の締着部74はハンドルバーポスト
6の後部ブラケット77にビス78で固定される。
部材32と後部カバー部材33にはそれぞれ締着部73と74が
形成されており、前部カバー部材32の締着部73はハンド
ルバーポスト6の前部ブラケット75にビス76で固定さ
れ、後部カバー部材33の締着部74はハンドルバーポスト
6の後部ブラケット77にビス78で固定される。
【0037】以上のように構成された一体型電装ユニッ
ト34によれば、ハンドルバー5周りの電装品である前照
灯28,方向指示灯29,計器盤30,ならびに方向指示確認
ランプ38が一体化されるので、ハンドルバー5周りの電
装品点数が削減され、組立性の大幅な向上を図ることが
できる。また、電装品点数が削減されるため、ハンドル
バー5を覆うカバー部材32,33 と各電装品間の合わせ目
が少なくなり、外観が大きく向上する。
ト34によれば、ハンドルバー5周りの電装品である前照
灯28,方向指示灯29,計器盤30,ならびに方向指示確認
ランプ38が一体化されるので、ハンドルバー5周りの電
装品点数が削減され、組立性の大幅な向上を図ることが
できる。また、電装品点数が削減されるため、ハンドル
バー5を覆うカバー部材32,33 と各電装品間の合わせ目
が少なくなり、外観が大きく向上する。
【0038】また、前照灯28の基部ケース41と方向指示
灯29の基部ケース42と計器盤30の基部ケース43とが一体
化されて一体型基部ケース39にされるとともに、前照灯
28のレンズ45と方向指示灯29のレンズ46と計器盤30の保
護カバー47(さらに方向指示確認ランプ38のレンズ48)
とが一体化されて一体型透明カバー40とされているた
め、樹脂成型用の金型の点数が削減されて型費が著しく
低減する。
灯29の基部ケース42と計器盤30の基部ケース43とが一体
化されて一体型基部ケース39にされるとともに、前照灯
28のレンズ45と方向指示灯29のレンズ46と計器盤30の保
護カバー47(さらに方向指示確認ランプ38のレンズ48)
とが一体化されて一体型透明カバー40とされているた
め、樹脂成型用の金型の点数が削減されて型費が著しく
低減する。
【0039】しかも、前照灯28の光源用電球51が計器盤
30の文字板55を照らす光源用電球として共用されるとと
もに、方向指示灯29の光源用電球61が方向指示確認ラン
プ38の光源用電球として共用されているため、一体型電
装ユニット34に設けられる電球の個数が大幅に削減され
る。したがって、配線の簡略化と、電球交換頻度の減少
によるメンテナンス性の向上、ならびに消費電力の低減
を図ることができる。
30の文字板55を照らす光源用電球として共用されるとと
もに、方向指示灯29の光源用電球61が方向指示確認ラン
プ38の光源用電球として共用されているため、一体型電
装ユニット34に設けられる電球の個数が大幅に削減され
る。したがって、配線の簡略化と、電球交換頻度の減少
によるメンテナンス性の向上、ならびに消費電力の低減
を図ることができる。
【0040】さらに、一体型電装ユニット34に固定部6
2,65,66を設け、この固定部62,65,66にハンドルバー5
を覆う前部カバー部材32と後部カバー部材33を固定する
構造にしたため、前部カバー部材32と後部カバー部材33
の間が一体型電装ユニット34を介して連結される。
2,65,66を設け、この固定部62,65,66にハンドルバー5
を覆う前部カバー部材32と後部カバー部材33を固定する
構造にしたため、前部カバー部材32と後部カバー部材33
の間が一体型電装ユニット34を介して連結される。
【0041】このため、両カバー部材32,33 間の固定が
容易になり、組立性が大きく向上するとともに、両カバ
ー部材32,33 と一体型電装ユニット34間の合わせ目の精
度が向上し、隙間が発生する懸念もなくなって外観が向
上する。
容易になり、組立性が大きく向上するとともに、両カバ
ー部材32,33 と一体型電装ユニット34間の合わせ目の精
度が向上し、隙間が発生する懸念もなくなって外観が向
上する。
【0042】なお、本発明に係る一体型電装ユニットは
スクータ型車両に限らず、他の自動二,三輪車や四輪車
等の車両、あるいは小型船舶等にも応用することができ
る。
スクータ型車両に限らず、他の自動二,三輪車や四輪車
等の車両、あるいは小型船舶等にも応用することができ
る。
【0043】ところで、一体型基部ケース39に前部カバ
ー部材32や後部カバー部材33等の周辺カバー部材を一体
成型し、樹脂成型用金型の点数を更に減らすこともでき
る。
ー部材32や後部カバー部材33等の周辺カバー部材を一体
成型し、樹脂成型用金型の点数を更に減らすこともでき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る小型
車両の一体型電装ユニットは、前輪を操舵するハンドル
バーの付近に前照灯、方向指示灯、計器盤等の電装部品
が設けられた小型車両において、上記各電装部品を互い
に隣接させて一体化したことを特徴とするものである。
車両の一体型電装ユニットは、前輪を操舵するハンドル
バーの付近に前照灯、方向指示灯、計器盤等の電装部品
が設けられた小型車両において、上記各電装部品を互い
に隣接させて一体化したことを特徴とするものである。
【0045】このため、ハンドルバー周りの電装品点数
が削減され、組立性の向上を図ることができる。また、
電装品点数が削減されるため、ハンドルバーを覆うカバ
ー部材と各電装品間の合わせ目が少なくなり、外観が向
上するまた、本発明に係る小型車両の一体型電装ユニッ
トは、前照灯の基部ケースと方向指示灯の基部ケースと
計器盤の基部ケースとが一体化された一体型基部ケース
に、前照灯のレンズと方向指示灯のレンズと計器盤の保
護カバーとが一体化された一体型透明カバーを組み合わ
せてなるものであるため、樹脂成型用金型の点数が削減
され、型費を大幅に低減することができる。
が削減され、組立性の向上を図ることができる。また、
電装品点数が削減されるため、ハンドルバーを覆うカバ
ー部材と各電装品間の合わせ目が少なくなり、外観が向
上するまた、本発明に係る小型車両の一体型電装ユニッ
トは、前照灯の基部ケースと方向指示灯の基部ケースと
計器盤の基部ケースとが一体化された一体型基部ケース
に、前照灯のレンズと方向指示灯のレンズと計器盤の保
護カバーとが一体化された一体型透明カバーを組み合わ
せてなるものであるため、樹脂成型用金型の点数が削減
され、型費を大幅に低減することができる。
【0046】さらに、本発明に係る小型車両の一体型電
装ユニットは、前照灯と計器盤とを隣接させ、前照灯の
光源用電球と計器盤の文字板を照らす光源用電球とを共
用するとともに、方向指示灯に隣接すると同時に乗員に
視認できる位置に方向指示灯の点灯を確認するための方
向指示確認ランプを設け、方向指示灯の光源用電球と方
向指示確認ランプの光源用電球とを共用したものであ
る。
装ユニットは、前照灯と計器盤とを隣接させ、前照灯の
光源用電球と計器盤の文字板を照らす光源用電球とを共
用するとともに、方向指示灯に隣接すると同時に乗員に
視認できる位置に方向指示灯の点灯を確認するための方
向指示確認ランプを設け、方向指示灯の光源用電球と方
向指示確認ランプの光源用電球とを共用したものであ
る。
【0047】したがって、一体型電装ユニットに設けら
れる電球の数が大幅に削減され、配線の簡略化とメンテ
ナンス性の向上ならびに消費電力の低減を図ることがで
きる。
れる電球の数が大幅に削減され、配線の簡略化とメンテ
ナンス性の向上ならびに消費電力の低減を図ることがで
きる。
【0048】そして、本発明に係る小型車両の一体型電
装ユニットは、ハンドルバーを覆う複数のカバー部材を
固定するための固定部を設けたので、上記複数のカバー
部材間が一体型電装ユニットを介して連結される。この
ため、各カバー部材間の固定が容易になり、組立性が向
上する。
装ユニットは、ハンドルバーを覆う複数のカバー部材を
固定するための固定部を設けたので、上記複数のカバー
部材間が一体型電装ユニットを介して連結される。この
ため、各カバー部材間の固定が容易になり、組立性が向
上する。
【図1】本発明が適用されたスクータ型車両の左側面
図。
図。
【図2】ハンドルバー、ハンドルカバーおよび一体型電
装ユニットの斜視図。
装ユニットの斜視図。
【図3】本発明の一実施例を示すもので、(A) は図2の
IIIA-IIIA 線に沿う縦断面図、(B) は図2のIIIB-IIIB
線に沿う縦断面図。
IIIA-IIIA 線に沿う縦断面図、(B) は図2のIIIB-IIIB
線に沿う縦断面図。
【図4】従来の技術を示すハンドルバー周りの分解斜視
図。
図。
1 小型車両としてのスクータ型車両 4 前輪 5 ハンドルバー 28 前照灯 29 方向指示灯 30 計器盤 32 ハンドルバーを覆う前部カバー部材 33 ハンドルバーを覆う後部カバー部材 34 一体型電装ユニット 38 方向指示確認ランプ 39 一体型基部ケース 40 一体型透明カバー 41 前照灯の基部ケース 42 方向指示灯の基部ケース 43 計器盤の基部ケース 45 前照灯のレンズ 46 方向指示灯のレンズ 47 計器盤の保護カバー 48 方向指示確認ランプのレンズ 50 隔壁 51 前照灯の光源用電球 52 リフレクタ 55 計器盤の文字板 58,59 孔 61 方向指示灯の光源用電球 62,65,66 固定部 64,69,71 ビス
Claims (5)
- 【請求項1】 前輪を操舵するハンドルバーの付近に前
照灯、方向指示灯、計器盤等の電装部品が設けられた小
型車両において、上記各電装部品を互いに隣接させて一
体化したことを特徴とする小型車両の一体型電装ユニッ
ト。 - 【請求項2】 上記前照灯の基部ケースと方向指示灯の
基部ケースと計器盤の基部ケースとが一体化された一体
型基部ケースに、前照灯のレンズと方向指示灯のレンズ
と計器盤の保護カバーとが一体化された一体型透明カバ
ーを組み合わせてなる請求項1に記載の小型車両の一体
型電装ユニット。 - 【請求項3】 上記前照灯と計器盤とを隣接させ、前照
灯の光源用電球と計器盤の文字板を照らす光源用電球と
を共用した請求項1に記載の小型車両の一体型電装ユニ
ット。 - 【請求項4】 上記方向指示灯に隣接すると同時に乗員
に視認できる位置に方向指示灯の点灯を確認するための
方向指示確認ランプを設け、方向指示灯の光源用電球と
方向指示確認ランプの光源用電球とを共用した請求項1
に記載の小型車両の一体型電装ユニット。 - 【請求項5】 前記ハンドルバーを覆う複数のカバー部
材を固定するための固定部を設けた請求項1に記載の小
型車両の一体型電装ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09009394A JP3254895B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 小型車両の一体型電装ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09009394A JP3254895B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 小型車両の一体型電装ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07291165A true JPH07291165A (ja) | 1995-11-07 |
JP3254895B2 JP3254895B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=13988910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09009394A Expired - Fee Related JP3254895B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 小型車両の一体型電装ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3254895B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083894A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 車両の灯火器配置構造 |
CN100379637C (zh) * | 2004-07-30 | 2008-04-09 | 本田技研工业株式会社 | 两轮摩托车的前部灯装置 |
US7363873B2 (en) * | 2006-02-21 | 2008-04-29 | Shimano Inc. | Bicycle shift control device with light structure |
JP2008100688A (ja) * | 2008-01-21 | 2008-05-01 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型自動二輪車 |
EP2281735A1 (en) * | 2009-08-04 | 2011-02-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
CN103129649A (zh) * | 2011-11-30 | 2013-06-05 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑式车辆的车灯组件 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP09009394A patent/JP3254895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100379637C (zh) * | 2004-07-30 | 2008-04-09 | 本田技研工业株式会社 | 两轮摩托车的前部灯装置 |
JP2007083894A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 車両の灯火器配置構造 |
JP4630780B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2011-02-09 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両の灯火器配置構造 |
DE102006041547B4 (de) * | 2005-09-22 | 2011-03-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Leuchtenanordnungsstruktur |
US7363873B2 (en) * | 2006-02-21 | 2008-04-29 | Shimano Inc. | Bicycle shift control device with light structure |
JP2008100688A (ja) * | 2008-01-21 | 2008-05-01 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型自動二輪車 |
JP4625507B2 (ja) * | 2008-01-21 | 2011-02-02 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型自動二輪車 |
EP2281735A1 (en) * | 2009-08-04 | 2011-02-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
CN103129649A (zh) * | 2011-11-30 | 2013-06-05 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑式车辆的车灯组件 |
CN103129649B (zh) * | 2011-11-30 | 2015-04-15 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑式车辆的车灯组件 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3254895B2 (ja) | 2002-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |