JPH06120325A - ウエハの枚葉検出装置 - Google Patents

ウエハの枚葉検出装置

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JPH06120325A
JPH06120325A JP30814592A JP30814592A JPH06120325A JP H06120325 A JPH06120325 A JP H06120325A JP 30814592 A JP30814592 A JP 30814592A JP 30814592 A JP30814592 A JP 30814592A JP H06120325 A JPH06120325 A JP H06120325A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明乃至半透明のウエハに対してもその有
無、枚数及び配列状態を高精度に検出できるウエハの枚
葉検出装置を提供する。 【構成】 透過光式検出手段の発光素子7と受光素子8
をウエハ3列の両側に互い違いに配置すると共に、受光
素子8に偏光フィルタ17を設ける。偏光フィルタ17
の透過軸方向は適正な配列状態のウエハ3面に対して平
行に設定する。これにより、ウエハ面に対して平行に直
線偏光された光のみをウエハ3に入射させて、ウエハ3
による光の反射を極力抑えることができ、検出すべきウ
エハ3からの透過光の強度に基いてウエハ3の有無、枚
数及び配列状態を確実に検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウェハの枚葉検出装
置に関するもので、更に詳細には、適宜間隔をおいて配
列される複数のウエハの有無、枚数及び配列状態を検出
するウエハの枚葉検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置や液晶表示装置(L
CD)の製造工程においては、カセット内に複数枚のウ
エハを配列収容して搬送したり、あるいは、カセットか
ら取り出された複数枚のウエハを配列した状態で搬送し
て、各ウエハごとに適宜処理を施している。したがっ
て、ウエハの搬送工程において、ウエハの枚数の把握や
ウエハを適正な状態に整列することはウエハの処理上重
要である。
【0003】そこで、従来では、ウエハの枚数や配列状
態を検出する手段として、発光部と受光部とからなる透
過光式検出手段を用いて配列されたウエハの有無により
その枚数などを検出している。この場合、透過光式検手
段としては、配列されるウエハの枚数に対応させて発光
部と受光部を配置するもの(実開昭61−127640
号公報参照)、あるいは、1組の発光部と受光部をウエ
ハの配列方向に走査させてウエハの枚数などを検出する
もの(特開昭61−71383号公報、特開昭61−9
9344号公報、特開昭61−99345号公報、実開
昭61−129340号公報及び実公平1−28683
号参照)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者す
なわち各ウエハごとに発光部と受光部とを配列したもの
においては、発光部と受光部が各々ウエハ枚数と同数必
要となるため、装置が大型になるという問題があった。
また、後者すなわち1組の発光部と受光部をウエハ配列
方向に走査させるものは、移動機構が必要となるため、
装置が複雑になると共に、大型になり、しかも、走査す
るための精度が必要であった。
【0005】そこで最近、前者の改良案として、配列さ
れるウエハの枚数の半分の数の発光部と受光部をウエハ
列の両側に、相隣接するウエハ間の位置に対応させて互
い違い(千鳥状)に配列してなる透過光式検手段を備え
たウエハの枚葉検出装置が提案された。この改良型の装
置によれば、検出手段を機械的に走査させることなく、
しかも、必要最小限の数の発光部と受光部で検出手段を
構成できるので、装置全体の構造を簡単にすることがで
きると共に、装置の小型化を図ることができる。
【0006】ところが、この改良型の装置において、発
光部と受光部を各々選択的に機能させて個々のウエハの
有無を検出する際、発光部からの光が検出しようとする
ウエハと共に配列されている他のウエハによって反射さ
れて受光部に入射し、検出誤動作を生じる虞がある。特
に、石英ウエハなどの透明乃至半透明の物体を検出する
場合においては、ウエハを透過した光がその隣のウエハ
で反射されるなどして多数の反射光が生じて検出が不可
能になることも考えられるため、さらなる改善が望まれ
ていた。
【0007】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、検出手段を走査させることなく、必要最小限の数の
発光部と受光部を配列させた簡単な装置構成で、透明乃
至半透明のウエハに対してもその有無、枚数及び配列状
態を高精度に検出できるウエハの枚葉検出装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の第1のウエハの枚葉検出装置は、適宜間隔
をおいて配列されるウエハの有無、枚数及び配列状態を
検出するウエハの枚葉検出装置を前提とし、透過光式検
出手段の発光部と受光部をウエハ列の両側に互い違いに
配置すると共に、これら発光部と受光部の少なくとも一
方に偏光フィルタを設けたものである。この場合、発光
部側および受光部側の偏光フィルタの透過軸方向はいず
れも適正な配列状態のウエハ面に対して平行に設定され
る。
【0009】また、この発明の第2のウエハの枚葉検出
装置は、上記第1の発明と同様に、適宜間隔をおいて配
列されるウエハの有無、枚数及び配列状態を検出するウ
エハの枚葉検出装置を前提とし、発光部と受光部をウエ
ハ列の両側に互い違いに配置してなる透過光式検出手段
と、上記ウエハが全く配列されていない状態において上
記発光部を個々に発光させたときに上記それぞれ受光部
が検出する受光光量のデ−タを予め記憶しておく記憶手
段と、実際にウエハの検出を行ったときの受光光量が上
記記憶手段に記憶されている対応するデ−タの値を上回
ったときにその受光光量を検出した受光部の両隣に位置
する受光部で検出される受光光量の値から一定の値を引
く補正手段とを具備したものである。
【0010】また、この発明の第3のウエハの枚葉検出
装置は、上記第1及び第2の発明と同様に、適宜間隔を
おいて配列されるウエハの有無、枚数及び配列状態を検
出するウエハの枚葉検出装置を前提とし、発光部と受光
部をウエハ列の両側に互い違いに配置してなる透過光式
検出手段と、上記ウエハと検出手段とを相対的に移動す
る移動手段と、上記移動手段により上記ウエハの端部が
上記検出手段の発光部から受光部への光の光軸を通過す
る際に受光部に受光する光の光量の変化を検出すると共
に、検出信号と予め記憶された情報とからウエハの有無
を検知する検知手段とを具備したものである。
【0011】
【作用】上記のように構成される第1のウエハの枚葉検
出装置によれば、上記透過光式検出手段の発光部に偏光
フィルタを設けてウエハ面に対して平行に直線偏光され
た光のみをウエハに入射させることにより、ウエハによ
る光の反射を極力抑え、検出すべきウエハからの透過光
の強度に基いてウエハの有無を確実に検出できる。すな
わち、発光部からの光が検出すべきウエハ以外のウエハ
面に入射した場合でも、その光は反射されることなく大
部分がそのまま透過することになるので、受光部への光
の回り込みを抑えて高精度にウエハの検出を行うことが
できる。
【0012】また、受光部に偏光フィルタを設けてウエ
ハ面に対して平行に直線偏光された光のみが受光される
ようにしておくことにより、反射光(反射光の大部分は
ウエハ面に対して垂直に部分偏光されている)を遮断
し、検出すべきウエハからの透過光(透過光の大部分は
ウエハ面に対して平行に部分偏光されている)の強度に
基いてウエハの有無を確実に検出できる。すなわち、発
光部からの光が検出すべきウエハ以外のウエハ面に入射
した場合でも、そのウエハ面で反射された光は偏光フィ
ルタで遮断されるので、受光部への光の回り込みを抑え
て高精度にウエハの検出を行うことができる。
【0013】したがって、発光部と受光部の両方に偏光
フィルタを設けることにより、ウエハの検出精度をさら
に高めることができる。
【0014】次に、上記のように構成される第2のウエ
ハの枚葉検出装置によれば、ウエハが全く配列されてい
ない状態において上記透過光式検出手段の発光部を個々
に発光させたときにそれぞれの受光部が検出する受光光
量を予め求めてそのデ−タを記憶手段に記憶しておき、
その記憶手段に記憶されている対応するデ−タの値と実
際にウエハの検出を行ったときの受光光量の値とを比較
することで、回り込み光による誤検出が発生しているこ
とが判る。すなわち、ウエハが全く配列されていない状
態において検出される受光光量は、回り込み光の影響を
受けていない直接光のみの最大受光光量であり、その最
大受光光量の値を実際の受光光量の値が上回ることで、
その受光部に発光部からの直接光の他に回り込み光が入
射しているということが判る。この回り込みはウエハの
配列不良、特にウエハ抜け(歯抜け)がある場合に顕著
に発生する現象であるため、上記比較によりウエハ抜け
の箇所が検出される。そして、ウエハ抜けが発生してい
る場合にはその発生箇所の両隣の受光部にも回り込み光
が影響していると推測できる。したがって、その両隣の
受光部で検出される受光光量の値から、回り込み光の影
響分に相当する一定の値を引いて両受光部の受光光量を
補正することで、回り込み光の影響によるウエハ有無の
誤検出を防止することができる。
【0015】また、上記のように構成される第3のウエ
ハの枚葉検出装置によれば、移動手段によりウエハと検
出手段とを相対的に移動すると、検出手段の発光部から
受光部への光の光軸がウエハの端部の通過によって変化
することにより、その光量変化を検出することができ
る。検出された光量は予め記憶された情報と比較演算さ
れてウエハの有無の情報として取り込まれる。したがっ
て、外乱光の影響を受けることなく透過率が100%に
近い透明ウエハ等の有無あるいは姿勢を安定に検出する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面を用いて詳
細に説明する。
【0017】◎第一実施例 図1はこの発明のウエハの枚葉検出装置の第一実施例を
ウエハの洗浄装置に適用した場合の概略斜視図、図2は
第一実施例の枚葉検出装置の要部断面図、図3は図2の
要部断面斜視図、図4は図2の要部断面図、図5は第一
実施例の枚葉検出装置の概略構成図が示されている。
【0018】この発明の枚葉検出装置を有する洗浄装置
は、洗浄処理液を収容する洗浄槽1と、この洗浄槽1内
に出没可能に配設されるウエハチャック2aとで構成さ
れている。ウエハチャック2aは、長手方向に適宜間隔
をおいて設けられた複数のウエハ保持溝2bを有する2
本の保持棒2cを上下に備えた左右一対の保持部2fを
開閉脚可能に構成してなり、このウエハチャック2aに
よって保持された複数枚のウエハ3はウエハ搬送体2d
によって洗浄槽1の上方に搬送された後、下降されて処
理槽1内のウエハ保持部(図示せず)に受け渡されるよ
うになっている。
【0019】この発明の枚葉検出装置は、ウエハ搬送体
2dの両側上部に立設されたブラケット2eにて各々水
平かつ互いに平行に支持されてウエハチャック2aの両
側に配置された一対の耐蝕性の管体例えば透明管体であ
る石英管5a内にそれぞれ発光部(具体的には発光素子
7)と受光部(具体的には受光素子8)とを配設してな
る。発光素子7と受光素子8は、両者共通の図として図
2及び図3に示すように、Oリング5bを介してブラケ
ット2eに取り付けられる石英管5a内に長手通し状に
配設される金属製あるいは合成樹脂製のホルダ5cに適
宜間隔をおいて設けられた透孔5d内に埋設されてお
り、ホルダ5cの上側乃至下側に延設されたプリント基
板5eにリ−ド線5fで接続されている。石英管5aの
ブラケット2e側とは反対側の開口端にはOリング5g
を介してエンドキャップ5hが装着され、また、ブラケ
ット2eにOリング5iを介して接続されるコネクタ5
jとプリント基板5eはケ−ブル5kで接続されてい
る。
【0020】このようにウエハチャック2aの両側に設
けられた一対の石英管5a内にそれぞれ配設される発光
素子7と受光素子8は、ウエハチャック2aによって配
列保持されて相隣接するウエハ3間の隙間11の位置に
対応させて互い違いに配列される。すなわち、図5に示
すように、発光素子7はウエハ3間の隙間11の1つお
きに配置され、受光素子8は発光素子7が位置しないウ
エハ3間の隙間位置に配置されて互いに千鳥状に対向配
置している。また、この実施例における枚葉検出装置
は、図4に示すように、受光素子8側のセンサホルダ5
cの前面に偏光フィルタ17が取付けられており、受光
素子8を埋設したすべての透孔5dの開口部はこの偏光
フィルタ17によって塞がれている。この偏光フィルタ
17は、偏光膜を透明プラスチックシ−トで挟んで構成
されたものであり、その透過軸方向(電界ベクトルの振
動方向)がウエハチャック2aによって配列保持される
ウエハ3のウエハ面に対して平行となるように取り付け
られている。
【0021】上記のように配置される発光素子7にはこ
れらを選択的に切換え動作する発光制御部12が接続さ
れ、また、受光素子8には発光素子7の切換え動作に応
じた光ビ−ムを検知する受光制御部13が接続されてい
る。そして、これら発光制御部12と受光制御部13に
は、両者の信号を比較演算処理して検出表示信号を出力
する中央演算処理装置(CPU)14が接続されてい
る。このCPU14は予め記憶された情報に基いて発光
素子7を切換え動作させるための信号を発光制御部12
に伝達すると共に、発光制御部12からの信号を受け、
記憶された情報と受光制御部13からの信号とを比較演
算処理した後、ウエハチャック2aに配列保持されたウ
エハ3の各ポジションにおける有無、ウエハ枚数の表示
及びウエハ3の配列異状検出信号を出力することができ
るようになっている。
【0022】次に、この実施例の枚葉検出装置によるウ
エハ3の枚葉検出の動作態様について、図5を参照して
説明する。なお、ここでは動作をわかり易くするため
に、複数枚のウエハ3を配列順に,,,,と
し、3つの発光素子7をA,B,Cとし、3つの受光素
子8をア,イ,ウとする。
【0023】まず、CPU14からの信号によって発光
制御部12が作動してAの発光素子7が発光すると、
のウエハ3はアの受光素子8により検出される。そし
て、アの受光素子8によって検出された信号は受光制御
部13からCPU14に伝達され、CPU14において
発光制御部12への出力信号と受光制御部13からの受
光信号とが比較演算処理されて、のウエハ3の有無が
検出されると共に、枚数“1”がカウントされる。この
場合、Aの発光素子7からの光が例えば二点鎖線の矢印
Lで示すように隣のウエハ3で反射してアの受光素子
8への回り込みが生じたとしても、反射後の光はウエハ
面に垂直に部分偏光されているので偏光フィルタ17で
遮断される。したがって、のウエハ3の有無が確実に
検出される。
【0024】次に、CPU14からの信号によって2番
目Bの発光素子7が発光すると、のウエハ3はアの受
光素子8によって検出され、のウエハ3はイの受光素
子8によって検出される。そして、ア,イの受光素子8
によって検出された信号は受光制御部13からCPU1
4に伝達され、CPU14において発光制御部12への
出力信号と受光制御部13からの受光信号とが比較演算
処理されて、及びのウエハ3の有無が検出されると
共に、さらに枚数“2”がカウントされる。この場合に
おいても、Bの発光素子7からの光が検出すべき及び
のウエハ3以外のウエハ3(例えば、,)で反射
してア及びイの受光素子8への回り込みが生じたとして
も、その回り込み光は偏光フィルタ17で遮断されるの
で、及びのウエハ3の有無が確実に検出される。
【0025】次に、CPU14からの信号によって3番
目Cの発光素子7が発光すると、のウエハ3はイの受
光素子8によって検出され、のウエハ3はウの受光素
子8によって検出される。そして、イ,ウの受光素子8
によって検出された信号は受光制御部13からCPU1
4に伝達され、CPU14において発光制御部12への
出力信号と受光制御部13からの受光信号とが比較演算
処理されて、及びのウエハ3の有無が検出されると
共に、さらに枚数“2”がカウントされる。この場合に
おいても、Cの発光素子7からの光が検出すべき及び
のウエハ3以外のウエハ3で反射してイ及びウの受光
素子8への回り込みが生じたとしても、その回り込み光
は偏光フィルタ17で遮断されるので、及びのウエ
ハ3の有無が確実に検出される。
【0026】以下、同様に順次4番目以降の発光素子7
を発光して、複数枚のウエハ3の有無及び枚数を検出す
ることができる。受光素子8側に偏光フィルタ17を設
けたことにより、透明乃至半透明のウエハを検出する場
合にウエハ面での反射によって生じる回り込み光による
誤動作を防止することができるので、石英ウエハなどに
対してもその有無及び枚数を高精度に検出することがで
きる。
【0027】なお、上記実施例では受光素子8側に偏光
フィルタ17を設けた場合について説明したが、受光素
子8側に代えて発光素子7側に偏光フィルタ17を設
け、ウエハ面に対して平行に予め直線偏光された光を出
射させるようにしてもよい。この場合、透明乃至半透明
のウエハによる光の反射が極力抑えられる(入射光の大
部分はそのままウエハを透過する)ので、受光素子8へ
の光の回り込みを防止して高精度にウエハの検出を行う
ことができる。したがって、発光素子7側と受光素子8
側の両方に偏光フィルタ17を設けることにより、検出
精度をさらに高めることができる。
【0028】◎第二実施例 図6はこの発明の第二実施例の枚葉検出装置の概略構成
図が示されている。同図は上記第一実施例における図5
に相当するものであるが、この第二実施例の枚葉検出装
置においては、上記第一実施例の偏光フィルタ17に相
当する部材は設けられていない。つまり、第二実施例の
枚葉検出装置は、ハード的な改良ではなく、主にCPU
14内におけるデ−タ処理によって高精度な検出を可能
にするものである。
【0029】第二実施例の枚葉検出装置において、CP
U14内のデ−タ領域のメモリ14a(記憶手段)に
は、ウエハ3が全く配列されていない状態においてA,
B,C,・・の順に発光素子7を一つずつ発光させたと
きのア,イ,ウ,・・のそれそれの受光素子8による受
光光量のデ−タ(リファレンスデ−タ)が記憶され、ま
た、演算領域のメモリ14b(記憶手段)には、実際に
ウエハ3の検出を行ったときの各受光素子8における受
光光量の値と上記デ−タ領域のメモリ14aに記憶され
ている対応するデ−タの値とを比較し、実際の受光光量
の検出値が記憶デ−タの値を上回ったときにその受光光
量を検出した受光素子の両隣に位置する受光素子で検出
される受光光量の値から一定の値を引いて両受光素子の
検出値を補正する一連のデ−タ処理を行うためのプログ
ラムが格納されている。すなわち、このCPU14は、
上記第一実施例における諸機能(発光制御部12及び受
光制御部13を介してウエハ3の各ポジションにおける
有無を検出する機能、ウエハ枚数の表示及びウエハ3の
配列異状検出信号の出力機能など)に加え、補正用リフ
ァレンスデ−タの記憶手段及び検出値の補正手段として
も機能する。
【0030】デ−タ領域のメモリ14aに記憶されるリ
ファレンスデ−タは、例えばAの発光素子7の出力(発
光パワ−)が8、アの受光素子8の受光感度が10であ
るとき、これらAとアの発光素子7と受光素子8の組に
おける受光光量の値は概ね80(=8×10)となり、
また、イの受光素子8の受光感度が7であるとき、Aと
イの発光素子7と受光素子8の組における受光光量の値
は概ね70(=7×10)となる。その他の、発光素子
7と受光素子8の組における受光光量の値もそれぞれの
素子の能力値を基にして概算される。
【0031】CPU14は、発光制御部12及び受光制
御部13を制御して発光素子7と受光素子8を個々に作
動させ、ウエハ3が配列された状態での受光光量の値と
上述のように予め求められた発光素子7と受光素子8の
各組における受光光量の値とを対応する発光素子7と受
光素子8の組毎に比較することにより、回り込み光によ
る誤検出が発生している発光素子7と受光素子8の組を
検知し、これら発光素子7と受光素子8との中間に位置
すべきウエハ3が抜けているものと判断して、以後その
ウエハ抜け発生箇所の両隣の受光素子8で検出される受
光光量の値から、回り込み光の影響分に相当する一定の
値を各々引いて得られる値を両受光素子8の検出値と
し、ウエハ3の検出にあたる。
【0032】ここで、ウエハ抜け発生箇所の両隣の受光
素子8で検出される受光光量の値から各々差し引く一定
の値(補正量)としては、上記デ−タ領域のメモリ14
aに記憶されている対応するデ−タの値、受光素子8に
対する実際の受光光量の値の上回り分の1/2の値とす
ることができる。これは、ウエハ抜けが発生している場
合にはその両隣のウエハ3で反射された光がウエハ抜け
発生箇所の両隣の受光素子8に入射することになるが、
その入射光量は、発光素子7から受光素子8へ直接入射
する光の半分程度の光量になると推測されるためであ
る。したがって、例えば、Bの発光素子7とイの受光素
子8の組における受光光量のリファレンス値が70であ
るときに、この組における実際の受光光量の値が140
と検出された場合には、CPU14はのウエハ3が抜
けているものと判断し、以後イの受光素子8の両隣に位
置するア,ウの受光光量の値から各々35((140−
70)/2)ずつ各々引いて得られる値をこれらア,ウ
の受光素子8の検出値とし、ウエハ3の検出にあたる。
この場合、上記デ−タ領域のメモリ14aに記憶されて
いる対応するデ−タの値、受光素子8に対する実際の受
光光量の値の上回り率(実際の受光光量の値/リファレ
ンス値)を補正量として、ウエハ抜けが検出された受光
素子8の両隣に位置する受光光量の値から各々一定の割
合(20〜50%)を引くようにしてもよい。
【0033】このように、回り込み光の影響分に相当す
る値を補正量として実際の受光光量の検出値を補正する
ことで、回り込み光の影響によるウエハ有無の誤検出を
防止することができる。CPU14内においてデ−タ処
理することによって、回り込み光の影響を受けずにウエ
ハ3を確実に検出できるので、反射による回り込みの発
生しやすい石英ウエハなどに対してもその有無及び枚数
を高精度に検出することができる。
【0034】また、上述のように、発光素子7を一つず
つ発光させたときにそれそれの受光素子8が検出する受
光光量の値をリファレンスデ−タとして予めCPU14
に記憶させておき、その対応するリファレンスデ−タを
基にして実際の受光光量の値を補正するようにしたこと
により、各々の発光素子7や受光素子8において発光効
率や受光効率にバラツキがある場合でも、ウエハの有無
を安定して検出できる。
【0035】◎第三実施例 図7はこの発明の第三実施例の枚葉検出装置の概略斜視
図、図8は枚葉検出装置の検出部の原理の概略構成図が
示されている。
【0036】第三実施例の枚葉検出装置はウエハの端部
を通過する光軸の光量変化により有無あるいは姿勢を検
出するようにした場合である。すなわち、発光部と受光
部とからなる透過光式検出手段とウエハとを相対的に移
動する時にウエハの端部を光の光軸が通過する際の光量
の変化に基づいてウエハの有無あるいは姿勢を検出する
ようにした場合である。
【0037】この場合、枚葉検出装置は、移動手段であ
る昇降装置15によって昇降可能なセンサーステー15
aから互いに水平かつ平行に突出される一対の石英管5
a間に、上記第一実施例及び第二実施例と同様に発光素
子7と受光素子8とを互い違いに配設し、これら発光素
子7と受光素子8を洗浄槽1内に図示しない移動手段に
よって昇降可能に配設されたウエハボート16上に配列
されるウエハの列(ウエハ列)の両側に配置した構造と
なっている。そして、発光素子7と受光素子8は検知手
段である制御回路18を介してホストコンピュータ19
に接続されている。
【0038】制御回路18は、図8に示すように、発光
素子7を選択的に切換え動作すると共に、この切換え動
作に応じて受光素子8に光ビーム(光軸)を検知させる
発光・受光制御ロジック18aと、この発光・受光制御
ロジック18aとの間で制御信号及び受光光量の情報の
受渡しを行うバス18bと、メモリ18cに予め記憶さ
れた情報と検出された受光光量とを比較演算する演算処
理部(CPU)18dと、ホストコンピュータ19との
間で演算処理部18dで演算処理されたデータとホトス
コンピュータ19からの指令信号とを受渡しする入出力
ユニット(I/O)18eとで構成されている。なお、
発光・受光制御ロジック18aからの受光光量データは
アナログ信号であるので、アナログ/デジタル(A/
D)コンバータ18fにてデジタル信号に変換されてバ
ス18bに伝達されるようになっている。
【0039】上記のように構成される第三実施例の枚葉
検出装置において、昇降装置15によってセンサーステ
ー15a又は図示しない移動手段によってウエハボート
16あるいはセンサーステー15a及びウエハボート1
6を相対的に移動してウエハ3の検出ポイントへ移動又
は通過すると、上記第一及び第二実施例と同様に順次切
換え動作する検出手段の発光素子7から受光素子8への
光の光軸がウエハ3の端部の通過によって変化するので
(図9参照)、その光量変化を制御回路18にて検出す
る。そして、制御回路18にて検出された受光光量デー
タは、演算処理部18dにおいてメモリ18cに予め記
憶された情報と比較演算され、検出レベルが一定レベル
以下になったらウエハ有りと判断されてその検出データ
はホストコンピュータ19にウエハの有無の情報として
取り込まれる。ホストコンピュータ19からの信号に基
づいて検出レベルを連続的にモニタすることができる。
ウエハ3及び又は検出手段の移動(又は通過)した後に
モニタを止めて、ウエハ3の有無のデータが取り出され
る。なお、CPUが全てのウエハ3を検出・判断するサ
イクルタイムを50msec. 、ウエハエッジ部で発光素子
7から受光素子8への光を散乱する幅を1mm、マージン
を2倍とすると、移動速度は10mm/sec.以下であれば
よい。
【0040】このように、ウエハ3の端部を通過する光
の光軸の変化を検出することによって外乱光の影響を受
けることなく透過率が100%に近い透明ウエハ等の有
無あるいは姿勢を安定に検出することができる。
【0041】上記のように構成されるこの発明の枚葉検
出装置は、例えば、図10に示す洗浄処理装置に組込ま
れて使用される。洗浄処理装置は、図10に示すよう
に、未処理の被処理体であるウエハ3を収容する搬入部
21と、ウエハ3の洗浄処理を行う洗浄処理部22と、
洗浄後のウエハ3を収容する搬出部33とで主要部が構
成されている。
【0042】搬入部21は、ウエハ3を収容するキャリ
ア24の待機部25と、キャリア24からのウエハ3の
取り出し、オリフラ合わせ及びウエハ3の枚数検出等を
行うロ−ダ部26と、外部から搬入されるキャリア24
の待機部25への移送及び待機部25とロ−ダ部26間
のキャリア24の移送を行うキャリア搬送ア−ム27と
を具備してなる。
【0043】洗浄処理部22は、搬入部21から搬出部
23に向かって順に直線状に第1のチャック洗浄・乾燥
処理室20a、第1の薬液処理室20b、第1の水洗処
理室20c、第2の水洗処理室20d,第2の薬液処理
室20e,第3の水洗処理室20f,第4の水洗処理室
20g、第2のチャック洗浄・乾燥処理室20h及びウ
エハ乾燥処理室20iを配列してなり、これら各洗浄処
理室(以下、単に処理室という)20a〜20i内に
は、それぞれ処理槽29が配設されている。また、洗浄
処理部22の側方には、各処理室20a〜20iに沿っ
て配設された案内部30と、この案内部30に装着され
て水平(X方向)及び垂直(Z方向)に移動自在な3基
のウエハ搬送ブロック31とで構成されるウエハ搬送手
段であるウエハ搬送装置35が設けられている。ウエハ
搬送ブロック11には、複数枚のウエハ3を適宜間隔を
おいて列設保持するウエハチャック32が設けられてお
り、このウエハチャック32にて保持されるウエハが各
処理室20a〜20iに搬送されるようになっている。
各処理室20a〜20iにおいては、上記ウエハチャッ
ク32にウエハ3が保持された状態で、この発明の枚葉
検出装置が上述のように作動して複数枚のウエハ3の有
無及び枚数等が検出される。そして、異常がない場合に
は、ウエハ3の処理を行い次工程に受け渡される。な
お、洗浄処理部22の上方には空キャリア及び満杯キャ
リアを搬送するキャリア搬送部33が設けられている。
また、洗浄処理部22の背面側には薬液等の処理液を収
容するタンクや配管群を含む処理液・配管領域34が設
けられている。
【0044】なお、上記実施例ではこの発明の枚葉検出
装置をウエハの洗浄装置に適用した場合について説明し
たが、必ずしもウエハ保持アーム2あるいはウエハボー
ト16上に立設保持された復数枚のウエハ3の枚葉検出
にのみ適用されるものではなく、ウエハカセット内に収
納されたウエハの枚葉検出、あるいはその他のウエハを
配列して搬送する工程にも適用することができることは
勿論であり、更には、ウエハ以外の板状体を例えばLC
D基板、プリント基板等の複数配列した場合の枚葉検出
にも適用ことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のウエハ
の枚葉検出装置によれば、以下のような優れた効果が得
られる。
【0046】1)請求項1記載のウエハの枚葉検出装置
によれば、透過光式検出手段の発光部と受光部の少なく
とも一方に偏光フィルタを設けたことにより、反射など
による受光素子への有害光の回り込みを防ぎ、透明乃至
半透明ウエハに対してもその有無や枚数を確実に検出で
きる。
【0047】2)請求項2記載のウエハの枚葉検出装置
によれば、回り込み光の影響分に相当する値を補正量と
して実際の受光光量の検出値を補正することで、回り込
み光の影響によるウエハ有無の誤検出を防止することが
できる。ハード的な改良を行うことなくデ−タ処理によ
って、回り込み光の影響を受けずにウエハを確実に検出
でき、反射による回り込みの発生しやすい透明乃至半透
明のウエハに対してもその有無及び枚数を高精度に検出
することができる。
【0048】3)請求項3記載のウエハの枚葉検出装置
によれば、検出手段の発光部から受光部への光の光軸が
ウエハの端部の通過によって変化する光量変化を検出
し、検出された光量を予め記憶された情報と比較演算し
てウエハの有無の情報として取り込むことができるの
で、外乱光の影響を受けることなく透過率が100%に
近い透明ウエハ等の有無あるいは姿勢を安定に検出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のウエハの枚葉検出装置の第一実施例
をウエハの洗浄装置に適用した場合の概略斜視図であ
る。
【図2】第一実施例の枚葉検出装置の要部を示す断面図
である。
【図3】図2の要部を示す断面斜視図である。
【図4】図2の要部を示す断面図である。
【図5】第一実施例の枚葉検出装置の要部を示す概略構
成図である。
【図6】この発明の第二実施例の枚葉検出装置の要部を
示す概略構成図である。
【図7】この発明のウエハの枚葉検出装置の第三実施例
をウエハの洗浄装置に適用した場合の概略斜視図であ
る。
【図8】第三実施例における検出部の原理を示す概略構
成図である。
【図9】第三実施例における光量変化を示す特性曲線図
である。
【図10】この発明の枚葉検出装置を具備する洗浄装置
を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 ウエハ 7 発光素子(発光部) 8 受光素子(受光部) 14 CPU(記憶手段,補正手段) 14a メモリ 14b メモリ 15 昇降装置(移動手段) 17 偏光フィルタ 18 制御回路(検知手段) 19 ホストコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜間隔をおいて配列されるウエハの有
    無、枚数及び配列状態を検出するウエハの枚葉検出装置
    において、 透過光式検出手段の発光部と受光部をウエハ列の両側に
    互い違いに配置すると共に、これら発光部と受光部の少
    なくとも一方に偏光フィルタを設けたことを特徴とする
    ウエハの枚葉検出装置。
  2. 【請求項2】 適宜間隔をおいて配列されるウエハの有
    無、枚数及び配列状態を検出するウエハの枚葉検出装置
    において、 発光部と受光部をウエハ列の両側に互い違いに配置して
    なる透過光式検出手段と、 上記ウエハが全く配列されていない状態において上記発
    光部を個々に発光させたときに上記それぞれの受光部が
    検出する受光光量のデ−タを予め記憶しておく記憶手段
    と、実際にウエハの検出を行ったときの受光光量が上記
    記憶手段に記憶されている対応するデ−タの値を上回っ
    たときにその受光光量を検出した受光部の両隣に位置す
    る受光部で検出される受光光量の値から一定の値を引く
    補正手段とを具備したことを特徴とするウエハの枚葉検
    出装置。
  3. 【請求項3】 適宜間隔をおいて配列されるウエハの有
    無、枚数及び配列状態を検出するウエハの枚葉検出装置
    において、 発光部と受光部をウエハ列の両側に互い違いに配置して
    なる透過光式検出手段と、 上記ウエハと検出手段とを相対的に移動する移動手段
    と、 上記移動手段により上記ウエハの端部が上記検出手段の
    発光部から受光部への光の光軸を通過する際に受光部に
    受光する光の光量の変化を検出すると共に、検出信号と
    予め記憶された情報とからウエハの有無を検知する検知
    手段とを具備したことを特徴とするウエハの枚葉検出装
    置。
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