JPH05147825A - 糸切れ検知装置 - Google Patents

糸切れ検知装置

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JPH05147825A
JPH05147825A JP34005491A JP34005491A JPH05147825A JP H05147825 A JPH05147825 A JP H05147825A JP 34005491 A JP34005491 A JP 34005491A JP 34005491 A JP34005491 A JP 34005491A JP H05147825 A JPH05147825 A JP H05147825A
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JP
Japan
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yarn
photoelectric conversion
laser beam
light
laser
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JP34005491A
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Takeshi Takada
健 高田
Michiro Tanaka
道郎 田中
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単であり且つ、取付スペースが限ら
れる箇所への設置も可能であり、走行する複数本の糸条
それぞれの糸切れを監視することができる検知装置を提
供する。 【構成】 レーザ光照射部(2)及びレーザ光照射部を
揺動せしめる揺動機構の両者からなり、並列状態で走行
する複数の糸条列(N)を順次周期的に照射するレーザ
光照射装置(1)を設ける。糸条列(N)からのレーザ
反射光を受光し、受光信号を出力する光電変換素子を複
数備えてなる光電変換手段(3)を糸条列(N)のレー
ザ光受光部の前面に設ける。光電変換手段(3)に接続
する処理装置(5)を設け、糸条列(N)の各糸条から
反射されるレーザ光を光電変換手段(3)でとらえ、光
電変換手段(3)から出力される受光信号を処理装置
(5)により処理して糸切れの有無を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維工場におけるチー
ズ,ビーム等の糸条巻取体から繰り出される複数本の糸
条について、その糸切れの有無を検知する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、糸切れ検知装置としては、特開昭
62−15360号公報(以下、従来例1という)、特
開昭62−74884号公報(以下、従来例2とい
う)、特開昭58−144147号公報(以下、従来例
3という)及び実開昭60−161182号公報(以
下、従来例4という)に開示される装置が知られてい
る。
【0003】従来例1の装置は、ビームから繰り出され
る各経糸を順番に定位置に走行させる係合溝付き経糸案
内部材と、各係合溝に対応して多数の受光部を備えた光
センサと、前記経糸案内部材に設けられ、経糸により常
時閉じている受光部への光入射口とからなり、いずれか
の経糸が切れると、それにより閉じられていた光入射口
が開いて光センサが感知するというものである。
【0004】また、前記従来例2の装置は、走行する複
数本の糸と対向させて一対の電極を設置し、この電極間
に交流高電圧を印加し、さらに糸と一対の電極間を光軸
が貫通するように光電検出器を設置したものであり、糸
切れ時に糸が電極側へ吸引され、交流高電圧によって振
動を起こして、光軸をしゃ断することにより糸切れを検
知するというものである。
【0005】また、前記従来例3の装置は、外部信号入
力に応答して内部の各画素信号を順次出力する制御回路
を有しているイメージセンサと、このイメージセンサと
一体的に形成されているガイドニードルとを備え、イメ
ージセンサの上方を走行する糸の糸切れをこのイメージ
センサにより検出するというものである。
【0006】更に、従来例4の装置は、一対の発光子用
光ファイバと受光子用光ファイバとを備え、発光子用光
ファイバから発せられた投射光又は、糸条からの反射光
を受光子用光ファイバにより受光して、糸切れを検出す
るというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の従来
例1乃至4の装置には以下に述べるような欠点,問題点
があった。
【0008】即ち、従来例1の装置においては、走行す
る糸が係合溝と摩擦するものであるため、これによって
逆に糸切れを誘発するおそれがあり、また、正常糸は係
合溝に受光部を必ず閉塞している必要があるため、織機
におけるように経糸が上下に動く場合にはこれを適用で
きないという問題があった。また係合溝の受光部へ糸の
毛羽が付着し、これによって誤検知を生じるという問題
があった。さらに、この検知装置は糸一本ごとに係合溝
を設け、尚且、係合溝内部に光センサを埋設したもので
あるため、多数本の糸を対象とした場合には装置構成が
複雑となり、装置コストが高くなるという問題もあっ
た。
【0009】また、前記従来例2の装置においては、並
走する糸条列に沿い、且つこれと直交する方向の光軸を
有する光電検出器により糸切れを検出するものであるた
め、糸切れの有無を検出することは可能であるが、糸切
れ発生箇所の検知までは不可能であり、糸切れ検知時に
はその都度糸切れ箇所の確認作業を行わなければならな
いという問題があった。
【0010】また、前記従来例3の装置においては、各
糸条をそれぞれガイドニードルに通さなければならず、
その作業が煩わしいものである点及び、従来例1の装置
と同様糸条がガイドニードルに接触するものであるた
め、却って糸切れの原因となる点で問題であった。
【0011】更に、前記従来例4の装置においては、糸
一本ごとに対応した一対の投・受光子用光ファイバを取
付けなければならないことから、前記従来例1の装置と
同様、多数本の糸を対象とした場合には装置構成が複雑
となり装置コストが高くなるという問題があった。
【0012】本発明は、かかる従来の数々の問題点に鑑
みなされたものであって、その目的とするところは、構
成が簡単であり、走行する複数本の糸条それぞれの糸切
れを監視し、さらに取付スペースが限られる箇所への設
置も可能である糸切れ検知装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1に係る発明は、レーザ光照射部及び
該レーザ光照射部を揺動せしめる揺動機構の両者からな
り、並列状態で走行する複数の糸条列を順次周期的に照
射するレーザ光照射装置と、前記糸条列の各レーザ光受
光部に対応してその前面に配設され、前記糸条列からの
レーザ反射光を受光し、受光信号を出力する光電変換素
子を複数備えてなる光電変換手段と、該受光信号を処理
し、前記糸条の糸切れの有無を検知する処理装置とから
構成したことを要旨とする。
【0014】また、請求項2に係る発明は、レーザ光照
射部及び該レーザ光照射部を揺動せしめる揺動機構の両
者からなり、並列状態で走行する複数の糸条列を順次周
期的に照射するレーザ光照射装置と、反射レーザ光を受
光し、受光信号を出力する光電変換素子を複数備えてな
る光電変換手段と、一方端が前記糸条列のレーザ光受光
部の前面に配設され、他方端が前記光電変換手段の前面
に配設される複数の光ファイバと、前記光電変換手段か
らの出力信号を処理し、前記糸条の糸切れの有無を検知
する処理装置とから構成したことを要旨とする。
【0015】また、請求項3に係る発明は、レーザ光照
射部及び該レーザ光照射部を揺動する揺動機構の両者か
らなり、並列状態で走行する複数の糸条列を順次周期的
に照射するレーザ光照射装置と、前記糸条列のレーザ光
受光部の前面に配設される反射鏡と、該反射鏡を回動せ
しめる駆動手段と、前記糸条列のレーザ光受光部、前記
反射鏡に順次反射されるレーザ光を受光し、受光信号を
出力する光電変換手段と、該光電変換手段からの出力信
号及び駆動手段からの角度信号を受けてこれを処理し、
前記糸条の糸切れの有無を検知する処理装置とから構成
したことを要旨とする。
【0016】
【作用】次に本発明の作用について説明する。本発明の
請求項1に係る発明によれば、まず、レーザ光照射部か
らレーザ光が照射され、並列状態で走行する糸条列に当
るが、揺動機構によりレーザ光照射部が揺動するため、
前記糸条列の全幅に亘りレーザ光が照射される。即ち、
糸条列の幅方向に、順次周期的に各糸条にレーザ光が照
射される。
【0017】そして、レーザ光は前記糸条により反射さ
れ、その前面に設けた光電変換素子に到達する。光電変
換素子はレーザ光を受光して受光信号を出力する。そし
て、処理装置は受けた受光信号を処理して、対応光電変
換素子から受光信号が出力されているかどうかを確認す
る。対応光電変換素子から出力がない場合には、これに
対応する糸条が糸切れを生じていると判断する。従っ
て、前記糸条列の糸切れの有無を各糸条個別に監視する
ことができる。
【0018】また、請求項2に係る発明によれば、糸条
により反射されたレーザ光は光ファイバの一方端から入
光し、その他方端から出て光電変換手段の光電変換素子
に到達する。そして、レーザ光を受光して光電変換素子
は受光信号を出力し、処理装置は受けた受光信号を処理
して、糸条−光ファイバ−光電変換素子の対応関係から
糸条の糸切れの有無を確認する。即ち、受光信号の出力
のない光電変換素子に対応する糸条が糸切れを発生して
いると判断するのである。
【0019】また、請求項3に係る発明によれば、糸条
により反射されたレーザ光は反射鏡により反射されて光
電変換素子に到達する。ここで反射鏡は駆動手段により
回動されており、複数の糸条のうち、一の糸条から光電
変換手段に到達する反射レーザ光は反射鏡の角度によっ
て異なる。即ち、糸条列の各糸条から反射されるレーザ
光は反射鏡の回動に伴い、順次光電変換手段に到達する
のである。
【0020】ついで、光電変換手段は反射レーザ光を受
けて受光信号を出力する。処理装置は光電変換手段から
の出力信号及び駆動手段からの反射鏡の角度信号を受け
てこれを処理し、糸条の糸切れの有無を検知する。即
ち、糸条−反射鏡の角度の対応関係から、反射鏡の所定
角度及び光電変換素子の出力から、出力があれば正常、
出力がなければ糸切れと判断するとともに、糸切れの発
生している糸条を具体的に特定するのである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面に基づ
き説明する。
【0022】まず、請求項1に係る発明の実施例(以
下、第一の実施例という。)について説明する。図1
は、第一の実施例に係る装置の概略を示す斜視図であ
る。
【0023】同図に示すように、第一の実施例に係る装
置は、レーザ光照射装置(1)と、光電変換手段(3)
と、処理装置(5)とからなる装置である。
【0024】前記レーザ光照射装置(1)は並列に配設
され走行する糸条列(N)の斜め前方に配設したもので
あって、レーザ光照射部(2)と、これを矢示A−B方
向に揺動させる揺動機構(図示せず)とからなる。
【0025】しかして、揺動機構(図示せず)によりレ
ーザ光照射部(2)は矢示A−B方向に揺動し、前記糸
条列(N)の全幅に亘り、レーザ光を照射する。
【0026】前記光電変換手段(3)は、多数の光電変
換素子(4)を一列に配設した公知のイメージセンサで
あって、光電変換素子(4)に入射される光量に応じた
アナログ信号を出力するものである。そして、この光電
変換手段(3)を、前記糸条列(N)の前方且つ、前記
レーザ光照射装置(1)から照射され、前記糸条列
(N)により反射された反射光を受光できる位置に配設
している。
【0027】前記処理装置(5)は、A/D変換手段
(6)と、特徴抽出処理部(8)と、記憶部(7)と、
判定手段(9)とからなる装置であり、この処理装置
(5)は前記光電変換手段(3)と接続している。
【0028】次に、以上の構成を備える実施例装置によ
り糸切れを検知する態様について説明する。
【0029】図1に示すように、レーザ光照射部(2)
は揺動機構(図示せず)により矢示A−B方向に揺動す
るので、前述の如く、レーザ光照射部(1)から照射さ
れるレーザ光は、前記糸条列(N)の全幅に亘る。そし
て、糸条列(N)の各糸条は照射されたレーザ光を反射
する。
【0030】反射されたレーザ光は前記糸条列(N)の
前面に配設された前記光電変換手段(3)に到達する。
そして、光電変換手段(3)の光電変換素子(4)に反
射光が入射されると、光電変換素子(4)は入射光量に
応じたアナログ信号を前記処理装置(5)に出力する。
そして、全光電変換素子(4)の出力信号を総じた信号
波形は図2に示すS1の如くなる。
【0031】ついで、前記処理装置(5)は前記光電変
換素子(4)から出力されたアナログ信号をA/D変換
手段(6)によりディジタル信号に変換した後記憶部
(7)に記憶する。しかる後特徴抽出処理部(8)によ
り微分処理して図2に示すS2の如き信号を得る。
【0032】そして、判定手段(9)は、この信号から
出力のあるアドレスを判別し、そのアドレスが所定ピッ
チとなっていれば糸切れなしと判断し、ピッチに抜けが
あれば糸切れ有と判断するとともに、抜けが発生してい
るアドレスから、具体的な糸切れ箇所を判別する。
【0033】次に、請求項2に係る発明の実施例(以
下、第二の実施例という。)について説明する。図3は
第二の実施例に係る装置の概略を示す平面図である。
【0034】同図に示すように、第二の実施例装置は前
記第一の実施例装置における光電変換手段(3)に替え
て複数の光ファイバ(11)を糸条列(N)の前面に設
けるとともに、処理装置(5)のA/D変換手段(6)
と光ファイバ(11)との間に光電変換手段(3)を設
ける一方、特徴抽出処理部(8)をその構成から削除し
たものであり、他の構成は第一の実施例装置と同じであ
るので、同じ構成のところは同じ符号を付してその詳し
い説明を省略する。
【0035】前記光ファイバ(11)は公知の光ファイ
バである。そして、複数の光ファイバ(11)の一方端
(11a)をそれぞれ前記糸条列の各糸条に対応させて
その前面に配設し、他方端(11b)を前記光電変換手
段(3)の各光電変換素子に対応させて配設している。
【0036】しかして、レーザ光照射部(2)から照射
されたレーザ光は前記糸条列(N)の糸条により反射さ
れて光ファイバ(11)内にその一方端(11a)から
入光し、他方端(11b)から出て、光電変換手段
(3)の光電変換素子に当る。
【0037】レーザ光を受けた光電変換手段(3)の各
光電変換素子は所定のアナログ信号を出力する。つい
で、このアナログ信号はA/D変換手段によりディジタ
ル信号に変換され、その値が前記光電変換手段(3)の
各光電変換素子との対応関係とともに記憶部(7)に記
憶される。
【0038】そして、前記判定手段(9)は、前記記憶
部(7)に記憶されたデータを確認し、出力があるべき
全ての光電変換素子から出力がある場合には糸切れ無し
と判断する一方、何れかの光電変換素子から出力がない
場合には糸切れ有りと判断するとともに、出力のない光
電変換素子から具体的な糸切れ箇所を判別する。
【0039】次に、請求項3に係る発明の実施例(以
下、第三の実施例という。)について説明する。図4は
第三の実施例に係る装置の概略を示す平面図である。
【0040】同図に示すように、第三の実施例装置は前
記第二の実施例装置の光ファイバ(11)に替え、反射
鏡(21)及びこれを駆動する駆動手段(22)と、光
電変換手段たるCCDカメラ(23)とを設けたもので
あって、他の構成は第二の実施例装置と同じであるの
で、同じ構成のところは同じ符号を付してその詳しい説
明を省略する。
【0041】前記反射鏡(21)は矢示C−D方向に回
動可能に設けられる鏡であって、この反射鏡(21)を
前記糸条列(N)の前面に、これと対向するように配設
している。また、前記駆動手段(22)はエンコーダ等
を備えた公知のパルスモータ等の手段であって、反射鏡
(21)の現在の回転角度θを前記記憶部(7)に出力
する。
【0042】尚、前記反射鏡(21)には、ガラスの表
面に金属コーティングを施したものを用いるのが最適で
ある。金属コーティングを施さないガラスの場合には、
ガラス表面で反射光を生じるのみならず、ガラス内部の
透過し屈折した光がガラス裏面においても反射するた
め、反射光が重複し、正確な検出ができないからであ
る。前記CCDカメラ(23)は前記反射鏡により反射
されるレーザ光を受光できる位置に設けたものであっ
て、処理装置(5)のA/D変換手段(6)に出力す
る。
【0044】しかして、前記レーザ光照射装置(1)か
ら照射されたレーザ光は糸条列(N)の糸条に反射され
て反射鏡(21)に到達し、更に反射鏡(21)に反射
されてCCDカメラ(23)に到達する。そして、この
CCDカメラ(23)にレーザ光が入光するとCCDカ
メラ(23)からA/D変換手段(6)に出力がなされ
る。
【0045】そして、A/D変換手段(6)に入力され
たアナログ信号はディジタル信号に変換され記憶部
(7)に出力される。そして、記憶部(7)に、レーザ
光の入力があったときの反射鏡(21)の回転角度θを
記憶する。そして、判定手段(9)は記憶部(7)に記
憶したデータから、反射鏡(21)の所定回転角度にお
いてCCDカメラ(23)にレーザ光の入光があったか
否かを確認し、糸切れの有無を判断する。即ち、所定回
転角度において入光がない場合に糸切れが発生している
と判断するとともに、その角度から具体的な糸切れ箇所
を判別する。
【0046】尚、糸切れした糸がその場所に残存し、正
常糸と同様にレーザ光を反射する場合には糸切れを検知
することができないが、この場合には、エアーを噴射す
ることにより、積極的に残糸を除去すれば良い。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、並
列状態で走行する糸条列の各糸条にレーザ光を照射し、
その反射光を検知するようにしたので、即ち、各糸条に
接触することなく(非接触で)、糸切れを検知するよう
にしたので、糸条の毛羽に影響を受けることなく検知す
ることができ、また、接触による糸条の切断を生じるこ
とがない。
【0048】また、糸条列の各糸条について個別的に糸
切れを検知することができるので、糸切れ検知後の措置
を早急且つ適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例装置の概略を示す説明図である。
【図2】第一の実施例装置における光電変換手段の受光
信号及び特徴抽出信号を示す説明図である。
【図3】第二の実施例装置の概略を示す説明図である。
【図4】第三の実施例装置の概略を示す説明図である。
【符号の説明】
1 レーザ光照射装置 2 レーザ光照射部 3 光電変換手段 4 光電変換素子 5 処理装置 6 A/D変換手段 7 記憶部 8 特徴抽出処理部 9 判定手段 11 光ファイバ 21 反射鏡 22 駆動手段 23 CCDカメラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光照射部及び該レーザ光照射部を
    揺動せしめる揺動機構の両者からなり、並列状態で走行
    する複数の糸条列を順次周期的に照射するレーザ光照射
    装置と、前記糸条列の各レーザ光受光部に対応してその
    前面に配設され、前記糸条列からのレーザ反射光を受光
    し、受光信号を出力する光電変換素子を複数備えてなる
    光電変換手段と、該受光信号を処理し、前記糸条の糸切
    れの有無を検知する処理装置とから構成したことを特徴
    とする糸切れ検知装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光照射部及び該レーザ光照射部を
    揺動せしめる揺動機構の両者からなり、並列状態で走行
    する複数の糸条列を順次周期的に照射するレーザ光照射
    装置と、反射レーザ光を受光し、受光信号を出力する光
    電変換素子を複数備えてなる光電変換手段と、一方端が
    前記糸条列のレーザ光受光部の前面に配設され、他方端
    が前記光電変換手段の前面に配設される複数の光ファイ
    バと、前記光電変換手段からの出力信号を処理し、前記
    糸条の糸切れの有無を検知する処理装置とから構成した
    ことを特徴とする糸切れ検知装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光照射部及び該レーザ光照射部を
    揺動する揺動機構の両者からなり、並列状態で走行する
    複数の糸条列を順次周期的に照射するレーザ光照射装置
    と、前記糸条列のレーザ光受光部の前面に配設される反
    射鏡と、該反射鏡を回動せしめる駆動手段と、前記糸条
    列のレーザ光受光部、前記反射鏡に順次反射されるレー
    ザ光を受光し、受光信号を出力する光電変換手段と、該
    光電変換手段からの出力信号及び駆動手段からの角度信
    号を受けこれを処理し、前記糸条の糸切れの有無を検知
    する処理装置とから構成したことを特徴とする糸切れ検
    知装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101974536B1 (ko) * 2017-11-30 2019-05-02 주식회사 티엔에스 경편기의 경사절사위치추적시스템

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