JP4413953B2 - 欠落部分を有する欠落被搬送体の検出方法 - Google Patents

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本発明は、欠落部分を有する欠落被搬送体の検出方法に関するものであり、更に詳しくは真空処理装置における搬送室と処理室とを接続するゲートバルブの弁箱に光学的センサを設けて、被搬送体の周縁部に生じている欠落部分の有無を搬送中に判定して欠落被搬送体を検出する方法に関するものである。
従来、半導体製造装置のような真空処理装置において、ウェーハにチッピングを生ずる場合がある。チッピングはウェーハの周縁部に生じた欠け等の欠陥であるが、そのようなチッピングを有するウェーハが装置内で高熱処理される際や、装置内を搬送される際に、
チッピング部分から割れを生ずる。その割れた破片等は後続するウェーハに悪影響を及ぼす。またダストとなって装置を汚染するほか装置の故障の原因ともなるので、装置を長時間停止して復旧させることを要し、装置の稼動率を低下させる。
上記のような問題に対処するために、装置内の処理室に隣接するウェーハの搬入・搬出部に、ウェーハのチッピング検出手段を設けた半導体製造装置が提案されている。図19はその半導体製造装置の実施の形態を示す図であり、図19において、半導体製造装置109の搬入・搬出部108に設けられたカセット101の内部には、処理すべき複数枚のウェーハ102が上下に間隔をあけて収容されている。搬入・搬出部108にはロボット(不図示)が設置されており、そのロボットはカセット101内のウェーハ102を1枚ずつ取り出して矢印Aで示す方向へ搬送し、位置合わせ装置103上に載置する。そしてウェーハ102は、その位置合わせ装置103上で、ウェーハ2自体に形成されているオリエンテーションフラットを基準として所定の位置にセットされる。このような搬入・搬出部108において、位置合わせ装置103の上方位置にCCDカメラ104が設置されており、そのCCDカメラ104によってウェーハ102を撮像する。撮像データは画像処理装置110へ送られて画像処理され、ウェーハ102におけるチッピングの有無を判別するようにしたものである(特許文献1を参照)。
CCDカメラでウェーハを撮像する方法によれば、ウェーハに生じているチッピングを明確に把握し得るが、CCDカメラおよび画像処理装置は極めて高価であり装置コストを大幅に上昇させるので、コストの低減が求められている製造分野には採用し難い方法である。
特開2000−252335号公報
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、CCDカメラを使用することなく、真空処理装置において搬送される多数枚の被搬送体の中から欠落部分を有する欠落被搬送体を搬送中に高い精度で検出し得る検出方法を提供することを課題とする。
上記の課題は請求項1の構成によって解決されるが、その解決手段を説明すれば次に示す如くである。
請求項1の欠落部分を有する欠落被搬送体の検出方法は、真空処理装置の第一室と第二室とがゲートバルブを介して接続されており、第一室と第二室との間を一枚ずつ搬送されている被搬送体の中に含まれる欠落部分を有する欠落被搬送体を該欠落被搬送体の搬送中に検出する方法であって、
1.被搬送体の搬送方向と直角な方向に被搬送体の幅と同等以上の幅となるように多数個
のユニットセンサが等間隔に並べられ、かつ隣り合うユニットセンサには相互に差異
を識別し得る波長の光による投光部と受光部との組合せが使用されている光センサに
よって、被搬送体の先端を検知する工程と、
2.先端の検知に基づいて、全てのユニットセンサについて同期させて、投光部からの投
光が受光部で受光されているか否かの検出を極短い一定の周期で開始し、投光が被搬
送体の正常部分による反射によって受光部で受光されている状態、または投光が被搬
送体の正常部分による遮断によって受光部で受光されていない状態をカウントして、
該カウントを蓄積する工程と、
3. 光センサによって被搬送体の後端を検知することにより、カウントを停止する工程と、
4.ユニットセンサ毎に蓄積されているカウント値(カウントの積算値)から形成される
受光パターンまたは不受光パターンを正常被搬送体についての同様な受光パターンま
たは不受光パターンと比較し、欠落部分の有無を判定して前記欠落被搬送体を検出す
る工程と
からなる検出方法である。
このような欠落被搬送体の検出方法は、比較的簡易な手段によって、真空処理装置の第一室と第二室内との間を搬送される欠落被搬送体を、搬送中に搬送速度を低下させることなく、高い精度で検出することができる。
請求項2の欠落被搬送体の検出方法は、第一室が真空処理装置の搬送室であり、第二室が真空処理装置の処理室であり、被搬送体が半導体のウェーハである検出方法である。
このような欠落被搬送体の検出方法は、比較的簡易な手段によって、真空処理装置の搬送室と処理室との間を搬送される欠落ウェーハを搬送中に搬送速度を低下させることなく、高い精度で検出することができる。
請求項1の欠落被搬送体の検出方法によれば、真空処理装置の第一室と第二室との間を搬送される欠落被搬送体を搬送中に高い精度で検出することができるので、欠落被搬送体がそのまま第一室から第二室へ搬入されることにより引き起こされる搬送トラブル、製品不良や、第二室を元の状態に復帰させるための装置の停止、稼動率の低下を招かない。
請求項2の欠落被搬送体の検出方法によれば、真空処理装置の搬送室と処理室との間を搬送される欠落ウェーハを搬送中に高い精度で検出することができるので、欠落ウェーハが搬送室からそのまま処理室へ搬入され処理されることによって引き起こされる搬送トラブル、処理不良や、処理室を元の状態に復帰させるための装置の停止、稼動率の低下を招かない。
本発明の欠落部分を有する欠落被搬送体の検出方法は、ゲートバルブを介して第一室と第二室とが接続されており、第一室と第二室との間を搬送される被搬送体の中に欠落部分を有する欠落被搬送体が存在する場合に、光センサによって欠落被搬送体を搬送中に検出する方法であり、搬送速度を低下させることなく高い精度で検出することができる。光センサには反射型光センサ、透過型光センサの何れも使用することができる。
被搬送体の種類は、割れによって欠落部分を生ずるものである限りにおいて、特に限定されない。実施例においては、被搬送体として半導体のウェーハを取り上げたが、それ以外に、例えばガラス基板であってもよく、セラミックスの焼結体であってもよい。また真空処理装置の種類も、ゲートバルブを介して第一室と第二室とが接続されており被搬送体がゲートバルブ内を通過して両室間を搬送されるものである限りにおいて、特に限定されない。実施例においては、中央の六角筒形状の搬送室の各外周辺にゲートバルブを介して複数の処理室が配置された真空処理装置を例示したが、これ以外に、例えば複数の処理室がそれぞれゲートバルブを介して直線状に配置された真空処理装置であってもよく、脱ガス室と焼結室とがゲートバルブを介して接続された真空焼結炉であってもよい。
例えば第一室である搬送室と第二室である処理室との間で開とされたゲートバルブ内を搬送室の搬送ロボットのアームの先端の二股のハンドに支持されて水平に搬送されるウェーハの中で欠落部分を有する欠落ウェーハを光センサで検出する場合、光センサの投光部はウェーハの上方となるゲートバルブの弁箱の天井部の開口に透明窓を介して設置される。投光部の光源としては、通常的には波長0.6μm〜0.7μmの赤色を発光する連続発振の半導体レーザが使用され、対となる受光部も使用する波長において高い感度を有するフォトトランジスタが使用される。そのほか赤色以外の可視光線や赤外線を発光する半導体レーザも使用し得る。半導体レーザによる光センサは指向性が高いために投光部からの光の受光部における受光性を大とすることができる。また、光源としては半導体レーザに限られず各種のものが使用され、光としては紫外線も使用し得る。更には、例えば1kHz以上の高周波数のパルス発振のレーザであれば連続発振のレーザに変えて使用することができる。そして、使用する透明窓としては、光センサの光に可視光または赤外線を使用する場合にはガラス窓が使用されるが、処理室の雰囲気が許す場合にはメタアクリレート系樹脂等の合成樹脂窓としてもよく、紫外線を使用する場合には石英ガラス窓が使用される。
そして、反射型光センサ、透過型光センサの何れを使用する場合も、被搬送体を支持する二股のハンドを、光センサが被搬送体の一部であると誤認することを避けることを要する。すなわち、反射型光センサでは、欠落部分でハンドが露出していると、被搬送体の欠落部分を通過すべき投光部からの投光はハンドで反射されて受光部で受光され、露出しているハンドが正常部分であると誤認されるので、ハンドの支持面は被搬送体との識別が可能な低反射面としておくことが必要である。透過型光センサでは、欠落部分でハンドが露出していると、欠落部分を透過すべき投光部からの投光はハンドで遮断されて受光部で受光されず、露出しているハンドが正常部分であると誤認されるので、ハンドは透明なものであることを要する。通常、搬送ロボットのハンドはSUS(ステンレス鋼)、アルミニウムなどの金属によるものが使用されるので、その場合、ハンドの表面は低反射面としておくことが望ましい。
反射型光センサを使用する場合、ゲートバルブの弁体は弁箱内で閉の位置から下方へ移動させて開とするものであってもよく、また側方へ移動させて開とするものであってもよい。他方、透過型光センサを使用する場合には受光部を弁箱の底面側に配置する関係上、弁体は閉の位置から側方へ移動させて開とするものとなる。更には、反射型光センサを使用する場合、投光部からの投光が被搬送体の正常部分で反射され受光部で受光されることを利用して、欠落部分を有する欠落被搬送体の検出が行われるが、光センサが開閉される弁体からの反射光を搬送されてくる被搬送体による反射光と誤認することを避けるために、光センサからの投光を反射させる弁体の面は低反射面としておくことが望ましい。低反射面とするには、弁体の反射面に直接に例えばショットブラストしてもよく、粗い研磨布で粗面化させてもよい。また、ブラスト処理された低反射面を有する板材を反射面に取り付けてもよい。
光センサには、多数個のユニットセンサ被搬送体の搬送方向と直角な方向に被搬送体の幅と同等以上の幅に並べて投光端部が被搬送体の面と平行なラインを形成するもの、すなわち、ラインセンサが使用される。ラインセンサ内の多数個のユニットセンサは等間隔に配置されるが、間隔の大きさは検出しようとする欠落部分の大きさによって決められる。すなわち、間隔が大きいと小さい欠落部分の検出は困難になり、間隔を小さくするほど小さい欠落部分を検出することができる。例えば、ウェーハを一定の間隔で搬送方向と平行にn分割し、分割した間隔の中央にそれぞれユニットセンサが位置するようにn個のユニットセンサを配置する。そしてn個のユニットセンサの中央の中央位置ユニットセンサによってウェーハの先端と後端を検知させる場合には、中央位置ユニットセンサの下方をウェーハの中心が通過するように、中央位置ユニットセンサとウェーハの搬送路との位置関係を設定することが望ましい。なお、ユニットセンサの個数が奇数の場合には配列の真中のユニットセンサを中央位置センサとすることができる。また、ユニットセンサの個数が偶数の場合には、中央部の何れか1個のユニットセンサを中央位置ユニットセンサとして配列することにより目的を達し得る。そのほか偶数の場合、厳密さには欠けるが、隣接する2個のユニットセンサの中間がウェーハの搬送方向の直径の上方にあるように配置し、当該2個のユニットセンサによる後述のカウント値の平均値を仮想の中央位置センサのカウント値とする便法も採用し得る。
ユニットセンサには投光端部と受光端部に光ファイバーを使用したものが好適に使用される。反射型光センサの場合、後述の図4に示すように、ユニットセンサの投光部と受光部とをウェーハの搬送方向と並行に配置し、かつ投光部から投光されウェーハ面で反射された光が効率よく受光部で受光されるように、投光端部と受光端部は相互に向かい合う斜め下向き傾斜にセットされる。プラスチックス類による被覆で保護された光ファイバーは柔軟でありセット位置でのメンテナンスが容易であるほか、投光性能や受光性能が真空処理装置自体の磁気や熱による影響を受けにくいというメリットもある。
反射型光センサによる例えば欠落ウェーハの検出は次のようにして行うことができる。搬送ロボットによって搬送されるウェーハはゲートバルブ内をほぼ一定の速度で通過するが、上述したように、多数個のユニットセンサの中の中央位置ユニットセンサの下方をウェーハの中心が通過するように設定する。そして、中央位置ユニットセンサがウェーハの先端を検知することにより、高速演算部によって、全てのユニットセンサにおいて同期させて、投光部から投光された光がウェーハの正常部分で反射され受光部で受光されている状態を極短い一定の周期(例えば1ミリ秒)でカウントすることが開始され、その周期毎のカウントは高速演算部のレジスタに蓄積される。当然のことながら、投光部からの投光は欠落部分では反射されず受光部では受光されないのでカウントされない。上記のようにミリ秒単位でのカウントするのはウェーハが搬送されることによる反射点の移動距離を極めて短く分断して欠落部分を高い精度で検出するためである。
そして中央位置ユニットセンサがウェーハの後端を検知することにより全ユニットセンサの受光部での受光状態のカウントは停止される。そして、得られたユニットセンサ毎のカウント値(カウントの積算値)をユニットセンサの配列の順に並べることにより当該ウェーハについての受光パターンが形成されるが、その受光パターンを予め登録されている正常ウェーハに付いての同様な受光パターンと比較して欠落ウェーハの検出が行われる。欠落ウェーハでは欠落部分において受光がカウントされないために、それに応じて受光パターンが崩れるからである。そして、当該ウェーハが欠落ウェーハと判定される場合には、そのことを告知する異常信号が出力される。異常信号が出力された後は、簡易には真空処理装置の運転を停止し欠落ウェーハを取り出して運転を再開するようにしてもよく、また、搬送室内で欠落ウェーハを一時的に隔離して保存するようにしてもよい。なお、受光部が受光している状態のカウントの開始と停止は、中央位置ユニットセンサによるウェーハの先端と後端の検知による以外の方法を採用してもよい。勿論、正常ウェーハの場合には正常であるとする正常信号を出力させてもよい。
光センサには上記のようなラインセンサのほか、弁箱における取付け場所の面積が許す範囲で、2本またはそれ以上のラインセンサを平行に並べた面センサとしてもよく、それぞれのラインセンサにおいて欠落部分の検出を行って検出を繰り返すことにより検出精度の向上が可能になる。そのほか、平行な2本をずらせて並べ、一方のラインセンサの2個のユニットセンサの中間に他方のラインセンサのユニットセンサが位置するようにし、これらのユニットセンサを1本のラインセンサとして作動させることにより、ラインセンサの単位長さ当りのユニットセンサの密度を実質的に高めることができる。
そして、光センサには感度調整の可能なものが好適に使用される。例えばウェーハからの反射光量が小さい場合には受光感度を高め、反射光量が大である場合には受光感度を低下させて調整される。更には、多数個のユニットセンサには、波長が異なる少なくとも二種以上のユニットセンサを使用することが望ましく、並べられた多数個のユニットセンサの中で、隣り合うユニットセンサには、相互に異なる波長の光による投光部と受光部を有するものが組み合わされる。この様な配置とすることにより、一つのユニットセンサの投光部から投光され被搬送体の正常部分で反射された光が隣のるユニットセンサの受光部に到達して受光されることを防ぐことができ、欠落部分が正常部分として誤認されることを防ぎ得る。
受光状態のカウントの開始と停止を中央位置ユニットセンサによるウェーハの先端と後端の検知を基準にして行なう場合には、ウェーハがその中心を通る搬送方向の直線に沿って分断されていると、中央位置ユニットセンサはそのウェーハを検知することができず、そのままではそのウェーハは欠落ウェーハとして認識されないことになる。搬送室にはウェーハが処理室から戻され、搬送ロボットのアームが完全に折り畳まれて処理室に対向するポジションとなった時にウェーハの存在を確認するポジショセンサーが設けられる。しかし中央位置ユニットセンサがウェーハの先端を検知しない場合に対処するために、中央位置ユニットセンサによって検知されなかったウェーハがポジションセンサによって検知される場合には、当該ウェーハは欠落ウェーハとし判定されるようになっている。勿論、多数個のユニットセンサの内の何れか1個でもウェーハの存在を検知することにより受光のカウントを開始するような回路を組むことにより、上記のような検知されないウェーハは発生しないが、それによって高速演算部の回路構成が複雑化してコストを上昇させる。
次に、本発明の欠落部分を有する欠落ウェーハの検出方法をゲートバルブに反射型光センサを設けた実施例によって図面を参照し具体的に説明する。図1は枚葉式真空処理装置1の構成を概略的に示す部分省略平面図であり、図2は図1における[2]−[2]線方向の断面図である。枚葉式真空処理装置1は正六角筒形状の搬送室10にゲートバルブ20を介してスパッタ処理室13が接続されているほか、一点鎖線で示すように、ローディング室11、他の処理室14、アンローディング室16が同様に接続されている。そして、搬送室10の中央部には、搬送ロボット31が回転軸32の回りに回転可能に設置されており、搬送ロボット31は屈曲して伸縮可能な2本のアーム33の先端部の二股のハンド(ピックアップ)34に直径200mmの半導体のウェーハWを載置して搬送する。すなわち、ローディング室11から取り出したウェーハWを処理室13へ装填し、処理室13での処理が終了すると、そのウェーハWを取り出して処理室14へ装填し処理する。そのほかにも処理室が配置されている場合にはその処理室で処理し、その処理が終了した後、アンローディング室16へ搬送する。
そして、図1は処理室13での処理が終了したウェーハWがハンド34上に載置され、図2も参照して、弁体22が下降され開とされたゲートバルブ20の弁箱21の連絡口21gを通って搬送されている状態を示す。そして、弁箱21の天井部の開口21wには硬質ガラス板25を介して反射型光センサ41のセンサ・ヘッド42が取り付けられている。センサ・ヘッド42は光ファイバーによる投光端部を備えた投光部44と、光ファイバーによる受光端部を備えた受光部45との組合せからなる17個のユニットセンサ43が11.8mm間隔でウェーハWの搬送方向と直角な幅方向にウェーハWの直径と同等の幅で線状に配列してセットされている。なお、投光部44の光源に使用している赤色光の半導体レーザには波長が0.6〜0.7μmの範囲内で、相互に差異を識別し得る波長のもの2種が使用されており、隣り合うユニットセンサ43には波長が異る投光部44と受光部45との組合せが使用されている。一列に並べられた17個のユニットセンサ43の下方を通過するウェーハWに向けて投光部44から投光され、ウェーハWの正常部分で反射される光は対応する受光部45で受光されるが、欠落部分においては反射されず受光部45で受光されないことを利用して欠落部分が検出される。そして受光部45による受光されている状態の検出信号はセンサ・アンプ47で増幅されて高速演算部48へ入力され、高速演算部48は、演算の結果、欠落ウェーハW'が検出された場合には異常信号を出力するようになっている。
上記のセンサ・ヘッド42は通常のゲートバルブ20のメンテナンス用開口を塞ぐ蓋板を取り外して設置したものであり、図3の左側の断面図に示すように、本来のゲートバルブ20の弁箱21の天井部にはメンテナンス用開口21wが形成されており、同開口21wは蓋板24で閉じられている。そして、実線で示す弁体22は開の位置にあり、一点鎖線で示す弁体22は弁箱21の連絡口21gを塞いで閉の位置にある状態を示す。そして図3の右側の断面図に示すように、また図2も参照して、本実施例の反射型光センサ41は、蓋板24を取り外し、透明窓付き蓋板としての硬質ガラス板25を固定した開口枠26を取り付け、その硬質ガラス板25上に、投光部44と受光部45とがウェーハWの搬送方向に沿って配置されているユニットセンサ43を17個並べたセンサ・ヘッド42を取り付けたものである。そして、センサ・ヘッド42においては、後述の図4に示すように、投光部44の投光端部からの投光は硬質ガラス板25を経由してウェーハWの面で反射され、再び硬質ガラス板25を経由して受光端部から受光部45へ最も効率的に入射するように、相対する投光端部、受光端部は共に内側への斜め下向きの傾斜にセットされる。
図4は図2に示すゲートバルブ20の弁箱21の天井部に取り付けられた反射型光センサ41のセンサ・ヘッド42の要部を拡大して示す断面図であり、 図5は図4における[5]−[5]線方向の断面図である。図4、図5を参照して、ユニットセンサー43の投光部44の下端と受光部45の下端との水平方向の間隔は20mmとされ、ウェーハWの表面から投光部44、受光部45の下端までの高さhは53mmとされている。そして図示せずとも、センサ・ヘッド42は弁箱21との間にスペーサを挿入することによって高さhを50〜65mmの範囲内で可変とされており、ウェーハWからの反射光の受光部45による受光量の調整が可能となっている。ユニットセンサ43の投光部44からの投光は、上述したように、所定の角度で硬質ガラス板25を透過してウェーハWの面に至り、反射されて硬質ガラス板25を透過して受光部45に至るように構成されている。そして硬質ガラス板25を固定した開口枠26、硬質ガラス板押さえ27、およびセンサ・ヘッド固定部材28は位置決めボルト29で固定されており、ゲートバルブ20のメンテナンスのためにセンサ・ヘッド42が取り外され、再び固定される時に固定位置の再現性が確保されるようになっている。
また図3の右側の断面図を参照して、弁体22は開閉のために上下へ移動されるが、この移動がウェーハWの通過と誤認されることを防ぐために、弁体22において投光部44からの投光の反射面となる上面には、表面をショットブラストして低反射面としたSUS板23が取り付けられている。そして、図5を参照して、センサ・ヘッド42のユニットセンサ43はウェーハWの幅を17分割した部分それぞれの中央に位置して17個が配置されており、それぞれの投光部44からウェーハWの面に矢印で示すように下方へ投光される。
そして、欠落部分が存在する欠落ウェーハW' の反射型光センサ41による検出は次のようにして行われる。図4、図5および後述の図9、図10を参照し、ゲートバルブ20を通過するウェーハWの先端は17個のユニットセンサ43の両端から9番目の中央位置ユニットセンサ43cによって検知されるが、ウェーハWの先端が検知されると17個の全ユニットセンサ43において同期して、各投光部44からの投光がウェーハWの正常部で反射され、対応する受光部45で受光されている状態のカウントが1ミリ秒の周期で開始される。欠落部分では反射されず受光部45で受光されないのでカウントされない。そしてウェーハWの通過に伴う周期毎の受光部45で受光されている状態のカウントは高速演算部48のレジスタに蓄積される。その後、中央位置ユニットセンサ43cによってウェーハWの後端が検知されると、全ユニットセンサ43におけるカウントは停止される。そしてユニットセンサ43毎のカウント値(カウントの積算値)はレジスタに登録され、欠落部分のない正常ウェーハWについての同様なユニットセンサ43毎のカウント値と比較されて欠落部分の有無が判定される。
また、図6は搬送室10に設けられているポジションセンサの配置を示す図であり、図6のAはポジションセンサ37のみを示し、それ以外の構成要素は図示を省略されている。そして図6のBは図6のAにおける[B]−[B]線方向の部分破断側面図である。図6のA、Bを参照して、搬送室10にはローディング室11、処理室13、処理室14、アンローディング室16のそれぞれに対して搬送ロボットがアームを完全に折り畳んだ状態で対向するポジションとなった時に、そのハンドに載置されているウェーハWをチェックするためのポジションセンサ37が設けられている。ポジションセンサ37は透過型光センサであり、天井側に投光部38、底面側に受光部39がそれぞれ硬質ガラス板付きの窓枠38w、39wと共に取り付けられており、上述したように、ゲートバルブ20の反射型光センサ41における中央位置ユニットセンサ43cが検知しなかったウェーハWを、ポジションセンサ37が検知する場合にはそのウェーハWは欠落ウェーハW'と判定されるようになっている。
図7と続く図8は、ここまでに説明した欠落部分を有する欠落ウェーハW'を検出するためのプロセスをステップ(1)からステップ(10)までによって示すフローチャートである。各ステップの内容はこれまでの説明と重複するので説明は省略するが、重複しない箇所を説明すると、ステップ(7)において欠落ウェーハが検出され異常信号が出力される場合において、真空処理装置自体にトラブルが発生している場合には、ステップ(7)−1の真空処理装置の運転の停止、ステップ(7)−2の真空処理装置を元の状態に復帰させるリカバリーが行われるが、真空処理装置自体にトラブルが発生しておらず、特別な操作を必要としない場合には、ステップ(7)からステップ(8)へ進むルートが取られる。
図9は欠落部分のない正常ウェーハWの平面図であるが、図10はこの正常ウェーハWを、センサ・ヘッド42の17個のユニットセンサ43によって搬送方向の先端から後端までの間において投光部44からの投光が受光部45で受光されていた状態を示す図である。すなわち、受光部45で受光されている状態の検出を、17個のユニットセンサ43の下方を通過するウェーハWの先端から開始し、ウェーハWの後端に至ってカウントを終了した時の受光部45で受光されている状態のカウント値(カウントの積算値)をユニットセンサ43毎に示したものであり、X軸には17個のユニットセンサ43を配置の番号順に並べ、Y軸には各ユニットセンサ43の受光部45で受光状態の検出のカウント値をプロットしたものである。図10に見られるように、ウェーハWの中心が下方を通過する左右から9番目の中央位置ユニットセンサ43cのカウント値は約540であるが、中央から両側へ遠い距離にあるユニットセンサ43ほどカウント値は小さくなり、両端の1番目と17番目のユニットセンサ43のカウント値は210ないし220であるような受光パターンとなっている。
これに対して図11は搬送方向の後左側に欠落部分Wdが存在する欠落ウェーハW'の平面図であるが、図12は、この欠落ウェーハW'を17個のユニットセンサ43によって搬送方向の先端から後端までの間に受光部45で受光されている状態を検出した時の、各ユニットセンサ43の受光部45における受光のカウント値を図9と同様にして示した図である。図12に見られるように、欠落ウェーハW'の欠落部分Wdに対応する5番目から8番目のユニットセンサ43のカウント値が小さくなっている。このようにユニットセンサ43毎のカウント値が正常ウェーハWの場合のカウント値と比較して欠陥部分の有無が判定されるが、実際的は正常ウェーハWのカウント値との差が適宜設定される許容範囲内である場合には正常であるとの信号が出力され、その差が上記許容範囲より大である場合には異常であるとの信号が出力される。
また、図13は搬送方向の右側に欠落部分Wdが存在する欠落ウェーハW"の平面図であるが、図14は、この欠落ウェーハW"を同じく17個のユニットセンサ43によって搬送方向の先端から後端までの間に受光部45で受光されている状態を検出した時の、各ユニットセンサ43の受光部35における受光状態のカウント値を図9と同様にして示した図である。図12に見られるように、欠落ウェーハW"の欠落部分Wdに対応する17番目のユニットセンサ43のカウント値が小さくなっている。製造プロセスにおいては、図14のような正常ウェーハWとは異なる受光パターンが得られることにより、17個のユニットセンサ43の下方を通過しているのは欠落ウェーハW"であると判定される。
図15は欠落部分を持たないが表面の反射率が大である正常ウェーハWrの平面図であり、図16はこの高反射正常ウェーハWrに付いての図9と同様な受光パターンを示す図である。また、図17は欠落部分を持たないが外観的には白濁しており表面の反射率が小さい白濁正常ウェーハWmの平面図であり、図18はこの白濁正常ウェーハWmに付いての図9と同様な受光パターンを示す図である。図16、図18、および図10を比較して明らかなように、欠落部分が存在しない場合、高反射性正常ウェーハWrであっても、また白濁正常ウェーハWmであっても、それらの受光パターンは基準となる正常ウェーハWと全く同様であり、欠落部分Wdの有無の判定はウェーハの表面反射率や内部透明度の影響を受けないと言える。
以上、本発明の欠落部分を有する被搬送体の検出方法を実施例によって説明したが、勿論、本発明は実施例によって限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば本実施例においては、六角形の搬送室の外周に複数の処理室がゲートバルブを介して配置された真空処理装置を例示したが、本願発明の真空処理装置には、単数の準備室と単数の処理室がゲートバルブを介して接続された真空処理装置や、複数の処理室がそれぞれゲートバルブを介して直線状に接続された真空処理装置も含まれる。
また本実施例においては、直径200mmのウェーハに対して、17個のユニットセンサを11.8mmピッチで配列したセンサ・ヘッドを使用したが、ウェーハの直径は200mm以上で例えば300mmあってもよく、また200mm以下であってもよい。またユニットセンサの配列ピッチは11.8mmに限らず、ユニットセンサのサイズによって10mmピッチ、または10mm以下としてもよい。すなわち、ユニットセンサの個数の上限は、ウェーハの直径のサイズと使用するユニットセンサのサイズによって定まる。
また本実施例においては、処理室としてスパッタ室を例示したが、処理室がCVD(化学的気相成長)室、蒸着室、イオン注入室、熱処理室、またはドライエッチング室であっても同様である。また、被搬送体として半導体のウェーハを例示したが、半導体のウェーハ以外のものであってもよく、例えばガラス板ないしはセラミックス薄体のウェーハが被搬送体である場合にも本発明は適用される。
また本実施例においては、17個のユニットセンサの投光部から投光される光のうち、搬送されるウェーハで反射され受光部で受光される光の有無を高速演算部において1ミリ秒の周期でカウントして蓄積し、17個のユニットセンサ毎のカウント積算値から得られる受光パターンを、正常なウェーハで得られる同様な受光パターンと比較して、搬送されるウェーハにおける欠落部分の有無を判定する場合を例示したが、これ以外によっても欠落ウェーハを検出することは可能である。実施例と同様に反射型光センサーを使用した時、投光部からの光は、ウェーハの欠落がない部分では反射光が受光部に一定の感度レベルで継続して受光され、欠落部分では反射光が受光されないので受光感度レベルは継続して0レベルとなる。従って、搬送されるウェーハについての欠落部分の有無は17個のユニットセンサ毎に、例えば反射光が受光された時間および反射光が受光されなかった時間として把握されるので、正常なウェーハの対応する受光時間と比較することにより、搬送されているウェーハについて欠落部分の有無を判定することができる。
実施例の真空処理装置の部分省略平面図である。 図1における[2]−[2]線方向の断面図である。 本来のゲートバルブと本発明の反射型光センサを取り付けたゲートバルブと を概略的に示す断面図である。 のゲートバルブの弁箱の上部と反射型光センサを示す拡大図である。 図4における[5]−[5]線方向の断面図である。 搬送室のポジションセンサの配置を示す図であり、Aは平面図、BはAに おける[B]−[B]線方向の部分破断側面図である。 図8と共に欠落ウェーハの検出プロセスを示すフローチャートである。 図7に続くフローチャートである。 正常ウェーハの平面図である。 同ウェーハの受光パターンを示す図である。 一例の欠落ウェーハの平面図である。 同ウェーハの受光パターンを示す図である。 他例の欠落ウェーハの平面図である。 同ウェーハの受光パターンを示す図である。 高反射正常ウェーハの平面図である。 同ウェーハの受光パターンを示す図である。 白濁正常ウェーハの平面図である。 同ウェーハの受光パターンを示す図である。 従来例の半導体製造装置の概略を示す図である。
符号の説明
1 枚葉式真空処理装置
10 搬送室
13 処理室(スパツタ室)
20 ゲートバルブ
21 弁箱
22 弁体
23 低反射SUS板
25 硬質ガラス板
31 搬送ロボット
33 アーム
34 ハンド
37 ポジションセンサ
41 反射型光センサ
42 センサ・ヘッド
43 ユニットセンサ
44 投光部
45 受光部
48 高速演算部
W ウェーハ

Claims (2)

  1. 真空処理装置の第一室と第二室とがゲートバルブを介して接続されており、前記第一室と前記第二室との間を一枚ずつ搬送されている被搬送体の中に含まれる欠落部分を有する欠落被搬送体を該欠落被搬送体の搬送中に検出する方法であって、
    1.前記被搬送体の搬送方向と直角な方向に前記被搬送体の幅と同等以上の幅となるよう
    に多数個のユニットセンサが等間隔に並べられ、かつ隣り合う前記ユニットセンサに
    は相互に差異を識別し得る波長の光による投光部と受光部との組合せが使用されてい
    る光センサによって、前記被搬送体の先端を検知する工程と、
    2.前記先端の検知に基づいて、全ての前記ユニットセンサについて同期させて、前記投
    光部からの投光が前記受光部で受光されているか否かの検出を極短い一定の周期で開
    始し、前記投光が前記被搬送体の正常部分による反射によって前記受光部で受光され
    ている状態、または前記投光が前記被搬送体の正常部分による遮断によって前記受光
    部で受光されていない状態をカウントして、該カウントを蓄積する工程と、
    3.前記光センサによって前記被搬送体の後端を検知することにより、前記カウントを停
    止する工程と、
    4.前記ユニットセンサ毎に蓄積されているカウント値(カウントの積算値)から形成さ
    れる受光パターンまたは不受光パターンを正常被搬送体についての同様な受光パター
    ンまたは不受光パターンと比較し、前記欠落部分の有無を判定して前記欠落被搬送体
    を検出する工程と
    からなることを特徴とする欠落被搬送体の検出方法。
  2. 前記第一室が前記真空処理装置の搬送室であり、前記第二室が前記真空処理装置の処理室であり、前記被搬送体が半導体のウェーハである請求項1に記載の欠落被搬送体の検出方法。
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