JPH06345261A - 自動搬送装置の搬送用ハンド - Google Patents

自動搬送装置の搬送用ハンド

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JPH06345261A
JPH06345261A JP10226894A JP10226894A JPH06345261A JP H06345261 A JPH06345261 A JP H06345261A JP 10226894 A JP10226894 A JP 10226894A JP 10226894 A JP10226894 A JP 10226894A JP H06345261 A JPH06345261 A JP H06345261A
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JP
Japan
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hand
light
main body
handling plate
wafer
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JP10226894A
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Toshikazu Kushida
敏和 櫛田
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Daihen Corp
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Daihen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドリングプレートの先端側の厚みを可
及的に薄くすることおよび高熱状態の被加工物の搬送に
適用できる搬送用ハンドを実現すること。 【構成】 自動搬送装置のアームに取付けられた搬送
用ハンド10において、被加工物30を位置決めして載
置するための先端側のハンドリングプレート12とハン
ドの本体部11とにより搬送用ハンド10を形成し、ハ
ンドリングプレート12に、上方に開口する開口部14
Bとこの開口部を介してハンドの本体部側に対面する反
射面13とを設け、かつハンドの本体部11に、該反射
面13に対向して被加工物用の載置面を横切る光路を形
成する投光器18および受光器19を配設したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動搬送装置に用いら
れる搬送用ハンドに関する。例えば、被加工物であるウ
エハを棚状のカセット等から取り出し、各種半導体製造
装置やウエハ検査装置等に搬送し、プロセス処理やウエ
ハ検査後にウエハをカセットに戻すように使用するウエ
ハなどの自動搬送装置における搬送用ハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウエハを水平多段に収納したカ
セットからウエハを一枚ずつ取り出して各種処理装置ま
で搬送する装置として、水平移動部・回転部・昇降部を
持ち、また、ウエハを拘束するハンドを持ち、マイクロ
コンピュータにより自動制御される自動搬送装置が使用
されている。この場合、カセットからウエハを取り出す
際に、ウエハの有無検出方法としては、ウエハを、例え
ば、吸着時の吸気の圧力を圧力センサで検出して利用す
る方法や、あるいはまた、特開平2−148752号公
報に記載のごとく、透過型の一方の光ファイバをハンド
内に埋設すると共に、ハンドの本体部に他方の光ファイ
バを対向させて、この対をなす光ファイバの光路が、カ
セットに載置されたウエハによって遮られることを利用
して、ウエハの有無を検出する方法が提案されている。
【0003】すなわち、特開平2−148752号公報
のものは、図11および図12に示すように、搬送用ハ
ンド10´は、被加工物を位置決めして載置するための
先端側のハンドリングプレート12´とハンドの本体部
11´とにより形成され、ハンドリングプレート12´
の上方に開口する吸着孔15と、ハンドリングプレート
12´の内部に形成されて、該吸着孔15に連通する吸
着路16とにより、いわゆる吸着機構が形成され、ハン
ドの本体部11´に透過型の光電検出器17が内蔵され
ている。この光電検出器17には投光器18と受光器1
9とが接続され、かつ投光器18には第1光ファイバー
50の末端が接続され、受光器19には第2光ファイバ
ー51の末端が接続されている。第2光ファイバー51
の先端は、本体部11´の先端に設けた孔に挿入され、
ハンドリングプレート12´上の特定の位置に向けられ
ている。ハンドリングプレート12´は本体プレート1
2Aと裏板12Bとからなり、本体プレート12Aには
投光用の長孔52と、その長孔52に連通するファイバ
ー配設用の溝とが形成され、その溝は本体部11´から
始まり、途中でUターンして長孔52に連通するように
形成されている。そして、この溝内に第1光ファイバー
50が敷設され、第1光ファイバー50の先端は、長孔
52を通して本体部先端の第2光ファイバー51の先端
に対向するように配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、ハンドに載置された被加工物、例えば、ウエハを検
出する方法として、吸気圧力を利用する方法では、熱な
どによるカセットあるいはウエハの歪等により、カセッ
ト内に水平に置かれていたウエハが水平の状態ではな
く、水平にカセット内に挿入されたハンドでウエハを取
り出す際に、ハンドとウエハと間に所定以上の間隙が生
じ、ウエハを吸着できずに、結果として被加工物、例え
ば、ウエハを検出できないことがある。
【0005】また、特開平2−148752号公報のも
のでは、第1光ファイバ50がハンドリングプレート1
2´に埋設されているため、ウエハプロセス処理後の高
熱のウエハを保持部に受けた場合、熱により検出性能の
変化及びファイバ表皮の劣化を招く課題がある。勿論、
ハンドリングプレート12´の内部に検出用のファイバ
ーケーブル50を埋設するため、ハンドリングプレート
12´の厚みは、埋設するファイバーケーブル50の厚
みよりも薄くすることはできない。例えば、SEMI規
格(半導体製造装置等の標準化を目的とする規格)のカ
セットでは、多段状に収納されたウエハとこのウエハの
上部及び下部に位置するウエハとの間隙は、わずか約
4.1mmしかない。ところで、カセット前部からウエ
ハの間隙にハンドを挿入する際、発塵を防止するために
は、ハンドとウエハが擦れないことが必要であるが、ハ
ンドリングプレートの厚みが大である程、カセット及び
ウエハの歪によるハンド挿入部の間隙の減少に対して、
余裕を持たせることができない。すなわち、ハンド挿入
時に、ハンドリングプレート12´とウエハ30とが擦
れて、発塵を起こすという課題がある。更に、第1光フ
ァイバー50がその先端を上面に露出させているため、
第1光ファイバー50の先端が汚染され易く、検出が不
安定になり検出ミスを犯すという課題がある。
【0006】勿論、上記課題は、液晶用基板、プリント
基板あるいは磁気ディスクや光ディスクなどのような薄
板の基板を搬送する場合にも、共通する課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1の発明は、自動搬
送装置のアームに取付けられた搬送用ハンドに適用され
る。その特徴とするところは、被加工物を位置決めして
載置するための先端側のハンドリングプレートとハンド
の本体部とにより搬送用ハンドを形成し、ハンドリング
プレートに、上方に開口する開口部とこの開口部を介し
てハンドの本体部側に対面する反射面とを設け、かつハ
ンドの本体部に、該反射面に対向して被加工物用の載置
面を横切る光路を形成する投光器および受光器を配設し
たことである。本第2の発明は、本第1の発明におい
て、反射面が平面に形成されたことを特徴としている。
本第3の発明は、本第1の発明において、反射面が曲面
に形成されたことを特徴としている。本第4の発明は、
本第1乃至3の発明において、投光器および受光器がハ
ンドの本体部に水平方向に離設されたことを特徴として
いる。本第5の発明は、本第1乃至3の発明において、
投光器および受光器がハンドの本体部に上下に配設され
たことを特徴としている。本第4の発明は、本第1乃至
5の発明において、被加工物を位置決めするために、ハ
ンドリングプレートの上面に吸着孔を設けるとともに、
吸着孔に連通する吸着路をハンドリングプレートの内部
に形成したことを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下に、本発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は、従来から使用されているロボット1
の関節腕2に取り付けられたハンド10が、被加工物、
例えば、カセット40内のウエハ30を搬出する状態を
説明するための自動搬送装置の概略図である。ロボット
1は、例えば、PTP制御やCP制御などにより、適宜
に制御される。例えば、円筒座標系の、いわゆる水平多
関節形のロボットであり、関節腕2の屈伸によりハンド
10を直線Xに沿って動かす。また、肩3を昇降するこ
とによってハンド10を直線Zと平行に動かす。直線X
と直線Zは直交している。ロボット1は、肩3(円筒座
標の中心)を中心として旋回することによって、肩3と
ハンド10との距離を半径とした円周方向に沿ってハン
ド10を動かす。カセット40は、正面からのみウエハ
30の出し入れが可能であり、正面はロボット1側に向
いており、正面と直線Xとは垂直となるように設置し、
かつ、各々のウエハ30群の中心を結ぶ線Zは、直線
Xと直交するように設置するとともに、ウエハ30とハ
ンド10とは平行となるように配置されている。
【0009】図2及び図3は、本発明の第1の実施例を
示す図であって、搬送用ハンド10の詳細図を示してい
る。搬送用ハンド10は、被加工物を搭置するための先
端側のハンドリングプレート12と、光電検出器を収納
するハンド本体部11とからなる。なお、20は裏蓋で
ある。ハンドリングプレート12には、上面に開口する
吸着孔15が設けられ、かつハンドリングプレート12
の内部には、該吸着孔15に連通する吸着路16が形成
されている。この吸着路16は、図示しない吸気路に接
続される。ハンド本体部11には光電検出器17が内蔵
され、この光電検出器17には、投光器18と受光器1
9とが接続されている。
【0010】ハンドリングプレート12には、上方に開
口する開口部14Bと、この開口部14Bを介してハン
ドの本体部側に対面する反射面13とが形成されてい
る。例えば、開口部14Bは、図2に示されるごとく、
扇状に形成されている。投光器18および受光器19
は、反射面13に対向して、かつ被加工物の載置面の一
部に開口した開口部14Bを横切る光路を形成するよう
に取付けられている。
【0011】図3は、本発明の主要部分の拡大図であ
り、投光器18及び受光器19の配置場所と、投光され
た光が反射面13で反射されて受光されるまでの光路と
を表した詳細図である。すなわち、反射面13は、反射
光量を減衰させぬよう鏡面状に磨かれ、反射光が受光器
19の受光位置で集光するような反射面、例えば、曲面
としている。図示の場合、投光器18は、光路用溝14
Aを経て反射面13にいたり、反射面13で反射された
光が開口部14Bを経て、受光器19の受光位置に集光
される。すなわち、光路用溝14Aと開口部14Bとに
より光路14が確保される。
【0012】図4及び図5は、搬送時におけるカセット
40とハンド10との位置関係を示す図である。ハンド
10を用いた搬送動作を説明すると、旋回動作及び昇降
動作をして、図4(A)に示すように、例えば、搬出し
ようとするウエハ30の裏面に擦れない高さにハンド1
0を構え、関節腕2を伸ばして、図4(B)及び図5
(A)に示すように、ハンド10を前進させて、ハンド
リングプレート12の先端部をウエハ30の下に挿入す
る。次に、図4(C)及び図5(B)に示すように、ハ
ンド10を上昇させ、ハンドリングプレート12上にウ
エハ30を載置し、吸着孔15からの吸気によりウエハ
を吸着する。その時、光電検出器17によりウエハの有
無が検出される。すなわち、光路14を通過する光がウ
エハ30により遮光された場合、光電検出器17から遮
光状態の信号が出力され、自動搬送装置はウエハがハン
ドに載置されたと判断して、関節腕2を曲げ、図4
(D)に示すようにハンド10を後退させて、図示しな
い処理装置等に搬送する。
【0013】一方、目的の棚位置でウエハ30を検出し
ない場合、その棚位置にはウエハが入っていないと自動
搬送装置は判断し、ハンド10をその上の次の棚まで上
昇させ、以後、上記と同様の制御を行う。
【0014】処理装置で処理された後、ウエハは、該当
カセットの同じ棚位置に戻されるが、そのウエハが高熱
状態でも投光器18及び受光器19にダメージを与える
事なく搬送することができる。
【0015】上記構造とすれば、投光器18及び受光器
19をハンドリングプレート12の基部側に取付けるた
め、ハンドリングプレート12の先端側の厚みを可及的
に薄くすることができる。したがって、カセット40の
ウエハ30、30間に挿入するためのハンドリングプレ
ート12の先端部を薄くすることができる。このため、
ウエハ30とハンドリングプレート12とが擦れて発塵
するということがなく、カセットに対してハンドを自在
に挿入および取出しが可能である。すなわち、上下方向
に狭少な空間に対して被加工物を搬送することができ
る。
【0016】勿論、投光器18及び受光器19は、ウエ
ハの保持部から離れたハンドリングプレート12の基部
側に配設されているため、例えば高熱の被加工物、例え
ばウエハを取扱う場合に、被加工物の高熱に対して、投
光器及び受光器がダメージを与えられる事なく搬送作業
を行なうことができる。
【0017】更に、図3からも分かるように、投光器1
8および受光器19は、ハンドの本体部11の内部に収
納されているため、外的部材に当接されて損傷されると
いう虞がない。
【0018】さらに、反射面13を曲面13とすれば、
光の反射領域が広いため、曲面13で反射した光は受光
位置で集光され、従って曲面13が多少汚染されても、
投光された光を受光側で確実に集光される。
【0019】なお、受光器19の位置をハンドリングプ
レート12の上面より高くし、曲面13で光は斜め上方
に反射させているため、載置するウエハが多少傾斜して
いても検出することができる。
【0020】図6および図7は、本発明の第2の実施例
を示す図であって、図2および図3示されるものにおい
て、ハンドの本体部11に配設される投光器18および
受光器19が、水平方向に離設されている。その他の配
置は、図2および図3に示されるものと同様であるた
め、説明を割愛する。
【0021】図6および図7に示されるごとく、ハンド
の本体部11に配設される投光器18および受光器19
が水平方向に離設されていれば、図3における光路用溝
14Aが不用となるため、ハンドリングプレート11の
高さ寸法を小さくすることができる。したがって、上下
方向により狭少な空間に対して被加工物を搬送すること
ができる。
【0022】図8および図9は、本発明の第3の実施例
を示す図であって、図2および図3に示されるものにお
いて、ハンドの本体部11に配設される投光器18およ
び受光器19が、水平方向に離設され、かつハンドリン
グプレート12に載置する被加工物を位置決めするため
に、ハンドリングプレート12に上方に突出する複数の
位置決め片21,22,…,…が配設されている。その
他の配置は、図2および図3に示されるものと同様であ
るため、説明を割愛する。
【0023】図8および図9に示されるごとく構成すれ
ば、本第2の実施例に示されるものに比べて、ハンドリ
ングプレート12の高さが幾分大となるが、被加工物の
吸着機構の代わりに、いわゆる機械的係合により被加工
物を位置決めするため、ハンドリングプレート12に対
する被加工物の取込み・取出しの作業を迅速に行なうこ
とができる。
【0024】勿論、図2および図3に示されるものにお
いて、被加工物の吸着機構の代わりに、図8および図9
に示されるごとく、複数の位置決め片21,22,…,
…を配設することができる。さらに、図8および図9に
示されるものにおいて、投光器18及び受光器19を、
図2および図3に示されるごとく、上下に配設すること
ができる。
【0025】なお、本発明の夫々の実施例において、投
光器18及び受光器19の位置を相互に逆にすることが
できる。
【0026】また、本発明の夫々の実施例において、投
光器18及び受光器19に光ファイバを接続して、光の
通路をハンドの本体部側へ延長すること、すなわち、投
光器18及び受光器19をハンドリングプレートから離
設することにより、例えば、被加工物が高熱の場合に対
処することができる。
【0027】さらに、本発明の夫々の実施例において、
反射面13を曲面13とすれば、光の反射領域が広いた
め、曲面13が多少汚染されても、投光された光を受光
側で確実に集光されるが、これにも拘わらず、ハンドの
本体部11に配設される投光器18および受光器19
は、所望の位置に取付けられるため、反射面13を平面
に形成することができる。
【0028】なお、図10に示されるごとく、被加工物
30の表面と検出用の光路14とのなす角度:αは鋭角
であるため、例えば、被加工物30がガラス基板のよう
に、光が透過する材料であっても、被加工物30の表面
に鋭角:αで入射する光の殆どが反射される。このた
め、ガラス基板のような、光が透過する材料からなる被
加工物であっても、被加工物の有無を有効に検出するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】上記のように本発明に係る搬送用ハンド
を用いれば、ハンドリングプレート上の被加工物の検出
だけでなく、ハンドリングプレートを薄くできる為、ハ
ンドリングプレートを動作させて、上下方向に狭少な空
間に対して被加工物を搬送することができる。勿論、被
加工物がウエハである場合、上下方向に狭少な空間のカ
セットに対するウエハの搬出及び搬入時に、ハンドリン
グプレートとウエハが擦れることがなく、発塵を起こす
ことがないため、特に有効である。。
【0030】また、投光器18及び受光器19は、被加
工物の載置部から離れた、ハンドリングプレート12の
基部側に配設されているため、高熱の被加工物、例えば
ウエハを取扱う場合に、被加工物の高熱に対して、投光
器及び受光器がダメージを与えられる事なく搬送作業を
行なうことができる。
【0031】更に、投光器18及び受光器19はハンド
の本体部11の内部に収納されているため、外的部材に
当接されて損傷されるという虞がない。
【0032】勿論、反射面13を曲面とすれば、光の反
射領域が広いため、曲面13で反射した光は受光位置で
有効に集光され、従って、曲面13が多少汚染されても
問題なく検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象とする自動搬送装置の概略図
【図2】本発明の実施例を示す平面図
【図3】図2のIII −III 線断面拡大図
【図4】搬送用ハンドの動作説明図
【図5】カセット内における搬送用ハンドの動作位置を
示す正面図
【図6】本発明の他の実施例を示す平面図
【図7】図6のVII −VII 線断面拡大図
【図8】本発明の他の実施例を示す平面図
【図9】図8のIX−IX線断面拡大図
【図10】本発明における光の入射および反射状態説明
【図11】従来の吸着ハンドの平面図
【図12】図11のXII −XII 線断面拡大図
【符号の説明】
1 自動搬送装置 2 ロボット関節腕 3 ロボット肩 10 搬送用ハンド 11 ハンドの本体部 12 ハンドリングプレート 13 反射面 14 光路 17 光電検出器 18 投光器 19 受光器 21,22 被加工物の位置決め片 30 被加工物 40 カセット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動搬送装置のアームに取付けられた搬
    送用ハンドにおいて、被加工物を位置決めして載置する
    ための先端側のハンドリングプレートとハンドの本体部
    とにより搬送用ハンドを形成し、ハンドリングプレート
    に、上方に開口する開口部とこの開口部を介してハンド
    の本体部側に対面する反射面とを設け、かつハンドの本
    体部に、該反射面に対向して被加工物用の載置面を横切
    る光路を形成する投光器および受光器を配設したことを
    特徴とする自動搬送装置の搬送用ハンド。
  2. 【請求項2】 前記反射面は、平面に形成されてなる請
    求項1記載の自動搬送装置の搬送用ハンド。
  3. 【請求項3】 前記反射面は、曲面に形成されてなる請
    求項1記載の自動搬送装置の搬送用ハンド。
  4. 【請求項4】 前記投光器および受光器は、ハンドの本
    体部に、水平方向に離設されてなる請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の自動搬送装置の搬送用ハンド。
  5. 【請求項5】 前記投光器および受光器は、ハンドの本
    体部に、上下に配設されてなる請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の自動搬送装置の搬送用ハンド。
  6. 【請求項6】 被加工物を位置決めするために、前記ハ
    ンドリングプレートの上面に吸着孔を設けるとともに、
    該吸着孔に連通する吸着路をハンドリングプレートの内
    部に形成してなる請求項1乃至5のいずれかに記載の自
    動搬送装置の搬送用ハンド。
JP10226894A 1993-04-16 1994-04-15 自動搬送装置の搬送用ハンド Pending JPH06345261A (ja)

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