JPH06119195A - プロセッサ装置 - Google Patents

プロセッサ装置

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Publication number
JPH06119195A
JPH06119195A JP4293921A JP29392192A JPH06119195A JP H06119195 A JPH06119195 A JP H06119195A JP 4293921 A JP4293921 A JP 4293921A JP 29392192 A JP29392192 A JP 29392192A JP H06119195 A JPH06119195 A JP H06119195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
signal
address
error
coincidence
Prior art date
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Pending
Application number
JP4293921A
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English (en)
Inventor
Noritaka Egami
憲位 江上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4293921A priority Critical patent/JPH06119195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUのエラー処理のオーバヘッドを減少さ
せる。 【構成】 一致検出回路21により、下位アドレスまで
アドレス一致をとるようにして、マイクロプロセッサ1
1と外部のCPUとのデータの通信を行うためのD・ポ
ートRAM15の特定のアドレスのみについてIOエラ
ーをCPUに知らせるIOER*信号の出力を可能にす
る。 【効果】 IOエラーを検出するアドレスを特定化する
ことで、IOエラーの発生頻度が大巾に抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロコンピュー
タシステムに用いられるインテリジェントIOカード等
のプロセッサ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のマイクロコンピュータシス
テム全体を表わすブロック図であり、図において、1は
CPUカード、2はメモリカード、3はCPU1から出
るアドレスバス、4はデータバス、5は制御信号バス、
6はディジタル入力・出力、アナログ入力・出力等を行
う通常のIOカード、7は通信等を司どるインテリジェ
ントIOカードである。IOカード6、インテリジェン
トIOカード7はシステムの規模に応じて多数枚のカー
ドになるのが通常である。
【0003】図4は従来のインテリジェントIOカード
7を示すブロック図である。図において、11は通信等
の各種機能を担当するマイクロプロセッサ(以下、μP
と言う)。12はメモリ、13はμP11とつながる内
部バス、14はウオッチドッグタイマエラー検出部(以
下WDTと言う)、15はμP11とCPU1とが会話
するためのDual−portメモリ(以下、D・ポー
トRAMと言う)、16は双方向バッファ、17はパリ
ティチェッカー・ジェネレータ(以下、PCGと言
う)、18は単方向バッファ、19はアドレス一致検出
回路、20は各種のタイミング生成回路である。
【0004】次に動作について説明する。 (1)CPU1からみた書込動作(正常時) CPU1は、所定のアドレス、データ、パリティビッ
トを出力し、WRT*信号をL(WRITE指示)に
し、STB*信号(ストローブ信号)をアクティブ(H
からL)にする。 インテリジェントカード7はアドレス一致検出回路1
9で本カードが選択されたことを知り、またPCG17
はWRT*信号がLであることからパリティチェック回
路として働き、パリティチェック正常であれば、タイミ
ング生成回路20はD・ポートRAM15に対してW*
信号をアクティブにする。 D・ポートRAM15は書込可能状態になれば、RE
ADY*信号をアクティブにするとともに単方向バッフ
ァ18からの下位アドレスで指定された番地に、所定の
データを書込む動作をする。 タイミング生成回路20はACK*信号をアクティブ
にして正常書込したことをCPU1に知らせる。 CPU1はSTB*信号をインアクティブ(Lから
H)にする。 タイミング生成回路20はW*信号、ACK*信号を
インアクティブにする。
【0005】(2)CPU1から見た読出し動作(正常
時) CPU1は所定のアドレスを出力し、WRT*信号を
HにしてSTB*信号をアクティブにする。 アドレス一致検出回路19でアドレス一致が検出さ
れ、タイミング生成回路20はR*信号をアクティブに
する。 D・ポートRAM15は読出し可能状態になれば、デ
ータを出力するとともに、READY*信号をアクティ
ブにする。 PCG17はパリティジェネレータとして働き、デー
タに応じたパリティビットを生成してCPU1に出力す
る。タイミング生成回路20はACK*信号をアクティ
ブにする。 CPU1はデータを読み込み、STB*信号をインア
クティブにする。 タイミング生成回路20はACK*、R*信号をイン
アクティブにするとともに、双方向バッファ16を閉じ
る。
【0006】(3)エラー動作 μP11が何らかの原因で異常をきたし、WDT14が
異常を検出して処理が停止したときの動作について説明
する。なお、CPU1がライトでもリードでも同様な動
作をするので読出し動作のときについて述べる。 ,,は上記の正常読出し動作の,,と同じ
である。 PCG17はパリティビットを出力し、タイミング生
成回路20はACK*信号とともに、IOER*信号を
アクティブにする。 CPU1はデータを取り込み、STB*信号をインア
クティブにする。 タイミング生成回路20はACK*,IOER*,R
*信号をインアクティブにするとともに、双方向バッフ
ァ16を閉じる。 CPUはIOER*信号によってインテリジェントI
Oカード7の異常を知り、エラー処理ルーチンを実行す
る。CPU1はIOの異常であるのでストップしないも
のとする。なお、パリティエラーについても同様な動作
が行われる。
【0007】上述した従来のマイクロコンピュータシス
テムにおいて、インテリジェントIOカード7における
D・ポートRAM15の容量が例えば1kW(ワード)
あるとする。通信等のアプリケーションの場合連続して
アクセスする場合が多いため、例えば1kWをブロック
でリードするとすれば、1000回連続してIOER*
信号が発生することとなる。つまりエラー処理ルーチン
を1000回実行することとなり、CPU1のオーバヘ
ッドは膨大なものとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセッサ装置
は以上のように構成されているので、エラーが連続発生
した場合、CPU1のオーバヘッドが膨大になるという
問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、CPUのオーバヘッドを大幅に
低減できるインテリジェントIOカード等プロセッサ装
置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
ロセッサ装置は、記憶部における特定のアドレスのデー
タエラーに関してのみIOER*信号をCPUに送るよ
うにしたものである。
【0011】請求項2の発明に係るプロセッサ装置は、
IOER*信号の発生回数を限定するようにしたもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1,2の発明におけるプロセッサ装置
は、IOER*信号の発生に伴うCPUのオーバヘッド
が大幅に低減される。
【0013】
【実施例】以下、請求項1の発明の一実施例を図につい
て説明する。図1においては図4と対応する部分には同
一符号を付して説明を省略する。図1において、21は
一致検出回路であり、単方向バッファ18からの下位ア
ドレスとD・ポートRAM15のアドレスとの一致を検
出してタイミング生成回路20に知らせるものである。
【0014】なお、インテリジェントIOカード7はプ
ロセッサ装置とし、D・ポートRAM15を記憶部とす
る。また、単方向バッファ18と一致検出回路21とで
検出手段を構成する。また、IOER*信号はCPU1
にエラーを知らせる信号である。
【0015】次に動作について説明する。正常動作時、
パリティエラー時の動作は従来と全く同一である。μP
11がウォッチドックタイマエラーとなったときは、D
・ポートRAM15のどの番地をアクセスに行ったとき
でもIOER*信号の発生となることは明らかであるの
で、その発生回数を抑さえるための手段が設けられてい
る。
【0016】(1)先ず、IOエラー時の動作について
説明する。 CPU1は所定のアドレス、STB*信号を出力す
る。 アドレス一致検出回路19でアドレス一致が検出さ
れ、一致検出回路21で下位アドレスと特定アドレスと
が不一致であったとする。このときD・ポートRAM1
5に対する動作は従来と同じである。 D・ポートRAM15はREADY*信号をアクティ
ブにする(従来通り)。 従来はIOER*信号をアクティブにしていたが、一
致検出回路21で不一致検出のためアクティブにしな
い。 は従来と同一動作である。つまりCPU1には正常
動作を感じることになる。
【0017】次に上記で一致検出回路21により下位
アドレス一致であったとする。次のは従来通り行われ
る。 一致検出回路21による一致検出とWDT14のWD
TERアクティブとを見てタイミング生成回路20はI
OER*信号をアクティブにする。 CPU1はIOエラーを検出してエラー処理ルーチ
ンを実行する。
【0018】以上のように、この実施例によれば、特定
アドレスをアクセスしたときしかIOエラーとならない
ようにすることによって不必要なIOエラー検出を抑え
ることができる。
【0019】実施例2.図2は請求項2の発明の一実施
例を示す。図2において、22はD形フリップフロップ
であり、タイミング生成回路20からのIOER*信号
によりトリガされると共にD入力はHとなっており、ま
た、CPU1からのERST*信号によりリセットされ
るように成されている。23はトランジスタのオープン
コレクタ出力を用いたオアゲートであり、タイミング生
成回路20からのIOER*信号とD形フリップフロッ
プ22のQ出力とが加えられる。なお、D形フリップフ
ロップ22とオアゲート23とにより禁止手段が構成さ
れる。
【0020】次に動作について説明する。上記構成によ
れば、最初、D形フリップフロップ22がリセット状態
のときに、タイミング生成回路20より1度IOER*
信号を出力するとD形フリップフロップ22はIOER
*信号の立上りでセットされるので、オアゲート23か
らアクティブのIOER*信号が出力される。その後、
D形フリップフロップ22はセット状態が保持されるの
で、次回以降は、オアゲート23からIOER*信号は
アクティブにならない。
【0021】次にオアゲート23からのIOER*信号
の出力を可能ならしめるのはCPU1からのERST*
信号による。このERST*信号のタイミングはマニュ
アル又は一定周期等色々なやり方がある。この実施例2
によってもIOER*信号発生が飛躍的に減少すること
は明らかである。なお、この実施例2は、保有番地の少
ないプロセッサ装置としての通常のIOカード6に用い
ても有効である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、記憶
部における特定のアドレスのデータエラーに関してのみ
IOER*信号をCPUに送るように構成したので、I
OER*信号の発生に伴うCPUのオーバヘッドを大幅
に低減できる効果がある。
【0023】また、請求項2の発明は、IOER*信号
が所定回数以上出力されるのを禁止するように構成した
ので、IOER*信号の発生に伴うCPUのオーバヘッ
ドを大幅に低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】請求項2の発明の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来のマイクロコンピュータシステムを示すブ
ロック図である。
【図4】従来のインテリジェントIOカードを示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 CPU 6 IOカード(プロセッサ装置) 7 インテリジェントIOカード(プロセッサ装置) 11 マイクロプロセッサ 15 D・ポートRAM(記憶部) 18 単方向バッファ(検出手段) 20 タイミング生成回路 21 一致検出回路(検出手段) 22 D形フリップフロップ(禁止手段) 23 オアゲート(禁止手段) IOER* エラーを知らせる信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に設けたマイクロプロセッサと外部
    のCPUとが内部に設けた所定の容量を有する記憶部を
    介してデータの通信を行うと共に、データエラーが検出
    されたとき、上記CPUに対してエラーを知らせる信号
    IOER*を送るように成されたプロセッサ装置におい
    て、上記記憶部における上記データが格納されるアドレ
    スのうちの所定のアドレスと上記CPUから送られてく
    るアドレスとの一致を検出する検出手段と、上記検出手
    段の検出に応じて上記エラーを知らせる信号を出力する
    タイミング生成回路とを設けたことを特徴とするプロセ
    ッサ装置。
  2. 【請求項2】 内部に設けたマイクロプロセッサと外部
    のCPUとが内部に設けた所定の容量を有する記憶部を
    介してデータの通信を行うと共に、データエラーが検出
    されたとき、上記CPUに対してエラーを知らせる信号
    を送るように成されたプロセッサ装置において、上記エ
    ラーを知らせる信号が所定回数以上出力されることを禁
    止する禁止手段を設けたことを特徴とするプロセッサ装
    置。
JP4293921A 1992-10-08 1992-10-08 プロセッサ装置 Pending JPH06119195A (ja)

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JP4293921A JPH06119195A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 プロセッサ装置

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ID=17800887

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JP4293921A Pending JPH06119195A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 プロセッサ装置

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