JP3448962B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周辺装置と異なるデー
タ単位のデータの授受を行う演算処理装置に関し、高速
にデータの授受を行うことができる演算処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラは、CPU
モジュールがバスを介してI/Oモジュールにアクセス
する際、I/Oモジュールの扱うデータ幅によってCP
UモジュールのCPUが出力するアドレス番号が異なる
ので、誤動作を防ぐため、CPUが出力するアドレスを
チェックする必要がある。このような装置、プログラマ
ブルコントローラの構成を図3に示す。図において、1
は演算処理装置であるCPUモジュール、2は周辺装置
であるI/Oモジュールで、外部装置とデータの授受を
行うと共に、バス3を介して、CPUモジュール1とデ
ータの授受を行う。
【0003】CPUモジュール1において、10はCP
U、11はROM(リードオンリーメモリ)で、CPU
10が実行するプログラムが格納されている。12はR
AM(ランダムアクセスメモリ)で、I/Oモジュール
2の情報とCPU10のワークエリアなどを有してい
る。13はワード/ロング設定レジスタで、CPU10
がアクセスするデータがワード単位(16ビット)かロ
ングワード単位(32ビット)かの設定を保持する。こ
こでは、ワード単位のとき、”0”、ロングワード単位
のとき、”1”を保持する。14はアドレスチェック部
で、ワード/ロング設定レジスタ13の設定がロングワ
ード単位のとき、CPU10が出力するアドレス番号を
入力し、アドレス番号が正しいかどうかをチェックし、
正しくないときは、CPU10にバスエラーを通知し、
正しいときは、起動信号を出力する。15はアクセスコ
ントロール部で、ワード/ロング設定レジスタ13の設
定がワード単位のときはワード単位のアクセスをCPU
10が出力するアドレス番号に対応するI/0モジュー
ル2に行い、また、ロングワード単位のとき、アドレス
チェック部14から起動信号を受けて、CPU10が出
力するアドレス番号に対応するI/Oモジュール2にロ
ングワード単位のアクセスを行う。I/Oモジュール2
において、20はRAMで、16ビットのデータを格納
する。21は入出力部で、外部装置からデータを受け取
りRAM20に格納、あるいは、RAM20からデータ
を取り出し外部装置に出力する。22はバス制御部で、
アクセスコントロール部15から出力されるアドレスと
データとにより、RAM20に格納、あるいは、RAM
20のデータを取り出してアクセスコントロール部15
にデータを渡す。
【0004】このような装置の動作を以下に示す。CP
U10がワード単位のデータの授受をI/Oモジュール
2と行うとき、CPU10はワード/ロング設定レジス
タ13のアドレスを指定し、データ”0”を出力する。
これにより、ワード/ロング設定レジスタ13は”0”
を保持する。そして、アドレスチェック部14は、ワー
ド/ロング設定レジスタ13の保持値が”0”なので、
何も行わない。アクセスコントロール部15は、ワード
/ロング設定レジスタ13の保持値が”0”なので、C
PU10からのアドレス番号とリード/ライト信号を受
けて、アドレス番号に対応するRAM20を有するI/
Oモジュール2とワード単位のデータの授受を行う。
【0005】また、CPU10がロングワード単位のデ
ータの授受をI/Oモジュール2と行うとき、CPU1
0はワード/ロング設定レジスタ13のアドレスを指示
し、データ”1”を出力する。これにより、ワード/ロ
ング設定レジスタ13は”1”を保持する。そして、ア
ドレスチェック部14は、ワード/ロング設定レジスタ
13の保持値”1”を入力することにより、CPU10
から出力されるアドレスが4の倍数かどうかのチェック
を行い、正しいときは起動信号を出力し、正しくないと
きはバスエラーをCPU10に通知する。そして、順
次、CPU10から出力されるアドレスが前回のアドレ
ス+2かどうかのチェックを行い、正しいときは起動信
号を出力し、正しくないときはバスエラーをCPU10
に通知する。上記の起動信号を受けて、アクセスコント
ロール部15は、CPU10からのアドレス番号とリー
ド/ライト信号を受けて、アドレス番号に対応するRA
M20を有するI/Oモジュール2とロングワード単位
のデータの授受を行う。つまり、アクセスコントロール
部15がCPU10からのアドレス番号によるI/Oモ
ジュール2のアクセスとCPU10からのアドレス番号
+1によるI/Oモジュール2のアクセスとを行い、ロ
ングワード単位のデータとする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の場
合、以下のような問題点があった。CPU10がワード
単位とロングワード単位のデータを交互に処理したい場
合、CPU10はワード/ロング設定レジスタ13を設
定してから、I/Oモジュール2とデータの授受を行わ
なければならないので、CPUモジュール1の処理速度
が遅くなるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、事前にデータの授受を行
うデータ単位を設定しなくとも、高速に周辺装置とデー
タの授受を行うことができる演算処理装置を実現するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、周辺装置とバ
スを介してワード単位あるいはロングワード単位のデー
タの授受を行うCPUを有する演算処理装置において、
前記CPUが出力するアドレス番号を入力し、前記アド
レス番号が、ロングワード単位のデータを扱う周辺装置
の規定のアドレス番号のとき、ロングワード単位のアド
レス番号が正しいかどうかをチェックし、正しくないと
きは、CPUにバスエラーを通知し、正しいときは、起
動信号を出力し、前記アドレス番号が、ワード単位のデ
ータを扱う周辺装置の規定のアドレス番号のとき、ワー
ド単位の起動信号を出力するアドレスチェック部と、こ
のアドレスチェック部から起動信号を受けて、前記CP
Uが出力するアドレス番号に対応する前記周辺装置にア
クセスを行うアクセスコントロール部と、を設けたこと
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】このような本発明では、CPUが周辺装置のア
ドレス番号を出力する。そして、アドレスチェック部
は、CPUが出力するアドレス番号によって、アドレス
番号が正しいかどうかをチェックし、正しいときは、起
動信号をアクセスコントロール部に通知し、正しくない
ときは、CPUにバスエラーを通知する。起動信号を受
けたアクセスコントロール部は周辺装置とデータの授受
を行う。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて本発明を説明する。図1は
本発明の一実施例を示した構成図である。図3と同一の
ものは同一符号を付す。図において、16はアドレスチ
ェック部で、CPU10が出力するアドレス番号を入力
し、ロングワード単位の規定のアドレス番号に応じてロ
ングワード単位のアドレス番号が正しいかどうかをチェ
ックし、正しくないときは、CPU10にバスエラーを
通知し、正しいときは、ロングワード単位の起動信号を
出力する。CPU10からのアドレス番号がワード単位
のアドレス番号のときは、ワード単位の起動信号を出力
する。アクセスコントロール部15は、アドレスチェッ
ク部16からワード単位あるいはロングワード単位の起
動信号を受けて、CPU10が出力するアドレス番号に
対応するI/Oモジュール2にアクセスを行う。そし
て、アドレスチェック部16の具体的構成を図2に示
す。図において、161はデコーダで、アドレス番号を
入力し、アドレス番号に従って信号を出力する。つま
り、ワード単位のアドレスならばアクセスコントロール
部15にワード単位のアクセスを起動させるワード信号
を出力し、ロングワード単位のアドレスならば、ロング
ワード単位であることを通知するロングワード信号を出
力する。162はチェック部で、デコーダ161からの
ロングワード信号を受けて、アドレス番号がロングワー
ド単位のアドレスとして正しいかどうかチェックを行
い、正しいときはアクセスコントロール部15へロング
ワード単位のアクセスを起動させる信号を出力し、正し
くないときはCPU10へバスエラーを通知する。
【0011】このような装置の動作を以下で説明する。
ここで、ワード単位のデータを扱うI/Oモジュール2
のRAM20のアドレスを”$700000”台とし、
ロングワード単位のデータを扱うI/Oモジュール2の
RAM20のアドレス、つまり、ロングワード単位の規
定のアドレスを”$740000”台とする。CPU1
0はアクセスしたいI/Oモジュール2のRAM20の
アドレス番号を出力する。そして、デコーダ161は、
CPU10から出力されたアドレス番号が”$7000
00”台か”$740000”台かにより、ワード信号
かロングワード信号を出力する。その結果、”$700
000”台のときは、アクセスコントロール部15にワ
ード単位のアクセスを起動する。”$740000”台
のときは、チェック部162がCPU10からのアドレ
ス番号が4の倍数かどうかのチェック行い、正しいとき
はロングワード単位のデータの処理の起動をアクセスコ
ントロール部15にかけ、正しくないときはバスエラー
をCPU10に通知する。順次、チェック部162は、
CPU10からのアドレス番号が4の倍数+2かどうか
のチェックを行い、正しいときはロングワード単位のデ
ータ処理の起動をアクセスコントロール部15にかけ、
正しくないときはバスエラーをCPU10に通知する。
そして、アクセスコントロール部15は、ワード単位あ
るいはロングワード単位の起動信号に従ってI/Oモジ
ュール2のアクセスを行う。
【0012】このように、CPU10が出力するアドレ
ス番号によって、ロングワード単位のデータが正しいか
どうかをチェックするアドレスチェック部16を設けた
ことにより、ワード単位かロングワード単位かの設定を
事前にする必要がないので、CPUモジュール1の処理
速度を速くすることができる。
【0013】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、アドレスチェック部16は、最初のアドレス番号
が4の倍数かどうかをチェックする構成であるが、最初
から2の倍数であるかをチェックする構成にしてもよ
い。また、ワード単位のときは、アドレスのチェックを
行わない構成にしたが、チェックを行う構成にしてもよ
い。そして、実施例において、ワード単位とロングワー
ド単位のデータだけを扱って説明したが、他の単位のデ
ータを扱ってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、CPUが出力するアド
レス番号によって、データ単位のアドレス番号が正しい
かどうかをチェックするアドレスチェック部を設けたこ
とにより、データ単位の設定を事前にする必要がないの
で、演算処理装置の処理速度を速くすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1の装置のアドレスチェック部16の具体的
構成を示した図である。
【図3】従来のプログラマブルコントローラの構成を示
した図である。
【符号の説明】
1 CPUモジュール 2 I/Oモジュール 3 バス 10 CPU 15 アクセスコントロール部 16 アドレスチェック部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置とバスを介してワード単位ある
    いはロングワード単位のデータの授受を行うCPUを有
    する演算処理装置において、 前記CPUが出力するアドレス番号を入力し、前記アド
    レス番号が、ロングワード単位のデータを扱う周辺装置
    の規定のアドレス番号のとき、ロングワード単位のアド
    レス番号が正しいかどうかをチェックし、正しくないと
    きは、CPUにバスエラーを通知し、正しいときは、起
    動信号を出力し、前記アドレス番号が、ワード単位のデ
    ータを扱う周辺装置の規定のアドレス番号のとき、ワー
    ド単位の起動信号を出力するアドレスチェック部と、 このアドレスチェック部から起動信号を受けて、前記C
    PUが出力するアドレス番号に対応する前記周辺装置に
    アクセスを行うアクセスコントロール部と、を設けたこ
    とを特徴とする演算処理装置。
  2. 【請求項2】 アドレスチェック部は、 アドレス番号を入力し、ワード単位のデータを扱う周辺
    装置の規定のアドレス番号ならばアクセスコントロール
    部にワード単位のアクセスを起動させるワード信号を出
    力し、ロングワード単位のデータを扱う周辺装置の規定
    のアドレス番号ならば、ロングワード単位であることを
    通知するロングワード信号を出力するデコーダと、 このデコーダからのロングワード信号を受けて、アドレ
    ス番号がロングワード単位のアドレスとして正しいかど
    うかチェックを行い、正しいときはアクセスコントロー
    ル部へロングワード単位のアクセスを起動させる信号を
    出力し、正しくないときはCPUへバスエラーを通知す
    るチェック部とを有することを特徴とする請求項1記載
    の演算処理装置。
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