JPH0414147A - 中央演算処理装置 - Google Patents
中央演算処理装置Info
- Publication number
- JPH0414147A JPH0414147A JP2118254A JP11825490A JPH0414147A JP H0414147 A JPH0414147 A JP H0414147A JP 2118254 A JP2118254 A JP 2118254A JP 11825490 A JP11825490 A JP 11825490A JP H0414147 A JPH0414147 A JP H0414147A
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- JP
- Japan
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- cpu
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Executing Machine-Instructions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
J産業上の利用分野J
本発明は、いわゆるレジスタバンク方式を採用している
中央演算処理装置に関する。
中央演算処理装置に関する。
[従来の技術]
通常、中央演算処理装置(以下CPUと記す)における
演算結果はCPU内に設けられているレジスタに格納さ
れるか、CPU内に設けることができるレジスタ数には
ハードウェア上限度かある。
演算結果はCPU内に設けられているレジスタに格納さ
れるか、CPU内に設けることができるレジスタ数には
ハードウェア上限度かある。
そこで、第3図に示すようにCPUIとは別個に読書自
在なメモリ2を設けこのメモリ2内の一部に、第4図に
示すように上記レジスタの代わりとなる例えばROない
しR7にてなる複数のレジスタ3を集合させた複数のレ
ジスタバンク4を形成するレジスタバンク方式を採るC
PUもある。尚、レジスタの数は上記のROないしR7
の8つに限らず任意の数で良い。又、レジスタバンク4
の数も図示する16に限らず任意の数とすることができ
る。
在なメモリ2を設けこのメモリ2内の一部に、第4図に
示すように上記レジスタの代わりとなる例えばROない
しR7にてなる複数のレジスタ3を集合させた複数のレ
ジスタバンク4を形成するレジスタバンク方式を採るC
PUもある。尚、レジスタの数は上記のROないしR7
の8つに限らず任意の数で良い。又、レジスタバンク4
の数も図示する16に限らず任意の数とすることができ
る。
このようなそれぞれのレジスタバンク4は、第5図に示
すようにメモリ2内の所定の領域にバンク0よりバンク
15が順に並んだ状態でバンク0に含まれるレジスタR
Oからバンク15に含まれるレジスタR7に向かい順に
アドレスされている。
すようにメモリ2内の所定の領域にバンク0よりバンク
15が順に並んだ状態でバンク0に含まれるレジスタR
Oからバンク15に含まれるレジスタR7に向かい順に
アドレスされている。
又、上記のようにメモリ2内にレジスタバンク4を設け
、さらにCPU内にも第6図aに示すようにメモリ2内
の一つのレジスタバンク4が有するレジスタ数に相当す
るROないしR7の数の内部レジスタ5と、メモリ2内
のレジスタバンク4を特定するためバンク番号を格納す
るバンクナンバーレジスタ(園内及び以下BNRと記す
)6とを設けたものもある。
、さらにCPU内にも第6図aに示すようにメモリ2内
の一つのレジスタバンク4が有するレジスタ数に相当す
るROないしR7の数の内部レジスタ5と、メモリ2内
のレジスタバンク4を特定するためバンク番号を格納す
るバンクナンバーレジスタ(園内及び以下BNRと記す
)6とを設けたものもある。
[発明が解決しようとする課題]
レジスタバンク方式であってCPUI内にレジスタを設
けていないタイプのCPUでは、CPU1内の演算にて
生じた情報及びCPUIにて演算に必要な情報はその都
度メモ゛す2へ書き込み、あるいはメモリ2より読み出
す必要があり、CPU1とメモリ2とのアクセスに非常
に時間がかかるという欠点がある。
けていないタイプのCPUでは、CPU1内の演算にて
生じた情報及びCPUIにて演算に必要な情報はその都
度メモ゛す2へ書き込み、あるいはメモリ2より読み出
す必要があり、CPU1とメモリ2とのアクセスに非常
に時間がかかるという欠点がある。
又、レジスタバンク方式のCPUであって、CPU内に
内部レジスタ5とバンクナンバーレジスタ6を設けたC
PUにおいては、CPU1が内部レジスタ5に格納しf
こ情報にて演算を実行する場合にはCPUI内部におい
て情報交換を行うこととなるので演算は高速に処理され
るか、内部レジスタ5に格納される情報をメモリ2内の
レジスタバンク4に格納されている情報に書き替える場
合にはその処理に時間を要する。即ち、現在内部レジス
タ5に格納されているすべての情報を一旦メモリ2の所
定のレジスタバンクへ退避させ、その後BNR6に格納
されているバンク番号に対応するメモリ2内のレジスタ
バンク4に含まれるレジスタROないしR7の情報を読
み出し、内部レジスタ5のROないしR7に格納すると
いう処理過程をとるため、演算処理に長い時間を要する
という問題点がある。特に、演算処理中にいわゆる分岐
処理が発生しこの分岐演算処理を行うために内部レジス
タ5の書き替えが行なわれ、そしてこの分岐処理の途中
でさらに他の分岐処理が発生した場合には再度上述と同
様の書き替えが行なわれるので、非常に演算処理に長い
時間を要する。
内部レジスタ5とバンクナンバーレジスタ6を設けたC
PUにおいては、CPU1が内部レジスタ5に格納しf
こ情報にて演算を実行する場合にはCPUI内部におい
て情報交換を行うこととなるので演算は高速に処理され
るか、内部レジスタ5に格納される情報をメモリ2内の
レジスタバンク4に格納されている情報に書き替える場
合にはその処理に時間を要する。即ち、現在内部レジス
タ5に格納されているすべての情報を一旦メモリ2の所
定のレジスタバンクへ退避させ、その後BNR6に格納
されているバンク番号に対応するメモリ2内のレジスタ
バンク4に含まれるレジスタROないしR7の情報を読
み出し、内部レジスタ5のROないしR7に格納すると
いう処理過程をとるため、演算処理に長い時間を要する
という問題点がある。特に、演算処理中にいわゆる分岐
処理が発生しこの分岐演算処理を行うために内部レジス
タ5の書き替えが行なわれ、そしてこの分岐処理の途中
でさらに他の分岐処理が発生した場合には再度上述と同
様の書き替えが行なわれるので、非常に演算処理に長い
時間を要する。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、CPU内にレジスタを有し、レジスタバンク方式
のCPUであって演算処理を高速に実行可能なCPUを
提供することを目的とする。
ので、CPU内にレジスタを有し、レジスタバンク方式
のCPUであって演算処理を高速に実行可能なCPUを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、CPU内部に備わり情報を格納する複数の内
部レジスタと、CPU外部に備わる記憶部と上記内部レ
ジスタとをアクセスするための情報を格納するバンクナ
ンバレジスタと、を有しさらに上記記憶部を演算レジス
タとして使用するいわゆるレジスタバンク方式のCPU
であって、上記内部レジスタのそれぞれに備えられ、各
内部レジスタに情報が格納されているか否かを示すタグ
フラグと、このタグフラグが示す情報により上記記憶部
と上記内部レジスタとのアクセスを制御することを特徴
とする。
部レジスタと、CPU外部に備わる記憶部と上記内部レ
ジスタとをアクセスするための情報を格納するバンクナ
ンバレジスタと、を有しさらに上記記憶部を演算レジス
タとして使用するいわゆるレジスタバンク方式のCPU
であって、上記内部レジスタのそれぞれに備えられ、各
内部レジスタに情報が格納されているか否かを示すタグ
フラグと、このタグフラグが示す情報により上記記憶部
と上記内部レジスタとのアクセスを制御することを特徴
とする。
[作用]
内部レジスタに格納されている情報と記憶部に格納され
ている情報とを交換する場合、制御部は内部レジスタに
情報が格納されている旨の情報をタグフラグより読み取
り情報が格納されている内部レジスタのみについて記憶
部とのアクセスを行う。よってアクセス不要な内部レジ
スタについての記憶部とのアクセス時間を省くことがで
きる。
ている情報とを交換する場合、制御部は内部レジスタに
情報が格納されている旨の情報をタグフラグより読み取
り情報が格納されている内部レジスタのみについて記憶
部とのアクセスを行う。よってアクセス不要な内部レジ
スタについての記憶部とのアクセス時間を省くことがで
きる。
このようにタグフラグを備えた内部レジスタは演算処理
時間の短縮化に作用している。
時間の短縮化に作用している。
[実施例]
本発明のCPUは、レジスタバンク方式であってCPU
内にレジスタを有するタイプに関するものであり、上述
した第3図ないし第5図に示された構成部分については
以下の説明にも同じ符号を使用し説明する。尚、以下に
説明する内部レジスタ10を設けたCPUをCPU12
とし、第3図にその旨を示す。
内にレジスタを有するタイプに関するものであり、上述
した第3図ないし第5図に示された構成部分については
以下の説明にも同じ符号を使用し説明する。尚、以下に
説明する内部レジスタ10を設けたCPUをCPU12
とし、第3図にその旨を示す。
本発明のCPUの一実施例を示す第1図a、bにおいて
、CPU12内に設けられる内部レジスタlOは、例え
ばROないしR7の8つのレジスタを有しており、さら
にレジスタROないしレジスタR7のそれぞれには、リ
ード(R)及びライト(W)の情報を格納する、それぞ
れ1ビツトからなるタグフラグレジスタ11が設けられ
ている。タグフラグレジスタ11のそれぞれについて、
データが書き込まれあるいはデータが読み出された内部
レジスタlOのタグフラグレジスタには例えば1の信号
がCPU12によって格納され、データの読書が行なわ
れていない場合には例えば0の信号が格納されたままと
なっている。さらに詳しくは、いずれかの内部レジスタ
IOにデータが書き込まれた場合には、そのデータが書
き込まれた内部レジスタlOのタグフラグレジスタ11
におけるWタグフラグレジスタlla及びRタグフラグ
レジスタIlbの両方にCPU12によって例えば1の
信号が格納される。一方、データを格納しているいずれ
かの内部レジスタ10より当該データが読み出された場
合にはデータが読み出された内部レジスタ10における
Rタグフラグレジスタ11bにCPUI2によって例え
ば1の信号が格納される。
、CPU12内に設けられる内部レジスタlOは、例え
ばROないしR7の8つのレジスタを有しており、さら
にレジスタROないしレジスタR7のそれぞれには、リ
ード(R)及びライト(W)の情報を格納する、それぞ
れ1ビツトからなるタグフラグレジスタ11が設けられ
ている。タグフラグレジスタ11のそれぞれについて、
データが書き込まれあるいはデータが読み出された内部
レジスタlOのタグフラグレジスタには例えば1の信号
がCPU12によって格納され、データの読書が行なわ
れていない場合には例えば0の信号が格納されたままと
なっている。さらに詳しくは、いずれかの内部レジスタ
IOにデータが書き込まれた場合には、そのデータが書
き込まれた内部レジスタlOのタグフラグレジスタ11
におけるWタグフラグレジスタlla及びRタグフラグ
レジスタIlbの両方にCPU12によって例えば1の
信号が格納される。一方、データを格納しているいずれ
かの内部レジスタ10より当該データが読み出された場
合にはデータが読み出された内部レジスタ10における
Rタグフラグレジスタ11bにCPUI2によって例え
ば1の信号が格納される。
尚、内部レジスタIOに設けられるレジスタの数はRO
ないしR7の8つに限るものではない。
ないしR7の8つに限るものではない。
さらに、CPU12には、本CPU12の外部に設けら
れるメモリ2内に設けられる複数のレジスタバンク4の
いずれのバンクを選択するかを指示するバンク番号か格
納される、第1図すに示すBNR6が設けられる。
れるメモリ2内に設けられる複数のレジスタバンク4の
いずれのバンクを選択するかを指示するバンク番号か格
納される、第1図すに示すBNR6が設けられる。
このように構成されるCPU12の動作を以下に説明す
る。
る。
CPU12が演算処理を開始する前の初期状態では、そ
れぞれの内部レジスタlOにおけるWタグフラグレジス
タlla及びRタグフラグレジスタllbはすべて0の
信号が格納されている。
れぞれの内部レジスタlOにおけるWタグフラグレジス
タlla及びRタグフラグレジスタllbはすべて0の
信号が格納されている。
次に内部レジスタ10の内の例えばレジスタROを使用
する命令がCPU12に与えられたとき、今レジスタR
OのRタグフラグレジスタIlbには0の信号が格納さ
れておりレジスタROにはデータが書き込まれていない
ことを示しているので、CPUI2は、BNR6に格納
されているバンク番号とレジスタROの位置とに対応す
るアドレスをメモリ2へ送出する。そしてメモリ2内の
指定されたレジスタバンク4のレジスタROに格納され
ているデータがバスを介してCPU12へ供給され、供
給された当該データは上記命令における演算に使用され
るとともに内部レジスタ10のレジスタROに格納され
る。そしてこのときレジスタROのRタグフラグレジス
タIlbにはCPU12によって1の信号が格納される
。このようにRタグフラグレジスタIlbに1の信号か
格納された以後、内部レジスタlOのレジスタROのデ
ータを使用する場合にはCPLi12は、上述のように
メモリ2にアクセスすることなく直接内部レジスタ10
のレジスタROにアクセスすることでデータを得ること
ができる。
する命令がCPU12に与えられたとき、今レジスタR
OのRタグフラグレジスタIlbには0の信号が格納さ
れておりレジスタROにはデータが書き込まれていない
ことを示しているので、CPUI2は、BNR6に格納
されているバンク番号とレジスタROの位置とに対応す
るアドレスをメモリ2へ送出する。そしてメモリ2内の
指定されたレジスタバンク4のレジスタROに格納され
ているデータがバスを介してCPU12へ供給され、供
給された当該データは上記命令における演算に使用され
るとともに内部レジスタ10のレジスタROに格納され
る。そしてこのときレジスタROのRタグフラグレジス
タIlbにはCPU12によって1の信号が格納される
。このようにRタグフラグレジスタIlbに1の信号か
格納された以後、内部レジスタlOのレジスタROのデ
ータを使用する場合にはCPLi12は、上述のように
メモリ2にアクセスすることなく直接内部レジスタ10
のレジスタROにアクセスすることでデータを得ること
ができる。
又、内部レジスタ10の例えばレジスタROに格納され
た情報を使用し演算を実行した結果、内部レジスタIO
のレジスタROのデータが変化した場合には、該レジス
タROのデータは書き替えられ、このとき該レジスタR
OのWタグフラグレジスタIlaに1の信号が格納され
る。又、CPUI2内における演算処理中に生じたデー
タを内部レジスタ10に格納する場合もあり、このよう
な場合には内部レジスタ10の該当するWタグフラグレ
ジスタllaに1の信号を格納しさらにOの信号が格納
されているRタグフラグレジスタllbにもlの信号を
格納する。このように、WタグフラグレジスタIlaに
1の信号を格納する場合には、必ずRタグフラグレジス
タllbに1の信号を格納する。これは、演算処理にお
いて、上述のようにメモリ2よりデータを読み込んたの
ではなく内部レジスタIOよりデータを読んだ場合に、
RタグフラグレジスタIlbに格納された信号が0のま
まであると、次にメモリ2よりデータを読み込んだ場合
、このデータを誤って上記レジスタに格納してしまう可
能性があり、これを防止するためである。
た情報を使用し演算を実行した結果、内部レジスタIO
のレジスタROのデータが変化した場合には、該レジス
タROのデータは書き替えられ、このとき該レジスタR
OのWタグフラグレジスタIlaに1の信号が格納され
る。又、CPUI2内における演算処理中に生じたデー
タを内部レジスタ10に格納する場合もあり、このよう
な場合には内部レジスタ10の該当するWタグフラグレ
ジスタllaに1の信号を格納しさらにOの信号が格納
されているRタグフラグレジスタllbにもlの信号を
格納する。このように、WタグフラグレジスタIlaに
1の信号を格納する場合には、必ずRタグフラグレジス
タllbに1の信号を格納する。これは、演算処理にお
いて、上述のようにメモリ2よりデータを読み込んたの
ではなく内部レジスタIOよりデータを読んだ場合に、
RタグフラグレジスタIlbに格納された信号が0のま
まであると、次にメモリ2よりデータを読み込んだ場合
、このデータを誤って上記レジスタに格納してしまう可
能性があり、これを防止するためである。
又、分岐命令のように内部レジスタlOのレジスタRO
ないしR7に格納されるデータを書き替える、いわゆる
バンクを切り替える場合には、CPU12は、Wタグフ
ラグレジスタIlaに1の信号が格納されている内部レ
ジスタ10に格納されているデータのみをメモリ2内の
対応するレジスタバンク4に含まれるレジスタ3に転送
し、次にBNR6に指示された値をセットし、さらに全
てのWタグフラグレジスタlla及びRタグフラグレジ
スタllbの値を0にリセットする。そしてCPUI2
は、BNR6に格納された値によって指示されるメモリ
2のレジスタバンク4にアクセスし、このレジスタバン
ク4より演算に必要なデータのみを上述したように読み
込む。
ないしR7に格納されるデータを書き替える、いわゆる
バンクを切り替える場合には、CPU12は、Wタグフ
ラグレジスタIlaに1の信号が格納されている内部レ
ジスタ10に格納されているデータのみをメモリ2内の
対応するレジスタバンク4に含まれるレジスタ3に転送
し、次にBNR6に指示された値をセットし、さらに全
てのWタグフラグレジスタlla及びRタグフラグレジ
スタllbの値を0にリセットする。そしてCPUI2
は、BNR6に格納された値によって指示されるメモリ
2のレジスタバンク4にアクセスし、このレジスタバン
ク4より演算に必要なデータのみを上述したように読み
込む。
このように、本実施例のCPUでは、CPUI2内に内
部レジスタIOを設けているので、演算処理において必
要なデータが上記内部レジスタIOに格納された後は、
その都度外部に設けたメモリ2にアクセスしデータを得
る必要はなく内部レジスタIOより得ることができるの
で、高速に演算処理を実行することができる。
部レジスタIOを設けているので、演算処理において必
要なデータが上記内部レジスタIOに格納された後は、
その都度外部に設けたメモリ2にアクセスしデータを得
る必要はなく内部レジスタIOより得ることができるの
で、高速に演算処理を実行することができる。
又、バンクを切り替えて処理するような場合、従来のよ
うにCPU内に設けた複数のレジスタに格納されたすべ
てのデータを書き替えるのではなく、内部レジスタ10
の内、データが格納されているレジスタ、即ちWタグフ
ラグレジスタzbに1の信号が格納されている内部レジ
スタIOのみについてその格納データをメモリ2へ退避
させ、そしてCPU12へのデータの読込みは従来のよ
うに指定されたレジスタバンク4に含まれるレジスタ3
に格納されているデータの全て読み込むのではなく、演
算処理にて使用するデータのみを上記レジスタバンク4
の所定のレジスタ3より読み出すことより、従来のよう
に使用しない不必要なデータについてアクセスする時間
を省くことができ演算処理を高速化することができる。
うにCPU内に設けた複数のレジスタに格納されたすべ
てのデータを書き替えるのではなく、内部レジスタ10
の内、データが格納されているレジスタ、即ちWタグフ
ラグレジスタzbに1の信号が格納されている内部レジ
スタIOのみについてその格納データをメモリ2へ退避
させ、そしてCPU12へのデータの読込みは従来のよ
うに指定されたレジスタバンク4に含まれるレジスタ3
に格納されているデータの全て読み込むのではなく、演
算処理にて使用するデータのみを上記レジスタバンク4
の所定のレジスタ3より読み出すことより、従来のよう
に使用しない不必要なデータについてアクセスする時間
を省くことができ演算処理を高速化することができる。
このように動作することは、第2図内のfghiに示す
ように一旦割り込みが発生した後、その演算処理内にて
さらに割り込みが発生するような場合、その都度内部レ
ジスタIOに格納される情報の全てを交換する必要がな
いことより、特に効果がある。
ように一旦割り込みが発生した後、その演算処理内にて
さらに割り込みが発生するような場合、その都度内部レ
ジスタIOに格納される情報の全てを交換する必要がな
いことより、特に効果がある。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、CPUはタグフラ
グに示された情報により、内部レジスタと記憶部とのア
クセスを制御することでアクセス不要な内部レジスタと
記憶部とのアクセス時間を省くことができることより、
高速に演算処理を実行することかできる。
グに示された情報により、内部レジスタと記憶部とのア
クセスを制御することでアクセス不要な内部レジスタと
記憶部とのアクセス時間を省くことができることより、
高速に演算処理を実行することかできる。
第1図aは本発明のCPUに設けられる内部レジスタの
構成を示す図、第1図すは本発明のCPUに設けられる
BNRを示す図、第2図はメインプログラムの実行経過
時間と割り込み発生との関係を示す図、第3図はレジス
タバンク方式の構成を示すブロック図、第4図はレジス
タバンク方式における外部メモリに設けられるレジスタ
バンクの構成を示すための概念図、第5図は第4図に示
すレジスタバンクとメモリ内のアドレスとの関係を示す
図、第6図aは従来のCPUに設けられる内部レジスタ
の構成を示す図、第6図すは従来のCPUに設けられる
BNRを示す図である。 第2図 害1り込み1発生 $1+1i1に一1+If’1 2・・・メモ1ハ 10・・内部レジスタ、11・・タ
グフラグレジスタ、 11a・・・Wタグフラグレジスタ、 11b・・Rタグフラグレジスタ、12・・・CPU0
第4図 第5図 第6図0
構成を示す図、第1図すは本発明のCPUに設けられる
BNRを示す図、第2図はメインプログラムの実行経過
時間と割り込み発生との関係を示す図、第3図はレジス
タバンク方式の構成を示すブロック図、第4図はレジス
タバンク方式における外部メモリに設けられるレジスタ
バンクの構成を示すための概念図、第5図は第4図に示
すレジスタバンクとメモリ内のアドレスとの関係を示す
図、第6図aは従来のCPUに設けられる内部レジスタ
の構成を示す図、第6図すは従来のCPUに設けられる
BNRを示す図である。 第2図 害1り込み1発生 $1+1i1に一1+If’1 2・・・メモ1ハ 10・・内部レジスタ、11・・タ
グフラグレジスタ、 11a・・・Wタグフラグレジスタ、 11b・・Rタグフラグレジスタ、12・・・CPU0
第4図 第5図 第6図0
Claims (1)
- (1)中央演算処理装置内部に備わり情報を格納する複
数の内部レジスタと、中央演算処理装置外部に備わる記
憶部と上記内部レジスタとをアクセスするための情報を
格納するバンクナンバレジスタと、を有しさらに上記記
憶部を演算レジスタとして使用するいわゆるレジスタバ
ンク方式の中央演算処理装置であって、 上記内部レジスタのそれぞれに備えられ、各内部レジス
タに情報が格納されているか否かを示すタグフラグと、
このタグフラグが示す情報により上記記憶部と上記内部
レジスタとのアクセスを制御する制御部とを有すること
を特徴とする中央演算処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118254A JPH0414147A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 中央演算処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118254A JPH0414147A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 中央演算処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414147A true JPH0414147A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14732063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118254A Pending JPH0414147A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 中央演算処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414147A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5896515A (en) * | 1995-01-06 | 1999-04-20 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP2118254A patent/JPH0414147A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5896515A (en) * | 1995-01-06 | 1999-04-20 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus |
US6266762B1 (en) | 1995-01-06 | 2001-07-24 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus |
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