JPH0611622U - 電気炊飯ジャー - Google Patents

電気炊飯ジャー

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JPH0611622U
JPH0611622U JP651192U JP651192U JPH0611622U JP H0611622 U JPH0611622 U JP H0611622U JP 651192 U JP651192 U JP 651192U JP 651192 U JP651192 U JP 651192U JP H0611622 U JPH0611622 U JP H0611622U
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rice cooker
cord
electric rice
electric
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隆二 時岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】全高を低く抑えたデザイン性に優れた電気炊飯
ジャーを提供すること。 【構成】電気炊飯ジャーに備えられたコードリール11
を、外ケース1と内容器2との間に生じる空き空間内に
配置する。コードリール11は、巻き取り軸39が横向
きとなるように、いわゆる縦置きに配置し、縦長の狭い
空き空間内にコードリール11を収める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電気炊飯ジャーに関し、特に、電気炊飯ジャーにおける電気コー ドを巻き取って収納するためのコードリールの配置構造の改良に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
電気炊飯ジャーにおいて、電気コードを巻き取るためのコードリールが備えら れたものが公知である。従来公知のコードリールを備えた電気炊飯ジャーでは、 通常、コードリールは電気炊飯ジャーの底面部に配置されていた。また、底面部 に配置されたコードリールは、その巻取り軸が縦方向になるように配置されてい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来公知の電気炊飯ジャーでは、底面部にコードリールが配置されていた ため、コードリールを設けた分だけ炊飯器全体の高さが高くなっていた。 ところが、昨今はデザイン性を重視した観点から、全高を低く抑えた電気炊飯 ジャーが好まれている。
【0004】 それゆえ、この考案は、コードリールの配置構造を工夫することによって、全 高の低い設計が可能な電気炊飯ジャーを提供することを目的とする。 またこの考案は、組立て作業時において、コードリールの組立て作業性が改良 された電気炊飯ジャーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、外ケースと、外ケース内に設けられ、内鍋を取り出し可能に収納 するための内容器とを有する電気炊飯ジャーにおいて、前記ケースと内容器との 間には側面空き空間が形成されており、該空き空間に電気コードを巻き取るため のコードリールが、巻取り軸が横方向になるように配置されていることを特徴と するものである。
【0006】 またこの考案は、前記電気炊飯ジャーにおいて、前記コードリールは、前記巻 取り軸を有し、該巻取り軸に電気コードが巻き取られるリール本体と、リール本 体の巻取り軸を保持するとともに、リール本体および巻取り軸に巻き取られる電 気コードを受け入れるためのリールカバーとを含み、リールカバーの下方側の一 端には電気炊飯ジャーの底部材の所定位置に係合するための係合部材が形成され ており、リールカバーの下方側の他端にはビスによりリールカバーを固定するた めのビス受け部材が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
コードリールは、外ケースと内容器との間の側面の空き空間に配置されている 。それゆえ、内容器の底面部にコードリールを配置するための空間を確保する必 要がなく、電気炊飯ジャーの全高を低く抑えることができる。 また、コードリールは、その巻取り軸が横方向になるように配置されているの で、コードリールに巻き取られる電気コードは外ケースと内容器との間の側面空 き空間に良好に収まるように巻き取られる。
【0008】 請求項2記載の考案によれば、コードリールは、リール本体とリールカバーと からなっており、両者を嵌合させた後、リールカバーの下方側の一端の係止部材 を電気炊飯ジャーの底部材に嵌め合わせ、かつ、下方側の他端部のみをビスで固 定すればよいので、コードリールの組み付け作業が容易におこなえる。
【0009】
【実施例】
以下には、図面を参照して、この考案の一実施例にかかる電気炊飯ジャーを詳 細に説明をする。 図1は、この考案の一実施例にかかる電気炊飯ジャーの平面図であり、図2は 、図1の線II−IIに沿って切断した場合の電気炊飯ジャーの側面縦断面図である 。図1および図2を参照して説明すると、電気炊飯ジャーは、その本体外側面を 形成する薄い金属板でできた円筒状の外ケース1と、その内側を形成する金属製 の内容器2と、外ケース1の上縁部と内容器2の上縁部とを連結して肩を形成す る合成樹脂製の肩部材3と、外ケース1の下縁部に嵌合されて底を形成する合成 樹脂製の底部材4とを有している。
【0010】 内容器2内には取り出し可能な内鍋5が収納されている。また、内容器2の内 底面中央には、センタセンサ6が配置されている。センタセンサ6は、内鍋5が 正しく収納されているか否かを検出するとともに、内鍋5の底面温度を検出する ためのものである。センタセンサ6の周囲には、センタセンサ6を取り囲むよう に熱板7が配置されており、熱板7には炊飯ヒータ8が埋設されている。内鍋5 は、内容器2に正しく収納されたとき、その外底面がセンタセンサ6および熱板 7に当接し、炊飯ヒータ8および熱板7によって底面が加熱され得る。また、内 鍋5の底面中央部の温度はセンタセンサ6によって検出され得る。
【0011】 内容器2の外周面には、内容器2を取り巻くように保温ヒータ9が取り付けら れている。保温ヒータ9の発する熱は、内容器2に伝達され、その中に収納され た内鍋5を側面から加熱して保温する。 内容器2の外周面とその外側に位置する外ケース1との間には空き空間が形成 されていて、この空き空間内には内容器2を取り囲むように断熱材10が配置さ れている。
【0012】 また、内容器2と外ケース1とで形成される電気炊飯ジャーの後方側側面空き 空間にはコードリール11が配置されている。コードリール11は、電源コンセ ントに接続される電気コード(図示せず)を巻き取って収納するためのものであ り、リール本体12と、リール本体12を受け入れるリールカバー13とを有し ている。コードリール11は、リール本体12の巻取り軸(図示せず)が横向き に位置するように、いわゆる縦置きに配置されている。このように、電気炊飯ジ ャーの後方側側面空き空間内に、コードリール11をいわゆる縦置きに配置する と、縦長の後方側部の空き空間を有効に利用してコードリール11を配置するこ とができる。
【0013】 電気炊飯ジャーの上部には蓋ユニット14が備えられている。肩部材3の後方 上部に形成された隆起部15にはヒンジピン16やばね17を含むヒンジ機構を 介してアーム34が回動自在に取り付けられている。そしてアーム34には蓋ユ ニット14が着脱自在に取り付けられている。また、肩部材3の前方側上部には 蓋ユニット14を閉じたときに、蓋ユニット14をロックするためのロック機構 18が備えられている。ロック機構18には押しボタン32が備えられていて、 押しボタン32は電気炊飯ジャーの上面から突出している。
【0014】 蓋ユニット14のほぼ中央には、蓋ユニット14を上下に貫通するように、調 圧装置19が組み込まれている。調圧装置19は、炊飯時に、内鍋5内に発生す る蒸気を適当に逃がすための装置である。 蓋ユニット14の下面には金属製の鍋蓋20が取り付けられている。鍋蓋20 は、内鍋5を蓋するためのものであるが、その周囲は内鍋5の上縁部を越えて外 方下方へと延び、フランジ状の伝熱部21となっている。
【0015】 一方、内鍋5の上方周囲を取り囲む位置には肩ヒータ22が備えられている。 肩ヒータ22は、肩部材3に組み込まれており、内鍋5の周囲を取り囲むように 配置されたほぼ輪状のヒータである。肩ヒータ22には鍋蓋20の伝熱部21が 当接するようにされており、肩ヒータ22の発する熱は伝熱部21に伝達され、 鍋蓋20全体へ伝えられる。このようにして肩ヒータ22により鍋蓋20全体が 加熱され、鍋蓋20の内表面に生じる水滴が蒸発されて、内鍋5内への水滴の落 下が防がれている。
【0016】 肩部材3の前方側は、その上面が、先端から後ろにむかって上り勾配の傾斜面 とされていて、当該傾斜面に液晶表示パネル23、操作ボタン24,25,26 ,27、発光素子28,29,30,31が配置されている(図1参照)ととも に、傾斜面の最上部には前述したロック機構18の押しボタン32が突設されて いる。そして、前方肩部材3の内側には、上述した液晶表示パネル23、操作ボ タン24〜27、発光素子28〜31等のための取付機構や電気的な機構を有す る基板ボックス33が設けられている。
【0017】 また、底部材4の前方の脚35内には室温センサ36が配置されている。この 室温センサ36によって、この電気炊飯ジャーが配置された周囲の雰囲気温度、 つまり室温が検出される。 さらに、底部材4内には電源基板37が取り付けられている。電源基板37と 基板ボックス33との間、電源基板37と室温センサ36との間、電源基板37 とセンタセンサ6との間、電源基板37と炊飯ヒータ8との間、電源基板37と コードリール11に巻き取られる電気コード(図示せず)との間等は、図示しな いが通電線によって電気的に接続されている。
【0018】 図3は、コードリール11の取付構造を説明するための分解斜視図である。コ ードリール11は、リール本体12とリールカバー13とを備えている。リール 本体12は、電気コード38を巻き取るためのもので、巻き取り軸39を備えて いる。電気コード38を使用しない場合には、巻き取り軸39を中心に電気コー ド38は巻き取られて、リール本体12に収納される。一方、電気コード38が 必要な場合は、電気コード38の一端に接続されたプラグ40を持って引き出せ ばよい。リール本体12には、また、電気コード38の図示しない他端と接続さ れ、電気炊飯ジャー内部の電気回路と接続されるコネクタ41が設けられている 。
【0019】 リール本体12には3つの嵌合爪42が形成されている。3つの嵌合爪のうち 、図には2つの嵌合爪42が現れている。 リールカバー13は、リール本体12を受け入れるためのものである。リール カバー13にはリール本体12の3つの嵌合爪42に対応して、3つの嵌合孔4 3が形成されている。リール本体12をリールカバー13内に収め、リール本体 12の3つの嵌合爪42を対応する嵌合孔43に嵌め込むことにより、リール本 体12はリールカバー13に嵌合される。
【0020】 リールカバー13の斜め下方側の一端には嵌合突起44が形成されており、斜 め下方側の他端にはビス受け突起45が形成されている。一方、底部材4の後方 部にはコードリール11の下方部を取り付けるための取付モジュール46が形成 されている。取付モジュール46にはコードリール11が収められたとき、リー ルカバー13の嵌合突起44を引っ掛けるための引掛凹部47が形成されている 。また、ビス受け突起45に対向してビス孔48が設けられている。それゆえ、 コードリール11の取り付けにあたっては、リール本体12をリールカバー13 に係合させた後、リールカバー13の嵌合突起44を底部材4の取付モジュール 46に形成された引掛凹部47に引っ掛け、その反対側のビス受け突起45をビ ス孔48に当接させて、ビス49で固定すればよい。このように、1本のビス4 9のみによってコードリール11をしっかりと取り付けることができる。したが って、取り付けが容易であり、取り付け時の作業性が良い。
【0021】 図4は、調圧装置19の構成を表わす拡大断面図である。図4を参照して説明 すると、調圧装置19には形状記憶合金を含む構成の調圧弁51と、調圧弁51 の上方部に被せられ、蓋ユニット14の上面とほぼ面一になるスチームキャップ 52とが含まれている。調圧弁51に含まれる形状記憶合金は、雰囲気温度が予 め定める温度以上になると、調圧弁51を上方へ移動させる。したがって、炊飯 時において、内部の圧力および温度が所定値以上に上昇すると、調圧弁51は上 方へ移動し、スチームキャップ52を持ち上げる。そうすると、内部に発生した 蒸気は矢印A1の通路を通って外部へ放出される。すなわち、内部温度が高くな った場合には、調圧弁51によってスチームキャップ52が持ち上げられ、蒸気 がスムーズに放出される。
【0022】 ところでこの実施例では、スチームキャップ52の内表面53が、中央部が下 方に下がるように緩く傾斜付けられた面にされている。スチームキャップ52の 内表面53を、このような中央下がりの傾斜内表面53とすると、次のような利 点がある。 すなわち、炊飯中および蒸らし中に発生した蒸気は、上述のように矢印A1の 通路を通り、蒸気スチームキャップ52の内表面53に触れる。この際、スチー ムキャップ52はその上面が室温にさらされているため、比較的温度が低い。よ ってスチームキャップ52の内表面53に触れた蒸気は水滴になる。この水滴は 、内表面53が中央下がりの傾斜面であるため、内表面53を伝って中心部に伝 わり、調圧弁51の上に滴下する。それゆえ、調圧弁51に含まれる形状記憶合 金がスムーズに冷却され、炊飯ジャー内部の温度が低下すると調圧弁51はすぐ に下方へ下がる。よって、スチームキャップ52も元の位置(図4に示す位置) へ下がる。
【0023】 なお係る構成を採用しない場合は、調圧弁51に含まれた形状記憶合金の温度 が下がりにくいので、一旦上方へ移動した調圧弁51が下方に下がるまでに長い 時間がかかることになる。この実施例では、形状記憶合金を用いた場合に生じる このような欠点を、スチームキャップ52の内表面を中央下がりの傾斜面にする という非常に簡単な構成で解消している。
【0024】 図5は、図1の線V−Vに沿う断面図であり、操作ボタン25の構成が示され ている。 図5を参照して操作ボタン25の構成について説明をする。肩部材3の内部に は操作ボタン25のための基板ボックス61が設けられていて、基板ボックス6 1内には基板62が配置されている。そしてこの基板62の上にはスイッチ63 と、スイッチ63が押圧されることにより点灯する発光ダイオード64が設けら れている。また、肩部材3の表面に露出するスイッチカバー65と、スイッチカ バー65の下方に当接された保持部66とが備えられている。スイッチカバー6 5および保持部66は内部が空洞であり、発光ダイオード64を取り囲むように 設けられている。なお、スイッチカバー65は透明または半透明材で形成されて いる。保持部66には支持脚67が備えられていて、保持部66は支持脚67に よって基板62に取り付けられている。また、保持部66にはスイッチ63を押 圧するための押圧棒68が備えられている。スイッチカバー65が下方へ押圧さ れて保持部66の上方に力が加わると、保持部66の支持脚67が撓み、保持部 66の押圧棒68によってスイッチ63がオンされる。これに応じて、発光ダイ オード64が点灯する。
【0025】 また、スイッチカバー65の裾部にはフランジ69が備えられていて、フラン ジ69と基板ボックス61の上面との間にはパッキン70が配置されている。パ ッキン70は、たとえばスイッチカバー65の周囲を取り囲むリング状のパッキ ンである。スイッチカバー65に加えられる押圧力がなくなると、スイッチカバ ー65はパッキン70の弾性力によって上方へ復帰する。それゆえ、保持部66 に加えられていた力が除去され、支持脚67は撓んだ状態から元の状態に戻り、 押圧棒68によってスイッチ63が押圧されなくなる。スイッチ63は再度押さ れるとオフし、発光ダイオード64は消灯する。
【0026】 この実施例の特徴の1つは、保持部66の上面に拡散板71が装着されている ことである。拡散板71は、たとえば透明なポリエステル薄板の表面にシボ印刷 (凹凸印刷)が施されたものである。このように保持部66の上面に拡散板71 を設けると、下方で点灯した発光ダイオード64の光は拡散板71で乱反射され て拡散され、その上部のスイッチカバー65全体に分散する。したがって、操作 ボタン25の表面全体が光るように構成できる。
【0027】 操作ボタン25全体が光るようにすると、操作ボタン25を押したときの確認 がしやすく、操作性および視認性が良いという利点がある。 なお、拡散板71を保持部66の上面に取り付ける場合において、保持部66 のたとえば四隅に切込みを形成し、拡散板の周囲に切込みに対応した突部を設け て、切込みに拡散板71の突部を無理嵌めして固定するのが、拡散板71の取り 付け上便利である。もちろん、接着剤等を用いて拡散板71を取り付けてもよい 。
【0028】 また、スイッチカバー65のフランジ69と基板ボックス61との間にパッキ ン70が配置されているので、基板ボックス61内に水蒸気等が侵入することが なく、基板ボックス61内に設けられた基板62やスイッチ63や発光ダイオー ド64等の電気部品が水蒸気等で侵されず、信頼性の良い構成とすることができ る。
【0029】 図1において示した他の操作ボタン24,26,27も同様な構成にされてい る。 図6は、この考案の他の実施例にかかる電気炊飯ジャーにおける操作パネル部 の構成を示す分解斜視図である。また、図7は、図6の分解斜視図を組立てた状 態における線VII−VIIに沿う断面図である。この実施例に示す操作パネルの特徴 は、基板ボックス81の上面全体を覆うウレタンゴムシート82が備えられてい ることである。このように基板ボックス81の上面全体を覆うウレタンゴムシー ト82を採用すると、図5で説明した実施例のように、各スイッチごとにパッキ ン70を設ける必要がなくなり、組立て作業性の向上が図れるという利点がある 。
【0030】 より詳細に説明すると、基板ボックス81の上面に備えられた少なくともスイ ッチ機構84a,85a,86a,87aに対応するように、ウレタンゴムシー ト82には凹凸のエンボス加工84b,85b,86b,87bが施されている 。ウレタンゴムシート82は透明または半透明であり、その材料の性質上、弾力 性があり、軟らかく、エンボス加工を施すとスイッチ等の動きに対応し得る。
【0031】 そして、この実施例にかかるウレタンゴムシート82は、周囲がダブルフェー ス加工されており、また、スイッチカバー84c,85c,86c,87cで押 圧されるエンボス加工された部分84b,85b,86b,87bには、拡散印 刷がされている。すなわちこの部分84b〜87bには凹凸が付されていて、透 過する光が乱反射するように加工されている。それゆえ、この実施例においても 、いずれかのスイッチカバー84c〜87cが押されると、それに対応したスイ ッチ機構84a〜87aが機能する。たとえばスイッチ871がオンし、発光ダ イオード872が点灯する。そしてこの点灯した光は、ウレタンゴムシート82 の拡散印刷部87bで乱反射され、スイッチカバー87c全体が光るように光を 放つ。
【0032】 このような1枚のウレタンゴムシート82を用いると、部品点数が削減でき、 また、ウレタンゴムシート82自体に文字印刷や拡散印刷ができるので、廉価に 製品を製造することができる。また、製造時における組立て作業性の向上も図れ る。
【0033】
【考案の効果】
この考案は、以上のように構成されているので、全高を低く抑えたデザインに 適した電気炊飯ジャーとすることができる。また、電気炊飯ジャーにおける後方 側面の空き空間の有効利用を図れ、縦長の少ない空きスペースを利用してコード リールを組み込むことができる。
【0034】 また、コードリールの組み込み時において、ビス1本でコードリールを組み込 むことができ、作業性の良い製品とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかる電気炊飯ジャーの
平面図である。
【図2】図1のII−IIに沿う電気炊飯ジャーの縦断面図
である。
【図3】この考案の一実施例におけるコードリールの取
付構造を説明するための分解斜視図である。
【図4】この考案の一実施例にかかる電気炊飯ジャーに
おける調圧装置の構成を説明するための拡大断面図であ
る。
【図5】この考案の一実施例にかかる電気炊飯ジャーに
おける操作ボタンの構成を説明するための断面図であ
る。
【図6】この考案の他の実施例にかかる電気炊飯ジャー
における操作パネルの構成を説明するための分解斜視図
である。
【図7】図6の分解斜視図を組立てた状態におけるVII
−VIIに沿う断面図である。
【符号の説明】
1 外ケース 2 内容器 3 肩部材 4 底部材 5 内鍋 11 コードリール 12 リール本体 13 リールカバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外ケースと、外ケース内に設けられ、内鍋
    を取り出し可能に収納するための内容器とを有する電気
    炊飯ジャーにおいて、 前記ケースと内容器との間には側面空き空間が形成され
    ており、該空き空間に電気コードを巻き取るためのコー
    ドリールが、巻取り軸が横方向になるように配置されて
    いることを特徴とする電気炊飯ジャー。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電気炊飯ジャーにおいて、 前記コードリールは、前記巻取り軸を有し、該巻取り軸
    に電気コードが巻き取られるリール本体と、 リール本体の巻取り軸を保持するとともに、リール本体
    および巻取り軸に巻き取られる電気コードを受け入れる
    ためのリールカバーとを含み、 リールカバーの下方側の一端には電気炊飯ジャーの底部
    材の所定位置に係合するための係合部材が形成されてお
    り、 リールカバーの下方側の他端にはビスによりリールカバ
    ーを固定するためのビス受け部材が形成されていること
    を特徴とするものである。
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