JP2644465B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2644465B2
JP2644465B2 JP989596A JP989596A JP2644465B2 JP 2644465 B2 JP2644465 B2 JP 2644465B2 JP 989596 A JP989596 A JP 989596A JP 989596 A JP989596 A JP 989596A JP 2644465 B2 JP2644465 B2 JP 2644465B2
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義之 三輪
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯運転に係わる
操作を行なうための操作部及び炊飯運転の行程を表示す
る表示部を備えた炊飯器に関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来の炊飯器において
は、一般に操作パネルを本体の外周側面下部に該外周側
面に沿う様に取付け、この操作パネルに操作部を外部か
ら操作可能に設けると共に、該操作パネル内に表示用の
ランプ或いは発光ダイオード等の発光体を配設し、以て
前記操作部を操作して炊飯運転を行なわしめると共に、
その操作に基づく発光体の光を前記操作パネルに設けた
窓部を通して視認することにより炊飯運転の行程を確認
できるようにしている。 【0003】一般に炊飯器は、炊飯後鍋内の御飯をすく
い出すことを考慮して、テーブルや流し台といった低い
部位に載置されるのが通常のこととなっており、従って
使用者の目の位置も通常では本体より高くなる。ところ
がこの場合、前述の従来のものでは操作パネルが本体の
外周側面下部に該外周側面に沿って設けられているた
め、操作パネルが低すぎて、腰を屈めないと操作パネル
が見づらいばかりか、その操作部の操作を行ないづらい
という欠点があった。 【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、従ってその目的は、操作部及び表示部としての発
光体の視認性を向上させることができると共に、操作部
の操作性を向上させることができる炊飯器を提供するに
ある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、操作パネルの裏側にこの操作パネルに沿
って配設された基板を備えると共に、この基板の上面に
炊飯運転に係わる操作を行なうための操作部を有する操
作スイッチ、及び炊飯運転の炊飯と保温の行程を表示す
る発光体を備え、前記操作パネルの表面には弾性シート
から成る銘板を設けて、その操作パネル表面をほぼ平坦
状に形成し、この操作パネルを、これの表面が本体の上
面に連なる状態で上向きとなるように設けたところに特
徴を有する。 【0006】上記した手段によれば、操作部を有する操
作スイッチ及び表示部としての発光体を備えた操作パネ
ルが本体の上面に連なる状態で上向きに設けられている
から、通常使用時の如く本体がテーブルや流し台といっ
た部位に載置される場合に、それら操作部及び発光体は
従来よりも見易くなり、また、操作部の操作もし易くな
る。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例につき図面
を参照して説明する。1は本体で、これは外ケース2,
内ケース3及び底板4等から成るもので、図示はしない
が内ケース3内底部には炊飯ヒータが配設されており、
また該内ケース3内には鍋が着脱可能に収納されるもの
である。5は環状の枠体で、外ケース2の上部と内ケー
ス3の上部との間に設けられている。6は合成樹脂製の
縦長なケースで、これは内面に突設されたL字状の係合
突片7を外ケース2に形成された係合孔8に係合させた
上で、下部を底板4により支持し、以て本体1の外周側
部に外ケース2の外周面に沿って底板4から枠体5にか
けて取付けられている。 【0008】そして、このケース6は上部が下部より外
方に突出されていて、その上部に操作パネル9が本体1
の上面に連なる状態で上向きとなるように設けられてい
る。この操作パネル9は、特に本実施例では、ケース6
に一体成形により表側である上面が若干前方に下降傾斜
する傾斜状となるように形成され、この上面には略矩形
状に陥没して銘板取付凹部10が形成されていると共
に、前端部にはこの銘板取付凹部10より陥没した凹部
11及び該凹部11よりさらに陥没した指掛用凹部12
が形成されている。 【0009】また、銘板取付凹部10の所定部位には操
作用の開口部13及び表示用の複数の開口部14(図1
に1個のみ図示)並びにデジタルタイマー表示用の開口
部15が夫々形成されている。16は操作パネル9の銘
板取付凹部10に貼着された弾性シートから成る銘板
で、これには銘板取付凹部10の各開口部13,14,
15に対応して窓部17,18,19が夫々形成されて
おり(図3参照)、そのうち特に窓部18には図示はし
ないが炊飯行程を示す文字例えば「炊飯」,「保温」等
が付されている。 【0010】20は操作パネル9の裏側に該操作パネル
9に沿ってねじ止めにより配設された基板たるプリント
基板で、これの上面には炊飯運転に係わる操作を行なう
ための操作部21を有する操作スイッチ21a、炊飯運
転の行程を表示する表示部としての発光体22及びデジ
タルタイマー23が夫々操作パネル9の各開口部13,
14,15に対応して配置されており、従って、銘板1
6にあって操作部21と対向する窓部17はその操作部
21の一部を構成し、又、窓部18,19は表示部の一
部を構成している。24はプリント基板20から導出さ
れたリード線で、これはケース6内を外ケース2外面に
沿って、底板4から本体1内へ導かれている。 【0011】一方、25は透光性を有する例えば合成樹
脂製のカバーで、これは一端部を操作パネル9のうち銘
板取付凹部10の外ケース2側の部位に回動可能に枢設
され、以てこのカバー25により操作部21,表示部と
しての発光体22及びデジタルタイマー23を銘板16
を介して上方から開閉自在に覆っている。そして、この
カバー25の他端先端部は該カバー25の閉鎖時には銘
板取付凹部10前端部より突出していて、ここに前方に
下降傾斜した傾斜状の水切部26が形成され、この水切
部26と操作パネル9の前記凹部11及び指掛用凹部1
2との間に空間部27が形成されるようになっている。
ここで、図1にはカバー25の閉鎖状態を実線で、また
開放状態を二点鎖線で示している。 【0012】斯かる構成とした本実施例によれば、操作
部21を有する操作スイッチ21a及び表示部としての
発光体22、並びにデジタルタイマー23を備えた操作
パネル9を本体1の上部に設けているから、本体1を通
常使用時の如くテーブルや流し台といった使用者の目の
高さより低い場所に設置した場合において、操作パネル
9が従来よりも高い部位になって見易くなり、また操作
部21の操作もし易くなる。しかもこの場合、操作パネ
ル9を本体1の上面に連なる状態で上向きに設けている
ので、腰を屈めず立ったままの状態でも視線が操作パネ
ル9に対して斜めになりすぎることはなく、該操作パネ
ル9を一層容易に見ることができて、操作部21,操作
パネル9に付された「保温」等の文字及び発光体22か
ら発せられる光、並びにデジタルタイマー23の表示の
視認性を向上させることができると共に、勿論操作部2
1の操作性も向上させることができる。 【0013】ここで、本実施例における炊飯器は、炊飯
と保温ができるものであり、このうちの炊飯はある程度
定まった特定時間の範囲内で行なう調理となるが、保温
については、ある程度定まった特定時間の範囲内で行な
われるとは限らず、炊飯後すぐに停止する場合、6時間
程度行なう場合、或いは12時間以上の長時間行なう場
合など、0時間から12時間以上というように使用時間
が不特定になるという事情がある。また、長時間使用す
る中で、使用者は、ご飯が保温されているのか否かを知
りたいという要求があり、これを目安に次の食事のため
に保温を続けるのか、保温を停止して再度炊飯するのか
を決める必要がある。このように保温の行程を表示する
ことは、単に動作状態を表示して調理の進行状態を表示
するものではなく、使用者が使い方を選ぶための重要な
使用ガイドの表示になるものである。 【0014】そこで、本実施例では、この保温行程の表
示を、本体の上面に連なる部分で行なうことにより、長
時間にわたる使用でかつ随時保温の状態を知る際に、そ
の表示が見易くできるものであり、使い勝手を向上させ
ることができる。また、このような保温の表示を、炊飯
運転の炊飯の表示と共に同一の操作パネル9で行なうこ
と、及び操作部21と同一の操作パネル9で行なうこと
により、さらに実用性を向上させることができる。 【0015】そして、操作パネル9の表面には弾性シー
トから成る銘板16を設けていて、操作パネル9の表面
をほぼ平坦状に形成しているので、極端な凹凸がなく、
外観を良くできる利点がある。 【0016】また、操作パネル9が上向きであり、上記
操作部21の操作は下向きの押圧力を作用させることに
なるため、従来の操作部の如き本体の側方に押圧力を作
用させる場合とは異なり、操作部21の押圧操作時に本
体1が側方へずれ動くこともない。更に、操作パネルの
操作部が横向きである従来の場合では、他の器物等を本
体の側部近傍に移動させた時に、該器物が操作部に接触
してこれが誤操作される虞れがあるが、しかし本実施例
では操作部21部分を上向きにしているので、器物が操
作部21部分に当接することを極力防止できる。 【0017】一方、このように操作パネル9を上向きに
設けると該操作パネル9に水滴等が掛かりやすい事情が
あるが、この点本実施例によれば、操作パネル9にこれ
の操作部21,表示部としての発光体22及びデジタル
タイマー23を上方から覆うカバー25を設けたので、
該操作パネル9部分に、例えば本体1の取扱い時等にお
いて水滴が掛かったり或いは炊飯時において鍋から吹き
こぼれたいわゆるおねば等が掛かったとしても、その水
滴やおねば等をカバー25にて受けることができ、よっ
てその水滴やおねば等が操作パネル9内部に浸入するこ
とを防止し得、従って操作部21,発光体22及びデジ
タルタイマー23の水濡れ等を防止できる。また、操作
パネル9の上面にはおねば等の汚れやほこり等も付着し
にくいことから掃除する場合にもカバー25だけで済
み、掃除を容易に行ない得る。更には、カバー25があ
ることから操作部21に誤って触れて誤操作する虞れも
なくし得る。 【0018】また、特に本実施例によれば、カバー25
を透光性を有するように形成しているので、カバー25
を閉鎖させた状態のままで該カバー25を通して操作パ
ネル9の窓部17,18,19を容易に見ることがで
き、視認性を損なうことはない。更に本実施例によれ
ば、カバー25の先端部に傾斜状の水切部26を形成し
ているので、カバー25の上面に掛かった水等を水切部
26から下方へ容易に流すことができ、従って水等がカ
バー25に滞留することを防止し得、しかも該水切部2
6の下方に空間部27を形成しているので、該水切部2
6から落ちた水がカバー25下面と銘板16との間に浸
入することもなく、総じて操作パネル9部分における水
切を確実ならしめ得る。 【0019】尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施
例にのみ限定されるものではなく、例えば操作パネル9
をカバー6とは別体に構成した場合にも適用できる等、
要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るもの
である。 【0020】 【発明の効果】本発明によれば、炊飯運転に係わる操作
を行なうための操作部及び炊飯運転の炊飯と保温の行程
を表示する表示部としての発光体の視認性を向上させる
ことができると共に、操作部の操作性を向上させること
ができ、使い勝手を良好にでき、また、外観も良くでき
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図 【図2】カバー閉鎖状態の要部の斜視図 【図3】カバー開放状態の要部の斜視図 【符号の説明】 1は本体、9は操作パネル、16は銘板、20はプリン
ト基板(基板)、21は操作部、21aは操作スイッ
チ、22は発光体である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.操作パネルの裏側にこの操作パネルに沿って配設さ
    れた基板を備えると共に、この基板の上面に炊飯運転に
    係わる操作を行なうための操作部を有する操作スイッ
    チ、及び炊飯運転の炊飯と保温の行程を表示する発光体
    を備え、前記操作パネルの表面には弾性シートから成る
    銘板を設けて、その操作パネル表面をほぼ平坦状に形成
    し、この操作パネルを、これの表面が本体の上面に連な
    る状態で上向きとなるように設けたことを特徴とする炊
    飯器。
JP989596A 1996-01-24 1996-01-24 炊飯器 Expired - Lifetime JP2644465B2 (ja)

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