JPH06115420A - アンチロックブレーキシステム - Google Patents

アンチロックブレーキシステム

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JPH06115420A
JPH06115420A JP4293766A JP29376692A JPH06115420A JP H06115420 A JPH06115420 A JP H06115420A JP 4293766 A JP4293766 A JP 4293766A JP 29376692 A JP29376692 A JP 29376692A JP H06115420 A JPH06115420 A JP H06115420A
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electronic unit
junction block
housing
hydraulic unit
terminal group
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隆男 野崎
Masahide Toio
昌秀 樋尾
Hitoshi Hashiba
仁志 羽柴
Norio Isshiki
功雄 一色
Kenji Nakai
賢治 中井
Seiji Ueda
清二 上田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンチロックブレーキシステムを装備した自
動車の生産効率を向上させることにある。 【構成】 ブレーキ液圧を制御する油圧ユニット5のハ
ウジングの側方に、一体化した電子ユニット6とジャン
クションブロック7を着脱可能に取り付けている。ジャ
ンクションブロック7は、油圧ユニット5のソレノイド
等と接続される端子群74A、バッテリ21と直接また
は間接に接続される端子群74B、リレー9,10と接
続される端子群74C,74D、電子ユニット6の回路
部と接続される端子群74Eを備えており、これらの端
子群74A〜74Eはバスバー74によって接続されて
いる。 【効果】 エンジンルームと車室内にまたがるワイヤー
ハーネスの数を軽減でき、かつ、エンジンルーム内の多
様なレイアウトを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、急制動時や滑りやす
い路面での制動時にブレーキ液圧を調整して車輪がロッ
クするのを防止するようにした自動車のアンチロックブ
レーキシステムに関し、特に電子ユニットと油圧ユニッ
トを一体化したアンチロックブレーキシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の安全性を向上させるためのシス
テムの一つとして、急制動時や滑りやすい路面での制動
時に車輪がロックしないようにするアンチロックブレー
キシステムがある。近時、自動車の高性能化に伴って前
記のようなアンチロックブレーキシステムを採用した自
動車が多く生産されるようになっている。
【0003】上記アンチロックブレーキシステムは、図
9に示すように、回転検出装置101〜104、油圧ユ
ニット105、電子ユニット106、およびリレーボッ
クス107を備えており、その概要は以下のようなもの
である。
【0004】回転検出装置101〜104は各車輪A〜
Dの回転状況を検出するもので、各車輪A〜Dのそれぞ
れに設けられている。各回転検出装置101〜104は
センサ101a〜104aとセンサロータ101b〜1
04bでなる。センサ101a〜104aは例えば永久
磁石、コイル、ポールピースで構成され、前輪ではステ
アリングナックルに、また後輪ではハブスピンドルに取
り付けられている。一方、センサロータ101b〜10
4bはその外周に周方向に等間隔に配列される凹凸(不
図示)を備えるもので、前輪ではドライブシャフトに、
また後輪ではリヤハブに取り付けられている。したがっ
て、センサロータ101b〜104bは車輪A〜Dと一
体に回転する。センサ101a〜104aはセンサロー
タ101b〜104bの回転時にその外周の凹凸を検知
することで車輪A〜Dの回転状態を検出する。回転検出
装置101〜104はこれらセンサ101a〜104a
の検出信号を電子ユニット106に送出する。
【0005】図10は上記アンチロックブレーキシテム
の電気結線図である。油圧ユニット105は4個のソレ
ノイドバルブ105a〜105dの開閉を制御すること
によりホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制御す
るもので、前記ソレノイドバルブ105a〜105dの
開閉の制御は電子ユニット106から送られる制御信号
に基づいてなされる。油圧ユニット105は図示しない
ホンプ(不図示)を駆動してブレーキ液をマスターシリ
ンダー(不図示)に還流させるモータ105eを備えて
いる。
【0006】電子ユニット106は前記回転検出装置1
01〜104から送られた検出信号に基づいて車輪速
度,車輪加減速度を演算するとともに車体速度を推定
し、これらに基づいてブレーキがかけられた場合にロッ
クする方向にある車輪が存在するか否かを監視する。電
子ユニット106は、ロックする方向にあると判断した
車輪が存在する場合には前記油圧ユニット105のソレ
ノイドバルブ105a〜105dを制御して該当する車
輪のホイールシリンダに対するブレーキ液圧を減少させ
る。また、電子ユニット106は、このようにしてブレ
ーキ液圧を減少させた車輪にロックの虞がなくなったと
判断した場合には、ブレーキ液圧が再度上昇するように
前記ソレノイドバルブ105a〜105dの開閉を制御
する。
【0007】リレーボックス107は、モータ105e
をオンオフするためのモータリレー107aや、このア
ンチロックブレーキシステムに異常が発生した場合に油
圧ユニット105のソレノイドバルブ105a〜105
dに対する信号を遮断するためのフェイルセーフリレー
107bを内蔵している。
【0008】従来におけるアンチロックブレーキシステ
ムでは、図9に示すように、油圧ユニット105および
リレーボックス107をエンジンルーム内に配設する一
方、電子ユニット106を座席下方やフロントパネル内
等の室内に配設しているのが一般的である。また、回転
検出装置101〜104は既述のように車輪部に設けて
いる。
【0009】なお、図10において、108はアンチロ
ックブレーキシステムの電源でもあるこの自動車のバッ
テリ、109はイグニッションスイッチ、110はブレ
ーキペダルの近傍に配置されるストップランプスイッ
チ、111はリアランプの一部を構成するストップラン
プ、112はこのアンチロックブレーキシステムの異常
を知らしめるためのワーニングランプ、113はワーニ
ングランプ112の下流とフェイルセイフリレー107
bの接点下流との間に設けられ、コネクタ非嵌合時にワ
ーニングランプ112を点灯させる等のダイオードであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近時の自動車は、その
高性能化に伴い電子ユニットの種類が増えている一方、
なるべく大きな室内スペースを確保することを要求され
ることも多い。しかしながら、従来のように室内に電子
ユニット106を配設していると、この電子ユニット1
06とエンジンルーム内とを電気的に接続する長尺のワ
イヤハーネスが増加し、大きな室内スペースの確保とい
う要求に応えることが困難になるという問題があった。
【0011】また、従来のアンチロックブレーキシステ
ムのように、油圧ユニット105と電子ユニット106
をエンジンルームと車室内に分離して配設していると、
これらの間を電気的に接続する前記のようなワイヤハー
ネスを設ける作業が必要となり、これが自動車の生産性
を向上させる上で問題となっていた。特に、近時の自動
車はアンチロックブレーキシステム以外にも従来なかっ
た多くのシステムを装備するようになっているため、そ
れに伴い配線の数が増加してハーネス作業がきわめて煩
雑となっており、作業の簡略化のためにできるだけ配線
数を減少させることが望まれている。
【0012】この発明は上記のような事情に鑑みなされ
たものであって、電子ユニットをエンジンルーム内のア
ンチロックブレーキシステムの油圧ユニットと一体化で
きる構成として前記電子ユニットをエンジンルーム内に
配置することで、自動車の室内スペースの大型化に寄与
することができるとともにハーネス作業を簡略化するこ
とができるアンチロックブレーキシステムを提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のアンチロック
ブレーキシステムは、上記目的を達成するために、自動
車の各車輪の回転状態を検知するセンサと、ブレーキ液
のための配管口が上面および前後面のいずれかに配設さ
れており且つ電気制御信号により前記各車輪のホイール
シリンダに対するブレーキ液圧を制御する油圧ユニット
と、前記センサの検知信号に基づいて前記車輪がロック
しないように前記ブレーキ液圧を制御する前記制御信号
を形成するための回路を内蔵する電子ユニットとを備え
るアンチロックブレーキシステムにおいて、前記電子ユ
ニットのハウジングと一体化されたハウジングを有し、
かつ、このハウジングに前記電子ユニットの回路および
油圧ユニットの回路と電気的に接続される電気配線部を
収納したジャンクションブロックを備え、かつ、一体化
された前記電子ユニットとジャンクションブロックが、
前記油圧ユニットの側方に設けられた取付部に取り外し
可能に結合されている。
【0014】請求項2のアンチロックブレーキシステム
は、自動車の各車輪の回転状態を検知するセンサと、ブ
レーキ液のための配管口が上面および前後面のいずれか
に配設されており且つ電気制御信号により前記各車輪の
ホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制御する油圧
ユニットと、前記センサの検知信号に基づいて前記車輪
がロックしないように前記油圧ユニットのソレノイドバ
ルブの開閉を制御するための制御信号を形成するための
回路を内蔵する電子ユニットと、少なくとも前記油圧ユ
ニットの回路および電子ユニットの回路のいずれかに電
気的に接続されかつ自動車のエンジンルーム内に配置さ
れる複数のリレーとを備えるアンチロックブレーキシス
テムにおいて、車両側からのワイヤハーネスに接続され
た第1のコネクタと、前記油圧ユニットの回路に接続さ
れた配線を含むワイヤハーネスに接続された第2のコネ
クタと、前記電子ユニットのハウジングに一体的に結合
されたハウジングを有し、このハウジングに、前記第1
のコネクタと電気的に接続される第1の端子群、前記第
2のコネクタと電気的に接続される第2の端子群、前記
各リレーと電気的に接続される第3の端子群および前記
電子ユニットの回路と電気的に接続される第4の端子群
を含む電気配線部を収納したジャンクションブロックと
を備え、かつ、一体化された前記電子ユニットとジャン
クションブロックが、前記油圧ユニットの側方に設けた
取付部に取り外し可能に結合されている。
【0015】請求項3のアンチロックブレーキシステム
は、請求項1または2のアンチロックブレーキシステム
において、前記油圧ユニットの両側部に、一体化した前
記電子ユニットとジャンクションブロックを取り付ける
ための取付部が設けられている。
【0016】
【作用】請求項1のアンチロックブレーキシステムで
は、電子ユニットの回路に接続される電気配線部を有す
るジャンクションブロックを前記電子ユニットと一体化
し、このジャンクションブロックの電気配線部に油圧ユ
ニットの回路を接続するようにしたことにより、アンチ
ロックブレーキシステムを構成する部材を車室内に配置
する必要がなくなり、したがって、エンジンルームと車
室内にまたがる電子ユニットと油圧ユニット間のワイヤ
ハーネスがなくなる。また、一体化した電子ユニットと
ジャンクションブロックを油圧ユニットの側方に設けた
ことにより、これら電子ユニットとジャンクションブロ
ックが油圧ユニットの配管の邪魔になることがない。
【0017】請求項2のアンチロックブレーキシステム
では、請求項1の作用に加え、ジャンクションブロック
のハウジングに設けた第1の端子群に第1のコネクタを
接続することで、このアンチロックブレーキシステムに
車両側からのワイヤハーネスが接続される。また、第2
の端子群に第2のコネクタを接続することで、ジャンク
ションブロックの電気配線部を介して電子ユニットの回
路で形成した制御信号を油圧ユニットに与えることが可
能になる。さらにジャンクションブロックの第3の端子
群とリレー、及び第4の端子群と電子ユニット回路とを
それぞれ接続することにより、油圧ユニット、リレー、
電子ユニット回路をジャンクションブロックを介して電
気的に接続することができる。
【0018】請求項3のアンチロックブレーキシステム
では、一体化した電子ユニットとジャンクションブロッ
クの両側部に油圧ユニットを取り付けるための取付部が
設けられていることにより、必要に応じて電子ユニット
とジャンクションブロックの位置を変えることができ
る。
【0019】
【実施例】図7に示す実施例のアンチロックブレーキシ
ステムは、電気的構成においては図10に示す従来のア
ンチロックブレーキシステムとほぼ同様であり、且つ全
く同様に作用するものである。したがって、ここではこ
のアンチロックブレーキシステムの作用の説明は省略す
る。
【0020】この実施例のアンチロックブレーキシステ
ムは、図1〜図6に示すように、油圧ユニット5、電子
ユニット6、ジャンクションブロック7、アッパーハウ
ジング8、リレー9,10、リレーカバー11およびコ
ネクタカバー12を備えている。なお、前記油圧ユニッ
ト5、電子ユニット6、リレー9,10およびダイオー
ド75は、それぞれ前述した従来のアンチロックブレー
キシステムの油圧ユニット105、電子ユニット10
6、モータリレー107a、フェイルセーフリレー10
7bおよびダイオード113に相当する。
【0021】また、図7において、21は自動車のバッ
テリ、22はイグニッションスイッチ、23はブレーキ
ペダルの近傍に配置されるストップランプスイッチ、2
4はリアランプの一部を構成するストップランプ、25
はこのアンチロックブレーキシステムの異常を知らしめ
るワーニングランプである。
【0022】油圧ユニット5とジャンクションブロック
7の電気的接続は、油圧ユニット5の回路にワイヤハー
ネス13A,13Bを介して接続したコネクタ14A,
14Bを、ジャンクションブロック7内の配線を構成す
るバスバー74と一体の端子でなる端子群74Aに結合
することによってなされている(図2および図6参
照)。
【0023】電子ユニット6とジャンクションブロック
7の電気的接続は、前記バスバー74と一体に形成した
端子でなる端子群74Eに、前記電子ユニット6内のプ
リント基板62に接続された端子群62aを接続するこ
とによりなされている(図6参照)。
【0024】ジャンクションブロック7とリレー9,1
0の電気的接続は、前記バスバー74と一体に形成され
た端子74C,74Dにリレー9,10の端子9A,1
0Aを接続することによってなされている(図6参
照)。
【0025】バッテリ21に接続される電源線15の一
部は、この電源線15が接続されたコネクタ19をアッ
パーハウジング8に形成したコネクタ受け8Aに連結す
ることによって、前記ジャンクションブロック7に接続
することができる(図1および図6参照)。
【0026】センサ1〜4に接続される信号供給線1
6、バッテリ21に接続される前記電源線15以外の電
源線17および接地線18は、前記電源線15とともに
これらが接続された前記コネクタ19を前記コネクタ受
け8Aに連結することによって、前記電子ユニット6に
接続することができる(図1および図6参照)。
【0027】以下、前記油圧ユニット5、電子ユニット
6、ジャンクションブロック7およびリレー9,10等
の構造を詳細に説明する。
【0028】油圧ユニット5のハウジング51はハウジ
ング本体52と基台53でなる(図2参照)。ハウジン
グ本体52には、ソレノイドバルブ5a〜5d(図7参
照)やこれらソレノイドバルブ5a〜5dの開閉に伴っ
て作動するフローコントロールバルブ(不図示)等が内
蔵されている。ハウジング本体52の上面には、ブレー
キマスタシリンダやホイールシリンダ(ともに不図示)
に対するブレーキ液の配管口5A〜5Fが設けられてい
る。また、ハウジング本体52の後面には、この油圧ユ
ニット5のプランジャポンプに連結されたモータ55が
設けられている。基台53は、前記ハウジング本体52
の下端においてこの油圧ユニット5の側方に延出するボ
ードである。この基台53には、前記電子ユニット6の
ハウジング61を連結するためのボルト孔53aが穿設
されている。また、油圧ユニット5は、前記ソレノイド
バルブ5a〜5dやモータ55等に接続されたワイヤハ
ーネス13A,13Bを備えており、これらのワイヤハ
ーネス13A,13Bの先端にはコネクタ14A,14
Bが接続されている。この油圧ユニット5の作用は既述
した従来の油圧ユニット105と同様であり、ここでは
詳細な説明は省略する。
【0029】電子ユニット6は、アルミニウムでなる上
端面開放のボックス状ロアハウジング61を備えてい
る。このロアハウジング61は、前記ボルト孔53aに
螺合する図示しないボルトによって前記油圧ユニット5
の基台53に固定される。
【0030】電子ユニット6のプリント基板62は基台
支持部63に固定されており、この基台支持部63とと
もに前記ロアハウジング61内に前後および側方に移動
不能に収納されている。プリント基板62は、この電子
ユニット6の制御回路を構成するエレメントを搭載して
いる。また、前記プリント基板62の外部端子は、端子
部62aまたは端子部62bに接続されている。端子部
62aは、後述するジャンクションブロック7の端子群
74Eと接触する端子で構成されている。また端子部6
2bは、コネクタ19の端子のうち、センサ1〜4の接
続線16、電源線17および接地線18に対応する接片
と接触する端子で構成されている。これらの端子部62
a,62bは、前記基台支持部63に装着されている。
【0031】上記プリント基板62と基台支持部63を
収納した前記ロアハウジング61の上端開放面は、後述
するジャンクションブロック7のロアハウジング71と
アッパーハウジング8によって閉塞される。図4および
図6に示すように、ロアハウジング61の上端周縁に
は、後述するジャンクションブロック7のロアハウジン
グ71に形成した溝部71gおよびアッパーハウジング
8の周縁に形成した溝部8bに嵌入する突起部61aが
形成されている。
【0032】ジャンクションブロック7は、上面開放の
ロアハウジング71とこのロアハウジング71に収容さ
れるジャンクション体72を備えている。
【0033】ロアハウジング71は、ジャンクション体
72を収容する上面開放の空間71aを形成している
(図4参照)。また、ロアハウジング71には、その中
央部から後端側に至る下面に、前記コネクタ14A,1
4Bを装着するためのコネクタ装着部71bが形成され
ている。また、図4に示すように、ロアハウジング71
の中央部から先端側に至る底面には、前記端子部62a
が貫通するための透孔71cが穿設されている。また、
このロアハウジング71には、前記透孔71cに隣接す
る位置に、筒状のゲル注入口71dが立設されている。
この注入口71dは、前記電子ユニット6のロアハウジ
ング61内にゲルを注入するためのものである。さら
に、前記ジャンクションブロック7のロアハウジング7
1の側壁面には、後述するアッパーハウジング8を係止
するための第1の係合突起71eが形成されるととも
に、この第1の係合突起71eよりも下方にコネクタカ
バー12を係止するための第2の係合突起71fが形成
されている。また、このロアハウジング71には、前記
コネクタ装着部71bと透孔71cの中間部下面に、前
記ロアハウジング61の突起61aが嵌入する溝部71
gが形成されている(図6参照)。
【0034】ジャンクション体72は、図6に示すよう
に、複数の絶縁プレート73と、これら絶縁プレート7
3に支持され、このジャンクションブロック7中の配線
を構成する複数のバスバー74を備えている。前記バス
バー74は、絶縁プレート73の上面、2枚の絶縁プレ
ート73間、あるいは絶縁プレート73の下面に配設さ
れている。バスバー74は、例えばこれらのバスバー7
4に小孔を穿設するとともにこの小孔に嵌入する突起を
絶縁プレート73に形成し、小孔に突起を嵌入させた後
で突起の先端を潰すことによって前記絶縁プレート73
に固定されている。
【0035】また、このジャンクションブロック7は、
下方に突出する端子群74Aと上方に突出する端子群7
4B〜74Fを備えている。
【0036】前記端子群74Aは、前記ワイヤハーネス
13A,13Bに取り付けられたコネクタ14A,14
Bの端子と接触する端子群である。前記端子群74B
は、前記電源線15が接続されたコネクタ19(図1参
照)の一部の端子と接触する端子群である。前記端子群
74C,74Dは、リレー9,10の端子9A,10A
と接触する端子群である。前記端子群74Eは、前記電
子ユニット6の端子部62bと接触する端子群である。
また、前記端子群74Fは、ダイオード75(図6およ
び図7参照)を接続するための端子群である。これらの
端子群74A〜74Fを構成する各端子はいずれかのバ
スバー74と一体に形成されている。
【0037】図7の結線図において、ジャンクションブ
ロック7内の配線は全ていずれかのバスバー74によっ
て構成されている。すなわち、端子群74Aと端子群7
4B,74Dを接続する配線A、端子群74Aと端子群
74Cを接続する配線B、端子群74Aと端子群74
C,74D,74Fとを接続する配線C、端子群74A
と端子群74Eを接続する配線D、端子群74Bと端子
群74D,74Eを接続する配線F、端子群74Cと端
子群74Eを接続する配線G、端子群74Dと端子群7
4Eを接続する配線H、端子群74Eと端子群74Fを
接続する配線Iは、全てバスバー74によって構成され
ている。
【0038】前記端子群74Aを構成する各端子は、前
記配線A〜Dを構成するバスバー74の一端を下方へ屈
曲させることにより形成されている。この端子群74A
は、ジャンクション体72をロアハウジング71に収容
した状態でこのロアハウジング71の底壁を貫通し、前
記装着部72bの内側に突出している。
【0039】また、端子群74B〜74Fを構成する端
子は、前記配線A〜Dを構成するバスバー74の他端お
よび配線F〜Iを構成するバスバー74の一端を上方へ
立ち上げることにより形成されている。端子群74C〜
74Fを構成する各端子の先端にはコンタクト部材74
Ca〜74Fa(図4〜図6参照)が装着されている。
また、端子群74Eは前記ロアハウジング71に穿設し
た透孔71cに対応している。
【0040】アッパーハウジング8は、前記電子ユニッ
ト6とジャンクションブロック7のアッパーハウジング
を兼ねている。このアッパーハウジング8の側壁には、
前記ロアハウジング71に形成した第1の係合突起71
eに係合する係合凹部8aが穿設されている。このアッ
パーハウジング8は、前記ジャンクション体72を収容
したロアハウジング71に、このロアハウジング71の
上端面を閉塞するようにして被せられており、これによ
って、前記第1の係合突起71eが係合凹部8aに係合
した状態で前記ロアハウジング71と一体化されている
(図3参照)。
【0041】このアッパーハウジング8には、その中央
よりも前方側に前記コネクタ19を結合するためのコネ
クタ受け8Aが一体形成されている。このコネクタ受け
8Aは、前記電子ユニット6の端子部62bが位置する
電子ユニット接続空間8Aaと、前記ジャンクションブ
ロック7の端子群74Bが位置し且つ前記空間8Aaと
区切られたジャンクションブロック接続空間8Abを形
成している。このアッパーハウジング8においてその中
央よりも後方は、台状のマウント部81が設けられてお
り、このマウント部81に、前記リレー9,10のソケ
ット部8B,8Cおよびダイオード75のコネクタ8D
が形成されている。このマウント部81には、前記ロア
ハウジング71に設けたゲル注入口71dが貫通する筒
状ガイド81aが穿設されている。また、マウント部8
1の側面には係合突起81bが形成されている。さら
に、アッパーハウジング8には、前記コネクタ受け8A
形成部に対応する一方の側の下端周縁に、前記ロアハウ
ジング61の突起61aが嵌入する溝部8bが形成され
ている(図6参照)。
【0042】前記アッパーハウジング8には、前記コネ
クタ受け8Aの両側において回転可能に枢着されたコ字
型のレバー82が設けられている。このレバー82は、
前記コネクタ19を前記コネクタ受け8Aに装着した
後、図6に二点鎖線で示す位置から実線で示す位置に回
転させることにより、前記コネクタ19を装着状態に保
持するべく設けられている。すなわち、レバー82は、
前記コネクタ19に被せられるコネクタカバー20の両
側に突設したピン20aを、このレバー82の回転に伴
って二点鎖線で示す位置から実線で示す位置に押し下げ
且つこの状態を維持することで、前記コネクタ19を装
着状態に保持するものである。
【0043】前記アッパーハウジング8とロアハウジン
グ71を一体化させた状態で、ジャンクション体72の
端子群74Bが前記コネクタ受け8Aのジャンクション
ブロック接続空間8Abに対応し、端子群74C,74
Dが前記ソケット部8B,8Cに対応し、端子群74F
がコネクタ8Dに対応する。
【0044】前記リレー9,10は、それぞれ、下方に
延びる端子9A,10Aを備えている。これらのリレー
9,10はそのハウジングの下端部が前記アッパーハウ
ジング8のソケット部8B,8Cに嵌着されるようにな
っており、このとき、前記端子9A,10Aがアッパー
ハウジング8の内側に侵入する。
【0045】リレーカバー11は下面開放のボックスで
あって、その下端部を前記アッパーハウジング8のマウ
ント部81に外嵌させることができる。このリレーカバ
ー11の下端部には弾性部11aが形成されており、こ
の弾性部11aに、前記マウント部81に形成した係合
突起81bに係合する係合孔11bが穿設されている。
【0046】コネクタカバー12は両端開放の角筒状で
あって、前記ジャンクションブロック7のロアハウジン
グ71に設けたコネクタ装着部71bに前記コネクタ1
4A,14Bを結合した後で、このコネクタカバー12
の上端側を前記コネクタ装着部71bに外嵌装着するこ
とで前記コネクタ14A,14Bをカバーする。このコ
ネクタカバー12の上部周壁には複数の係合孔12aが
穿設されており、コネクタカバー12をコネクタ装着部
71bに装着すると、コネクタ装着部71bに形成され
た第2の係合突起71fが前記係合孔12aに係合す
る。
【0047】以上のようにしてなるアンチロックブレー
キシステムでは、ジャンクションブロック7のロアハウ
ジング71にアッパーハウジング8を装着した後、これ
らアッパーハウジング8およびロアハウジング71に形
成した溝部8b,71gに、シールを兼ねる接着剤(不
図示)を介して電子ユニット6の突起61aを嵌入する
ことで、前記アッパーハウジング8とロアハウジング7
1に電子ユニット6を結合している。この状態で、ジャ
ンクション体72の端子群74Bがアッパーハウジング
8のコネクタ受け8Aのジャンクションブロック接続空
間8Abに配置され、端子群74C,74Dがソケット
8B,8Cの下方に配置され、かつ、端子群74Fがダ
イオード用のコネクタ8Dの内側に配置される。また、
同時に、電子ユニット6のコネクタ62bがアッパーハ
ウジング8のコネクタ受け8Aの電子ユニット接続空間
8Aaに配置される。
【0048】なお、以上のようにして、前記電子ユニッ
ト6をアッパーハウジング8とロアハウジング71に結
合した後、電子ユニット6のロアハウジング61内に
は、前記ロアハウジング71に設けたゲル注入口71d
を介して、シリコンゲル等の絶縁性ゲルが充填されてい
る。この絶縁性ゲルは、防水および耐振を目的として充
填されている。
【0049】また、リレー9,10は、前記ロアハウジ
ング71に結合されたアッパーハウジング8のソケット
8B,8Cに装着されており、この装着によって前記ア
ッパーハウジング8の内側に入り込んだ端子9A,10
Aが端子群74C,74Dの所定の端子に接触してい
る。
【0050】以上のようにして一体化された前記電子ユ
ニット6とジャンクションブロック7は、電子ユニット
6のロアハウジング61を図示しないボルトによって前
記基台53に取り付けることによって、前記油圧ユニッ
ト5と一体化される。また、油圧ユニット5のソレノイ
ドバルブ5a〜5dおよびモータ55等は、これらに接
続されたワイヤハーネス13A,13Bに取り付けたコ
ネクタ14A,14Bを、前記ロアハウジング71のコ
ネクタ装着部71bに連結することにより、前記ジャン
クションブロック7の端子群74Aに電気的に接続され
る。
【0051】上記の油圧ユニット5は、一体化された電
子ユニット6およびジャンクションブロック7ととも
に、図9に示す従来のアンチロックブレーキシステムに
おける油圧ユニット105と同様の位置に配設される。
【0052】上記のアンチロックブレーキシステムで
は、電子ユニット6とジャンクションブロック7を油圧
ユニット5の側方に設けることができる構成としている
ため、油圧ユニット5の基台53を図1の場合と反対方
向に延出させるようにするだけで、自動車の種類によっ
てエンジンルームのレイアウトが異なる場合に容易に対
応することができる。この場合、基台53を予め油圧ユ
ニット5の両側に延出させるようにしていてもよく、こ
のようにすると汎用性がより高くなる。
【0053】また、油圧ユニット5には図8に示すよう
に、ブレーキ液の配管口5A〜5Fを前面に向けている
ものもあるが、上記アンチロックブレーキシステムのよ
うに、電子ユニット6とジャンクションブロック7を油
圧ユニット5の側方に設けるようにしていると、前記ブ
レーキ液の配管口の向きに関係なく、電子ユニット6や
ジャンクションブロック7が前記配管口に接続される配
管の邪魔になるのを回避できる。なお、図8の油圧ユニ
ットは、前記図2に示した油圧ユニット5と対応する部
位に同一符号を付して示している。
【0054】上記のアンチロックブレーキシステムで
は、エンジンルーム内に、油圧ユニット5、電子ユニッ
ト6、リレー9,10、ダイオード75と一体化される
ジャンクションブロック7を配置し、このジャンクショ
ンブロック7内のバスバー74によって、油圧ユニット
5、電子ユニット6、リレー9,10、ダイオード75
間の接続を行うようにしたから、アンチロックブレーキ
システムを装備してもそれによりエンジンルームと室内
の間に跨がるワイヤハーネスを設ける必要はない。
【0055】また、上記実施例では、アッパーハウジン
グ8に設けたソケット8B,8Cにそれぞれリレー9,
10を装着することで、これらのリレー9,10をジャ
ンクションブロック7の端子群74C,74Dに接続す
るようにしているから、従来のようにこれらリレー9,
10と油圧ユニット5間あるいはリレー9,10と電子
ユニット6間をワイヤーハーネスで接続する必要がな
い。したがって、この面でもハーネス作業の簡略化を図
ることができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1〜3のアンチロックブレーキシ
ステムによると、電子ユニットがエンジンルーム内に配
置されるため、室内にアンチロックブレーキシステムを
構成する部材を配置する必要がなくなり、アンチロック
ブレーキシステムを装備することによって室内スペース
の拡大に制約を受けるようなことがなくなるという効果
を奏する。また、電子ユニットと一体化したジャンクシ
ョンブロックに油圧ユニットのソレノイドを接続するよ
うにしたから、アンチロックブレーキシステムのために
エンジンルームと室内の間に跨がるようなワイヤハーネ
スを備える必要がなくなる。したがって、従来に比べア
ンチロックブレーキシステムを装備した場合のハーネス
作業を簡略化し生産効率を向上させることができる。
【0057】また、一体化した電子ユニットとジャンク
ションブロックを、配管口を上面および前後面のいずれ
かに配設した油圧ユニットの側方に配置するようにした
から、前記電子ユニットやジャンクションブロックが前
記配管口に接続されるブレーキ液の配管の邪魔になるこ
とがない。
【0058】請求項2のアンチロックブレーキシステム
によると、ジャンクションブロックに第1及び第2のコ
ネクタ、リレーおよび電子ユニットを機械的に連結する
だけで、これらを容易に前記ジャンクションブロックの
電気配線部に電気的に接続させることができる。
【0059】請求項3のアンチロックブレーキシステム
によると、前記エンジンルーム内のレイアウトに応じて
前記電子ユニットとジャンクションブロックを任意の側
方に設けることができるから、前記レイアウトの自由度
が高くなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明によるアンチロックブレーキシステムの要
部を示す斜視図である。
【図2】油圧ユニットの斜視図である。
【図3】図1から油圧ユニットを除いた部分の斜視図で
ある。
【図4】図3の分解斜視図である。
【図5】図3の使用状態を示す平面図である。
【図6】図3の縦断面図である。
【図7】発明によるアンチロックブレーキシステムの電
気結線図である。
【図8】油圧ユニットの変形例の斜視図である。
【図9】従来のアンチロックブレーキシステムの概要を
示す説明図である。
【図10】従来のアンチロックブレーキシステムの電気
結線図である。
【符号の説明】
5 油圧ユニット 51 (油圧ユニットの)ハウジング 6 電子ユニット 61 (電子ユニットの)ロアハウジング 7 ジャンクションブロック 74 バスバー 74A〜74E 端子群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽柴 仁志 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 一色 功雄 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 中井 賢治 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 上田 清二 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の各車輪の回転状態を検知するセ
    ンサと、ブレーキ液のための配管口が上面および前後面
    のいずれかに配設されており且つ電気制御信号により前
    記各車輪のホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制
    御する油圧ユニットと、前記センサの検知信号に基づい
    て前記車輪がロックしないように前記ブレーキ液圧を制
    御する前記制御信号を形成するための回路を内蔵する電
    子ユニットとを備えるアンチロックブレーキシステムに
    おいて、 前記電子ユニットのハウジングと一体化されたハウジン
    グを有し、かつ、このハウジングに前記電子ユニットの
    回路および前記油圧ユニットの回路と電気的に接続され
    る電気配線部を収納したジャンクションブロックを備
    え、かつ、 一体化された前記電子ユニットとジャンクションブロッ
    クが、前記油圧ユニットの側方に設けられた取付部に取
    り外し可能に結合されていること、を特徴とするアンチ
    ロックブレーキシステム。
  2. 【請求項2】 自動車の各車輪の回転状態を検知するセ
    ンサと、ブレーキ液のための配管口が上面および前後面
    のいずれかに配設されており且つ電気制御信号により前
    記各車輪のホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制
    御する油圧ユニットと、前記センサの検知信号に基づい
    て前記車輪がロックしないように前記油圧ユニットのソ
    レノイドバルブの開閉を制御するための制御信号を形成
    するための回路を内蔵する電子ユニットと、少なくとも
    前記油圧ユニットの回路および電子ユニットの回路のい
    ずれかに電気的に接続されかつ自動車のエンジンルーム
    内に配置される複数のリレーとを備えるアンチロックブ
    レーキシステムにおいて、 車両側からのワイヤハーネスに接続された第1のコネク
    タと、 前記油圧ユニットの回路に接続された配線を含むワイヤ
    ハーネスに接続された第2のコネクタと、 前記電子ユニットのハウジングに一体的に結合されたハ
    ウジングを有し、このハウジングに、前記第1のコネク
    タと電気的に接続される第1の端子群、前記第2のコネ
    クタと電気的に接続される第2の端子群、前記各リレー
    と電気的に接続される第3の端子群および前記電子ユニ
    ットの回路と電気的に接続される第4の端子群を含む電
    気配線部を収納したジャンクションブロックと、を備
    え、かつ、 一体化された前記電子ユニットとジャンクションブロッ
    クが、前記油圧ユニットの側方に設けた取付部に取り外
    し可能に結合されていること、を特徴とするアンチロッ
    クブレーキシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のアンチロックブレー
    キシステムにおいて、前記油圧ユニットの両側部に、一
    体化した前記電子ユニットとジャンクションブロックを
    取り付けるための取付部が設けられていることを特徴と
    するアンチロックブレーキシステム。
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DE69306520T DE69306520T2 (de) 1992-10-06 1993-10-06 Antiblockier-Bremssystem
EP93307954A EP0592212B1 (en) 1992-10-06 1993-10-06 Antilock brake system
US08/570,810 US5695259A (en) 1992-10-06 1995-12-12 Antilock brake system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5820228A (en) * 1995-08-05 1998-10-13 Robert Bosch Gmbh Magnet valve block for a vehicle brake system
JP2000290743A (ja) * 1999-04-06 2000-10-17 Nippon Light Metal Co Ltd 切削性,耐変色性,耐食性,押出性に優れたアルミニウム合金押出材及びその製造方法
JP2005119640A (ja) * 2003-09-26 2005-05-12 Advics:Kk 車両用ブレーキ液圧制御用アクチュエータ及びその検査装置並びに検査方法
KR100676624B1 (ko) * 2006-01-06 2007-01-30 씨멘스 오토모티브 주식회사 Ecu 유닛과 와이어링 유닛의 연결 및 록킹장치

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