JP3063428B2 - 自動車におけるジャンクションブロック一体型電子ユニット - Google Patents
自動車におけるジャンクションブロック一体型電子ユニットInfo
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- Regulating Braking Force (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
クブレーキシステム等の自動車の制御システムに用いる
電子ユニットに関し、特にこの電子ユニットをリレー等
の他の電気エレメントに接続するジャンクションブロッ
クを一体的に備えたジャンクションブロック一体型電子
ユニットに関する。
制動時や滑りやすい路面での制動時に車輪がロックしな
いようにするアンチロックブレーキシステムのごとき種
々の制御システムが搭載されるようになっている。
テムの場合、図7および図8に示すように、回転検出装
置1〜4、油圧ユニット105、電子ユニット106、
およびリレーボックス107を備えている。
状況を検出するもので、各車輪A〜Dのそれぞれに設け
られている。各回転検出装置1〜4はセンサ1a〜4a
とセンサロータ1b〜4bでなる。回転検出装置1〜4
は、車輪A〜Dの回転状態の検出信号を電子ユニット1
06に送出する。
106から送られる制御信号に基づいて、前記車輪A〜
Dのホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制御す
る。
〜4から送られた検出信号に基づいて、ブレーキがかけ
られた場合にロックする方向にある車輪が存在するか否
かを監視する。そして、ロックする方向にあると判断し
た車輪が存在する場合には前記油圧ユニット105を制
御して、該当する車輪のホイールシリンダに対するブレ
ーキ液圧を減少させ、その車輪に対するロックの虞が回
避されたと判断した場合にはブレーキ液圧を再度上昇さ
せる。
ト106等を介して与えられる信号を増幅して前記油圧
ユニット105に与える各種リレー107a,107b
を内蔵している。
ッテリ、109はイグニッションスイッチ、110はブ
レーキペダルの近傍に配置されるストップランプスイッ
チ、111はリアランプの一部を構成するストップラン
プ、112はこのアンチロックブレーキシステムの異常
を知らしめるワーニングランプである。
ムでは、図7に示すように、油圧ユニット105および
リレーボックス107をエンジンルーム内に配設する一
方、電子ユニット106を座席下方やフロントパネル内
等の室内に配設しているのが一般的である。また、回転
検出装置1〜4は既述のように車輪部に設けている。
た従来のアンチロックブレーキシステムのように車室内
に電子ユニット106を配設していると、この電子ユニ
ット106とエンジンルーム内の油圧ユニット105や
リレー107a,107bを電気的に接続する長尺のワ
イヤハーネスが必要となるため、このワイヤハーネスの
スペースのために室内スペースが小さくなるという問題
がある。また、従来のアンチロックブレーキシステムで
は、エンジンルームと車室内の間を電気的に接続する前
記のようなワイヤハーネスを設ける作業が必要であるた
め、これが自動車の生産性を向上させる上で問題とな
る。
ステム以外にも多くのシステムを装備するようになって
いる近時の自動車においては特に重大な問題である。ア
ンチロックブレーキシステムの場合、前記のような問題
を解決するために、前記電子ユニットをエンジンルーム
内に配置し、この電子ユニットに対するワイヤハーネス
を短くすることが考えられる。しかしながら、単に電子
ユニットをエンジンルーム内に配置しただけでは、主に
電子ユニットの周囲にこの電子ユニットに対するワイヤ
ハーネスによる複雑な配線網が集中し、エンジンルーム
内が煩雑な状態となる。
たものであって、エンジンルーム内に配置することで自
動車の室内スペースの大型化とハーネス作業の簡略化に
寄与することができるとともに、前記エンジンルーム内
を比較的簡素にできるジャンクションブロック一体型電
子ユニットを提供することを目的としている。
クが備える端子部を容易に形成することができる構造を
有するジャンクションブロック一体型電子ユニットを提
供することにある。
ンブロック一体型電子ユニットは、上記目的を達成する
ために、自動車に搭載される制御システムの電子ユニッ
トと他の電気エレメントとを電気的に接続する配線部を
含むとともに一方の面側に前記他の電気エレメントに接
続される前記配線部と一体の端子が形成された配線ユニ
ットを備えるジャンクションブロックと、このジャンク
ションブロックの他方の面側においてこのジャンクショ
ンブロックに着脱可能に重畳されて結合された電子ユニ
ットと、前記配線ユニットの端子と前記他の電気エレメ
ントの端子を接続する中継端子とを備える自動車におけ
るジャンクションブロック一体型電子ユニットであっ
て、前記電子ユニットは、内部の基板から一方向に向け
て立設された端子を備え、前記ジャンクションブロック
は、前記配線ユニットに前記電子ユニットの端子が挿入
される貫通孔が形成されるとともに、前記貫通孔の近傍
に配置されて当該貫通孔を貫通した前記電子ユニットの
端子に平行且つ前記一方向に向けて並置立設された端子
を備え、前記一方向に向かうように並置された前記電子
ユニットの端子及び配線ユニットの端子に、所定の中継
端子が共通に装着されて互いに電気的に接続されてい
る。
ユニットでは、ジャンクションブロックの配線ユニット
の端子に他の電気エレメントを接続することで、制御シ
ステムの電気回路を形成することができ、電気エレメン
トと電子ユニットとの間のワイヤハーネスや電気エレメ
ント間のワイヤハーネスの敷設作業を省略できる。この
ジャンクションブロック一体型電子ユニットでは、電子
ユニットが内部の基板から一方向に向けて立設された端
子を備え、ジャンクションブロックが、前記配線ユニッ
トに前記電子ユニットの端子が挿入される貫通孔が形成
されるとともに、貫通孔の近傍に配置されて当該貫通孔
を貫通した電子ユニットの端子に平行且つ一方向に向け
て並置立設された端子を備え、一方向に向かうように並
置された電子ユニットの端子及び配線ユニットの端子に
所定の中継端子が共通に装着されて互いに電気的に接続
される構成であるから、これらの端子に対する中継端子
の装着を全て同方向から行うことができる。
は、電気的構成においては図8に示す従来のアンチロッ
クブレーキシステムとほぼ同様であり、且つ全く同様に
作用するものである。したがって、ここではこのアンチ
ロックブレーキシステムの作用の詳細な説明は省略す
る。
示す従来のアンチロックブレーキシステムの回転検出器
1〜4と全く同様のものである。すなわち、回転検出器
1〜4は、自動車の各車輪A〜D(図7参照)の回転状
況を検出するもので、各車輪A〜Dのそれぞれに設けら
れており、センサ1a〜4aとセンサロータ1b〜4b
でなる。センサ1a〜4aは例えば永久磁石、コイル、
ポールピースで構成され、前輪ではステアリングナック
ルに、また後輪ではハブスピンドルに取り付けられてい
る。一方、センサロータ1b〜4bはその外周に周方向
に等間隔に配列される凹凸(不図示)を備えるもので、
前輪ではドライブシャフトに、また後輪ではリヤハブに
取り付けられている。したがって、センサロータ1b〜
4bは車輪A〜Dと一体に回転する。センサ1a〜4a
はセンサロータ1b〜4bの回転時にその外周の凹凸を
検知することで車輪A〜Dの回転状態を検出する。回転
検出装置1〜4はこれらセンサ1a〜4aの検出信号を
電子ユニット6に送出する。
図1〜図4に示すような油圧ユニット本体5、電子ユニ
ット6、ジャンクションブロック7、およびリレー8,
9を備えている。これらの油圧ユニット本体5、電子ユ
ニット6、およびリレー8,9は、それぞれ前述した従
来のアンチロックブレーキシステムの油圧ユニット10
5、電子ユニット106、モータリレー107a,フェ
イルセーフリレー107bに相当する。
5a〜5dの開閉を制御することによりホイールシリン
ダに対するブレーキ液圧を制御するもので、前記ソレノ
イドバルブ5a〜5dの開閉の制御は電子ユニット6か
ら送られる制御信号に基づいてなされる。油圧ユニット
5は図示しないポンプを駆動してブレーキ液圧をマスタ
ーシリンダーに還流させるモータ5eを備えている。
前記ソレノイドバルブ5a〜5dやこれらソレノイドバ
ルブ5a〜5dの開閉に伴って作動するフローコントロ
ールバルブ(不図示)等を内蔵したハウジング本体52
と、このハウジング本体52の下部において前方に延び
る平板な基台53を備えている。
境界部の近傍に、ハウジング51に後述する電子ユニッ
ト6のハウジング61を連結するための左右一対の連結
部(不図示)が形成されており、この連結部にボルト1
1により後述する電子ユニット6のロアハウジング61
Bが連結されている。
の油圧ユニット5のプランジャポンプに連結されたモー
タ55が設けられている。この油圧ユニット5の作用は
既述した従来の油圧ユニット5と同様であるので、ここ
では詳細な説明は省略する。
から送られた検出信号に基づいて車輪速度,車輪加減速
度を演算するとともに車体速度を推定し、これらに基づ
いてブレーキがかけられた場合にロックする方向にある
車輪が存在するか否かを監視する。そして、ロックする
方向にあると判断した車輪が存在する場合には前記油圧
ユニット5のソレノイドバルブ5a〜5dを制御して該
当する車輪のホイールシリンダに対するブレーキ液圧を
減少させ、その車輪に対するロックの虞が回避されたと
判断した場合にはブレーキ液圧が再度上昇するように前
記ソレノイドバルブ5a〜5dの開閉を制御する。
ジング61とこのハウジング61内に収容されるプリン
ト基板62からなる。
ハウジング61Aと有底のロアハウジング61Bとでな
り、これらアッパーハウジング61Aとロアハウジング
61Bはコーナ部においてロアハウジング61Bの下方
から挿入される複数のねじ12により連結されている。
アッパーハウジング61Aには内周側に突出する取付片
61cが形成されており、この取付片61cの下面にね
じ13を介してプリント基板62が固定されている。
部を構成するエレメントを備えている。前記プリント基
板62は、前記アッパーハウジング61Aとロアハウジ
ング61Bを連結した状態で前記ハウジング61内に配
設される。このプリント基板62は、後述するジャンク
ションブロック7の配線ユニット72の配線部であるバ
スバー75を介して前記油圧ユニット5や後述するリレ
ー9,10等と電気的に接続される。この接続を実現す
るために、このプリント基板62は、前記バスバー75
と一体に形成された配線ユニット端子76Eaに中継端
子76Eb(図5参照)を介して接続される端子62a
を備えている。
ように、アッパーハウジング71Aとロアハウジング7
1Bとによりなるハウジング71内に配線ユニット72
を収納してなる。
ニット72は、前記ハウジング71内に所定間隔をおい
て配置される2枚の絶縁プレート73に複数のバスバー
75を支持してなる。バスバー75は、例えばこれらの
バスバー75に小孔を穿設するとともにこの小孔に嵌入
する突起を絶縁プレート73に形成し、前記小孔に突起
を嵌入させた後で突起の先端を潰すことによって前記絶
縁プレート73に固定されている。また、この配線ユニ
ット72は、いずれかのバスバー75と一体に形成され
且つ上方を向く複数の端子で構成される端子群76A〜
76Eを備えている。図6の結線図において、前記端子
群76A〜76E間の接続は全てバスバー75によって
なる。
されたワイヤハーネス10を接続するための端子群、端
子群76Bはこのアンチロックブレーキシステムにおけ
る前記油圧ユニット5、電子ユニット6、ジャンクショ
ンブロック7およびリレー8,9以外の電気エレメント
に接続されたワイヤハーネス18(図4参照)を接続す
るための端子群である。これらの端子群76A,76B
を構成する個々の端子は、前記ワイヤハーネス10,1
8に接続されたコネクタ17,19内に挿入されること
により、これらのコネクタ17,19の端子(不図示)
と直接接触する端子である。
続するための端子群である。これらの端子群76C,7
6Dを構成する個々の端子75Ca,75Da(図1参
照)は、これらの端子に装着された中継端子75Cb,
75Db(図1参照)を介してリレー8,9の端子8
1,91と電気的に接続される。
ための端子群である。図5に詳細に説明するように、こ
の端子群76Eを構成する個々の端子76Eaは、中継
端子76Ebを介して前記電子ユニット6の端子62a
と接続される。この端子76Eaと端子62aとを接続
可能とするため、前記配線ユニット72には、前記端子
76Eaの形成位置に対応させて前記端子62aが挿通
する貫通孔72Aが形成されている。図5(a)に示す
ように、中継端子76Ebは、予め、前記配線ユニット
72の上方から端子76Eaに装着される。すなわち、
電子ユニット6の端子62aが挿通できる貫通孔72A
を設けたことにより、端子76Eaを上方へ屈曲させて
形成することが可能となり、さらに、それによって中継
端子76Ebを、前記端子群76C,76Dの端子75
Ca,75Daに装着される中継端子75Cb,75D
bと同様、配線ユニット72の上方から端子76Eaに
装着することができる。図5(b)に仮想線で示すよう
に、電子ユニット6の端子62aは、前記貫通孔72A
に挿入されるのに伴って、前記中継端子76Ebに接触
する。
上に支持されたバスバー75の先端を屈曲させてなる端
子76Eaを示しているが、2枚の絶縁プレート73間
に支持されたバスバー75の先端を屈曲させてなる端子
76Eaであってもよい。この場合、必ずしも端子76
Eaの上端が前記貫通孔72Aよりも上方に突出してい
る必要はない。すなわち、端子76Eaと端子62aを
貫通孔72A内で接続する構成であってもよい。
はアッパーハウジング71Aの下方からこのアッパーハ
ウジング71A内に挿入されており、アッパーハウジン
グ71Aの上面との間に空間を形成する所定位置におい
てアッパーハウジング71Aの内壁面に凹凸嵌合等によ
り固定されている。この状態において、前記端子群76
A〜76Dは上記ジャンクションブロック7のアッパー
ハウジング71Aを貫通してその上方に突出している。
また、これらの端子群76A〜76Dはそれぞれの群毎
に側壁71a〜71dで囲まれている。これに対し、端
子群76Eは前記アッパーハウジング71Aと上位の絶
縁プレート73の間に形成される空間すなわちハウジン
グ71内に位置している。
ーハウジング71Aのコーナ部を上下に貫通するねじ1
4によって前記電子ユニット6のアッパーハウジング6
1Aに連結されている。既述のように、この連結によっ
て、ジャンクションブロック7の端子76Eaに装着さ
れた中継端子76Ebに電子ユニット6の端子62aが
接触する(図5)。
フするためのモータリレー8や、このアンチロックブレ
ーキシステムに異常が発生した場合に油圧ユニット5の
ソレノイドバルブ5a〜5dに対する信号を遮断するた
めのフェイルセーフリレー9を内蔵している。
端部が端子群76C,76Dを囲む側壁71c,71d
に嵌合することによって前記ジャンクションブロック7
のアッパーハウジング71Aに装着されている。この装
着状態で、リレー8,9の端子81,91はそれぞれ端
子群76C,76Dの所定の端子に中継端子76Cb,
76Dbを介して接触している(図1)。
リレー8,9およびジャンクションブロック7の端子群
76Aを覆うカバー15がねじ16によって装着されて
いる。このカバー15は、前記ワイヤハーネス10に接
続されたコネクタ17(図4参照)が前記端子群76A
に接続された後でアッパーハウジング71Aに装着され
る。
ニット5、電子ユニット6、ジャンクションブロック7
およびリレー8,9は、図7に示す従来のアンチロック
ブレーキシステムにおける油圧ユニット105と同様の
位置に配設される。ジャンクションブロック7の端子群
76Bには、このアンチロックブレーキシステムの回転
検出装置1〜4(図6参照)を始めとする外部エレメン
トに接続されたワイヤハーネス18(図4参照)が接続
される。このワイヤハーネス18の先端に、前記端子群
76Bを囲む前記側壁71bの内面に嵌合するコネクタ
19が接続されている。
テリ、21はイグニッションスイッチ、22はブレーキ
ペダルの近傍に配置されるストップランプスイッチ、2
3はリアランプの一部を構成するストップランプ、24
はこのアンチロックブレーキシステムの異常を知らしめ
るワーニングランプである。
キシステムでは、エンジンルーム内に配置したジャンク
ションブロック7のハウジング71に端子群76A〜7
6Eを設け、電子ユニット6のアッパーハウジング61
Aを前記ハウジング71と一体化し、このジャンクショ
ンブロック7内の電気配線部であるバスバー75を介し
て、端子群76A〜76E間を接続するようにしている
ため、アンチロックブレーキシステムを装備してもそれ
によりエンジンルームと室内の間に跨がる新たなワイヤ
ハーネスを設ける必要はない。
ロック7のアッパーハウジング71A上に突出した端子
群76C,76Dにそれぞれリレー8,9を接続するよ
うにして、従来のようにこれらリレー8,9と油圧ユニ
ット5間あるいはリレー8,9と電子ユニット6間をワ
イヤハーネスで接続する必要をなくしている。したがっ
て、この面でもハーネス作業の簡略化を図ることができ
る。
型電子ユニットによると、電気回路を構成するワイヤハ
ーネスの敷設作業を簡略化することが可能であるため、
それによって生産効率を向上させることができる。
に接続されたワイヤハーネスをジャンクションボックス
に連結するだけで電気回路を形成することが可能である
から、電子ユニットを油圧ユニットとともにエンジンル
ーム内に設置しても、電線による複雑な配線網が集中す
ることがない。
の装着を全て同方向から行うことが可能になるから、中
継端子を自動装着機により配線ユニットに装着する場合
にその装着時間を短時間にすることができ、ジャンクシ
ョンブロック一体型電子ユニットの生産効率を向上させ
ることができる。
ユニットの縦断面図である。
ットの分解斜視図である。
る。
の端子の接続状態を示す要部の拡大斜視図である。
ユニットを含むアンチロックブレーキシステムの電気結
線図である。
示す説明図である。
線図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車に搭載される制御システムの電子
ユニットと他の電気エレメントとを電気的に接続する配
線部を含むとともに一方の面側に前記他の電気エレメン
トに接続される前記配線部と一体の端子が形成された配
線ユニットを備えるジャンクションブロックと、このジ
ャンクションブロックの他方の面側においてこのジャン
クションブロックに着脱可能に重畳されて結合された電
子ユニットと、前記配線ユニットの端子と前記他の電気
エレメントの端子を接続する中継端子とを備える自動車
におけるジャンクションブロック一体型電子ユニットで
あって、前記電子ユニットは、内部の基板から一方向に向けて立
設された端子を備え、 前記ジャンクションブロック は、前記配線ユニットに前
記電子ユニットの端子が挿入される貫通孔が形成される
とともに、前記貫通孔の近傍に配置されて当該貫通孔を
貫通した前記電子ユニットの端子に平行且つ前記一方向
に向けて並置立設された端子を備え、 前記一方向に向かうように並置された前記電子ユニット
の端子及び配線ユニットの端子に、所定の中継端子が共
通に装着されて互いに電気的に 接続されていることを特
徴とする自動車におけるジャンクションブロック一体型
電子ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4285557A JP3063428B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 自動車におけるジャンクションブロック一体型電子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4285557A JP3063428B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 自動車におけるジャンクションブロック一体型電子ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06111866A JPH06111866A (ja) | 1994-04-22 |
JP3063428B2 true JP3063428B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17693092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4285557A Expired - Lifetime JP3063428B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 自動車におけるジャンクションブロック一体型電子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063428B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009040125A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置 |
JP5497389B2 (ja) * | 2009-09-17 | 2014-05-21 | 三菱マテリアル株式会社 | 電気接続箱 |
JP5780082B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2015-09-16 | 住友電装株式会社 | 電源ボックス装置 |
JP2013070512A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電源ボックス装置 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4285557A patent/JP3063428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06111866A (ja) | 1994-04-22 |
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Legal Events
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