JPH06115214A - 印字ヘッド固定構造 - Google Patents

印字ヘッド固定構造

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JPH06115214A
JPH06115214A JP27056692A JP27056692A JPH06115214A JP H06115214 A JPH06115214 A JP H06115214A JP 27056692 A JP27056692 A JP 27056692A JP 27056692 A JP27056692 A JP 27056692A JP H06115214 A JPH06115214 A JP H06115214A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストダウンおよび印字品質の向上を図る。 【構成】 印字領域Aに沿って往復動するキャリッジ6
0に、予め印字ヘッド70を固定したヘッド基板71を
棒バネ62で押圧して固定する。ヘッド基板に形成した
インクカートリッジとの接続部75を位置決め部として
用いる。ヘッド基板とキャリッジとの間にはスペーサS
を2箇所に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタにおける印字ヘ
ッド固定構造に関する。特に、ネジを用いることなくヘ
ッドをキャリッジに固定することのできる印字ヘッド固
定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネジを不要としたヘッドの固定構
造としては、図8に示すような構造が知られている(特
開平3−90375号)。
【0003】このものは、キャリッジに設けた取付部材
1に嵌合部1aを形成し、この嵌合部1aにヘッド2の
ノーズ2aをはめ合わせた後、板バネを折り曲げ加工し
てなるバネ部材3を上方からかぶせるようにしてはめ込
み、バネ部材の係合部3aを取付部材1の係止部1bと
係合させてヘッド2を固定するようになっている。
【0004】このような構造によると、ノーズ2aの翼
部2bと取付部材1の前面とが当接することによりA−
A’方向の位置決めがなされ、取付部材1の嵌合部1a
の内面とノーズ2aの外周面とが当接することによりB
−B’方向および上下方向の位置決めがなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のヘッド
固定構造では、板バネを折り曲げ加工してバネ部材3を
構成する必要があったため、その加工費が高価になって
しまうという問題があった。
【0006】また、ヘッド2は上述したようにして一義
的に取付部材1に固定されてしまうから、ヘッドノーズ
2aや取付部材1の嵌合部1aの加工精度、あるいはキ
ャリッジの取付精度等によっては、印字面に対するヘッ
ドの位置に狂いが生じ、印字品質に悪影響を及ぼすこと
があるという問題があった。
【0007】本発明の第1の目的は、以上のような問題
点を解決し、コストダウンを図ることのできる印字ヘッ
ド固定構造を提供することにある。
【0008】また第2の目的は、印字品質の向上を図る
ことができる印字ヘッド固定構造を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の印字ヘッド固定構造は、印字領
域に沿って往復動するキャリッジに印字ヘッドを固定す
る構造であって、予め印字ヘッドを固定したヘッド基板
と前記キャリッジとの間に設けられ、前記ヘッド基板を
前記キャリッジに向けて押圧して固定する棒バネを備え
たことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の印字ヘッド固定構造は、請
求項1記載の印字ヘッド固定構造において、印字ヘッド
をインクジェットヘッドで構成するとともに、前記ヘッ
ド基板にはインクカートリッジとの接続部を形成し、こ
の接続部を位置決め部としたこと特徴とする。
【0011】上記第2の目的を達成するために、請求項
3記載の印字ヘッド固定構造は、印字領域に沿って往復
動するキャリッジに印字ヘッドを固定する構造であっ
て、予め印字ヘッドを固定したヘッド基板と前記キャリ
ッジとの間に設けられ、前記ヘッド基板を前記キャリッ
ジに向けて押圧して固定するバネ部材と、このバネ部材
により押圧されるヘッド基板とキャリッジとの間に介装
されるスペーサとを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の印字ヘッド固定構造は、請
求項3記載の印字ヘッド固定構造において、スペーサを
ヘッド基板とキャリッジとの間において2箇所に設けた
ことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の印字ヘッド固定構造は、請
求項3または4記載の印字ヘッド固定構造において、バ
ネ部材を棒バネとしたことを特徴とする。
【0014】請求項6記載の印字ヘッド固定構造は、請
求項3または4または5記載の印字ヘッド固定構造にお
いて、印字ヘッドをインクジェットヘッドで構成すると
ともに、ヘッド基板にはインクカートリッジとの接続部
を形成し、この接続部を位置決め部ととするとともに、
前記インクカートリッジを搭載するためのキャリッジカ
バーを設け、このキャリッジカバーに、前記接続部の位
置を、前記バネ部材による押圧方向と直交する方向にお
いてのみ規制する規制部を設けたこと特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1記載の印字ヘッド固定構造によれば、
棒バネによりヘッド基板をキャリッジに向けて押圧する
ことによりヘッド基板を介して印字ヘッドをキャリッジ
に固定することができる。そして、棒バネは、他のバネ
部材に比べて著しく加工が容易であるから、コストダウ
ンが図られる。
【0016】請求項2記載の印字ヘッド固定構造によれ
ば、請求項1記載の印字ヘッド固定構造において、印字
ヘッドをインクジェットヘッドで構成した場合に、ヘッ
ド基板にインクカートリッジとの接続部を形成し、この
接続部を位置決め部としたので、この位置決め部と同じ
作用をする位置決め部を接続部と別に形成する必要がな
くなり、一層のコストダウンが図られる。
【0017】請求項3記載の印字ヘッド固定構造によれ
ば、印字ヘッドが固定されたヘッド基板とキャリッジと
の間に設けられたバネ部材によりヘッド基板がキャリッ
ジに向けて押圧され固定される。ここで、バネ部材によ
り押圧されるヘッド基板とキャリッジとの間にはスペー
サが介装されるので、このスペーサの寸法を変えること
により、キャリッジに対するヘッド基板すなわち印字ヘ
ッドの固定位置を変えることができる。したがって、キ
ャリッジやヘッド基板の加工精度、あるいはキャリッジ
の取付精度等に多少の狂いが生じても、予め異なる寸法
のスペーサを用意しておき、介装するスペーサを選択す
ることにより、印字面に対するヘッドの位置を適正に保
つことができ、印字品質を向上させることができる。
【0018】請求項4記載の印字ヘッド固定構造によれ
ば、請求項3記載の印字ヘッド固定構造において、スペ
ーサがヘッド基板とキャリッジとの間において2箇所に
設けられているので、印字面に対するヘッドの角度も調
整することができ、印字面に対するヘッドの位置をより
適正に保つことができる。
【0019】請求項5記載の印字ヘッド固定構造によれ
ば、請求項3または4記載の印字ヘッド固定構造におい
て、バネ部材を棒バネとしたので、安価にして印字品質
の向上を図ることができる。
【0020】請求項6記載の印字ヘッド固定構造によれ
ば、請求項3または4または5記載の印字ヘッド固定構
造において、印字ヘッドをインクジェットヘッドで構成
するとともに、ヘッド基板にはインクカートリッジとの
接続部を形成し、この接続部を位置決め部ととするとと
もに、前記インクカートリッジを搭載するためのキャリ
ッジカバーを設け、このキャリッジカバーに、前記接続
部の位置を、前記バネ部材による押圧方向と直交する方
向においてのみ規制する規制部を設けたので、安価にし
て印字品質の向上を図ることのできるインクジェットヘ
ッドの固定構造が得られる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0022】図1は本発明に係る印字ヘッド固定構造を
用いたインクジェットプリンタの一例を示す左側断面図
である。
【0023】先ずこのプリンタの概要について説明す
る。
【0024】図1において、10は自動給紙装置、20
は自動給紙経路、30は紙送りローラ、40は紙送りロ
ーラ30に圧接して従動するゲートローラ、50は紙送
りローラ30に圧接して従動するピンチローラ、Aは印
字領域、60はキャリッジ、Bは排紙経路、80は排紙
経路Bに設けられた搬送部、90は用紙を凹状にして排
出する排出部、100は排紙トレイである。
【0025】自動給紙装置10は、プリンターの下ケー
ス11の底部11aによって直接、用紙Pのスタッカが
形成されている。
【0026】用紙Pは、中央部に1個だけ設けられてい
る給紙ローラ12の作動により、一枚ずつ自動給紙経路
20に給送される。
【0027】給送された用紙は、給紙ローラ12が回転
しているとき、紙送り方向と逆方向に回転する紙送りロ
ーラ30とゲートローラ40との間にその先端が押しつ
けられて給紙ローラ12部を中心に回動することにより
スキュー取りがなされ、その後紙送り方向に回転する紙
送りローラ30に巻き回され、ピンチローラ50を経て
印字領域Aに達する。
【0028】印字領域Aは、図1において紙面と直交す
る方向に往復動するキャリッジ60に取り付けられたイ
ンクジェットヘッド70と、中間フレーム110の上面
との間に形成されている。61はキャリッジ60の一端
を案内するガイドシャフト、120はキャリッジ60の
他端を案内する上フレームである。
【0029】印字領域Aにて印字されたP1用紙は、搬
送部80、排出部90を経て、排紙トレイ100上に排
出される。
【0030】次に印字ヘッドの固定構造について説明す
る。
【0031】図2は本発明に係る印字ヘッド固定構造の
一実施例を示す平面図、図3はキャリッジの平面図、図
4は図3におけるIV−IV断面図で、ヘッド基板も同
時に示した図、図5はキャリッジの斜視図である。
【0032】図2,4に示すように、本実施例の印字ヘ
ッド固定構造は、印字領域Aに沿って往復動するキャリ
ッジ60にインクジェットヘッド(以下ヘッドという)
70を固定する構造であって、予めヘッド70を固定し
たヘッド基板71とキャリッジ60との間に設けられ、
ヘッド基板71をキャリッジ60に向けて押圧して固定
する棒バネ62を備えている。
【0033】キャリッジ60は、図3および図5に示す
ように、一体的に形成された箱形形状のものとなってい
る。63,63はガイドシャフト61の軸受け部、6
4,64は底部に開けられた一対の角穴、65はヘッド
70が入る穴である。
【0034】軸受け部63の前面には、角穴64と対応
した位置に、半円柱状の凸部66が形成されている。ま
た、角穴64の手前側には、突起67が形成されてい
る。
【0035】図3において68は、棒バネ62の両端6
2aを引っ掛けるための掛け部である(図2参照)。6
9は、キャリッジ60がホームポジションへ行ったとき
にそれを検出するための検出器である。
【0036】図4に示すように、ヘッド基板71の底部
には、一対の第1フック部72,72(一方のみ図
示)、同じく一対の第2フック部73,73(一方のみ
図示)が一体的に形成されている。第1フック部72,
72は、キャリッジ60の角穴64,64にそれぞれ挿
通され、ヘッド基板の先端部74との間にキャリッジの
軸受け部63を挟み込むようになっている。また、第2
フック部73,73はキャリッジ60の穴65の側方に
ある凹所65a,65a(図3参照)にそれぞれ挿通さ
れ、キャリッジの底面60aと係合するようになってい
る。第1フック部72には手前側に伸びる舌片72aが
一体的に形成されており、第1フック部72をキャリッ
ジの角穴64に挿通したとき、舌片72aがキャリッジ
の突起67にその弾性をもって当接するようになってい
る。
【0037】75はインクカートリッジ(図示せず)と
の接続部であり、ヘッド基板71に一体的に形成されて
いる。接続部75は円筒状に形成されており、その外周
壁手前側には、図2にも示すように棒バネの中央部62
bと係合する係合部75bが形成されている。なお75
aはインクカートリッジの封を破るための針であり、針
75aの中心部には後述するインク流路75cが形成さ
れている。
【0038】図4において、Sはスペーサであり、キャ
リッジの凸部66とヘッド基板の第1フックの前面72
bとの間に介装されている。第1フックの前面72bに
は、スペーサSの取付部(図示せず)が形成されてい
る。
【0039】キャリッジ60にヘッド基板71(すなわ
ちヘッド70)を固定するには、ヘッド基板の71の第
1フックの前面72bにスペーサSを取り付けた状態
で、先ず、図4矢印Z1に示すように第1フック部72
と第2フック部73とを、それぞれキャリッジ60の角
穴64と、穴65の側方にある凹所65aとに挿通し、
次いで矢印Y1に示すように、ヘッド基板71をスライ
ドさせて、第1フック部72とヘッド基板の先端部74
との間でキャリッジの軸受け部63を挟み込むととも
に、第2フック部73をキャリッジの底面60aと係合
させる。この際、主として舌片72aの作用により、ヘ
ッド基板71はキャリッジ60に弾性をもってはめ込ま
れることとなるので、はめ込み作業は円滑に行なうこと
ができる。その後、棒バネ62の中央部62bを接続部
75の係合部75bに係合させるとともに、バネ力に抗
して棒バネの両端部62a,62aをキャリッジの掛け
部68,68に引っ掛けることにより、ヘッド基板71
がキャリッジ60に固定される。
【0040】この状態では、棒バネ62によりヘッド基
板71がスペーサSを介してキャリッジ60の凸部66
に向けて押圧されていることにより、ヘッド基板71の
キャリッジ60に対するY1,Y2方向における位置決
めがなされ、また、第1フック部72とヘッド基板の先
端部74とがキャリッジの軸受け部63を挟み込んでい
ること、および第2フック部73がキャリッジの底面6
0aと係合し、かつ接続部の係合部75bが棒バネの中
央部62bと係合していることによって、Z1,Z2方
向における位置決めがなされている。
【0041】図6はキャリッジにキャリッジカバーを取
り付けた状態を示す平面図、図7は図6におけるVII
−VII断面図である。
【0042】これらの図において130はキャリッジカ
バーであり、キャリッジ60の手前側角部に設けられた
丸穴60b,60b(図2参照)とはまり合うピン13
1,131と、キャリッジ60の側壁に開けられた角穴
60c,60c(図5において一方のみ図示)と係合す
る爪部132,132とを備え、ピン131を丸穴60
bにはめ込み、爪部132を角穴60cに係合させるこ
とによりキャリッジ60に固定されるようになってい
る。
【0043】133はインクカートリッジ(図示せず)
の装着部であり、箱形に形成されている。134は、イ
ンクカートリッジを固定するレバーである。
【0044】135は底部に開けられた長穴であり、ヘ
ッド基板の接続部75とはまり合って、接続部75の位
置を、バネ部材62による押圧方向と直交する方向(こ
こでは矢印X1,X2方向)においてのみ規制する規制
部としての役割を果たす。別言すれば、長穴135は、
図4Y1,Y2方向については接続部75の位置を規制
しておらず、これによって、スペーサSの寸法が変化し
た場合の接続部75のY1,Y2方向への変位を許容し
ている。
【0045】キャリッジカバー130が装着された状態
では、ヘッド基板71のキャリッジ60に対するY1,
Y2方向,Z1,Z2方向に加え、X1,X2方向の位
置決めもなされるから、結果として、ヘッド基板71
(すなわちヘッド70)はキャリッジ60に対して完全
に位置決めされることとなる。
【0046】なお、図7において、75cは針75aの
中心部に形成されたインク流路であり、ヘッド70に形
成されたインク流路70bを通じてヘッドのノズル70
aにインクカートリッジからのインクを供給するように
なっている。
【0047】以上のようなヘッド固定構造によれば次の
ような作用効果が得られる。
【0048】(i)棒バネ62は、他のバネ部材に比べ
て著しく加工が容易であるから、コストダウンが図られ
る。
【0049】(ii)ヘッド基板71にインクカートリ
ッジとの接続部75を形成し、この接続部75を位置決
め部としたので、この位置決め部と同じ作用をする位置
決め部を接続部75と別に形成する必要がなくなり、一
層のコストダウンが図られる。
【0050】(iii)棒バネ62により押圧されるヘ
ッド基板71とキャリッジ60との間にはスペーサSが
介装されるので、このスペーサSの寸法を変えることに
より、キャリッジ60に対するヘッド基板すなわち印字
ヘッド70の固定位置を変えることができる。したがっ
て、キャリッジ60やヘッド基板71の加工精度、ある
いはキャリッジの取付精度等に多少の狂いが生じても、
予め異なる寸法のスペーサSを用意しておき、介装する
スペーサを選択することにより、印字面A1(図4参
照)に対するヘッド70の位置を適正に保つことがで
き、印字品質を向上させることができる。
【0051】(iv)スペーサSは、2箇所に設けられ
ているので、印字面A1に対するヘッド70の、図2に
おける矢印C方向回りの角度も調整することができ、印
字面A1に対するヘッドの70位置をより適正に保つこ
とができる。
【0052】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、コストダウンを図るこ
とができ、また印字品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字ヘッド固定構造を用いたイン
クジェットプリンタの一例を示す左側断面。
【図2】本発明に係る印字ヘッド固定構造の一実施例を
示す平面図。
【図3】キャリッジの平面図。
【図4】図4は図3におけるIV−IV断面図で、ヘッ
ド基板も同時に示した図。
【図5】キャリッジの斜視図。
【図6】キャリッジにキャリッジカバーを取り付けた状
態を示す平面図。
【図7】図6におけるVII−VII断面図。
【図8】従来の構造を示す図で、(a)は斜視図、
(b)は部分側面図、(c)は部分斜視図。
【符号の説明】
A 印字領域 S スペーサ 60 キャリッジ 62 棒バネ 70 インクジェットヘッド 71 ヘッド基板 75 接続部 130 キャリッジカバー 135 長穴(規制部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8306−2C B41J 3/04 102 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字領域に沿って往復動するキャリッジ
    に印字ヘッドを固定する構造であって、予め印字ヘッド
    を固定したヘッド基板と前記キャリッジとの間に設けら
    れ、前記ヘッド基板を前記キャリッジに向けて押圧して
    固定する棒バネを備えたことを特徴とする印字ヘッド固
    定構造。
  2. 【請求項2】 前記印字ヘッドをインクジェットヘッド
    で構成するとともに、前記ヘッド基板にはインクカート
    リッジとの接続部を形成し、この接続部を位置決め部と
    したこと特徴とする請求項1記載の印字ヘッド固定構
    造。
  3. 【請求項3】 印字領域に沿って往復動するキャリッジ
    に印字ヘッドを固定する構造であって、予め印字ヘッド
    を固定したヘッド基板と前記キャリッジとの間に設けら
    れ、前記ヘッド基板を前記キャリッジに向けて押圧して
    固定するバネ部材と、このバネ部材により押圧されるヘ
    ッド基板とキャリッジとの間に介装されるスペーサとを
    備えたことを特徴とする印字ヘッド固定構造。
  4. 【請求項4】 前記スペーサはヘッド基板とキャリッジ
    との間において2箇所に設けられることを特徴とする請
    求項3記載の印字ヘッド固定構造。
  5. 【請求項5】 前記バネ部材を棒バネとしたことを特徴
    とする請求項3または4記載の印字ヘッド固定構造。
  6. 【請求項6】 前記印字ヘッドをインクジェットヘッド
    で構成するとともに、前記ヘッド基板にはインクカート
    リッジとの接続部を形成し、この接続部を位置決め部と
    とするとともに、前記インクカートリッジを搭載するた
    めのキャリッジカバーを設け、このキャリッジカバー
    に、前記接続部の位置を、前記バネ部材による押圧方向
    と直交する方向においてのみ規制する規制部を設けたこ
    と特徴とする請求項3または4または5記載の印字ヘッ
    ド固定構造。
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JP2007190868A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Seiko Epson Corp 記録ヘッド位置決め構造及び記録装置
US9643434B2 (en) 2014-07-31 2017-05-09 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

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