JPH0611370Y2 - ピンスライド型車両用ディスクブレーキ - Google Patents
ピンスライド型車両用ディスクブレーキInfo
- Publication number
- JPH0611370Y2 JPH0611370Y2 JP1990090806U JP9080690U JPH0611370Y2 JP H0611370 Y2 JPH0611370 Y2 JP H0611370Y2 JP 1990090806 U JP1990090806 U JP 1990090806U JP 9080690 U JP9080690 U JP 9080690U JP H0611370 Y2 JPH0611370 Y2 JP H0611370Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin ring
- insertion hole
- disc brake
- bush
- slide type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車や自動二・三輪車に搭載されるピンス
ライド型の車両用ディスクブレーキに係り、詳しくはキ
ャリパボディ案内用のスライドピンに嵌着されるブッシ
ュに関する。
ライド型の車両用ディスクブレーキに係り、詳しくはキ
ャリパボディ案内用のスライドピンに嵌着されるブッシ
ュに関する。
キャリパボディに突設したスライドピンを、キャリパブ
ラケットの支持腕に穿設された挿通孔に挿通して、キャ
リパボディの移動をスライドピンで案内するようにした
ピンスライド型のディスクブレーキにあっては、スライ
ドピンが挿通孔内部で振動したり、挿通孔にスライドピ
ンが当たって打音を発生することがあるため、スライド
ピンの先端側に、挿通孔を摺動するリング状のブッシュ
が嵌着される（例えば実開平１−１５０２３０号公報参
照）。
ラケットの支持腕に穿設された挿通孔に挿通して、キャ
リパボディの移動をスライドピンで案内するようにした
ピンスライド型のディスクブレーキにあっては、スライ
ドピンが挿通孔内部で振動したり、挿通孔にスライドピ
ンが当たって打音を発生することがあるため、スライド
ピンの先端側に、挿通孔を摺動するリング状のブッシュ
が嵌着される（例えば実開平１−１５０２３０号公報参
照）。
しかしながら、このブッシュは、上述の使用目的からゴ
ム等の弾性材で形成され、挿通孔に締め代を以て嵌合さ
れるため、挿通孔に組付けしにくく、しかも組付け後に
は、スライドピンに対する大きな摺動抵抗となって、キ
ャリパボディの円滑な移動を阻害し、非制動時の摩擦パ
ッドをディスクロータから充分に離間させることができ
ずに、摩擦パッドを異常摩耗させる原因となる。また、
組付け当初はこのように嵌め合いがきついものの、使用
が進むに連れて、弾性ブッシュにへたりや擦り切れ等の
摩耗を生じ易い。
ム等の弾性材で形成され、挿通孔に締め代を以て嵌合さ
れるため、挿通孔に組付けしにくく、しかも組付け後に
は、スライドピンに対する大きな摺動抵抗となって、キ
ャリパボディの円滑な移動を阻害し、非制動時の摩擦パ
ッドをディスクロータから充分に離間させることができ
ずに、摩擦パッドを異常摩耗させる原因となる。また、
組付け当初はこのように嵌め合いがきついものの、使用
が進むに連れて、弾性ブッシュにへたりや擦り切れ等の
摩耗を生じ易い。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、スライドピンの打音や振動を抑
制しつつ、摺動が円滑で耐久性に優れたブッシュを提供
することにある。
の目的とするところは、スライドピンの打音や振動を抑
制しつつ、摺動が円滑で耐久性に優れたブッシュを提供
することにある。
上述の目的に従い、本考案は、キャリパボディに突設し
たスライドピンを、キャリパブラケットの支持腕に穿設
された挿通孔に挿通して、キャリパボディをディスク軸
方向へ移動可能に支持すると共に、前記スライドピンの
先端側に、前記挿通孔を摺動するブッシュを嵌着したピ
ンスライド型車両用ディスクブレーキにおいて、前記ブ
ッシュを、潤滑剤を含浸させた樹脂リングと、該樹脂リ
ングの内周のゴムコーティングや嵌着されたゴムリング
の弾性層とで形成すると共に、前記樹脂リングの胴部一
側部を軸線方向に切り離して該樹脂リングを拡縮自在に
形成したことを特徴としている。
たスライドピンを、キャリパブラケットの支持腕に穿設
された挿通孔に挿通して、キャリパボディをディスク軸
方向へ移動可能に支持すると共に、前記スライドピンの
先端側に、前記挿通孔を摺動するブッシュを嵌着したピ
ンスライド型車両用ディスクブレーキにおいて、前記ブ
ッシュを、潤滑剤を含浸させた樹脂リングと、該樹脂リ
ングの内周のゴムコーティングや嵌着されたゴムリング
の弾性層とで形成すると共に、前記樹脂リングの胴部一
側部を軸線方向に切り離して該樹脂リングを拡縮自在に
形成したことを特徴としている。
かかる構成により、潤滑性のある剛性の樹脂リングが、
スライドピンの摺動を円滑に案内し、また内側の弾性層
が、スライドピンの傾きを許容しつつ、打音や振動の発
生を抑止する。
スライドピンの摺動を円滑に案内し、また内側の弾性層
が、スライドピンの傾きを許容しつつ、打音や振動の発
生を抑止する。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
ディスクブレーキ１は、ディスクロータ２の一側で車体
に固設されるキャリパブラケット３に、ディスクロータ
２の外周を跨ぐ一対の支持腕３ａ，３ａが配設されてお
り、両支持腕３ａ，３ａの間には、取付け腕４ａ，４ａ
に突設された各スライドピン５を、支持腕３ａの挿通孔
３ｂに挿通して、ディスク軸方向へ移動可能に案内され
るキャリパボディ４が配設されている。
に固設されるキャリパブラケット３に、ディスクロータ
２の外周を跨ぐ一対の支持腕３ａ，３ａが配設されてお
り、両支持腕３ａ，３ａの間には、取付け腕４ａ，４ａ
に突設された各スライドピン５を、支持腕３ａの挿通孔
３ｂに挿通して、ディスク軸方向へ移動可能に案内され
るキャリパボディ４が配設されている。
キャリパボディ４は、両側部に上述の取付け腕４ａ，４
ａを延設した作用部４ｂと、反力爪４ｃを備えた反作用
部４ｄと、これらをディスクロータ２の外周を跨いで連
結するブリッジ部４ｅとからなっている。作用部４ｂに
ディスクロータ側を開口して設けられたシリンダ孔６に
は、その底部に画成された図示しない液圧室に供給され
る圧液によって、ディスクロータ方向へ液密に移動する
コップ状のピストン７が内挿され、またディスクロータ
２の両側には、摩擦パッド８，８が対向配置される。
ａを延設した作用部４ｂと、反力爪４ｃを備えた反作用
部４ｄと、これらをディスクロータ２の外周を跨いで連
結するブリッジ部４ｅとからなっている。作用部４ｂに
ディスクロータ側を開口して設けられたシリンダ孔６に
は、その底部に画成された図示しない液圧室に供給され
る圧液によって、ディスクロータ方向へ液密に移動する
コップ状のピストン７が内挿され、またディスクロータ
２の両側には、摩擦パッド８，８が対向配置される。
各摩擦パッド８は、ディスクロータ２と摺接するライニ
ング９を裏板１０に固着して構成され、これら摩擦パッ
ド８，８は、裏板１０の両側に突設した吊下げ片１０ａ
を、支持腕３ａの内側に形成した段部３ｃにリテーナ１
１を介して係止され、ディスクロータ２の両側に吊下げ
支持されると共に、ブリッジ部４ｅの内側に係止される
パッドスプリング１２の付勢力にて、ディスク中心に弾
発されている。
ング９を裏板１０に固着して構成され、これら摩擦パッ
ド８，８は、裏板１０の両側に突設した吊下げ片１０ａ
を、支持腕３ａの内側に形成した段部３ｃにリテーナ１
１を介して係止され、ディスクロータ２の両側に吊下げ
支持されると共に、ブリッジ部４ｅの内側に係止される
パッドスプリング１２の付勢力にて、ディスク中心に弾
発されている。
スライドピン５は、その基部５ａを取付けボルト１３に
て前記取付け腕４ａに固着され、挿通孔３ｂに挿通され
る軸部５ｂが、挿通孔３ｂよりもやや小径に形成される
と共に、該軸部５ｂの先端側に形成された周溝５ｃに
は、挿通孔３ｂを摺動するブッシュ１４が嵌着されてい
る。
て前記取付け腕４ａに固着され、挿通孔３ｂに挿通され
る軸部５ｂが、挿通孔３ｂよりもやや小径に形成される
と共に、該軸部５ｂの先端側に形成された周溝５ｃに
は、挿通孔３ｂを摺動するブッシュ１４が嵌着されてい
る。
上記ブッシュ１４は、潤滑剤を含浸させた低摩擦係数の
樹脂リング１４ａの内周に、別体のゴムリングを嵌合し
て弾性層１４ｂとしたもので、スライドピン５は、弾性
層１４ｂの中央に弾持される。また、挿通孔３ｂと直接
擦れ合う樹脂リング１４ａは、周溝５ｃへの嵌合を容易
にし、且つ嵌合後には挿通孔３ｂを常に隙間なく摺動す
るように、胴部一側部を軸線方向に切離して若干の拡縮
が行なえるようになっており、更にこの切離し部分を、
摺動時に軸方向へズレて変形することのないように凹凸
係合させている。
樹脂リング１４ａの内周に、別体のゴムリングを嵌合し
て弾性層１４ｂとしたもので、スライドピン５は、弾性
層１４ｂの中央に弾持される。また、挿通孔３ｂと直接
擦れ合う樹脂リング１４ａは、周溝５ｃへの嵌合を容易
にし、且つ嵌合後には挿通孔３ｂを常に隙間なく摺動す
るように、胴部一側部を軸線方向に切離して若干の拡縮
が行なえるようになっており、更にこの切離し部分を、
摺動時に軸方向へズレて変形することのないように凹凸
係合させている。
このように構成されるディスクブレーキ１は、シリンダ
孔底部の液圧室に供給される作動液で、ピストン７がシ
リンダ孔６を前進し、一方の摩擦パッド８をディスクロ
ータ２の一側面に押圧する。次にこの反作用によって、
キャリパボディ４が作用部４ｂ側へ移動し、反作用部４
ｄの反力爪４ｃが他方の摩擦パッド８をディスクロータ
２の他側面に押圧して制動作用が行なわれる。
孔底部の液圧室に供給される作動液で、ピストン７がシ
リンダ孔６を前進し、一方の摩擦パッド８をディスクロ
ータ２の一側面に押圧する。次にこの反作用によって、
キャリパボディ４が作用部４ｂ側へ移動し、反作用部４
ｄの反力爪４ｃが他方の摩擦パッド８をディスクロータ
２の他側面に押圧して制動作用が行なわれる。
スライドピン５，５は、上述の作動時にキャリパボディ
４と一体に移動し、挿通孔３ｂをブッシュ１４の樹脂リ
ング１４ａが摺動する。この樹脂リング１４ａは、前述
の如く潤滑剤を含んだ低摩擦材であるため、摺動時の抵
抗が極めて小さく抑えられ、キャリパボディ４の移動を
円滑に行なうことができるので、摩擦パッド８に引摺り
による早期摩耗や偏減りがない。また、この樹脂リング
１４ａが、挿通孔３ｂとの擦り合わせに充分な剛性力を
併せ持つので、長期間の使用にも摩耗の少ない優れた耐
久性を有する。
４と一体に移動し、挿通孔３ｂをブッシュ１４の樹脂リ
ング１４ａが摺動する。この樹脂リング１４ａは、前述
の如く潤滑剤を含んだ低摩擦材であるため、摺動時の抵
抗が極めて小さく抑えられ、キャリパボディ４の移動を
円滑に行なうことができるので、摩擦パッド８に引摺り
による早期摩耗や偏減りがない。また、この樹脂リング
１４ａが、挿通孔３ｂとの擦り合わせに充分な剛性力を
併せ持つので、長期間の使用にも摩耗の少ない優れた耐
久性を有する。
更に、樹脂リング１４ａ内側の弾性層１４ｂにスライド
ピン５を弾持させるので、スライドピン５は、振動が吸
収されると同時に若干の傾きが許容され、またスライド
ピン５との当接物がなくなるので打音の発生が防止され
る。
ピン５を弾持させるので、スライドピン５は、振動が吸
収されると同時に若干の傾きが許容され、またスライド
ピン５との当接物がなくなるので打音の発生が防止され
る。
尚、本考案のブッシュは、樹脂リングの内周に直接ゴム
コーティングして弾性層を形成してもよい。
コーティングして弾性層を形成してもよい。
本考案にかかる車両用ディスクブレーキは、以上説明し
たように、キャリパボディ案内用のスライドピンに嵌着
されるブッシュを、潤滑剤を含浸させた樹脂リングと、
該樹脂リングの内周のゴムコーティングや嵌着されたゴ
ムリングの弾性層とで形成すると共に、前記樹脂リング
の胴部一側部を軸線方向に切り離して該樹脂リングを拡
縮自在に形成したので、内側のゴム弾性層が、スライド
ピンを弾持して、打音や振動の発生を抑制しつつ、摩擦
係数の小さい外側の樹脂リングが挿通孔を摺動させて、
キャリパボディの移動を円滑に行なわせて、摩擦パッド
に引摺りによる早期摩耗や偏減りがなくなる。しかも、
樹脂リングを拡縮自在に形成して挿通孔内に弾接させて
いるため、ブッシュの組付け性がよく、さらに、この樹
脂リングが、挿通孔との擦り合わせにも充分な剛性力を
併せ持つので、長期間の使用にも摩耗の少ない優れた耐
久性を有する。
たように、キャリパボディ案内用のスライドピンに嵌着
されるブッシュを、潤滑剤を含浸させた樹脂リングと、
該樹脂リングの内周のゴムコーティングや嵌着されたゴ
ムリングの弾性層とで形成すると共に、前記樹脂リング
の胴部一側部を軸線方向に切り離して該樹脂リングを拡
縮自在に形成したので、内側のゴム弾性層が、スライド
ピンを弾持して、打音や振動の発生を抑制しつつ、摩擦
係数の小さい外側の樹脂リングが挿通孔を摺動させて、
キャリパボディの移動を円滑に行なわせて、摩擦パッド
に引摺りによる早期摩耗や偏減りがなくなる。しかも、
樹脂リングを拡縮自在に形成して挿通孔内に弾接させて
いるため、ブッシュの組付け性がよく、さらに、この樹
脂リングが、挿通孔との擦り合わせにも充分な剛性力を
併せ持つので、長期間の使用にも摩耗の少ない優れた耐
久性を有する。
図は本考案の一実施例を示し、第１図はディスクブレー
キの一部を切欠いて見せた平面図、第２図は第１図のII
−II断面図、第３図はブッシュの分解斜視図である。 １…ディスクブレーキ、２…ディスクロータ、３…キャ
リパブラケット、３ａ…支持腕、３ｂ…スライドピン５
が挿通される挿通孔、４…キャリパボディ、４ａ…取付
け腕、４ｂ…作用部、５…スライドピン、５ａ…基部、
５ｂ…軸部、５ｃ…ブッシュ１４が嵌着される周溝、８
…摩擦パッド、１３…取付けボルト、１４…ブッシュ、
１４ａ…樹脂リング、１４ｂ…ゴムリングで形成された
弾性層
キの一部を切欠いて見せた平面図、第２図は第１図のII
−II断面図、第３図はブッシュの分解斜視図である。 １…ディスクブレーキ、２…ディスクロータ、３…キャ
リパブラケット、３ａ…支持腕、３ｂ…スライドピン５
が挿通される挿通孔、４…キャリパボディ、４ａ…取付
け腕、４ｂ…作用部、５…スライドピン、５ａ…基部、
５ｂ…軸部、５ｃ…ブッシュ１４が嵌着される周溝、８
…摩擦パッド、１３…取付けボルト、１４…ブッシュ、
１４ａ…樹脂リング、１４ｂ…ゴムリングで形成された
弾性層
Claims (1)
- 【請求項１】キャリパボディに突設したスライドピン
を、キャリパブラケットの支持腕に穿設された挿通孔に
挿通して、キャリパボディをディスク軸方向へ移動可能
に支持すると共に、前記スライドピンの先端側に、前記
挿通孔を摺動するブッシュを嵌着したピンスライド型車
両用ディスクブレーキにおいて、前記ブッシュを、潤滑
剤を含浸させた樹脂リングと、該樹脂リングの内周のゴ
ムコーティングや嵌着されたゴムリングの弾性層とで形
成すると共に、前記樹脂リングの胴部一側部を軸線方向
に切り離して該樹脂リングを拡縮自在に形成したことを
特徴とするピンスライド型車両用ディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090806U JPH0611370Y2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ピンスライド型車両用ディスクブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090806U JPH0611370Y2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ピンスライド型車両用ディスクブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0448438U JPH0448438U (ja) | 1992-04-24 |
| JPH0611370Y2 true JPH0611370Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31825855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090806U Expired - Lifetime JPH0611370Y2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ピンスライド型車両用ディスクブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611370Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6676437B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-04-08 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ディスクブレーキ及び鉄道車両用ディスクブレーキ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60143193A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のデイスクブレ−キ装置 |
| JP2522506Y2 (ja) * | 1988-04-14 | 1997-01-16 | 日清紡績 株式会社 | ピンスライド型ディスクブレーキ |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP1990090806U patent/JPH0611370Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0448438U (ja) | 1992-04-24 |
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