JPH06113042A - 電話システム - Google Patents

電話システム

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Publication number
JPH06113042A
JPH06113042A JP25706692A JP25706692A JPH06113042A JP H06113042 A JPH06113042 A JP H06113042A JP 25706692 A JP25706692 A JP 25706692A JP 25706692 A JP25706692 A JP 25706692A JP H06113042 A JPH06113042 A JP H06113042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
terminal
time
alarm
telephone system
Prior art date
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Pending
Application number
JP25706692A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Hirai
潤 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25706692A priority Critical patent/JPH06113042A/ja
Publication of JPH06113042A publication Critical patent/JPH06113042A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係る電話システムは、最適経路の選
択が無駄にされるケースを少なくできる。 【構成】 本発明に係る電話システムは、通話料金体系
が異なる複数の網A、B、Cに接続され、端末7から発
信要求とともに予定通話時間を入力することにより、通
話時間の要素を入れて前記網のうちの最小コストの通話
となる経路を選択する最適経路選択機能を持つ。本発明
に係る電話システムは、端末毎に、予定通話時間が記憶
される予定通話時間メモリ13と、この予定通話時間メ
モリ13の予定通話時間と当該端末7の実通話時間とに
基づき残通話時間を求める予定通話残時間検出手段16
と、通話中の端末7に、警報表示を発生させる警報発生
手段15とを備えさせ、通話中の端末7が備える表示手
段に警報表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル構内交換
機、ボタン電話装置、電話機等の電話システムに関し、
さらに詳しくは最適経路選択機能を有する電話システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話システムにおいては、発信呼
を網に接続する場合複数の公衆網の中から最も通話料金
の安い経路を選択する最適経路選択(LCR)機能が実
現されている。このLCR機能によるシステムにあって
は、発信の予定通話時間を発信時に端末から入力するこ
とにより、当該通話時間を考慮して最小コストの通話料
金となるような経路選択が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記シス
テムでは、発信者は通話を開始してしまうと当初に設定
した通話時間を意識することなく通話してしまうため、
発信時に設定した予定通話時間と、実際の通話時間にず
れが生じることある。このため従来の電話システムで
は、予定通話時間を越えると最適経路が選択されないこ
とがあるという問題点があった。
【0004】本発明はこのような従来のシステムの問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は実際の
通話時間により最適経路を選択した場合により近く、従
来より効率の良い最適経路選択を行い得る電話システム
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、通
話料金体系が異なる複数の網に接続され、端末から発信
要求とともに予定通話時間を入力することにより、通話
時間の要素を入れて前記網のうちの最小コストの通話と
なる経路を選択する最適経路選択機能を持つ電話システ
ムに、端末毎に、予定通話時間が記憶される記憶手段
と、この記憶手段の予定通話時間と当該端末の実通話時
間とに基づき残通話時間を求める残通話時間検出手段
と、通話中の端末に、警報表示を発生させる警報発生手
段とを備えさせ、通話中の端末が備える表示手段に警報
表示を行うことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によると、予め設定した通話時間に対
し残時間の検出が行われ、この残時間に応じた警報表示
がなされるので、通話者は設定に係る通話時間を気にし
ながら通話を行うことになり、最適経路の選択が無駄に
されるケースを少なくできる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例により構成した電話シ
ステムを示す。ここでは、ディジタル構内交換機(以
下、PBXという。)により電話システムを構成した。
PBX本体1には端末(電話機等)2−1〜2−nが接
続され、網A、網B、網Cに発信が可能となっている。
また、本体1には端末2−1〜2−nと網A、網B、網
Cとの間で呼制御を行う呼制御手段11、LCR機能を
実行するLCR処理手段12、各端末毎に通話に先立っ
て予定通話時間が記憶される予定通話時間メモリ13、
この予定通話時間メモリ13に予定通話時間データを書
き込むメモリ書込手段14、予定通話時間メモリ13の
予定通話時間と当該端末の実通話時間とに基づき残通話
時間を求める予定通話時間検出手段16、通話中の端末
に、警報表示を発生させる警報発生手段15、端末の実
通話時間等を求めるために用いられるタイマ17が備え
られている。
【0008】図2には、予定通話時間メモリ13のメモ
リマップが示されている。同図から明らかなように、各
端末2−1〜2−n対応に予定通話時間と残時間とが記
憶可能に構成されている。
【0009】また、端末2は、正面図が図3に示される
通りであり、ハンドセット22の下方には、発音を行う
スピーカ21が設けられ、筐体の上側にはLCD等から
構成される表示部23が設けられ、中央部にダイヤルキ
ー24が設けられ、左端部には機能キーF1〜F4が並
設されている。この機能キーF1〜F4のうち、例え
ば、F1がLCRの要求キーであるとする。
【0010】図4には、LCR処理手段12が備えてい
るLCR実行用のメモリテーブル15Aが示されてい
る。このメモリテーブル15Aは、各網A、網B、網C
に対応して時間帯毎に単位時間ごとの通話料のデータが
記憶されている。LCR処理手段12は、機能キーF1
の操作があるとLCR機能実行のため、続いて操作され
る相手端末7のダイヤル番号データをレジスタ50にセ
ットしルート解析を所定の手法により行い、例えば、網
A,B,Cの3ルートを得る。この3ルートについて、
タイマ17から現在の時刻を求めた時間帯よりメモリテ
ーブル15Aをサーチして通話料を求め、入力される予
定通話時間に基づきトータルの通話料を求め、これらを
比較して最適ルートを選択する。この選択した最適ルー
トによるダイヤル番号データをレジスタ60(図6)に
セットし、呼制御手段11は、これに基づき対応の網へ
発呼する。
【0011】端末2では、相手側ダイヤル番号の入力に
続いて、予定通話時間データが入力される。このデータ
は、メモリ書込手段14に受け取られ、予定通話時間メ
モリ13の対応端末のエリアに書き込まれる。この書き
込み処理につづく動作は、警報発生手段15、予定通話
残時間検出手段16、タイマ17によって行われるが、
実際には、本体1のCPUにより構成される中央制御部
が、図7のフローチャートのごときプログラムによって
実行される。
【0012】予定通話時間データがメモリ書込手段14
に受け取られ、予定通話時間メモリ13の対応端末のエ
リアに書き込まれる(301)と、単位時間の経過の監
視が行われ(302)、単位時間の経過毎に図2に示さ
れるメモリ13の対応する残時間のエリアから単位時間
を減じ(303)、残時間が『0』となったかを検出す
る(304)。『0』でなければ、ステップ302 に戻っ
て動作を続け、『0』となると対応の端末2へ警報音を
発生するように制御データを送ってスピーカから警報音
を発生させる(305)。
【0013】かくして、発信者は初めに設定した予定時
間が経過し、これ以上通話すると通話コストが最小でな
くなることを知ることができ、(1) もし、通話がさらに
延長されることが明らかな場合は、当初の発信時点より
明確となった予定通話時間を用いて再度発信することが
可能となり、(2) 通話時間が予定より延長されたことを
反省し、次回の発信の際に、より正確な予定時間を設定
できるようになるための経験とすることが可能となり、
より正確な予定通話時間による適切なルート選択がなさ
れる一助となる。
【0014】上記の実施例では、音で警報を行ったが、
他の実施例では、音と共に、あるいは、音に代えて、表
示部23に警報のメッセージを表示する。このようにす
ると通話に対する妨害を少なくできる。
【0015】また、他の実施例では、残時間対応に音色
を変え、大きさを変え、あるいは、表示に係るメッセー
ジを、例えば、残時間を入れて表示するなど、表示態様
を変える。かくすることにより、最適ルートの選択が有
効なうちに通話を終了させることが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め設定した通話時間に対し残時間の検出が行われ、この
残時間に応じた警報表示がなされるので、通話者は設定
に係る通話時間を気にしながら通話を行うことになり、
最適経路の選択が無駄にされるケースを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図。
【図2】予定通話時間メモリのメモリマップを示す図。
【図3】端末の正面図。
【図4】LCR用のメモリテーブルのメモリマップを示
す図。
【図5】相手端末のダイヤルデータを蓄積するレジスタ
を示す図。
【図6】LCR機能による相手端末のダイヤルデータを
蓄積するレジスタを示す図。
【図7】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 PBX本体 2−1〜2−
n、2 端末 7 端末 11 呼制御
手段 12 LCR処理手段 13 予定通
話時間メモリ 14 メモリ書込手段 15 警報発
生手段 16 予定通話残時間検出手段 17 タイマ 21 スピーカ 22 ハンド
セット 23 表示部 24 ダイヤ
ルキー 25 機能キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話料金体系が異なる複数の網に接続さ
    れ、端末から発信要求とともに予定通話時間を入力する
    ことにより、通話時間の要素を入れて前記網のうちの最
    小コストの通話となる経路を選択する最適経路選択機能
    を持つ電話システムにおいて、 端末毎に、予定通話時間が記憶される記憶手段と、 この記憶手段の予定通話時間と当該端末の実通話時間と
    に基づき残通話時間を求める残通話時間検出手段と、 通話中の端末に、警報表示を発生させる警報発生手段と
    を備え、 通話中の端末が備える表示手段に警報表示を行うことを
    特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 警報発生手段は、残通話時間に応じて警
    報表示の態様を変更することを特徴とする請求項1記載
    の電話システム。
  3. 【請求項3】 端末が備える表示手段は、音を発する手
    段であることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の電話システム。
JP25706692A 1992-09-28 1992-09-28 電話システム Pending JPH06113042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25706692A JPH06113042A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25706692A JPH06113042A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06113042A true JPH06113042A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17301272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25706692A Pending JPH06113042A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 電話システム

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JP (1) JPH06113042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058312A (en) * 1995-12-21 2000-05-02 Sharp Kabushiki Kaisha Automatic selecting apparatus for an optimum wireless communication route

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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