JPH0834518B2 - メツセ−ジ音伝送方式 - Google Patents

メツセ−ジ音伝送方式

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JPH0834518B2
JPH0834518B2 JP61228220A JP22822086A JPH0834518B2 JP H0834518 B2 JPH0834518 B2 JP H0834518B2 JP 61228220 A JP61228220 A JP 61228220A JP 22822086 A JP22822086 A JP 22822086A JP H0834518 B2 JPH0834518 B2 JP H0834518B2
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Japan
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message
terminal
display
memory
tone
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佳子 本名
伊作 小室
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPH0834518B2 publication Critical patent/JPH0834518B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ボタン電話装置等におけるメッセージ伝送
方式に関するものである。
(従来の技術) 従来、ボタン電話装置におけるメッセージ伝送は、次
のような形式で行われている。
この方式は、あらかじめメッセージをメモリに記憶さ
せている端末をシステム内の他の端末が呼び出した場合
に、被呼者が応答せずに一定時間経過したならば、発呼
者の端末に、被呼者がメモリに記憶させておいたメッセ
ージを表示させるという方式である。このメッセージ表
示例を簡単に説明すると、例えば25番目の端末がメッセ
ージを設定した場合にシステム内の他の端末がこの25番
目の端末を呼び出すと、発呼側の端末の表示器にダイヤ
ル相手端末番号が表示され、被呼者が応答しないまま一
定時間経過するとメッセージ表示に変わる。
以上のような従来のメッセージ伝送方式において、ト
ーンに関しては、被呼者がメッセージを設定していても
設定していなくても同じ呼び返し音が発呼者に返ってい
た。そのため、メッセージが表示される前のダイヤル表
示のときの発呼側端末の状態は、被呼者がメッセージを
設定していない場合の通常の内線呼びと、呼び返し音に
関して、何ら変わりがなかった。
(発明が解決しようとする問題点) このように、ボタン電話装置等における従来のメッセ
ージ伝送方式においては、表示器への表示のみが扱わ
れ、トーンについては全く考慮されていなかった。この
ため発呼者は、相手を呼び出したときに自己端末上の表
示器に相手のメッセージが表示されても気づかなかった
り、見落としたりという問題点があった。
そこで本発明は上記のような従来のボタン電話装置等
におけるメッセージ伝送方式を改良すべくなされたもの
で、被呼者のメッセージ有・無を可聴音を使って発呼者
に知らせると共に、メッセージをメモリに記憶させてい
る端末の被呼者がメッセージの設定を解除することを忘
れた場合でも、発呼者に被呼者からの応答を受ける機会
を与えひいては通話成立の可能性を高め、かつ成立した
通話について円滑に行わせることを目的とする。
(発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明は、メッセージを表示できる表示器を備えた少
なくとも一の端末と、端末間の交換制御を行うことがで
きる交換装置とを有する電話装置におけるメッセージ音
発生方式において、端末対応にメッセージデータの設定
解除が可能なメモリと、メモリにメッセージデータが設
定された端末が呼び出された場合メッセージデータに基
づき発呼端末の表示器にてメッセージ表示を行う表示制
御手段と、メモリにメッセージデータが設定されている
場合、発呼端末に対し前記発呼端末の表示器でのメッセ
ージに係る特殊トーンを送出した後リングバックトーン
を送出する手段とを備えることにより構成される。
(作用) 本発明では上述のような構成を採るため、メッセージ
有の端末に対する呼び出しを行なった発呼側端末にメッ
セージ格納有を報知する特殊音を発生させることができ
る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す構成図であり、11
1nは端末、2は主装置、31〜3nは端末とのインターフェ
イス回路、4はコントロール回路、51〜5mは局線とのイ
ンターフェイス回路、61〜6mは局線、7はトーン発生ト
ランク回路(TOU)である。
第2図は第1図で示した端末の上面図で、11が送受
器、12が表示器、13がダイヤルパッド、14が局線や内線
やメッセージキーを含むその他の機能キーである。メッ
セージを設定するときはダイヤルパッド13および機能キ
ー14を使用する。また、メッセージは表示器12に表示さ
れる。第3図はメッセージ設定方法の一例を説明するた
めの図である。メッセージを設定する場合は、端末上の
メッセージキー(MSG)を押下し、メッセージ番号(1
〜4の4種類のメッセージから1つを指定する)をダイ
ヤルパッドから入力し、再びメッセージキー(MSG)を
押下する。すると、主装置は自動的にあらかじめメモリ
に記憶してある端末毎のメッセージエリアへメッセージ
を移動して設定を終了する。また、メッセージの設定を
解除するにはダイヤル「5」を操作し、同様にメッセー
ジキー(MSG)を再押下することにより実行される。こ
の様子を第3図(b)に示す。
第4図は主装置と端末の簡単構成図である。2は主装
置11〜1nは端末を表わし、1nはNo.−25の端末、11〜16
はNo.10〜No.15の端末である。
今、No.25の端末において“BACK AT3:00PM"というメ
ッセージを上述の方法で設定したとする。そしてその
後、他の端末(例えばNo.10とする)がダイヤル操作に
よるNo.−25の端末1nを呼び出すと、No.10の端末11の表
示は第5図の如くとなる。まず内線をつかみ(第5図−
51)、「2」「5」とダイヤルすると(第5図−52)、
No.25の端末1nが呼び出されると同時に“メッセージ
有”を示す特殊トーンが返送される。その後、この特殊
トーンは通常のリングバックトーンに変わり、表示器に
は被呼者からのメッセージが表示される(第5図−5
3)。
メッセージ有の端末を呼び出した場合の発呼者へのト
ーンは例えば第6図のようなものが考えられる。第6図
の例では発呼者が内線をつかんでダイヤル操作した後、
被呼者からのメッセージがあることを示すトーンとして
400Hz・約80msの断続音が約1秒返送する。そしてその
後、通常のリングバックトーン(1秒オン・3秒オフ周
期)の返送となる。
第7図は、メッセージを書きこむメモリーの一例を示
す図である。端末ごとに16文字分の該当記憶領域を持
ち、複数の文字・数字等を記憶させることができる。図
ではメッセージの設定がない端末No.10〜24のメモリ内
容にはFFHが入っており、メッセージのある端末No.25の
ところには“BACK AT3:00PM"に相当する符号がアスキー
形式にて記憶されている。
第8図は、この特殊トーン送出のシーケンスを示した
フローチャートである。1でキー入力を行い(ステップ
81)、入力がINT(内線)キーならば(ステップ82)、
書き換え可能メモリ中のINTキーフラグをオンする(ス
テップ83)。INTキーでなければ(ステップ82)、相手
端末番号のダイヤル入力か否かチェックし、入力がシス
テム内に存在する端末番号であれば(ステップ84)、次
のステップ85にてINTキーが押下されたかどうかチェッ
クし、さらにINTキーが押下された後のダイヤル操作で
あると判断すると(ステップ87)、入力ダイヤル相当の
メッセージエリア(第7図)をチェックし、メッセージ
の有/無を調べる(ステップ87,88)。相手側端末にメ
ッセージの設定があれば、ステップ89にてメッセージト
ーンの送出処理およびメッセージ表示処理を行い、その
後に通常のリングバックトーン送出処理を行う(ステッ
プ90)。
メッセージトーン及びリングバックトーンは、第1図
に示すTOU7内のXP(通話路)及びSTU3内の発呼端末相当
のXPをオン・オフすることにより、第6図の様な周期の
音が発生・送出される。ここでは、TOU7内の音源として
は、400Hzのものを用意している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は予めメッセージをメモ
リに記憶させている端末をシステム内の他の端末が呼び
出した場合に、発呼端末の表示器にメッセージが表示さ
れていることを発呼者が見落としたり気がつかないこと
を防止できる。
また、メッセージをメモリに記憶させている端末の被
呼者がメッセージの設定を解除することを忘れた場合で
も、発呼端末に対しリングバックトーンを送出するた
め、発呼者に被呼者からの応答を受ける機会を与えひい
ては通話成立の可能性を高めることができる。
更に、本発明は、発呼端末の表示器でのメッセージに
係る特殊トーンを送出した後リングバックトーンを送出
するため、発呼者に対し先のメッセージを確認した上で
被呼者との通話に入らせることができるのでより円滑な
通話をさせることができるという多大なる効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図に示した端末の上面図、第3図は端末からのメッセー
ジの設定方法を説明するための図、第4図は一実施例の
主装置と端末の構成図、第5図は発呼端末にメッセージ
が送られる場合の発呼端末における表示例を示す図、第
6図はメッセージ有の端末を呼び出した場合の発呼端末
におけるトーンの一例を説明するための図、第7図はメ
ッセージを書きこむメモリを説明するための図、第8図
はこの一実施例の動作フローチャートである。 11〜1n…端末,2…主装置,7…トーン発生トランク回路,1
2…表示器,14…機能キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージを表示できる表示器を備えた少
    なくとも一の端末と、前記端末間の交換制御を行うこと
    ができる交換装置とを有する電話装置におけるメッセー
    ジ音発生方式において、 前記端末対応にメッセージデータの設定解除が可能なメ
    モリと、 前記メモリにメッセージデータが設定された端末が呼び
    出された場合前記メッセージデータに基づき発呼端末の
    表示器にてメッセージ表示を行う表示制御手段と、 前記メモリに前記メッセージデータが設定されている場
    合、前記発呼端末に対し前記発呼端末の表示器でのメッ
    セージに係る特殊トーンを送出した後リングバックトー
    ンを送出する手段とを備えたことを特徴とするメッセー
    ジ音伝送方式。
JP61228220A 1986-09-29 1986-09-29 メツセ−ジ音伝送方式 Expired - Lifetime JPH0834518B2 (ja)

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JP61228220A JPH0834518B2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29 メツセ−ジ音伝送方式

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JPS6384241A JPS6384241A (ja) 1988-04-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102091A (ja) * 1983-11-08 1985-06-06 Nec Corp ボタン電話装置
JPS6187459A (ja) * 1984-10-04 1986-05-02 Mitsubishi Electric Corp 電子交換機の不在案内方式

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