JPH0750906B2 - 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法 - Google Patents

発呼側電話端末への応答不可理由通知方法

Info

Publication number
JPH0750906B2
JPH0750906B2 JP60076401A JP7640185A JPH0750906B2 JP H0750906 B2 JPH0750906 B2 JP H0750906B2 JP 60076401 A JP60076401 A JP 60076401A JP 7640185 A JP7640185 A JP 7640185A JP H0750906 B2 JPH0750906 B2 JP H0750906B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reason
telephone
response
called
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60076401A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61236253A (ja
Inventor
清彦 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60076401A priority Critical patent/JPH0750906B2/ja
Publication of JPS61236253A publication Critical patent/JPS61236253A/ja
Publication of JPH0750906B2 publication Critical patent/JPH0750906B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、発呼側電話端末に、被呼側電話端末から送出
される応答不可理由と後での応答可時点情報が可視表示
されるとともに、その被呼側電話端末から送出される、
応答不可理由に対応した話中音信号が可聴表示されるよ
うにした発呼側電話端末への応答不可理由通知方法に関
するものである。
〔発明の背景〕
近年、電話端末(以下、電話機と称す)自体の改良によ
る電話サービス上での向上は著しく、例えば「多機能電
話機のプロフィール」(月刊誌“コンピュータ&ネット
ワークLAN"(1984/4))には、電話機による様々なサー
ビスが紹介されているが、これら電話機によっても、被
呼側電話機が話中状態にある場合は別として、加入者不
在等を理由として被呼側電話機が応答不可状態におかれ
ている場合には、依然として、発呼側からの呼出しに対
しては消極的にした対処し得ないでいるのが実情であ
る。話中状態にある被呼側加入者に対し第3者からの呼
出しがあった場合には、一般にその第3者には交換機か
ら話中音が送出されることで、その第3者はその話中音
より被呼側が呼出し不可状態にあることが知れるが、被
呼側加入者不在等によりその呼出しに応答し得ない場合
は、被呼側電話機は単に連続的な呼出し状態におかれる
ことになり、このような状態下で発呼側では、一旦呼出
しを停止した後に再呼出しを行うなど、何等かの決断が
強いられていたものである。
ところで、被呼側加入者不在中に着信があった場合に、
その着信呼をその被呼側加入者が予め指定しておいた着
信先に転送するようにした、いわゆる(不在)着信転送
サービスが実施されているも、着信先が特に指定されて
いなかったり、サービス登録が一時的に解除されている
ような場合には、被呼側加入者不在中に必ずしも着信転
送サービスが行われるとは限らなく、発呼側では被呼側
と早期に通話を行う必要があるにも拘わらず、何等適切
な措置を採り得ないでいるのが実情である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、被呼側が加入者不在等を理由として応
答不可状態(話中状態を除く)にある場合に、その応答
不可理由と後での応答可時点を発呼側で容易に知り得る
発呼側電話端末への応答不可理由通知方法を供するにあ
る。
〔発明の概要〕
上記目的は、被呼側電話端末各々においては、発呼側電
話端末から交換機を介し呼出しがあった場合に、該呼出
しに自動的に応答した上、該被呼側電話端末に予め登録
されている応答不可理由と後での応答可時点情報をPB信
号として送出するとともに、該応答不可理由に対応した
話中音信号を送出する一方、発呼側電話端末各々におい
ては、被呼側電話端末からのPB信号の受信解読結果にも
とづき、該被呼側電話端末における応答不可理由と後で
の応答可時点情報が可視表示されるとともに、該被呼側
電話端末からの、応答不可理由に対応した話中音信号が
可聴表示されることで達成される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図,第2図により説明する。
先ず第1図により本発明に係る電話機の交換機への収容
態様について説明する。図示のように、その電話機1は
送受話器6以外に、その操作面にダイヤルキーパッド8
と表示窓7が具備された上、2線式加入者線、あるいは
4線式加入者線5、電話機1対応の加入者回路(ライン
回路)2を介し交換機(構内交換機PBXを含む)3に収
容されるが、他の電話機一般(図示せず、但し、本発明
に係る電話機とは限らない)も加入者回路4等を介し交
換機3に収容されたものとなっている。
さて、本発明に係る電話機1であるが、電話機1に応答
不可理由と後での応答可時点情報が予め登録されている
状態で、発呼側電話機から交換機3を介し呼出しがあっ
た場合に、電話機1ではその呼出しに自動的に応答した
上、予め登録されている応答不可理由と後での応答可時
点情報がPB信号として、また、その応答不可理由に対応
した話中音信号が発呼側電話機に送出されている点で、
明らかに区別されたものとなっている。発呼側電話機で
は、少なくとも応答不可理由に対応した話中音信号が可
聴表示されることによって、電話機1での応答不可理由
が具体的に知れるものである。その際、発呼側電話機が
電話機1と同様に構成されている場合には、話中音信号
の可聴表示と相俟って、表示窓7上にはまた、応答不可
理由と後での応答可時点情報が表示されることで、発呼
側では、より確実に応答不可理由と後での応答可時点が
知れるものである。
なお、電話機1からは、可聴表示より可視表示を優先さ
せるべく、応答不可理由と後での応答可時点情報がPB信
号として送出された後に、その応答不可理由に対応した
話中音信号が送出されるのが望ましく、また、その話中
音信号としては、PB信号発生用として予め用意されてい
る、ある特定の単一周波数信号発振器からの周波数信号
を応答不可理由に対応した断続パターンを以て送出する
ことが容易に考えられるものとなっている。因みに、電
話機1から交換機3に予め応答不可理由と後での応答可
時点情報が随時更新可として登録されている状態で、発
呼側電話機から交換機3に電話機1への着信要求があっ
た場合に、交換機3からそれら応答不可理由と後での応
答可時点情報、更には応答不可理由に対応した話中音を
その発呼側電話機に送出することも考えられるものとな
っている。
ここで、電話機1に対し応答不可理由と後での応答可時
点情報を事前に登録しておく方法について説明すれば以
下のようである。
即ち、第2図には、電話機1における外観の一部として
の、一具体例での表示窓7とダイヤルキーパッド8が詳
細に示されているが、これからも判るように、複数の特
定ダイヤルキー(本例では、数字1〜6対応のダイヤル
キー)各々には、その近傍位置にそのキー対応の応答不
可理由(離席、会議中、外出中等)が併せて予め表示さ
れたものとなっている。したがって、例えば加入者が短
時間の間、離席する場合を想定して、その際に“離席”
が応答不可理由としてメッセージ登録される場合には、
先ず“メッセージ”登録キーが2回押下操作されること
で、メッセージ登録要求が電話機1に入力された上、次
に、“離席”キー、即ち数字1対応のダイヤルキーが押
下操作されるようにするものである。その後、“メッセ
ージ”登録キーが登録完了キーとして1回押下操作され
ることで、応答不可理由“離席”は登録完了されるもの
となっている。現にメッセージ登録されている応答不可
理由を他のものに変更するには、再度同様なダイヤルキ
ー押下操作を行えばよいものである。なお、“メッセー
ジ”登録キーが登録完了キーとして、“メッセージ”登
録キーが2回押下操作された時点から一定時間(例えば
10秒間)内に押下操作されない場合には、それ以前での
押下操作内容は無効なものとしてキャンセルされる。よ
って、応答不可理由“離席”が登録されている状態で、
帰席時に“メッセージ”登録キーを2回押下操作した
上、そのまま放置すれば、それまでメッセージ登録され
ていた応答不可理由“離席”は解除されるものである。
ところで、応答不可理由だけではなく、後での応答可時
点情報も併せて登録される場合は、発呼側加入者に対し
後での適切な再呼出し時点が通知されることから、再呼
出し上でのサービス向上が図れるものとなっている。例
えば“離席”が応答不可理由としてメッセージ登録され
る場合に例を採って、帰席予定時刻としての応答可時点
情報を併せて登録する場合について説明すれば、数字1
対応のダイヤルキーが押下操作された時点で、表示窓7
上には、帰席予定時刻の入力を促す要求表示「PTN」が
表示されるものとなっている(PTNは、英文の「RETUR
N」を略号化表示したものである)。この表示に促さ
れ、例えば「11#30」とダイヤルキーが押下操作されれ
ば、表示窓7上には、帰席予定時刻(本例では、その日
の11時30分を想定)としての「11−30」が表示される
が、その後に、“メッセージ”登録キーが登録完了キー
として1回押下操作されればよいものである。以降、表
示窓7上には、帰席時に登録内容がキャンセルされるま
での間、「RTN11−30」が表示されるものとなってい
る。何等かの応答不可理由が電話機1に登録されている
限りにおいては、その間、電話機1自体は自動応答モー
ドにおかれるものである。したがって、電話機1への着
信要求にもとづき交換機3から電話機1が呼出された場
合には、電話機1はその呼出しに自動的に応答した上、
発呼側電話機との間の通話路が設定されている状態で、
電話機1からは、先ず応答不可理由と後での応答可時点
情報がPB信号として送出された後に、その応答不可理由
に対応した話中音信号が送出されるようにすればよいも
のである。その際、発呼側電話機が電話機1と同様に構
成されている場合には、例えば応答不可理由としての
“離席”表示はランプ点灯状態として表示されるととも
に、表示窓7上には、帰席予定時刻としての「11−30」
が表示されることから、現時点では離席中であるが、11
時30分過ぎには、呼出し可であることが容易に知れるも
のである。
以上、応答不可理由が“離席”である場合について説明
したが、これ以外の応答不可理由についても事情はほぼ
同様となっている。但し、応答不可理由が“帰宅”であ
る場合には、帰席:RETURNを示す“RTN"は不要とされ、
単に帰宅のために離席した時刻を表示すればよいもので
ある。また、応答不可理由が“休暇中”である場合に
は、“RTN"に後続する数字は時刻ではなく、帰席する日
付(本例では、11月30日を想定)となるので、時刻表時
「11−30」(11時30分)は11月30日を表示する必要があ
り、「11」と「30」の中間表示「−」とは別のマーク、
例えば“メッセージ”登録キー対応のアスタリスク記号
として点滅を加えれば誤りがなくなる。
最後に、本発明に係る電話機の加入者線への接続につい
て若干補足説明すれば、2線式加入者線であっても、ま
た、4線式加入者線に接続されるようにしてもよいもの
である。電話交換機との間の加入者線が2線式であって
も、2線式加入者線上をPB信号が送受され得るからであ
る。4線以上を使用する、いわゆる多機能電話機で情報
線を用いる方法でも本発明が実施可能なであることは勿
論である。なお、帰席を示す文字“RTN"は、数字情報か
ら電話機内部で一義的に作成・表示し得る。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、被呼側が加入
者不在等を理由として応答不可状態(話中状態を除く)
にある場合に、その応答不可理由と後での応答可時点を
発呼側で容易に知れるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る電話機の交換機への収容態様を
示す図、第2図は、本発明に係る電話機における外観の
一部としての、一具体例での表示窓とダイヤルキーパッ
ドを詳細に示す図である。 1……電話機、2,4……ライン回路、3……電話交換
機、5……加入者線、6……送受話器、7……表示器、
8……ダイヤルキーパッド、9……応答不可理由表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被呼側電話端末各々においては、発呼側電
    話端末から交換機を介し呼出しがあった場合に、該呼出
    しに自動的に応答した上、該被呼側電話端末に予め登録
    されている応答不可理由と後での応答可時点情報をPB信
    号として送出するとともに、該応答不可理由に対応した
    話中音信号を送出する一方、発呼側電話端末各々におい
    ては、被呼側電話端末からのPB信号の受信解読結果にも
    とづき、該被呼側電話端末における応答不可理由と後で
    の応答可時点情報が可視表示されるとともに、該被呼側
    電話端末からの、応答不可理由に対応した話中音信号が
    可聴表示されるようにした発呼側電話端末への応答不可
    理由通知方法。
JP60076401A 1985-04-12 1985-04-12 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法 Expired - Lifetime JPH0750906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60076401A JPH0750906B2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60076401A JPH0750906B2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61236253A JPS61236253A (ja) 1986-10-21
JPH0750906B2 true JPH0750906B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=13604255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60076401A Expired - Lifetime JPH0750906B2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0750906B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9309946B1 (en) 2014-09-26 2016-04-12 Komatsu Ltd. Cylinder with shock absorbing function

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5119415A (en) * 1988-08-24 1992-06-02 Hitachi, Ltd. Method of displaying called party information on calling party terminal and communication network using the method
DE19536266C1 (de) * 1995-09-28 1997-08-28 Siemens Ag Verfahren zur Anrufumleitung in einer Kommunikationsanlage

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59131250A (ja) * 1983-01-17 1984-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボタン電話装置
JPS609294A (ja) * 1983-06-29 1985-01-18 Fujitsu Ltd 回線異常通知方法
JPS6047544A (ja) * 1983-08-26 1985-03-14 Hitachi Ltd 中継台不在表示方式
JPS60154871A (ja) * 1984-01-25 1985-08-14 Toshiba Corp 銅管とアルミニウム管との接続方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9309946B1 (en) 2014-09-26 2016-04-12 Komatsu Ltd. Cylinder with shock absorbing function

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61236253A (ja) 1986-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002016696A (ja) 電話システムにおいてアベイラビリティ・サービスを実施する方法およびシステム
GB2325114A (en) Call switching in private branch exchange
US4634811A (en) Call screening system
JPH0750906B2 (ja) 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法
JP2531504B2 (ja) 電話端末装置、並びに構内交換システム
KR980013220A (ko) 사설교환기에서 착신전환 가입자 확인 방법
JP3486521B2 (ja) 通信装置
JPH11163972A (ja) 転送機能を備えた電話機
JP2918917B2 (ja) 代替番号発信方法
JPS62263757A (ja) デ−タ通信装置
JPH07154837A (ja) 構内ディジタル電子交換機の局線着信方式
JPS6143051A (ja) 電話機回路
JPH04344755A (ja) 電話機
JPH1168923A (ja) 多機能電話機
JPH0541735A (ja) 通信装置
JP2000115379A (ja) ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法
JPS6243249A (ja) ワンタツチダイヤル接続方式
JPH07221854A (ja) 無応答着信転送方法
JPS60165193A (ja) 自動構内交換機の分散中継台方式
JPS62185443A (ja) デイジタル電話機
JPS62263749A (ja) デ−タ通信装置
JPH0746320A (ja) 電話装置
JPH0295078A (ja) 電話機
JP2002183862A (ja) ゲーム機オプション緊急通報システムおよび動作パラメータ設定プログラムを記録した記録媒体
JPH01204558A (ja) 発信メッセージ表示方式