JP2000115379A - ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法 - Google Patents

ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法

Info

Publication number
JP2000115379A
JP2000115379A JP27977998A JP27977998A JP2000115379A JP 2000115379 A JP2000115379 A JP 2000115379A JP 27977998 A JP27977998 A JP 27977998A JP 27977998 A JP27977998 A JP 27977998A JP 2000115379 A JP2000115379 A JP 2000115379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
extension telephone
incoming call
extension
telephone set
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27977998A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuharu Kasahara
満晴 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP27977998A priority Critical patent/JP2000115379A/ja
Publication of JP2000115379A publication Critical patent/JP2000115379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信呼転送設定により、他のデスクにいても
自分の電話を受けることができる。しかし、被転送者は
自分が転送先になったことが分からない場合があり、状
況把握が難しいことが多い。 【解決手段】 表示部つきボタン電話機(転送元をA、
転送先をBとする)を収容した交換機システムにおい
て、〔S11〕内線電話機Aへの着信を主装置が受信、
〔S12〕内線電話機Aの鳴動処理、〔S13〕内線電
話機Aに不応答転送設定の有無を調査、〔S14〕不応
答転送タイマーのタイムアウトをチェック、〔S15〕
転送処理により内線電話機Aの鳴動停止、内線電話機B
の鳴動開始、〔S16〕転送先の内線電話機Bに着信、
〔S17〕転送理由表示設定の有無を調査、〔S18〕
内線電話機Bに転送理由表示内容として転送種別と転送
元の内線名称を表示する。従って、被転送者は着信呼が
どの様な状況で転送されたか、また転送設定者の状況を
判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機間で呼を転
送できるボタン電話交換システムにおける着信呼転送方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話交換システムには、一般的に
転送設定という機能がある。転送設定にはいくつかの種
類があり、場合により使い分けることができる。たとえ
ば次に示すようなものがあり、他のデスク等にいても自
分の電話を受けることができる。また、話中の時でも他
の人に代行して用件を伝えてもらうこともできる。
【0003】.不応答転送 設定電話機に着信(内線及び外線)があると、予めシス
テムデータ(不応答タイマー)により設定されている時
間鳴動する。不応答タイマーがタイムアウトすると、設
定電話機の鳴動を停止し転送先の電話機を鳴動させる。 .話中転送 設定電話機がIdle status の時は、転送を行わない。こ
の電話機が話中であったときのみ、転送先の電話機へ呼
を転送する。 .着信転送 設定電話機に着信があると、設定されている転送先電話
機のみが鳴動する。 .不在着信転送 設定電話機に着信があると同時に、設定電話機と転送先
電話機が同時に鳴動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のボタン
電話交換システムにおける着信呼転送方法おいては、例
えば内線電話機Aが内線電話機Bへの転送設定を行って
いるときに、内線電話機Aに対して着信があるとそれぞ
れの転送方式により、内線電話機Bに呼を転送するの
で、転送設定を行ったときに、被転送者は自分が転送先
になったことを口頭で知らされない場合がある。また、
たとえ知らされていても、その被転送者は何人もの人の
転送先になっていることがあり、全ての被転送者が状況
を把握するのは難しい。
【0005】このような状況において、以下のような不
都合が生じる可能性がある。 ・不応答転送で転送されてきた場合、発呼者はしばらく
内線電話機Aを呼び出し続けいらいらしており、転送先
の内線電話機Bが応答したときに被転送者はその状況を
把握できない。 ・話中転送で転送されてきた場合、転送設定者は話中で
あったのに被転送者は発呼者に対して、「席を外してい
る」「外出している」などと不正確な受け答えしかでき
ない場合がある。 ・呼が転送されてくると、被転送者は発呼者に対しての
受け答えのため、状態表示板を見たり、設定者の席まで
行って不在を確認したりと言った行動が必要となる場合
があり、作業効率が悪い。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、以上のような欠点を除去し、転送呼がどの様
な状況で転送されてきたのか、またそこから転送設定者
の状況を判断することのできるボタン電話交換システム
における着信呼転送方法を提供することを目的とする。
【0007】表示部つきのボタン電話機を収容できる交
換機システムにおいて、内線電話機B(表示部つきのボ
タン電話機)への転送設定を設定している内線電話機A
に着信があると、設定されている転送モードにより内線
電話機Bへ着信を転送する。このときに、内線電話機B
の表示部にどの転送モードにより転送されたかを表示す
る。その時点で、被転送者は発呼者に対して適切な応対
を行うことが可能となる。また、不在などで転送設定と
共にテキストメッセージを設定しているときは、そのテ
キストメッセージを被転送者の電話機表示部へ表示する
ことにより、更に詳しい情報を得ることができるので、
発呼者に対しては「○○時まで会議です」とか「△△時
まで外出です」などと言った受け答えが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
のボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法は、
電話機間で呼を転送できるボタン電話交換システムにお
ける着信呼転送方法において、ある内線電話機から他の
内線電話機への着信呼転送の設定を行い、設定された着
信呼転送の際に転送先の内線電話機に転送理由及び転送
元の内線名称を表示させることに特徴を有している。ま
た、転送元の内線電話機がテキストメッセージの設定を
行い、その情報を転送先の内線電話機に表示させること
に特徴を有している。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。便宜上、ボタン電話交換システムの主装置に2
台の表示部付きの内線電話機A及びBが収容されてお
り、内線電話機Aが転送設定元、、内線電話機Bが転送
先として説明する。なお、図において記号Sに続く数値
はステップ番号を示している。
【0010】図1は、不応答転送時の着信呼転送方法の
フローチャート図である。 〔S11〕内線電話機Aへの着信を主装置が受信する。 〔S12〕内線電話機Aの鳴動処理を行い、内線電話機
Aを鳴動させる。 〔S13〕内線電話機Aに不応答転送の設定があるか調
べる。あればS14に進み、なければ「終わり」に進
む。なお、電話機からの特番でサービスコードをダイヤ
ルすることにより着信呼転送は設定される。 〔S14〕不応答転送タイマーをスタートさせる。不応
答転送タイマーがタイムアウトかどうか調べる。タイム
アウトであればS15に進み、不応答転送タイマーがタ
イムアウトするまでに内線電話機Aからの応答が上がっ
てくれば、「終わり」に進む。 〔S15〕転送処理を開始する。内線電話機Aの鳴動を
停止し、内線電話機Aに設定されている転送設定の転送
先(内線電話機B)に対して、鳴動要求を発行する。内
線電話機Bが鳴動を開始する。 〔S16〕転送先の内線電話機Bに着信する。 〔S17〕システムデータを参照して、転送理由の表示
をする設定がされているか調べる。されていればS18
に進み、そうでなければ「終わり」に進む。 〔S18〕転送先の内線電話機Bの表示部に転送理由表
示内容として転送種別と転送元の内線名称を表示する。
例えば、転送種別:「TRANSFER NOANSW
ER」、内線名称:「<EXT 200」。
【0011】図2は、話中転送時の着信呼転送方法のフ
ローチャート図である。 〔S21〕内線電話機Aへの着信を主装置が受信する。
しかし、電話機は現在使用中である。 〔S22〕内線電話機Aは現在使用中である。 〔S23〕内線電話機Aに話中転送の設定があるか調べ
る。あればS24に進み、なければS28に進む。 〔S24〕設定されている転送先の内線電話機Bへの鳴
動要求を発行する。内線電話機Bが鳴動を開始する。 〔S25〕転送先の内線電話機Bに着信する。 〔S26〕システムデータを参照して、転送理由の表示
をする設定がされているか調べる。されていればS27
に進み、そうでなければ「終わり」に進む。 〔S27〕転送先の内線電話機Bの表示部に転送理由表
示内容として転送種別と転送元の内線名称を表示する。
例えば、転送種別:「TRANSFER BUSY」、
内線名称:「<EXT 200」。 〔S28〕話中音を発呼者に聞かせる。
【0012】図3は、着信転送時の着信呼転送方法のフ
ローチャート図である。 〔S31〕内線電話機Aへの着信を主装置が受ける。 〔S32〕内線電話機Aに着信転送の設定があるか調べ
る。あればS33に進み、なければS37に進む。 〔S33〕設定されている転送先の内線電話機Bへの鳴
動要求を発行する。内線電話機Bが鳴動を開始する。 〔S34〕転送先の内線電話機Bに着信する。 〔S35〕呼が転送され、転送先が鳴動しはじめるとき
にシステムデータを参照して、転送理由の表示をする設
定がされているか調べる。されていればS36に進み、
そうでなければ「終わり」に進む。 〔S36〕転送先の内線電話機Bの表示部に転送理由表
示内容として転送種別と転送元の内線名称を表示する。
例えば、転送種別:「TRANSFER」、内線名称:
「<EXT 200」。 〔S37〕内線電話機Aの鳴動処理を行い、内線電話機
Aを鳴動させる。
【0013】図4は、不在着信転送時の着信呼転送方法
のフローチャート図である。 〔S41〕内線電話機Aへの着信を主装置が受ける。 〔S42〕内線電話機Aに不在着信転送の設定があるか
調べ、あればS33に進み、なければ「終わり」に進
む。 〔S43〕転送先の内線電話機Bの鳴動処理を行い、内
線電話機Bを鳴動させる。 〔S44〕システムデータを参照して、転送理由の表示
をする設定がされているか調べる。されていればS45
に進み、そうでなければ「終わり」に進む。 〔S45〕転送先の内線電話機Bの表示部に転送理由表
示内容として転送種別と転送元の内線名称を表示する。
例えば、転送種別:「TRANSFER BOTH R
ING」、内線名称:「<EXT 200」。 〔S46〕内線電話機Aに対しての鳴動要求を発行す
る。内線電話機Aが鳴動を開始する。
【0014】不応答,話中,着信,不在着信時における
着信呼転送方法をフローチャート図に基づいて説明した
が、上述の手順において、転送元がテキストメッセージ
を設定していた場合は、転送種別と内線名称を表示する
代わりに、何通りかのタイプのテキストメッセージを転
送先電話機の表示部に表示できる。例えば、「XXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
< EXT 200」X:システムデータ設定によ
り任意の文字列を表示する。
【0015】図5は、本発明で使用される電話交換シス
テムのブロック構成図である。図において、1は主装
置,2は内線電話機A,3は内線電話機B,4はメモ
リ,5は局交換機である。
【0016】図6は、本発明で使用される呼着信転送時
の理由表示のプログラムを格納したメモリを示す図であ
る。4−A〜Dは4−1〜4の着信呼転送設定プムグラ
ムの各々対応した着信呼転送時の理由表示プログラムを
示している。また、4−Eは4−A〜Dの各理由表示プ
ログラムに追加して使用されるテストメッセージ表示プ
ログラムである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボタン電
話交換システムにおける着信呼転送方法では、電話機間
で呼を転送できるボタン電話交換システムにおける着信
呼転送方法において、ある内線電話機から他の内線電話
機への着信呼転送の設定を行い、設定された着信呼転送
の際に転送先の内線電話機に転送理由及び転送元の内線
名称を表示させるので、また、転送元の内線電話機がテ
キストメッセージの設定を行い、その情報を転送先の内
線電話機に表示させるので、被転送者は発呼者に対して
適切な応対を行うことができ、さらに詳しい情報を発呼
者に対して伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるボタン電話交換シス
テムにおける着信呼転送方法の不応答転送のフローチャ
ート図である。
【図2】本発明の一実施例におけるボタン電話交換シス
テムにおける着信呼転送方法の話中転送のフローチャー
ト図である。
【図3】本発明の一実施例におけるボタン電話交換シス
テムにおける着信呼転送方法の不在着信転送のフローチ
ャート図である。
【図4】本発明の一実施例におけるボタン電話交換シス
テムにおける着信呼転送方法の着信転送のフローチャー
ト図である。
【図5】本発明のボタン電話交換システムにおける着信
呼転送方法で使用される電話交換システムのブロック構
成図である。
【図6】本発明のボタン電話交換システムにおける着信
呼転送方法で使用されるプログラムを格納したメモリを
示す図である。
【符号の説明】
1 主装置 2 内線電話機A 3 内線電話機B 4 メモリ 5 局交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB01 HA00 HA02 HA03 HA04 HA06 5K024 AA35 AA45 AA71 CC04 FF03 GG00 GG11 GG13 HH04 5K027 AA03 BB01 FF01 FF21 HH08 5K049 AA15 BB05 BB17 EE02 GG07 GG12 KK02 KK12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機間で呼を転送できるボタン電話交
    換システムにおける着信呼転送方法において、 ある内線電話機から他の内線電話機への着信呼転送の設
    定を行い、 設定された着信呼転送の際に転送先の内線電話機に転送
    理由及び転送元の内線名称を表示させることを特徴とす
    るボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法。
  2. 【請求項2】 転送元の内線電話機がテキストメッセー
    ジの設定を行い、 その情報を転送先の内線電話機に表示させることを特徴
    とする請求項1記載のボタン電話交換システムにおける
    着信呼転送方法。
JP27977998A 1998-10-01 1998-10-01 ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法 Pending JP2000115379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27977998A JP2000115379A (ja) 1998-10-01 1998-10-01 ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27977998A JP2000115379A (ja) 1998-10-01 1998-10-01 ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000115379A true JP2000115379A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17615813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27977998A Pending JP2000115379A (ja) 1998-10-01 1998-10-01 ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000115379A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008227964A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置およびその転送方法
JP2011504668A (ja) * 2007-10-23 2011-02-10 リサーチ イン モーション コーポレイション 通信迂回通知のためのシステムおよび方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008227964A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置およびその転送方法
JP2011504668A (ja) * 2007-10-23 2011-02-10 リサーチ イン モーション コーポレイション 通信迂回通知のためのシステムおよび方法
US8494505B2 (en) 2007-10-23 2013-07-23 Research In Motion Limited System and method for communication diversion notification
US9148767B2 (en) 2007-10-23 2015-09-29 Blackberry Limited System and method for communication diversion notification

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6628768B1 (en) System and method of responding to an incoming call while conferencing
JPS61288541A (ja) デイジタル電話機の呼出方式
JP3501623B2 (ja) 送信装置
GB2325114A (en) Call switching in private branch exchange
JP2000115379A (ja) ボタン電話交換システムにおける着信呼転送方法
JPH0750906B2 (ja) 発呼側電話端末への応答不可理由通知方法
JP3145238B2 (ja) 電話システム
JP2531504B2 (ja) 電話端末装置、並びに構内交換システム
JPH11163972A (ja) 転送機能を備えた電話機
JP2007096869A (ja) ボタン電話システム
JPH09163439A (ja) 電話交換システム
JPH04208750A (ja) 音声メール交換方式
JP2905288B2 (ja) 電話端末
JPH10262115A (ja) 通信システム
JPS6240858A (ja) 構内交換機のメツセ−ジウエイテイング表示方式
JPH0258498A (ja) ボタン電話システム
JPH04304759A (ja) 着呼優先機能および着呼転送機能を有する交換機
JPH07111533A (ja) 通信制御装置
JPH0746320A (ja) 電話装置
JPH03237860A (ja) メッセージウェイティング方式
JPH10145501A (ja) 転送経緯表示方式
JPH11331381A (ja) 発信者識別電話装置
JP2002111842A (ja) 電話装置
JPH04200156A (ja) 着信呼受付転送方式
JPH07297930A (ja) 電話転送装置および電話転送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050225

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060613

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02