JP2002183862A - ゲーム機オプション緊急通報システムおよび動作パラメータ設定プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ゲーム機オプション緊急通報システムおよび動作パラメータ設定プログラムを記録した記録媒体

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JP2002183862A
JP2002183862A JP2000381835A JP2000381835A JP2002183862A JP 2002183862 A JP2002183862 A JP 2002183862A JP 2000381835 A JP2000381835 A JP 2000381835A JP 2000381835 A JP2000381835 A JP 2000381835A JP 2002183862 A JP2002183862 A JP 2002183862A
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emergency call
telephone device
game machine
setting
call telephone
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JP2000381835A
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Yasushi Ando
泰 安藤
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Nippon Avionics Co Ltd
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Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で動作パラメータを設定可能な緊
急通報システムを提供すると共に、緊急通報電話装置を
スタンドアロンで使用することを可能にする。 【解決手段】 緊急通報電話装置3とゲーム機9を接続
し、ゲーム機9にて設定/サービスソフトウェア10を
起動し、テレビ11の画面上で各種動作パラメータを入
力し、緊急通報電話装置3に送信することにより設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、独居老人、寝たき
り老人などのような災害や病気に対して適切な行動を自
らとるのが困難ないわゆる社会的な弱者の自宅などに設
置され、火災の発生や急病などの際に支援を求める弱者
の情報を在宅介護支援センタや在宅介護協力者等の支援
者へ伝達するのを容易にする緊急通報システムおよびそ
の機能動作を決定する動作パラメータの設定方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】通常のプッシュボタン式の電話機で、火
災の発生や自分の急病などの緊急事態を在宅介護支援セ
ンタや在宅介護協力者等の支援者へ伝達するには、通報
するべき電話の相手を決め、その相手の電話番号を調
べ、電話機のハンドセットを持ち上げ(オフフック
し)、プッシュボタンを順次に押下して通報先の電話番
号を入力し、相手が応答したら用件を話すという手順を
採る必要がある。
【0003】このような一般的な方法で弱者が緊急時に
電話をすると、電話先を決めるとき、電話番号を調べる
とき、電話番号を入力するとき、及び用件を話すとき、
にそれぞれかなりの時間を要する。また、慌てたり驚い
たりという精神的ショック状態に陥ったことにより、或
いは肉体的障害により、通報ができないこともある。こ
のような事態を避ける手段として開発され実用化されて
いるものに緊急通報システムがある。
【0004】この種の緊急通報システムにおいて、図4
に示すごとく弱者側の自宅に設置されるのが緊急通報電
話装置3である。この緊急通報電話装置3には、緊急通
報電話装置の緊急通報ボタン4が備えられている。火災
発生や急病のときには、独り暮らしの老人等の弱者はと
にかく緊急通報電話装置の緊急通報ボタン4を押下すれ
ば、この緊急通報電話装置3は緊急事態の発生を通報す
るべく予め定められた在宅介護支援センタや消防署等
(以下、単にセンタという)1または在宅介護協力者宅
2に電話を掛け、相手が電話に応答する(オフフックす
る)と通話路を形成する。ここで形成された通話路を介
して、在宅介護支援センタ1等の支援者と独り暮らしの
老人等の弱者は、音声により情報交換を行う。また、ペ
ンダント型発信器の緊急通報ボタン6を押下しても緊急
通報電話装置3まで行くことなく緊急事態の発生を通報
することができる。7は緊急通報電話装置3に外付けさ
れた電話装置であり、一般の電話機として使用すること
ができる。
【0005】このような予め定められた相手先の電話番
号、通報種別等の緊急通報電話装置3の動作を決定する
動作パラメータは最初に設置した時、または動作パラメ
ータの設定し直しの必要がある時、動作パラメータを管
理するセンタ装置からダウンロードすることにより設定
しているのが一般的である。
【0006】このセンタからの動作パラメータのダウン
ロード手順を以下に記す。 (1)緊急通報電話装置3の設置員(以下単に設置員と
いう)は緊急通報電話装置3を自動ダウンロードモード
にする。 (2)設置員はセンタ1にいる操作員(以下単に操作員
という)に電話をして、当該緊急通報電話装置3の動作
パラメータ自動ダウンロード準備完了を知らせ、一旦電
話を切る。 (3)操作員が、緊急通報電話装置3を呼び出す。 (4)緊急通報電話装置3は、この呼出信号が予め決め
られている所定回数に達すると自動的にオフフックす
る。 (5)緊急通報電話装置3は「接続完了メッセージ」を
センタ装置に送信する。 (6)センタ装置はこの「接続完了メッセージ」を受け
て、自動ダウンロードを開始し、動作パラメータを緊急
通報電話装置3に送信する。 (7)緊急通報電話装置3は、この動作パラメータを受
信し、正しく受信できたときは「ACK」を返送する。 (8)センタ装置は「ACK」を受け取った時は、緊急
通報電話装置3に「正常切断メッセージ」を送信する。 (9)緊急通報電話装置3は、この「正常切断メッセー
ジ」を受けて、センタ装置に「正常切断メッセージ」を
返送する。 (10)センタ装置、緊急通報電話装置3共に、自動的
にオンフックする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように従来の緊急通報電話装置では、動作パラメータ
の自動ダウンロード方法はダウンロードこそは自動で実
行されるが、そのトリガとなるのは設置員と操作員との
電話連絡である。即ち、このような緊急通報システムに
おいては、次のような問題点があった。 (1)センタ装置と緊急通報電話装置両方に人手がかか
り、操作員はダウンロード時には時間的拘束を受けるだ
けでなく、その時以外は特に何もしていないことになり
設置工事上で人員配置や時間の無駄等の余分なコストが
発生する。 (2)自動ダウンロード開始に先立って、予め設定が必
要であり操作が煩雑である。 (3)所定の呼出回数以前に緊急通報電話装置に応答す
ると、自動ダウンロードシーケンスが停止してしまう。
【0008】また、緊急通報電話装置への動作パラメー
タの設定が、一般的にセンタ装置からのダウンロードで
あるため、個別システム的な要素が強く個人的にスタン
ドアロンで緊急通報電話装置を使用することができない
という問題点もあった。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、ゲーム機およびゲーム機の接続されたテ
レビ画面を用いることにより、簡単な操作で動作パラメ
ータを設定可能な緊急通報システムを提供することを第
一の目的とし、上述の動作パラメータ設定方式をとるこ
とで、緊急通報電話装置をスタンドアロンで使用可能に
することを第二の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明になる緊急通報電
話装置への動作パラメータ設定方式は、ゲーム機にて設
定/サービスソフトウェアを起動し、テレビ画面上で各
種動作パラメータを入力し、緊急通報電話装置へ送信し
て設定することを特徴としている。(請求項1記載の発
明) テレビ画面上で個人情報や通報先などを入力できるた
め、緊急通報電話装置側のみの人員で容易に動作パラメ
ータを設定することができる。また、上述の動作パラメ
ータ設定方式をとることで、緊急通報電話装置をスタン
ドアロンで使用することも容易に可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明である
ゲーム機および緊急通報電話装置を用いた緊急通報シス
テムの説明図、図2は本発明であるゲーム機およびテレ
ビでの緊急通報電話装置への動作パラメータ設定の初期
画面例の説明図、図3は本発明であるゲーム機およびテ
レビでの緊急通報電話装置への動作パラメータ設定の詳
細画面例の説明図である。
【0012】図1において、1は在宅介護支援センタま
たは消防署等のセンタ、2は在宅介護協力者宅、3は緊
急通報電話装置、4は緊急通報電話装置の緊急通報ボタ
ン、5はペンダント型発信器、6はペンダント型発信器
の緊急通報ボタン、7は緊急通報電話装置に接続される
外付け電話装置、8は外付け電話装置7またはゲーム機
9へ回線を振り分ける分配器、9はゲーム機、10はゲ
ーム機用の設定/サービスソフトウェアの入った媒体、
11はゲーム機が接続されているテレビである。
【0013】図2において、21は既存センタ選択ボタ
ン、22は新規センタ選択ボタン、23は個人宅選択ボ
タンである。
【0014】図3において、31は動作パラメータの設
定が完了した時に押す設定完了ボタン、32は動作パラ
メータの設定を中止する時に押す設定中止ボタンであ
る。
【0015】緊急通報電話装置3には分配器8が接続さ
れており、通常はこれにより外付け電話装置7とゲーム
機9のいずれかに回線を振り分ける。尚、緊急通報発生
時には外付け電話装置7またはゲーム機9のいずれかに
より通信中であっても、緊急通報電話装置3は通信中の
回線を切断(オンフック)し緊急通報を優先して行う。
【0016】緊急通報電話装置3の動作パラメータの設
定手順は、まず緊急通報電話装置3のモードを動作パラ
メータ設定モード(図示せず)に変更し、交換機の代わ
りにゲーム機9のオフフックに対してダイアルトーンを
返信する準備を行う。
【0017】ゲーム機9にゲーム機用の設定/サービス
ソフトウェア10の媒体を入れて起動することにより、
図2に示す動作パラメータ設定の初期画面例をテレビ1
1の画面に表示する。尚、ゲーム機9用の設定/サービ
スソフトウェア10の媒体は、ゲーム機9の種類により
CD−ROM、DVD−ROM、ROMカセットなどが
ある。
【0018】既存センタ選択ボタン21を押下すると、
設定/サービスソフトウェア10に予め登録されている
センタやサービス業者の一覧(図示せず)が表示され、
その一覧から選択する。
【0019】ゲーム機9がインターネットに接続可能な
場合、新規センタ選択ボタン22を押下すると、インタ
ーネットに接続しセンタやサービス業者を検索して選択
する。(図示せず)
【0020】個人宅選択ボタン23を押下すると、セン
タやサービス業者は登録せず、近所宅や親戚だけを登録
する。
【0021】ここで、通報先が個人宅であった場合に
は、通報先が留守番電話やFAXであった場合でも確実
に緊急事態を通報できるようにするため、例えば緊急通
報メッセージで「こちらはXXXXです。緊急事態発
生。対応が可能であれば、ゆっくりと*88を押して下
さい。」等の、留守番電話やFAXでは応答できない人
為的な応答を要求し、この応答が返信されたことをもっ
て緊急通報の通話路が形成されたと判断するような仕組
みが必要になることは言うまでもない。
【0022】図3に示す動作パラメータ設定の詳細画面
例は、既存センタ選択ボタン21を押下するか、新規セ
ンタ選択ボタン22を押下して検索したセンタを選択す
るか、または個人宅選択ボタン23を押下することによ
りテレビ11の画面に表示する。
【0023】テレビ11の画面上の各種項目に入力し、
完了ボタン31を押すことにより、入力した動作パラメ
ータがゲーム機9より特定の電話番号宛の緊急通報電話
装置3に送信され設定される。尚、個人宅選択ボタン2
3を押下してこの動作パラメータ設定の詳細画面例を表
示させた場合は、「登録番号」は未入力でかまわない。
【0024】動作パラメータの変更時は、設定時と同様
に緊急通報電話装置3のモードを動作パラメータ設定モ
ード(図示せず)に変更した後、ゲーム機9にゲーム機
用の設定/サービスソフトウェア10の媒体を入れて起
動すると、変更前の動作パラメータが予め表示されるの
で、変更部分のみを修正し、設定完了ボタン31を押す
ことにより、変更した動作パラメータがゲーム機9より
特定の電話番号宛の緊急通報電話装置3に送信され設定
される。
【0025】動作パラメータの設定時および変更時で通
報先にセンタがある場合には、個人情報等のセンタ側に
も必要な情報について、緊急通報電話装置3からセンタ
にも送信され、センタ側の情報も同期をあわせて更新さ
れる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ゲーム機およびゲーム
機の接続されたテレビ画面を用いることにより、簡単な
操作で動作パラメータを設定可能な緊急通報システムを
提供することができる。また、上述の動作パラメータ設
定方式をとることで、緊急通報電話装置をスタンドアロ
ンで使用可能にすることも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明であるゲーム機および緊急通報電話装
置を用いた緊急通報システムの説明図である。
【図2】 本発明であるゲーム機およびテレビでの緊急
通報電話装置への動作パラメータ設定の初期画面例の説
明図である。
【図3】 本発明であるゲーム機およびテレビでの緊急
通報電話装置への動作パラメータ設定の詳細画面例の説
明図である。
【図4】 従来の緊急通報システムの説明図である。
【符号の説明】
1…在宅介護支援センタ 2…在宅介護協力者宅 3…緊急通報電話装置 4…緊急通報電話装置の緊急通報ボタン 5…ペンダント型発信器 6…ペンダント型発信器の緊急通報ボタン 7…外付け電話装置 8…分配器 9…ゲーム機 10…設定/サービスソフトウェア 11…テレビ 21…既存センタ選択ボタン 22…新規センタ選択ボタン 23…個人宅選択ボタン 31…設定完了ボタン 32…設定中止ボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 老人などの弱者が緊急時に用いるもの
    で、電話回線に接続され、動作パラメータに応じた動作
    を行う緊急通報電話装置と、この緊急通報電話装置に接
    続され、かつテレビと接続されたゲーム機とからなる緊
    急通報システムであって、前記テレビ画面上で緊急通報
    電話装置の各種動作パラメータを入力し、緊急通報電話
    装置へ送信して設定することを特徴とするゲーム機オプ
    ション緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の緊急通報システムにおい
    て、テレビと接続されたゲーム機にて緊急通報電話装置
    へ動作パラメータを設定するプログラムを記録した記録
    媒体。
JP2000381835A 2000-12-15 2000-12-15 ゲーム機オプション緊急通報システムおよび動作パラメータ設定プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2002183862A (ja)

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JP2000381835A JP2002183862A (ja) 2000-12-15 2000-12-15 ゲーム機オプション緊急通報システムおよび動作パラメータ設定プログラムを記録した記録媒体

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JP (1) JP2002183862A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033201A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Isao Saito 在宅要介護者等緊急対応システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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