JPH0353825B2 - - Google Patents

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JPH0353825B2
JPH0353825B2 JP27573786A JP27573786A JPH0353825B2 JP H0353825 B2 JPH0353825 B2 JP H0353825B2 JP 27573786 A JP27573786 A JP 27573786A JP 27573786 A JP27573786 A JP 27573786A JP H0353825 B2 JPH0353825 B2 JP H0353825B2
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hook
telephone device
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call
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JP27573786A
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 デイジタル電話網から切断メツセージを受信し
た電話装置が、直ちに切断メツセージをデイジタ
ル電話網に返送し、電話装置がオフフツクを継続
しても新たな着信呼を受付可能とし、接続完了率
を向上させる。なお切断メツセージ返送後は、送
受器からオンフツクを促す信号音を送出させ、ま
たオフフツク状態で着信した際には特殊呼出信号
音を送出させて利用者の注意を促す。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サービス統合デイジタル網
(ISDN)等のデイジタル電話網に収容される電
話装置において、終話後無効オフフツク状態にあ
る場合にも、着信呼に対する受付および応答を可
能とする無効オフフツク処理方式に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来ある電話装置の一例を示す図であ
り、第5図は第4図における呼解放処理過程を例
示する図である。
第4図に示される電話装置100は、加入者線
500を経由して図示されぬデイジタル電話網に
収容される。加入者線500には、それぞれ音声
情報或いはデータ等を伝送可能な二組の情報チヤ
ネルBと、交換制御信号或いはデータ等を伝送可
能な一組の制御チヤネルDとが設けられている。
第4図において、101は利用者が通話を行う
送受器(TR)、102は対話者の音声を拡声す
るスピーカ(SP)、103は呼出信号音等を送出
する音響器(SD)、104は送受器101の上げ
下ろしに応動するフツクスイツチ(HS)、105
はフツクスイツチ(HS)104の動作状態を検
出する入出力制御装置(IOC)、106は送受器
(TR)101およびスピーカ(SP)102に対
し音声信号を送受信するアナログ回路(ACT)、
107は呼出信号、或いは各種可聴信号を発生す
る信号発生部TNG、108は送受器101およ
びスピーカ102が送受信する音声信号をアナロ
グ・デイジタル変換および同逆変換を行う符号復
号回路(CODEC)、109は送受器101等の
他に、図示されぬフアクシミリ端末装置、データ
端末装置等を加入者線500に接続可能とするス
イツチ部SW、110および111は、加入者線
500上の各情報チヤネルBおよび制御チヤネル
Dを経由して伝送される情報および制御信号の分
離或いは結合を行うフレーム分解部(FDS)お
よびフレーム組立部(FAS)、112は、制御チ
ヤネルDを経由して伝送される各種制御信号を、
後述する主制御部(CPU)113に対し送受信
する伝送制御部(TC)、113および114は前
記各部の制御を行う主制御部(CPU)および主
記憶部(MEM)である。
第4図および第5図において、電話装置100
が図示されぬデイジタル電話網を経由して対抗電
話装置と実施中の通話が終了し、対抗電話装置が
切断メツセージを送出すると、デイジタル電話網
は加入者線500上の制御チヤネルDを経由して
電話装置100に、切断メツセージDISCを伝達
する。
電話装置100においては、主制御部113が
制御チヤネルDから到着する切断メツセージ
DISCを、フレーム分解部110および伝送制御
部112を介して受信すると、オフフツク状態に
あるフツクスイツチ104の状態変化を入出力制
御装置(IOC)105を介して監視し、オンフツ
ク状態に変化したことを検出すると(第5図ステ
ツプS101)、切断メツセージDISCを作成し、伝
送制御部112、フレーム組立部111および加
入者線500上の制御チヤネルDを経由してデイ
ジタル電話網に伝達する(ステツプS102)。
電話装置100から切断メツセージDISCを受
信したデイジタル電話網は、電話装置100に設
定されていた呼を解放する。
〔発明が解決しようとする問題点〕 以上の説明から明らかな如く、従来ある電話装
置は、通話終了後にデイジタル電話網から切断メ
ツセージDISCを伝達されても、オフフツク状態
にある限りデイジタル電話網に切断メツセージ
DISCを返送せず、その間電話装置100は空き
状態とならず、新たな着信に対する応答の手段が
考慮されていなかつた。
なおデイジタル電話網は、電話装置100に切
断メツセージDISCを伝達した後、所定時間経過
しても電話装置100から切断メツセージDISC
が返送されぬ場合には、所定の制御手順を経て、
電話装置100に設定されていた呼を解放する。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、100はデイジタル電話網に
収容される電話装置、300はデイジタル電話網
からの着信を表示する着信表示手段、400は各
種表示を出力する出力手段である。
200は、本発明により設けられた無効オフフ
ツク処理手段である。
〔作用〕
無効オフフツク処理手段200は、電話装置1
00がオフフツク状態にある場合に、デイジタル
電話網から切断メツセージDISCを受信すると、
デイジタル電話網に切断メツセージDISCを自動
的に返送し、以後オフフツク状態を継続中にデイ
ジタル電話網から着信した場合に、着信表示手段
300に着信を表示する。
なお無効オフフツク処理手段200は、オフフ
ツク状態にある電話装置100にデイジタル電話
網から着信した場合に、オンフツク状態にある電
話装置100にデイジタル電話網から着信した場
合の通常の着信表示と異なる特殊着信表示を表示
することも考慮される。
更に無効オフフツク処理手段200は、デイジ
タル電話網に切断メツセージDISCを返送した後、
電話装置100がオフフツク状態を継続する間、
オンフツクを促す表示を出力手段400に出力す
ることも考慮される。
従つて、デイジタル電話網から切断メツセージ
を受信した電話装置からは、直ちに切断メツセー
ジが返送される為、デイジタル電話網は電話装置
がオフフツク状態を継続していても直ちに空き状
態と見做し、新たな着信を可能とする。その結果
電話装置に対する接続完了率が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第2図は本発明の一実施例による電話装置を
示す図であり、第3図は第2図における無効オフ
フツク処理過程を例示する図である。なお、全図
を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図においては、主制御部113内に無効オ
フフツク処理部(OHP)120が、無効オフフ
ツク処理手段200として設けられている。
第2図および第3図において、電話装置100
が図示されぬデイジタル電話網を経由して対向電
話装置と実施中の通話が終了し、対向電話装置が
切断メツセージを送出すると、デイジタル電話網
は前述と同様に、加入者線500上に制御チヤネ
ルDを経由して電話装置100に、切断メツセー
ジDISCを伝達する。
電話装置100においては、主制御部113が
制御チヤネルDから到着する切断メツセージ
DISCを、フレーム分解部110および伝送制御
部112を介して受信すると、無効オフフツク処
理部120を起動する。
無効オフフツク処理部120は、直ちに切断メ
ツセージDISCを作成し、伝送制御部112、フ
レーム組立部111および加入者線500上の制
御チヤネルDを経由してデイジタル電話網に伝達
すると共に(第3図ステツプS201)、フツクスイ
ツチ104がオンフツク状態か否かを入出力制御
装置105を介して監視し(ステツプS202)、オ
ンフツク状態にあれば直ちに無効オフフツク処理
を中止する。
ステツプS202における監視の結果、フツクス
イツチ104がオフフツク状態にある場合には、
無効オフフツク処理部120は信号音発生部10
7に指示を与え、送受器101に対してオンフツ
クを促すオンフツク勧誘音を供給させ(ステツプ
S203)、引続きフツクスイツチ104の状態変化
を入出力制御装置105を介して監視し(ステツ
プS204)、オンフツク状態となれば、無効オフフ
ツク処理部120は直ちに信号音発生部107に
指示を与え、送受器101に対するオンフツク勧
誘音の供給を停止させ(ステツプS205)、無効オ
フフツク処理を中止する。
一方電話装置100から切断メツセージDISC
を受信したデイジタル電話網は、前述と同様に電
話装置100に設定されていた呼を解放する。
従つて、切断メツセージDISCを返送した後も
オフフツク状態を継続する電話装置100に対
し、新たな呼が着信すると、デイジタル電話網は
電話装置100に対し呼設定要求メツセージ
(SETUP)を伝達して着信を通知する。
電話装置100においては、ステツプS204に
おける監視の結果、オフフツク状態が継続してい
る場合には、無効オフフツク処理部120は更に
新たな着信の有無を検査し(ステツプS206)、着
信を検出すると信号音発生部107に指示を与
え、オフフツク状態にある電話装置100に着信
した場合に、音響器103に供給する通常の呼出
信号と異なる特殊呼出信号を供給させた後(ステ
ツプS207)、引続きフツクスイツチ104の状態
変化を入出力制御装置105を介して監視する
(ステツプS208)。
特殊呼出信号を供給された音響器103は、通
常の呼出信号音と異なる特殊呼出信号音を発生
し、電話装置100の利用者にオンフツク状態で
の着信を通知する。
特殊呼出信号音を聴取した利用者は、一旦送受
器101を下ろし、フツクスイツチ104をオン
フツク状態とする。
無効オフフツク処理部120は、ステツプ
S208における監視の結果、フツクスイツチ10
4がオンフツク状態に移行したことを検出する
と、信号発生部107に指示を与え、音響器10
3に供給中の特殊呼出信号を通常の呼出信号に切
替えさせると共に(ステツプS209)、送受器10
1に対するオンフツク勧誘音の供給を停止させ
(ステツプS210)、無効オフフツク処理を中止す
る。
以後主制御部113は、通常のオンフツク状態
における呼出処理に移行する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれ
ば、通話状態にある電話装置100がデイジタル
電話網から切断メツセージDISCを受信すると、
直ちにデイジタル電話網に切断メツセージDISC
を返送し、デイジタル電話網は電話装置100に
設定されていた呼を解放する。
切断メツセージDISCを返送した電話装置10
0は、送受器101にオンフツク勧誘音を供給
し、また新たな呼が着信した際に特殊呼出信号音
を送出し、利用者にオンフツクを促す。
なお、第2図および第3図はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えば電話装置100の構成は
図示されるものに限定されることは無く、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明
の効果は変わらない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、デイジタル電話網から
切断信号を受信した電話装置は、直ちに切断信号
を返送し、その後オフフツク状態を継続していて
も、新たな着信を可能とする。その結果電話装置
に対する接続完了率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の一実施例による電話装置を示す図、第3図は
第2図における無効オフフツク処理過程を例示す
る図、第4図は従来ある電話装置の一例を示す
図、第5図は第4図における呼解放処理過程を例
示する図である。 図において、100は電話装置、101は送受
器(TR)、102はスピーカ(SP)、103は音
響器(SD)、104はフツクスイツチ(HS)、1
05は入出力制御装置(IOC)、106はアナロ
グ回路(ACT)、107は信号音発生部
(TNG)、108は符号復号回路(CODEC)、1
09はスイツチ部(SW)、110はフレーム分
解部(FDS)、111はフレーム組立部(FAS)、
112は伝送制御部(TC)、113は主制御部
(CPU)、114は主記憶部(MEM)、120は
無効オフフツク処理部(OHP)、200は無効オ
フフツク処理手段、300は着信表示手段、40
0は出力手段、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタル電話網に収容される電話装置10
    0において、 オフフツク状態で前記デイジタル電話網から切
    断メツセージ(DISC)を受信した際、前記デイ
    ジタル電話網に切断メツセージ(DISC)を返送
    し、以後オフフツク状態を継続中に前記デイジタ
    ル電話網から着信した場合に、着信表示手段30
    0に着信を表示する無効オフフツク処理手段20
    0を設けることを特徴とする無効オフフツク処理
    方式。 2 前記無効オフフツク処理手段200は、オフ
    フツク状態にある前記電話装置100に前記デイ
    ジタル電話網から着信した場合に、オンフツク状
    態にある前記電話装置100に前記デイジタル電
    話網から着信した場合の着信表示と異なる着信表
    示を表示することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の無効オフフツク処理方式。 3 前記無効オフフツク処理手段200は、前記
    デイジタル電話網に前記切断メツセージ(DISC)
    を返送した後、前記電話装置100がオフフツク
    状態を継続する間、オンフツクを促す表示を出力
    手段400に出力することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の無効オフフツク処理方式。
JP27573786A 1986-11-19 1986-11-19 無効オフフツク処理方式 Granted JPS63128844A (ja)

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JP27573786A JPS63128844A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 無効オフフツク処理方式

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JP27573786A JPS63128844A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 無効オフフツク処理方式

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JPS63128844A JPS63128844A (ja) 1988-06-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0721163Y2 (ja) * 1988-11-08 1995-05-17 ソニー株式会社 ディスプレイ取付装置
US5179447A (en) * 1991-04-16 1993-01-12 Hughes-Avicom International, Inc. Personal video player and monitor assembly for airline passenger seat console
US5398991A (en) * 1993-02-09 1995-03-21 Sony Trans Com Incorporated Seat arm display monitor deployment mechanism

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JPS63128844A (ja) 1988-06-01

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