JPH04165894A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外線から内線電話機に個別着信する手段およ
び通話を保留する手段を含むボタン電話装置に利用する
。

〔概要〕

本発明はボタン電話装置にふいて、 内線電話機が通話中に外線からその内線電話機に個別着
信があった場合でも、その内線電話機で外線からの着信
がわかり、現在の通話を保留すれば、直ちに着信に応答
できることにより、相手先に再度かけ直させる必要がな
く、連絡が適切に行えるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、ボタン電話装置は、外線から内線電話機に個別着
信があったときに、その内線電話機が通話中の場合は、
外線に話中音を返したり、他の内線電話機に転送したり
していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、このような従来のボタン電話装置では、外線か
ら内線電話機に個別着信があったときに、その内線電話
機が通話中の場合は、外線に話中音を返したり、他の内
線電話機に転送したりしていたので、相手に再度かけ直
させなければならない欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決するもので、内線電話機が通
話中に、外線からその内線電話機に個別着信があった場
合でも、相手先に再度かけ直させる必要がなく、連絡が
適切に行えるボタン電話装置を提供することを目的とす
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、１本以上の電話回線との接続制御を行う呼処
理部、この各電話回線に接続された内線電話機インタフ
ェースおよび通話路スイッチ部を含む主装置と、この内
線電話機インタフェースに接続されたボタン電話機を含
む内線電話機とを備え、上記呼処理部は、通話の保留処
理を行う保留手段と、外線からの個別着信処理を行う個
別着信手段とを含むボタン電話装置において、上記呼処
理部は、上記内線電話機が通話中に上記電話回線からそ
の内線電話機に個別着信があった場合に、その内線電話
機に個別着信があったことを表示する表示手段と、上記
表示された内線電話機が通話を保留すると直ちに上記個
別着信に応答する応答手段とを含むことを特徴とする。

また、本発明は、上記表示手段は音またはランプにより
表示する手段を含むことができる。

〔作用〕

呼処理部は表示手段で内線電話機が通話中に電話回線か
らその内線電話機に個別着信があった場合に、その内線
電話機に個別着信があったことを表示する。応答手段で
上記表示された内線電話機が通話を保留すると直ちに上
記個別着信に応答する。

また、表示手段は音またはランプにより表示する。

以上により内線電話機が通話中に、外線からその内線電
話機に個別着信があった場合でも、相手先に再度かけ直
させる必要がなく、連絡を適切に行うことができる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例ボタン電話装置のブロック構成図で
ある。第１図において、ボタン電話装置は、１本以上の
電話回線として外線Ｌ１〜Ｌ、ｌ　との接続制御を行う
呼処理部１１、外線Ｌ１〜Ｌ、ｌ　に接続された外線イ
ンタフェース部１３、内線電話機インタフェースとして
電話機インタフェース部１４および通話路スイッチ部１
２を含む主装置１と、この電話機インタフェース部１４
に接続されたボタン電話機または単独電話機を含む内線
電話機Ｔ１〜ＴＫとを備え、呼処理部１１は、通話を保
留する保留手段と、外線からの個別着信を行う個別着信
手段とを含む。

ここで本発明の特徴とするところは、呼処理部１１は、
内線電話機Ｔが通話中に外線りからその内線電話機Ｔに
個別着信があった場合に、その内線電話機Ｔに個別着信
があったことを表示する表示手段と、上記表示された内
線電話機Ｔが通話を保留すると直ちに上記個別着信に応
答する応答手段とを含むことにある。

また、表示手段は音またはランプにより表示する手段を
含む。

さらに、主装置１は呼処理部１１に接続され保留光に保
留することを通知するメツセージを記憶するメモリ１５
を含む。

このような構成のボタン電話装置の動作について説明す
る。

第２図は本発明のボタン電話装置の個別着信処理の手順
を示すフローチャートである。第３図は本発明のボタン
電話装置の保留処理の手順を示すフローチャートである
。

第１図、第２図および第３図を参照して内線電話機Ｔ、
が外線り、と通話中に外線Ｌ２から個別着信があったと
きの着信表示を行う手順および外線り、を保留して直ち
に外線Ｌ２に応答する手順について説明する。

まず、内線電話機Ｔ１は外線Ｌ１と通話中である。その
ときに外線Ｌ２から内線電話機Ｔ１　に個別着信が入る
と、主装置１の呼処理部１１は第２図に示すフローチャ
ートの個別着信処理を起動する。

個別着信処理ではまず、内線電話機Ｔ１が「空き」状態
であるかどうかを判断する（第２図（以下同様）、手順
５ｌｌ）。「空き」状態とは通話中でも着信中でもなく
、直ちに着信呼出ができる状態を意味する。ここで内線
電話機Ｔ１が「空き」状態ならば判断はＹＥＳとなり、
内線電話機Ｔ１を個別呼出しく手順５１２）　、処理を
終了するのであるが、本実施例の場合には、内線電話機
Ｔ１　は外線り、と通話中なのでここでの判断はＮＯと
なり、次に内線電話機Ｔ１が「通話中」状態であるかど
うかを判断する（手順５１３）。本実施例では上述のよ
うに外線り、と通話中なのでここでの判断はＹＥＳとな
り、内線電話機Ｔ＋　に個別着信があることを音、また
はランプなどの表示器で表示しく手順５１４）処理を終
了する。もし、内線電話機が「不在転送中」など、「空
き」でも「通話中」でもない場合は手順Ｓ１３の判断は
ＮＯとなり、その他の状態の場合の処理を行う（手順５
１５）。その他の状態の場合の処理とは、「話中にする
」、「不在転送する」などであるが、本発明の内容とは
直接関係がないので省略する。

次に、個別着信を表示された内線電話機Ｔ＋が現在の外
線Ｌ１との通話を保留する操作を行った場合に、呼処理
部１１は第３図に示すフローチャートの保留処理を起動
する。保留処理ではまず、現在の外線Ｌ１との通話を保
留し、メモリ１５に記憶しである保留を示すメツセージ
を音声で外線インタフェース部１３を介して通知する（
手順５２１）。

内線電話機Ｔ、が個別着信の表示を行っているか否かを
判断する（手順５２２）。本実施例の場合には、この判
断はＹＥＳとなり、外線Ｌ２からの個別着信に応答しく
手順５１３）　、処理を終了する。

なお、個別着信の表示を行っていない場合は手順Ｓ２２
の判断でＮＯとなり、保留した通話を転送するだめに内
線を捕捉する（手順５２４）。

なお、本実施例では、内線電話機Ｔ１は外線り。

と通話中であったが、他の内線電話機と通話中であって
もよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、内線電話機が通話中に
、外線からその内線電話機に個別着信があっても、相手
先に再度かけ直させる必要がなく、連絡を適切に行うこ
とができる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明一実施例ボタン電話装置のブロック構成
図。 第２図は本発明のボタン電話装置の個別着信処理の手順
を示すフローチャート。 第３図は本発明のボタン電話装置の保留処理の手順を示
すフローチャート。 １・・・主装置、１１・・・呼処理部、１２・・・通話
路スイッチ部、１３・・・外線インタフェース部、１４
・・・電話機インタフェースＬ　１５・・・メモリ。 英海例 亮　１　図 実施例　個別着信処理 亮　２　図 実シ４邑イダリ　　　イ泉ｉｆりβ、３す２亮　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１本以上の電話回線との接続制御を行う呼処理部、
   この各電話回線に接続された内線電話機インタフェース
   および通話路スイッチ部を含む主装置と、この内線電話
   機インタフェースに接続されたボタン電話機を含む内線
   電話機とを備え、上記呼処理部は、通話の保留処理を行
   う保留手段と、外線からの個別着信処理を行う個別着信
   手段とを含む ボタン電話装置において、 上記呼処理部は、上記内線電話機が通話中に上記電話回
   線からその内線電話機に個別着信があった場合に、その
   内線電話機に個別着信があったことを表示する表示手段
   と、上記表示された内線電話機が通話を保留すると直ち
   に上記個別着信に応答する応答手段とを含むことを特徴
   とするボタン電話装置。 ２、上記表示手段は音またはランプにより表示する手段
   を含む請求項１記載のボタン電話装置。