JPH06111907A - 多芯ケーブルコネクタ自動組立装置 - Google Patents

多芯ケーブルコネクタ自動組立装置

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JPH06111907A
JPH06111907A JP26015492A JP26015492A JPH06111907A JP H06111907 A JPH06111907 A JP H06111907A JP 26015492 A JP26015492 A JP 26015492A JP 26015492 A JP26015492 A JP 26015492A JP H06111907 A JPH06111907 A JP H06111907A
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Nobuhito Matsumura
暢人 松村
Toshiyuki Ogawara
敏行 大河原
Shuzo Ushimi
修三 牛見
Shoji Ueda
章二 上田
Hirotaka Takimoto
弘孝 滝本
Masato Sasada
正人 佐々田
Hiroshi Matahira
浩 又平
Atsushi Ikegame
厚 池亀
Minoru Kawabata
稔 川端
Masahiro Kikuchi
正浩 菊地
Takeshi Numazawa
健 沼沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多芯ケーブルコネクタの組立て及び導通チェッ
クを一貫自動で行う装置に関して、長、短尺ケーブルに
影響されることなく搬送ができ、付け線するための線材
スタイル取り及び部品組込のための線材スタイル取りを
自動で行う多芯ケーブルコネクタ自動組立装置を実現す
る。 【構成】架台25上に搬送パレット10を供給するエレ
ベータ(1)18及びバッファコンベア17による供給
ユニット19と、それに隣接して順次組立を行うかしめ
ユニット11、スタイル取り(1)ユニット12、付け
線ユニット13、スタイル取り(2)ユニット14、部
品組込ユニット15、導通チェック排出ユニット16、
搬送パレット10を排出するエレベータ(2)20とに
より構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電話の電子交換
機、伝送装置、その他電子装置の信号接続で用いられる
多芯ケーブルコネクタの組立装置に係り、特に導通チェ
ックを含め、組立工程を一貫して自動化するのに好適な
多芯ケーブルコネクタ自動組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多芯ケーブルコネクタを組立てる
際、多芯ケーブルの外皮絶縁被覆が皮剥ぎされ、線の撚
り伸ばしをしたケーブルの先端に、クランプ金具をかし
める作業、及びコネクタへの線材付け線作業は、所定の
治具等を用いて行なわれている。以下、図面により組立
工程例を説明すると、図3は一般的な多芯ケーブルコネ
クタの組立工程図を示したもので、同図(a)はケーブ
ル1の端部がクランプ金具3でかしめられた線材2をコ
ネクタ4の接続溝に配列し、圧入して導通をとり、線材
の配列面にプレート5を当接して線材2をコネクタ4に
固定する工程を示している。同図(b)はコネクタ4に
カバーA6、カバーB8、タブ7を組み込む工程を、同
図(c)はさらにスライドバー9の組込み工程をそれぞ
れ示し、同図(d)は組立完成後の多芯ケーブルコネク
タ49の外観を示している。
【0003】そして、コネクタ4への線材2の付け線工
程を除き、その他の工程であるコネクタのカバー組込を
行なうための線材スタイル取り、及びプレート、カバー
A、カバーB、スライドバー、タブの組立作業、導通チ
ェック(図面省略)等は何れも全て熟練者の感覚による
手作業に依存していた。なお、コネクタ4への線材2の
付け線工程に関連するものとしては、例えば特開平3−
159085号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の多芯ケーブルコ
ネクタ組立作業によると、作業者は長、短尺の多芯ケー
ブルコネクタを混在して組立てなければならない。従っ
て、取り扱いが煩雑であり多大な組立時間がかかり、こ
の点を考慮していなかった。また、付け線されたコネク
タを上下二つのカバーA、Bに組込む場合、作業者がコ
ネクタとカバー間で線材を挾まないように注意しながら
線材のスタイル取りを行い、カバーに組込む必要があ
る。従って、作業には熟練を要し多大な時間がかかり、
この点を考慮していなかった。
【0005】したがって、本発明の目的は、上記従来の
問題点を解消し、ケーブルの長さに影響されない長、短
尺ケーブルの混在搬送、ケーブルの付け線からコネクタ
組立て及び導通チェックまでの一貫自動化を可能とする
多芯ケーブルコネクタ自動組立装置を提供することにあ
る。さらに具体的には、ケーブルの長さに影響されない
ケーブル収納搬送機構を設けると共に、付け線工程に関
する線材スタイル取りを自動化し得る多芯ケーブルコネ
クタ自動組立装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ケーブル収納搬送機構に関しては長尺ケーブル収納
と線材固定を一体化させることで達成できる。付け線工
程に関する線材スタイル取りに関しては、まず付け線工
程の前工程において、付け線用のスタイル取り機構を設
け、後工程においてはコネクタとカバー間で線材が挾ま
ないようにする線材スタイル取り機構を設けることによ
り達成できる。
【0007】
【作用】ケーブル収納及び搬送機構においては、搬送パ
レットにケーブル端を固定してケーブルの長さに影響さ
れない収納部を設けることで長尺ケーブルの搬送ができ
る。付け線工程に関する線材スタイル取りにおいて、ま
ず前工程では線材が整列保持した部材をスタイル取り部
材により線材を緊張させた状態で平行可動することで付
け線用にスタイル取りすることができる。次に後工程で
は、付け線されたコネクタを固定偏心回転させることで
カバー組込用にスタイル取りすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。 〈実施例1〉 (1)多芯ケーブルコネクタ自動組立装置の全体構成の
説明:図1は、先に図3に示した一連の組立工程を自動
化する本発明の多芯ケーブルコネクタ自動組立装置の全
体構成を示す概略斜視図である。同図において19は組
立部品の供給ユニットであり、架台25上に搬送パレッ
ト10を供給するエレベータ(1)18及びバッファコ
ンベア17を備えている。供給ユニット19に隣接し
て、順次組立を行なうかしめユニット11、スタイル取
り(1)ユニット12、付け線ユニット13、スタイル
取り(2)ユニット14、部品組込ユニット15、導通
チェック排出ユニット16、搬送パレット10を排出す
るエレベータ(2)20が設けられている。
【0009】供給ユニット19は、上下摺動可能な搬送
コンベアA26を持つエレベータ(1)18、搬送コン
ベアB27を持つエレベータ(2)20と架台25内に
搬送コンベアC28、架台25上のバッファコンベア1
7、搬送コンベアD29、搬送コンベアE30が設けら
れ、部品が整列供給した搬送パレット10を矢印A、
B、C、D、Eの方向に順次搬送する。
【0010】次に各部品を組立て、検査し、完成品を排
出するまでの各ユニットの構成についての概略を説明す
る。かしめユニット11は、前記供給ユニット19のバ
ッファコンベア17から搬送コンベアD29に受け取り
乗り移らせた搬送パレット10を、搬送コンベアD29
より浮かせて位置決めする位置決めステージ(1)43
と、クランプ金具3(図3に表示)を整列供給するクラ
ンプ金具供給部34と、クランプ金具3を所定の位置へ
搬送するハンドリング部32と、クランプ金具3をかし
めるかしめ部31とを備えている。
【0011】スタイル取り(1)ユニット12は、前記
位置決めステージ(1)43で位置決めされた搬送パレ
ット10を開放することで搬送コンベアD29で搬送さ
れた搬送パレット10を搬送コンベアD29より浮かせ
て位置決めする位置決めステージ(2)44と、上下前
後に線材をクランプして移動させS字に成形を行なうス
タイル取り(1)ヘッド35を備えている。
【0012】付け線ユニット13は、前記位置決めステ
ージ(2)44で位置決めされた搬送パレット10を開
放することで搬送コンベアD29で搬送された搬送パレ
ット10を搬送コンベアD29より浮かせて位置決めす
る位置決めステージ(3)45と、コネクタ4、プレー
ト5(何れも図3に表示)を供給するプレート組込部3
6と、コネクタに付け線を行なう付け線機37を備えて
いる。
【0013】スタイル取り(2)ユニット14は、前記
位置決めステージ(2)44で位置決めされた搬送パレ
ット10を開放した搬送パレット10を搬送コンベアD
29から搬送コンベアE30で受け取り乗り移らせた搬
送パレット10を搬送コンベアE30より浮かせて位置
決めする位置決めステージ(4)46と、付け線後のコ
ネクタ1を変形させずにガイド移動させるコネクタ搬送
レール38と、コネクタ4に付け線した線材2をプレー
ト5のプレート溝230に入れながら90°固定偏心回
転させスタイルを取るスタイル取り部39を備えてい
る。これらの詳細については別項で再度説明する。
【0014】部品組込ユニット15は、前記位置決めス
テージ(4)46で位置決めされた搬送パレット10を
開放することで搬送コンベアE30で搬送された搬送パ
レット10を搬送コンベアE30より浮かせて位置決め
する位置決めステージ(5)47と、複数の部品を位置
決めする部品位置決め部40と、部品を組み立てる組立
ロボット41を備えている。
【0015】導通チェック排出ユニット16は、前記位
置決めステージ(5)47で位置決めされた搬送パレッ
ト10を開放することで搬送コンベアE30で搬送され
た搬送パレット10を搬送コンベアE30より浮かせて
位置決めする位置決めステージ(6)48と、導通チェ
ック(線材とコネクタの導通チェック)を行った結果に
より移動する位置を選択移動し、取り出しをする排出ロ
ボット42を備えている。なお、これらの各ユニットの
制御及びユニット間にわたる全体の動作を制御する制御
機構はパーソナルコンピュータで行うが、この図では何
れもこれらの制御機構を省略している。以上の一連動作
のフローを図2に示す。また、動作順に対応した部品の
組立状態を図3に示す。なお、図3の説明は先に従来の
技術の項で説明したのでここでは省略する。以下、各ユ
ニットにつき詳細な図面を用いてさらに具体的に説明す
る。
【0016】(2)各ユニットの詳細説明: 図4により搬送パレット10の構成を説明する。同図
において、50は整列供給した部品トレーであり、コネ
クタ4とプレート5とカバーA6とタブ7とカバーB8
とスライドバー9が搭載されている。53は整列保持部
であり、線材2を整列固定するための線材整列駒A51
と線材整列駒B52とを有する。54はスライド用レー
ルであり、整列保持部53を水平方向に対し前後移動さ
せるためのものである。また、多芯ケーブルコネクタ組
立品49を搭載するための多芯ケーブルコネクタ組立品
固定部55、ケーブル1を固定するためのケーブル固定
部56、ケーブルの長さに影響されることなく余長を収
納すことができるケーブル収納部57、ケーブル収納部
57の側面にパレット番号を自動読み取りするためのパ
レットナンバー表示穴58がある。さらに搬送パレット
10をバッファコンベア17上での位置ずれを防止する
ための位置ずれ防止バー59、部品トレー50と多芯ケ
ーブルコネクタ組立品固定部55と整列保持部53とス
ライド用レール54とケーブル固定部56とケーブル収
納部57と位置ずれ防止バー59を取り付けるためのパ
レット底板60を備えている。
【0017】次に、クランプかしめユニット11につ
いて図5〜図8を用いて説明する。図5によりクランプ
かしめユニット11の構成を説明する。クランプ金具3
を供給するためクランプ金具供給部34より供給された
クランプ金具3を位置決めするためのクランプ金具台A
83と;クランプ金具台A83により位置決めされたク
ランプ金具3を吸着するためのバー96を有するハンド
リング部32と;ハンドリング部32により移されるク
ランプ金具3とケーブル1を位置決めするためのクラン
プ金具台B85を上下方向へ移動させるための金具台上
下シリンダ86と;クランプ金具3をケーブル1にクラ
ンプかしめするためのかしめ爪A87・かしめ爪B88
を移動させるためのクランク部89、クランク部89を
動作させるためのクランク可動モータ90を具備するか
しめ部31と;かしめ爪A87・かしめ爪B88とクラ
ンク部89及びクランク可動モータ90を支えるための
支柱A91と支柱B92と;クランプ金具台A83とハ
ンドリング部32及びクランプ金具台B85の位置決め
をするための支持台A93とがあり、支柱A91と支柱
B92と支持台A93を固定するための支持台B94、
クランプ金具供給部34を固定するための支持台C95
より構成される。
【0018】次に図6・図7によりクランプかしめユニ
ット11の動作を説明する。図7(a)の如くクランプ
金具3がクランプ金具供給部34よりクランプ金具台A
83へ供給された後、ハンドリング部32のバー96が
クランプ金具3を吸着し、図7(b)の如くハンドリン
グ部32が回転移動することにより、バー96がクラン
プ金具3をクランプ金具台B85へ移し、位置決めをす
る。次いで、図8(a)の如くクランプ金具B85が金
具台上下シリンダ86により上昇し、クランプ金具3を
かしめ爪A87とかしめ爪B88と同じ高さにし、搬送
パレット10にセットされたケーブル1がクランプ金具
台B85により位置決めされる。その後、図8(b)の
如くかしめ爪A87とかしめ爪B88が左右よりケーブ
ル1位置へ移動することによりクランプ金具台B85上
のクランプ金具3をケーブル1にかしめを行う。そし
て、かしめ爪A87とかしめ爪B88が開き、クランプ
金具台B85が下降し、一連の動作を終了する。
【0019】次にスタイル取り(1)ユニット12に
ついて図9から図11を用いて説明する。図9によりス
タイル取り(1)12の構成を説明する。スタイル取り
ピン100はスタイルガイドA101を介して線材保持
チャックA331に取付けられ、相対する位置に線材保
持チャックBがある。線材保持チャックA331、線材
保持チャックB332は開閉用シリンダ103に接続さ
れ、開閉動作が可能となっている。開閉用シリンダ10
3は上下用プレ−ト104に固定されスライドシャフト
105、上下用シリンダ106を介して上下動作し線材
2移動時の干渉を避ける。スライドプレ−ト107は上
下用シリンダ106が取付けられスライドベ−ス10
8、前後用シリンダA110を介して前後動作する。前
後用シリンダA110はスライドベ−ス108に固定さ
れたブラケット109により固定されている。
【0020】次に、図10、図11によりスタイル取り
(1)ユニット11の動作を説明する。図11(a)に示
すようにスタイル取り(1)ユニット12の位置にクラン
プ金具3の付いたケ−ブル1と搬送パレット10内の線
材整列駒A51と線材整列駒B52にガイドされた線材
2を移動する。移動後、図11(b)に示すように開閉
用シリンダ103によりスタイル取りピン100、線材
保持チャックA331及び線材保持チャックBが動作し
て線材2を緊張させ、線材2先端を保持する。保持した
後、図11(c)に示すように開閉用シリンダ103・
線材保持チャックA331・線材保持チャックB332
・ピンプレ−ト101・スタイル取りピン100から構
成するスタイル取り(1)ヘッド35を前進させること
で、線材2のS字成形を行なう。そして、図11(d)
に示すようにスタイル取り(1)ヘッド35を後退させ動
作完了する。
【0021】次に、付け線ユニット13について図1
2〜図15を用いて説明する。図12により付け線ユニ
ット13の構成を説明すると、付け線ユニット13は、
線材2を把持・切断する付け線部121、コネクタ4へ
付け線された線材を固定するプレート5を取り付けるプ
レート組込部36、コネクタ4へ線材2の付け線順序を
識別する識別部170及び識別部の情報を管理制御する
制御部(図示せず)より構成される。
【0022】付け線部121は、装置架台(図示せず)
上にベースA122を鉛直に設け、ベースA122に駆
動部A123を、駆動部A123には、スライドユニッ
トA125を保持し、スライドユニツトA125が左右
方向に移動可能な様に送りねじ124を連結固定する。
スライドユニットA125の一方向側には、スライドユ
ニットB132が固定されている。上下方向に移動可能
な線材2を把持しコネクタ4に付け線する為の左右一対
の付け線爪127を具備した把持ユニツトA126、コ
ネクタ4への付け線時の線材2の余長部分を直線上に引
っ張る為の線材2を把持する左右一対の引張爪128を
具備しスライドユニットB132とは独立して前後動作
可能な把持ユニツトB133、線材2の余長部分を切断
除去する上下一対の切断刃129を更に搬送パレット1
0(図4参照)に具備された線材整列駒A51と線材整
列駒B52で保持された線材2を下方に押し下げる押し
下げプレート130を具備し上下方向に移動可能な上下
スライドユニツト131があり、把持ユニツトA12
6、把持ユニツトB133、上下スライドユニット13
1は前後方向に移動可能なスライドユニットB132の
一方向側に固定されている。プレート組込部36は、装
置架台上方に前後・左右・上下方向に移動しうるXユニ
ツト152、Yユニット153、Zユニット154を設
け、Zユニット154の一端下方にはプレート5を把持
可能な一対のプレート取付爪156を具備したプレート
把持ユニット155がある。
【0023】識別部170は、装置架台上に上下方向移
動可能なベースB171を設けベースB171上に、線
材2の芯線(図示せず)に接触可能なプローブピン17
3を一方向に具備しプローブピン173を上下動させる
プローブユニット172、更にプローブユニット172
の上方には、コネクタ4へ線材2を付け線する際に線材
2をガイドするガイドブロック176を具備し、左右方
向に移動可能なスライドユニットB175、ケーブル1
を固定保持する為にスライドユニットB175とは対称
となる位置にケーブルブロック177を設けたベースC
174がある。更にケーブルブロック177と同一側に
は線材2のコネクタ4への付け線順序を識別する為に、
線材2を1本づつ分離整列させる線材溝182を設けた
左右移動可能な整列ブロック181、整列ブロック18
1を左右移動可能にせしめる駆動部B180がある。
又、整列ブロック181の下方向には、整列ブロック1
81により整列した線材2を上方向に押し上げる突き上
げプレート179を具備し、突き上げプレート179を
上下動可能な突き上げユニット178が任意に配置具備
されている。
【0024】前記記載の付け線ユニット13の動作を説
明する。図12に於いて、ケーブル1を保持した搬送パ
レット10(図示せず)が定位置で位置決め保持される
と、ケーブル1の一方向側面をケーブルブロック177
で位置決めする様にベースB171が上昇し保持され
る。続いてケーブル1の他方向側面を位置決めする様に
スライドユニットB175が左移動し、ケーブルブロッ
ク177とスライドユニットB175でケーブル1を挾
み固定保持する。
【0025】その後、図13(a)の如く押し下げプレ
ート130が線材整列駒A51、B52の略中心位置に
なる様スライドユニットA125、スライドユニットB
132が左右・前後方向に移動する。次いで上下スライ
ドユニットA131が下降し図13(b)の様に押し下
げプレート130で線材2を下へ押し下げると同時に、
線材溝182に線材2を一本づつ迎え入れる様に整列ブ
ロック181が連続的一方向に移動する。図13(c)
は全ての線材2・・・・・2Nが整列した状態を示す。
ここで、整列ブロック181の上には線材溝182より
線材2が外れない様に線材押さえプレート(図示せず)
がある。線材2の整列が終了すると、再び図11に於い
て上下スライドユニット131が上昇し、押し下げプレ
ート130は線材整列駒A51、B52より遠ざかる。
押し下げプレート130が遠ざかると、プローブピン1
73が上昇し線材2の芯線部分に接触し各線材2・・・
・・2Nの電気的な抵抗或いは静電容量等を測定し制御
部に記憶する。記憶が終わるとプローブピン173は下
降する。制御部では前述の記憶情報に基づいて、コネク
タ4への線材2の付け線順序を決定する。
【0026】次いで図14(a)の様に付け線爪127
が線材整列駒A51、B52の略中心上方近傍に位置す
る様にスライドユニットA125、スライドユニットB
132が移動する。その後、図14(b)の様に突き上
げプレート179が整列ブロック181の線材溝182
より線材2を上方に一本だけ突き上げる。そして図14
(c)の様に付け線爪127が突き上げられた線材2を
把持し、同時に、引張爪128が線材2の一端を把持し
把持ユニットB133が後方に移動し、付け線爪127
と引張爪128との間で線材2を直線状に引っ張る。こ
の時線材2は1対の切断刃129の刃と刃の間に位置す
る。
【0027】付け線爪127は前述の付け線情報に基づ
いて図12及び図15(a)に示すコネクタ4の上方近
傍の付け線しようとする位置に移動する。移動が終わる
と図15(b)の様に付け線爪127が把持ユニットA
126の動作によりコネクタ4の付け線位置まで図12
のガイドブロック176に線材2をガイドしながら下降
する。付け線爪127が下降すると図12の切断刃12
9が下降し線材2を切断除去する。続いて前述の整列ブ
ロック181が前述とは逆方向にピッチ送りで移動し、
前述の如く付け線爪127で線材2Aを把持し、図15
(c)の様に線材2をコネクタ4に順次付け線する。こ
の時コネクタ4に於いて線材2がペア線であれば図15
(d)の如くN1に既に付け線したペア線の相手(線材
2と線材2Bがペア)であればN2に付け線する。以上
の様にペア線の場合、まずペア線の一本を予め図15
(c)の如く、N1,N3,N5,・・・,Nn−1と
付け線し図15(d)の様に続いてもう一本をN2,N
4,N6,・・・,Nnとなる様に付け線する。線材2
のコネクタ4への付け線が終了すると図12に於いてプ
レート取付爪156が搬送パレット10上にあるプレー
ト5を把持しコネクタ4上方近傍にXユニット152Y
ユニツト153Zユニット154の動作により移動し、
図15(e)の様になる。ここでZユニット154の移
動により、コネクタ4にプレート5を取付け一連の動作
が終了する。ケーブル1の一方にコネクタ4が付けられ
ている時は、前述のプローブピン173の替わりに導通
チェック(図示せず)で付け線順序を決定する。
【0028】次に、スタイル取り(2)ユニット14
について図16〜図22を用いて説明する。図16、図
17によりスタイル取り(2)14の構成を説明する。
図17は、スタイル取りコネクタ搬送レール222を取
外し、コネクタ4を固定した状態をわかりやすくした構
成図である。図18〜図22により本発明の固定偏心回
転によるスタイル取りの動作を説明する。図18(a)
はスタイル取り前の主要部分の側面図である。図18
(b)はスタイル取り後、つまりコネクタ4を90度回
転させた時の主要部分の側面図である。図19〜図21
はスタイル取りを行なってゆく過程について示した側面
図であり、22.5度ずつ回転してゆく様子を描いてい
る。図22(a)はスタイル取り前の歯車227と偏心
歯車228の位置状態を示した側面図である。図22
(b)はスタイル取り後の歯車227と偏心歯車228
の位置状態を示した側面図である。
【0029】次に本発明の固定偏心回転によるスタイル
取りについて図18〜図22で説明する。付け線後のコ
ネクタ4、ケーブル1及び線材2は、コネクタ搬送レー
ル38を通してスタイル取りを行なうユニットにセット
する。この時コネクタガイド駒225に内蔵したシリン
ダーにより、ユニットにセットする前にコネクタ固定駒
224を上方向に移動させておき、セットしてから下方
向に移動させ図17に示す樣にコネクタ4を固定する。
そして、コネクタガイド駒225及びコネクタ固定駒2
24により固定したコネクタ4を図18(a)の状態か
ら90度回転させることにより、図18(b)の状態に
してスタイル取りを行なう。しかし、コネクタ4を回転
させたときに、線材2が一本一本決められたプレート溝
230に入り込む必要がある。このためには、図19〜
図21に示す様にコネクタ4が回転する時に、線材2が
常に線材曲げ駒223の先端のRに接していればよい。
つまり図21で示すx量分、横方向に移動させれば線材
2が常に線材曲げ駒223の先端のRに接することがで
きる。そのためには偏心歯車228を使用する。図22
(a)に示す様に偏心歯車228は横方向と縦方向の距
離X、Yはx量分異なっている。そのために偏心歯車2
28を90度回転させればx量分移動する。ここで偏心
歯車228は歯車227に、常に接していなくてはなら
ない。そこで、図18(a)、図18(b)に示す様に
偏心歯車228に偏心歯車ガイド穴231、ベース22
9に偏心歯車案内駒226を設ける。偏心歯車ガイド穴
231の形状は偏心歯車228の形状と同じにしてお
く。こうして歯車227を回転させれば、偏心歯車22
8も偏心の形状にそって回転しx量分、横方向に移動す
る。ここで、図17に示すようにコネクタ固定駒224
及びコネクタガイド駒225は偏心歯車228に固定し
ておく。また、偏心歯車案内駒226及び歯車227は
ベースD229固定しておく。
【0030】スタイル取したコネクタは図16に示すス
タイル取りコネクタ搬送レール222を流れ次の工程に
行く。
【0031】次に、部品組込ユニット15について図
23(要部のみ図示)を用いて説明する。図23(a)
は、付け線後のスタイル取り(2)を行った後の斜視図
である。また、図23(b)は、図23(a)の側面図
であり、図23(c)から図24(c)は、図23
(a)の動作側面図である。
【0032】部品組込ユニット15について図23
(c)に示すように、搬送パレット10(図4参照)に
設置されているカバーA6を、組立ロボット41(図1
参照)を使用し自動的に部品位置決め部40に移動し設
置する。また、スライドバー9もカバーA6と同様に部
品位置決め部40に移動させ設置する。カバーA6・ス
ライドバー9の移動完了後、部品位置決め部40が図2
4(a)に示すようにコネクタ4のところまで移動し、
カバーA6内にコネクタ4をセットする。
【0033】そして、図24(b)に示すように搬送パ
レット10に設置されているタブ7を組立ロボット41
を使用し自動的にコネクタ4を組込んだカバーA6にセ
ットする。更に図24(c)に示すように、搬送パレッ
ト10に設置されているカバーB8を組立ロボット41
を使用し、自動的にコネクタ4及びタブ7をセットした
カバーA6にセットする。最後に、先に部品位置決め部
40にセットしたスライドバー9を組立ロボット41を
使用して自動的に組込み、部品組込を完了する。
【0034】次に、導通チェック排出ユニット16に
ついて図25及び図26を用いて説明する。図25
(a)により部品組込後に行なう導通チェック時の構成
を説明する。導通チェックを行うために、多芯ケーブル
コネクタ組立品49の相対する位置に前後移動可能な導
通用ハウジングA272と導通用ハウジングB273と
を有する。図25(b)、(c)により、導通チェック
の動作を説明す。部品組込み終了後、部品組込ユニット
15より導通チェック排出ユニット16に搬送パレット
10が搬送され位置決めされた後、図25(b)・図2
5(c)に示すようにケーブルコネクタ組立品49の両
端のコネクタ部にそれぞれ導通チェック用ハウジングA
272と導通チェック用ハウジングB273が挿入され
導通チェックを行ない良品・不良品の導通チェックを行
なう。導通チェック終了後、導通チェック用ハウジング
A272・導通チェック用ハウジングB273が、元の
位置に戻り動作を終了する。但し、導通チェック用ハウ
ジングB273側に多芯ケーブルコネクタ組立品がない
場合は、導通チェックを行わず排出される。
【0035】図26により導通チェック終了後に行なう
多芯ケーブルコネクタ組立品49の排出について説明す
る。図26(a)はケーブルコネクタ組立品49の排出
時の斜視図である。また、図26(b)、(c)は動作
側面図である。図26(b)に示すように導通チェック
終了後、排出チャックA275と排出チャックB276
が排出ロボット42により自動で搬送パレット10のケ
ーブル収納部57に移動し、任意の形状をした多芯ケー
ブルコネクタ組立品49を排出チャック爪279にから
ませるようにし、排出チャックA275と排出チャック
B276により把持する。また、把持チャックA277
と把持チャックB278により多芯ケーブルコネクタ組
立品49の両端を把持する。その後図26(c)に示す
ように、多芯ケーブルコネクタ組立品49を把持した状
態で把持チャックA277と把持チャックB278及び
排出チャックA275と排出チャックB276が排出ロ
ボット42により自動的にケーブル排出部274に移動
し、把持チャックA277・把持チャックB278・排
出チャックA275・排出チャックB276が開き多芯
ケーブルコネクタ組立品49をケーブル排出部274に
落下させ動作を終了する。また、落下させる位置は導通
チェックの結果によりケーブル排出部274の良品用ま
たは不良品用、どちらか一方のケースに落される。
【0036】〈実施例2〉次に、実施例1の(2)にお
いてで説明したスタイル取り(1)の構成の代替案に
ついて、以下、図27〜図29を用いて説明する。図2
7により構成を説明すると、このスタイル取り(1)ユ
ニット12は、スタイル取りピン100を具備し、取外
しが可能なスタイルガイドB321、スタイルガイドC
322、スタイルガイドD323、スタイルガイドE3
24が装着可能な、線材2を把持する線材保持チャック
A331及び線材保持チャックB332を備えると共
に、線材保持チャックA331及び線材保持チャックB
332を具備し、モ−タ−A325により回転するボ−
ルネジA327により、スライドシャフト105にガイ
ドされつつ、スライドベース108に対し上下方向に移
動出来、且つ、モ−タB326により回転するボ−ルネ
ジB328により、レ−ルA329とレ−ルB330上
をスライドベース108に直角方向に移動可能なスタイ
ル部ヘッド335を有している。また、このスタイル部
ヘッド335は、前後用シリンダ110により、スライ
ドベース108上を移動する。
【0037】図28、図29により、動作を説明する。
図28は上方から見た動作図、図29は側面から見た動
作図である。図28(a)の状態から、線材保持チャッ
クA331及び線材保持チャックB332が閉じること
により、線材保持チャックB332に装着された、スタ
イル取りピン100を具備したスタイルガイドE324
も反時計方向に移動し、図28(b)の如く線材2を緊
張させる。更に、スタイル部ヘッド335がケ−ブル1
に平行に前進することにより、線材整列駒A51,線材
整列駒Bも前進し、スタイル取りピン100を支点とし
て線材2を湾曲させ、図28(d)の如く線材2のスタ
イル取りができる。また、ケ−ブル1の手前側にスタイ
ル取りする場合は線材保持チャックA331にスタイル
ガイドB321を装着し、同様にして成形出来る。
【0038】更に、図29により、スライドベース10
8に対し上下方向にスタイル取りする場合の動作を説明
する。線材保持チャックA331及び線材保持チャック
B332が閉じた図29(a)の状態から、スタイルガ
イドC322が装着されたスタイル部ヘッド335がモ
−タ−A325の動作により下降し、図29(b)の如
く線材2を緊張させる。更に、スタイル部ヘッド335
がケ−ブル1に平行に前進することにより、線材整列駒
A51、線材整列駒Bも前進し、スタイル取りピン10
0を支点として線材2を湾曲させ、図29(d)の如く
スタイル取りする。また、ケ−ブル1の上方にスタイル
取りする場合はスタイルガイドD323を線材保持チャ
ックA331に装着し、同様にして成形出来る。これら
の動作により、線材2を所望する方向にスタイル取りす
ることが出来る。
【0039】〈実施例3〉次に、実施例1の(2)にお
いてで説明したスタイル取り(2)ユニット14の代
替案を図30及び図31を用いて説明する。図30によ
り構成を説明すると、このスタイル取り(2)ユニット
14は、同図(a)及びその一部拡大図(b)に示した
ように、コネクタ4及びプレート5により、かしめられ
た線材2を有する水平方向に固定されたケーブル1のク
ランプ金具3の上下に位置する一対の金具固定シリンダ
341と;金具固定シリンダ341より、コネクタ4側
に位置し、線材2を一本ずつガイドする櫛刃状の先細ガ
イド溝346と、先細ガイド溝346の上下動を担う先
細ガイド溝上下シリンダ344と;先細ガイド溝346
よりさらにコネクタ4側に位置し、ばねプレート349
に、圧縮ばね350を介して、独立して、上下摺動する
溝付きブロック348と;これら溝付きブロック348
を多数有し、一体となった線材押えA345と、線材押
えA345の上下動を担う線材固定シリンダB343
と;線材2を中心に、線材押えA345と対称に位置す
る線材押えB347と線材押えB347の上下動を担う
線材固定シリンダA342とにより構成されている。
【0040】図31によりこのスタイル取り(2)ユニ
ット14の動作を説明する。同図(a)に示したよう
に、一対の金具固定シリンダ341により、クランプ金
具3をケーブル1に固定する。固定後、先細ガイド溝3
46を先細ガイド溝上下シリンダ344で下降させ、図
30(a)及び図31(b)で示すごとく、溝で線材2
を一本ずつガイドする。その後、図31(c)に示すご
とく、線材固定シリンダB343により線材押えA34
5を下降、線材固定シリンダA342により線材押えB
347を上昇させ、線材2を固定した後、コネクタ4を
直角に曲げることにより、線材2を位置決めした状態で
スタイル取りができ正確にコネクタ4に取り付けられた
プレート5のプレート溝230に線材2を正確に挿入で
きる。この時、溝付きブロック348は、線材2の太さ
にあわせ上下摺動し、一定の圧力で線材2を固定してい
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように本発明により、所期
の目的を達成することができた。すなわち、従来の多芯
ケーブルコネクタの組立てでは、線の撚り伸ばし、線材
スタイル取りなど熟練者の感覚による手作業に依存して
いたが、本発明により、長、短尺ケーブルの混在搬送、
ケーブルの付け線からコネクタ組立て及び導通チェック
までを一貫自動化することにより組立工数が低減され、
製品品質を安定化することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる多芯ケーブルコネクタ
自動組立装置の全体構成の概略を示す斜視図。
【図2】同じく図1の動作フローチャート。
【図3】同じく図2の動作順による多芯ケーブルコネク
タの組立工程図。
【図4】同じく搬送パレット10の斜視図。
【図5】同じくクランプかしめユニット11の斜視図。
【図6】同じく図5の動作フローチャート。
【図7】同じく図5の動作説明用断面図。
【図8】同じく図5の動作説明用断面図。
【図9】同じくスタイル取り(1)ユニット12の斜視
図。
【図10】同じく図9の動作フローチャート。
【図11】同じく図9の動作説明図。
【図12】同じく付け線ユニット13の斜視図。
【図13】同じく線材の整列を示す要部断面図。
【図14】同じく線材の把持順序を示す要部断面図。
【図15】同じく線材の付け線順序を示す要部断面図。
【図16】同じくスタイル取り(2)ユニット14の斜
視図。
【図17】同じくコネクタが固定した状態を示す斜視
図。
【図18】同じく図16の動作説明図。
【図19】同じく図16の動作説明図。
【図20】同じく図16の動作説明図。
【図21】同じく図16の動作説明図。
【図22】同じく図16の動作説明図。
【図23】同じく部品組込ユニット15の斜視図及び動
作説明図。
【図24】同じく部品組込ユニット15の斜視図及び動
作説明図。
【図25】同じく導通チェック時の構成図及び動作説明
図。
【図26】同じく排出時の構成図。
【図27】同じく図9のスタイル取り(1)ユニット1
2の代替案を提示した他の実施例となる斜視図。
【図28】同じく図27の動作説明図。
【図29】同じく図27の動作説明図。
【図30】同じく図16のスタイル取り(2)ユニット
14の代替案を提示した他の実施例となる斜視図。
【図31】同じく図30の動作説明図。
【符号の説明】
1…ケーブル、 2…線材、 3
…クランプ金具、4…コネクタ、 5…プレ
ート、 6…カバーA、7…タブ、
8…カバーB、 9…スライドバー、10…
搬送パレット、 11…かしめユニット、12…スタ
イル取り(1)ユニット、 13…付け線ユ
ニット、14…スタイル取り(2)ユニット、
15…部品組込ユニット、16…導通チェック排出
ユニット、 17…バッファコンベア、1
8…エレベータ(1)、19…供給ユニット、 20…
エレベータ(2)、25…架台、 26…搬
送コンベアB、27…搬送コンベアA、28…搬送コン
ベアC、 29…搬送コンベアD、30…搬送コンベア
E、31…かしめ部、 32…ハンドリング部、
34…クランプ金具供給部、35…スタイル取り(1)
ヘッド、 36…プレート組込部、37…
付け線機、 38…コネクタ搬送レール、39…
スタイル取り部、 40…部品位置決め部、41…組立
ロボット、42…排出ロボット、 43…位置決めス
テージ(1)、44…位置決めステージ(2)、45…
位置決めステージ(3)、46…位置決めステージ
(4)、47…位置決めステージ(5)、48…位置決
めステージ(6)、49…多芯ケーブルコネクタ組立
品、50…部品トレー、 51…線材整列駒A、
52…線材整列駒B、53…整列保持部、 54…
スライド用レール、55…多芯ケーブルコネクタ組立品
固定部、 56…ケーブル固定部、57…ケーブル
収納部、 58…パレットナンバー表示穴、59…位置
ずれ防止バー、60…パレット底板、 83…クランプ
金具台A、85…クランプ金具台B、86…金具台上下
シリンダ、87…かしめ爪A、 88…かしめ爪
B、 89…クランク部、90…クランク可動モー
タ、91…支柱A、 92…支柱B、
93…支持台A、94…支持台B、 95…支持
台C、 96…バー、100…スタイル取りピン、
101…スタイルガイドA、103
…開閉用シリンダ、 104…上下
用プレート、105…スライドシャフト、
106…上下用シリンダ、107…スライドプレ
ート、 108…スライドベース、1
09…ブラケット、 110…前後用シリンダA、12
1…付け線部、 122…ベースA、 123…駆
動部A、124…送りねじ、 125…スライドユニ
ットA、126…把持ユニットA、
127…付け線爪、128…引張爪、 129…
切断刃、 130…押下げプレート、131…上下
スライドユニット、 132…スライドユ
ニットB、133…把持ユニットB、
152…Xユニット、153…Yユニット、 15
4…Zユニット、155…プレート把持ユニット、
156…プレート取付爪、170…識別部、
171…ベースB、 172…プローブユニッ
ト、173…プローブピン、174…ベースC、175
…スライドユニットB、 176…ガイ
ドブロック、177…ケーブルブロック、
178…突き上げユニット、179…突き上げプ
レート、 180…駆動部B、181
…整列ブロック、182…線材溝、222…スタイル取
りコネクタ搬送レール、 223…線材曲げ駒、22
4…コネクタ固定駒、 225…コ
ネクタガイド駒、226…偏心歯車案内駒、
227…歯車、228…偏心歯車、 22
9…ベースD、 230…プレート溝、231…偏心
歯車ガイド穴、272…導通チェック用ハウジングA、
273…導通チェック用ハウジングB、 274
…ケーブル排出部、275…排出チャックA、
276…排出チャックB、277…把持チ
ャックA、 278…把持チャック
B、279…排出チャック爪、 3
21…スタイルガイドB、322…スタイルガイドC、
323…スタイルガイドD、324
…スタイルガイドE、 325…モー
タA、326…モータB、 327…ボールねじA、
328…ボールねじB、329…レールA、 330
…レールB、 331…線材保持チャックA、332
…線材保持チャックB、 335…スタ
イル部ヘッド、341…金具固定シリンダ、
342…線材固定シリンダB、343…線材固
定シリンダA、344…先細ガイド溝上下シリンダ、
345…線材押さえA、346…先細ガイド
溝、347…線材押さえB、348…溝付ブロック、3
49…ばねプレート、350…圧縮ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 章二 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 滝本 弘孝 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 佐々田 正人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 又平 浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 池亀 厚 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 川端 稔 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 菊地 正浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 沼沢 健 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材を整列させるための線材整列部材及び
    線材に緊張をかけるためのスタイル取り部材を設け、圧
    力制御によりこれらを可動させることで線材をS字成形
    する機構を設けて成る多芯ケーブルコネクタ自動組立装
    置。
  2. 【請求項2】付け線されたコネクタをコネクタ保持部材
    で保持し、偏心回転させながら固定された線材曲げ部材
    に線材を押し当てるようにしてプレート溝に入れ、部品
    組込用に線材をスタイル取りする機構を設けて成る多芯
    ケーブルコネクタ自動組立装置。
  3. 【請求項3】ケーブルの収納と線材の固定を一体化した
    長尺ケーブル搬送機構を設けて成る多芯ケーブルコネク
    タ自動組立装置。
  4. 【請求項4】架台上に搬送パレットを供給する第1のエ
    レベータ及びバッファコンベアによる供給ユニットと、
    それに隣接して順次組立を行うかしめユニット、第1の
    スタイル取りユニット、付け線ユニット、第2のスタイ
    ル取りユニット、部品組込ユニット、導通チェック排出
    ユニット、及び搬送パレットを排出する第2のエレベー
    タとを具備して成る多芯ケーブルコネクタ自動組立装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1において、任意方向のスタイル取
    りができる着脱可能なスタイル取り部材及びこれらの部
    材を駆動源により可動させる機構を設けて成る多芯ケー
    ブルコネクタ自動組立装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、モータ制御による線材
    のS字成形機構を設けて成る多芯ケーブルコネクタ自動
    組立装置。
  7. 【請求項7】請求項2において、金具を固定するための
    駆動源、線材を1本1本ガイドするためのガイド部材及
    び線材をガイドした後に線材を保持するための保持部材
    を設けて成る多芯ケーブルコネクタ自動組立装置。
  8. 【請求項8】請求項2において、可動式の線材曲げ部材
    を設けて成る多芯ケーブルコネクタ自動組立装置。
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