JP3530045B2 - 端子圧着機 - Google Patents

端子圧着機

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JP3530045B2
JP3530045B2 JP29521298A JP29521298A JP3530045B2 JP 3530045 B2 JP3530045 B2 JP 3530045B2 JP 29521298 A JP29521298 A JP 29521298A JP 29521298 A JP29521298 A JP 29521298A JP 3530045 B2 JP3530045 B2 JP 3530045B2
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浩 川本
清一 鈴木
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Japan Automatic Machine Co Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Japan Automatic Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の圧着端子が
連鎖的に連なった端子連続体を所定の送りピッチで順次
搬送して端子圧着を行う端子圧着機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、この種の端子圧着機に用いられ
る端子連鎖体の平面図である。この端子連鎖体1は、複
数の圧着端子3と、その複数の圧着端子3を互いに並列
状態で連結する2本の帯状のキャリア5、7とを備えて
構成されている。各圧着端子3の一方側には、他の電気
機器に接続される接続部3aが形成され、他方側には所
定の電線11(図10参照)の電線端11aに圧着され
る圧着部3bが形成されている。各圧着端子3と各キャ
リア5、7とは、各圧着端子3の接続部3a側および圧
着部3b側の縁部に延設された切離し部13、15によ
って連結されている。
【0003】圧着端子3が圧着される電線11は、ハイ
テンションケーブル(自動車用高圧抵抗電線)であり、
各圧着端子3の圧着部3bには、2つのバレル部3c、
3dが設けられている。なお、図9中、Aは端子連鎖体
1中の各圧着端子3の幅を示し、Bは端子連鎖体1の後
述する端子圧着機内での搬送方向を示し、Cは端子連鎖
体1の幅方向を示している。
【0004】端子連鎖体1の各圧着端子3の電線11へ
の圧着は、所定の端子圧着機によって行われるようにな
っている。その端子圧着機では、端子連鎖体1が所定の
端子搬送機構によって所定の送りピッチで搬送されつ
つ、まず所定の接着剤塗布機構により各圧着端子3の圧
着部3b内の接着剤塗布部3eに接着剤が塗布された
後、図10および図11に示されるように、アプリケー
タ等からなる圧着切断機構により各圧着端子3がキャリ
ア5、7から切り離されるとともに、各圧着端子3の圧
着部3bが電線11の電線端11aに圧着されるように
なっている。
【0005】端子搬送機構によって搬送される端子連鎖
体1は、左右一対のガイド体によって左右から挟み込ま
れるようにしてガイドされるようになっている。
【0006】圧着を行う電線端11aの各圧着端子3の
圧着部3bへのセットは、ここでは、作業者により行わ
れるようになっており、図10に示されるように、皮剥
ぎされ、露出した導体11bが折り曲げられた状態で電
線11の電線端11aを圧着部3b内に挿入することに
より行われる。
【0007】ここで、各圧着端子3において接着剤塗布
部3eは、電線11の露出された導体11bを圧着端子
3の圧着部3b内に強固に固定するために、圧着部3内
における電線11の挿入方向下流側端部に設定される。
【0008】このような端子連鎖体1には、複数種類の
端子連鎖体があり、各種類によって圧着端子3の圧着部
3bの位置や形状、接着剤塗布部3eの位置および幅A
が相違しているとともに、各圧着端子3の配置間隔D
(図9参照)が相違している。このため、このような端
子圧着機では、端子連鎖体1の種類変更時には、圧着等
を行うアプリケータの交換、および端子連鎖体1の送り
ピッチ、接着剤塗布位置および端子連鎖体1をガイドす
る両ガイド体間の通路幅の変更を行う必要がある。
【0009】これに対して従来の端子圧着機では、アプ
リケータの交換に伴って、種類変更後の端子連鎖体1に
対応する送りピッチ等の設定データを、所定の操作入力
部から手入力で入力して送りピッチ等の設定内容を変更
するようになっている。そして、手入力により送りピッ
チ等の設定データが入力されると、その設定データに基
づき、所定の制御部が、端子搬送機構の送りピッチを設
定変更するとともに、所定の駆動部を駆動制御して接着
剤塗布機構の接着剤塗布位置および両ガイド体間の通路
幅の設定変更を行うようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
端子圧着機では、端子連鎖体1の種類変更の度ごとに、
送りピッチ等の設定データを手入力により入力する必要
があるので、端子圧着機の設定内容の変更に手間と時間
がかかり、作業効率が悪いという問題がある。
【0011】そこで、前記問題点に鑑み、本発明は、端
子連鎖体の送りピッチ等の設定データを手入力しなくと
も、端子連鎖体の種類変更に伴う設定データの設定変更
を行うことができ、作業効率の向上が図れる端子圧着機
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、複数の圧着端子が帯状のキャリアによ
って連鎖的に連結されてなる端子連鎖体を、所定の送り
ピッチで搬送しつつ、所定の電線の電線端がセットされ
た前記各圧着端子の圧着部を所定のアプリケータで順次
圧着するようになっており、前記アプリケータは前記端
子連鎖体の種類に対応して複数種類用意されており、圧
着を行う前記端子連鎖体の種類に応じて前記アプリケー
タが圧着機本体に対して交換可能となっているととも
に、圧着動作が各種類の端子連鎖体に対応して設定され
た設定データに基づいて制御される端子圧着機であっ
て、各種類の前記アプリケータに設けられ、その各アプ
リケータの種類を識別するための識別データが記録され
た識別カードと、前記圧着機本体における前記アプリケ
ータ設置部に設けられ、そのアプリケータ設置部に設置
された前記アプリケータに設けられた前記識別カードに
記録されている前記識別データを読み取る読取部と、各
種類の前記端子連鎖体に個別に対応する前記設定データ
が、前記各種類のアプリケータに対応する各識別データ
に個別に対応付けられて記録された設定データ記憶部
と、前記読取部が読み取った前記識別データに対応する
前記設定データを前記設定データ記憶部から読み出し、
その設定データに基づいて圧着動作を制御する制御部
と、を備えることを特徴とする。
【0013】好ましくは、前記端子連鎖体において、前
記各圧着端子は、一方側および他方側に接続部および前
記圧着部が備えられ、その各圧着端子の前記接続部側お
よび前記圧着部側縁部が平行な帯状の2本の前記キャリ
アによって互いに連結されており、前記設定データに
は、前記端子連鎖体を前記制御部の制御により前記アプ
リケータ設置部に設置された前記アプリケータに向けて
所定の送りピッチで所定の搬送方向に沿って搬送する端
子搬送機構における前記送りピッチと、前記制御部の制
御により、接着剤塗布用のノズル部を、前記搬送方向、
前記搬送方向に垂直な前記端子連鎖体の幅方向、および
前記搬送方向および前記幅方向に垂直な上下方向に駆動
可能であるとともに、前記端子搬送機構により搬送され
る前記端子連鎖体の前記各圧着端子の前記圧着部内の所
定の接着剤塗布部に、前記端子搬送機構の送り動作に連
動して前記ノズル部を上下動させて接着剤を塗布する接
着剤塗布機構における接着剤塗布位置と、前記端子搬送
機構によって前記アプリケータに向けて搬送される前記
端子連鎖体を左右両側から挟み込んでガイドする左右一
対のガイド体を有し、前記制御部の制御により駆動する
所定のガイド駆動部により前記両ガイド体間の通路幅が
変更可能となっている端子ガイド機構における前記通路
幅と、が含まれており、前記設定データには、各種類の
前記端子連鎖体に個別に対応する前記送りピッチ、前記
接着剤塗布位置および前記通路幅が含まれており、前記
制御部は、前記アプリケータ設置部に設置された前記ア
プリケータ、前記端子搬送機構および前記接着剤塗布機
構を駆動制御して前記接着剤の塗布および前記各圧着端
子の前記圧着部の前記電線端への圧着を順次行う一方、
前記読取部が読み取った前記識別データに対応する前記
設定データを前記設定データ記憶部から読み出し、その
設定データに基づき、前記端子搬送機能の前記送りピッ
チ、前記接着剤塗布機構の前記接着剤塗布位置、および
前記端子ガイド機構の前記通路幅を設定変更するのがよ
い。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
端子圧着機の全体的な構成を示す正面図であり、図2は
図1の端子圧着機の電気的構成を示すブロック図であ
り、図3は図1の端子圧着機の部分的構成を示す一部破
断斜視図であり、図4は図1の端子圧着機のアプリケー
タ設置部の周辺部の構成を示す側面図であり、図5は図
1の端子圧着機に備えられるガイド機構31、第1の切
断機構33およびガイド駆動機構35の平面図であり、
図6は図5の断面図であり、図7は図1の端子圧着機に
交換可能に備えられるアプリケータ23の斜視図であ
る。なお、この端子圧着機での端子圧着に用いられる端
子連鎖体1および電線11の構成、およびその圧着方法
は従来と同様であり、図9ないし図11を参照しつつ本
実施形態の説明を行うこととする。
【0015】この端子圧着機は、圧着機本体21のアプ
リケータ設置部21aに交換自在に設置されるアプリケ
ータ23と、アプリケータ23を駆動するプレス機24
と、端子連鎖体1をアプリケータ23に向けて搬送する
端子搬送機構25と、アプリケータ23の搬送方向B上
流側に設けられ、端子搬送機構25によって搬送される
端子連鎖体1をガイドする固定ガイド体27および移動
ガイド体29を有するガイド機構31と、圧着端子3の
接続部3a側の切離し部13を順次切断する第1の切断
機構32と、端子搬送機構25によって搬送される端子
連鎖体1の各圧着端子3の圧着部3b内の所定の接着剤
塗布部3eにエポキシ接着剤を順次塗布する接着剤塗布
機構33と、アプリケータ23に設けられた識別カード
34と、その識別カード34に記録された識別データを
読み取る読取部35と、操作入力用のタッチパネル36
と、圧着動作を指示する指令を入力するためのペダル3
7と、各種類の端子連鎖体1に対応したこの端子圧着機
の設定内容を記憶する記憶部(設定データ記憶部)38
と、制御部39とを備えて構成されている。
【0016】端子搬送機構25は、図3に示されるよう
に、端子連鎖体1における各圧着端子3の圧着部3b側
の切離し部15に係合して端子連鎖体1を所定の送りピ
ッチで搬送方向Bに間欠的に搬送する送り爪25aと、
その送り爪25aを駆動する図示しない駆動機構とを備
えており、制御部39から端子搬送の指示が与えられる
と、端子連鎖体1を1ピッチだけ搬送方向Bに搬送する
ようになっている。送りピッチは、制御部39によって
設定変更される。
【0017】ガイド機構31は、図5および図6に示さ
れるように、搬送方向Bに沿って互いに平行に延びる断
面略コの字形の左右一対の固定ガイド体27および移動
ガイド体29と、移動ガイド体29を端子連鎖体1の幅
方向Cに駆動するガイド駆動部40とを備えて構成され
ている。各ガイド体27、29は、端子連鎖体1を左右
両側から挟み込むように対向配置されており、その案内
溝27a、29a内に端子連鎖体1の圧着部3b側のキ
ャリア7および接続部3a側のキャリア5がそれぞれ挿
入されて保持されるようになっている。
【0018】固定ガイド体27は、圧着機本体21の所
定箇所に固定されているのに対して、移動ガイド体29
は、後述するガイド駆動部40の移動フレーム(移動
台)50に設置され、幅方向Cに移動自在となってお
り、これによって、固定ガイド体27と移動ガイド体2
9との間の通路幅Eを、種類変更に伴う端子連鎖体1の
各圧着端子3の幅Aの変化に応じて自在に変更できるよ
うになっている。
【0019】第1の切断機構32は、後述するガイド駆
動部40の移動フレーム50上に設置されており、図
3、図5および図6に示されるように、移動刃部41
と、その移動刃部41を前後両側から挟み込んで昇降可
能に保持する保持部材43、45と、移動刃部41を昇
降駆動するためのエアシリンダ47と、エアシリンダ4
7のシリンダロッド47aおよび移動刃部41に設けら
れ、シリンダロッド47aの出退変位に応じて移動刃部
41を昇降駆動する図示しないカム機構と、制御部39
の制御によりエアシリンダ47に圧縮空気を供給して移
動刃部41を昇降駆動する図示しないエアシリンダ駆動
部とを備えて構成されている。
【0020】移動刃部41の上端部には、略水平方向に
前面側(端子連鎖体1に向けれらる面側)に突出する突
出部41aが形成されており、その突出部41aの前面
側端面の下端部のエッジ部と、前面側の保持部材43の
上端部の固定刃部43aとなるエッジ部とによって各圧
着端子3の接続部3a側の切離し部13を挟み込んで切
断するようになっている。
【0021】そして、第1の切断機構32は、制御部3
9の制御により、端子搬送機構25の搬送動作に連動し
て、移動刃部41を昇降駆動して、端子連鎖体1の各圧
着端子3の接続部3a側の切離し部13を順次切断する
ようになっている。
【0022】ガイド駆動部40は、移動フレーム50
と、ネジ軸51と、雌ネジ体53と、そのネジ軸51を
回転駆動するモータ55と、移動ガイド体29および第
1の切断機構32の圧着機本体21上における位置を検
出するためのエンコーダ(位置検出手段)57とを備え
て構成されている。
【0023】移動フレーム50は、圧着機本体21に設
けられるガイド機構60によって幅方向Cに沿って移動
可能に備えられている。ネジ軸51は、圧着機本体21
に取付けられた軸受け61、63によって、移動フレー
ム50の移動方向と平行になるように回転自在に支持さ
れている。雌ネジ体53は、ネジ軸51に螺合した状態
で移動フレーム50上に固定されており、ネジ軸51が
モータ55によって正逆方向に回転駆動されると、移動
プレート50が雌ネジ体53と一体に幅方向Cに沿っ
て、固定ガイド体27に近接する方向または離反する方
向に移動され、これによって、ガイド体27、29間の
通路幅Eおよび第1の切断機構32の位置が変化され
る。
【0024】モータ55は、制御部39によって制御さ
れるようになっており、モータ55が、制御部39によ
ってエンコーダ57の検出結果に基づいて駆動制御され
ることにより、ガイド体27、29間の通路幅Eが設定
変更されるとともに、これに伴って第1の切断機構32
の位置も設定変更されるようになっている。
【0025】アプリケータ23は、図3、図4および図
7に示されるように、台盤71と、その台盤71に備え
られるアンビル73と、台盤71に備えられ、各圧着端
子3の圧着部3b側の切離し部15を切断するための第
2の切断機構75と、台盤71に立設されたスライドベ
ース77と、そのスライドベース77によって上下にス
ライド可能に保持されたシャンク79と、シャンク79
に備えられ、アンビル73との間で各圧着端子3の圧着
部3bをプレスして圧着するクリンパ81、83と、同
じくシャンク79に備えられ、第2の切断機構75に対
応して設けられたカットオフパンチ85とを備えて構成
されている。
【0026】このアプリケータ23は、圧着機本体21
の所定の設置部21aに交換可能に設置され、シャンク
79の連結部79aが圧着機本体21に設置されたプレ
ス機24のプレスラム87に連結され、そのプレスラム
87によってシャンク79がクリンパ81、83および
カットオフパンチ85と一体となって昇降駆動されるよ
うになっている。
【0027】第2の切断機構75は、上下にスライド可
能に備えられた移動刃部89と、その移動刃部89を上
昇位置に向けてバネ付勢する図示しないバネ部材とを備
えている。移動刃部89には、端子連鎖体1の圧着部側
キャリア7および圧着部3b側の切離し部15が嵌り込
む溝89aが形成されており、圧着時に、シャンク79
に伴って下降されるカットオフパンチ85によりバネ部
材のバネ力に抗して移動刃部89が押下げされることに
よって、移動刃部89の溝89aの上側開口部のエッジ
部と、そのエッジ部に摺接可能に備えられているアンビ
ル73の型面のエッジ部との間で各圧着端子3の圧着部
3b側の切離し部15が挟み込まれて切断されるように
なっている。
【0028】そして、このアプリケータ23では、制御
部39の制御により駆動させるプレス機24により、端
子搬送機構25の搬送動作に連動して、シャンク79が
クリンパ81、83およびカットオフパンチ85と一体
となって昇降駆動されることにより、各圧着端子3の圧
着部3bの電線端11aへの圧着、および各圧着端子3
の圧着部3b側の切離し部15の切断が行われるように
なっている。
【0029】このようなアプリケータ23は、端子連鎖
体1の各種類に個別に対応して複数種類用意されてお
り、圧着を行う端子連鎖体1の種類変更に伴って交換さ
れるようになっている。
【0030】識別カード34は、各アプリケータ23の
外面(ここでは、背面側外面)に配設され、各アプリケ
ータ23の種類を示す識別データが所定の磁気パターン
として磁気的に記録されている。
【0031】読取部35は、圧着機本体21のアプリケ
ータ設置部21aにおける設置されたアプリケータ23
の識別カード34が配設された部分に対応する位置に設
置されており、制御部39の制御により、対向配置され
た識別カード34に記録された識別データを磁気的に読
み取り、制御部39に出力するようになっている。
【0032】接着剤塗布機構33は、図1に示されるよ
うに、接着剤が入れられ、接着剤を塗布するための接着
剤塗布容器91と、その接着剤塗布容器91を搬送方向
B、幅方向Cおよびその方向B、Cに垂直な上下方向F
に駆動する駆動部93と、接着剤塗布容器91に空気を
供給すること等により容器91内の接着剤を容器91の
先端のノズル部91aから所定量だけ押し出す図示しな
い接着剤押出し機構とを備えて構成されており、圧着機
本体21におけるアプリケータ設置部21aの搬送方向
B上流側に設置されている。
【0033】このような接着剤塗布機構33では、駆動
部93が、制御部39の制御により、接着剤塗布容器9
1を搬送方向Bおよび幅方向Cに駆動して容器91およ
びそのノズル部91aの位置(接着剤塗布位置)を調節
することにより、端子連鎖体1の種類変更に伴う各圧着
端子3の接着剤塗布部3eの位置の変化に対応できるよ
うになっている。
【0034】そして、駆動部93による接着剤塗布容器
91の昇降動作および接着剤押出し機構による接着剤の
押出し動作が制御部39により制御され、端子搬送機構
25の搬送動作に連動して各圧着端子3の接着剤塗布部
3eに順次接着剤が塗布されるようになっている。さら
に詳細には、端子搬送機構25による端子連鎖体1の搬
送が行われているときには、接着剤塗布容器91のノズ
ル部91aが、塗布対象となる圧着端子3の接着剤塗布
部3bの上方の上昇位置にあり、端子搬送機構25によ
る端子連鎖体1の1ピッチ分の搬送動作が終了すると、
制御部39の指示により、ノズル部91aが塗布対象の
圧着端子3の接着材塗布部3bに近接する下降位置まで
下降され、そのノズル部91aから所定量の接着剤が押
し出されて接着剤塗布部3eに塗布される。接着剤の塗
布が終了すると、ノズル部91aが前記上昇位置に上昇
されるようになっている。
【0035】タッチパネル36は、この端子圧着機に対
する各種の操作入力を行うためのものであり、制御部3
9の制御により動作するようにっている。このタッチパ
ネル36からは、設置されているアプリケータ23の識
別カード34に記録された識別データを読み取り、この
端子圧着機の設定状態を読み取った識別データに対応す
る設定内容に変更すべきことを指示するための指令等が
入力されるようになっている。
【0036】ペダル37は、この端子圧着機により端子
圧着を行う作業者の足元に配置され、この端子圧着機に
1回分の圧着動作を行うべきことを指示するためのもの
であり、このペダル37からの入力信号は、制御部39
に与えられるようになっている。
【0037】記憶部38には、各種類の端子連鎖体1に
個別に対応する設定内容を示す設定データが各種類のア
プリケータ23に対応する前記識別データに個別に対応
付けられて複数組記憶されている。各組の設定データに
は、対応する種類の端子連鎖体1に対応する送りピッ
チ、接着剤塗布位置、ガイド体27、29間の通路幅
E、および対応するアプリケータ23または端子連鎖体
1の型番が含まれている。
【0038】制御部39は、ペダル37からの入力信号
に基づいて行うこの端子圧着機の圧着動作の制御と、端
子連鎖体1の種類変更時に行われるこの端子圧着機の設
定内容の設定変更とを司るものである。
【0039】まず、この制御部39の設定変更処理につ
いて説明する。アプリケータ23を圧着を行うべき端子
連鎖体1の種類に対応した種類のアプリケータ23に交
換した後、タッチパネル36から設定変更を指示するた
めの所定の指令を入力すると、これに応答して制御部3
9による設定変更処理が行われるようになっている。
【0040】より詳細には、タッチパネル36上には、
図8に示されるように、設定変更を指示する指令を入力
するための読込キー36aが設けられており、この読込
キー36aを押圧操作すると、これに応答して、設置部
21aに設置されたアプリケータ23の識別カード34
に記録された識別データが、制御部39によって読取部
35を通じて読み取られる。そして、記憶部38に記憶
されている複数組の設定データのうちから、読み取られ
た識別データに対応する組の設定データが制御部39に
読み込まれて設定され、その設定データに基づき、送り
ピッチ、接着剤塗布位置および通路幅Eの設定変更が行
われる。
【0041】この設定変更処理に伴って、タッチパネル
36には、読み取った識別データと、記憶部38から読
み込んだ設定データが示すアプリケータ23または端子
連鎖体1の型番、送りピッチ、接着剤塗布位置、通路幅
Eを示す表示内容36bが、図8に示すように表示され
る。そして、このとき、アプリケータ23または端子連
鎖体1の型番、送りピッチ、接着剤塗布位置および通路
幅Eの内容が、必要に応じて、タッチパネル36から所
定の操作入力を行うことにより修正できるようになって
いる。修正が不要な場合は、読込キー36aの押圧操作
に応答して制御部39に読み込まれた設定データに基づ
いて、後述する圧着動作が行われる。
【0042】修正が必要な場合は、タッチパネル36と
通じてこれらの内容を適宜変更した後、タッチパネル3
6上に設けられた書込キー36cを押圧操作して書込指
令を入力することにより、制御部39により、記憶部2
8に記憶されている対応する組の設定データが、その変
更後の設定データの内容に更新される一方、修正後の設
定データに基づき、送りピッチ等が設定変更されるよう
になっている。
【0043】次に、制御部39による圧着動作の制御
は、作業者のペダル37の操作に基づいて行われる。ア
プリケータ23のアンビル73上に位置している端子連
鎖体1の圧着端子3の圧着部3b内に、図10に示され
るように電線端11aが作業者により挿入された状態
で、ペダル37が踏み込まれると、プレス機24によっ
てアプリケータ23が駆動されてアプリケータ23内に
位置する圧着端子3の圧着およびその圧着端子3の圧着
部3b側の切離し部15の切断が行われるとともに、ア
プリケータ23の搬送方向B上流側では、第1の切断機
構32による圧着端子3の接続部3a側の切離し部13
の切断、および接着剤塗布機構33による接着剤の塗布
が行われる。
【0044】そして、このアプリケータ23による圧着
および切断、第1の切断機構32による切断、および接
着剤塗布機構33による接着剤の塗布が完了するのに伴
って、端子搬送機構25により端子連鎖体1が搬送方向
Bに1ピッチ分だけ搬送される。
【0045】このように新たな圧着端子3がアプリケー
タ23内に送り込まれると、作業者はその圧着端子3に
新たな電線11の電線端11aを挿入してペダル37を
踏み込むことにより、上述の圧着動作が制御部39から
の指令で順次行われ、以下この動作が繰り返される。
【0046】すなわち、端子連鎖体1中の各圧着端子3
は、端子搬送機構25によって搬送方向B上流側からア
プリケータ23に向けて間欠的に搬送されてゆくにした
がって、まず接着剤塗布機構33により接着剤が塗布さ
れ、続いて第1の切断機構32により接続部3a側の切
離し部13が切断され、つづいてアプリケータ23によ
り圧着部3bの圧着および圧着部3b側の切断が行われ
るようになっている。
【0047】以上のように、本実施形によれば、各種類
のアプリケータ23に設けられた識別カード34に記録
された識別データが読取部35によって読み取られ、制
御部39が、その読取部35が読み取った識別データに
対応する設定データを記憶部38から読み出し、その設
定データに基づいて送りピッチ、接着剤塗布位置および
通路幅Eを設定変更するようになっているので、従来の
ように送りピッチ等の設置データを手入力で入力して設
定変更を行う必要がなく、設定変更に手間と時間がかか
らず、作業効率の向上が図れる。
【0048】また、交換後のアプリケータ23に対応す
る設定データが読み込まれて自動的に設定されるように
なっているので、設定される設定データの種類とアプリ
ケータの種類との間に食い違いが生じることなく、設置
変更時の設定変更ミスの発生を大幅に低減することがで
きる。
【0049】なお、本実施形態では、識別カード34に
識別データを磁気的に記録したが、識別データを、例え
ばバーコードのような所定の光学パターンとして光学的
に識別カード34に記録するようにしてもよい。この場
合、読取部35には、識別カード34に記録された識別
データを光学的に読み取り可能なものを使用する必要が
ある。
【0050】
【発明の効果】請求項1および2に記載の発明によれ
ば、各種類のアプリケータに設けられた識別カードに記
録された識別データが読取部によって読み取られ、制御
部が、その読取部が読み取った識別データに対応する設
定データを設定データ記憶部から読み出し、その設定デ
ータに基づいて圧着動作を制御するようになっているの
で、従来のように送りピッチ等の設置データを手入力で
入力して設定変更を行う必要がなく、設定変更に手間と
時間がかからず、作業効率の向上が図れる。
【0051】また、交換後のアプリケータに対応する設
定データが自動的に設定されるようになっているので、
設定される設定データの種類とアプリケータの種類との
間に食い違いが生じることなく、設置変更時の設定変更
ミスの発生を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る端子圧着機の全体的
な構成を示す正面図である。
【図2】図1の端子圧着機の電気的構成を示すブロック
図である。
【図3】図1の端子圧着機の部分的構成を示す一部破断
斜視図である。
【図4】図1の端子圧着機のアプリケータ設置部の周辺
部の構成を示す側面図である。
【図5】図1の端子圧着機に備えられるガイド機構、第
1の切断機構およびガイド駆動機構の平面図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】図1の端子圧着機に交換可能に備えられるアプ
リケータの斜視図である。
【図8】図1の端子圧着機に備えられるタッチパネルの
入力キー等の設定例を示す図である。
【図9】図1の端子圧着機の端子圧着に用いられる端子
連鎖体の平面図である。
【図10】図9の端子連鎖体における各圧着端子の圧着
部に電線の電線端を挿入する際の様子を示す図である。
【図11】図11の圧着端子が電線端に圧着された状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 端子連鎖体 3 圧着端子 3a 接続部 3b 圧着部 5,7 キャリア 23 アプリケータ 25 端子搬送機構 27 固定ガイド体 29 移動ガイド体 32 第1の切断機構 33 接着剤塗布機構 34 識別カード 35 読取部 38 記憶部 39 制御部 A 圧着端子の幅 B 搬送方向 C 端子連鎖体の幅方向 E 通路幅 F 上下方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−50450(JP,A) 特開 平10−18098(JP,A) 特開 平10−205977(JP,A) 特開 平10−216268(JP,A) 特開 平6−5346(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/048 H01R 43/01

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧着端子が帯状のキャリアによっ
    て連鎖的に連結されてなる端子連鎖体を、所定の送りピ
    ッチで搬送しつつ、所定の電線の電線端がセットされた
    前記各圧着端子の圧着部を所定のアプリケータで順次圧
    着するようになっており、前記アプリケータは前記端子
    連鎖体の種類に対応して複数種類用意されており、圧着
    を行う前記端子連鎖体の種類に応じて前記アプリケータ
    が圧着機本体に対して交換可能となっているとともに、
    圧着動作が各種類の端子連鎖体に対応して設定された設
    定データに基づいて制御される端子圧着機であって、 各種類の前記アプリケータに設けられ、その各アプリケ
    ータの種類を識別するための識別データが記録された識
    別カードと、 前記圧着機本体における前記アプリケータ設置部に設け
    られ、そのアプリケータ設置部に設置された前記アプリ
    ケータに設けられた前記識別カードに記録されている前
    記識別データを読み取る読取部と、 各種類の前記端子連鎖体に個別に対応する前記設定デー
    タが、前記各種類のアプリケータに対応する各識別デー
    タに個別に対応付けられて記録された設定データ記憶部
    と、 前記読取部が読み取った前記識別データに対応する前記
    設定データを前記設定データ記憶部から読み出し、その
    設定データに基づいて圧着動作を制御する制御部と、を
    備えることを特徴とする端子圧着機。
  2. 【請求項2】 前記端子連鎖体において、前記各圧着端
    子は、一方側および他方側に接続部および前記圧着部が
    備えられ、その各圧着端子の前記接続部側および前記圧
    着部側縁部が平行な帯状の2本の前記キャリアによって
    互いに連結されており、 前記設定データには、 前記端子連鎖体を前記制御部の制御により前記アプリケ
    ータ設置部に設置された前記アプリケータに向けて所定
    の送りピッチで所定の搬送方向に沿って搬送する端子搬
    送機構における前記送りピッチと、 前記制御部の制御により、接着剤塗布用のノズル部を、
    前記搬送方向、前記搬送方向に垂直な前記端子連鎖体の
    幅方向、および前記搬送方向および前記幅方向に垂直な
    上下方向に駆動可能であるとともに、前記端子搬送機構
    により搬送される前記端子連鎖体の前記各圧着端子の前
    記圧着部内の所定の接着剤塗布部に、前記端子搬送機構
    の送り動作に連動して前記ノズル部を上下動させて接着
    剤を塗布する接着剤塗布機構における接着剤塗布位置
    と、 前記端子搬送機構によって前記アプリケータに向けて搬
    送される前記端子連鎖体を左右両側から挟み込んでガイ
    ドする左右一対のガイド体を有し、前記制御部の制御に
    より駆動する所定のガイド駆動部により前記両ガイド体
    間の通路幅が変更可能となっている端子ガイド機構にお
    ける前記通路幅と、が含まれており、 前記設定データには、各種類の前記端子連鎖体に個別に
    対応する前記送りピッチ、前記接着剤塗布位置および前
    記通路幅が含まれており、 前記制御部は、前記アプリケータ設置部に設置された前
    記アプリケータ、前記端子搬送機構および前記接着剤塗
    布機構を駆動制御して前記接着剤の塗布および前記各圧
    着端子の前記圧着部の前記電線端への圧着を順次行う一
    方、前記読取部が読み取った前記識別データに対応する
    前記設定データを前記設定データ記憶部から読み出し、
    その設定データに基づき、前記端子搬送機能の前記送り
    ピッチ、前記接着剤塗布機構の前記接着剤塗布位置、お
    よび前記端子ガイド機構の前記通路幅を設定変更するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の端子圧着機。
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