JPH0611006A - プーリ - Google Patents

プーリ

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JPH0611006A
JPH0611006A JP5046735A JP4673593A JPH0611006A JP H0611006 A JPH0611006 A JP H0611006A JP 5046735 A JP5046735 A JP 5046735A JP 4673593 A JP4673593 A JP 4673593A JP H0611006 A JPH0611006 A JP H0611006A
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pulley
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pressure
pulley according
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JP5046735A
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Hendrikus F Lamers
フランシスカス ラメルズ ヘンドリクス
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Bosch Transmission Technology BV
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Van Doornes Transmissie BV
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    • F16H9/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members
    • F16H9/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion
    • F16H9/04—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes
    • F16H9/12—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes engaging a pulley built-up out of relatively axially-adjustable parts in which the belt engages the opposite flanges of the pulley directly without interposed belt-supporting members
    • F16H9/125—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes engaging a pulley built-up out of relatively axially-adjustable parts in which the belt engages the opposite flanges of the pulley directly without interposed belt-supporting members characterised by means for controlling the geometrical interrelationship of pulleys and the endless flexible member, e.g. belt alignment or position of the resulting axial pulley force in the plane perpendicular to the pulley axis
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H55/52—Pulleys or friction discs of adjustable construction
    • F16H55/56—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/04—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism
    • F16H63/06—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism the final output mechanism having an indefinite number of positions
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的高出力に適し、かつ安定性と永久変形
耐性が改善された改良型の無段変速機プーリを提供す
る。 【構成】 シリンダ／ピストン・ユニット１２が少なく
とも１つの圧力室１３を有し、この圧力室の壁部の１つ
１８に弾性的なヒンジ２２を設けておく。その結果、圧
力室が比較的高圧のさい、前記ヒンジの周囲で壁部１８
が弾性的に伸長することが可能になる。このため、入力
軸２は、重荷重のもとでの締付けや変形が軽減され、変
速機の動作が損われることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プーリ、特に、無段変
速機用に適したプーリ、それも１組のディスクが備えら
れ、これらのディスクが軸に取付けられ、ディスク内に
は無端ベルトが巻掛けられるようになっており、更に、
少なくとも１つのディスクが軸方向に移動可能で、かつ
シリンダ／ピストン・ユニットが備えられ、このシリン
ダ／ピストン・ユニットが、壁部を有する少なくとも１
つの圧力室を有する形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】前記の種類のプーリは広く知られてお
り、特に無段変速機に用いられている。この種のプーリ
はヨーロッパ特許１２８，６１１号に開示されている。
【０００３】特に、比較的高いトルクを公知のプーリに
よって伝達する場合、プーリの安定度に問題が生じ、ト
ルク伝達に影響するような変形が観察されることがあ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、比較
的高出力に適し、かつまた安定度や永久変形耐性が改善
された改良型プーリを得ることにある。
【０００５】
【課題を解決する手段】２つの目的を達成するため、本
発明によるプーリは、圧力室の壁部のうちの少なくとも
１つが、ほぼその固定個所のところに弾性的なヒンジを
有する点を特徴としている。
【０００６】シリンダ／ピストン・ユニットの圧力室の
壁部内にこのような弾性的なヒンジを設けた結果、比較
的高い瞬間圧力の影響下で、特に、変速機が高いトルク
を伝達するさいに、関連壁部が弾性的に局部的に力を吸
収することができる。力の吸収は、弾性的ヒンジの所定
の既知の個所で、予知可能な形式で行なわれる。その個
所で、力は弾性的ヒンジ周囲の壁部の弾性変形と制御さ
れた膨張とにより局所的に吸収される。力は、弾性的な
ヒンジを有する壁部により弾性的に大幅に吸収されるた
め、力が、支持部、たとえば、移動可能なディスクが取
付けられている軸へは、著しく弱められて伝達され、そ
の結果として、重荷重のもとでも関連部分、特に軸の締
付けや変形が防止される。したがって、安定度や永久変
形耐性、更には変連機の動作が著しく改善される。
【０００７】更にプーリの一実施例の場合、弾性的なヒ
ンジが壁部内に１つ以上の狭窄部分として構成されてい
る。これらの薄手の狭窄部分は、きわめて簡単に壁部に
設けることができる。
【０００８】更に、本発明の一実施例では、固定的接続
部が圧力ばめにより構成されている。この実施例の利点
は、一つには、固定接続部が圧力ばめと直ぐ近くの弾性
ヒンジとを組み合わせることにより得られる点にあり、
二つには、一定の程度の弾性変形が永久変形を生じるこ
となしに可能である点にある。
【０００９】
【実施例】次に本発明を添付図面を参照して、より詳細
に、その他の利点とともに説明する。
【００１０】略示図には無段変速機１が部分的に示され
ている。変速機１は入力軸２を有しており、この入力軸
２には入力軸プーリ３がディスク４，５の形式で取付け
られている。ディスク５は、後述する形式で入力軸２に
沿って軸方向移動可能である。変速機１は、更に、出力
軸６を有し、この出力軸６にはディスク８，９を有する
出力軸プーリ７が取付けられている。部分的に示された
ディスク８は、出力軸６に沿って移動可能である。無端
駆動ベルト、すなわちチェーン又はベルト１０は、プー
リ３，７に巻掛けられており、各対のディスク４，５；
８，９、間のベルト通路は、移動可能のディスク５，８
の軸方向位置に応じて可変である。
【００１１】入力軸２は、自体公知の形式でエンジン
（図示せず）に連結され、出力軸６は車両の車輪（図示
せず）に連結されている。
【００１２】部分的に示されているクラッチ・ハウジン
グ１１の内側には、特に、通例は２個の可動ディスク
５，８が配置されている。以下ではディスク５について
だけ詳述する。軸方向に可動のディスク５は、シリンダ
／ピストン・ユニット１２を有し、ユニット１２は、通
例、少なくとも１つの圧力室１４を有している。図示の
例の場合、変速機１のシリンダ／ピストン・ユニット１
２は、もう１つの第２圧力室１３を有している。しか
し、或る条件下では所望とあればユニット１２には単一
の圧力室を設けておくだけで十分である。室２５は無圧
力である。圧力媒体は、この場合、適当な通路１５，１
６を介して圧力室１３，１４に出入し、ディスク５の軸
方向位置に影響を与える。圧力室１３は、実質的に半径
方向の壁部１８，２４に加えて、壁部１９と入力軸２を
有している。壁部１７はディスク５の壁部２０とシリン
ダ壁２１との間を移動可能である。加えて、壁部１７は
壁部１９に支えられているのに対して、壁部１８の一端
は、壁部１９に可動に当て付けられており、この実施例
では、他端がディスク５の壁部２０を円形に取囲んでい
る。
【００１３】拡大図が示しているように、壁部１９と２
０とが結合されている個所には弾性的なヒンジ２２が設
けられている。このヒンジ２２は、図示の実施例では壁
部１８の両側に同じように設けられ、壁部外側には狭窄
部分２２Ａが、壁部内側には狭窄部分２２Ｂが形成され
ている。こうすることによって、壁部１８は、特に、圧
力室１３内の圧力が高い場合、フレキシブルに伸びるこ
とができ、それにより壁部２０の締付けや変形が防止さ
れる。拡大図では壁部１８と２０とが壁部２４からいく
分離れて位置していることに留意されたい。
【００１４】図示の好適実施例では、狭窄部分２２Ａ，
２２Ｂに近い壁部１８，２０間の結合は、圧力ばめによ
って行なわれる。この場合、圧力ばめは、弾性的な構成
により壁部２０が入力軸２に対する可動性を失うことの
ないようにするのが好ましい。所望とあれば、凹所２３
を設けて、この凹所内へ壁部１８の材料を、製作段階で
変形させて適合させておき、確実結合を達成することが
できる。その場合には、凹所２３は、切欠き効果が生じ
ないように構成せねばならない。
【００１５】図示の実施例では、凹所２３は可動ディス
ク５の、軸方向に伸びる壁部２０に設けられている。本
発明は、しかし、図示の実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で別の実施例を考えることもでき
る。たとえば圧力室１３の壁部２４は、相応の形成で入
力軸２に取付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるプーリを有する無段変速機の略示
図及び円内の部分を拡大して示した詳細図。
【符号の説明】
１ 変速機 ２ 入力軸 ３ 入力軸プーリ ４，５ 入力軸プーリのディスク ６ 出力軸 ７ 出力軸プーリ ８，９ 出力軸プーリのディスク １０ 無端ベルト １１ クラッチ・ハウジング １２ シリンダ／ピストン・ユニット １３、１４ 圧力室 １５，１６ 圧力媒体通路 １７，１８，１９，２０，２４ 壁部 ２２ ヒンジ ２２Ａ，２２Ｂ 狭窄部分 ２３ 凹所

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プーリ、特に、無段変速機に使用するの
    に適したプーリであって、プーリ（３，７）が１組のデ
    ィスク（４，５；８，９）を備え、これらのディスクが
    軸に取付けられるように構成されており、ディスクの間
    には無端ベルト（１０）が巻掛けられており、また、少
    なくとも一方のディスク（５；８）が軸方向に移動可能
    であり、かつまたシリンダ／ピストン・ユニット（１
    ２）が備えられており、このユニット１２が、壁部
    （２，１７，１８，２０，２４）を備えた少なくとも１
    つの圧力室（１３）を有する形式のものにおいて、圧力
    室（１３）の壁部（１８，２４）の少なくとも１つが、
    ほぼ固定個所のところに弾性的なヒンジ（２２）を有す
    ることを特徴とするプーリ。
  2. 【請求項２】 弾性的なヒンジ（２２）が、壁部（１
    ８）内に１つ以上の狭窄個所（２２Ａ，２２Ｂ）を有す
    ることを特徴とする請求項１に記載のプーリ。
  3. 【請求項３】 弾性的なヒンジ（２２）が半径方向に延
    びる圧力室（１３）の壁部（１８）内に設けられている
    ことを特徴とする請求項１又は２に記載のプーリ。
  4. 【請求項４】 弾性的ヒンジ（２２）が、圧力室（１
    ３）の壁部（１８）の内側（２２Ｂ）及び／又は外側
    （２２Ａ）に設けられていることを特徴とする請求項１
    から３までのいずれか一つの項に記載のプーリ。
  5. 【請求項５】 壁部（１８，２４）が圧力ばめにより固
    定されていることを特徴とする請求項１から４までのい
    ずれか一つの項に記載のプーリ。
  6. 【請求項６】 圧力ばめ個所が弾性的に構成されている
    ことを特徴とする請求項５に記載のプーリ。
  7. 【請求項７】 圧力ばめ個所が凹所（２３）を有するこ
    とを特徴とする請求項５又は６に記載のプーリ。
  8. 【請求項８】 圧力ばめ個所が、移動可能のディスク
    （５；８）の、軸方向に延びる壁部（２０）、又は入力
    軸（２）もしくは出力軸（６）の部分に設けられている
    ことを特徴とする請求項５から７までのいずれか一つの
    項に記載のプーリ。
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