JPH06109275A - 空気調和機の異常音防止装置 - Google Patents
空気調和機の異常音防止装置Info
- Publication number
- JPH06109275A JPH06109275A JP4259389A JP25938992A JPH06109275A JP H06109275 A JPH06109275 A JP H06109275A JP 4259389 A JP4259389 A JP 4259389A JP 25938992 A JP25938992 A JP 25938992A JP H06109275 A JPH06109275 A JP H06109275A
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- JP
- Japan
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- underframe
- front grille
- frame main
- front grill
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前面グリルと台枠本体と突合わせ部で発生す
る異常音の発生を防止する。 【構成】 台枠本体１と前面グリル４との突合わせ部７
に固定手段２，３を形成するとともに、突合わせ部７に
突起９を形成し、突合わせ部７における台枠本体１と前
面グリル４との面接触を防止する。
る異常音の発生を防止する。 【構成】 台枠本体１と前面グリル４との突合わせ部７
に固定手段２，３を形成するとともに、突合わせ部７に
突起９を形成し、突合わせ部７における台枠本体１と前
面グリル４との面接触を防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、セパレート形空気調和
機を構成する台枠と前面グリルの取付装置に関するもの
である。
機を構成する台枠と前面グリルの取付装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の前面グリル取付装置は、台枠上部
爪を前面グリル引掛り部に係合して、前面グリル下部を
台枠本体のネジボス部にネジで固定する構造であった。
爪を前面グリル引掛り部に係合して、前面グリル下部を
台枠本体のネジボス部にネジで固定する構造であった。
【０００３】以下図面を参照しながら、上述した従来の
前面グリル取付装置の一例について説明する。
前面グリル取付装置の一例について説明する。
【０００４】図３，図４に於いて、１は台枠本体、２は
引掛り爪部であり、３はネジボス部である。これらは合
成樹脂によって一体成形されている。４は前面グリル本
体、５は前面グリル引掛り部で前記引掛り爪部に係合す
る。６は前面グリル下部に形成されたネジ固定部で、前
記ネジボスに固定するためのものである。
引掛り爪部であり、３はネジボス部である。これらは合
成樹脂によって一体成形されている。４は前面グリル本
体、５は前面グリル引掛り部で前記引掛り爪部に係合す
る。６は前面グリル下部に形成されたネジ固定部で、前
記ネジボスに固定するためのものである。
【０００５】以上のように構成された前面グリル取付装
置について以下その固定方法について説明する。
置について以下その固定方法について説明する。
【０００６】前面グリル４を台枠本体１に固定する場合
には、まず前面グリル４、上部の引掛り部５を、台枠本
体１上部の爪部２に嵌合して位置を決める。そして前面
グリルの周囲にある合わせ部７を台枠本体１に合わせ、
前面グリル４下部のネジ固定部６を台枠本体１下部のネ
ジボス部３に合わせて、ネジ８で台枠１に固定するもの
である。
には、まず前面グリル４、上部の引掛り部５を、台枠本
体１上部の爪部２に嵌合して位置を決める。そして前面
グリルの周囲にある合わせ部７を台枠本体１に合わせ、
前面グリル４下部のネジ固定部６を台枠本体１下部のネ
ジボス部３に合わせて、ネジ８で台枠１に固定するもの
である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図５に示すように前面グリル４と台枠１
が合成樹脂によって成形されているため全長寸法のバラ
ツキや、固定時の左右へのズレにより、前面グリル合わ
せ部７が台枠本体の角部に片当りして面接触することが
起こる。この状態で空気調和機を運転すると、周囲の気
温と空気調和機によって調整された空気の温度との差に
より、前面グリル４と台枠１が熱収縮を起こし上記角の
当り部分より「ピシ、ピシ」という異常音が発生すると
いう問題が発生する。
うな構成では、図５に示すように前面グリル４と台枠１
が合成樹脂によって成形されているため全長寸法のバラ
ツキや、固定時の左右へのズレにより、前面グリル合わ
せ部７が台枠本体の角部に片当りして面接触することが
起こる。この状態で空気調和機を運転すると、周囲の気
温と空気調和機によって調整された空気の温度との差に
より、前面グリル４と台枠１が熱収縮を起こし上記角の
当り部分より「ピシ、ピシ」という異常音が発生すると
いう問題が発生する。
【０００８】本発明は上記問題点を解決するもので、前
面グリルを固定する際、台枠本体角部に片当りして面接
触しないようにした空気調和機を提供するものである。
面グリルを固定する際、台枠本体角部に片当りして面接
触しないようにした空気調和機を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、前面グリルと台枠本体の突合わせ部分に、
固定手段とともに他の突合わせ部分の一部に於いては、
前面グリルおよび台枠本体のいずれかに形成された突起
を介して前面グリルと台枠本体が係合する構成としたも
のである。
に本発明は、前面グリルと台枠本体の突合わせ部分に、
固定手段とともに他の突合わせ部分の一部に於いては、
前面グリルおよび台枠本体のいずれかに形成された突起
を介して前面グリルと台枠本体が係合する構成としたも
のである。
【００１０】また本発明は突起を各角部に形成したもの
である。
である。
【００１１】
【作用】本発明は、上記した構成によって、前面グリル
または台枠本体に設けた突起により、前面グリルと台枠
本体を合わせた際、寸法のバラツキや台枠との合わせ方
に誤りがあっても前面グリルが台枠本体角部と片当り
し、面接触をすることがなくなり、異常音の発生が防止
できる。
または台枠本体に設けた突起により、前面グリルと台枠
本体を合わせた際、寸法のバラツキや台枠との合わせ方
に誤りがあっても前面グリルが台枠本体角部と片当り
し、面接触をすることがなくなり、異常音の発生が防止
できる。
【００１２】また突起を角部に形成することは、寸法の
バラツキで面接触を起す角部に対応でき異常音の発生防
止効果が高い。
バラツキで面接触を起す角部に対応でき異常音の発生防
止効果が高い。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【００１４】図１，図２は本発明の一実施例における空
気調和機の台枠正面図および台枠前面グリル合わせ部断
面図である。なお、全体構成は図３，図４に示す従来の
空気調和機と同様のものである。
気調和機の台枠正面図および台枠前面グリル合わせ部断
面図である。なお、全体構成は図３，図４に示す従来の
空気調和機と同様のものである。
【００１５】同図において、１は台枠本体、２は引掛り
爪部であり、３はネジボス部である。これらは合成樹脂
によって一体成形されている。４は合成樹脂製の前面グ
リル本体、５は前面グリル上部に形成された引掛り部７
は、前面グリルの周囲にある合わせ部である。６は前面
グリル下部に一体成形されたネジ固定部で、前記ネジボ
スに固定するためのものである。９は台枠本体角部４ケ
所に設けた突起部で前記合わせ部７と接触するものであ
る。
爪部であり、３はネジボス部である。これらは合成樹脂
によって一体成形されている。４は合成樹脂製の前面グ
リル本体、５は前面グリル上部に形成された引掛り部７
は、前面グリルの周囲にある合わせ部である。６は前面
グリル下部に一体成形されたネジ固定部で、前記ネジボ
スに固定するためのものである。９は台枠本体角部４ケ
所に設けた突起部で前記合わせ部７と接触するものであ
る。
【００１６】以上のように構成された前面グリル取付装
置について以下その手順について説明する。
置について以下その手順について説明する。
【００１７】前面グリル４を台枠本体１に固定する場合
は、まず、前面グリル４上部の引掛り部５を台枠本体１
上部の引掛り爪部２に係合させる。そして前面グリル４
の周囲の合わせ部７を台枠本体１に合わせる。この時、
前面グリルの合わせ部７が台枠本体１の角部に設けられ
た突起９に線接触し、片当りせずに位置が決まる。そし
て、前面グリル４下部のネジ固定部６を台枠本体１下部
のネジボス部３にネジ８で固定するものである。
は、まず、前面グリル４上部の引掛り部５を台枠本体１
上部の引掛り爪部２に係合させる。そして前面グリル４
の周囲の合わせ部７を台枠本体１に合わせる。この時、
前面グリルの合わせ部７が台枠本体１の角部に設けられ
た突起９に線接触し、片当りせずに位置が決まる。そし
て、前面グリル４下部のネジ固定部６を台枠本体１下部
のネジボス部３にネジ８で固定するものである。
【００１８】以上のように本実施例によれば、前面グリ
ル４の周囲の合わせ部７と台枠本体１角部４ケ所に設け
た突起９を線接触させて固定することにより、前面グリ
ル４と台枠本体１の角部分に於ける片当りが防ぐことが
できる。
ル４の周囲の合わせ部７と台枠本体１角部４ケ所に設け
た突起９を線接触させて固定することにより、前面グリ
ル４と台枠本体１の角部分に於ける片当りが防ぐことが
できる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機の前面
グリル取付装置は、従来、前面グリルと台枠との合わせ
部分が、寸法のバラツキや、合わせ方により面接触とな
ることがあり、空気調和機運転時、上記面接触が原因と
なり、異常音を発生させていたが、本発明のように、前
面グリルの周囲合わせ部と台枠本体角部に設けた突起に
より、線接触させることにより、接触面積を最少限にし
て、問題であった空気調和機運転時の異常音を抑えるこ
とができる。また前面グリルを台枠に合わせる際、突起
部が、さそい込みの役目もはたし、前面グリルのセット
がスムーズに行える等、種との効果を奏する。
グリル取付装置は、従来、前面グリルと台枠との合わせ
部分が、寸法のバラツキや、合わせ方により面接触とな
ることがあり、空気調和機運転時、上記面接触が原因と
なり、異常音を発生させていたが、本発明のように、前
面グリルの周囲合わせ部と台枠本体角部に設けた突起に
より、線接触させることにより、接触面積を最少限にし
て、問題であった空気調和機運転時の異常音を抑えるこ
とができる。また前面グリルを台枠に合わせる際、突起
部が、さそい込みの役目もはたし、前面グリルのセット
がスムーズに行える等、種との効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例における空気調和機の台枠正
面図
面図
【図２】同要部断面図
【図３】従来からある空気調和機の断面図
【図４】同斜視図
【図５】同要部断面図
１ 台枠本体 ２ 引掛り爪部 ３ ネジボス部 ４ 前面グリル本体 ５ 前面グリル引掛り部 ６ ネジ固定部 ７ 合わせ部 ８ ネジ ９ 突起
Claims (2)
- 【請求項１】合成樹脂製の台枠本体と合成樹脂製の前面
グリルの突合わせによって空気調和機の外枠を構成し、
前記台枠本体と前面グリルは複数の突合わせ箇所におい
て固定手段によって固定されるとともに、他の突合わせ
箇所の一部においては前記台枠本体および前面グリルの
少なくともいずれか一方の突合わせ面に形成された突起
を介して前記台枠本体と前面グリルが係合する空気調和
機の異常音防止装置。 - 【請求項２】固定手段が上下・左右いずれかの対向する
２辺に形成され、突起が各角部に形成されている請求項
１記載の空気調和機の異常音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04259389A JP3139163B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 空気調和機の異常音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04259389A JP3139163B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 空気調和機の異常音防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109275A true JPH06109275A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3139163B2 JP3139163B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=17333464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04259389A Expired - Lifetime JP3139163B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 空気調和機の異常音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139163B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002168475A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
| CN100434816C (zh) * | 2003-12-12 | 2008-11-19 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 柜式空调器的送风机外壳设置结构 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP04259389A patent/JP3139163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002168475A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
| JP4496641B2 (ja) * | 2000-11-29 | 2010-07-07 | パナソニック株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
| CN100434816C (zh) * | 2003-12-12 | 2008-11-19 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 柜式空调器的送风机外壳设置结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3139163B2 (ja) | 2001-02-26 |
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