JPH0355900A - 電気機器用筐体 - Google Patents

電気機器用筐体

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Publication number
JPH0355900A
JPH0355900A JP19182089A JP19182089A JPH0355900A JP H0355900 A JPH0355900 A JP H0355900A JP 19182089 A JP19182089 A JP 19182089A JP 19182089 A JP19182089 A JP 19182089A JP H0355900 A JPH0355900 A JP H0355900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
case
opening end
wall
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19182089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Nanjo
南條 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP19182089A priority Critical patent/JPH0355900A/ja
Publication of JPH0355900A publication Critical patent/JPH0355900A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く発明の分野〉 この発明は合戒樹脂製ケースと、このケースの角形間口
端部に嵌着される合成樹脂製カバーとからなる電気機器
用筐体に関するものである.く従来技術と課題〉 一般に、この種の筐体を射出成形で製作する場合、第4
図に示すケース1の角形開口端部に嵌着されるカバー2
が浅い箱形のものでは、冷却スピードのばらつきによる
応力残留のため(、同図の矢印方向へ沿った反りを生じ
る.したがって、このまま、上記カバー2をケース1に
嵌着した状態では、カバー2のコーナ部に陳間Gが生じ
る. この対応策として、従来では、第5図に示すようにカバ
ー2の4つのコーナー部をそれぞれねじ体3で固定した
ものがあるが、ねじ止め個所が多いため、部品点数が増
え、組立も面倒になる.また、第6図に示すようにカバ
ー2の4つのコーナー部にケース1側に係合されるフッ
ク片4をそれぞれ形成したものもあるが、この場合、フ
ック片4の寸法精度が高くないとカバー2の密着性が悪
くなるうえ、保守時のカバー2の取り鋭しが難しいとい
った問題がある。
さらに、第7図に示すようにケース1とカバー2の結合
面に予め擬似的な溝条5を形威して反りによる本来の陣
間Gをデザイン化させようとしたものもあるが、これは
本質的な解決策ではなく、上記溝条5が大き過ぎたりす
ると、却って見栄えが悪くなる。
く発明の目的〉 この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので、部品点数や組立工数を増すことなく装着
時にカバーの反りを是正でき、しかもカバーの取り脱し
も容易で、外観にも優れた電気機器用筐体を提供するこ
とを目的としている。
く発明の構成と効果〉 この発明に係る電気機器用筐体は、開口端部が角形の合
成樹脂製ケースと、上記ケースの開口端部に嵌着される
合戒樹脂製のカバーとからなり、上記カバーには、少な
くとも1つのコーナー部に位置して上記ケースの開口端
部内面に圧入される内壁部と、上記ケースの開口端面に
対向する端面をもった外壁部とが形威され、上記カバー
の内壁部がケースの開口端部内面に圧入された際、上記
カバーの外壁部端面がケースの開口端面に当接する方向
へ上記カバーを変位させるように構成したものである。
この発明によれば、カバーのコーナー部に形成した内壁
部をケースの開口端部内面に圧入されることにより、カ
バーを変位させてカバーの外壁部端面をケースの開口端
面に当接させるようにしたので、カバーの反りが強制的
に是正されるうえ、全部のコーナー部をねじ止めするも
のに比し、組立易くなり、しかも、フック片で止めるも
のに比してカバーの取り脱しも可能となり、反りによる
隙間を擬似的な溝条でまぎらかす必要もなく、優れた外
観性が保たれる。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの発明に係る電気機器用筐体の一例を示す部
分斜視図であり、従来のものと同一部所には、同一符号
を付して説明を省略する。
同図において、カバー2の一方の対角線上に位置する2
つのコーナー部はねじ体3でケース1に止めるようにな
っている。
上記カバー2の他方の対角線上に位置する2つのコーナ
ー部の内壁には、第2図に示すようにケース1の開口端
部内面1aに対して一定の挿入ラップ代dをもった位置
に、ボス状の内壁部6が垂設されている。
7は上記ケース1の開口端面1bに対向する端面7aを
有し、上記カバー2に形成された外壁部である。上記内
壁部5は上記ケース1の開口端部内面1aに圧入された
際、上記外壁部7の端面7aが上記ケ−ス1の開口端面
1bに対向する方向へ上記カバー2を変形させるように
設定されている。
上記構戒において、カバー2をケース1に対して嵌め込
み操作すると、ケース1の開口端部1aの内面に対して
一定のラップ代dをもったカバー2の内壁部6は上記開
口端部内面1aへ圧入される。これにより、上記カバー
2は中心線P(第3図)を起点としてケース1側へ引き
込まれようとする力が発生し、カバー2は、外壁部7の
端面7aがケース1の開口端面1bに対向する方向へ変
位する。この状態で、上記カバー2の1つの対角線上の
コーナー部でねじ体3.3によりケース1に固定する. 上記カバー2の嵌着時に内壁部6を形成した部分がケー
ス1側に引き込まれるため、カバー2が1J3図鎖線で
示すように反っていても、この反りはカバー2の嵌着に
よって強制的に是正されることになる. また、この場合、カバー2の固定は2つのコーナー部の
ねじ体3.3のみを使用しているので、カバー2の固定
のための部品点数も少なく、組立工程も削減される。ま
た、フック片で止める方策に比べてカバー2のがたつき
のおそれも少なくなるうえ、保守時のカバー2の取り脱
しも容易に行なえる.さらに上記内壁部6の圧入により
カバー2の外壁部7の端面7aがケース1の開口端面1
bに対向して当接するので、カバー2とケース1との結
合部分にわざわざ擬似的な溝条を形成する必要もなくな
り、外観不良を来たすおそれもない。
なお、上記内壁部6はカバー2の2つのコーナー部に設
けたものであるが、この数は適宜増減できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電気機器用筐体の一例を示す部
分斜視図、第2図は同筐体の要部の構成を、カバー装着
前の状態で示す断面図、第3図は第1図のA−B線に沿
った要部の断面図、′!J4図はこの種筐体におけるカ
バーの反りによって形成される隙間の説明図、第5図お
よび第6図はそれぞれ従来の電気機器用筐体においてカ
バーの反りを是正する方策を講じたカバー取付構造を示
す斜視図、第7図はカバーの反りによる隙間を溝条でデ
ザイン化させた例を示す一部の断面図である。 1・・・ケース、1a・・・開口端部内面、1b・・・
開口端面、2・・・カバー 6・・・内壁部、7・・・
外壁部、7 a・・・端面。 第1図 第2図 1a二開口端部内面 1b:開口端面 6:内壁郁 7a:靖面 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口端部が角形の合成樹脂製ケースと、上記ケー
    スの開口端部に嵌着される合成樹脂製のカバーとからな
    り、上記カバーには、少なくとも1つのコーナー部に位
    置して上記ケースの関口端部内面に圧入される内壁部と
    、上記ケースの開口端面に対向する端面をもつた外壁部
    とが形成され、上記カバーの内壁部がケースの開口端部
    内面に圧入された際、上記カバーの外壁部端面がケース
    の開口端面に当接する方向へカバーを変形させるように
    構成したことを特徴とする電気機器用筺体。
JP19182089A 1989-07-25 1989-07-25 電気機器用筐体 Pending JPH0355900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19182089A JPH0355900A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 電気機器用筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19182089A JPH0355900A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 電気機器用筐体

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Publication Number Publication Date
JPH0355900A true JPH0355900A (ja) 1991-03-11

Family

ID=16281068

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JP19182089A Pending JPH0355900A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 電気機器用筐体

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JP (1) JPH0355900A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927687A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Yagi Antenna Co Ltd 開閉機構を有する筐体
JP2006105335A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Mirai Ind Co Ltd 取付体およびボックス
JP2013062906A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Yazaki Corp 組み付け部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927687A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Yagi Antenna Co Ltd 開閉機構を有する筐体
JP2006105335A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Mirai Ind Co Ltd 取付体およびボックス
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