JP2006105335A - 取付体およびボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】 密着性を高めることができる蓋体(取付体)を提供する。
【解決手段】 蓋体2aは、ネジ部材4によって、ボックス本体1に締め付けられる締付部2bと、その締付部2bがボックス本体1に締め付けられる締付方向を向いてボックス本体1の被当接面1bに当接する当接面2cとを備える。ここで、当接面2cは、蓋体2aをボックス本体1に配置して締付部2bをボックス本体1に締め付ける前の第1状態で被当接面1bに当接する第1当接部2dと、締付部2bの近傍に位置して前記第1状態では被当接面1bに当接しない第2当接部2eとを有する。そして、締付部2bをボックス本体1に締め付けた第2状態で、蓋体2a自身の撓み変形により、前記第2当接部2eが前記被当接面1bに当接し、前記当接面2cは、そのほぼ全体(全体を含む)に渡って被当接面1bに密着する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、密着性を高めることができる取付体およびボックスに関するものである。
従来、例えば、電気配線を内部で結線する配線ボックス、特に屋外で使用される配線ボックスにおいては、防水・防塵機能が要求された。そこで、ボックス本体と蓋との間にパッキンを介在させることが一般に行なわれていた。
また、このパッキンを省略しても防水・防塵機能を維持できるようにした、電子ユニットの収容ボックスもあった(例えば、特許文献1参照)。この収容ボックスは、ボックス本体の開口部の外周に凹部を形成し、蓋に、前記凹部と嵌合する凸部を形成したものであった。
特開2002−16373号公報
ところで、前記従来の配線ボックスとか収容ボックスにあっては、ボックス本体への蓋の取り付けにあたって、ボックス本体に蓋を締め付けると、その締付箇所は、強く締め付けられるものの、その締め付けの反動で、締付箇所から離れた部分がボックス本体から浮き上がるように、蓋が反ることがあった。そのため、それらボックス本体と蓋との密着性が悪く、防水・防塵機能が損なわれる虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、密着性を高めることができる、取付体およびボックスを提供することにある。
この発明に係る取付体およびボックスは、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る取付体は、被取付物に取り付けられる取付体である。この取付体は、前記被取付物に締め付けられる少なくとも一つの締付部と、その締付部が前記被取付物に締め付けられる締付方向を向いて前記被取付物の被当接面に当接する当接面とを備える。ここで、前記当接面は、前記取付体を前記被取付物に配置して前記締付部を前記被取付物に締め付ける前の第1状態で前記被当接面に当接する第1当接部と、前記締付部の近傍に位置して前記第1状態では前記被当接面に当接しないまたは前記第1当接部よりも当たりが弱く当接する第2当接部とを有する。そして、前記締付部を前記被取付物に締め付けた第2状態で、前記取付体自身の撓み変形により、前記当接面は、前記第2当接部を含めて、そのほぼ全体(全体を含む)に渡って前記被当接面に密着する。
このように、締付部を被取付物に締め付ける前の第1状態で、被当接面に当接する第1当接部と、締付部の近傍に、被当接面に当接しないまたは第1当接部よりも当たりが弱く当接する第2当接部を設けることで、締付部を被取付物に締め付けた第2状態で、取付体自身の撓み変形により、当接面を第1当接部から第2当接部まで被当接面にむらなく密着させることができる。
また、請求項2に記載の発明に係る取付体のように、請求項1に記載の取付体において、前記取付体は、前記第1当接部と前記第2当接部を形成するように反って形成され、前記第1状態から前記第2状態に移る前記撓み変形により、前記取付体の反りが解消されてもよい。このように、取付体を予め、第1当接部と第2当接部を形成するように反って形成することで、締付部を被取付物に締め付けた第2状態では、取付体の反りを解消することができ、見栄えが良い。
また、請求項3に記載の発明に係る取付体のように、請求項1または2に記載の取付体において、前記被取付物は、開口を有するボックス本体であって、前記被当接面は、そのボックス本体の開口を囲むように形成され、前記取付体は、前記ボックス本体の開口を閉塞するようにそのボックス本体に取り付けられる蓋体からなってもよい。
また、請求項4に記載の発明に係る取付体のように、請求項1または2に記載の取付体において、前記被取付物は、開口を有するボックス本体であって、前記被当接面は、そのボックス本体の開口を囲むように形成され、前記取付体は、前記ボックス本体の開口を囲むようにそのボックス本体に取り付けられる枠体からなってもよい。
また、請求項5に記載の発明に係るボックスは、請求項3に記載の取付体と、前記ボックス本体とを備える。ここで、前記取付体は、略方形形状をしており、その四隅部分が前記締付部となっている。そして、ネジ部材が、前記締付部に明けられた通孔に挿通されて前記ボックス本体に設けられた雌ねじ部にねじ込まれることで、前記締付部は、前記ボックス本体に締め付けられる。
また、請求項6に記載の発明に係るボックスのように、請求項5に記載のボックスにおいて、前記ボックス本体には、パッキンが設けられ、そのパッキンの、前記取付体側の面が、前記被当接面となってもよい。
また、請求項7に記載の発明に係るボックスのように、請求項5に記載のボックスにおいて、前記取付体には、パッキンが設けられ、そのパッキンの、前記ボックス本体側の面が、前記当接面となってもよい。
また、請求項8に記載の発明に係るボックスのように、請求項5ないし7のいずれか1項に記載のボックスにおいて、前記ボックスは、配線ボックスからなってもよい。
この発明に係る取付体によれば、締付部を被取付物に締め付けることで、取付体自身が撓み変形して、当接面を第1当接部から第2当接部まで被当接面にむらなく密着させることができるため、被取付物と取付体との密着性を高めることができる。
また、この発明に係るボックスによれば、締付部をボックス本体に締め付けることで、蓋体からなる取付体自身が撓み変形して、当接面を第1当接部から第2当接部まで被当接面にむらなく密着させることができるため、ボックス本体と取付体との密着性を高めることができる。
以下、この発明に係る取付体およびボックスを実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、被取付物としての、開口1aを有するボックス本体である。2は、前記被取付物としてのボックス本体1に取り付けられる取付体2である。この取付体2は、ボックス本体1の開口1aを閉塞するようにそのボックス本体1に取り付けられる蓋体2aからなる。3は、ボックスであって、前記蓋体2aからなる取付体2と、前記ボックス本体1とを備える。
ここで、ボックス本体1は、そのボックス本体1の開口1aを囲むように形成された被当接面1bを備えている。一方、蓋体2aは、ボックス本体1に締め付けられる少なくとも一つの締付部2bと、その締付部2bがボックス本体1に締め付けられる締付方向を向いてボックス本体1の被当接面1bに当接する当接面2cを備えている。そして、当接面2cは、蓋体2aをボックス本体1に配置して前記締付部2bをボックス本体1に締め付ける前の第1状態で、ボックス本体1の被当接面1bに当接する第1当接部2dと、締付部2bの近傍に位置して前記第1状態では被当接面1bに当接しない第2当接部2eとを有する(図1、図2参照)。そこで、締付部2bをボックス本体1に締め付けた第2状態で、蓋体2a自身の撓み変形により、前記第2当接部2eがボックス本体1の被当接面1bに当接し、蓋体2aの当接面2cが、第2当接部2eを含めて、そのほぼ全体(全体を含む)に渡って被当接面1bに密着する(図3参照)。
具体的には、ボックス本体1と蓋体2aとを備えるボックス3は、例えば、配線ボックスからなる。ここで、ボックス本体1は、側壁1cと底壁1dとを有する略直方体形状をしている。このボックス本体1は、上方が開放することで、その上方に、前記開口1aが形成されている。そして、ボックス本体1における側壁1cの上端面が、前記被当接面1bとなっている。また、ボックス本体1の上面におけるコーナー部分であって、被当接面1bの内側(図示実施の形態においては、4箇所)には、雌ねじ部1fが設けられている。
蓋体2aは、略方形形状、特に略方形板状形状をしている。この蓋体2aは、その全周に、下方に突出する枠片2fが設けられており、その枠片2fの下面が、前記当接面2cとなっている。そして、蓋体2aは、その四隅部分が前記締付部2bとなっている。そこで、この締付部2bに、前記雌ねじ部1fと対応するように、通孔2gが明けられている。つまり、締付部2bをボックス本体1に締め付けるにあたっては、ネジ部材4が用いられ、このネジ部材4が、蓋体2aの通孔2gに挿通され、ボックス本体1の雌ねじ部1fにねじ込まれる。また、蓋体2aの当接面2cにおいては、蓋体2aの各辺における中央部分が、前記第1当接部2dとなり、蓋体2aの各辺における端部部分、すなわち蓋体2aのコーナー部分が、前記第2当接部2eとなっている。つまり、締付部2bから離れて位置するのが第1当接部2dであるのに対し、第2当接部2eは、締付部2bの近傍に位置している。そして、この蓋体2aは、前記第1当接部2dと前記第2当接部2eを形成するように反って形成され、前記第1状態(図1、図2参照)から前記第2状態(図3参照)に移る撓み変形により、蓋体2aの反りが解消されるようになっている。つまり、図示実施の形態においては、蓋体2aは、その各辺において下方に凸となるように、反って形成されているが、ネジ部材4を雌ねじ部1fにねじ込むことで、撓み変形して平板形状となる。すなわち、蓋体2aの表面(上面)と、当接面2c、つまりは被当接面1bとは、平行となる。
また、ネジ部材4は、雄ねじ部4aと、径大に形成された頭部4bと、それら雄ねじ部4aと頭部4bとを繋ぐとともに雄ねじ部4aの外径よりも径小に形成された首部4cとからなる。そして、蓋体2aにおける通孔2gの内径は、ネジ部材4における雄ねじ部4aの外径よりも小さく、首部4cの径よりも大きく形成されている。こうして、ネジ部材4は、蓋体2aの通孔2gに、雄ねじ部4aを通過して首部4cまで、強制的に、あるいはねじ込まれるようにして挿通されると、蓋体2aから容易には外れなくなる。このように、ネジ部材4が蓋体2aに予め組み付けられることで、ボックス本体1の雌ねじ部1fへのネジ部材4のねじ込みを容易に行なうことができる。また、図示実施の形態においては、雄ねじ部4aの長さは、ネジ部材4の挿通部分における、ボックス本体1と蓋体2aとの間の空隙寸法u以下となっており、ボックス本体1の雌ねじ部1fに対するネジ部材4のねじ込み前、あるいは取り外し後に、雄ねじ部4aが、前記空隙寸法u内に収まり、このネジ部材4を用いたボックス本体1への蓋体2aの組み付けや取り外しを簡単に行なうことができる。
なお、反って形成される蓋体2aの製造方法としては、蓋体2aが、合成樹脂製等の成形品である場合には、反った状態に合わせた金型を用いてもよいが、金型の温度設定等の成形条件により収縮量を調整することで、反った上体の蓋体2aを成形するようにしてもよい。また、蓋体2aの成形におけるゲート位置は、蓋体2aの中心に設けるのがよい。
次に、以上の構成からなるボックス3の作用効果について説明する。このボックス3によると、蓋体2aの締付部2bをボックス本体1に締め付ける前の第1状態で(図1、図2参照)、すなわちネジ部材4によるねじ締め前の状態で、蓋体2aに、ボックス本体1の被当接面1bに当接する第1当接部2dと、締付部2bの近傍に、被当接面1bに当接しない第2当接部2eを設けることで、締付部2bをボックス本体1に締め付けた第2状態で(図3参照)、すなわちネジ部材4によるねじ締め後の状態で、蓋体2a自身の撓み変形により、第2当接部2eを被当接面1bに当接させて、当接面2cを第1当接部から第2当接部まで被当接面1bにむらなく密着させることができる。したがって、ボックス本体1と蓋体2aとの密着性を高めることができる。特に、当接面2cや被当接面1bの形状を適宜調整することで、当接面2cが、被当接面1bのほぼ全体をほぼ均一に押圧するように設定することも可能である。
しかも、蓋体2aの締付部2bをボックス本体1に締め付けた第2状態では、蓋体2aが撓み変形しているため、その蓋体2aが元に戻ろうとする力が、ネジ部材4をその抜け方向に付勢する。こうして、ネジ部材4は、抜け方向に付勢されるため、ネジ部材4のがたつきが生ずることなく、そのネジ部材4の緩みを防ぐことができる。
また、蓋体2aの当接面2cにおける第1当接部2dと第2当接部2eとを形成するにあたり、蓋体2aを予め、第1当接部2dと第2当接部2eを形成するように反って形成することで、締付部2bをボックス本体1に締め付けた第2状態では、蓋体2aの反りを解消することができ、見栄えが良い。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、図4ないし図9に示すように、ボックス本体1には、パッキン5が設けられ、そのパッキン5の、蓋体2a側の面が、前記被当接面1bとなっていてもよい。図示実施の形態においては、ボックス本体1は、本体部6と、その本体部6に嵌め合わされる枠部7とからなり、それらが接着等により接合されている。そして、枠部7には、パッキン5が収容される溝7aが、枠部7の上部外壁面7bに沿って巡るように設けられている。また、蓋体2aの下面には、前記パッキン5に対向位置する突条2hが設けられており、その突条2hの先端面が、前記当接面2cとなっている。
また、反対に、図10および図11に示すように、蓋体2aには、パッキン8が設けられ、そのパッキン8の、ボックス本体1側の面が、前記当接面2cとなっていてもよい。図示実施の形態においては、パッキン8は、蓋体2aの裏面に接着等により固定されており、そのパッキン8の下面が、前記当接面2cとなっている。
また、蓋体2aの反りの形状は、締付部2bの位置に応じて、例えば図12ないし図14に示すように、ネジ部材4が挿通される通孔2gの位置に応じて、適宜形成される。
また、蓋体2aは、反って形成されなくとも、表面(例えば、上面)とは反対側の当接面2cが、湾曲あるいは屈曲して形成されていれば、表面は、平面状に形成されてもよい。そして、この場合には、締付後の第2状態では、蓋体2aが撓むことで、当接面2cがボックス本体1の被当接面1bに密着し、その結果、蓋体2aの表面が湾曲あるいは屈曲することとなる。
さらには、蓋体2aの当接面2cに、第1当接部2dと第2当接部2eとを設けるにあたって、その当接面2cを湾曲あるいは屈曲形成しなくとも、ボックス本体1の被当接面1bを湾曲あるいは屈曲して形成してもよい。
また、蓋体2aの第2当接部2eは、第1状態では、ボックス本体1の被当接面1bに当接しないが、その他に、第2当接部2eは、この第1状態で、被当接面1bに、第1当接部2dよりも当たりが弱く当接するものであってもよい。このようなことは、特に、前述のようなパッキン5、8が設けられた場合であって、そのパッキン5、8が比較的柔らかい場合等に想定されるものである。
また、図示しないが、取付体2は、蓋体2aからならなくとも、被取付物としてのボックス本体1の開口1aを囲むようにそのボックス本体1に取り付けられる枠体からなっていてもよい。
さらに、取付体2は、蓋体2aや枠体からならなくとも、被取付物としての、例えば壁面に取り付けられる積算電力計取付板等の各種の取付板であってもよく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で被取付物に取り付けられるものであればどのようなものでもよい。
また、蓋体2a(取付体2)の締付部2bをボックス本体1(被取付物)に締め付けるにあたって、ネジ部材4を用いなくとも、例えばトグル機構等を利用したチャック構造等、その他の締付部材あるいは締付手段を用いても構わない。
また、ボックス本体1(被取付物)と蓋体2a(取付体2)とは、分離可能であってもよいが、ヒンジ等の連結部により開閉可能に連結されていてもよい。
この発明の一実施の形態の、締付前の(第1状態での)、斜視図である。 同じく、締付前の(第1状態での)、一部を破断した正面図である。 同じく、締付後の(第2状態での)、一部を破断した正面図である。 この発明の他の実施の形態の、ボックス本体の平面図である。 同じく、図4におけるA−A線による拡大断面図である。 同じく、蓋体の底面図である。 同じく、締付前の(第1状態での)、一部を破断した正面図である。 同じく、締付後の(第2状態での)、一部を破断した正面図である。 同じく、締付後の(第2状態での)、図5相当図である。 この発明のさらに他の実施の形態の、締付前の(第1状態での)、正面図である。 同じく、締付後の(第2状態での)、一部を破断した正面図である。 この発明の第1の変形例を示す、締付前の(第1状態での)、斜視図である。 この発明の第2の変形例を示す、締付前の(第1状態での)、斜視図である。 この発明の第3の変形例を示す、締付前の(第1状態での)、斜視図である。
符号の説明
1 ボックス本体(被取付物)
1a 開口
1b 被当接面
1f 雌ねじ部
2 取付体
2a 蓋体
2b 締付部
2c 当接面
2d 第1当接部
2e 第2当接部
2g 通孔
3 ボックス
4 ネジ部材
5 パッキン
8 パッキン

Claims (8)

  1. 被取付物に取り付けられる取付体であって、
    前記被取付物に締め付けられる少なくとも一つの締付部と、その締付部が前記被取付物に締め付けられる締付方向を向いて前記被取付物の被当接面に当接する当接面とを備え、
    前記当接面は、前記取付体を前記被取付物に配置して前記締付部を前記被取付物に締め付ける前の第1状態で前記被当接面に当接する第1当接部と、前記締付部の近傍に位置して前記第1状態では前記被当接面に当接しないまたは前記第1当接部よりも当たりが弱く当接する第2当接部とを有し、
    前記締付部を前記被取付物に締め付けた第2状態で、前記取付体自身の撓み変形により、前記当接面は、前記第2当接部を含めて、そのほぼ全体(全体を含む)に渡って前記被当接面に密着することを特徴とする取付体。
  2. 前記取付体は、前記第1当接部と前記第2当接部を形成するように反って形成され、前記第1状態から前記第2状態に移る前記撓み変形により、前記取付体の反りが解消されることを特徴とする請求項1に記載の取付体。
  3. 前記被取付物は、開口を有するボックス本体であって、前記被当接面は、そのボックス本体の開口を囲むように形成され、
    前記取付体は、前記ボックス本体の開口を閉塞するようにそのボックス本体に取り付けられる蓋体からなることを特徴とする請求項1または2に記載の取付体。
  4. 前記被取付物は、開口を有するボックス本体であって、前記被当接面は、そのボックス本体の開口を囲むように形成され、
    前記取付体は、前記ボックス本体の開口を囲むようにそのボックス本体に取り付けられる枠体からなることを特徴とする請求項1または2に記載の取付体。
  5. 請求項3に記載の取付体と、前記ボックス本体とを備えるボックスであって、
    前記取付体は、略方形形状をしており、その四隅部分が前記締付部となり、ネジ部材が、前記締付部に明けられた通孔に挿通されて前記ボックス本体に設けられた雌ねじ部にねじ込まれることで、前記締付部は、前記ボックス本体に締め付けられることを特徴とするボックス。
  6. 前記ボックス本体には、パッキンが設けられ、そのパッキンの、前記取付体側の面が、前記被当接面となっていることを特徴とする請求項5に記載のボックス。
  7. 前記取付体には、パッキンが設けられ、そのパッキンの、前記ボックス本体側の面が、前記当接面となっていることを特徴とする請求項5に記載のボックス。
  8. 前記ボックスは、配線ボックスからなることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載のボックス。
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