JPH06109182A - 管接続ミス防止管継手 - Google Patents

管接続ミス防止管継手

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Publication number
JPH06109182A
JPH06109182A JP25877492A JP25877492A JPH06109182A JP H06109182 A JPH06109182 A JP H06109182A JP 25877492 A JP25877492 A JP 25877492A JP 25877492 A JP25877492 A JP 25877492A JP H06109182 A JPH06109182 A JP H06109182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
nut
joint
connecting pipe
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25877492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Fukushima
修司 福島
Shinichi Fujita
慎一 藤田
Kazumasa Onda
和昌 恩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP25877492A priority Critical patent/JPH06109182A/ja
Publication of JPH06109182A publication Critical patent/JPH06109182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続管が正常に継手本体に挿入されているか
どうかを外部から容易に確認できるようにした管継手を
提供するものである。 【構成】 端部側に接続管の端部内面に挿入する筒状突
出部とその中央側におねじ部を有する継手本体、内面が
前記おねじ部に螺合するめねじ部と前記接続管の外面に
接する管保持部とを有するナットとからなる管継手にお
いて、前記継手本体の筒状突出部に外挿した接続管の管
端部がナットの外面より確認できる様に少なくとも前記
ナットの管保持部側を透明又は半透明にしたことを特徴
とする管接続ミス防止管継手である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は継手本体内と接続した管
が正常に継手本体に接続されたことを確認出来るように
した管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、継手本体への管の挿入ミスを防止
するために、接続する管の端部に管の挿入長さをマーク
付けした後マーク位置まで管を挿入して接続作業をして
いた。また別の例では継手本体の管挿入部の奥に継手本
体の外面にまで通じる穴を設け、継手の外面からこの穴
の奥をのぞき込んで継手本体へ挿入した管が継手本体挿
入部の奥まで挿入されていることを肉眼で確認して接続
作業をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち前
者では、継手の種類やサイズ毎に正確にマークを付ける
ことは施行現場では非常に面倒な作業であり管理が難し
い。また継手に管を挿入する際にマークが消えてしまう
ことがあり、場合によっては接続後にマークを付けるこ
とも可能で、結局所定量管が挿入されたかどうかを工事
終了後に作業監督者が判断することが困難であった。
【0004】また後者では、配管場所や配管位置によっ
ては継手本体に設けた穴をのぞき込むことが出来ないこ
とがあり、現場の作業に則したものではなかった。本発
明は上記の問題を解決し、接続管が正常に継手本体に挿
入されているかどうかを外部から容易に確認できるよう
にした管継手を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、端部側
に接続管の端部内面に挿入する筒状突出部とその中央側
におねじ部を有する継手本体、内面が前記おねじ部に螺
合するめねじ部と前記接続管の外面に接する管保持部と
を有するナットとからなる管継手において、前記継手本
体の筒状突出部に外挿した接続管の管端部がナットの外
面より確認できる様に少なくとも前記ナットの管保持部
側を透明又は半透明にしたことを特徴とする管接続ミス
防止管継手である。
【0006】
【作用】本発明は上記の構成であるから、接続管を継手
本体に挿入した後ナットと継手本体を螺合してもナット
の外面からナット内面側にある管が確認できる。このた
め、ナットの螺合時及びナット締め付け接続作業後に接
続管が正しく挿入されているかどうかをナットの外側か
ら容易に目で確認が出来、不良接続を発見できる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は1実施例を示す継手の斜視図で、図2はこの
継手の組立た状態を示す断面図である。図において1は
継手本体で、おねじ部11と竹のこ状の複数の円周突条
部13を有し外面テーパー状の筒状突出部12と他の機
器との接続おねじ部15と内部に貫通口及び外面に工具
を掛ける六角部14とを有する。2はナットで、継手本
体のおねじ部11に螺合するめねじ部21、及び工具を掛
ける六角部および内面が接続管4の外面に接する管保持
部22を有する。そしてナットの材料はポリサルフォ
ン、ABS樹脂等の透明または半透明の合成樹脂から形
成されている。
【0008】接続作業にあたっては、あらかじめナット
2を接続管4に通した後、接続管4を継手本体の筒状突
出部12に完全に挿入し、ナット2のめねじ部22を継
手本体のおねじ部11に螺合し締め付ける。管4は内面
が筒状突出部12の円周突状部13で食い込み、外面が
ナット内面の管保持部22で圧縮されて保持されるの
で、管とのシールと管の引き抜けに対する阻止力が働
く。このようにして接続管4を継手本体1に接続する。
【0009】この際、ナット2は透明な樹脂材料ででき
ているため、ナット2の外面からナット内部の接続管4
を目視で確認することが出来る。管4の挿入状態が不良
ならば直ちに挿入し直すことができ、また接続完了後の
接続部の検査においても容易に管との接続挿入状態を確
認できる。従って管との接続不良を未然に防止できる。
【0010】図3は他の実施例を示すもので、図におい
て上記実施例と異なる点は、ナット2の外面に工具を掛
ける六角部材3を金属製の材料で一体成型したことであ
り、ナット2は外周面に六角部材3の内周面と勘合する
突出部31を有し1体成型されて固着している。また六
角部材3は内面の管保持部22を除く軸線部にあるた
め、透明な管保持部分22を覆っていないので管保持部
22の透明部によって内部の管4を確認することができ
る。
【0011】図4は更に他の実施例を示す継手の管を接
続した状態の断面図である。この実施例では継手本体1
のおねじ部11に螺合するめねじ部を金属製の部材61
で形成し、管の外周を保持する管保持部22のみを透明
あるいは半透明の合成樹脂製スリーブ5と一体成型、あ
るいは係合部2で係合したものである。この場合も管4
の挿入部分がスリーブ5の透明材料によって外面から見
えるので、接続管4の挿入状態を容易に確認できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の管継手は、
接続する管が所定量継手本体に挿入してあるかどうかを
ナット締付け時に確認しながら接続できる。また接続後
においても確実に確認ができる。このため接続後に管挿
入不良による漏れや管の抜出し等がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す継手の斜視図であ
る。
【図2】 図1の管継手接続後の状態を示す断面図であ
る。
【図3】 他の実施例を示す接続後の断面図である。
【図4】 更に他の実施例を示す接続後の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 継手本体 2 ナット 3 六角部材 4 接続管 11 おねじ部 12…筒状突出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部側に接続管の端部内面に挿入する筒
    状突出部とその中央側におねじ部を有する継手本体、 内面が前記おねじ部に螺合するめねじ部と前記接続管の
    外面に接する管保持部とを有するナットとからなる管継
    手において、 前記継手本体の筒状突出部に外挿した接続管の管端部が
    ナットの外面より確認できる様に少なくとも前記ナット
    の管保持部側を透明又は半透明にしたことを特徴とする
    管接続ミス防止管継手。
JP25877492A 1992-09-29 1992-09-29 管接続ミス防止管継手 Pending JPH06109182A (ja)

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