JPH0738790Y2 - ホースジョイント - Google Patents

ホースジョイント

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JPH0738790Y2
JPH0738790Y2 JP1991019125U JP1912591U JPH0738790Y2 JP H0738790 Y2 JPH0738790 Y2 JP H0738790Y2 JP 1991019125 U JP1991019125 U JP 1991019125U JP 1912591 U JP1912591 U JP 1912591U JP H0738790 Y2 JPH0738790 Y2 JP H0738790Y2
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JP
Japan
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peripheral surface
screw
protrusion
hose
socket body
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JP1991019125U
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JPH04107595U (ja
Inventor
本 昇 塚
Original Assignee
富士電子工業株式会社
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Publication date
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  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はホースジョイントに関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、図3と4を参照して従来の技術を
説明する。ホース60をパイプ70に容易に且つ着脱自在に
接続するために、従来、図3に示すホースジョイント10
0 が提案されている。このホースジョイント100 は、ほ
ぼ筒状で一端部分の外周面に第1の外ネジ11を形成した
プラグ10と、このプラグ10が一端部分にホース60が他端
部分にそれぞれ接続されるソケット50とからなってい
る。
【0003】このソケット50は、ほぼ筒状で外周面の一
端寄りに形成した環状の第1の突起21と、外周面の他端
側に形成した第2の外ネジ22を有する図4に示すソケッ
ト本体20と、ソケット本体20の一端部分に外挿され、且
つ一端部分の内周面に形成され、第1の外ネジ11に螺合
した第1の内ネジ31と、他端の内周面に形成され、第1
の突起21に係止した環状の第2の突起32を有する第1の
ナット30と、ソケット本体20の他端部分に外挿され、一
端部分の内周面に形成した環状の第3の突起41と、この
突起41の内周面に形成され、第2の外ネジ22に螺合した
第2の内ネジ42と、他端部分の内周面に形成され、第2
の内ネジ42よりほぼホース60の肉厚だけ半径が大きい第
3の内ネジ43を有する第2のナット40とを具備し、第2
の外ネジ22と第3の内ネジ43との間にホース60が固定さ
れている。なお、71はろう付けである。
【0004】そして、図3と4に示すように、ソケット
本体20には、第1の突起21と第2の外ネジ22の間に、底
面が平面状の凹所25が対向した位置に2個所削設されて
いる。なお、図4はソケット本体20の斜視図である。
【0005】ソケット50にホース60を接続するには、ま
ず、ホース60を第2のナット40の内側に挿入してホース
60の先端を第3の突起41にほぼ当接させてから、ソケッ
ト本体20の第2の外ネジ22を、第2のナット40の第2の
内ネジ42にねじ込み、更にソケット本体20をまわしてソ
ケット本体20をホース60内に進出させる。この際、前記
凹所25にスパナを嵌合させてソケット本体20をまわす。
【0006】すると、ホース60は、第2の外ネジ22と第
3の内ネジ43との間に押圧され、且つ第2の外ネジ22の
ネジ山と第3の内ネジ43のネジ山とに噛み込まれて、第
2の外ネジ22と第3の内ネジ43の間に固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ホースジョイント100 には以下に述べる問題がある。即
ち、丸棒の素材から削り出したソケット本体20の外周面
に凹所25を削設するのは手間がかかる。また、ソケット
本体20には、流体の通路として、ソケット本体20を縦貫
する断面形状が円形である貫通孔29が設けられているか
ら、凹所25の部分は肉薄となる。この貫通孔29が流体の
流通をなるべく妨げないように貫通孔29の径を極力大き
くすることが好ましいが、この貫通孔29も素材を加工し
て形成するから、凹所25を削設することにより貫通孔29
の径の大きさに制限を受ける。
【0008】本考案は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、加工の手間が少なく、また、流体の通路の径
が大きく、そして、ソケット本体を容易にまわすことが
できるホースジョイントを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本考案のホースジョイントは従来の技術で説明した
ホースジョイントにおいて、ソケット本体の凹所を設け
ることなく、第1の突起を6角ナット状に形成してお
り、第1の突起の周面は、ソケット本体を6角柱状の素
材から削設する際に、この素材の周面を未加工で残した
ものとしている。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の一実施例を説
明する。図1と図2は、本考案の一実施例を説明するた
めの図面であって、図1はソケット本体の斜視図、図2
は部分縦断面図である。なお、従来と同じものには同じ
符号を付している。
【0011】従来のホースジョイント100 のソケット本
体20の外周面に形成された環状の第1の突起21は、図4
に示すように、周方向と直角方向の断面形状が全周にわ
たって一定な長方形であった。しかし、本実施例のホー
スジョイント100 のソケット本体20の第1の突起21A
は、図1に示すように、6角ナット状に形成されてい
る。そして、第1の突起21A は、ソケット本体20のなる
べく一端寄りに、即ち、プラグ10寄りに形成されてい
る。但し、従来のホースジョイント100 のソケット本体
20に削設された凹所25は設けられていない。その他は、
従来のホースジョイント100 と全く同様の構造であるの
で説明を省略する。
【0012】なお、ソケット本体20は断面形状が6角形
の素材を加工して製作する。そして、この素材を加工す
る際に、素材の表面を未加工とすることで第1の突起21
A の周面を得ている。従って、第1の突起21A の周面を
削り出す手間を省くことができる。また、この素材を加
工してソケット本体20を縦貫した断面形状が円形である
貫通孔29を形成するときに、従来のソケット本体20の表
面に削設されていた凹所25が無いから、貫通孔29の径を
大きくすることができる。
【0013】図2に示す本実施例のホースジョイント10
0 にホース60を接続するには、従来と同様に、ホース60
を第2のナット40の内部にほぼ先端が第3の突起41に当
接するまで挿入してから、ソケット本体20の第2の外ネ
ジ22を第2のナット40の第2の内ネジ41にねじこみ、次
いでソケット本体20をまわしてソケット本体20の第2の
外ネジ22をホース60の内面に噛む込ませながら挿入して
ゆく。この際、ソケット本体20をまわすには、例えばボ
ックススパナ等を6 角ナット状に形成された第1の突起
21A に外挿してまわすので、極めて容易にソケット本体
20をまわすことができる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のホースジ
ョイントは、従来のホースジョイントにおける第1の突
起を6角ナット状に形成してある。従って、ボックスス
パナ等をこの6角ナットに外挿してソケット本体をまわ
してホース内に挿入することができるので、ホースをホ
ースジョイントに容易に接続することができる。また、
ソケット本体を断面形状が6角形である素材を加工して
製作するので、第1の突起の表面部分は素材の表面をそ
のまま利用できるからソケット本体の製作の手間が少な
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のソケット本体の斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の部分縦断面図である。
【図3】従来のホースジョイントの部分縦断面図であ
る。
【図4】従来のホースジョイントのソケット本体の斜視
図である。
【符号の説明】
10 プラグ 11 第1の外ネジ 20 ソケット本体 21A 第1の突起 22 第2の外ネジ 30 第1のナット 31 第1の内ネジ 32 第2の突起 40 第2のナット 41 第3の突起 42 第2の内ネジ 43 第3の内ネジ 50 ソケット 60 ホース 100 ホースジョイント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ筒状で一端部分の外周面に第1の外
    ネジを形成したプラグと、このプラグが一端部分に、ホ
    ースが他端部分にそれぞれ接続されるソケットとからな
    り、このソケットは、ほぼ筒状で外周面の一端寄りに全
    周にわたって形成した第1の突起と、外周面の他端側に
    形成した第2の外ネジとを有するソケット本体と、一端
    部分の内周面に形成され、第1の外ネジに螺合した第1
    の内ネジと、他端の内周面に形成され、第1の突起に係
    止した環状の第2の突起とを有しており、かつ、ソケッ
    ト本体の一端部分に外挿された第1のナットと、一端部
    分の内周面に形成した環状の第3の突起と、この第3の
    突起の内周面に形成され、第2の外ネジに螺合した第2
    の内ネジと、他端部分の内周面に形成され、第2の内ネ
    ジよりほぼホースの肉厚だけ半径が大きい第3の内ネジ
    とを有しており、かつソケット本体の他端部分に外挿さ
    れた第2のナットとを具備し、プラグの一端にパイプが
    接合されるとともに第2の外ネジと第3の内ネジとの間
    にホースが固定されるホースジョイントにおいて、前記
    第1の突起は6角ナット状に形成されており、第1の突
    起の周面は、前記ソケット本体を6角柱状の素材から削
    設する際に、この素材の周面を未加工で残したものであ
    ることを特徴とするホースジョイント。
JP1991019125U 1991-03-04 1991-03-04 ホースジョイント Expired - Fee Related JPH0738790Y2 (ja)

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JPH04107595U JPH04107595U (ja) 1992-09-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007333176A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Nippon Flex Kk ホース接続用のコネクタ

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JPS5026976U (ja) * 1973-07-03 1975-03-28
JPH0625758Y2 (ja) * 1990-10-08 1994-07-06 日本ドライケミカル株式会社 管結合金具

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JP4579194B2 (ja) * 2006-06-19 2010-11-10 日本フレックス株式会社 ホース接続用のコネクタ

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