JPH04107595U - ホースジヨイント - Google Patents

ホースジヨイント

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JPH04107595U
JPH04107595U JP1912591U JP1912591U JPH04107595U JP H04107595 U JPH04107595 U JP H04107595U JP 1912591 U JP1912591 U JP 1912591U JP 1912591 U JP1912591 U JP 1912591U JP H04107595 U JPH04107595 U JP H04107595U
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JP
Japan
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hose
protrusion
socket body
circumferential surface
socket
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JP1912591U
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Inventor
本 昇 塚
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富士電子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホースジョイントの製作の手間を少なくし、
また、ホースジョイントにホースを容易に接続できるよ
うにする。 【構成】 プラグ接続されるソケットのソケット本体20
の外周面に、全周にわたって、プラグ寄りに6角ナット
状の第1の突起21A を形成し、この突起21A にボックス
スパナ等を外挿してソケット本体20をまわしながら、ソ
ケット本体20をホース内に挿入する。また、第1の突起
21A の表面は、ソケット本体20を6角柱状の素材を加工
して作るときに、この素材の表面を未加工で残すことに
よって得るので、ソケット本体20の加工の手間を少なく
することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はホースジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、図3と4を参照して従来の技術を説明する。ホース60をパイプ70に容易 に且つ着脱自在に接続するために、従来、図3に示すホースジョイント100 が提 案されている。このホースジョイント100 は、ほぼ筒状で一端部分の外周面に第 1の外ネジ11を形成したプラグ10と、このプラグ10が一端部分にホース60が他端 部分にそれぞれ接続されるソケット50とからなっている。
【0003】 このソケット50は、ほぼ筒状で外周面の一端寄りに形成した環状の第1の突起 21と、外周面の他端側に形成した第2の外ネジ22を有する図4に示すソケット本 体20と、ソケット本体20の一端部分に外挿され、且つ一端部分の内周面に形成さ れ、第1の外ネジ11に螺合した第1の内ネジ31と、他端の内周面に形成され、第 1の突起21に係止した環状の第2の突起32を有する第1のナット30と、ソケット 本体20の他端部分に外挿され、一端部分の内周面に形成した環状の第3の突起41 と、この突起41の内周面に形成され、第2の外ネジ22に螺合した第2の内ネジ42 と、他端部分の内周面に形成され、第2の内ネジ42よりほぼホース60の肉厚だけ 半径が大きい第3の内ネジ43を有する第2のナット40とを具備し、第2の外ネジ 22と第3の内ネジ43との間にホース60が固定されている。なお、71はろう付けで ある。
【0004】 そして、図3と4に示すように、ソケット本体20には、第1の突起21と第2の 外ネジ22の間に、底面が平面状の凹所25が対向した位置に2個所削設されている 。なお、図4はソケット本体20の斜視図である。
【0005】 ソケット50にホース60を接続するには、まず、ホース60を第2のナット40の内 側に挿入してホース60の先端を第3の突起41にほぼ当接させてから、ソケット本 体20の第2の外ネジ22を、第2のナット40の第2の内ネジ42にねじ込み、更にソ ケット本体20をまわしてソケット本体20をホース60内に進出させる。この際、前 記凹所25にスパナを嵌合させてソケット本体20をまわす。
【0006】 すると、ホース60は、第2の外ネジ22と第3の内ネジ43との間に押圧され、且 つ第2の外ネジ22のネジ山と第3の内ネジ43のネジ山とに噛み込まれて、第2の 外ネジ22と第3の内ネジ43の間に固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のホースジョイント100 には以下に述べる問題がある。即 ち、丸棒の素材から削り出したソケット本体20の外周面に凹所25を削設するのは 手間がかかる。また、ソケット本体20には、流体の通路として、ソケット本体20 を縦貫する断面形状が円形である貫通孔29が設けられているから、凹所25の部分 は肉薄となる。この貫通孔29が流体の流通をなるべく妨げないように貫通孔29の 径を極力大きくすることが好ましいが、この貫通孔29も素材を加工して形成する から、凹所25を削設することにより貫通孔29の径の大きさに制限を受ける。
【0008】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、加工の手間が少なく、ま た、流体の通路の径が大きく、そして、ソケット本体を容易にまわすことができ るホースジョイントを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案のホースジョイントは従来の技術で説明した ホースジョイントにおいて、ソケット本体の凹所を設けることなく、第1の突起 を6角ナット状に形成しており、第1の突起の周面は、ソケット本体を6角柱状 の素材から削設する際に、この素材の周面を未加工で残したものとしている。
【0010】
【実施例】 以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1と図2は、本考案の 一実施例を説明するための図面であって、図1はソケット本体の斜視図、図2は 部分縦断面図である。なお、従来と同じものには同じ符号を付している。
【0011】 従来のホースジョイント100 のソケット本体20の外周面に形成された環状の第 1の突起21は、図4に示すように、周方向と直角方向の断面形状が全周にわたっ て一定な長方形であった。しかし、本実施例のホースジョイント100 のソケット 本体20の第1の突起21A は、図1に示すように、6角ナット状に形成されている 。そして、第1の突起21A は、ソケット本体20のなるべく一端寄りに、即ち、プ ラグ10寄りに形成されている。但し、従来のホースジョイント100 のソケット本 体20に削設された凹所25は設けられていない。その他は、従来のホースジョイン ト100 と全く同様の構造であるので説明を省略する。
【0012】 なお、ソケット本体20は断面形状が6角形の素材を加工して製作する。そして 、この素材を加工する際に、素材の表面を未加工とすることで第1の突起21A の 周面を得ている。従って、第1の突起21A の周面を削り出す手間を省くことがで きる。また、この素材を加工してソケット本体20を縦貫した断面形状が円形であ る貫通孔29を形成するときに、従来のソケット本体20の表面に削設されていた凹 所25が無いから、貫通孔29の径を大きくすることができる。
【0013】 図2に示す本実施例のホースジョイント100 にホース60を接続するには、従来 と同様に、ホース60を第2のナット40の内部にほぼ先端が第3の突起41に当接す るまで挿入してから、ソケット本体20の第2の外ネジ22を第2のナット40の第2 の内ネジ41にねじこみ、次いでソケット本体20をまわしてソケット本体20の第2 の外ネジ22をホース60の内面に噛む込ませながら挿入してゆく。この際、ソケッ ト本体20をまわすには、例えばボックススパナ等を6 角ナット状に形成された第 1の突起21A に外挿してまわすので、極めて容易にソケット本体20をまわすこと ができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のホースジョイントは、従来のホースジョイント における第1の突起を6角ナット状に形成してある。従って、ボックススパナ等 をこの6角ナットに外挿してソケット本体をまわしてホース内に挿入することが できるので、ホースをホースジョイントに容易に接続することができる。また、 ソケット本体を断面形状が6角形である素材を加工して製作するので、第1の突 起の表面部分は素材の表面をそのまま利用できるからソケット本体の製作の手間 が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のソケット本体の斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の部分縦断面図である。
【図3】従来のホースジョイントの部分縦断面図であ
る。
【図4】従来のホースジョイントのソケット本体の斜視
図である。
【符号の説明】
10 プラグ 11 第1の外ネジ 20 ソケット本体 21A 第1の突起 22 第2の外ネジ 30 第1のナット 31 第1の内ネジ 32 第2の突起 40 第2のナット 41 第3の突起 42 第2の内ネジ 43 第3の内ネジ 50 ソケット 60 ホース 100 ホースジョイント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ筒状で一端部分の外周面に第1の外
    ネジを形成したプラグと、このプラグが一端部分にホー
    スが他端部分にそれぞれ接続されるソケットとからな
    り、このソケットは、ほぼ筒状で外周面の一端寄りに全
    周にわたって形成した第1の突起と、外周面の他端側に
    形成した第2の外ネジを有するソケット本体と、ソケッ
    ト本体の一端部分に外挿され、一端部分の内周面に形成
    され、第1の外ネジに螺合した第1の内ネジと、他端の
    内周面に形成され、第1の突起に係止した環状の第2の
    突起を有する第1のナットと、ソケット本体の他端部分
    に外挿され、一端部分の内周面に形成した環状の第3の
    突起と、この突起の内周面に形成され、第2の外ネジに
    螺合した第2の内ネジと、他端部分の内周面に形成さ
    れ、第2の内ネジよりほぼホースの肉厚だけ半径が大き
    い第3の内ネジとを有する第2のナットとを具備し、第
    2の外ネジと第3の内ネジとの間にホースが固定される
    ホースジョイントにおいて、前記第1の突起は6角ナッ
    ト状に形成されており、第1の突起の周面は、前記ソケ
    ット本体を6角柱状の素材から削設する際に、この素材
    の周面を未加工で残したものであることを特徴とするホ
    ースジョイント。
JP1991019125U 1991-03-04 1991-03-04 ホースジョイント Expired - Fee Related JPH0738790Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4579194B2 (ja) * 2006-06-19 2010-11-10 日本フレックス株式会社 ホース接続用のコネクタ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026976U (ja) * 1973-07-03 1975-03-28
JPH0462986U (ja) * 1990-10-08 1992-05-28

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