JPS6234261U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は開閉弁の全体縦断面図、第２図は弁本
体の縦断面図、第３図は弁杆の側面図、第４図は
抜止体の縦断面図である。 １……弁本体、２……流体導入路、３……弁室
、４……弁座、５……流体排出路、６……流体補
充路、８……Ｏリング、９……雌ネジ孔、１０…
…遊嵌部、１１……段部、１２……弁室開口部、
１３……有端リング、１４……リング凹溝、２０
……抜止体、２１……貫通孔、２２……小径端面
、２３……テーパー部、２５……弁杆、２６……
弁頭、２７……弁胴、２８……雄ネジ、２９……
後端面、３０……操作用孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 流体導入路２の内端に接続して径差部を弁座４
   とする弁室３、そして弁室３に隣接して該弁室３
   の径より大なる雌ネジ孔９、更に、雌ネジ孔９の
   径よりも大径の遊嵌部１０を段部１１を介して形
   成し、この遊嵌部１０を弁室開口部１２に接近す
   る位置の内周に凹設したリング凹溝１４と、前記
   段部１１との距離を設定し、これらを同軸状に連
   続形成し、前記弁室３の内周の一部に嵌合したＯ
   リング８と、前記弁座４との中間内壁より流体排
   出路５と、必要に応じて流体補充路６とを分岐し
   て弁本体１を形成し、この弁本体１とはべつに、
   前記弁本体１における流体排出路５の中心位置よ
   り段部１１までの距離と同等もしくはわずかに短
   かい長さを全長とし、前記弁室３の内壁に嵌合し
   たＯリング８の内周に密接できる径の弁胴２７の
   一端に前記弁座４に当接し、且つ、弁口を閉鎖で
   きる弁頭２６を有し、他端には前記雌ネジ孔９に
   螺合できる雄ネジ２８を有し、該雄ネジ２８の端
   部を形成する後端面２９の中央に６角棒レンチが
   係合できる操作用孔３０を備えた弁杆２５を、先
   の弁本体１の弁室開口部１２に弁頭２６より挿入
   し螺入係合して弁杆２５と弁本体１とを合体し、
   更に、前記遊嵌部１０の内周壁に摺動できる径で
   、且つ、設定した遊嵌距離よりも小なる寸法を厚
   さとし、その中央に貫通孔２１を有する円盤状の
   抜止体２０をその厚さにおける中間位置の外周よ
   り一方の端面に向けて小径端面２２が形成される
   ようにテーパー部２３を設け、この小径端面２２
   を弁室開口部１２に向けて遊嵌部１０内に挿入し
   、更にまた前記遊嵌部１０の一端を形成するリン
   グ凹溝１４に該リング凹溝１４の深さ寸法より大
   なる寸法を断面直径とする鋼線よりなる有端リン
   グ１３をその保有する拡幅作用を利用してその内
   径が抜止体２０の径よりも小さく、且つ、テーパ
   ー部２３によつて形成された小径端面２２の径よ
   りも大きくなるように密嵌挿入して成る冷房機の
   冷媒用開閉弁構造。