JPH06103934A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH06103934A
JPH06103934A JP5150592A JP15059293A JPH06103934A JP H06103934 A JPH06103934 A JP H06103934A JP 5150592 A JP5150592 A JP 5150592A JP 15059293 A JP15059293 A JP 15059293A JP H06103934 A JPH06103934 A JP H06103934A
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JP
Japan
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display tube
deflection
display
output transformer
conductor
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JP5150592A
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Inventor
George Yang
ヤング ジョージ
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/003Arrangements for eliminating unwanted electromagnetic effects, e.g. demagnetisation arrangements, shielding coils
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • H02M3/325Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/335Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
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    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置における表示管の表示スクリーン前
方に放射される電界強度の値を低減させる。 【構成】 表示装置は表示管7及び偏向ユニット9を具
えている。高い直流電圧(EHT)はライン帰線期間中
にフライバックパルスを受信するライン出力変成器によ
り発生される。このフライバックパルスはライン出力変
成器を経て転送され、且つ高い直流電圧(EHT)とし
て表示管の内側被膜11に供給される。高い直流電圧の
変動が表示管の前側に交番電界を放射する。この放射を
なくすために、ライン出力変成器の接地端子21と表示
管の外側被膜との間に導体19を結合させる。この導体
を偏向ユニットの複数コイルの内の1個のコイルのまわ
りに少なくとも1ターンさせて、表示管の前方に出る前
記放射を低減させるために前記導体の1ターンにより相
補的な電界を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビーム発生用の少
なくとも1個の制御電極及びビデオ信号表示用の表示ス
クリーンを有し、且つ内部に内側被膜を有し、外部に外
側被膜を有している表示管と、少なくともライン偏向コ
イル及びフィールド偏向コイル並びにライン出力変成器
を具え、表示スクリーンを横切って電子ビームを偏向さ
せる偏向ユニットとを具え、前記ライン出力変成器が前
記偏向ユニットのライン偏向段に結合される一次巻線を
有し、且つ前記ライン出力変成器の二次巻線が接地端子
に結合させる第1コネクタと、高い直流電圧を発生させ
るために表示管の内側被膜に結合される第2コネクタと
を有している表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】斯種の表示装置は一般に既知である。例
えば、米国特許US−A−4315306号には上述し
たような表示装置に使用するライン出力変成器(LO
T)が開示されている。ライン出力変成器の二次巻線は
表示に必要な高い直流電圧(EHT)を発生する。表示
管はテレビジョン受信機又はモニタの受像管とすること
ができる。斯種の装置に対しては、その装置の近くにお
ける電界強度が所定の限界値を越えないようにする規定
があり、これは斯様な電界がこれらの装置を用いる人達
の健康をそこなうからである。例えば帯域2(水平偏向
周波数を含む周波数帯域)における交番電界(以下これ
をAEF2と称する)は表示管のスクリーンの中心から
0.5mの距離の所で2.5V/mを越えてはならな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、帯域2内の周
波数の交流電圧を有する全ての部分はAEF2の発生に
寄与することになる。モニタ/テレビジョン受信機の後
ろ及び側面は金属ハウジング又は導電性の被膜によって
容易に遮蔽することができる。しかし、表示管の前側は
ガラスの表示スクリーンを具えているから、遮蔽するの
が困難である。表示管のコーンの内側及び表示スクリー
ンの内側は導電性であり、これらはライン出力変成器の
高圧導線を接続するアノード接点に接続されている。従
って、表示スクリーンの内側に高い直流電圧EHTにお
けるリプルが結合されるため、表示スクリーンが表示管
の前側におけるAEF2の発生器として作用する。現在
市販されているモニタでは約20kVのEHTに15〜
25Vのリプルが生ずることを確かめた。このリプルは
表示スクリーンの大きさに応じて安全要件を越える値の
AEF2を発生することになる。例えば17インチの白
黒モニタではリプルが21Vとなり、AEF2の値が4
V/mとなることを確かめた。リプルはEHTの内部飽
和により部分的に発生するが、その大部分は水平偏向コ
イルの帰還パルスが表示管の内側被膜に容量結合するこ
とにより生ずる。原則としては、表示管及び/又は表示
スクリーンを導電性の被膜により遮蔽することによりA
EF2の値を低減させることができる。このような被膜
は有効ではあるが、極めて高価であり、大量製産には適
していない。従って、AEF2を起生する原因をなくす
か、又は低減させるのが好適である。これは偏向ユニッ
トと表示管との間に導電層を設けることにより達成する
ことができる。しかし、この導電層と水平偏向コイルと
の間を満足のいくように隔離するのは困難である。さら
に、斯かる導電層の導電率は遮蔽機能を果たすのに十分
な値とするも、過度な渦電流を防止するのに十分な低い
値としなければならない。こうした要件を適えるのは困
難なため、斯様な解決策は実際には用いられていない。
【0004】本発明の目的は表示装置の表示管の表示ス
クリーン前方におけるAEF2の値を低減させる問題に
対する実用的で、しかも安価な解決策を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による表示装置
は、前記二次巻線の第1コネクタを、前記偏向ユニット
を構成する複数個のコイルの内の1つのコイルのまわり
に少なくとも1ターンさせた導体を介して前記表示管の
外側被膜に結合させたことを特徴とする。
【0006】本発明は表示管(コーン)に逆極性のパル
スを加え、従って表示管の内側の高電圧EHTにおける
ACパルスを補償することによりAEF2の値を低減さ
せることができると云う認識に基づいて成したものであ
る。これは表示装置の組立てメーカが行うことのできる
極めて簡単な解決法である。この場合には、例えばライ
ン出力変成器を斯かる補正目的用の特定の設計とするよ
うに、その変成器の製造者に依頼する必要がない。
【0007】本発明による表示装置の好適例では、導体
の少なくとも1ターンを偏向ユニットの幅(調整用)コ
イルのまわりに形成する。
【0008】導体の少なくとも1ターンは幅コイルのま
わりに簡単に形勢することができる。幅コイルの代わり
に直線性(調整用)コイルを用いることもできる。
【0009】
【実施例】図1は本発明による表示装置Wを示す。この
表示装置は入力端子1にてビデオ信号Vinを受信する。
この入力端子をビデオ信号処理回路に結合させる。ビデ
オ信号処理回路(例えばYUV−RGB変換、フィルタ
リング等)での処理後に出力ビデオ信号Vout が表示管
7の制御電極5に供給される。この制御電極5は偏向ユ
ニット9により(通常通り)偏向される電子ビームを発
生する。偏向ユニット9はライン偏向コイル及びフィー
ルド偏向コイル並びに例えば幅(表示ビデオラインの幅
調整用)コイル及び直線性(調整用)コイル(図1には
こうしたコイルを図示してない)を具えている。偏向ユ
ニットは表示管7の内側被膜11に供給される高い直流
電圧(EHT)を発生する。この高い直流電圧は表示管
7の表示スクリーン13の方へと電子ビームの電子を加
速するのに必要である。
【0010】偏向ユニット9は入力端子17からの同期
信号を受信する同期処理回路15からの駆動信号DRを
受信する。
【0011】前述したように、周波数帯域2の周波数
(特に水平偏向周波数)で交流電圧を搬送する全ての素
子は、これらの素子間に帯域2内の交番電界(AEF
2)を発生することになる。表示管のコーンの内側及び
表示スクリーンの内側は共に導電性であり、これらはラ
イン出力変成器の高圧導線を接続するアノード接点に接
続されている。従って、表示スクリーンの内側に高い直
流電圧EHTにおけるリプルが結合されるため、表示ス
クリーンが表示管の前側にてAEF2の発生器として作
用する。現在市販されているモニタでは約20kVのE
HTに15〜25Vのリプルが生ずることが確かめられ
た。このリプルは表示スクリーンの大きさに応じて、安
全要件を越える値のAEF2を発生することになる。例
えば、17インチの白黒モニタではリプルが21Vとな
り、AEF2の値が4V/mとなることを確かめた。リ
プルはEHTの内部飽和により部分的に発生するが、そ
の大部分は水平偏向コイルの帰還パルスが表示管の内側
被膜に容量結合することにより発生する。
【0012】ビーム偏向度が0度の位置、即ち表示スク
リーンの中心にはこの表示スクリーンの内側被膜に高い
直流電圧EHTの変動により(AEF2)放射が生ず
る。EHTは一般に一種の直流電圧であるが、このEH
Tには依然交流リプルがある。基本的には、ライン出力
変成器のEHTが高くなるにつれて(即ち、ライン出力
変成器に到来するフライバックパルスが高くなるにつれ
て)、リプルによる電界の振幅が悪影響を及ぼすことに
なる。その理由は、ACリプルがAEF2の実際の放射
源となるからである。ACリプルは、特にライン出力変
成器の構成によって生ずる。その理由は、EHTをライ
ン出力変成器により発生させるのに、この変成器が一次
側にACフライバックパルスを必要とし、次いでこのA
Cパルスをライン出力変成器の二次側に誘起させてか
ら、高圧ダイオード及び漂遊容量により整流して、AC
フライバックパルスを高い直流電圧、即ちEHTとする
からである。しかし、このEHTは整流を完全に行うこ
とができず、しかもEHT用に元来発生させるパルスは
ACフライバックパルスであることからして本物の直流
電圧ではなく、従ってEHTには依然ACリプルが存在
する。ACリプルは偏向ヨーク(即ち、水平及び垂直偏
向コイル)によっても生ずる。その理由は、偏向ヨーク
は同じようにACフライバックパルスを有する他の偏向
部品と比較するに、表示管に近い位置にあるからであ
る。従って、斯かるACフライバックパルスはEHTに
接続する表示管の内側被膜に結合され易いのである。
【0013】ACリプルは、ライン出力変成器から先ず
表示管の外側被膜へ、次いで表示管の内側被膜に結合さ
れる放射によっても発生する。ライン出力変成器はAC
フライバックパルスを搬送し、しかも直線性コイル、幅
コイル、コンバーゼンス調整コイルの如き他の偏向部品
よりも大きなコアを有しているから、ライン出力変成器
の位置が表示管から最も離れていても、この変成器は表
示管の外側被膜に放射を発生し易い。(このような放射
は、ライン出力変成器の位置を表示管の方へとシフトさ
せると一層深刻となることを実験により確かめた。)
【0014】斯様な放射を克服するために、接地端子に
結合される金属シールドによりライン出力変成器を遮蔽
することができる。
【0015】ACリプルは特に直線性コイル、H−幅コ
イル及びヨーク側に取付けられるラインコンバーゼンス
調整コイルによっても発生する。上述したように、AC
(正パルス)リプルはライン出力変成器、ヨーク、幅コ
イル、直線性コイルの如き偏向部品によって、及びEH
Tへの結合、即ち誘導によって発生される。従って、最
良の解決策は負パルスを誘起させることにより、こうし
た偏向部品からのACリプルを抑圧又は補償することに
ある。これは、絶縁層を有する接地ワイヤ(導体)を用
い、この接地ワイヤを偏向部品の1つ、例えば幅コイル
のまわりに少なくとも1ターン(一転回)させ、且つ接
地線を表示管の外側被膜に接続することにより実現する
ことができる。次いで負パルスを表示管の内側被膜に結
合させて、EHTにおけるリプル(即ち正パルス)を補
償することができる。
【0016】図1には一端を偏向ユニットの接地端子2
1に結合させ、他端を表示管の外側被膜23に結合させ
る導体19を概略的に示してある。この導体19は偏向
ユニットの1つのコイルのまわりに少なくとも1ターン
させる。
【0017】導体19は接地端子に結合させる代わり
に、ライン出力変成器のまわりに組立てることができ
て、接地端子に結合させる金属シールドに結合させるこ
ともできる。
【0018】図2には偏向ユニット9をもっと詳細に示
してある。この偏向ユニットは駆動信号DRを受信する
ライン偏向段91を有している。このライン偏向段は表
示管のまわりに配設するライン偏向コイルLx を具えて
いる。ライン偏向段はトランジスタ、ダイオード、掃引
コンデンサ及び帰線用コンデンサの如き通常の部品も具
えている。こうした部品は当業者に周知のものであり、
本発明の範疇にないので、ライン偏向コイル以外のコイ
ルの接続は図2には示してない。ライン偏向段91は通
常の方法にて作動する。ライン偏向コイルに本来のこぎ
り波状の信号を供給することにより(必要ならばS−補
正して)、電子ビームを水平方向に偏向させる(掃引期
間)。この掃引期間の後の帰線期間中に電子ビームは表
示スクリーンの左側で、しかも前のラインよりも僅かに
低い位置へと移動する。
【0019】この帰線期間中に偏向ユニットのライン偏
向段はフライバックパルスを発生し、このパルスがライ
ン出力変成器に用いられて高い直流電圧(EHT)を発
生する。
【0020】偏向ユニット9はフィールド偏向段93も
有しており、図面にはこの偏向段93のフィールド偏向
コイルLy しか図示してない。フィールド偏向段93は
通常通り作動し、従ってフィールド偏向コイルは作動時
に本来のこぎり波状の信号を受信して電子ビームを垂直
方向に偏向させる。フィールド偏向段93は制御信号、
例えばのこぎり波信号も受信し、このようなフィールド
偏向段は本発明の範疇に入らないので、これについての
詳細な説明は省略する。
【0021】偏向ユニット9のライン偏向段91は通常
直線性コイルLl も具えている。図2ではこれを、直線
性コイルLl を具えている直線性制御段95により概略
的に示してある。
【0022】偏向ユニットは一般に幅コイルLw を有す
る幅制御段97も具えている。この幅制御段は表示ビデ
オ信号の幅、即ち表示ビデオラインの幅を調整する。
【0023】通常の如く、ライン偏向段91はライン出
力変成器LOTの一次巻線98に直列に結合させる。一
次巻線の他端は直流電圧源Bに結合させる。二次巻線9
9の一端は偏向ユニット9の接地端子に結合させ、他端
はダイオードDを介して高い直流電圧(EHT)を供給
する偏向ユニットの出力端子に結合させる。コンデンサ
Cは「実際の」コンデンサとするか、又は寄生の漂遊コ
ンデンサとすることができ、このようなコンデンサCを
ダイオードDとライン出力変成器の二次巻線99との直
列回路に並列に接続する。ライン出力変成器は通常通り
作動する。即ち、ライン偏向の帰線期間中にはライン偏
向段が一次巻線98の一端にパルス状の信号(フライバ
ックパルス)を発生する。このパルス状の信号はライン
出力変成器LOTを経て偏向ユニットの出力端子に転送
されると共に、コンデンサCに蓄積され、且つろ波され
る。
【0024】前述したように、偏向ユニット9の接地端
子21は導体19に接続する(図1も参照)。
【0025】図2に示すように、導体19は幅コイルL
w のまわりに1ターンさせて表示管7の外側被膜23に
結合させる(図1も参照)。
【0026】必要な負パルスを発生させるためには、導
体を例えば幅コイルのまわりに補正方向(即ち、コイル
の構造に応じて反時計方向又は時計方向)に巻回する必
要があり、そのようにしないと、正パルスが発生して、
一層好ましくない事態をまねくことになる。
【0027】AEF2の改善レベルは発生させる負パル
スの振幅に大いに依存するので、その負パルスを正確な
振幅値にて発生させることは極めて重要なことである。
【0028】上記負パルスの振幅を変えるパラメータは
2つあり、その1つは導体をコイルのまわりに巻回する
ループの大きさである。ループの寸法が小さくなればな
るほど発生するパルスの振幅が大きくなる。他のパラメ
ータは、1つの偏向コイルのまわりに巻回する導体の巻
回数(ターン数)であり、このターン数が多くなるにつ
れてパルスの振幅は大きくなる。
【0029】ループの寸法及びターン数は設計事項であ
り、表示装置に依存する。原則としては、例えば幅コイ
ルのまわりに導体を所定ターン数巻回し、且つ例えば直
線性コイル等のまわりに導体を(同一又は異なる)ター
ン数巻回することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の一例を示す概略ブロッ
ク図である。
【図2】本発明による表示装置の偏向ユニットを多少詳
細に示す線図である。
【符号の説明】
W 表示装置 1 ビデオ信号入力端子 3 ビデオ信号処理回路 5 制御電極 7 表示管 9 偏向ユニット 11 内側被膜 13 表示スクリーン 15 同期処理回路 17 同期信号入力端子 19 接地導体 21 接地端子 23 外側被膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビーム発生用の少なくとも1個の制
    御電極及びビデオ信号表示用の表示スクリーンを有し、
    且つ内部に内側被膜を有し、外部に外側被膜を有してい
    る表示管と、少なくともライン偏向コイル及びフィール
    ド偏向コイル並びにライン出力変成器を具え、表示スク
    リーンを横切って電子ビームを偏向させる偏向ユニット
    とを具え、前記ライン出力変成器が前記偏向ユニットの
    ライン偏向段に結合される一次巻線を有し、且つ前記ラ
    イン出力変成器の二次巻線が接地端子に結合される第1
    コネクタと、高い直流電圧を発生させるために表示管の
    内側被膜に結合させる第2コネクタとを有している表示
    装置において、前記二次巻線の第1コネクタを、前記偏
    向ユニットを構成する複数個のコイルの内の1つのコイ
    ルのまわりに少なくとも1ターンさせた導体を介して前
    記表示管の外側被膜に結合させたことを特徴とする表示
    管。
  2. 【請求項2】 前記偏向ユニットの幅コイルのまわりに
    前記導体を少なくとも1ターンさせたことを特徴とする
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ライン出力変成器の二次巻線のまわ
    りに前記導体を少なくとも1ターンさせたことを特徴と
    する請求項1に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記偏向ユニットの直線性コイルのまわ
    りに前記導体を少なくとも1ターンさせたことを特徴と
    する請求項1に記載の表示装置。
JP5150592A 1992-06-25 1993-06-22 表示装置 Pending JPH06103934A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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NL92201871:8 1992-06-25
EP92201871 1992-06-25

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JPH06103934A true JPH06103934A (ja) 1994-04-15

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US (1) US5285132A (ja)
EP (1) EP0578294B1 (ja)
JP (1) JPH06103934A (ja)
DE (1) DE69320727T2 (ja)

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