JPH06103624A - 光磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

光磁気記録媒体の製造方法

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JPH06103624A
JPH06103624A JP27499092A JP27499092A JPH06103624A JP H06103624 A JPH06103624 A JP H06103624A JP 27499092 A JP27499092 A JP 27499092A JP 27499092 A JP27499092 A JP 27499092A JP H06103624 A JPH06103624 A JP H06103624A
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JP
Japan
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magnetic field
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magneto
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center
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JP27499092A
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English (en)
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Yoichi Hashimoto
洋一 橋本
Hideki Kobayashi
秀樹 小林
Tokuo Igari
徳夫 猪狩
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低磁界下でのノイズを低減させてCNRを大
きくすることにより、小型、軽量の電磁石を備えた装置
であっても安定した記録・消去動作が可能な光磁気記録
媒体を製造する方法を提供する。 【構成】 希土類−遷移金属アモルファス合金のターゲ
ット21を、ターゲット21の径の中心における垂線2
4が、ターゲット21の径の中心と光透過性基板22の
径の中心とを結ぶ線23に対して30度以上60度以下
の範囲の角度をなすように配置して(A及びB)、記録
膜をスパッタ成膜し、成膜後に記録膜の表面を酸化処理
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、希土類−遷移金属アモ
ルファス合金からなる記録膜を有する光磁気記録媒体の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の光記録素子が提案されてお
り、その中でも追加記録や消去ができるという利点を持
つ光磁気記録媒体は、既に実用化の段階に入っている。
光磁気記録媒体を用いた記録方式の一つに、磁界変調方
式がある。この磁界変調方式による光磁気記録媒体の記
録膜としては、総合的な特性が適していることから、現
在のところ希土類−遷移金属アモルファス合金からなる
薄膜が最も多く用いられている。希土類−遷移金属アモ
ルファス合金膜は、飽和磁化が膜面に垂直に向く垂直磁
化膜であり、膜上の記録箇所における磁化の向きを変化
させることにより、信号化された情報が書き込まれる。
【0003】磁界変調方式における記録・消去方法の一
つに、キューリ点記録方式がある。これは、記録膜に電
磁石などを用いて外部磁界を与えておき、それと同時
に、レンズによって集光されたレーザ光を記録膜に照射
して、記録膜をキューリ温度まで昇温させ、外部磁界と
同じ方向に磁化させて情報を記録もしくは消去するもの
である。一般的な単層構造の希土類−遷移金属アモルフ
ァス合金記録膜を備えた光磁気ディスクでは、記録・消
去動作のために、200〜400(Oe)程度の磁場が
必要である。より小さい磁場で記録・消去が行えるよう
になれば、外部磁界を発生するための磁石の小型化、軽
量化が図れ、さらに、磁界変調方式の場合には、磁界の
高速変調が可能になるので、記録媒体の磁界感度特性を
より向上させる技術が望まれている。
【0004】図7は、代表的な光磁気記録媒体である光
磁気ディスクの磁界感度特性図であり、予め磁化の向き
をそろえて初期化した光磁気ディスクに外部磁界を与
え、レーザパルスによってデータを書き込んだときの、
外部磁界とCNRとの関係を示す。磁界変調方式におけ
る記録・消去磁界を低減させるためには、記録媒体の特
性として、CNRが飽和する外部磁界HSと、CNRが
出現し始める外部磁界H0がともに小さいことが望まれ
る。すなわち、磁界変調方式では、HSとH0との間で
磁界を反転させるので、HSとH0が小さく、且つ、H
SとH0との差が小さいほど、より高速な変調動作が可
能になる。また、HSとH0が小さければ、それを発生
させるための電磁石コイルの小型化、軽量化が図れる。
【0005】一方、図8に示すように、書き込み時の垂
直磁化膜81においては、レーザ光Lを照射された高温
部82には、電磁石などからの外部磁界Hexと、高温
部82の周辺にあるキューリ温度以下の部分(以下、周
辺部)83から発生する反磁界Hdの2つの磁界が作用
する。前記のH0に大きく影響するのは、この反磁界H
dであり、Hdが大きければそれを打ち消すだけのH0
が必要となる。このHdは、周辺部83の磁化(矢印に
て示す)の大きさに依存するため、記録膜が単層のディ
スクにおいては、室温での保磁力が最大となる補償組成
に近くなるように、記録膜の組成設計をすればよいが、
組成の微妙な変化によって特性が大きく変化するので、
所望する品質の記録膜を安定して供給するのは困難であ
る。そのため、誘電体層や記録膜を成膜する時の投入電
力や、スパッタガス圧を調整したり、誘電体層を逆スパ
ッタすることによって、補償温度に合わせて材料の組成
設計することなく、H0を小さくする方法が採用されて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、H0を
小さくすることにより、低磁界の作用下でのノイズレベ
ルが大きくなることが問題となってきた。磁界変調方式
において磁界を反転させるときには、必ず外部磁界0の
状態を経るので、図7に示した外部磁界H0でのノイズ
を低減し、CNRを高くすることは、高品質な光磁気記
録媒体を製造する上で、極めて重要な課題の一つであ
る。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、低磁界下でのノイズを低減させ
てCNRを大きくすることにより、小型、軽量の電磁石
を備えた装置であっても安定した記録・消去動作が可能
な光磁気記録媒体を製造する方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光透過性基板上に、誘電体層と、希土類−
遷移金属アモルファス合金からなる記録膜と、反射層と
を積層する光磁気記録媒体の製造方法において、希土類
−遷移金属アモルファス合金のターゲットを、上記光透
過性基板の径の中心における垂線、及び上記ターゲット
の径の中心における垂線の少なくとも一方が、上記ター
ゲットの径の中心と上記光透過性基板の径の中心とを結
ぶ線に対して30度以上60度以下の範囲の角度をなす
ように配置して、上記記録膜をスパッタ成膜し、且つ、
記録膜の成膜後に記録膜の表面を酸化処理するものであ
る。
【0009】
【作用】上記構成により、ターゲットと基板とを相互に
所定の位置関係になるように配置して、記録膜をスパッ
タ成膜した後、この記録膜の表面を酸化することによっ
て、低い外部磁界の作用下でのノイズが低減されてCN
Rが向上し、安定した記録・消去が可能な光磁気記録媒
体を作製できる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は、本実施例において作成し
た光磁気ディスク(以下、ディスク)の構成図である。
ディスク1は、基板2、誘電体層3、垂直磁化膜である
記録層(記録膜)4、誘電体層5、反射層6からなる。
基板2の材料としては、ポリカーボネートやエポキシ樹
脂等のプラスチック、ガラス、セラミック、金属等の中
から選択すればよい。また、誘電体層3,5の材料に
は、SiN,AlSiN,AlSiON,SiO,Zn
Sなどを用いる。記録層4は、希土類−遷移金属アモル
ファス合金をスパッタして形成する。反射層6の材料に
は、Al,Au,Ag,Ptなどに、Ti,Cr,I
n,Cuの中から1種類以上を添加したものを用いる。
本実施例では、基板2にはポリカーボネート、誘電体層
3,5にはSiN、記録層4にはTbFeCoCr、反
射層6にはAlTiを用いた。
【0011】記録層4をスパッタ成膜する時に用いたガ
スは、Ar、N2 である。さらに、記録層4を成膜した
後には、0.2Paの真空度を90秒間保つようにし
て、記録層4と誘電体層5の界面に、酸素濃度1%のア
ルゴン酸素混合ガスを導入した。このとき導入するガス
は、記録層4の表面を酸化する能力があればよく、上記
アルゴン酸素混合ガスの他、酸素のみからなるガスでも
よいし、また、酸素以外のガスであってもよい。
【0012】上記構成のディスクを条件を変えて作成
し、それぞれのディスクについて、記録特性における外
部磁界依存性を調べた。以下に作成条件を示す。図2
は、記録層4をスパッタ成膜する時のターゲット21と
基板22との位置関係を示す斜視図である。ターゲット
21の中心と基板22の中心とを結ぶ線23に対して、
ターゲット21の中心における垂線24がなす角度が、
60度、30度、0度になるように、基板22を基板取
り付けパレット25に配置し、同バッチで成膜して、そ
れぞれディスクA,B,Cを作製した。ターゲット21
のサイズは直径5インチで、ターゲット21と基板取り
付けパレット25との距離は150mmに設定した。
【0013】上記の条件で作成したディスクA,B,C
についての外部磁界特性を、それぞれ図3、図4、及び
図5に示す。これらの図において、(a)は外部磁界に
対するCNR、(b)は低外部磁界下でのノイズレベル
を示す。各特性図に示す実線は記録層を酸化処理しない
ディスク、破線は記録層を酸化処理したディスクの特性
曲線であり、それぞれについて、CNRが出現し始める
外部磁界をH01,H02で示す。外部磁界特性の測定
条件は、線速7.54m/s、記録周波数4.93MH
z、デューティ25%、記録に用いるレーザ光のパワー
7mWとした。図3(a)及び図4(a)に示すよう
に、ディスクA,Bについては、酸化処理した場合のH
02の値が、H01から0の方に近づいており、磁界感
度の向上が認められるのに対し、図5(a)に示すディ
スクCは、H01とH02とでほとんど差がなく、磁界
感度が変化していない。また、図3(b)及び図4
(b)に示すように、ディスクA,Bは、酸化によって
0磁界におけるノイズが低下しているのに対し、図5
(b)に示すディスクCについては、ノイズレベルが変
化していないことが分かる。以上のことから、ディスク
A、Bの作成条件では、酸化によって磁界特性が改善さ
れるが、ディスクCの作成条件では、酸化による効果が
現われないことが分かる。
【0014】次に、前記図2に示した線23と垂線24
との角度θが、CNRが出現し始める外部磁界の記録層
酸化による変化量δH(H01とH02との差量)と、
基板22へのターゲット成分の堆積速度に対して、どれ
だけ影響を与えるかを測定した。この測定結果を図6に
示す。同図において、実線は磁界変化量δH(単位O
e)、破線はターゲット成分の堆積速度(単位オングス
トローム/min)を示す。磁界変化量δHについて
は、角度θが20度から40度付近に至る範囲で、δH
が急激に大きくなり、角度θが60度以上になるとδH
の増加が鈍くなっている。一方、ターゲット成分の堆積
速度については、角度θが0〜60度の範囲では、角度
30度をピークにしてなだらかな曲線を描き、60度以
上になると堆積速度が急激に低下している。
【0015】上記図3乃至図6に示した測定結果から分
かるように、角度θが30〜60度の範囲になるように
ターゲットを配置して記録層を成膜すれば、成膜後の酸
化処理の効果が大きくなり、ディスクの磁界特性を向上
させることができる。しかも、上記の角度範囲であれ
ば、ターゲット成分の堆積速度はほとんど低下しないの
で、記録層を形成する処理時間の冗長を招くこともな
い。
【0016】以上、本発明の一実施例を説明したが、上
記構成に限られるものではなく、様々な変形が可能であ
る。例えば、ターゲットと基板との位置関係は、図2に
示すような構成だけではなく、基板の径の中心における
垂線、及びターゲットの径の中心における垂線の少なく
とも一方が、ターゲットの径の中心と上記光透過性基板
の径の中心とを結ぶ線に対して30度以上60度以下の
範囲の角度をなすように配置すればよく、この条件を満
足していれば、ターゲットと基板の上下もしくは左右関
係などは限定されない。もちろん、本発明は上記実施例
に示したディスクのみならず、他の光磁気記録媒体に広
く適用できるものである。
【0017】なお、本発明の構成が、具体的にどのよう
に成膜動作に作用しているかは、現時点では詳細に解明
されてはいないが、スパッタ時にターゲットから発せら
れる成分粒子が基板上に到達する速度は、粒子の種類に
よって様々であり、この到達速度の差が、ターゲットと
基板とが所定の位置関係にあるときに顕著になることよ
り、記録層にある種の成分的な偏分布が生じ、このこと
が、結果として記録層の酸化を望ましい状態に導いて、
光磁気記録媒体の記録特性が向上するものと推定され
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ターゲッ
トと基板とを所定の位置関係になるように配置して記録
層をスパッタ成膜した後、記録層表面を酸化するので、
記録層の酸化処理の効果が大きくなり、CNRが出現し
始める外部磁界H0を小さくすることができる。また、
ターゲット成分の堆積速度はほとんど低下しないので、
記録層を形成する処理時間の冗長を招くことがなく、高
品質の製品を効率良く生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光磁気記録媒体の断面
構成図である。
【図2】光磁気記録媒体の記録層をスパッタ成膜する時
の、ターゲットと基板との位置関係を示す斜視図であ
る。
【図3】ターゲットと基板とがなす角度が60度である
場合の光磁気記録媒体の外部磁界特性図であり、(a)
は外部磁界に対するCNR、(b)は低外部磁界下での
ノイズレベルを示す。
【図4】ターゲットと基板とがなす角度が30度である
場合の光磁気記録媒体の外部磁界特性図であり、(a)
は外部磁界に対するCNR、(b)は低外部磁界下での
ノイズレベルを示す。
【図5】ターゲットと基板とがなす角度が0度である場
合の光磁気記録媒体の外部磁界特性図であり、(a)は
外部磁界に対するCNR、(b)は低外部磁界下でのノ
イズレベルを示す。
【図6】ターゲットと基板とがなす角度に対する、記録
層酸化によるCNRが出現し始める外部磁界の変化量
と、ターゲット成分の堆積速度の特性図である。
【図7】光磁気記録媒体の磁界感度特性図である。
【図8】書き込み時の垂直磁化膜における外部磁界と反
磁界を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 2 基板(ポリカーボネイト) 3 誘電体層(SiN) 4 記録層(TbFeCoCr) 5 誘電体層(SiN) 6 反射層(AlTi) 21 ターゲット 22 基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性基板上に、誘電体層と、希土類
    −遷移金属アモルファス合金からなる記録膜と、反射層
    とを積層する光磁気記録媒体の製造方法において、 希土類−遷移金属アモルファス合金のターゲットを、上
    記光透過性基板の径の中心における垂線、及び上記ター
    ゲットの径の中心における垂線の少なくとも一方が、上
    記ターゲットの径の中心と上記光透過性基板の径の中心
    とを結ぶ線に対して30度以上60度以下の範囲の角度
    をなすように配置して、上記記録膜をスパッタ成膜し、
    且つ、記録膜の成膜後に記録膜の表面を酸化処理するこ
    とを特徴とした光磁気記録媒体の製造方法。
JP27499092A 1992-09-18 1992-09-18 光磁気記録媒体の製造方法 Pending JPH06103624A (ja)

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Effective date: 20001024