JPH06103112A - 画面制御プログラムの試験方法 - Google Patents

画面制御プログラムの試験方法

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Publication number
JPH06103112A
JPH06103112A JP4249897A JP24989792A JPH06103112A JP H06103112 A JPH06103112 A JP H06103112A JP 4249897 A JP4249897 A JP 4249897A JP 24989792 A JP24989792 A JP 24989792A JP H06103112 A JPH06103112 A JP H06103112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
program
input
test data
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP4249897A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Tsuchida
清一 土田
Kenji Matsuda
健司 松田
Tetsuya Hirata
哲也 平田
Noboru Yao
昇 矢尾
Hiroaki Ishidaka
寛章 石高
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 COBOLやFORTRANなどのプログラ
ム言語で作成されたアプリケーションプログラムを実行
する際の入出力インタフェースとなる画面制御プログラ
ムの試験方法に関し、オペレータの介入なしに画面制御
プログラムを試験できる効率的な方法を提供することを
目的としている。 【構成】 画面制御プログラムの試験方法において、キ
ーボード等のデータ入力装置に代えてテストデータを擬
似的に入力する機能をもつ擬似入力プログラムをテスト
プログラムから呼び出し可能とし、テストプログラム
は、画面制御プログラムに対して画面入力用テストデー
タの読み出しを要求する前に擬似入力プログラムを呼び
出してテストデータの擬似入力を行わせる構成をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理装置においてCO
BOLやFORTRANなどのプログラム言語で作成さ
れたアプリケーションプログラムを実行する際の入出力
インタフェースとなる画面制御プログラムの試験方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】COBOLやFORTRANなどの高級
言語レベルのアプリケーションプログラムを実行する場
合、WRITEやREADなどのマクロ命令を用いてデ
ィスプレイの画面にデータを出力し、あるいはキーボー
ドを用いて画面に入力されたデータを読み出す際に、ハ
ードウェアとの間のインタフェース制御が必要となる。
このような入出力インタフェースの制御を各アプリケー
ションプログラムに対してサポートするために、処理装
置には画面制御プログラムが備えられている。
【0003】画面制御プログラムの機能を試験する場
合、アプリケーションプログラムに代わって画面に対し
てテストデータを入出力する処理を行うテストプログラ
ムが用いられる。
【0004】図3は、従来のテストプログラムを用いた
画面制御プログラムの試験方法を示す。図において、1
はキーボードを含むディスプレイ、2は画面制御プログ
ラム、3はテストプログラムである。
【0005】図示されたテストプログラム3の内容は例
示的なものであるが、“OPEN”でディスプレイの獲
得要求を行い、“WRITE”では画面出力用テストデ
ータをディスプレイ1の画面に書き込む出力要求を行
い、“READ”ではオペレータがキーボードから画面
に入力したテストデータを読み出す入力要求を行う。次
の“IF”と“ELSE”では、画面の状態を監視し、
オペレータによる画面入力操作が正常に行われていれば
正常処理を実行し、画面入力操作が異常であった場合に
は異常処理を実行する。そして“CLOSE”では獲得
してあるディスプレイ1を解放する。
【0006】この従来方法のテストプログラムは、オペ
レータによる入力操作が処理の要件となるため、対話型
テストプログラムと呼ばれている。画面制御プログラム
2は、テストプログラム3から各要求をインタプリタ形
式で処理し、ディスプレイ1の管理およびデータの転送
制御などを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の画面制御プログ
ラムの試験方法では、テストプログラムがオペレータの
介入を必要とする対話型プログラムとなるため、試験作
業を無人化することができなかった。
【0008】本発明は、オペレータが介入なしに画面制
御プログラムを試験できる効率的な方法を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、テストプログ
ラムからの依頼に応じて擬似的にテストデータの入力処
理を行う擬似入力プログラムをたとえばサブルーチンと
して設け、テストデータの入力が必要なときにオペレー
タの代わりに動作させるようにするものである。
【0010】図1は、本発明の原理図である。図におい
て、1は、キーボード入力機能を備えたディスプレイで
ある。
【0011】2は、画面制御プログラムであり、ディス
プレイ1の画面とアプリケーションプログラムあるいは
テストプログラムとの間でデータを入出力するためのイ
ンタフェース制御を行う。
【0012】3は、テストプログラムであり、アプリケ
ーションプログラムに代わって画面制御プログラム2の
各種機能を試験するためにテストデータの入出力要求を
行う。本発明では特に画面からのテストデータ読み出し
に先立って画面にテストデータを擬似入力させるための
要求をもつ。
【0013】4は、擬似入力サブルーチンであり、テス
トプログラム3からの依頼によりキーボード入力に代わ
ってテストデータをキーボード出力信号系に書き込む制
御機能をもつ。
【0014】
【作用】図1に示されているテストプログラム3の順次
のステップにしたがって、本発明の作用を説明する。 (1)OPEN: ディスプレイ1を使用資源として獲
得する要求を行い、画面制御プログラム2は、ディスプ
レイ1の使用環境を設定する。 (2)WRITE: ディスプレイ1の画面に表示する
テストデータを出力する要求を行う。画面制御プログラ
ム2は、ディスプレイ1にテストデータを転送し、画面
に表示させる。 (3)CALL: 擬似入力サブルーチン4を呼び出
し、2秒後にテストデータを入力させる指示を行う。
“2秒後”の時間指定は、通常、実行キー押下後には一
定の入力禁止期間が設定されることから、この入力禁止
期間を回避してテストデータの擬似入力を行わせるため
である。 (4)CALL: 擬似入力サブルーチン4を呼び出
し、3秒後にテストデータの入力完了指示を行うよう依
頼する。擬似入力されたテストデータは、キーボードか
ら入力された場合と同様に図示されていないメモリのデ
ータ入力領域に書き込まれ、ディスプレイの画面に表示
される。擬似入力サブルーチン4が3秒後に入力完了指
示を出した時点以降、テストプログラム3からのデータ
入力領域にあるテストデータの読み出しが可能となる。 (5)READ: 画面制御プログラム2は前述したメ
モリのデータ入力領域からテストデータを読み出し、テ
ストプログラム3の作業領域へ転送する。 (6)(7)IF/ELSE: テストデータの読み出
し結果からディスプレイの状態を判定し、異常なら異常
処理を行う。 (8)CLOSE: ディスプレイ1の解放を要求す
る。画面制御プログラム2は、テストプログラム3によ
るディスプレイ1の使用環境をクリアする。
【0015】このようにして、テストプログラム3は画
面に入力されたテストデータを読み出すステップを実行
する直前に、擬似入力サブルーチン4に対してテストデ
ータの画面入力を依頼することによって、オペレータの
介入なしに画面制御プログラム2の試験を容易に実行す
ることができる。
【0016】
【実施例】図2に、擬似入力サブルーチンの実施例を示
す。図2の(a)は、擬似入力サブルーチンによるテス
トデータの入力機構を示す。一般のキーボードは、キー
マトリックスを走査して押下されたキーの位置を検出
し、位置に対応するキー信号を生成するハードウェア
と、キー信号をシフトレベルで考慮して該当するコード
に変換するファームウェアとを備え、変換されたコード
からなるデータがソフトウェアに渡されるようになって
いる。擬似入力サブルーチンは、たとえばファームウェ
アのレベルに割り込み、入力キー信号を一時的に保持す
るバッファに、テストデータをキー信号形式で強制的に
書き込むか、あるいは変換されたコードを一時的に保持
するバッファにコード形式で強制的に書き込む。ここで
は前者の場合を例に説明する。
【0017】図2の(b)は、擬似入力サブルーチンの
処理フローである。以下、フロー中のステップ〜に
したがって動作を説明する。 (1) テストプログラムからの呼び出しにより処理を開始
する。 (2) 実装されているディスプレイのキーボード種別を識
別する。 (3) キーボード種別に対応するコード→キー信号変換テ
ーブルを読み込む。 (4) テストプログラムからの指示を解析し、テストデー
タの擬似入力時間などを識別する。 (5) 変換テーブルを用いてテストデータのコードをキー
信号に変換する。 (6) 指示された時間までキー信号によるデータの書き込
みを待つ。 (7) キー信号のデータをファームウェアのバッファに強
制的に書き込む。 (8) 処理を終了し、制御をテストプログラムに戻す。
【0018】なおこの後、擬似入力サブルーチンは再び
テストプログラムから呼び出されて、指示された時間に
入力完了指示を行う処理を実行するが、図には省略され
ている。
【0019】上述した実施例では、擬似入力サブルーチ
ンがコード→キー信号の変換を行っている。この変換を
テストプログラム側で行って結果を擬似入力サブルーチ
ンに渡してもよいが、キー信号はキーボードのハードウ
ェア種別によって異なるものが多く、テストプログラム
の汎用性を失うことから、擬似入力サブルーチン側にま
かせて、テストプログラム自体の汎用性を保証してい
る。
【0020】
【発明の効果】本発明により、テストプログラムにより
画面制御プログラムを試験する作業における無人化が容
易となり、作業効率の向上と作業時間の短縮とが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明実施例による擬似入力サブルーチンの説
明図である。
【図3】従来の画面制御プログラムの試験方法の説明図
である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 画面制御プログラム 3 テストプログラム 4 擬似入力サブルーチン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 哲也 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 矢尾 昇 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 石高 寛章 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムに対して画
    面の入出力インタフェースを提供する画面制御プログラ
    ムを備えた処理装置における、テストプログラムを用い
    た画面制御プログラムの試験方法において、 キーボード等のデータ入力装置に代えてテストデータを
    擬似的に入力する機能をもつ擬似入力プログラムをテス
    トプログラムから呼び出し可能とし、 テストプログラムは、画面制御プログラムに対して画面
    入力用テストデータの読み出しを要求する前に擬似入力
    プログラムを呼び出してテストデータの擬似入力を行わ
    せることを特徴とする画面制御プログラムの試験方法。
JP4249897A 1992-09-18 1992-09-18 画面制御プログラムの試験方法 Pending JPH06103112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249897A JPH06103112A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 画面制御プログラムの試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249897A JPH06103112A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 画面制御プログラムの試験方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06103112A true JPH06103112A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17199843

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4249897A Pending JPH06103112A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 画面制御プログラムの試験方法

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JP (1) JPH06103112A (ja)

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