JPH0743431A - 試料icのデバイスピンの信号名表示方法 - Google Patents

試料icのデバイスピンの信号名表示方法

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JPH0743431A
JPH0743431A JP5208756A JP20875693A JPH0743431A JP H0743431 A JPH0743431 A JP H0743431A JP 5208756 A JP5208756 A JP 5208756A JP 20875693 A JP20875693 A JP 20875693A JP H0743431 A JPH0743431 A JP H0743431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
tester
file
test program
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP5208756A
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English (en)
Inventor
Koji Koshiba
廣司 小柴
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0743431A publication Critical patent/JPH0743431A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IC試験装置において、従来のテストプログ
ラムの言語の互換性を保持しつつ、試験時の信号データ
をデバイスピンのイメージとして信号名で表示する。 【構成】 IC試験装置のテストヘッド上のテスタピン
と試料ICのデバイスピン毎の信号名の関係をピンリス
トファイル2に書き込み、テストプログラムソースファ
イル1をコンパイル手段1Aでコンパイルする事によ
り、テストプログラム実行ファイル3は、ピンリストフ
ァイル2内のデータを含んだ実行イメージとして作成さ
れ、表示ソフトウェア6は、制御プロセッサ11のテス
トプログラム実行ファイル1内のピンリストファイル2
のデータを読みだし、データ処理プロセッサ12の共有
メモリ15にインストールし、インストールされたピン
リストの情報から、試料のデバイスピンをテスタのピン
番号ではなく信号名で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IC試験装置におい
て、テストプログラムを用いて試料を測定する場合の信
号名表示方法についてのものである。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置において、一般に試料IC
はテストヘッドに装着され、試料ICのデバイスピンに
対し、テストヘッド上のテスタピンから必要な試験信号
を供給され試験される。この場合、試料ICのデバイス
ピンとIC試験装置側のテストヘッド上のテスタピンの
関係は必ずしも1対1ではなく、テストプログラムによ
り、必要な信号がテスタピンを通してデバイスピンに送
られるよう制御されている。
【0003】次に、従来技術によるデバイスピンとテス
タピンの関係を図6を参照して説明する。図6のアは試
料ICのデバイスピンとテスタピンの接続状態を示して
おり、図6のイはテストプログラム内における信号デー
タの表示例を示している。図6アの5・6・7はIC試
験装置側のテストヘッド上のテスタピンであり、図6イ
で試験時に表示される信号データは、IC試験装置側の
テスタピンを基準に表示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による信号デ
ータの表示方法では、テストプログラムの言語体系が試
料ICのデバイスピンではなくIC試験装置のテスタピ
ンを基準にしているため、例えば、テストヘッド上のテ
スタピン5が試料ICのデバイスピン9であることを知
るためには、デバイスピンとテスタピンの対照表の参照
が必要であり、テストプログラムからだけでは、デバイ
スピンの判別は困難であった。
【0005】しかし、従来のIC試験装置で使用されて
いるテストプログラムは既に相当数作成されているた
め、従来のテストプログラムをそのまま使用し、言語体
系を変えずに、試験者にテスタピンを意識させない環境
を提供し、テストプログラムデバッグ時またはデバイス
を評価・解析するとき、試料ICのデバイスピンとIC
試験装置のテスタピンの関係をデバイスピンのイメージ
で表示させる必要がある。この発明は、IC試験装置に
おいて、従来のテストプログラムの言語の互換性を保持
しつつ、試験時の信号データをデバイスピンのイメージ
として信号名で表示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、IC試験装置のテストヘッド上のテ
スタピンと試料ICのデバイスピン毎の信号名の関係を
ピンリストファイル2に書き込み、テストプログラムソ
ースファイル1をコンパイル手段1Aでコンパイルする
事により、テストプログラム実行ファイル3は、ピンリ
ストファイル2内のデータを含んだ実行イメージとして
作成され、表示ソフトウェア6は、制御プロセッサ11
のテストプログラム実行ファイル1内のピンリストファ
イル2のデータを読みだし、データ処理プロセッサ12
の共有メモリ15にインストールし、インストールされ
たピンリストの情報から、試料のデバイスピンをテスタ
のピン番号ではなく信号名で表示する。
【0007】
【作用】一般に、IC試験装置は2つのプロセッサを搭
載し、一方をテストプログラム制御用、他の一方をデー
タの処理用と使い分けている。次に、メモリおよびそれ
ぞれのプロセッサの構成を図2に示す。図2の11は制
御プロセッサ、12はデータ処理プロセッサ、6は表示
ソフトウェア、2はテストプログラム実行ファイル1の
ピンリストファイル、15は共有メモリである。共有メ
モリ15は、表示ソフトウェア6のプロセスが共有でき
るメモリエリアである。このデータを参照する場合は、
メモリをダイレクトアクセスできる。すなわち、一度デ
ータがインストールされれば、信号名表示はテスタピン
での表示と同等の速度で実行することができる。
【0008】図2で、表示ソフトウェア6は、制御プロ
セッサ11にダウンロードされているテストプログラム
実行ファイル1内のピンリストファイル2のデータを読
みだし、共有メモリ15に書き込む。
【0009】次に、この発明による信号名表示方法を図
1を参照して説明する。図1はデバイスピンに対応した
信号名の表示を行うための構成とその動作を合わせて図
示したものであり、図1の1はテストプログラムソース
ファイル、2はピンリストファイル、3はテストプログ
ラム実行ファイル、5は共有メモリ、6はデータ解析や
デバッグ等で用いられる表示ソフトウェアである。ピン
リストファイル2はIC試験装置のテストヘッド上のテ
スタピンと試料ICのデバイスピン毎の信号名の関係が
書き込まれている。
【0010】次に図1を参照して動作を説明する。図1
で、テストプログラム実行ファイル3はテストプログラ
ムソースファイル1をコンパイル手段1Aでコンパイル
する事により、ピンリストファイル2内のデータを含ん
だ実行イメージとして作成される。ピンリストファイル
2のデータは、データ処理プロセッサ12の共有メモリ
15にインストールされる。図1の3Aは実行されてい
るテストプログラムのピンリストファイル2の内容を、
実行ソフトウェアが表示前にインストールする場合であ
り、図1の4はピンリストファイルがコンパイル手段1
Aによってテストプログラムに組み込まれていないと
き、コマンドにより試験者が直接ピンリストファイル2
の内容をインストールする場合である。
【0011】表示ソフトウェア6は、インストールされ
たピンリストの情報から、試料のデバイスピンをテスタ
のピン番号ではなく信号名で表示する。
【0012】
【実施例】次に、この発明によるピンリストファイル2
の構成フォーマットの例を図3に示す。図3のアは記述
のフォーマットであり、31は信号名、32はテスタピ
ン番号、33はデバイスピン番号である。図3のイはピ
ンリストファイルの一例である。図3に示すように、ピ
ンリストは信号名の割当機能とテストプログラム内のピ
ン番号の変換機能を備えている。
【0013】図1で、コンパイル時にテストプログラム
ソースファイル1に記述されたピンの情報は、図3アの
ピンリスト記述フォーマットのデバイスピン番号33と
見なされ、テスタピン番号32に変換されて実行ファイ
ルが作成される。変換機能を使用しない場合は、テスタ
ピン番号32とデバイスピン番号33は同一ピンを指定
しておく。また、コンパイルにより作成されたテストプ
ログラムの実行ファイルには、信号名とピンの関係を示
すピンリスト情報が付加される。
【0014】次に、ピンリスト情報を含んだテストプロ
グラムを実行した場合の制御ソフトウェアの動作フロー
チャートを図4に示す。図4のステップ42でピンリス
ト付きのプログラムであるかどうかをチェックする。そ
の結果により表示ソフトウェアが参照することのできる
共通エリアに対してフラグによる情報制御を実施する。
【0015】フラグの状態は、クリアされている場合と
ピンリスト情報がないテストプログラムが最初に実行さ
れている場合とピンリスト情報があるテストプログラム
が最初に実行されている場合の3通りがあり、ステップ
43・44でそれぞれの場合にフラグをオンする。
【0016】次にステップ45で、通常のテストプログ
ラム処理が実行されるが、ここではピンリスト情報はメ
モリへインストールしない。これは、表示ソフトウェア
6を使用しない場合は試験が量産的に行われていると考
えられ、その実行速度の負荷を軽減するためである。
【0017】図4のステップ41は前回実行のプログラ
ム名を検索し、これと現在のプログラムが一致した場
合、すなわち2回目以降の実行であるときは42・43
・44の処理は行わない。図4の各処理は、テストプロ
グラム実行の最初の段階で実行される。
【0018】次に、フラグによる試験データの表示ソフ
トウェア6の動作を図5を参照して説明する。図5のス
テップ51はフラグがセットされているかクリヤされて
いるかどうかをチェックする。これは、同じピンリスト
情報を何度もリードし、メモリ上にインストールするの
を防ぐためのものである。ステップ52で、フラグがピ
ンリスト付きプログラムが実行された直後であるかどう
かをチェックする。
【0019】そうである場合は、ステップ53でメモリ
上のテストプログラム内に組み込まれたピンリスト部を
リードする。ピンリストなしの従来のテストプログラム
を実行している場合は、ステップ54でインストールさ
れているピンリスト情報を消去する。その後、ステップ
55で制御用フラグをクリアし、データの表示を実行す
る。
【0020】ピンリスト情報を含まないテストプログラ
ムに対しては、図3に示すように、ピンリストファイル
を試験者が提供されているコマンドで直接インストール
することもできる。この場合、インストールされるメモ
リ上の構成は、図2で説明された共有イメージと同等の
ため、表示ソフトウェアは図2と同様に信号名で表示す
る。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、IC試験装置におい
て、テストプログラムを変更することなく、試験時の信
号データをデバイスピンのイメージとして信号名で表示
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による信号名表示方法の説明図であ
る。
【図2】メモリおよびそれぞれのプロセッサの構成図で
ある。
【図3】この発明によるピンリストファイルの構成フォ
ーマットの例である。
【図4】ピンリスト情報を含んだテストプログラムを実
行した場合の制御ソフトウェアの動作フローチャートで
ある。
【図5】フラグによる試験データの表示ソフトウェアの
動作を説明するフローチャートである。
【図6】従来技術によるデバイスピンとテスタピンの関
係を説明する図である。
【符号の説明】
1 テストプログラムソースファイル 2 ピンリストファイル 3 テストプログラム実行ファイル 6 表示プログラム 11 制御プロセッサ 12 データ処理プロセッサ 15 共有イメージ 16 出力機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC試験装置のテストヘッド上のテスタ
    ピンと試料ICのデバイスピンごとの信号名の関係をピ
    ンリストファイル(2) に書き込み、 テストプログラムソースファイル(1) をコンパイル手段
    (1A)でコンパイルする事により、テストプログラム実行
    ファイル(3) はピンリストファイル(2) 内のデータを含
    んだ実行イメージとして作成し、 表示ソフトウェア(6) は、制御プロセッサ(11)のテスト
    プログラム内のピンリストファイル(2) のデータを読み
    だし、データ処理プロセッサ(12)の共有メモリ(15)にイ
    ンストールし、 表示ソフトウェア(6) は、インストールされたピンリス
    トの情報から、試料のデバイスピンを信号名で表示する
    ことを特徴とする試料ICのデバイスピンの信号名表示
    方法。
JP5208756A 1993-07-30 1993-07-30 試料icのデバイスピンの信号名表示方法 Pending JPH0743431A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5208756A JPH0743431A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 試料icのデバイスピンの信号名表示方法

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Publications (1)

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JPH0743431A true JPH0743431A (ja) 1995-02-14

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JP5208756A Pending JPH0743431A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 試料icのデバイスピンの信号名表示方法

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