JPH06101745A - 物品駆動装置 - Google Patents

物品駆動装置

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JPH06101745A
JPH06101745A JP14046291A JP14046291A JPH06101745A JP H06101745 A JPH06101745 A JP H06101745A JP 14046291 A JP14046291 A JP 14046291A JP 14046291 A JP14046291 A JP 14046291A JP H06101745 A JPH06101745 A JP H06101745A
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JP
Japan
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rotating body
article
peripheral surface
screw shaft
outer peripheral
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Withdrawn
Application number
JP14046291A
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English (en)
Inventor
Akira Mochizuki
晃 望月
Osamu Endo
修 遠藤
Michio Sumiya
通夫 角谷
Masaru Komano
勝 駒野
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動部から被駆動部に伝える振動を最小限に
抑えつつ被駆動部を駆動して、物品を直線方向に駆動す
る物品駆動装置を提供する。 【構成】 スクリュー軸14は両端を回動自在に支持さ
れ、その外周の雄ねじ部16には、レンズ12を把持す
る移動部材20が回転を拘束されて螺合されている。こ
のスクリュー軸14の端部側に固定された第1の回転体
18と、ステッピングモータ22の出力軸22aに固定
された第2の回転体24とは、軸線を互いに平行にし、
所定の間隙をあけて互いの外周部を対向させている。第
1の回転体18と、第2の回転体24の外周部には、周
方向に沿って交互に極性の異なる磁極が多数配設された
着磁部が形成され、これら第1の回転体18と第2の回
転体24の対向する磁極の周方向の長さは互いに異なっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、VTRカメ
ラの焦点合わせ用レンズ等の物品を、直線方向に駆動す
る物品駆動装置に関し、さらに詳述すれば、駆動部(ア
クチュエータ)の振動を被駆動部に伝えにくい構造を有
する物品駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRカメラの焦点合わせ用レンズを光
軸方向に駆動する装置(オートフォーカス用)として、
従来、図9に示すような装置が知られている。この装置
は、出力軸にリードスクリュー2が連結されたステッピ
ングモータ4と、一端側がリードスクリュー2に螺合さ
れ他端側にレンズ6が装着された枠体8とから概略構成
されている。そして、枠体8はその回転を抑止されてリ
ードスクリュー2の軸線方向のみに移動可能となってお
り、前記ステッピングモータ4の正逆方向の回転によ
り、レンズ6が光軸m方向前後に移動するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記図9に示す如き装
置においては、間欠的に駆動されるステッピングモータ
4の振動がリードスクリュー2からそのまま枠体8に伝
わり、このときの振動音がVTRカメラに内蔵されたマ
イクから入って雑音となってしまうという課題があっ
た。
【0004】これを防止するため、図10に示すように
ステッピングモータ4の出力軸4aとリードスクリュー
2とをゴム製のダンパー10で接続した装置もあった
が、このようなものにおいても、ステッピングモータ4
の振動が十分に吸収されず、振動音が発生するという課
題があった。
【0005】この発明は、上記の如き背景の下になされ
たものであり、駆動部(アクチュエータ)から被駆動部
に伝える振動を最小限に抑えつつ被駆動部を駆動して、
物品を直線方向に駆動する物品駆動装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
物品を直線方向に駆動する物品駆動装置であって、軸線
回りに回動自在に支持され、外周に雄ねじ部が形成され
たスクリュー軸と、前記スクリュー軸に螺合せしめら
れ、軸線回りの回動を抑止されるとともに、前記物品が
連結された移動部材と、前記スクリュー軸に同軸に固定
された第1の回転体と、外周面又は内周面の一部が前記
第1の回転体の外周面又は内周面の一部に空間を介して
対向した状態で配設され、駆動モータの出力軸に同軸に
連結せしめられた第2の回転体とを具備し、前記第1の
回転体及び前記第2の回転体の互いに対向する内周面又
は外周面には、周方向に沿って交互に極性の異なる磁極
が多数配列された着磁部を形成し、前記第1の回転体と
前記第2の回転体の対向する前記磁極の周方向の長さを
互いに異ならしめたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、物品を直線方向に
駆動する物品駆動装置であって、軸線回りに回動自在に
支持され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸
と、前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回
動を抑止されるとともに、前記物品が連結された移動部
材と、前記スクリュー軸に同軸に固定された第1の回転
体と、外周面又は内周面の一部が前記第1の回転体の外
周面又は内周面の一部に空間を介して対向した状態で配
設され、駆動モータの出力軸に同軸に連結せしめられた
第2の回転体とを具備し、前記第1の回転体及び前記第
2の回転体の互いに対向する内周面又は外周面には、周
方向に沿って交互に極性の異なる磁極が多数配列された
着磁部を形成し、前記第1の回転体及び前記第2の回転
体の2つの回転軸線を、ねじれの位置にしたものであ
る。
【0008】
【作用】駆動モータの正逆方向の回転により第2の回転
体が正逆方向に回転駆動され、この第2の回転体の運動
が第1の回転体及び第2の回転体の着磁部を経て第1の
回転体の運動に変換される。そして、この第1の回転体
の運動がスクリュー軸から移動部材の直線方向の運動に
変換され、これにより物品は直線方向に駆動される。
【0009】その際、請求項1記載の発明においては、
第1の回転体と第2の回転体の対向する磁極の周方向の
長さを互いに異ならしめているので、第2の回転体の回
転した分の弧の長さと第1の回転体の回転した分の弧の
長さが一致せず、第1の回転体は第2の回転体とずれを
伴って回転(回動)する。このずれにより駆動モータの
リップルが吸収され、リップルに起因する物品の振動を
防ぐことができる。
【0010】また、請求項2記載の発明においては、第
1の回転体及び第2の回転体の2つの回転軸線をねじれ
の位置としているので、第1の回転体と第2の回転体の
対向する磁極同士が動力伝達時、完全に一致することが
なく、請求項1記載の発明と同様に第1の回転体は第2
の回転体とずれを伴って回転(回動)する。このずれに
より駆動モータのリップルが吸収され、請求項1記載の
発明と同様に、リップルに起因する物品の振動を防ぐこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は請求項1記載の発明に係る物品駆動装
置の一実施例を示す側面図であり、請求項1記載の発明
を、VTRカメラの焦点合わせ用レンズ(以下、「レン
ズ」という。)12の光軸m方向への駆動に適用した場
合を示している。
【0012】同図において符号14は両端を回動自在に
支持されたスクリュー軸であり、その外周部には雄ねじ
部16が形成されている。また、スクリュー軸14の端
部側には、第1の回転体18が同軸に固着され、前記雄
ねじ部16には移動部材20が螺合せしめられている。
移動部材20は、その下部にレンズ12が光軸mをスク
リュー軸16の軸線と平行にして取り付けられるととも
に、スクリュー軸16の軸線と平行に配設された移動ピ
ン(図示省略)によって軸線回りの回動を抑止され、ス
クリュー軸16の軸線方向の移動のみを許容されてい
る。
【0013】一方、符号22は固定配置されたステッピ
ングモータであり、その出力軸には第2の回転体24が
同軸に固定されている。この第2の回転体24は第1の
回転体と軸線を平行にし、間隙hが空くように外周面を
互いに対向させて配置されている。
【0014】前記第1の回転体18は、図2に示すよう
に、スクリュー軸14の外周に固定される円板状の支持
部26と、この支持部26の外周に形成される着磁部2
8とから構成されている。同様に、前記第2の回転体2
4は、ステッピングモータ22の出力軸22aの外周に
固定される円板状の支持部30と、この支持部30の外
周部に形成される着磁部32とから構成されている。
【0015】着磁部28、32は強磁性体で一体成形さ
れたもので、その外周面が周方向交互にS極又はN極と
なるように、半径方向に着磁されている。着磁部28、
32の材質としては着磁及び一体成形のしやすさの点か
ら樹脂磁性体が好ましいが、フェライト又は金属等に着
磁したものでも使用可能であるし、着磁部28、32を
それぞれ一体成形するかわりに、小さな磁石片を支持部
26、30の外周に多数並べて固定した構成も可能であ
る。
【0016】第1の回転体18の各磁極の周方向の長さ
L1は全て等しく形成されており、この実施例において
は着磁部28を10極としているのでL1は第1の回転
体18の外周長さを10分割した長さとなっている。同
様に、第2の回転体24の各磁極の周方向の長さL2も
全て等しく形成されており、着磁部32も10極とされ
ている。但し、第1の回転体18の外径の方が第2の回
転体24の外径より大きいため、L1>L2となってい
る。
【0017】このように構成された物品駆動装置におい
ては、ステッピングモータ22の出力軸22aの正逆方
向の回転が第2の回転体24から第1の回転体18に伝
えられてスクリュー軸16の正逆方向の回転運動とな
り、移動部材20によってレンズ12の光軸m方向の運
動に変換される。駆動時、ステッピングモータ22は間
欠的に駆動されるため、第2の回転体24は微振動を伴
った正逆方向の回転運動となる。
【0018】第1の回転体18は、第2の回転体24が
回転するにつれて1磁極づつ順次対向して回転する。但
し、前述のように第1の回転体18の各磁極の周方向の
長さL1と第2の回転体24の各磁極の周方向の長さL
2は等しく形成されていないため、第2の回転体24の
回転した分の弧の長さと第1の回転体18の回転した分
の弧の長さは一致せず、第1の回転体18は第2の回転
体24とずれを伴いながら回転する。第2の回転体24
の微振動は、このずれの幅の中に吸収され、第1の回転
体18にはほとんど伝わらない。
【0019】図7は上記図1及び図2に示した物品駆動
装置と同様の物品駆動装置を駆動した際の、第2の回転
体及び第1の回転体の、時間と回転角度との関係を示し
ている。但し、第2の回転体及び第1の回転体の着磁部
は、ともに20磁極のものを用いている。同図におい
て、実線Aは第2の回転体(入力側)を、点線Bは第1
の回転体(出力側)を、それぞれ示している。同図に示
されるように、第2の回転体は微振動を伴って回転して
いるが、第1の回転体は微振動を伴うことなく回転して
おり、第2の回転体から第1の回転体に動力を伝達する
際に、振動が吸収されていることがわかる。
【0020】なお、上記の例では第1の回転体18と第
2の回転体24が、L1>L2となるように構成してい
るが、L1<L2となるように構成してもよい。
【0021】また、上記の例では、第1の回転体と第2
の回転体の外周部同士が対向する構成としているが、図
3に示すように、どちらか一方の回転体が他方の回転体
の内部に、その外周部を他方の回転体の内周部に近接さ
せて配置される構成としてもよい。この場合、一方の回
転体は外周部に着磁部が形成され、他方の回転体は内周
部に着磁部が形成される。
【0022】さらに、2つの回転体の周面ではなく、端
面(円形面)に着磁部をそれぞれ形成し、これら2つの
端面の一部同士が近接して対向する構成としてもよい
(図4参照)。このようなものも請求項1記載の発明に
含まれるものとする。
【0023】次に図5及び図6を参照して、請求項2記
載の発明の一実施例を説明する。なお、前述の図1及び
図2に示した実施例と同一の構成要素には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0024】これらの図において、符号34はスクリュ
ー軸14の端部に同軸に固定された第1の回転体であ
り、符号36はステッピングモータ22の出力軸22a
に同軸に固定された第2の回転体である。これらの回転
体34、36も、前述の図1及び図2に示した回転体1
8、24と同様に、スクリュー軸14あるいは出力軸2
2aの外周に固定される円板状の支持部と、この支持部
の外周に形成される着磁部とから構成され、各磁極の周
方向の長さは全て等しく形成されている。但し、回転体
34、36はともに8極の構成であり、また、回転体3
4の外径と回転体36の外径は同一となっている。
【0025】本実施例における第1の回転体34と第2
の回転体36は、これらの回転軸線である34aと36
aが、ねじれの位置にあることを特徴とする。ここで、
一方の回転軸線(X1とする。)を含む平面に他方の回
転軸線(Y1とする。)を直投象して得られる直線をY
2とするとき、直線X1と直線Y2とがなす角を傾角θ
と定義する(但し、θ≦90)。この傾角θは、60度
以下とすることが好ましい。傾角θが75度を越える
と、第2の回転体36を回転させても第1の回転体34
が回転しなくなる虞があるからである。なお、図の場
合、θ=30゜となっている。
【0026】このように構成された物品駆動装置におい
ても、前述の図1及び図2に示した物品駆動装置と同様
に、ステッピングモータ22の出力軸22aの正逆方向
の回転が第2の回転体36から第1の回転体34に伝え
られ、リードスクリュー14及び移動部材20を経て、
レンズ12の光軸m方向の移動に変換される。
【0027】上記のように回転軸線34aと36aとは
ねじれの位置にあるため、回転体34の外周部の各磁極
と、回転体36の外周部の各磁極とは、動力伝達時、完
全に一致する(重なる)ことがない。このため、前記図
1及び図2に示した実施例の場合と同様に、第1の回転
体34は第2の回転体36とずれを伴いながら回転し、
ステッピングモータ22から伝えられた第2の回転体3
6の微振動は、このずれの幅の中に吸収され、第1の回
転体34にはほとんど伝わらない。
【0028】なお、上記の例では、2つの回転体はとも
に外周部に着磁部が形成されているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えば上述の図3や図4に示
したものに本発明を適用してもよいことは勿論である。
【0029】このように、上述の図1乃至図4に示した
物品駆動装置、及び、上述の図5及び図6に示した物品
駆動装置によれば、第1の回転体18、34と第2の回
転体24、36が非接触であり、磁力のみによって運動
を伝達するため、ギアのような騒音が生ずることがな
く、振動や熱が第2の回転体24、36(入力側)から
第1の回転体18、34(出力側)に伝達されにくい。
しかも、図1及び図2に示した実施例においては第1の
回転体18と第2の回転体34の対向する磁極の周方向
の長さを互いに異ならしめることによって、図5及び図
6に示した実施例においては第1の回転体34及び第2
の回転体36の2つの回転軸線34a、36aをねじれ
の位置とすることによって、ともに、動力伝達時におけ
る第1の回転体18、34と第2の回転体24、36の
互いに対向する磁極の形状が正確に一致しなくなり、あ
る幅のずれを伴って対応する状態となる。従って、この
ずれ幅内に収まる第2の回転体24、36の振動は吸収
されてしまい、第1の回転体18、34には伝わらな
い。よってステッピングモータ22の振動は第1の回転
体18、34にほとんど伝わらず、レンズ12は移動部
材20とともに、振動音を発生することなく光軸m方向
に駆動される。
【0030】なお、例えば図8に示すように、2つの回
転体18、24の磁極部と磁極部の空隙を利用して、こ
の空隙の間に、非磁性材からなるVTRカメラの鏡筒4
0が配置されるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項2記載の発明によれば、第1の回転体と第2の回転体
が非接触であり、磁力のみによって運動を伝達するた
め、ギアのような騒音が生ずることがなく、振動や熱が
第2の回転体(入力側)から第1の回転体(出力側)に
伝達されにくい。しかも、請求項1記載の発明において
は第1の回転体と第2の回転体の対向する前記磁極の周
方向の長さを互いに異ならしめることによって、請求項
2記載の発明においては第1の回転体及び第2の回転体
の2つの回転軸線をねじれの位置とすることによって、
ともに、動力伝達時における第1の回転体と第2の回転
体の互いに対向する磁極の形状が正確に一致しなくな
り、ある幅のずれを伴って対応する状態となる。従っ
て、このずれ幅内に収まる第2の回転体の振動は吸収さ
れてしまい、第1の回転体には伝わらない。よって駆動
モータの振動は第1の回転体にほとんど伝わらず、物品
は移動部材とともに、振動音を発生することなく直線方
向に駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例に係る側面図で
ある。
【図2】同実施例に係る第1の回転体と第2の回転体を
示す説明図である。
【図3】同発明の他の実施例を示す説明図である。
【図4】同発明の他の実施例を示す説明図である。
【図5】請求項2記載の発明の一実施例に係る側面図で
ある。
【図6】同実施例に係る第1の回転体と第2の回転体を
示す説明図である。
【図7】駆動時における時間と回転角度の関係を示すグ
ラフである。
【図8】VTRカメラの一構成例を示す側面図である。
【図9】従来の物品駆動装置の一例を示す側面図であ
る。
【図10】従来の物品駆動装置の他の例を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
14 スクリュー軸 16 雄ねじ部 18 第1の回転体 20 移動部材 24 第2の回転体 28 着磁部(第1の回転体) 32 着磁部(第2の回転体) 34 第1の回転体 34a 回転軸線(第1の回転体) 36 第2の回転体 36a 回転軸線(第2の回転体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 駒野 勝 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社商品開発センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を直線方向に駆動する物品駆動装置
    であって、 軸線回りに回動自在に支持され、外周に雄ねじ部が形成
    されたスクリュー軸と、 前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を
    抑止されるとともに、前記物品が連結された移動部材
    と、 前記スクリュー軸に同軸に固定された第1の回転体と、 外周面又は内周面の一部が前記第1の回転体の外周面又
    は内周面の一部に空間を介して対向した状態で配設さ
    れ、駆動モータの出力軸に同軸に連結せしめられた第2
    の回転体とを具備し、 前記第1の回転体及び前記第2の回転体の互いに対向す
    る内周面又は外周面には、周方向に沿って交互に極性の
    異なる磁極が多数配列された着磁部が形成されており、 前記第1の回転体と前記第2の回転体の対向する前記磁
    極の周方向の長さが互いに異なっていることを特徴とす
    る物品駆動装置。
  2. 【請求項2】 物品を直線方向に駆動する物品駆動装置
    であって、 軸線回りに回動自在に支持され、外周に雄ねじ部が形成
    されたスクリュー軸と、 前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を
    抑止されるとともに、前記物品が連結された移動部材
    と、 前記スクリュー軸に同軸に固定された第1の回転体と、 外周面又は内周面の一部が前記第1の回転体の外周面又
    は内周面の一部に空間を介して対向した状態で配設さ
    れ、駆動モータの出力軸に同軸に連結せしめられた第2
    の回転体とを具備し、 前記第1の回転体及び前記第2の回転体の互いに対向す
    る内周面又は外周面には、周方向に沿って交互に極性の
    異なる磁極が多数配列された着磁部が形成されており、 前記第1の回転体及び前記第2の回転体の2つの回転軸
    線が、ねじれの位置にあることを特徴とする物品駆動装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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